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JPH01199983A - 新規珪素含有ペプチド類、それらの製法および用途 - Google Patents

新規珪素含有ペプチド類、それらの製法および用途

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Publication number
JPH01199983A
JPH01199983A JP63316097A JP31609788A JPH01199983A JP H01199983 A JPH01199983 A JP H01199983A JP 63316097 A JP63316097 A JP 63316097A JP 31609788 A JP31609788 A JP 31609788A JP H01199983 A JPH01199983 A JP H01199983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
trimethylsilylmethyl
cyclohexylmethyl
triaza
butyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63316097A
Other languages
English (en)
Inventor
Beat Weidmann
ビート・ヴアイドマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sandoz AG filed Critical Sandoz AG
Publication of JPH01199983A publication Critical patent/JPH01199983A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/02Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
    • C07K5/0227Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the (partial) peptide sequence -Phe-His-NH-(X)2-C(=0)-, e.g. Renin-inhibitors with n = 2 - 6; for n > 6 see C07K5/06 - C07K5/10
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/0803Compounds with Si-C or Si-Si linkages
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    • C07KPEPTIDES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、珪素含有レニン阻害剤、それらの製法、そ
れらの用途およびそれらを含有する医薬組成物に関する
ものである。
[発明の開示コ 特に、この発明は、式 〔式中、 R1は(C,−、)アルキルを意味し、Aは、N−保護
アミノ酸基もしくはペプチドであるか、または望により
アミノ、ヒドロキシもしくは(Cz−s)アルキルもし
くは(Cs−+。)アリールオキシにより置換され得る
直鎖もしくは分枝状(C、−、。)アルギル基、1個も
しくは2個の窒素原子、酸素らしくは硫黄原子または1
個の窒素原子および1個の酸素原子および/またはtg
の硫黄原子を含む5もしくは6員環へテロアリール基、
またはへテロアリール部分が5らしくは6員であり、1
個らしくは2個の窒素原子、酸素らしくは硫黄原子また
は1個の窒素原子および1個の酸素原子および/または
1個の硫黄原子を含むヘテロアリール(C,−5)アル
キル基、直鎖もしくは分枝状(C,−5)アルコキシ基
または(C8−to)アリール−(C1−S)アルコキ
シ基を示す]で示される基を意味するか、または Aは、式              XR3−O−(
CI、C11,−0)m−(CH2)n−W−C−[式
中、 Wは、−〇−1NR?−または−CII、(ただし、R
7は水素または直鎖もしくは分岐状(C,−5)アルキ
ル基を意味する)であり、 R3は、水素、直鎖もしくは分枝状(C、−、O)アル
キル基またはグリコシドとして結合している糖基、所望
により置換されていてもよい、飽和もしくは不飽和、直
鎖もしくは分岐状(Ct−s。)アルキルカルボニル基
、(C3−S)ポリヒドロキシアルキルカルボニル、ホ
スホロイル、ビス−(ジメチルアミノ)ボスポロイル、
スルホ、アミイル、ヘテ【1ア【1イル、アリールアル
キル、アリールアルキルカルボニルまたはへテロアリー
ルアルキルカルボニル基、またはビオチノイル基である
か、または R3は、式 (式中、 R14は水素またはD−らしくは!、−アミノ酸の側鎖
であり、 RaおよびR6は、同一または異なって各々水素、(C
,−S)アルキル、(Ct−S)ヒドロキシアルキルま
たは(C,−、)アミノアルキルを意味する)で示され
る基を意味するか、または R3は、式 (式中、 R1およびR11は前記の意味であり、pは0〜5の整
数であり、 1εは結合または基−C−を意味する)で示される基を
意味するか、または R1は、弐  F−(CH,)p−E−(式中、 pおよびEは前記の意味であり、 I?は、式 (式中、R7は前記の意味)で示されろ基を示す)で示
されるム(を意味し、 mは1〜20の整数であり、 nは0〜5の整数である] で示される基を意味し、 13は、式 で示される基、または式 R9は前記の意味であり、 R8は親水性または親油性アミノ酸側鎖を意味する] で示される基を意味し、 Dは、式 [式中、 Xは前記の意味であり、 R9はR,と同じ意味を有し、 R1゜はヒドロキシルまたはアミノ基であり、ratは
水素であるか、または R1゜およびRoは一緒になってオキソ基を形成し、 R1!およびR13は、互いに独立してフッ素または水
素を意味し、 RI4およびR15は同一または異なって、各々水素、
直鎖もしくは分枝状(C,−a)アルキル基、まR1,
は、直鎖もしくは分枝状(Ct−S)アルキル基または
直鎖もしくは分枝状<c、−s)ヒドロキシアルキル基
を意味し、 R1,は、ヒドロキシル基、直鎖もしくは分枝状(C、
−S)アルコキシ基、アミノまたは(Ct−S)アルキ
ルアミノ基、アミノメチルビリジル基、ベンジル基また
は保護もしくは非保護アミノ酸である)で示される基を
意味し、 Yは結合を意味するか、または−〇−1−N−(式中、
Tl laおよびR,、は互いに独立して、水素または
フッ素を示すか、または各々前記R8と同じ意味を有す
る)である] で示される基を意味するか、または Dは、式 (式中、R8、R,、、R,、およびnは前記の意味)
で示される基を意味する〕 で示される珪素含有レニン阻害剤を提供するものである
この発明によるレニン阻害剤は、成分としてトリメチル
シリル置換アミノ酸を含有する。驚くべきことに、この
トリメチルシリル置換アミノ酸の存在は、キモトリプシ
ンの蛋白質加水分解活性に対する著しい安定性をペプチ
ド分子に与える。この結果、驚くべきことにこの発明に
よる化合物の生物学的利用能における大きな改善が導か
れる。
以後、上述の化合物を本発明化合物と称する。
式(1)において、Aは特にBOC−プロリンを意味し
、R,は特にエチル、プロピルまたはイソブチルを意味
する。R2が1〜10個の炭素原子を有する直鎖または
分枝状アルキルである場合、それは特に、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、2
.2−ジメチルエチル、ペンチル、ヘキシル等、特にメ
チル、1−ブチルおよび2.2−ジメチルエチルである
。それがアリールオキシで置換されている場合、それは
特にフェノキシメチルまたは!−もしくは2−ナフチル
オキシメチル、好ましくは1丁ナフチルオキシメチルで
ある。ヘテロアリールは、特にピリジル、チエニルまた
はフリルを意味する。ヘテロアリールアルキル基におい
て、ヘテロアリール部分およびアルキル部分は、好まし
くは前述の意味を有する。直鎖または分枝状アルコキシ
基は、特にエトキシまたはL−ブトキシを意味し、(C
,−+o)アリール−(C,−3)−アルコキシ基は、
特にアリールおよびアルキルに関して前述した意味を有
し、好ましくはベンジルオキシである。
Aが、基            X R,−〇−(CLCL−0)m−(CL)n−W−C−
を意味する場合、R4は、直鎖または分枝状アルキル、
特に1〜5個の炭素原子を有するアルキル、特にエチル
、プロピルまたはイソブチルであり、グリコシドとして
結合している糖基は、例えば所望により0−アシル化さ
れ得るグルコピラノシル、例えばテトラ−O−アセチル
グルコピラノシルであり、所望により置換されていても
よい飽和もしくは不飽和(Ct−3゜)アルキルカルボ
ニル基は、特に対応するCCa−x。)アルキルカルボ
ニル基、例えばバルミトイル、オレイル、リノリル、ス
テアロイルまたはピパロイル基である(ただし、アルキ
ルカルボニル基はシクロペンタフェナントレン基により
置換され得、コリル基を示し得る)であり、(C3−6
)ポリヒドロキシアルキルカルボニル基、例えば所望に
より置換され得るグリセリノイルまたはグルコノイル基
(例えばペンタ−0−アセチルーグルコニルまたはジブ
チロイルグリセリノイル基を示し得る)、アロイル基、
例えばベンゾイル基、ヘテロアロイル、例えば2−13
−もしくは4−ビリジノイル基、アリールアルキル基、
例えばベンジル、フェネチル、ナフチルメチル、p−ク
ロロフェノキシ−プロビル−2基、アリールアルキルカ
