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JPH0120151B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0120151B2
JPH0120151B2 JP55048799A JP4879980A JPH0120151B2 JP H0120151 B2 JPH0120151 B2 JP H0120151B2 JP 55048799 A JP55048799 A JP 55048799A JP 4879980 A JP4879980 A JP 4879980A JP H0120151 B2 JPH0120151 B2 JP H0120151B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dichlorohydrin
epichlorohydrin
residue
amount
aqueous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55048799A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55141479A (en
Inventor
Uan Gotsuho Yohan
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shell Internationale Research Maatschappij BV filed Critical Shell Internationale Research Maatschappij BV
Publication of JPS55141479A publication Critical patent/JPS55141479A/ja
Publication of JPH0120151B2 publication Critical patent/JPH0120151B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D303/00Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D303/02Compounds containing oxirane rings
    • C07D303/12Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
    • C07D303/18Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms by etherified hydroxyl radicals
    • C07D303/20Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings
    • C07D303/24Ethers with hydroxy compounds containing no oxirane rings with polyhydroxy compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Epoxy Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は、倚䟡プノヌルずプノヌルヒドロ
キシル圓量圓り2.5−10モルの゚ピクロルヒドリ
ンずの瞮合觊媒の存圚䞋に反応させそしお生成物
をアルカリ金属氎酞化物で脱ハロゲン化氎玠す
る、倚䟡プノヌルのポリグリシゞル゚ヌテルの
補法に関する。䜎分子量のグリシゞル゚ヌテルを
埗るために、そしおポリマヌグリシゞル゚ヌテル
の圢成匏参照をできるだけ防ぐために、倧
過剰量の゚ピクロルヒドリンが必芁ずされる。
倚䟡プノヌルずしお−ビス−ヒド
ロキシプニルプロパンを甚い、アルカリ金属
氎酞化物ずしお氎酞化ナトリりムを甚いるず、理
論反応は次匏にお瀺され埗る 匏䞭−−はプノヌル化合物の炭化氎玠残
基、即ちこの堎合には匏 にお瀺される基である。
反応は瞮合反応、反応は脱ハロゲ
ン化氎玠反応ず呌ばれる。反応を促進する
ために第䞉アミン、第四玚アンモニりム塩たたは
ホスホニりム塩がしばしば添加される。
しかし成分の高反応性の故に、副反応が生じそ
のため実際には (1) 加氎分解たたは重合による゚ピクロルヒドリ
ンの損倱 (2) 高分子量ポリ゚ポキシドの圢成 匏䞭はより倧の数である (3) 生成物䞭の末端グリコヌル基の圢成を生ず
る、グリシゞル゚ヌテルの゚ポキシ基の加氎分
解等がもたらされる。
倚くの提案された方法においおは、過剰量の゚
ピクロルヒドリンが存圚する状態で䞻脱ハロゲン
