JPH01202219A - 全稈投入型コンバイン - Google Patents
全稈投入型コンバインInfo
- Publication number
- JPH01202219A JPH01202219A JP63026269A JP2626988A JPH01202219A JP H01202219 A JPH01202219 A JP H01202219A JP 63026269 A JP63026269 A JP 63026269A JP 2626988 A JP2626988 A JP 2626988A JP H01202219 A JPH01202219 A JP H01202219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handling
- area
- receiving net
- threshing
- teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000010902 straw Substances 0.000 title abstract description 6
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000001914 filtration Methods 0.000 abstract 1
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 description 1
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004720 fertilization Effects 0.000 description 1
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、刈取部の後上方に扱室を備え、前後方向軸芯
周りで回転しながら脱穀処理物を後方へ送る軸流式の扱
胴を前記扱室の前後に亘って軸架し、この扱胴の下側に
受精を張設するとともに、扱胴め胴体に扱歯を螺旋状に
設けてある全稈投入型コンバインに関する。
周りで回転しながら脱穀処理物を後方へ送る軸流式の扱
胴を前記扱室の前後に亘って軸架し、この扱胴の下側に
受精を張設するとともに、扱胴め胴体に扱歯を螺旋状に
設けてある全稈投入型コンバインに関する。
この種の全稈投入型脱穀装置としては、特開昭61−1
24312号公報などで開示されているように、円筒に
形成された扱胴の胴体に一連のスクリュー歯を設けると
ともに、扱室入口に臨む扱胴の胴体の前部にテーパを形
成して先細り形状にし、その子−パ面に掻込みスクリュ
ーを複数状設けたものが知られている。
24312号公報などで開示されているように、円筒に
形成された扱胴の胴体に一連のスクリュー歯を設けると
ともに、扱室入口に臨む扱胴の胴体の前部にテーパを形
成して先細り形状にし、その子−パ面に掻込みスクリュ
ーを複数状設けたものが知られている。
上記引例で挙げた構造の全稈投入型コンバインでは、扱
室内の空間の大部分を扱胴の胴体が占有していて、胴体
と扱室内壁との狭い処理空間にのみ脱穀処理物が存在し
得るので処理量に限度があり、大量の脱穀処理物が一挙
に扱室入口から投入されたような場合、処理空間に掻き
込む余裕がなくて滞ってしまうことがあった。
室内の空間の大部分を扱胴の胴体が占有していて、胴体
と扱室内壁との狭い処理空間にのみ脱穀処理物が存在し
得るので処理量に限度があり、大量の脱穀処理物が一挙
に扱室入口から投入されたような場合、処理空間に掻き
込む余裕がなくて滞ってしまうことがあった。
しかも強制的に掻き込んだとしても、処理空間が飽和し
て攪拌及び単粒化機構が低下し、十分な扱き処理を行え
なくなるとともに、扱胴に高い負荷が加わって伝動系に
悪影響を及ぼす虞れがあった。
て攪拌及び単粒化機構が低下し、十分な扱き処理を行え
なくなるとともに、扱胴に高い負荷が加わって伝動系に
悪影響を及ぼす虞れがあった。
本発明は、このような実情に着目して創案されたもので
あり、扱室入口から投入されてくる大量の脱穀処理物を
処理空間に円滑に掻き込んで効果的な扱き処理を加えら
れることで、脱穀能力を高めることを目的としている。
あり、扱室入口から投入されてくる大量の脱穀処理物を
処理空間に円滑に掻き込んで効果的な扱き処理を加えら