ルボニル基、例えばフェニルアセチル、ビス(I−ナフ
チルメチル)アセチルまたはp−クロロフェノキシ−1
,1−ジメチルアセチル基、ヘテロアリールアルキルカ
ルボニル基、例えばビス−(3−ピリジルメチル)アセ
チルまたはビス(4−キノリニルメチル)アセチル基で
ある。R4において、D−またはL−アミノ酸側鎖は、
特にメチル、イソプロピル、イソブチル、ベンジル、ヒ
ドロキシ(C+−S)アルキル、4−アミノブチルまた
は2−カルボキシエチルである。
R8の意味における親水性または親油性アミノ酸側鎖は
、例えばn−ブチル、イソブチル、ベンジル、4−イミ
ダゾリルメチル、2−メチルチオエチル、トリメチルシ
リルメチル、シクロヘキシルメチルまたはピリジルメチ
ル基であり得る。
R18の0味において1〜5個の炭素原子を有するヒド
ロキシアルキルは、好ましくはヒドロキシエチルまたは
ヒドロキシプロピルであり、RI?の色味において1〜
5個の炭素原子を有するアルコキシ基は好ましくはメト
キシまたはエトキシを意味する。
本発明化合物の中で好ましい化合物は、式(IY)AY
は、式 (式中、 XYはSまたは0を意味し、 R8Yは、t−ブチルオキシ、ベンジルオキシ、5−ア
ミノペンチルまたはイソブチルを示す)で示される基を
意味するか、または AYは、式 %式%) (式中、 xYは前記の意味であり、 R3Yは、水素、メチル、グルコピラノシル、ピリジノ
イル、3,4.5−トリメトキシベンゾイルを示し、 ■は2−7の整数を意味し、 nは0−2の整数を意味する) で示される基を意味し、 BYは、式 (式中、 R7Yは水素またはメチルを示し、 R8Yは、n−ブチル、イソブチル、2−ブテニル、フ
ェニルメチル、4−イミダゾリルメチル、ピリジンメチ
ルまたはトリメチルシリルメチルを示す)で示される基
を意味し、 DYは、 [式中、 RaYは、イソブチル、ベンジルまたはシクロへキシル
メチルを示し、 R+tYおよびR+ a Yが各々水素を示ず場合、R
1゜Yはヒドロキシ基を意味し、R++Yは水素を意味
するか、または R1,YおよびR13Yが各々フッ素を示す場合、ne
oYおよびR1,Yは一緒になってオキソ基を形成し、 1’?+−Yは水素を意味し、 R+sYは、水素、メチル、i−プロピル、i−ブチル
または式 R+ a Yはi−ブチルまたは2−ブチルを示し、R
1,Yはアミノメチルピリジルを示す)で示される基を
意味し、 YYは、結合または式 R1゜およびR1・Yは各々フッ素を意味するか、また
は R11Yは、n−ブチル、イソブチル、2−ブテニル、
メチル、メチルヂオメチル、ベンジル、イソプロピルま
たは塩素を意味し、 RIYは水素を示す) で示される基を示す〕 により示される。
式(I)で示される化合物の製法は、 a)式(11) (式中、A、BおよびR1は前記の意味)で示される化
合物を、弐 〇−D(式中、Dは前記の意味)で示され
る化合物と反応さU・るか、または b)式(In) (式中、R1、BおよびDは前記の意味)で示される化
合物を、式 A −OI−1(式中、Aはna記の意味
)で示される化合物と反応させるか、または C)式([)(ただし、R8゜はヒドロキシル基および
Roは水素である)で示される化合物を酸化することに
より、式(I)(ただし、RIoおよびRoは一緒にな
ってオキソ基を形成する)で示される化合物を得る ことを特徴としている。
工程a)による方法は、好ましくは、ペプチド化学分野
で周知の方法を用い、例えば0°ないし室温の温度で適
当な溶媒、例えばメチレンクロリドまたはジメチルホル
ムアミド中、例えばN、N’−ジシクロへキシルカルボ
ジイミド(DCCXI−ヒドロキシベンゾトリアゾール
(HOBT)を加える)の存在下において、式(n)で
示される化合物を式H−Dで示されるアミンと反応させ
る形で行なわれる。
工程b)による方法は、工程a)による方法と同じ条件
下で行なわれる。
工程C)による方法は、例えばメチレンクロリドまたは
ジメチルホルムアミド溶媒中、三酸化クロム・ジピリジ
ン複合体(Cr Oa・Pyt=コリンズ試薬)を用い
て本発明化合物のアルコールを酸化することにより対応
するケトンを生成させる形で行なわれる。
上記方法で使用される出発化合物は、公知であるかまた
は公知方法、例えば後記実施例記載の方法により製造さ
れ得る。
この発明に従い製造された式(1)の化合物は、公知方
法により単離および精製され得る。ラセミ体および/ま
たはジアステレオマー混合物は公知方法で分離され得る
式(1)で示される化合物が酸性または塩基性基を含む
場合、これらはまた、所望により塩類、例えば金属塩類
、例えばナトリウム塩または酸付加塩、例えば塩酸塩を
形成し得る。
以下、実施例において温度は全て摂氏であり、未補正で
ある。光学活性は20℃で測定された。
実施例において省略形で与えられた化合物は、実施例の
順序で請求項3に全て記載されている。
以下、実施例では次の省略形を使用する。
H−Bly−OH: (2S)−2−アミノ−へキサ=
(4)−エンカルボン酸。
7EG−OH: 2,6.9,12,15.1 B、2
1.24−オクタオキサ−ペンタコサン酸。
3EG−OH: 3.6.9.12−テトラオキサトリ
デカン酸。
H−Chatin−OH:(3S、45)−4−アミノ
−5−シクロへキシル−3−ヒドロキシ吉草酸。
H−FgChatin−OH: (3R,45)−4−
アミノ−5−シクロへキシル−2,2−ジフルオロ−3
−ヒドロキシ−5吉草酸。
H−PtChaton−OH: (4S)  4−アミ
ノ−5−シクロへキシル−2,2−ジフルオロ−3−オ
キソ−吉草酸。
Tm5al : (2R)  2−アミノ−3−トリメ
チルシリル−プロピオン酸。
H・−Aca−OH:6−アミノカプロン酸。
ナイアシン−OH:3−ピリジンカルボン酸。
H−3eg−OH: 2,5,8.11−テトラオキサ
ウンデカン酸。
H−2eg−OH: 2,5.8−)リオキサオクタン
酸。
H−Cha(OH)Bly−OH: (2R,4S、5
S)−5−アミノ−2−(E−2−ブテニル)−6−シ
クロへキシル−4−ヒドロキシカプロン酸。
HOBT :  1−ヒドロキシベンゾトリアゾール。
H’−’Cha(OH)Ala−OH: (2R,4S
、55)−5−アミノ−6−シクロへキシル−4−ヒド
ロキシ−2−メチルカプロン酸。
α−Pie:2−アミノメチルーピリジン。
4−PySAc: (4−ピリジルチオ)アセチル。
Tmpac−OH: (3,4,5−)ジメトキシ)フ
ェニル酢酸。
H−Cha  (O)I)CHtCHCl  0H: 
(2R。
4S、5S)−5−アミノ−2−クロロ−6−シクロへ
キシル−4−ヒドロキシカプロン酸。
MPA : 3−(4−モルホリニル)プロピルアミン
H−2egs−OH: 2,5.8−)リオキサオクタ
ンチオノ酸。
H−Cha−(Otl)CFtCFtCFs : (4
S、5S)−5−アミノ−6−シクロへキシル−1,1
゜1.2,2,3.3−へブタフルオロ−4−ヒドロキ
シヘキサン酸。
HCha  CFtCFtCFs : (5S)  5
−アミノ−6−シクロへキシル−1,1,1,2,2,
3゜3−ヘプタフルオロ−4−オキソ−ヘキサン酸。
H−Leu−(S)−a−Pie : (2S)−2−
アミノ−4−メチル−ペンタンチオン酸α−ピコリルア
ミド。
3EGS−OH: 3,6,9.12−テトラオキサ−
トリデカンチオン酸。
7EGS−OH: 2.6.9,12,15,18゜2
1.24−オクタオキサ−ペンタコサンチオン酸。
H−Leu−R−Tmsal−Of−1: (2R,5
S)−5−アミノ−3−アザ−7−メチル−2−トリメ
チルシリルメチル−オクタン酸。
[(−Cha(OH)Thiobly−OH: (2R
,4S。
5S)−5−アミノ−2−(E−2−ブテニル)−6−
シクロへキシル−4−ヒドロキシ−チオノカプロン酸。
EDCI:N−エチル−No−(ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド。
[実施例] (中間生成物) L−N−BOC−β−トリメチルシリルアラニン。
24+yの(2R)−2,5−ジヒドロ−3,6−シメ
トキシー2−イソプロピルピラジンを400xQのテト
ラヒドロフランに溶かす。82i12のn−ブチルリチ
ウムを一70℃で滴下し、15分間撹はんし、30gの
ヨードトリメチルシランを加え、−夜室温に放置する。
反応溶液をエーテルおよび水門に分配し、中性になるま
で洗浄し、乾燥(MgSQ、)L、蒸発濃縮し、ヘキサ
ン中7%エーテルを用いたシリカゲルクロマトグラフィ
ーにかける。
生成物(24g)を2001のメタノールに溶かし、0
−5°で5oleの水中におイテ2011Qノ濃塩酸と
混合し、2時間撹はんする。次゛いて生成物を減圧濃縮
し、残留物をメチレンクロリドに溶かし、2Nソーダ溶
液で抽出する。有機相を乾燥(K t cO8)し、蒸
発濃縮する。残留物をテトラヒドロフランに溶かし、3
5gのジーt−プチルジカルボネートと混合し、室温で
一夜放置し、次いで蒸発濃縮する。残留物をメタノール
(1,512)に溶かし、水で冷やしながら1.59の
水酸化ナトリウムおよび+00RdのH10/メタノー
ル(1:l)から成る溶液と混合する。3時間後、メタ
ノールを留去し、残留物をエーテルおよび水および40
gの燐酸(85%)間に分配する。有機相を乾燥(Mg
 S O4) シ、蒸発濃縮する。標記化合物およびD
−BOC−バリンの1:l混合物36gが得られる。こ
の混合物はこれ以上精製せずにジペプチド合成に使用さ
れる。
BOC−Tmsal−His−OH0 29gの酸混合物(BocTmsal−OH+D−BO
C−Vat−OH)を100x(jのジメチルホルムア
ミドに溶かす。19.29のH−HisOCHs・2H
CQを加え、混合物を0−5°ζ巳冷却し、50肩gの
N−メチル−モルホリンと混合し、次いで52xQのプ
ロパン燐酸無水物(50%、CHt CI e中)を<