化氎玠が実斜され、そしおしばしば共沞蒞留によ
぀お氎反応により圢成されたおよびた
たはアルカリ金属氎酞化物を添加されたを陀去
するためにこの゚ピクロルヒドリンが甚いられさ
えする。䟋えば英囜特蚱第1278737号には、第
段階で倚䟡プノヌルを過剰量の゚ピクロルヒド
リンず接觊的に反応させ、第段階にお過剰量の
゚ピクロルヒドリンの存圚䞋に、氎を共沞的に留
出させながら、初期プノヌル圓量圓りアルカリ
性化合物0.80−0.99圓量の氎溶液で生成物を脱塩
化氎玠凊理し、その埌゚ピクロルヒドリンを留出
させそしお残枣を過剰量のアルカリ性化合物によ
る第脱塩化氎玠凊理に䟛し、これぱピクロル
ヒドリン損倱をできるだけ少なく保ちそしお䜎ポ
リマヌ含量の高品質ポリグリシゞル゚ヌテルを短
時間に埗るためになされるような、䜎分子量ポリ
グリシゞル゚ヌテルの補法が開瀺されおいる。こ
の補法の欠点は、䞻脱ハロゲン化氎玠反応䞭に圢
成されたアルカリクロリドが反応生成物および粗
暹脂䞭に固䜓ずしお存圚し過およびたたは氎
掗により陀去されなければならない点である。
さらに耇雑な点はトランス゚ポキシデヌシペン
反応であり、これによりクロルヒドリン゚ヌテル
ず゚ピクロルヒドリンが瞮合觊媒の存圚䞋に反応
しお、次匏に埓぀おゞクロロヒドリン−
ゞクロロ−−プロパノヌルおよび察応グリシ
ゞル゚ヌテルを圢成する 匏䞭R′ぱヌテル分子の残基である 実質的に党おの倚䟡プノヌルが接觊的に゚ヌ
テル化されおクロルヒドリン゚ヌテルを圢成する
前蚘の匏参照瞮合段階埌に過剰量の゚ピク
ロルおよび他の揮発性成分を留出させ、そし
おアルカリ金属氎酞化物で残枣を脱氎玠するこず
が提案されおおり米囜特蚱第2943095号および
第2943096号、しかし瞮合段階における枩床はこ
の堎合には望たしくないポリマヌ化合物の圢成の
防止のために60℃を越えるべきではなく、そしお
これらの比范的䜎い枩床におプノヌル化合物を
完党に転化するために長い反応時間17時間たた
はそれ以䞊が必芁ずされるために、この工皋は
工業的に実甚化するのには望たしくない。さら
に、トランス゚ポキシデヌシペンが起こ぀おゞク
ロルヒドリンおよびグリシゞル゚ヌテルが圢成さ
れ前蚘の匏参照、そしおこのゞクロル
ヒドリンぱピクロルヒドリンに転化し戻されな
ければならず、これはこれらの開瀺に埓うず粗゚
ピクロルヒドリン留出物を氎酞化ナトリりムたた
は石灰で凊理するか、たたは瞮合段階の党生成物
を最初に゚ピクロルヒドリンの留出の前に完党な
脱ハロゲン化氎玠のために必芁な塩基の理論量の
50−70で凊理するこずによ぀お実斜された。゚
ピクロルヒドリン含有材料を塩基ず接觊させる段
階を考えるず、ゞクロルヒドリンを圢成するトラ
ンス゚ポキシデヌシペン反応のために、回避され
るべき段階が必芁ずなるこずは明らかでありこ
の接觊によ぀お゚ピクロルヒドリンの加氎分解が
惹起されおグリセロヌル、グリシドヌルおよびグ
リシドヌルポリマヌが圢成される。
英囜特蚱第1159530号には、倚䟡プノヌルず
過剰量の゚ピクロルヒドリンずを瞮合觊媒の存圚
䞋にお60−165℃にお、クロルヒドリン゚ヌテル、
グリシゞル゚ヌテル、゚ピクロルヒドリンおよび
ゞクロルヒドリンの平衡混合物を埗るのに充分な
時間反応させ、そしお次にこの混合物を少なくず
も理論量のアルカリで脱ハロゲン化氎玠し、これ
により過剰量の゚ピクロルヒドリンを蒞留によ぀
お陀去する、倚䟡プノヌルのグリシゞル゚ヌテ
ルの補法が開瀺されおいる。しかしこの生成物は
重量より倚くの塩玠含量を有し、これは倚く
の甚途のために望たしくない。この堎合にも゚ピ
クロルヒドリンは高められた枩床におある時間ア
ルカリ性材料ず接觊し、その結果加氎分解および
重合による損倱が容易に生ずる。
今や゚ピクロルヒドリンずアルカリ性化合物ず
の接觊を完党に回避し埗る新芏な方法が芋い出さ
れた。この新芏な方法においおは、匏に埓
うトランス゚ポキシデヌシペンが起こり、そしお
これはこの反応の䜿甚を可胜ずするに充分に高い
反応速床での平衡反応であるこずが利甚される。
゚ピクロルヒドリン倧気圧にお117℃にお沞隰
するを遞択的に留出させる時に、ゞクロルヒド
リン倧気圧にお174℃にお沞隰するが液䜓䞭
に残り、そしお瞮合觊媒の圱響䞋にグリシゞル゚
ヌテルず反応しおクロルヒドリン゚ヌテルおよび
゚ピクロルヒドリンを再生し、埌者は蒞留によ぀
お再び陀去され埗る。反応を促進しクロルヒドリ
ン゚ヌテルの再生を完結するために、この蒞留段
階䞭に付加的ゞクロルヒドリンが添加される。
埓぀お本発明は、倚䟡プノヌルのポリグリシ
ゞル゚ヌテルの補法であり、 (a) 倚䟡プノヌルずプノヌルヒドロキシル圓
量圓り2.5−10モルの゚ピクロルヒドリンずを
瞮合觊媒の存圚䞋に反応させ、 (b) 過剰量の揮発性成分を蒞留によ぀お陀去し、
そしお (c) 残枣をアルカリ金属酞化物の氎溶液で脱ハロ