れることで、脱穀能力を高めることを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明における全稈投入型
コンバインは、扱室入口に5へむ扱室の掻込域から後方
の脱穀域に至る扱胴の胴体を、周方向所定間隔で並設さ
れた前後向きの扱歯台から構成してある。
コンバインは、扱室入口に5へむ扱室の掻込域から後方
の脱穀域に至る扱胴の胴体を、周方向所定間隔で並設さ
れた前後向きの扱歯台から構成してある。
また、扱胴の胴体との間隔を前後に亘って等しくした状
態で受網を設けるとともに、後部脱穀域における扱歯を
掻込域及び前部脱穀域における扱歯よりも高くしてある
ことが好ましい。
態で受網を設けるとともに、後部脱穀域における扱歯を
掻込域及び前部脱穀域における扱歯よりも高くしてある
ことが好ましい。
更に、掻込域における胴体と受網との間隔が、脱穀域に
おける胴体と受網との間隔よりも広くなるように受網を
胴体に対して傾斜させてもよい。
おける胴体と受網との間隔よりも広くなるように受網を
胴体に対して傾斜させてもよい。
掻込域及び脱穀域の処理物は、扱歯台の隙間を介して扱
胴の胴体内部に入り込めるので、扱室入口から入り込め
る脱穀処理物の量が増大してもその増量分は胴体内部に
吸収される。そして処理空間にある脱穀処理物が減少し
たら、胴体内部の脱穀処理物は回転遠心力によって扱歯
台の隙間を介して処理空間に再び戻されていく。
胴の胴体内部に入り込めるので、扱室入口から入り込め
る脱穀処理物の量が増大してもその増量分は胴体内部に
吸収される。そして処理空間にある脱穀処理物が減少し
たら、胴体内部の脱穀処理物は回転遠心力によって扱歯
台の隙間を介して処理空間に再び戻されていく。
そして、胴体と受網との間隔を等しくするとともに後部
脱穀域における扱歯を高くすることで、掻込み域及び前
部脱穀域での処理空間に余裕を与えて多量の殻稈の受入
れを可能にするとともに、後部脱穀域での扱き処理を確
実に行わせることができる。
脱穀域における扱歯を高くすることで、掻込み域及び前
部脱穀域での処理空間に余裕を与えて多量の殻稈の受入
れを可能にするとともに、後部脱穀域での扱き処理を確
実に行わせることができる。
更に、受綱を傾斜させて掻込域における胴体と受網との
間隔を広げることで、扱室前部での殻稈受入れ余裕が一
層大きくなる。
間隔を広げることで、扱室前部での殻稈受入れ余裕が一
層大きくなる。
本発明によって、扱室入口に投入されてくる脱穀処理物
の量が増大しても滞りなく処理空間に掻き込めるように
なり、その上に適当な量の脱穀処理物を処理空間で扱き
処理できるので脱穀効率が高まった。また、処理空間が
脱穀処理物で飽和することもないので、扱胴の伝動系に
悪影響を及ぼすこともなくなった。
の量が増大しても滞りなく処理空間に掻き込めるように
なり、その上に適当な量の脱穀処理物を処理空間で扱き
処理できるので脱穀効率が高まった。また、処理空間が
脱穀処理物で飽和することもないので、扱胴の伝動系に
悪影響を及ぼすこともなくなった。
〔実施例1〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第6図に、刈取部(A)を機体前部に設けるとともに、
脱穀部(B)、選別部(C)及び回収部(D)とからな
る脱穀装置を搭載した全稈投入型コンバインが示されて
いる。
脱穀部(B)、選別部(C)及び回収部(D)とからな
る脱穀装置を搭載した全稈投入型コンバインが示されて
いる。
前記刈取部(^)は、植立殻稈を引き起しながら機体後
方に掻き込むリール(1)、掻き込まれた殻稈を刈り取
る刈取装置(2)、刈取殻稈を刈幅中間に搬送して寄せ
集めるオーガ(3)、その刈取殻稈を持上げ搬送経路(
R)を通して後方上方に搬送する3つの回転胴(4A)
、 (411) 、 (4C)を備えて構成してある
。前記回転胴(4^)+ (4B) 、 (4C)は、
外周部に突起を有したドラム形で、左右横軸芯周りで図
上反時計回りに回転する。
方に掻き込むリール(1)、掻き込まれた殻稈を刈り取
る刈取装置(2)、刈取殻稈を刈幅中間に搬送して寄せ
集めるオーガ(3)、その刈取殻稈を持上げ搬送経路(
R)を通して後方上方に搬送する3つの回転胴(4A)
、 (411) 、 (4C)を備えて構成してある
。前記回転胴(4^)+ (4B) 、 (4C)は、
外周部に突起を有したドラム形で、左右横軸芯周りで図
上反時計回りに回転する。
前記脱穀部(B)は、機体上部に形成された扱室(5)
の前後に亘って扱胴(6)を軸架するとともに扱胴(6