5゛で滴下する。室温で15時間後、生成物を減圧上蒸
発濃縮し、残留物を酢酸エチルおよび飽和重炭酸ナトリ
ウム水溶液間に分配する。粗生成物に対し、メタノール
/メチレンクロリド(2−5%)を用いたシリカゲルク
ロマトグラフィーを行う。このメチルエステル10gを
メタノールに溶かし、10gの水酸化バリウム・8H2
0および1003112の水から成る溶液を加える。室
温で2時間後、3.2FMの濃硫酸を含む水溶液を加え
、硫酸バリウムを遠心分離により除き、残りの溶液を濃
縮乾固し、残留物をメタノール/メチレンクロリド/エ
ーテルから結晶化させる。
BOC−Tmsal−Nle−OH 上記実施例と同様に、1003112のジメチルホルム
アミド中259の酸混合物および19gのH−Nle 
 OCHs ・HCQを551のN−メチルモルホリン
および70村のプロパン硫酸無水物と反応させる。この
実施例では、メチルエステルはまた水酸化ナトリウム水
溶液により加水分解され得る。
実施例I               H暖 B OC−Tl1lsal −Nle −Cha(OH
)B IyNBu166jIgのBOC−Tisal−
Nle−OHを150肩2のH−CHa(OH)Bly
NHBuおよび100すのヒドロキシベンゾトリアゾー
ルと共にメチレンクロリ・ドに溶かす。961gのジシ
クロへキシルカルボジイミドをO−5°で加える。混合
物を室温で15時間撹はんし、沈澱したジシクロヘキシ
ル尿素をろ過し、粗生成物を酢酸エチルおよび飽和重炭
酸ナトリウム水溶液間に分配する。有機相を乾燥(Mg
SO,)t、、蒸発濃縮する。残留物をメチレンクロリ
ド/ヘキサンから再結晶化する。
[αコD=−39.1(c=0.2、cHacts中)
実施例2H B OC−Tm5al −N le −Cha(OH)
Nle −NBu。
実施例1の標記化合物をエタノールに溶かし、常圧でパ
ラジウム炭素触媒により3時間加水分解する。触媒をろ
過し、残留物を蒸発濃縮し、メチレンクロリド/ヘキサ
ンから結晶化する。
[αコD =−30,9° (c=0.2 、 CHf
fiCl、中)。
実施例3 B OC−To+5al−Nle−Ft −Chati
n−NH−1Buc+実施例1と同様の要領で、200
幻のBOC−Tmsal−Nle−OHおよび163o
のH−F、−Chatin−NHiBuを1441gの
ヒドロキシベンゾトリアゾールおよび113oのジシク
ロヘキシルカルボジイミドと反応させる。
[α]o =20 、1 ” (c=1 、5、CH1
C1t中)。
実施例4 BOC−Tmsal−Nle−Ft−Chaton−N
H−iBu。
実施例3のアルコール331gを1xQの乾燥メチレン
クロリドに溶かし、200oのCr Os・Pyt(コ
リンズ試薬)と混合する。室温で20分間撹はんを行い
、酢酸エチルを加えることによりクロミウム塩を沈澱さ
せ、ハイフロおよびシリカゲルを用いて生成物をろ過す
る。ろ液を蒸発濃縮し、残留物をベンゼンから凍結乾燥
する。
[a ]o−35、8°(c=0.35、CHtC1w
中)。
実施例5 B OC−Tm5al −Nle −Chatin −
Leu −a −Pic。
実施例1と同様の要領で、200m9のBOC−Tms
al −Nle −OHおよび223,5J!gのH−
Chatin −L eu−a −P icを140H
のヒドロキシベンゾトリアゾールおよびIllIIgの
りシクロへキシルカルボッイミドと反応させる。生成物
をメチレンクロリド/ヘキサンから結晶化する。
[αID =12 、9°(c=0.15、ct−tt
c+1中)。
実施例6 BOC−Tmsal−His−Cha(OH)Bly−
NHBua 実施例1と同様の要領で、230m9のBOC−Tms
al7 His −OHおよび195HのH−Cha(
01−1)BlyNHBuをジメチルホルムアミド中1
50所のヒドロキシベンゾトリアゾールおよび1201
gのシンクロヘキシルカルボジイミドと反応させる。生
成物をメチレンクロリド/メタノール/エーテルから結
晶化する。
[α]o−32、5°(c=o、11MeOH/CHz
(J!i:1)。
実施例7 BOC−Tmsal−His−Cha(OH)Nle−
NH−Bu。
実施例2と同様の要領で実施例6の標記化合物25mg
を2mQのアルコールに溶かし、3mgのパラジウム炭
素触媒(3%)により水素添加する。
[αID =38 、6°(c=0.1、M e OH
/ CHtC12tl:l)。
実施例8 BOC−Tmsal−Bly−Fz−Chatin−N
H−iBu0 実施例1と同様の要領で、248mgのBOC−Tms
al−Bly−OHおよび204x9のH−F’、−C
hatin −N H−iBuを1821gのヒドロキ
シベンゾトリアゾールおよび14119のシンクロヘキ
シルカルボジイミドと反応させる。粗生成物に対し、メ
チレンクロリド/エーテル8:2を用いたシリカゲルク
ロマトグラフィーを行い、ベンゼンから凍結乾燥する。
[α]、=−29.8°(c=0.5、CH,C1ff
1中)。
実施例9 BOC−TIIlsal−Bly−Ft−Chaton
−NH−iBu0 実施例4と同様の要領で、実施例8のアルコール29R
9を25019のコリンズ試薬により酸化する。
[α]o =47 、9°(c=0.24、CHtel
!中)。
実施例10 7 EG−Tmsal−Bly−Ft−Chatin−
NH−jBu。
実施例7と同様の方法で、59jI9のH−T m5a
l−Bly−Ft−Chatin−NH−iBuおよび
43次9の7 E G −OHを29所のヒドロキシベ
ンゾトリアゾールおよび231Rgのジシクロへキシル
カルボジイミドと反応させる。粗生成物をメチレンクロ
リド/エーテル8:2によりシリカゲル精製する。
[α]o =18 、8°(c=1.8、CHt Cl
 を中)。
実施例11 7EG−Tmsal−Bly−Ft−Chaton−N
H−Bua 実施例4と同様にして、実施例10のアルコール23R
9をコリンズ試薬13019により酸化する。
[α] o−20、6°(c=0.34、CHtClt
l)。
実施例12 3EG−Tmsal−Iris−Cha(OH)−Bl
y−NI−1−Bu。
実施例1と同様の要領で、206J!9のEG−0)[
および500uのH−Tm5al −His −Cha
(OH) −Bly−NH−Buをジメチルホルムアミ
ド中0.144MQのジイソプロピルカルボジイミドと
反応させる。粗生成物に対し、メタノール/メチレンク
ロリド2−1θ%を用いたシリカゲルクロマトグラフィ
ーを行う。
[α1D=−27,6°(c=0.L CHtC1t中
)。
実施例13 7EG−Tmsal−His−Cha(OH)−Bly
−NH−nBuo 実施例7と同様の要領で、338幻の7EG−OHおよ
び500.W9のH−Tlllsal−His−Cha
(OH)Bly−NH−nBuをジメチルホルムアミド
中110Jtgのヒドロキシベンゾトリアゾールおよび
0.13xQのジイソプロピルカルボジイミドと反応さ
せる。生成物をメチレンクロリド/エーテル/ヘキサン
から結晶化する。
[α]o :=21 、0°(c=0.1.CHtC1
t中)。
実施例I4 B OC−Tm5al −His −Chatin −
Leu −a −ic0 実施例1と同様の方法で、2,99のBOC−Tm5a
l −His −OHおよび3.1gのII −Cha
Lin −Leu−α−Picをツメチルホルムアミド
中2gのヒドロキノヘンシトリアゾールおよび1.2m
Qのジイソプロビル力ルホジイミドと反応さけ、メタノ
ール/メチレンクロリド0−10%によるシリカゲルク
ロマトグラフィーを行う。
[ff]D−−27,2°(c=0.2、CL(、CI
、中)。
実施例!5 Me −3eg −Tm5al −His −Chat
in −Leu −aPic0 350m9のMe−3sg−p−二トロフェノールおよ
び700所のH−Tmsal−His−Chatin−
LeU−α−Pieをツメチルホルムアミドに溶かす。
3時間後、溶液を酢酸エチルおよび飽和重炭酸ナトリウ
ム水溶液間に分配し、有機相を乾燥し、蒸発濃縮し、残
留物を、メタノール/メチレンクロリド0−10%を用
いたシリカゲルクロマトグラフィーにかける。標記化合
物は[α]、−−26゜5°(c=0.2、CHfC1
t中)を有する。
実施例16 Me−3sg−Tmsal−(me−3sg)−His
−Chatin−Leu−a −P ico この実施例のジアシル化化合物は、実施例15から副産
物として単離され得る。
[α]D−−4.7°(c=0.2、CH,C12中)
実施例17 BOC−Aca−Tmsal−His−Chatin−
Leu−α−Pic0 実施例15と同様の方法で、300xyのBOC−Ac
a−p−二トロフェノールおよび600iyのH−Tm
sal −His −Chatin −Leu−Ct 
−P icを100II!9のイミダゾールの存在下で
反応させる。
粗生成物をメタノール/メチレンクロリド0−12%に
よるクロマトグラフィーにかける。
[αコo  −21,5° (c=0.2 、 CHt
 CII中)。
実施例18 H−Aca −Tm5al −H1s−Chatin−
Leu −a−Pic  ・ 3 )IC(!。
実施例17の標記化合物500II!9をトリフルオロ
酢酸/メチレンクロリド1.1により1時間処理する。
反応混合物をメチレンクロリドおよび重炭酸ナトリウム
水溶液間に分配する。有機相を分離し、乾燥し、0 、
3 mQの濃塩酸と混合し、濃縮乾固する。残留物をt
−ブタノールから凍結乾燥する。
[α]o =23 、4°(c=0.2、M e OH
/ CI(te12i:1)。
実施例19 ナイアシン−2sg−Tmsal−Nle−Ft −C
hatin−NH−iBuo 実施例15と同様にして、381mgのナイアンンー2
eg−p−二トロフェノールおよび523mgのH−T