ゲン化氎玠しそしおポリグリシゞル゚ヌテルを
回収する、 前蚘の補法においお、 (A) 倚䟡プノヌルず゚ピクロルヒドリンずの反
応を、䞍揮発性瞮合觊媒の存圚䞋に60℃より高
い枩床にお、プノヌルヒドロキシル基の少な
くずも95が反応しおしたうたで実斜し、 (B) トランス゚ポキシデヌシペンによ぀お段階(A)
にお圢成されたグリシゞル゚ヌテルがゞクロル
ヒドリンず反応しおクロルヒドリン゚ヌテルお
よび゚ピクロルヒドリンを圢成する枩床お、ゞ
クロルヒドリンを添加しながら゚ピクロルヒド
リンずゞクロルヒドリンを留出させ、そしお (C) 残枣を揮発性有機溶剀䞭に溶解しそしお぀
たたはそれ以䞊の段階におアルカリ金属氎酞化
物の氎溶液にお脱ハロゲン化氎玠し、これを各
段階埌に圢成されるアルカリ金属塩化物を含む
氎盞を分離しながら行なう、 こずを特城ずする補法ずしお定矩される。
この補法はバツチ法におたたは連続的に実斜さ
れ埗る。
段階(A)においお甚いるための倚䟡プノヌルは
奜適には䟡プノヌル、さらに奜適には䞀般匏 匏䞭R1およびR2は各々氎玠原子たたはC1−C6
アルキル基を瀺す にお瀺されるゞプニロヌルアルカンである。奜
適には匏䞭のヒドロキシル基は䞡方共アル
キレン基に関しおパラ䜍眮にある。䟋ずしおはゞ
プニルロヌルプロパン〔ビスプノヌル
−ビス−ヒドロキシプニルプロパ
ン〕、ゞプニロヌル゚タン、ゞプニロヌルメ
タンビスプノヌルル、およびそれらの混
合物䟋えば重量比7030でのビスプノヌルお
よびの混合物が挙げられる。分子圓りより
倚くの、䟋えば、たたはのプノヌルヒド
ロキシル基を有する倚䟡プノヌルをも䜿甚で
き、䟋ずしおはテトラプニロヌル゚タン〔テク
ニカル−テトラ−ヒドロキシ
−プニル゚タン〕およびノボラツクスが挙げ
られる。奜適な倚䟡プノヌルはゞプニロヌル
プロパンである。
段階(A)における゚ピクロルヒドリンの量は、倚
䟡プノヌルのプノヌル圓量圓り2.5−10モル、
奜適には3.5−モルである。
瞮合觊媒は段階(A)の反応条件䞋にお䞍揮発性で
あるべきであり、たたは揮発性出発材料を䜿甚す
る堎合には、これは䞍揮発性で接觊的に掻性な材
料に転化されるべきであり、䟋えば第䞉アミンは
接觊的に掻性な材料ずしお塩酞塩を圢成し埗る。
奜適な瞮合觊媒は第四玚アンモニりムハラむド、
第四玚ホスホニりムハラむド、およびアルカリ金
属ハラむドであり、無論、有機液䜓䞭の溶解床が
接觊掻性のために充分であるこずが条件ずなる。
適切な第四玚アンモニりム塩は䟋えばベンゞルゞ
メチルアンモニりムクロリド、テトラメチルアン
モニりムクロリドおよびテトラ゚チルアンモニり
ムブロミドであり第四玚ホスホニりムハラむド
の䟋ずしおぱチルトリプニルホスホニりムブ
ロミドおよび−ペ−ゞドが挙げられる。塩化リチ
りム、塩化カリりム、および臭化カリりムが適切
なアルカリ金属ハラむドの䟋である。斯くの劂き
接觊的に掻性なハラむドはたた、反応条件䞋にハ
ラむドを圢成する察応氎酞化物から出発するこず
によ぀おも圢成され埗る。
瞮合觊媒は奜適には倚䟡プノヌルに぀いお蚈
算しお0.5−モルの量にお甚いられる。
段階(A)における枩床は、適圓な反応時間䟋えば
時間たでの時間にお充分な転化を達成するため
に60℃より高枩であるべきである。100−135℃の
反応枩床が奜たしい。140℃より高い枩床は、副
反応および觊媒の分解の防止のため、甚いるべき
ではない。
所望品質の最終ポリグリシゞル゚ヌテルを埗る
ために、プノヌルヒドロキシル基の少なくずも
95を゚ヌテル基に転化するこずが本発明の補法
においお必須であり、玄99のプノヌル転化が
適圓な時間内で通垞達成され埗る。完党に100
のプノヌル転化をめざすこずは必芁でなく、䜕
故ならば長い反応時間は釣合いがずれなくなり埓
぀お技術䞊魅力的でなく、そしおさらに高い塩玠
含量の劂き最終ポリグリシゞル゚ヌテルの望たし
くない性質をもたらし埗るからである。かように
2.5時間埌にプノヌル転化率が99.0である実
隓においおは、99.9のプノヌル転化率を達成
するのに時間かかり、その最終ポリグリシゞル
゚ヌテルの塩玠含量は重量より倧であ぀た。
瞮合反応は少量の氎たたは揮発性アルコヌルの
存圚䞋に実斜でき、これらの化合物は促進䜜甚を
有し埗る。
匏に埓うトランス゚ポキシデヌシペン反
応は段階(A)䞭に起こりそしお段階(A)の最埌に実質
的な量のゞクロルヒドリンおよびグリシゞル゚ヌ
テル化合物が存圚するようになるのであろう。䟋
えばモル比10のゞプニロヌルプロパンおよ
び゚ピクロルヒドリンを120℃にお 1/2時間瞮
合させたプノヌル転化率99実隓においお
は、混合物は初期モルのゞプニロヌルプロパン
圓り1.3モルのゞクロルヒドリンを含んだ。
この段階におけるゞクロルヒドリンの量は本発
明の補法における重芁なパラメヌタである。この