)の下側に受網(7)を配設して構成してある。前記扱
胴(6)は、胴体(6A)部に螺旋状の扱歯(8)を設
け、機体前後方向に向けて架設された扱胴軸芯(P)周
りで回転する軸流式に構成されていて、扱室入口(9)
から扱室(5)内に投入された刈取殻稈を、処理空間(
S)に掻き込んで、扱歯(8)で扱き処理しながら機体
上方後部へ送ってい(。尚、扱室(5)の前部上方の空
間を利用して運転席(10)を設けてあり、刈取作業を
真近に見下ろしながら運転できるようになっている。
の前後に亘って扱胴(6)を軸架するとともに扱胴(6
)の下側に受網(7)を配設して構成してある。前記扱
胴(6)は、胴体(6A)部に螺旋状の扱歯(8)を設
け、機体前後方向に向けて架設された扱胴軸芯(P)周
りで回転する軸流式に構成されていて、扱室入口(9)
から扱室(5)内に投入された刈取殻稈を、処理空間(
S)に掻き込んで、扱歯(8)で扱き処理しながら機体
上方後部へ送ってい(。尚、扱室(5)の前部上方の空
間を利用して運転席(10)を設けてあり、刈取作業を
真近に見下ろしながら運転できるようになっている。
前記選別部(C)は、受網(7)から漏下してきた漏下
物を単粒化した籾である一番物・技付き籾を多く含む二
番物・ワラ屑とに選別するための揺動選別装置(11)
と、この揺動選別装置(11)の前方下方に選別風を送
る唐箕(12)を設けて構成してある。
物を単粒化した籾である一番物・技付き籾を多く含む二
番物・ワラ屑とに選別するための揺動選別装置(11)
と、この揺動選別装置(11)の前方下方に選別風を送
る唐箕(12)を設けて構成してある。
前記回収部(D)は、選別部(C)の下方に配置してあ
り、選別部(C)から落下してきた一番物を回収して横
−側に搬送する一番物回収部(13)と、二番物を回収
して横−側に搬送する二番物回収部(15)とからなる
。一番物回収部(13)の搬送終端には揚穀装置(14
)を接続してあり、搬送されてきた一番物を穀粒タンク
(T)へ送る。また、二番物回収部(15)の搬送終端
にはスロワ−(16)を接続してあり、搬送されてきた
二番物を選別部(C)へ送る。
り、選別部(C)から落下してきた一番物を回収して横
−側に搬送する一番物回収部(13)と、二番物を回収
して横−側に搬送する二番物回収部(15)とからなる
。一番物回収部(13)の搬送終端には揚穀装置(14
)を接続してあり、搬送されてきた一番物を穀粒タンク
(T)へ送る。また、二番物回収部(15)の搬送終端
にはスロワ−(16)を接続してあり、搬送されてきた
二番物を選別部(C)へ送る。
次に、前記扱胴(6)について詳述する。
第1図及び第2図に示すように、前記扱胴(6)は、扱
胴軸芯(P)周りで回転する前後一対の円盤形の取付台
(18)に亘って角棒状の複数の扱歯台(19)を周方
向一定間隔で架設してボルト締め固定して胴体(6A)
にするとともに、これら扱歯台(19)の2本ずつに亘
って扱歯(8)をボルト締め固定して構成してある。前
記扱歯(8)扱室入口(9)に臨む一定小範囲の掻込域
(5A)においては、扱胴軸芯(P)を中心とした3重
螺旋を形作る位置に、又、掻込域(5A)の後方に位置
する脱穀域(5B)においては、−条の螺旋を形作る位
置にそれぞれの螺旋に沿った傾斜姿勢で配列してある。
胴軸芯(P)周りで回転する前後一対の円盤形の取付台
(18)に亘って角棒状の複数の扱歯台(19)を周方
向一定間隔で架設してボルト締め固定して胴体(6A)
にするとともに、これら扱歯台(19)の2本ずつに亘
って扱歯(8)をボルト締め固定して構成してある。前
記扱歯(8)扱室入口(9)に臨む一定小範囲の掻込域
(5A)においては、扱胴軸芯(P)を中心とした3重
螺旋を形作る位置に、又、掻込域(5A)の後方に位置
する脱穀域(5B)においては、−条の螺旋を形作る位
置にそれぞれの螺旋に沿った傾斜姿勢で配列してある。
個々の扱歯(8)の外縁部には扱き作用を高めるための
2つの凸部(8a)が、又、回転上手側の傾斜縁部には
ワラなどの切断を促進する刃部(8b)がそれぞれ形成
してある。しかも、後部脱穀域(5B2)に位置する扱
歯(8B)の外縁部及び凸部(8a)は、第3図と第4
図とを比較してもわかるように、掻込域(5A)及び前
部脱穀域(5B1)に位置する扱歯(8A)のそれより
も高く、即ちより径の大きい回転軌跡を描くようになっ
ており、更に回転方向下手側部分(8c)を後方に屈曲
して刈取殻稈に効果的な打撃を与えられるようにしてあ
る。