msal−Nle−Pa−Chatin−NH−iBu
を反応させる。
[α]D=−24,5°(c=0.1.CH,CI中)
実施例20 ナイアシン−2sg−Tmsal−Nle−F、−Ch
aton−NH−iBuo 実施例4と同様にして、実施例19のアルコール50z
gをコリンズ試薬241xipにより酸化する。
[α]’ =−31,6°(c=0.4、CHfC1t
中)。
実施例21 BOC−Δca−Tmsal−Nle−Chatin−
Leu−α−Pie0 実施例15と同様の手順で、275mgのN−”t−[
’30C−6−アミノカプロン酸−p−ニトロフェニル
エステルおよび500巧のH”Tm5al−Nle−C
hatin −Leu” a −P icを反応させる
。粗生成物を酢酸エチル/エーテルから結晶化する。
[αコD =  −47,0° (C=0.1.  C
l−1,C1,中)。
実施例22 H−Aca −Tm5al −Nle −Chatin
 −Leu −a−Pic2HC(io 実施例18と同様の手順で、実施例2Iの標記化合物を
トリフルオロ酢酸/メチレンクロリドにより脱保護し、
)塩酸塩に変換する。
[α]D−15,4°(c=0.2、CH2Cl2中)
実施例23 7 E G−Tmsal −N le −Chatin
 −Leu −a −r’ic0 実施例1と同様の要領で、400M9のH−TTIIS
al−Nle−Chatin−Leu−a−Picを2
60mgの7 E G −OH1801119のHOB
 Tおよび130哩のDCCと反応させる。粗生成物を
、メチ12209195%メタノールを用いたクロマト
グラフィーにかける。
[α]D =3 、9°(c=0.8、CH2Cl中)
実施例24 ナイアシン−2eg−Tmsal−N le −Cha
tin −しeu−α−Pic0 実施例I5と同様の要領で、500oのH−Tmsal
−Nle−Chatin−Leu−a−PieをDMF
’中300J!9のナイアシン−2eg−p−二トロフ
ェノールと反応させる。粗生成物をメチレンクロリド/
エーテルから結晶化する。
[α]D =  27 、2°(c=0.25、CH,
CL中)。
実施例25 H−2eg −Tm5al −N le −Chati
n −Leu −aPie0 50J19のニコチン酸エステル(実施例24)をメタ
ノールに溶かし、約50+gのNaOHを加える。
■5分後水およびメチレンクロリド間に再分配する。有
機相を分離し、乾燥(MgSO4)L、濃縮する。残留
物をメチレンクロリド/エーテル/ヘキサンから結晶化
する。
[α]D=−15,5°(c=0.1、CH,CI、中
)。
実施例26 4− PyS Ac −Tm5al−Nle −F t
 −Chatin −NH+BIJ+ 実施例1と同様の方法で、511119のH−Tn+5
al−Nle−Pt−Chatin−NH−iBuを、
40m(1のDMF中155zyの(4−ピリジルチオ
)酢酸、245mgのHOBTおよび197mgのDC
Cと反応させる。
[α]D=−38,ピ(c=0.1、メタノール中)。
実施例27 ビオチノイルーTm5al−Nle−Ft−Chati
n −N[−(−iBu。
実施例1と同様の方法で、244mgの(+)ビオチン
を560mgのH−Tmsal−Nle−F’t−Ch
atin−NH−iBu、  269J!9のHOBT
および215mgのDCCと反応させる。
[a ]D =22 、9°(c=0.33、CH,C
It中)。
実施例28 H−2eg−Tmsal−Nle−Chaton−NH
−iBu。
実施例20の標記化合物32119をメタノールに溶か
し、4yptiのNaOHにより加水分解する。反応混
合物を重炭酸ナトリウム水溶液およびメチレンクロリド
間に分配し、有機相を乾燥し、濃縮する。
[α]p =2 l  ピ(c=0.6、CHx CI
 を中)。
実施例29 Tmpac −2eg −Tm5al −N le −
F 2− Chatin −NH−iI’3u0 実施例15と同様の方法で、440m9のH=Tmsa
l−Nle−F 2−Chatin−Nl−1−iBu
を3707?9のH−Tmpac −2eg−p−ニト
ロフェノールと反応さ什る。粗生成物をシリカゲルクロ
マトグラフィーにより精製する。
[α]o −19,3@(c−0,1−CHtCI2中
)。
実施例30 Tmpac −2eg −Tm5al −Nle −F
 x−Chaton −NH−iBuo 実施例4と同様の要領で、実施例29の標記化合物20
巧をコリンズ試薬100mgにより酸化する。
[αコD =−2t、0° (c=0.2 、  CH
2Cl、中)。
実施例31 BOC−Tmsal−Nle−Cha(OH)CHtC
HCl−NHBuo 636.7y、gのBOC−Tmsal−Nle−OH
および479.8m9のHt N CH(Chm)  
a−クロaラクトン・KCl2を、DMF中1.05x
ffのN−エチルモルポリンおよび1.l4io2のプ
ロパン燐酸無水物(CHzC1t中50%)と反応させ
る。反応溶液を濃縮し、残留物を酢酸エチルおよび2N
塩酸間に分配する。有機相を飽和炭酸ナトリウム水溶液
で1回および飽和塩化ナトリウム水溶液で(回洗浄し、
N at S O4で乾燥し、濃縮する。残留物に対し
、ヘキサン/酢酸エチル(2:I)を用いたシリカゲル
クロマトグラフィーを行う。
得られた純粋なりOC−Tmsal−Nle−NHCH
(C1un)−Cl−クロロラクトンを続いて3 、6
 m(1のn−ブチルアミンと室温で反応させる。反応
溶液を濃縮し、残留物をメチレンクロリド/ヘキサンか
ら結晶化する。
[α]o−38、9°(c=0.48、MeOH中)。
実施例32 BOC−Tmsal−Nle−Cha(01()Ala
 =NH−Bu。
実施例1と同様に、I 、5LiのB OC−Tm5a
l −Nle−OH+  I  、29のH−Cha(
OH)A  la −N  H−Buおよび0.79の
HOBTをメチレンクロリド中で反応させる。粗生成物
をメタノール/メチレンクロリド/エーテルから結晶化
する。
[α]D−39、5°(c=0.2、CH,引、中)。
実施例33 3EG−Tmsal−Nle−Cha(OH)Thio
bly −NHnBu。
117.8Hの3EG−0)!および350JIIFの
H−T m5al−N le −Cha(OH)Thi
obly −N H=nBuをT)iF/DMF(1:
1)中105.5x9のヒドロキシベンゾトリアゾール
および111.811!9のEDCIと反応させる。反
応混合物を濃縮し、5°で飽和炭酸ナトリウム水溶液を
加え、混合物を酢酸エチルに吸収させる。有機相を希塩
酸で洗浄し、Mg5Oaで乾燥する。粗生成物を酢酸エ
チル/アルコール(99:1)によるシリカゲルクロマ
トグラフィーにかける。
[α]D=−18,4°(c=0.5、CH,CI、中
)。
実施例34 3 Eg −Tm5al −N 1e−Cha(OH)
B ly −N Hu0 実施例1と同様の方法で、502+9のH−Tmsal
−Nle−Cha(O)()Bly−NHBuを2.3
虹のテトラヒドロフラン/DMF(1:1)中2 、8
 uのHOBT、15+1の3EG−OHおよび143
次9のN−エチル−N“−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド・HCeと反応させる。粗生成物を
メチレンクロリド/ヘキサンから結晶化す[α]o−3
1、4’ (c= 0 、5、cH7c+tl)。
実施例35 Me −3egs −Tm5al −His −Cha
(OH)B ly −N HB u。
トリエチレングリコールモノメチルエーテルのメチルキ
サンテート1751gを、100myのイミダゾールの
存在下DMP中400x9のH−Tmsal−I(is
−Cha(O)[)Bly−NF(Buと反応させる。
15時間後、反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水洗し
、粗生成物を、メチレンクロリド中メタノール(2−1
0%)を用いたシリカゲルクロマトグラフィーにかける
[a ]o−49、8°(c=0.2、CHt Cbl
)。
実施例36 3EG−Tmsal−Nle−Cha(OIl)CH,
CHC(l−NI4Bu。
実施例1と同様の要領で、338HのH−T m5al
−Nle−Cha(Of()CH,CHC?!−NI−
[Bu−HCf2を127mgのHOBT、0.086
2肩gのN−エチルモルポリン、184119の3EG
−OHおよびl11mgのN−エチル−N’−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド・HCl2と反
応させる。粗生成物を、メタノール/水(8:2)を用
いたりクロブレプPR−18によるクロマトグラフィー
にかける。
[(Z]D =22 、8’ (c=0 、6、CHt
Cl、中)。
実施例37 4−PyCH,OCS−Tmsal−Nle−F、−C
hakin −N H−iB u0 実施例35と同様にして、4−ヒドロキシメチルピリジ
ンのメチルキサンテート160m9をジメチルホルムア
ミド中4101N9のH−T m5al −N Ie−
F、−Chatin−NHiBuと反応させる。粗生成
物をメタノール/メチレンクロリド!−5%によるクロ
マトグラフィーにかける。
[a ] o−53、Oo(c= 0 、1 、 CH
2CL中)。
実施例38 MPA−C3−Tmsal−Nle−Chatin−L
eu−α−Pie0 400肩yのH−Tm5al −N le −Chat
in −Leu−α−PicをDMP中3−(4−モル
ホリノ)プロピルアミンのイソチオシアニド115uと
反応させる。2時間後反応混合物を酢酸エチルで希釈し
、エーテルを加え、沈澱生成物をろ過する。
Ca ]D =68 、6°(c=0.2、CHt C
I を中)。