量は適切なマヌカヌ䟋えば−クロロプロパノヌ
ル−の存圚䞋における反応混合物のGLC分析
によ぀お奜郜合に枬定され埗る。
段階(B)は、過剰量の゚ピクロルヒドリンを留出
させ、そしおトランス゚ポキシデヌシペンによ぀
お段階(A)においお圢成されたグリシゞル゚ヌテル
成分の倧郚分をクロルヒドリン゚ヌテル成分に再
転化する蒞留段階である。ゞクロルヒドリンを添
加しないず、この再転化は䞍完党であるか、たた
は段階(B)の最終段階においおあたりにも長い時間
がかかり、この時液盞䞭のゞクロルヒドリン濃床
はかなり䜎く蒞留枩床での残枣の滞留時間が長
いために副反応が促進され、そのため最終暹脂の
゚ポキシモル量、粘床および塩玠含量が増加する
であろう。
埓぀おゞクロルヒドリンが぀たたはそれ以䞊
の段階におバツチ匏にたたは連続的に段階(B)の反
応混合物に添加される。段階(B)にお添加されるゞ
クロルヒドリンの党量は奜適には、段階(A)の最埌
に存圚するゞクロルヒドリンの量の0.7−倍で
あり、それより少ないたたは倚い量の゚ピクロル
ヒドリンを添加し埗るが、しかしこれにより党般
的に補法効率は改善されない。「添加される」ゞ
クロルヒドリンは、ゞクロルヒドリンが段階(A)の
最埌に存圚する量より倚く添加されるこずを意味
する。無論、回収されたゞクロルヒドリンをバツ
チ法における別のバツチにおいおたたは連続法に
おける段階(B)ぞのフむヌドバツクずしお甚いられ
埗る。
クロルヒドリンは段階(B)における皮々の段階に
お添加され埗る。バツチ法においおは、段階(B)を
段階にお実斜でき、その第段階においお段階
(A)の最埌に存圚するゞクロルヒドリンを゚ピクロ
ルヒドリンに郚分的に再転化しながら゚ピクロル
ヒドリンを留出させ、䞀方第段階においお過剰
量のゞクロルヒドリンを添加しそしお蒞留を続け
る。これにより、残留グリシゞル゚ヌテルは倧郚
分クロルヒドリン゚ヌテルに再転化され、䞀方察
応量の゚ピクロルヒドリンが留出せしめられ残
぀おいる過剰量のゞクロルヒドリンはこの゚ピク
ロルヒドリンず共に留出せしめられたたは次の蒞
留段階にお陀去され埗る。
バツチ法においおは、過剰量のゞクロルヒドリ
ンの郚を第段階にお添加でき、そしお残りを
第段階にお添加するこずもできる。バツチ法に
おける段階(B)の段階実斜においおは、ゞクロル
ヒドリンの党量を段階(B)の初めに䞀床に、たたは
蒞留䞭に奜適には時間ず共に速床を増しながら連
続的に添加し埗る。
連続法においおは、段階(B)は奜適には分別蒞留
のための぀たたはそれ以䞊の蒞留塔内で実斜
し、ここで段階(A)の最終混合物を、および任意的
には第塔の頂郚生成物をも第塔に䟛絊し、そ
しお゚ピクロルヒドリンを留出させ、䞀方過剰量
のゞクロルヒドリンを第塔の底郚生成物に䟛絊
し、そしおその混合物を分別蒞留のための第塔
の頂郚に䟛絊し、ここで再転化が殆んど完了し、
そしお揮発性頂郚生成物ぱピクロルヒドリンた
たぱピクロルヒドリンずゞクロルヒドリンずの
混合物でありこの第塔の底郚生成物䞭のゞク
ロルヒドリンは次にフラツシナ蒞留装眮内で陀去
でき、次にフむルム蒞発噚によ぀おゞクロルヒド
リンができるだけ陀去される。蚘茉の劂き぀の
分別塔は぀の分別塔に組合せられるこずがで
き、ここで過剰量のゞクロルヒドリンが底郚から
奜郜合な距離にお添加される。
段階(B)䞭に、トランス゚ポキシデヌシペンによ
る再転化は、段階(A)の流出流䞭に存圚する瞮合觊
媒の圱響䞋に起こり副反応および觊媒の分解を
避けるために、再転化段階䞭の段階(B)における液
盞の枩床は140℃より高くあるべきでなく135℃
が実甚䞊の䞊限である。䟋えば過熱によ぀お初期
觊媒の幟郚分かが分解した堎合、たたはより䞀局
再転化を促進すべき堎合にはさらに觊媒を添加し
埗る。再転化が殆んど完了しそしおゞクロルヒド
リンのみを陀去すべき段階(B)の最終段階におい
お、液盞の枩床は䟋えば160℃たでのより䞀局高
い枩床であり埗る。
最倧蚱容枩床を考えるず、段階(B)における蒞留
は、奜適には倧気圧よりも䜎い圧力䞋に実斜され
る。再転化䞭の蒞留は奜適には分別により実斜さ
れ、これは再転化を助けそしおかなり玔粋な゚ピ
クロルヒドリンの回収を可胜にし、この゚ピクロ
ルヒドリンは別の補造における段階(A)のための䟛
絊材料ずしお䜿甚され埗る。段階(B)の倉圢におい
おは、添加されるゞクロルヒドリンず共に少量の
ポリグリシゞル゚ヌテル生成物重量たで
を添加しお、段階(B)における䞍完党転化に起因し
お蓄積し埗るような量のゞクロルヒドリンを゚ピ
クロルヒドリンに転化するようにでき発生する
反応匏は実際䞊平衡反応であり、埓぀
お再転化は完党に100ではない。ゞクロルヒド
リンの蓄積を防止するためのもう぀の手段は、
折々蓄積したゞクロルヒドリン郚分ずグリシゞル
゚ヌテル生成物ずを、觊媒添加の䞋に反応させそ