2つの凸部(8a)が、又、回転上手側の傾斜縁部には
ワラなどの切断を促進する刃部(8b)がそれぞれ形成
してある。しかも、後部脱穀域(5B2)に位置する扱
歯(8B)の外縁部及び凸部(8a)は、第3図と第4
図とを比較してもわかるように、掻込域(5A)及び前
部脱穀域(5B1)に位置する扱歯(8A)のそれより
も高く、即ちより径の大きい回転軌跡を描くようになっ
ており、更に回転方向下手側部分(8c)を後方に屈曲
して刈取殻稈に効果的な打撃を与えられるようにしてあ
る。
又、受網(7)は、扱胴(6)の胴体(6A)との間隔
が前後に亘って一定となるように配設してある。
が前後に亘って一定となるように配設してある。
従って、低い扱歯(8A)が備えられた掻込域(5A)
と前部脱穀域(5Bl)での処理空間(S)が扱胴軌跡
に対して余裕があり、殻稈の受入れが容易となっている
。
と前部脱穀域(5Bl)での処理空間(S)が扱胴軌跡
に対して余裕があり、殻稈の受入れが容易となっている
。
以上説明してきたように、扱室入口(9)から扱室(5
)内へ投入された刈取殻稈は、脱穀処理物として扱歯(
8)によって攪拌されなから満偏なく扱き処理を受け、
そして穀粒を受′M(7)から漏下しながら後方へ移送
され、最終的に排ワラだけが機外へ放出されるようにな
っている。
)内へ投入された刈取殻稈は、脱穀処理物として扱歯(
8)によって攪拌されなから満偏なく扱き処理を受け、
そして穀粒を受′M(7)から漏下しながら後方へ移送
され、最終的に排ワラだけが機外へ放出されるようにな
っている。
また、刈取量が増大して扱室(5)内に投入された刈取
殻稈が過剰気味になっても、その一部が扱歯台(19)
同志の隙間から扱胴(6)内に入り込めるため、扱室(
5)内において刈取殻稈の存在できる空間は実質的に従
来のドラム形のものよりも広く、容易に飽和しない。そ
れ故、扱室(5)内の飽和による攪拌力の低下を抑制し
、扱き処理を適度な状態で行って穀粒の回収率を高くす
ることができるのである。
殻稈が過剰気味になっても、その一部が扱歯台(19)
同志の隙間から扱胴(6)内に入り込めるため、扱室(
5)内において刈取殻稈の存在できる空間は実質的に従
来のドラム形のものよりも広く、容易に飽和しない。そ
れ故、扱室(5)内の飽和による攪拌力の低下を抑制し
、扱き処理を適度な状態で行って穀粒の回収率を高くす
ることができるのである。
〔実施例2〕
第7図に示されているのは全稈投大型コンバインの別の
実施例である。この場合、扱胴(6)の胴体(6A)と
受網(7)との間隔を前方はど広くなる傾斜姿勢で受f
W4(7)を設けるとともに、後部脱穀域(5B)に位
置する扱歯(8B)を掻込域(5A)及び前部脱穀域(
5B)に位置する扱歯(8A)よりも高く、即ちより径
の大きい回転軌跡を描くようにしてある。このようにす
ることによって掻込域(5A)及び前部脱穀域(5B1
)での処理空間(S)をより拡大し、扱室前部での負荷
に対する融通を更に大きくするとともに後部後部脱穀域
(5BZ)での汲き処理能力を高いものに維持している
のである。
実施例である。この場合、扱胴(6)の胴体(6A)と
受網(7)との間隔を前方はど広くなる傾斜姿勢で受f
W4(7)を設けるとともに、後部脱穀域(5B)に位
置する扱歯(8B)を掻込域(5A)及び前部脱穀域(
5B)に位置する扱歯(8A)よりも高く、即ちより径
の大きい回転軌跡を描くようにしてある。このようにす
ることによって掻込域(5A)及び前部脱穀域(5B1
)での処理空間(S)をより拡大し、扱室前部での負荷
に対する融通を更に大きくするとともに後部後部脱穀域
(5BZ)での汲き処理能力を高いものに維持している
のである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る全稈投入型コンバインの実施例を示
し、第1図は扱胴の側面図、第2図は扱胴の縦断正面図
、第3図は掻込域及び脱穀域前部における扱歯の斜視図
であり、第4図は脱穀域後部における扱歯の斜視図、第
5図は脱穀域後部における扱歯の一部縦断平面図、第6
図は全体縦断側面図であり、第7図は別実施例を示す扱
胴の側面図である。 (5)・・・・・・扱室、(5A)・・・・・・掻込域
、(5B)・・・・・・脱穀域、(5Bり・・・・・・
前部脱穀域、(5B2)・・・・・・後部脱穀域、(6
)・・・・・・扱胴、(6A)・・・・・・胴体、(7
)・・・・・・受精、(8) 、 (8A) 、 (8
B)・・・・・・扱歯、(19)・・・・・・扱歯台、