実施例39 4−PyCH,OCS−Tmsal−Nle−F*−C
hanon −N H−iB u。
実施例37のアルコール300t7をDMSO/ベンゼ
ン■:Iに溶かす。0−5°で443mgのDCCおよ
び171gのジクロロ酢酸を加える。24時間後、メタ
ノールに溶かしたしゅう酸200pgを加え、1時間後
混合物をろ過し、ろ液を酢酸エチルおよび飽和炭酸ナト
リウム溶液間に分配する。有機相を乾燥(MgSO,)
L、濃縮する。
[α]D =19.1(c=0.1q CH,C1,中
)。
実施例40 ナイアシン−2egs −Tm5al −N le −
P * −Chatin −N H−iB u0 実施例35と同様の要領で、514m9のH−T+m5
al−Nle−Ft−Chatin−NH−iBuを4
0rn9のジメチルアミノピリジンの存在下ジエチレン
グリコールモノニコチン酸エステルのメチルキサンテー
ト3021gと反応させる。
[ff]D−一71.2°(c=0.1.CHtC1t
中)。
実施例41 ナイアシン−2egs−Tmsal−Nle−P、−C
haton −N H−iB u。
実施例39と同様にして、実施例4oのアルコール28
R9を35119(7)DCCおよび0.5当fiノジ
クロロ酢酸により酸化スル。
[α=0 =−13,5° (c=0.05 、 CH
,CI、中)。
実施例42 Tmpac −2egs−Tmsal−Nle−F2−
Chatin−NH−iBuo 実施例35と同様の要領で、610xyのH−Tm5a
l−Nle−F2−Chatin−NH−iBuを、I
oomyのジメチルアミノピリジン添加後、ジエチレン
グリコールモノ(3,4,5−トリメトキシ)フェニル
酢酸エステルのメチルキサンテート500yと反応させ
る。
[α]o−49,1(c=0.1.CHtC1t中)。
実施例43 Tmpac −2egs −Tm5al −N Ie 
−F t −ChatonNH+BLI。
実施例39と同様に、実施例42のアルコール300z
yを33屑7のDCCおよびI 、 5 tryのジク
ロロ酢酸により酸化する。
[α]D=+1,8°(c=0.1.CHtC1t中)
実施例44 BOC−Tmsal−Nle−Cha(OH)CFtC
FtCP、。
実施例1と同様の方法で、94mgの(4R,5S)−
5−アミノ−6−シクロへキシル−1,1,1゜2.2
.3.3−ヘプタフルオロ−4−ヘキサノールをl08
mgのBOC−Tmsal−Nle−OH,78巧のH
OB Tおよび61肩9のDCCと反応させる。
[a ] o−28、9°(c=2.0、CI−i、’
CI、CF))。
実施例45 ナイアシン−2egs−Tmsal−Nle−Cha(
OH)−CFtCF、CF3゜ 実施例35と同様の要領で、実施例44のt−BOC−
脱保護生成物251gを5J19のジメチルアミノピリ
ジンの存在下ジエチレングリコールモノニコチン酸エス
テルのメチルキサンテート15mgと反応させる。
[α]D−−38.5°(c=0.7、CH,C12中
)。
実施例46 3EG−Tmsal−Nle−Cha(OH)CF20
F。
CF、。
実施例1と同様の要領で、実施例44のL−BOC−脱
保護生成物55所を20z9(1)3EG−0■]、1
2m9のHOBTおよび18mgのDCCと反応させる
[α=0 =−26,8° (c=0.2 、 CH,
CI、中)。
実施例47 3EG  Tm5al  Nle  Cha  CF2
Crj2CFs。
実施例4と同様の要領で、実施例46の標記化合物30
myをコリンズ試薬により酸化する。
[αコD −t5.8 ° (c=  O、l  、 
 CH7CIt中)。
実施例48 3 E G S −Tm5al −N le −Cha
(OH)Thiobly−NH−nBuo 380319の3EGS−OEtおよび790肩9のH
−Tmsal−Nle −Cha(OH)−Thiob
ly−NH−nBuをメチレンクロリド中15.8J!
9のN−ジメチルアミノピリジン(DMAP)と反応さ
せる。
室温で1.5時間後、混合物を1.5時間加熱還流する
。反応混合物をさらにメチレンクロリドで希釈し、IN
硫酸水素ナトリウム溶液で1回および飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液で1回および飽和塩化ナトリウム水溶液で
1回洗浄し、pJ a 2 S Oaで乾燥する。ろ過
および濃縮後、得られた残留物に対し、ヘギサン/酢酸
エチル(30ニア0〜0:100)を用いたシリカゲル
クロマトグラフィーを行う。
[α]D−−56.8°(c=0.5、CHt Cl 
を中)。
実施例49 BOC−Tmsal−Nle−Chatin−Leu(
S) −α−Pic0 実施例1と同様の方法で、235m9のH−Chati
n −Leu(S) −a −P icを210m9の
BOC−Tmsal−Nle−OH,90HのHOBT
および115mgのDCCと反応させる。粗生成物をメ
チレンクロリド中0.5〜3%のメタノールによるクロ
マトグラフィーにかける。
[α’]o =13 、0°(c=0.2、CHlCl
、中)。
実施例50 3 EG ’; −Tm5al −Nle −Chat
in −Leu(S)−α−Pie0 135mgのH−Tmsal−Nle−Chatin−
Leu(S)−α−Pieをメチレンクロリド中80m
gの3EG S −OEtと反応させる。24時間後、
反応混合物に対し、メチレンクロリド中0.5−5%メ
タノールによるクロマトグラフィーを行う。
[αコD =−66,7° (c= 0 .1  、 
 CHtCL中)。
実施例51 7 EGS−Tmsal−Nle−Chatin−Le
u(S)−α−Pie0 実施例50と同様にして、L35m9のH−T+n5a
l −N le −Chatin −Leu(S ) 
−a −P icを120J119の7EGS−OEt
と反応さ仕る。
[α几=−58,3°(c=0.2、CHt CIt中
)。
実施例52 BOC−Leu−R−Tmsal−Nle−Chati
n −Leu −a −P ic。
H−Tm5al −N Ie −Chatin −Le
u −a −P 1c550巧、)夕)−ル1.6+1
2および0.93x(1(1)5N−HC(2(メタノ
ール中)から成る溶液に、18011gのBOC−ロイ
ンナールおよび0 、6 x(lのメタノールから成る
溶液、続いて31x9の水素化シアノホウ素ナトリウム
を加え、得られた混合物を室温で24時間撹はんする。
反応混合物を氷水に注ぎ、2N重炭酸ナトリウム水溶液
でアルカリ性にし、続いてメチレンクロリドで抽出する
。有機相を乾燥し、濃縮し、得られた残留物に対し、メ
チレンクロリド中5%エタノールを用いたシリカゲルク
ロマトグラフィーを行う。標記化合物は、[α]D=−
33,1’ (c=0.38、エタノール中)を有する
実施例53 、H−Leu−R−Tmsal−Nle−Chatin
−Leu−α−Pic。
250ηのBOC−Leu−R−Tmsal−Nle 
−Chatin −Leu −a −P icに、10
%濃塩酸(氷酢酸中)31tI2を0℃で加え。得られ
た混合物を室温に加熱する。3時間後、混合物を濃縮す
る。残留物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液および5%エ
タノール(メチレンクロリド中)間に分配する。有機相
を乾燥し、濃縮し、残留物を、1%濃アンモニア溶液中
IO%エタノールを用いたシリカゲルクロマトグラフィ
ーにかける。標記化合物は、[α]D=−25,0°(
c=0.34、エタノール中)を有する。
「発明の効果コ 本発明化合物は薬理活性を呈するため、医薬として有用
である。
それらは、例えばひとテトラデカペプチド基質に対する
レニン活性の阻害剤であり、それらは、クミン等の方法
[「ビオキミヵ・エト・ビオフィン力・アクタJ(Bi
och、 Biophys、 Acta)913、IO
〜19(1987)]またはCニン結合結合−オイテ1
0−’M−10−” Mの濃度で純粋ひとレニン酵素活
性を50%阻害する。
ボールセンおよびヨルゲンセンの抗体トラッピング方法
[[ジェイ・タリノ・エンドクライン・メタブJ(J、
  Cl1n、 Endocrin、 Metab、)
、39、(1974)816−825]では、それらは
ひと血しょうレニン活性をI 0−5M−10−■Mの
濃度で阻害する。
従って、本発明化合物は、酵素機能不全を特徴とし、酵
素活性の阻害を要する状態の予防および処置に有用であ
る。
レニン阻害剤として、それらは、例えば高血圧症および
心不全(「うっ血性心臓疾患」)の予防および処置にお
ける使用に適している。
高血圧症および心不全の予防および処置に好ましい化合
物は、実施例1122.23.24.35および51、
特に実施例22および23の標記化合物である。
実施例23の標記化合物は、レニン阻害に関して最も好
ましい化合物であり、例えば抗体トラッピング試験にお
けるその測定結果は、最低阻害層/ff10,+51−
1モル/12、最高阻害濃度!5ナノモル/Q、、IC
s。=1.5ナノモル/12であった。従って実施例2
3の化合物は、大型は乳類、例えばひとに対し!肩g〜
10mgの一日用量で投与され得ることを示している。
また本発明化合物は、抗レトロウイルス活性を呈するた
め、HTLV−1および一■を含むレトロウィルスが原
因である疾患の処置において有用である。この活性はF
eLVねこモデルUサーニイおよびエセックス、シー・
アール・シー・プレス、1979年、233−256頁
、コツヵーレル等、「ジャーナル・オブ・ナショナル・
キャンサー・インスティテユートJ(J 、 Natl
、  Cancer I nst。
)、57,1095−1099(1976)、コツター
等、「ジエイ・アム・ベト・メト・アソシJ(J、八m
、 Yet、 med、 As5oc、) I 66.