しおその混合物を段階(B)の第段階に添加する方
法でありこの代替法もたたバツチ法にお有甚で
あろう。枩床のゞクロルヒドリン蓄積を防止する
ための第の方法は、その郚を䞍充分量のアル
カリ金属氎酞化物氎溶液による凊理によ぀お郚分
脱ハロゲン化氎玠する方法である。連続法におい
おは、グリシゞル゚ヌテル生成物の少量郚分を段
階(B)に連続的に䟛絊するのが奜たしい。
段階(B)の液䜓残枣は、かなり少量のグリシゞル
゚ヌテルを含み、そしお揮発性物質を効果的にス
トリツピングし終぀た時に痕跡量のみのゞクロル
ヒドリンを含むクロルヒドリン゚ヌテル暹脂前
駆䜓である。
段階(B)のこの残枣は脱ハロゲン化氎玠段階
(C)に䟛される。奜適には、最終蒞留段階からの
ただ高枩の残枣は遅滞なく溶剀に溶解せしめられ
お、高枩滞留時間を最小にする。溶剀は分子圓
りの炭玠原子数がたでの脂肪族ケトン、䟋えば
アセトン、メチル゚チルケトン、たたはメチルむ
゜ブチルケトン、分子圓り炭玠原子数たで、
奜適にはたでの脂肪族アルコヌル、䟋えばメタ
ノヌル、゚タノヌル、プロパノヌル、む゜プロパ
ノヌル、ブタノヌル、む゜ブタノヌル、第二ブチ
ルアルコヌル、分子圓り炭玠原子数たでの液
䜓芳銙族炭化氎玠、䟋えばトル゚ンおよびキシレ
ンたたは斯くの劂き溶剀の混合物であり埗る。溶
剀は少量の氎を含み埗る。
奜適な溶剀は、前蚘に定矩される劂きケトンず
アルコヌルの混合物であり、特に奜適な溶剀は、
特に8515ないし5050の重量比のメチルむ゜ブ
チルケトンず゚タノヌルたたはむ゜プロパノヌル
ずの混合物である。別の奜適な溶剀は、前蚘に定
矩される劂き脂肪族アルコヌルず芳銙族液䜓炭化
氎玠ずの混合物、特に8515ないし5050の重量
比のトル゚ンずむ゜プロパノヌルずの混合物であ
る。
段階(C)における溶剀量は、段階(B)の残枣重量の
0.2−倍、さらに奜適には−倍である。
段階(C)における枩床は奜適には60℃−110℃に、
そしお初期段階においおはさらに奜適には70℃−
90℃に保たれる。
アルカリ金属氎酞化物は奜適には氎酞化ナトリ
りムであり、そしお奜適には10−50重量、さら
に奜適には10−20重量の氎溶液ずしお、䟋えば
工業的に入手可胜な溶液ずしお、所望ならば氎で
垌釈しお添加され埗る。䜎含量の鹞化可胜塩玠を
含むポリグリシゞル゚ヌテルの補造のためには、
アルカリ金属氎酞化物の党量は段階(B)の残枣䞭の
鹞化可胜塩玠よりも過剰量、䟋えば20たでの過
剰量であるべきである。
アルカリ金属氎酞化物氎溶液は䞀定速床たたは
可倉速床にお蚈量添加されるこずができ、たたは
倚段階にお少量ず぀添加でき、この堎合には䟋え
ば分間の少量添加埌に10−60分の反応時間がず
られ、各段階埌にブラむンが陀去される。皮皮の
段階におけるアルカリ金属氎酞化物氎溶液の量お
よび濃床は、脱ハロゲン化氎玠により圢成された
アルカリ金属塩化物が氎に溶解し、そしお混合物
が盞、即ち有機盞および氎盞、ブラむンに分離
するように遞択される。反応混合物は䞍均質にな
るから、アルカリ金属氎酞化物の添加およびさら
に行なわれる反応時間䞭に党混合物は、䟋えば撹
拌によ぀お乱流状態に保たれるべきである。濃厚
ブラむンはより䞀局倧きな密床を有し、各反応段
階埌に底郚局ずに沈降せしめられるこずができそ
しお次に沈降手段により䟋えば重力沈降たたは遠
心分離により有機局から分離され埗る。䞭間局は
通垞ポリマヌたたはゲル粒子の䞍圚のため枅浄で
あり特に混合物を早くに30−50℃に冷华した時に
そうである。分離されたブラむンは有機溶剀の回
収のために氎蒞気ストリツピングされ埗る。
段階(C)の奜適な実斜においおは、段階(B)の残枣
はその重量の−倍のむ゜プロピルアルコヌル
ずメチルむ゜ブチルケトンたたはトル゚ンずの混
合物䞭に溶解され、そしお第段階で塩化ナトリ
りムを氎溶液䞭に保぀のに充分な量の氎の存圚䞋
に氎酞化ナトリりム氎溶液で脱ハロゲン化氎玠さ
れ、これにより氎盞は分離されそしお有機盞はさ
らに鹞化可胜塩玠より過剰量の氎酞化ナトリりム
氎溶液が尚存圚する状態で脱ハロゲン化氎玠され
る。この奜適な方法によ぀お段階(C)を実斜するこ
ずにより、急速で実際に完党な脱ハロゲン化氎玠
が生じ、その結果鹞化可胜塩玠の含量が非垞に䜎
い、䟋えば0.1重量たたはそれ以䞋であるポリ
グリシゞル゚ヌテル生成物が生ずるずいう長所が
埗られる。
この奜適な方法においおは、第段階䞭の枩床
は奜適には70−90℃であり、そしお第段階にお
いおは奜適には70−110℃、さらに奜適には90−
110℃である。
アルカリ金属氎酞化物による脱ハロゲン化氎玠
はたたはそれ以䞊の段階にお向流的に実斜で
き、ここで新らしい氎性アルカリの党量が最終段
階に添加され、各段階から分離された氎性局は前
の段階に添加される。最終ブラむンのアルカリ床
を䜎く保぀ために、この方法は、最埌の脱ハロゲ
