JPH01201130A - フライホイール慣性負荷可変装置 - Google Patents
フライホイール慣性負荷可変装置Info
- Publication number
- JPH01201130A JPH01201130A JP2382688A JP2382688A JPH01201130A JP H01201130 A JPH01201130 A JP H01201130A JP 2382688 A JP2382688 A JP 2382688A JP 2382688 A JP2382688 A JP 2382688A JP H01201130 A JPH01201130 A JP H01201130A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- inertial load
- rotating shaft
- clutch
- varying device
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はフライホイール装置にかかわり、特に自動車の
エンジンやトランスミッション等の如く自動車の慣性量
に相当する慣性効果を被試験機であるエンジンやトラン
スミッション等に与えるべく加速、減速試験を行う場合
などに用いられる慣性負荷装置において複数のフライホ
イールを適宜選択あるいは併用し得るようにした慣性負
荷可変装置に関する。
エンジンやトランスミッション等の如く自動車の慣性量
に相当する慣性効果を被試験機であるエンジンやトラン
スミッション等に与えるべく加速、減速試験を行う場合
などに用いられる慣性負荷装置において複数のフライホ
イールを適宜選択あるいは併用し得るようにした慣性負
荷可変装置に関する。
(従来の技術)
従来のフライホイール慣性負荷可変装置は、第3図に示
されるように構成されている。
されるように構成されている。
即ち、第3図において、基台(1)の上に設置した軸受
箱(2)には、それぞれ回転軸(3)を支持する軸受(
4)、及びフライホイール(5)を支持する軸受(6)
をフライホイールの内周に配置する。回転軸(3)の軸
端(7)は図示しない被試験機に連結する。
箱(2)には、それぞれ回転軸(3)を支持する軸受(
4)、及びフライホイール(5)を支持する軸受(6)
をフライホイールの内周に配置する。回転軸(3)の軸
端(7)は図示しない被試験機に連結する。
回転軸(3)にはクラッチ(8)を移動させるための溝
(9)が付けられる。クラッチ(8)を軸方向に移動す
ることにより、クラッチ(8)を切った状態ではフライ
ホイール(5)は静止した状態でありフライホイール分
の慣性負荷は与えられない。またクラッチ(8)を入れ
た状態ではフライホイール(5)は回転軸と同様に回転
し、フライホイール分の慣性負荷が与えられる。従って
複数のフライホイールをクラッチにより適宜選択あるい
は併用することにより慣性負荷を自在に変化させること
ができる。
(9)が付けられる。クラッチ(8)を軸方向に移動す
ることにより、クラッチ(8)を切った状態ではフライ
ホイール(5)は静止した状態でありフライホイール分
の慣性負荷は与えられない。またクラッチ(8)を入れ
た状態ではフライホイール(5)は回転軸と同様に回転
し、フライホイール分の慣性負荷が与えられる。従って
複数のフライホイールをクラッチにより適宜選択あるい
は併用することにより慣性負荷を自在に変化させること
ができる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、近年このフライホイールも自動車の高性能化
にともない、高速化が要求されてきている。しかしなが
ら上述した慣性負荷可変装置では、実験結果によると1
゛15速回転ではフライホイールの遠心力による内周側
の半径方向変位が多くなり、偏心(−よるアンバランス
で振動が多大となるという問題がある。
にともない、高速化が要求されてきている。しかしなが
ら上述した慣性負荷可変装置では、実験結果によると1
゛15速回転ではフライホイールの遠心力による内周側
の半径方向変位が多くなり、偏心(−よるアンバランス
で振動が多大となるという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑がみてなされたものであっ
て、高速回転でも振動が少なく、使用可能なフライホイ
ール慣性負荷可変装置を提供することを目的とする。
て、高速回転でも振動が少なく、使用可能なフライホイ
ール慣性負荷可変装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明においては、回転軸
に複数のフライホイールを有し、前記フライホイールと
回転軸を連結、離脱することを可能としたフライホイー
ル慣性負荷可変装置において、フライホイールの側面に
軸方向円周状のスリットを設けたことを特徴とするフラ
イホイール慣性負荷可変装置を提供する。
に複数のフライホイールを有し、前記フライホイールと
回転軸を連結、離脱することを可能としたフライホイー
ル慣性負荷可変装置において、フライホイールの側面に
軸方向円周状のスリットを設けたことを特徴とするフラ
イホイール慣性負荷可変装置を提供する。
(作 用)
このように構成されたものにおいては、フライホイール
の側面に軸方向円周状のスリットを設け、スリット部の
剛性を下げることにより、高速回転でのフライホイール
の遠心力による最内径の半径方向の変位を小さくするた
め、偏心によるアンバランスが少なくなり、高速回転を
可能とする。
の側面に軸方向円周状のスリットを設け、スリット部の
剛性を下げることにより、高速回転でのフライホイール
の遠心力による最内径の半径方向の変位を小さくするた
め、偏心によるアンバランスが少なくなり、高速回転を
可能とする。
(実施例)
実施例1
以下本発明の第1の実施例について第1図を参照して説
明する。
明する。
第1図において、基台(1)の上に設置した軸受箱(2
)には、回転軸(3)を支持する軸受(4)を設け、回
転軸(3)には及びフライホイール(5)を支持する軸
受(6)を配置する。回転軸(3)の軸端(7)は図示
しない被試験機に連結する。回転軸(3)にはクラッチ
(8)を移動させるための溝(9)が付けられる。
)には、回転軸(3)を支持する軸受(4)を設け、回
転軸(3)には及びフライホイール(5)を支持する軸
受(6)を配置する。回転軸(3)の軸端(7)は図示
しない被試験機に連結する。回転軸(3)にはクラッチ
(8)を移動させるための溝(9)が付けられる。