449−453(1975)、エセックス等、[サイエ
ンスJ (Sc 1ence)、+9O−1790−7
92(1975)]−ひとエイズの疾患モデルにおいて
立証され得る。
14日間3(Jtgの3°−アジド−3゛−デオキシー
チミノンで処置すると、10倍のFeLV力価の減少が
示され得るが、治癒には至らなかったことが報告されて
いる(例、ミネアポリスにおける第25回ICAAC1
9月30日−10月2日)。
本発明化合物を投与すると、ウィルスの根絶が観察され
得る。抗レトロウイルス活性に関する用量範囲は慣用的
範囲であり、例えば5−20 x9/kti/日の範囲
である。
上記適応症の場合、投与すべき用量は、各々使用される
化合物、投与のタイプおよび所望の処置により異なる。
一般に、化合物を0.02ttrg/kl?〜約20R
9/に9(動物体重)の−日用量で投与すると、満足す
べき結果か得られる。大型は乳類、例えばひとの場合、
指示−日用量は約1t9〜約50(JRgであり、好都
合には例えば分割形態または持効性形態で一日4回以下
、例えば0.25yrg〜約50011gの用量で経口
投与される。
本発明化合物は、遊離形態、または酸性もしくは塩基性
基が存在する場合薬理学的に許容し得る塩形態で投与さ
れ得る。それらの塩形態は、遊離形態と同じ活性オーダ
ーを有し、公知方法で製造され得る。またこの発明は、
本発明化合物の遊離形態もしくは医薬的に許容し得る塩
形態を、所望により医薬用アジュバントおよび/または
担体物質と共に含有する医薬製剤に関するものである。
それらの医薬製剤は、腸溶的、好ましくは経口投与用に
例えば錠剤として、または非経口投与用に例えば注射可
能溶液または懸濁液として製剤化され得る。さらにまた
、本発明化合物の経鼻投与も可能である。適当な算用ス
プレーは自体公知の方法で製造され得る。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)珪素含有レニン阻害剤。
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1は(C_1−_5)アルキルを意味し、Aは、N
    −保護アミノ酸基もしくはペプチドであるか、または式
    ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、XはO、SまたはH_2を示し、R_2は、所
    望によりアミノ、ヒドロキシもしくは(C_2−_5)
    アルキルもしくは(C_6−_1_0)アリールオキシ
    により置換され得る直鎖もしくは分枝状(C_1−_1
    _0)アルキル基、1個もしくは2個の窒素原子、酸素
    もしくは硫黄原子または1個の窒素原子および1個の酸
    素原子および/または1個の硫黄原子を含む5もしくは
    6員環ヘテロアリール基、またはヘテロアリール部分が
    5もしくは6員であり、1個もしくは2個の窒素原子、
    酸素もしくは硫黄原子または1個の窒素原子および1個
    の酸素原子および/または1個の硫黄原子を含むヘテロ
    アリール(C_1−_5)アルキル基、直鎖もしくは分
    枝状(C_1−_5)アルコキシ基または(C_6−_
    1_0)アリール−(C_1−_5)アルコキシ基を示
    す]で示される基を意味するか、または Aは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 Wは、−O−、NR_7−または−CH_2(ただし、
    R_7は水素または直鎖もしくは分枝状(C_1−_5
    )アルキル基を意味する)であり、 R_3は、水素、直鎖もしくは分枝状(C_1−_2_
    0)アルキル基またはグリコシドとして結合している糖
    基、所望により置換されていてもよい、飽和もしくは不
    飽和、直鎖もしくは分枝状(C_2−_3_0)アルキ
    ルカルボニル基、(C_3−_6)ポリヒドロキシアル
    キルカルボニル、ホスホロイル、ビス−(ジメチルアミ
    ノ)ホスホロイル、スルホ、アロイル、ヘテロアロイル
    、アリールアルキル、アリールアルキルカルボニルまた
    はヘテロアリールアルキルカルボニル基、またはビオチ
    ノイル基であるか、または R_3は、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_4は水素またはD−もしくはL−アミノ酸
    の側鎖であり、 R_5およびR_6は、同一または異なって各々水素、
    (C_1−_5)アルキル、(C_2−_5)ヒドロキ
    シアルキルまたは(C_2−_5)アミノアルキルを意
    味する)で示される基を意味するか、または R_3は、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R_5およびR_6は前記の意味であり、 pは0〜5の整数であり、 Eは結合または基▲数式、化学式、表等があります▼を
    意味する) で示される基を意味するか、または R_3は、式F−(CH_2)p−E− (式中、 pおよびEは前記の意味であり、 Fは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_7は前記の意味)で示される基を示す)で
    示される基を意味し、 mは1〜20の整数であり、 nは0〜5の整数である] で示される基を意味し、 Bは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R_7は前記の意味であり、 R_8は親水性または親油性アミノ酸側鎖を意味する] で示される基を意味し、 Dは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 Xは前記の意味であり、 R_8はR_6と同じ意味を有し、 R_1_0はヒドロキシルまたはアミノ基であり、R_
    1_1は水素であるか、または R_1_0およびR_1_1は一緒になってオキソ基を
    形成し、 R_1_2およびR_1_3は、互いに独立してフッ素
    または水素を意味し、 R_1_4およびR_1_5は同一または異なって、各
    々水素、直鎖もしくは分枝状(C_1−6)アルキル基
    、または各々式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R_1_6は、直鎖もしくは分枝状(C_1−_5)ア
    ルキル基または直鎖もしくは分枝状(C_1−_5)ヒ
    ドロキシアルキル基を意味し、 R_1_7は、ヒドロキシル基、直鎖もしくは分枝状(
    C_1−_5)アルコキシ基、アミノまたは(C_1−
    _5)アルキルアミノ基、アミノメチルピリジル基、ベ
    ンジル基または保護もしくは非保護アミノ酸である)で
    示される基を意味し、 Yは結合を意味するか、または−O−、▲数式、化学式
    、表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (式中、R_1_6およびR_1_8は互いに独立して
    、水素またはフッ素を示すか、または各々前記R_8と
    同じ意味を有する)である] で示される基を意味するか、または Dは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9、R_1_0、R_1_1およびnは前
    記の意味)で示される基を意味する〕 で示される請求項1記載のレニン阻害剤。
  3. (3)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ^Y) 〔式中、 A^Yは、式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 X^YはSまたはOを意味し、 R_2^Yは、t−ブチルオキシ、ベンジルオキシ、5
    −アミノペンチルまたはイソブチルを示す)で示される
    基を意味するか、または A^Yは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 X^Yは前記の意味であり、 R_3^Yは、水素、メチル、グルコピラノシル、ピリ
    ジノイル、3,4,5−トリメトキシベンゾイルを示し
    、 mは2−7の整数を意味し、 nは0−2の整数を意味する) で示される基を意味し、 B^Yは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R_7^Yは水素またはメチルを示し、 R_8^Yは、n−ブチル、イソブチル、2−ブテニル
    、フェニルメチル、4−イミダゾリルメチル、ピリジン
    メチルまたはトリメチルシリルメチルを示す) で示される基を意味し、 D^Yは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R_9^Yは、イソブチル、ベンジルまたはシクロヘキ
    シルメチルを示し、 R_1_2^YおよびR_1_3^Yが各々水素を示す
    場合、R_1_0^Yはヒドロキシル基を意味し、R_
    1_1^Yは水素を意味するか、または R_1_2^YおよびR_1_3^Yが各々フッ素を示
    す場合、R_1_0^YおよびR_1_1^Yは一緒に
    なってオキソ基を形成し、 R_1_4^Yは水素を意味し、 R_1_5^Yは、水素、メチル、i−プロピル、i−
    ブチル、2−ブチルまたは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R_1_6^Yはi−ブチルまたは2−ブチルを示し、
    R_1_7^Yはアミノメチルピリジルを示す)で示さ
    れる基を意味し、 Y^Yは、結合または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R_1_8^YおよびR_1_9^Yは各々フッ素を意
    味するか、または R_1_8^Yは、n−ブチル、イソブチル、2−ブテ
    ニル、メチル、メチルチオメチル、ベンジル、イソプロ
    ピルまたは塩素を意味し、 R_1_¥9¥^Yは水素を示す) で示される基を意味する〕 で示される請求項1または2記載の化合物。
  4. (4)(2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,
    12−トリアザ−2−(2−E−ブテニル)−8−ブチ
    ル−5−シクロヘキシルメチル−4−ヒドロキシ−15
    ,15−ジメチル−11−トリメチルシリルメチル−1
    4−オキサ−7,10,13−トリオキソ−ヘキサデカ
    ン酸ブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−2,8−ジブチル−5−シクロヘキシルメチ
    ル−4−ヒドロキシ−15,15−ジメチル−11−ト
    リメチルシリルメチル−14−オキサ−7,10,13
    −トリオキソ−ヘキサデカン酸ブチルアミド、 (3R,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−
    ジフルオロ−3−ヒドロキシ−14,14−ジメチル−
    10−トリメチルシリルメチル−13−オキサ−6,9