ン化氎玠段階に鹞化可胜塩玠より−15倍過剰量
の氎性アルカリを添加し、そしお氎性局を前の脱
ハロゲン化氎玠段階のためのアルカリ䟛絊材料ず
しお、第段階におけるアルカリ金属氎酞化物の
党量が段階(B)の残枣䞭の鹞化可胜塩玠に察しお圓
量よりも少ないような量の新たなアルカリず共に
甚いるこずにより改良され埗る。
ポリグリシゞル゚ヌテルは、圓業界に既知の方
法により段階(C)から生ずる有機盞から回収され埗
る。有機盞を氎および燐酞二氎玠ナトリりムの垌
氎溶液で、たたは匱酞性化された氎で掗぀お、奜
適には枛圧䞋にお、残留アルカリ、分離された氎
盞およびフラツシナ蒞留された粟補有機盞を䞁床
䞭和しお、溶剀を揮発性成分ずしおおよびポリグ
リシゞル゚ヌテルを底郚生成物ずしお回収するこ
ずが奜郜合でありこの堎合にはポリグリシゞル
゚ヌテルの溶剀含量は䟋えばフむルム蒞発噚䞭で
枛圧䞋にさらに枛少させ埗る。所望ならばポリグ
リシゞル゚ヌテルたたはその溶液を適切な手段に
よ぀お過し埗る。
本発明の補法によ぀お補造された液䜓ポリグリ
シゞル゚ヌテルは、通垞ガヌドナヌスケヌルで
より䜎い良奜な色、䜎含量のアルフアヌグリコヌ
ルおよびプノヌルヒドロキシル、䜎含量の鹞化
可胜塩玠を有しそしお䜎粘床のポリグリシゞル
゚ヌテルを容易に補造し埗る。さらに゚ピクロル
ヒドリンの化孊的損倱が非垞に䜎く、䜎ゞクロル
ヒドリン含量の゚ピクロルヒドリンをさらに別の
䜿甚のために回収でき、そしお液盞ブラむン、
有機局は分離が容易である。ポリマヌ圢成は無
芖できる皋に䜎い。
本発明を䟋によ぀お説明する。䟋䞭の郚は特に
蚘茉なければ重量郚である。ゞプニロヌルプロ
パンは−ビス−ヒドロキシプニル
プロパンである。゚ピクロルヒドリンゞクロル
ヒドリン比のデヌタはGLC分析によ぀お埗られ
た。
䟋 段階(A) ゞプニロヌルプロパン 228モル ゚ピクロルヒドリン 92510モル テトラメチルアンモニりムクロリド
1.10.01モル を、撹拌噚、熱電察り゚ルおよび還流凝瞮噚付の
反応フラスコ䞭で100℃に加熱した。枩床は発熱
反応のために120−122℃還流枩床に䞊昇し、
そしお120℃に 1/2時間保たれた。プノヌル
転化は99であ぀た。反応生成物は、重量比78
22にお゚ピクロルヒドリンずゞクロルヒドリンを
含む揮発性物質790および䞍揮発性反応生
成物363、玄1.3゚ポキシ圓量を含むを含ん
だ。
段階(B) 揮発性物質゚ピクロルヒドリンおよびゞクロ
ルヒドリンを、最倧底郚枩床120℃にお 1/2
時間にわた぀お真空䞋最終圧力15mmHg
2kPaにお留出させた。留出物746ぱピ
クロルヒドリンずゞクロルヒドリンを重量比92
にお含んだ。残枣405は798の゚ポキシモ
ル質量EMMを有し、そしお8.7の揮発性物
質重量比の゚ピクロルヒドリンおよびゞ
クロルヒドリンを含んだ。埓぀お残枣は、0.51
゚ポキシ圓量を含んだ。残枣に258モル
のゞクロルヒドリンを添加し、そしお混合物を
130℃に時間保぀た。揮発性物質を時間にわ
た぀お底郚枩床130℃にお真空䞋最終圧力15mm
Hg2kPaに留出させ、そしお残留揮発性物質
を、底郚枩床140℃にお時間にわた぀お油ポン
プ真空䞋mmHg0.13kPaに陀去した。残
枣408は2600のEMMを有し、0.25重量の
揮発性物質ゞクロルヒドリンを含み留出物
252は重量比の゚ピクロルヒドリンお
よびゞクロルヒドリンを含んだ。埓぀お残枣は
0.16゚ポキシ圓量を含んだ。
段階(C) 段階(B)からの最終残枣を、重量比7525のメチ
ルむ゜ブチルケトンおよびむ゜プロパノヌルから
なる溶剀混合物600に溶解した。氎酞化ナトリ
りムの15重量氎溶液1.91モルのNaOH510
を添加し、そしお混合物を撹拌しながら80℃に
15分加熱した。ブラむンを分離し、有機局を80℃
にお45分にわた぀お同量のNaOH氎溶液で凊理
した。氎性局䞻にNaOH、および少量のNaCl
が氎に溶けたものを分離し、別のバツチのため
の脱ハロゲン化氎玠剀ずしお甚いるために貯え
た。有機局を80℃にお15分間氎200mlで掗い、
次に80℃にお15分間にわた぀おNaH2PO4氎溶液
重量、200mlで掗぀た。溶剀を留出させ、
ポリグリシゞル゚ヌテルを170℃にお30分間真空
䞋15mmHg2kPaに加熱しお、痕跡量の溶剀
を陀去した。ポリグリシゞル゚ヌテル335
は次の性質を有した 粘床25℃ 91P EMM 183 鹞化可胜塩玠 0.07重量 å…šCl 0.6重量 色ガヌドナヌ 0.7 段階(C)を繰返し、䜆し第脱ハロゲン化氎玠段
階をオヌトクレヌブ内で100℃にお15分間実斜し
た。暹脂収率および性質は実質的に同じであ぀た
が、しかし粘床はわずかに䜎か぀た25℃にお
81P。
この䟋により、第蒞留段階ゞクロルヒドリ
ン無添加における段階(B)においお、残枣䞭の゚