(A)・・・・・・刈取部、(P)・・・・・・前後方
向軸芯。
し、第1図は扱胴の側面図、第2図は扱胴の縦断正面図
、第3図は掻込域及び脱穀域前部における扱歯の斜視図
であり、第4図は脱穀域後部における扱歯の斜視図、第
5図は脱穀域後部における扱歯の一部縦断平面図、第6
図は全体縦断側面図であり、第7図は別実施例を示す扱
胴の側面図である。 (5)・・・・・・扱室、(5A)・・・・・・掻込域
、(5B)・・・・・・脱穀域、(5Bり・・・・・・
前部脱穀域、(5B2)・・・・・・後部脱穀域、(6
)・・・・・・扱胴、(6A)・・・・・・胴体、(7
)・・・・・・受精、(8) 、 (8A) 、 (8
B)・・・・・・扱歯、(19)・・・・・・扱歯台、
(A)・・・・・・刈取部、(P)・・・・・・前後方
向軸芯。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、刈取部(A)の後上方に扱室(5)を備え、前後方
向軸芯(P)周りで回転しながら脱穀処理物を後方へ送
る軸流式の扱胴(6)を前記扱室(5)の前後に亘って
軸架し、この扱胴(6)の下側に受網(7)を張設する
とともに、扱胴(6)の胴体(6A)に扱歯(8)を螺
旋状に設けてある全稈投入型コンバインであって、扱室
入口(9)に臨む扱室(5)の掻込域(5A)から後方
の脱穀域(5B)に至る扱胴(6)の胴体(6A)を、
周方向所定間隔で並設された前後向きの扱歯台(19)
から構成してある全稈投入型コンバイン。 2、前記扱胴(6)の胴体(6A)との間隔を前後に亘
って等しくした状態で受網(7)を設けるとともに、後
部脱穀域(5B_2)における扱歯(8B)を掻込域(
5A)及び前部脱穀域(5B_1)における扱歯(8A
)よりも高くしてある請求項1記載の全稈投入型コンバ
イン。 3、前記掻込域(5A)における胴体(6A)と受網(
7)との間隔が、脱穀域(5B)における胴体(6A)
と受網(7)との間隔よりも広くなるように受網(7)
を胴体(6A)に対して傾斜させてある請求項1記載の
全稈投入型コンバイ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63026269A JPH0642806B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 全稈投入型コンバイン |
KR1019890001345A KR910006201B1 (ko) | 1988-02-05 | 1989-02-04 | 전간투입형 콤바인 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63026269A JPH0642806B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 全稈投入型コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01202219A true JPH01202219A (ja) | 1989-08-15 |
JPH0642806B2 JPH0642806B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=12188559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63026269A Expired - Lifetime JPH0642806B2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 全稈投入型コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642806B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH052639U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | 三菱農機株式会社 | 脱穀装置の扱胴 |
US7811162B2 (en) | 2007-08-07 | 2010-10-12 | Cnh America Llc | Combine rotor assembly with progressive pitch element pattern |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4148978B2 (ja) * | 2007-01-11 | 2008-09-10 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