    ,12−トリオキソ−ペンタデカン酸イソブチルアミド
    、 (4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ−7
    −ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−ジフル
    オロ−14,14−ジメチル−10−トリメチルシリル
    メチル−13−オキサ−3,6,9,12−テトラオキ
    ソ−ペンタデカン酸イソブチルアミド、 (3S,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−3−ヒド
    ロキシ−14,14−ジメチル−10−トリメチルシリ
    ルメチル−13−オキサ−6,9,12−トリオキソ−
    ペンタデカノイル−(L)−ロイシン−α−ピコリルア
    ミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−2−(2−E−ブテニル)−5−シクロヘキ
    シルメチル−4−ヒドロキシ−8−(4−イミダゾリル
    )−メチル−15,15−ジメチル−11−トリメチル
    シリルメチル−14−オキサ−7,10,13−トリオ
    キソ−ヘキサデカン酸ブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−2−ブチル−5−シクロヘキシルメチル−4
    −ヒドロキシ−8−(4−イミダゾリル)−メチル−1
    5,15−ジメチル−11−トリメチルシリルメチル−
    14−オキサ−7,10,13−トリオキソ−ヘキサデ
    カン酸ブチルアミド、(3R,4S,7S,10R)−
    5,8,11−トリアザ−7−(2−E−ブテニル)−
    4−シクロヘキシルメチル−2,2−ジフルオロ−3−
    ヒドロキシ−14,14−ジメチル−10−トリメチル
    シリルメチル−13−オキサ−6,9,12−トリオキ
    ソ−ペンタデカン酸イソブチルアミド、 (4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ−7
    −(2−E−ブテニル)−4−シクロヘキシルメチル−
    2,2−ジフルオロ−14,14−ジメチル−10−ト
    リメチルシリルメチル−13−オキサ−3,6,9,1
    2−テトラオキソ−ペンタカルボン酸イソブチルアミド
    、 (3R,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−(2−E−ブテニル)−4−シクロヘキシルメ
    チル−2,2−ジフルオロ−3−ヒドロキシ−10−ト
    リメチルシリルメチル−14,17,20,23,26
    ,29,32,35−オクタオキサ−6,9,12−ト
    リオキソ−ヘキサトリアコンタン酸イソブチルアミド、 (4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ−7
    −(2−E−ブテニル)−4−シクロヘキシルメチル−
    2,2−ジフルオロ−10−トリメチルシリルメチル−
    14,17,20,23,26,29,32,35−オ
    クタオキサ−3,6,9,12−テトラオキサ−ヘキサ
    トリアロンタン酸イソブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−2−(2−E−ブテニル)−5−シクロヘキ
    シルメチル−4−ヒドロキシ−8−(4−イミダゾリル
    )−メチル−11−トリメチルシリルメチル−15,1
    8,21,24−テトラオキサ−7,10,13−トリ
    オキソ−ペンタコサン酸ブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−2−(2−E−ブテニル)−5−シクロヘキ
    シルメチル−4−ヒドロキシ−8−(4−イミダゾリル
    )−メチル−11−トリメチルシリルメチル−15,1
    8,21,24,27,30,33,36−オクタオキ
    サ−7,10,13−トリオキソ−ヘプタトリコンタン
    酸ブチルアミド、 (3S,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−4−シクロヘキシルメチル−3−ヒドロキシ−7−
    (4−イミダゾリル)メチル−14,14−ジメチル−
    10−トリメチルシリルメチル−13−オキサ−6,9
    ,12−トリオキソペンタデカノイル−(L)−ロイシ
    ン−α−ピコリルアミド、(3S,4S,7S,10R
    )−5,8,11−トリアザ−4−シクロヘキシルメチ
    ル−3−ヒドロキシ−7−(4−イミダゾリル)メチル
    −10−トリメチルシリルメチル−13,16,19,
    22−テトラオキサ−6,9,12−トリオキソトリコ
    サノイル−(L)−ロイシン−α−ピコリルアミド、(
    3S,4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ
    −4−シクロヘキシルメチル−3−ヒドロキシ−7−[
    4−(1−(2,5,8,11−テトラオキサ−ラウロ
    イル))−イミダゾリル]メチル−10−トリメチルシ
    リルメチル−13,16,19,22−テトラオキサ−
    6,9,12−トリオキソ−トリコサノイル−(L)−
    ロイシン−α−ピコリルアミド、 (3S,4S,7S,10R)−5,8,11,18−
    テトラアザ−4−シクロヘキシルメチル−3−ヒドロキ
    シ−7−(4−イミダゾリル)メチル−21,21−ジ
    メチル−10−トリメチルシリルメチル−20−オキサ
    −6,9,12,19−テトラオキソ−ドコサノイル−
    (L)−ロイシン−α−ピコリルアミド、 (3S,4S,7S,10R)−17−アミノ−5,8
    ,11−トリアザ−4−シクロヘキシルメチル−3−ヒ
    ドロキシ−7−(4−イミダゾリル)メチル−10−ト
    リメチルシリルメチル−6,9,12−トリオキソ−ヘ
    プタデカノイル−(L)−ロイシン−α−ピコリルアミ
    ド、 (3S,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−
    ジフルオロ−3−ヒドロキシ−19−ニコチノイル−1
    0−トリメチルシリルメチル−13,16,19−トリ
    オキサ−6,9,12−トリオキソ−ノナデカン酸−イ
    ソブチルアミド、 (4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ−7
    −ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−ジフル
    オロ−19−ニコチノイル−10−トリメチルシリルメ
    チル−13,16,19−トリオキサ−3,6,9,1
    2−テトラオキソ−ノナデカン酸−イソブチルアミド、 (3S,4S,7S,10S)−5,8,11,18−
    テトラアザ−4−シクロヘキシルメチル−7−ブチル−
    3−ヒドロキシ−21,21−ジメチル−10−トリメ
    チルシリルメチル−20−オキサ−6,9,12,19
    −テトラオキソ−ドコサノイル−(L)−ロイシン−α
    −ピコリルアミド、(3S,4S,7S,10R)−1
    7−アミノ−5,8,11−トリアザ−7−ブチル−4
    −シクロヘキシルメチル−3−ヒドロキシ−10−トリ
    メチルシリルメチル−6,9,12−トリオキソヘプタ
    デカノイル−(L)−ロイシン−α−ピコリルアミド、 (3S,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−3−ヒド
    ロキシ−10−トリメチルシリルメチル−14,17,
    20,23,26,29,32,35−オクタオキサ−
    6,9,12−トリオキソ−ヘキサトリアコンタノイル
    −(L)−ロイシン−α−ピコリルアミド、 (3S,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−3−ヒド
    ロキシ−19−ニコチノイル−10−トリメチルシリル
    メチル−13,16,19−トリオキサ−6,9,12
    −トリオキソ−ノナデカノイル−(L)−ロイシン−α
    −ピコリルアミド、(3S,4S,7S,10R)−5
    ,8,11−トリアザ−7−ブチル−4−シクロヘキシ
    ルメチル−3−ヒドロキシ−10−トリメチルシリルメ
    チル−13,16,19−トリオキサ−6,9,12−
    トリオキソ−ノナデカノイル−(L)−ロイシン−α−
    ピコリルアミド、 (3R,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−
    ジフルオロ−3−ヒドロキシ−10−トリメチルシリル
    メチル−6,9−ジオキソ−11−(4−ピリジルチオ
    )アセチル−ウンデカン酸−イソブチルアミド、 (3R,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−
    ジフルオロ−3−ヒドロキシ−10−トリメチルシリル
    メチル−6,9−ジオキソ−11−ビオチノイル−ウン
    デカン酸−イソブチルアミド、 (4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ−7
    −ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−ジフル
    オロ−10−トリメチルシリルメチル−13,16,1
    9−トリオキサ−3,6,9,12−テトラオキソノナ
    デカン酸−イソブチルアミド、(3R,4S,7S,1
    0R)−5,8,11−トリアザ−7−ブチル−4−シ
    クロヘキシルメチル−2,2−ジフルオロ−3−ヒドロ
    キシ−19−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−
    アセチル−10−トリメチルシリルメチル−13,16
    ,19−トリオキサ−6,9,12−トリオキソ−ノナ
    デカン酸−イソブチルアミド、 (4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ−7
    −ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−ジフル
    オロ−19−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ア
    セチル−10−トリメチルシリルメチル−13,16,
    19−トリオキサ−3,6,9,12−テトラオキソ−
    ノナデカン酸−イソブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−2−クロロ−8−ブチル−5−シクロヘキシ
    ルメチル−4−ヒドロキシ−15,15−ジメチル−1