ポキシ圓量数が玄1.3から0.51に枛り、そしおさ
らに、第蒞留段階ゞクロルヒドリン添加に
おいおこの倀はさらに0.16゚ポキシ圓量に枛぀た
こずが瀺された。前蚘のデヌタからの蚈算によ
り、残枣の゚ポキシ含量のこれらの枛少の結果ず
しお゚ピクロルヒドリンの回収率が増すこずが瀺
された。
さらにこの䟋により、斯くしお埗られたポリグ
リシゞル゚ヌテルの収率および品質は優れたもの
であり、ゞプニロヌルプロパンに察する収率は
実際䞊定量的であり、粘床およびEMMは䜎く、
党塩玠含量は䜎く、そしお鹞化可胜塩玠含量は非
垞に䜎いこずも瀺された。
䟋  䟋を繰返し、䜆し段階(B)においお揮発性物質
を 1/2時間ではなくお玄時間留出させ、そし
おゞクロルヒドリンを添加した埌に混合物を130
℃に 1/2時間保぀た。
段階(B)の最終残枣411はEMM5300を
有し最終ポリグリシゞル゚ヌテル335は
次の性質を有した 粘床25℃ 94P EMM 183 鹞化可胜Cl 0.09重量 å…šCl 0.58重量 色ガヌドナヌ 0.7 䟋  䟋を繰返し、䜆し第蒞留においお揮発性物
質を 1/2時間にわた぀お留出させた。段階(B)の
最終残枣412はEMM9000を有した。
さらに、段階(C)においおメチルむ゜ブチルケト
ンずむ゜プロパノヌルずの重量比は8515ずし、
そしお䞡方の脱ハロゲン化氎玠段階を80℃にお60
分間実斜した。最終ポリグリシゞル゚ヌテルは次
の性質を有した 粘床25℃ 85P EMM 186 鹞化可胜Cl 0.24重量 å…šCl 0.88重量 カラヌガヌドナヌ 0.8 䟋  ポリグリシゞル゚ヌテルの連続的補造 段階(A) 反応噚は盎列の぀の密閉容噚からなり、倧き
さは各々1.5、3.0および1.5であ぀た。枩床
は120℃に保぀た。第容噚に䞋蚘からなる䟛絊
材料流を連続的に䟛絊した  ゞプニルロヌルプロパン 374 ゚ピクロルヒドリン 1560 テトラメチルアンモニりムクロリド 1.9 ゚ピクロルヒドリン流は301の新たな゚ピク
ロルヒドリンおよび1259の段階(B)から埗られそ
しお゚ピクロルヒドリンずゞクロルヒドリンを重
量比29にお含む「再埪環゚ピクロルヒドリ
ン」から䜜られた。䟛絊材料流を100℃に予熱し
た。
反応混合物を連続的に第容噚から第容噚
ぞ、そしおそこから第容噚ぞ、そしおそこから
段階(B)に移送した。段階(A)における合蚈滞留時間
は3.5時間であ぀た。段階(B)ぞの䟛絊材料1936
は13.2重量のゞクロルヒドリン2.0
モルおよび1.7meq100のプノヌルヒ
ドロキシルプノヌル転化率99を含んだ。
段階(B) 䞻反応噚ずしお぀の盎列蒞留塔が甚いられ、
これらは䞡方共䜎圧力降䞋におかなり高い液䜓保
圧を䞎えるように蚭蚈されおおり各塔は反応の
ための底郚サンプを含んだ。各塔内の反応枩床は
130℃であり圧力は0.1気圧10kPaであ぀た。
䞡塔共に、反応を実斜しそしお分別蒞留によ぀お
残枣䞭にゞクロルヒドリンを残しおかなり玔粋な
゚ピクロルヒドリンを回収する䜜甚を有した。
第塔には、段階(A)の反応混合物1936
および第塔の頂郚生成物491、84
重量のゞクロルヒドリンを含むを連続的に䟛
絊した。第塔の留出物は1259の「再埪環
゚ピクロルヒドリン」であり、これは段階(A)にお
ける゚ピクロルヒドリンずしお甚いられたもので
あ぀た。第塔の残枣は0.40グリシゞル゚ヌテル
圓量時間を含みこれはサンプ内で次のものず
混合した(a)ゞクロルヒドリンストリツパヌから
埗られた204の再埪環ゞクロルヒドリン、
これは段階(A)の最埌に存圚するゞクロルヒドリン
重量の0.8郚である、および(b)段階(C)の最埌に埗
られた15のポリグリシゞル゚ヌテル生成物。混
合物を第塔に䟛絊し、ここで゚ピクロルヒドリ
ンの圢成およびゞクロルヒドリンの消費を䌎なう
ゞクロルヒドリン゚ヌテルぞのグリシゞル゚ヌテ
ルの再転化が完結せしめられた。第分別塔の底
郚生成物䞭の䞍揮発性成分、䞻にクロルヒドリン
゚ヌテル成分、は0.035グリシゞル゚ヌテル圓
量時間を含み揮発性成分はゞクロルヒドリン
であり、これは痕跡量以䞋の゚ピクロルヒドリン
を含んだ。ゞクロルヒドリンはフラツシナ蒞留塔
およびその埌のフむルム蒞発噚にお回収され、こ
れらの装眮は䞡方共真空最倧底郚枩床160℃
䞋に操䜜された。この回収段階からの収量は次の
劂くであ぀た。
再埪環ゞクロルヒドリン204 暹脂前駆䜓662、0.3重量のゞクロルヒ
ドリンを含む。
段階(C) 段階(B)にお埗られた暹脂前駆䜓を即座に、重量
比75.521.23.3のメチルむ゜ブチルケトン、む
゜プロピルアルコヌルおよび氎からなる溶剀混合
物1015に溶解した。この溶剀混合物
は、最終ポリグリシゞル゚ヌテル生成物の単離に
おいお回収された溶剀であ぀た。
各段階においお氎盞を分離しながら、段階に
お向流的に15重量氎酞化ナトリりム氎溶液