KR101021351B1 (ko) * | 2009-02-13 | 2011-03-14 | 김상완 | 콩 탈곡기의 콩 대 타격 및 무거리 배출장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034929A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-04-03 |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP63026269A patent/JPH0642806B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034929A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-04-03 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH052639U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | 三菱農機株式会社 | 脱穀装置の扱胴 |
US7811162B2 (en) | 2007-08-07 | 2010-10-12 | Cnh America Llc | Combine rotor assembly with progressive pitch element pattern |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642806B2 (ja) | 1994-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3742686A (en) | Axial flow combine harvester | |
US4957467A (en) | Device for primary separation of grain in a combine harvester for cereals | |
US2927694A (en) | Rotary separator for harvester threshers | |
US4136704A (en) | Rotor for a combine | |
US3468112A (en) | Combine | |
JPH01120223A (ja) | 全稈投入型脱穀装置 | |
JPH01202219A (ja) | 全稈投入型コンバイン | |
US3998036A (en) | Pod combine | |
JP2004275085A (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
US2745409A (en) | Grain thresher | |
JPH0627083Y2 (ja) | 脱穀装置 | |
US4489735A (en) | Threshing machine | |
JPH0239822A (ja) | 全稈投入型コンバイン | |
US20220304236A1 (en) | A combine harvester and a method for threshing harvested crop material | |
JPH0618436Y2 (ja) | コンバインの脱穀装置 | |
JPS5818666Y2 (ja) | コ−ン型脱穀選別装置 | |
JPH046516Y2 (ja) | ||
JPH0627064Y2 (ja) | 軸流型コンバイン | |
JPH065714Y2 (ja) | 全稈投入型コンバイン | |
JPS62163632A (ja) | コンバインの刈取穀稈掻込装置 | |
CN118318598A (zh) | 小麦株行收割用微型联合收割机 | |
JP3381346B2 (ja) | 脱穀装置 | |
JP2011078385A (ja) | 刈取収穫機 | |
JPH0616660B2 (ja) | コンバイン等の選別装置 | |
JPH1146563A (ja) | 脱穀装置の複式処理胴 |