    1−トリメチルシリルメチル−14−オキサ−7,10
    ,13−トリオキソ−ヘキサデカン酸ブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−8−ブチル−5−シクロヘキシルメチル−4
    −ヒドロキシ−2,15,15−トリメチル−11−ト
    リメチルシリルメチル−14−オキサ−7,10,13
    −トリオキソ−ヘキサデカン酸ブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−11−トリメチルシリルメチル−2−(E−
    2−ブテニル)−5−シクロヘキシルメチル−8−ブチ
    ル−4−ヒドロキシ−7,10,13−トリオキソ−1
    5,18,21,24−テトラオキサ−ペンタコサンチ
    オン酸ブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−11−トリメチルシリルメチル−2−(E−
    2−ブテニル)−5−シクロヘキシルメチル−8−ブチ
    ル−4−ヒドロキシ−7,10,13−トリオキソ−1
    5,18,21,24−テトラオキサ−ペンタコサン酸
    ブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−2−(2−E−ブテニル)−5−シクロヘキ
    シルメチル−4−ヒドロキシ−8−(4−イミダゾリル
    )メチル−11−トリメチルシリルメチル−14,17
    ,20,23−テトラオキサ−7,10−ジオキソ−1
    3−チオオキソ−テトラコサン酸ブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−11−トリメチルシリルメチル−2−クロロ
    −5−シクロヘキシルメチル−8−ブチル−4−ヒドロ
    キシ−7,10,13−トリオキソ−15,18,21
    ,24−テトラオキサ−ペンタコサン酸ブチルアミド、 (3R,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−
    ジフルオロ−3−ヒドロキシ−10−トリメチルシリル
    メチル−13−オキサ−6,9−ジオキソ−14−(4
    −ピリジル)−12−チオオキソ−テトラデカン酸イソ
    ブチルアミド、 (3S,4S,7S,10R)−5,8,11,13−
    テトラアザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−
    3−ヒドロキシ−10−トリメチルシリルメチル−16
    −(4−モルホリニル)−6,9−ジオキソ−12−チ
    オオキソ−ヘキサデカノイル−(L)−ロイシン−α−
    ピコリルアミド、 (4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ−7
    −ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−ジフル
    オロ−10−トリメチルシリルメチル−13−オキサ−
    3,6,9−トリオキソ−14−(4−ピリジル)−1
    2−チオオキソ−テトラデカン酸イソブチルアミド、 (3R,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−
    ジフルオロ−3−ヒドロキシ−19−ニコチノイル−1
    0−トリメチルシリルメチル−13,16,19−トリ
    オキサ−6,9−ジオキソ−12−チオオキソ−ノナデ
    カン酸イソブチルアミド、 (4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ−7
    −ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−ジフル
    オロ−19−ニコチノイル−10−トリメチルシリルメ
    チル−13,16,19−トリオキサ−3,6,9−ト
    リオキソ−12−チオオキソ−ノナデカン酸イソブチル
    アミド、 (3R,4S,7S,10R)−5,8,11−トリア
    ザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−
    ジフルオロ−3−ヒドロキシ−19−(3,4,5−ト
    リメトキシフェニル)アセチル−10−トリメチルシリ
    ルメチル−13,16,19−トリオキサ−6,9−ジ
    オキソ−12−チオオキソ−ノナデカン酸イソブチルア
    ミド、 (4S,7S,10R)−5,8,11−トリアザ−7
    −ブチル−4−シクロヘキシルメチル−2,2−ジフル
    オロ−19−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ア
    セチル−10−トリメチルシリルメチル−13,16,
    19−トリオキサ−3,6,9−トリオキソ−12−チ
    オオキソ−ノナデカン酸イソブチルアミド、 (4R,5S,8S,11R)−6,9,12−トリア
    ザ−8−ブチル−5−シクロヘキシルメチル−1,1,
    1,2,2,3,3−ヘプタフルオロ−4−ヒドロキシ
    −12−t−ブチルオキシカルボニル−11−トリメチ
    ルシリルメチル−7,10−ジオキソ−ドデカン酸ブチ
    ルアミド、 (4R,5S,8S,11R)−6,9,12−トリア
    ザ−8−ブチル−5−シクロヘキシルメチル−1,1,
    1,2,2,3,3−ヘプタフルオロ−4−ヒドロキシ
    −11−トリメチルシリルメチル−14,17,20−
    トリオキサ−7,10−ジオキソ−13−チオオキソ−
    20−ニコチノイル−エイコサン酸ブチルアミド、 (4R,5S,8S,11R)−6,9,12−トリア
    ザ−8−ブチル−5−シクロヘキシルメチル−1,1,
    1,2,2,3,3−ヘプタフルオロ−4−ヒドロキシ
    −11−トリメチルシリルメチル−15,18,21,
    24−テトラオキサ−7,10,13−トリオキソ−ペ
    ンタコサン酸ブチルアミド、(5S,8S,11R)−
    6,9,12−トリアザ−8−ブチル−5−シクロヘキ
    シルメチル−1,1,1,2,2,3,3−ヘプタフル
    オロ−11−トリメチルシリルメチル−15,18,2
    1,24−テトラオキサ−4,7,10,13−テトラ
    オキソ−ペンタコサン酸ブチルアミド、 (2R,4S,5S,8S,11R)−6,9,12−
    トリアザ−11−トリメチルシリルメチル−2−(E−
    2−ブテニル)−5−シクロヘキシルメチル−8−ブチ
    ル−4−ヒドロキシ−13−チオオキソ−7,10−ジ
    オキソ−15,18,21,24−テトラオキサ−ペン
    タコサンチオン酸ブチルアミド、 (2S,6S,7S,10S,13R)−3,8,11
    ,14−テトラアザ−10−ブチル−7−シクロヘキシ
    ルメチル−6−ヒドロキシ−2−イソブチル−17,1
    7−ジメチル−13−トリメチルシリルメチル−16−
    オキサ−4,9,12,15−テトラオキソ−オクタデ
    カチオノカルボン酸−α−ピコリルアミド、 (2S,6S,7S,10S,13R)−3,8,11
    ,14−テトラアザ−10−ブチル−7−シクロヘキシ
    ルメチル−6−ヒドロキシ−2−イソブチル−13−ト
    リメチルシリルメチル−17,20,23,26−テト
    ラオキサ−4,9,12−トリオキソ−15−チオオキ
    ソ−ヘプタコサンチオノカルボン酸−α−ピコリルアミ
    ド、 (2S,6S,7S,10S,13R)−3,8,11
    ,14−テトラアザ−10−ブチル−7−シクロヘキシ
    ルメチル−6−ヒドロキシ−2−イソブチル−13−ト
    リメチルシリルメチル−17,20,23,26,29
    ,32,35,38−テトラオキサ−4,9,12−ト
    リオキソ−15−チオオキソ−ノナトリアコンタンチオ
    ン酸−α−ピコリルアミド、(3S,4S,7S,10
    R)−5,8,11,14−テトラアザ−7−ブチル−
    4−シクロヘキシルメチル−3−ヒドロキシ−13−イ
    ソブチル−10−トリメチルシリルメチル−14−t−
    ブチルオキシカルボニル−6,9−ジオキソ−テトラデ
    カノイル−(L)−ロイシン−α−ピコリルアミド、(
    3S,4S,7S,10R)−5,8,11,14−テ
    トラアザ−7−ブチル−4−シクロヘキシルメチル−3
    −ヒドロキシ−13−イソブチル−10−トリメチルシ
    リルメチル−6,9−ジオキソテトラデカノイル−(L
    )−ロイシン−α−ピコリルアミド から選ばれる請求項1〜3のいずれか1項記載の化合物
  5. (5)式( I )で示される化合物の製造方法であって
    、a)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、A、BおよびR_1は請求項2記載の意味)で
    示される化合物を、式H−D(式中、Dは請求項2記載
    の意味)で示される化合物と反応させるか、または b)式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1、BおよびDは請求項2記載の意味)で
    示される化合物を、式A−OH(式中、Aは請求項2記
    載の意味)で示される化合物と反応させるか、または c)式( I )(ただし、R_1_0はヒドロキシル基
    およびR_1_1は水素である)で示される化合物を酸
    化することにより、式( I )(ただし、R_1_0お
    よびR_1_1は一緒になってオキソ基を形成する)で
    示される化合物を得る ことを特徴とする方法。
  6. (6)医薬として使用される、請求項1〜4のいずれか
    1項記載の化合物。
  7. (7)レニン阻害剤として使用される、請求項1〜4の
    いずれか1項記載の化合物。
  8. (8)高血圧症および心不全に対して使用される、請求
    項1〜4のいずれか1項記載の化合物。
  9. (9)請求項1〜4のいずれか1項記載の化合物の医薬
    的に許容し得る形態を薬理学的に許容し得るアジュバン
    トおよび/または希釈剤と共に含有する医薬組成物。
  10. (10)高血圧症および心不全の処置に用いる医薬の製
    造における請求項1〜4のいずれか1項記載の親水性レ
    ニン阻害剤の使用。
  11. (11)レトロウイルスが原因である疾患の処置に用い
    る医薬の製造における請求項1〜4のいずれか1項記載
    の親水性レニン阻害剤の使用。
  12. (12)高血圧症およびうっ血性心疾患の処置に用いる
    医薬の製造における請求項10記載の医薬組成物の使用
  13. (13)レトロウイルスが原因である疾患の処置に用い
    る医薬の製造における請求項10記載の医薬組成物の使
    用。
  14. (14)医薬として使用される請求項1〜4のいずれか
    1項記載の化合物。
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