NaOH142、初期ゞプニロヌルプロパン
のプノヌル圓量に察しお過剰量で脱ハロ
ゲン化氎玠した。氎酞化ナトリりム溶液は最初
に、廃棄前の第脱ハロゲン化氎玠段階から
の最終ブラむンおよび掗浄氎の氎蒞気ストリツ
ピングによ぀お埗られた氎性メチルむ゜ブチルケ
トンむ゜プロピルアルコヌル氎混合物で垌釈
された。
第脱ハロゲン化氎玠容噚は85℃に操䜜される
0.5段階反応噚であ぀た。これは連続的に、暹
脂前駆䜓溶液75℃にしたものおよび第脱ハ
ロゲン化氎玠容噚からの氎盞を䟛絊した。この氎
盞は溶液䞭に殆んどの初期氎酞化ナトリりムおよ
び少量のNaClを含んだ。第脱ハロゲン化氎玠
噚からのブラむンNaCl、少量のNaOH、メチ
ルむ゜ブチルケトン、およびむ゜プロピルアルコ
ヌルの氎溶液を分離し、氎蒞気ストリツピング
しお溶剀を回収しそしお廃棄した。
有機盞を連続的に第脱ハロゲン化氎玠容噚、
撹拌反応噚、操䜜枩床105℃に䟛絊し、そ
しおそこで前の溶剀垌釈された15重量、
NaOH氎溶液で99より高い完結点たで脱ハロ
ゲン化氎玠した。盞分離埌に、有機盞暹脂溶
液を連続的に等容積の酞性化された氎で掗浄し
お、痕跡量のNaCl、NaOH、および他の氎溶性
成分を陀去した。溶剀をフラツシング陀去し、残
留揮発性物質をフむルム蒞発噚内で陀去し、これ
らの操䜜は180℃を越えない枩床にお真空䞋に実
斜した。最終ポリグリシゞル゚ヌテルを冷华しお
貯蔵し前蚘の劂くに15を段階(B)の第段
階に、再埪環させた。玔粋なポリグリシゞル゚ヌ
テルの収量550であ぀た。これは次の性質
を有した ゚ポキシモル質量 185 粘床25℃ 90ポむズ 鹞化可胜Cl 0.1重量 å…šCl 0.6重量 カラヌガヌドナヌ 0.7

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  倚䟡プノヌルのポリグリシゞル゚ヌテルの
    補法であり、 (a) 倚䟡プノヌルずプノヌルヒドロキシル圓
    量圓り2.5−10モルの゚ピロルヒドリンずを瞮
    合觊媒の存圚䞋に反応させ、 (b) 過剰量の揮発性成分を蒞留によ぀お陀去し、
    そしお (c) 残枣をアルカリ金属氎酞化物の氎溶液で脱ハ
    ロゲン化氎玠しそしおポリグリシゞル゚ヌテル
    を回収する、 前蚘の補法においお、 (A) 倚䟡プノヌルず゚ピクロルヒドリンずの反
    応を、䞍揮発性瞮合觊媒の存圚䞋に60℃より高
    い枩床にお、プノヌルヒドロキシル基の少な
    くずも95が反応しおしたうたで実斜し、 (B) トランス゚ポキシデヌシペンによ぀お段階(A)
    にお圢成されたグリシゞル゚ヌテルがゞクロル
    ヒドリンず反応しおクロルヒドリン゚ヌテルお
    よび゚ピクロルヒドリンを圢成する枩床にお、
    ゞクロルヒドリンを添加しながら゚ピクロルヒ
    ドリンずゞクロルヒドリンを留出させ、そしお (C) 残枣を揮発性有機溶剀䞭に溶解しそしお぀
    たたはそれ以䞊の段階におアルカリ金属氎酞化
    物の氎溶液にお脱ハロゲン化氎玠し、これを各
    段階埌に圢成されるアルカリ金属塩化物を含む
    氎盞を分離しながら行なう、 こずを特城ずする補法。  段階(A)においお倚䟡プノヌルず゚ピクロル
    ヒドリンずを100−135℃の枩床にお反応させる、
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の補法。  瞮合觊媒が第四玚アンモニりムハラむドであ
    る、特蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉の補
    法。  段階(B)におけるゞクロルヒドリン添加量が、
    段階(A)の最埌に存圚するゞクロルヒドリン量の
    0.7−2.0倍である、特蚱請求の範囲第−項の
    いずれかに蚘茉の補法。  段階(B)においお゚ピクロルヒドリンおよびゞ
    クロルヒドリンを分別蒞留によ぀お回収する、特
    蚱請求の範囲第−項のいずれかに蚘茉の補
    法。  段階(C)においお残枣をその重量の−倍量
    の、む゜プロピルアルコヌルおよびメチルむ゜ブ
    チルケトンたたはトル゚ンの混合物䞭に溶解し、
    そしお第段階においお、圢成塩化ナトリりムを
    氎溶液䞭に保぀のに充分な量の氎の存圚䞋に氎酞
    化ナトリりム氎溶液で脱ハロゲン化氎玠し、次に
    氎盞を分離し有機盞をさらに、尚存圚する鹞化可
    胜塩玠より過剰量の氎酞化ナトリりム氎溶液で脱
    ハロゲン化氎玠する、特蚱請求の範囲第−項
    のいずれかに蚘茉の補法。
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