フライホイール(5)の側面には左右対称に軸方向円周
状のスリット(10)を設ける。
状のスリット(10)を設ける。
次に作用について説明する。クラッチ(8)を軸方向に
移動することにより、クラッチ(8)を切った状態では
フライホイール(5)は静止した状態でありフライホイ
ール分の慣性負荷は与えられない。
移動することにより、クラッチ(8)を切った状態では
フライホイール(5)は静止した状態でありフライホイ
ール分の慣性負荷は与えられない。
またクラッチ(8)を入れた状態ではフライホイール(
5)は回転軸と同様に回転しフライホイール分の慣性負
荷が与えつれる。従って複数のフライホイールをクラッ
チtこより適宜選択あるいは併用することにより慣性負
荷を自在に変化させることができる。
5)は回転軸と同様に回転しフライホイール分の慣性負
荷が与えつれる。従って複数のフライホイールをクラッ
チtこより適宜選択あるいは併用することにより慣性負
荷を自在に変化させることができる。
本実施例は、フライホイールの側面に軸方向円周状のス
リットを設はスリット部の剛性をFげることにより、高
速回転でのフライホイールの遠心力による最内径の半径
方向の変位を小さくするため偏心によるアンバランスが
少なくなり、高速回転を可能とする。
リットを設はスリット部の剛性をFげることにより、高
速回転でのフライホイールの遠心力による最内径の半径
方向の変位を小さくするため偏心によるアンバランスが
少なくなり、高速回転を可能とする。
実施例2
第2図に示す第2の実施例は、スリット(lO)を千鳥
状に配したもので他は実施例1と同様である。
状に配したもので他は実施例1と同様である。
このようにしても実施例1と同様な作用効果が得られる
。
。
尚、本発明はスリット(10)を−個所にしてもよいな
ど、その要旨を変更しない範囲で種々に変形して実施で
きることは勿論である。
ど、その要旨を変更しない範囲で種々に変形して実施で
きることは勿論である。
以上述べたように本発明によれば、フライホイールの側
面に軸方向円周状のスリットを設けたため、最内径の半
径方向の変位を小さくでき、偏心によるアンバランスが
少なくなるので、高速回転が可能となるという優れた効
果を有する。
面に軸方向円周状のスリットを設けたため、最内径の半
径方向の変位を小さくでき、偏心によるアンバランスが
少なくなるので、高速回転が可能となるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のフライホイール慣性負荷
可変装置の第1および第2の実施例を示す縦断面図、第
3図は、従来例を示す縦断面図である。
可変装置の第1および第2の実施例を示す縦断面図、第
3図は、従来例を示す縦断面図である。
Claims (1)
- 回転軸に複数のフライホイールを有し、前記フライホイ
ールと回転軸を連結、離脱することを可能としたフライ
ホイール慣性負荷可変装置において、フライホイールの
側面に軸方向円周状のスリットを設けたことを特徴とす
るフライホイール慣性負荷可変装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2382688A JPH01201130A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | フライホイール慣性負荷可変装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2382688A JPH01201130A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | フライホイール慣性負荷可変装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01201130A true JPH01201130A (ja) | 1989-08-14 |
JPH0571892B2 JPH0571892B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12121174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2382688A Granted JPH01201130A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | フライホイール慣性負荷可変装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01201130A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108534996A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-09-14 | 北京控制工程研究所 | 一种基于微振动瀑布图的飞轮刚度参数提取方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62246641A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-10-27 | ホリバ インスツルメンツ インコ−ポレ−テツド | 動力計用フライホイ−ル組立体 |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP2382688A patent/JPH01201130A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62246641A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-10-27 | ホリバ インスツルメンツ インコ−ポレ−テツド | 動力計用フライホイ−ル組立体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108534996A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-09-14 | 北京控制工程研究所 | 一种基于微振动瀑布图的飞轮刚度参数提取方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0571892B2 (ja) | 1993-10-08 |
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