JPH01198797A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
- Publication number
- JPH01198797A JPH01198797A JP63251835A JP25183588A JPH01198797A JP H01198797 A JPH01198797 A JP H01198797A JP 63251835 A JP63251835 A JP 63251835A JP 25183588 A JP25183588 A JP 25183588A JP H01198797 A JPH01198797 A JP H01198797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- effect
- key
- delay
- depth
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鍵盤を備えた電子楽器において、鍵盤の押鍵
状態により各種効果が得られる電子楽器に関するもので
ある。
状態により各種効果が得られる電子楽器に関するもので
ある。
従来、電子ピアノ等の鍵盤を有する電子楽器の分野では
、自然楽器と同様にイニシャルタッチ、アフタータッチ
等の鍵の押下速度、圧力等のキータッチ状態に応じて楽
音を生成するよう、このキータッチ状態を検出し楽音の
音量等を制御できるようにしたものが提案されている。
、自然楽器と同様にイニシャルタッチ、アフタータッチ
等の鍵の押下速度、圧力等のキータッチ状態に応じて楽
音を生成するよう、このキータッチ状態を検出し楽音の
音量等を制御できるようにしたものが提案されている。
また、これらの電子楽器の高性能化に対応じてより良い
音響効果を得るため、電子的にディレィ、リバーブ、コ
ーラス、トレモロ等の効果を付加する効果付加装置が種
々開発されている。この効果付加装置は、近年のデジタ
ル信号処理技術により実時間処理で効果の付与が可能と
なっている。そして、電子楽器の出力に専用の効果付加
装置を接続すれば種々の効果を付加した楽音を得ること
ができる。
音響効果を得るため、電子的にディレィ、リバーブ、コ
ーラス、トレモロ等の効果を付加する効果付加装置が種
々開発されている。この効果付加装置は、近年のデジタ
ル信号処理技術により実時間処理で効果の付与が可能と
なっている。そして、電子楽器の出力に専用の効果付加
装置を接続すれば種々の効果を付加した楽音を得ること
ができる。
なお、例えば特開昭58−18693号公報には、演奏
音の音色選択操作に連動して、選択音色に最適な残響音
を付加するためのパラメータを残響付加装置に供給する
ようにし、さらに遅延素子としてデジタルメモリを利用
するようにした技術が開示されている。
音の音色選択操作に連動して、選択音色に最適な残響音
を付加するためのパラメータを残響付加装置に供給する
ようにし、さらに遅延素子としてデジタルメモリを利用
するようにした技術が開示されている。
しかしながら、従来の鍵盤を有する電子楽器では、鍵の
押下速度、圧力等のキータッチ状態、音量、音色あるい
はピンチ等を変化させていたが演奏表現としては、これ
らだけでは必ずしも十分なものであるとは言えなかった
。また、従来、この電子楽器に効果を付加するためには
、電子1の出力に専用の効果付加装置を接続していたが
、楽器本体と効果付加装置が別の装置であるため、楽器
本体から効果付加のための種々の制御パラメータを変化
させることができなかった。
押下速度、圧力等のキータッチ状態、音量、音色あるい
はピンチ等を変化させていたが演奏表現としては、これ
らだけでは必ずしも十分なものであるとは言えなかった
。また、従来、この電子楽器に効果を付加するためには
、電子1の出力に専用の効果付加装置を接続していたが
、楽器本体と効果付加装置が別の装置であるため、楽器
本体から効果付加のための種々の制御パラメータを変化
させることができなかった。
また、上記特開昭58−18693号公報の開示技術は
、鍵の押下速度、圧力等のキータッチ状態により効果を
付加できるものではない。
、鍵の押下速度、圧力等のキータッチ状態により効果を
付加できるものではない。
また、押鍵数、所定時間毎の演奏スピード、又は音高情
報に応じて効果を付加できるものもなく、多彩な演奏効
果を得ることができなかった。
報に応じて効果を付加できるものもなく、多彩な演奏効
果を得ることができなかった。
本発明の課題は、鍵盤を有する電子楽器の鍵の押下速度
、圧力等のキータッチ状態、押鍵数、所定時間毎の演奏
スピード又は音高情報等によって、種々の効果を付加し
た演奏ができるようにすることにある。
、圧力等のキータッチ状態、押鍵数、所定時間毎の演奏
スピード又は音高情報等によって、種々の効果を付加し
た演奏ができるようにすることにある。
本発明は、まず、鍵盤の押鍵状態を検出する押鍵状態検
出手段を有する。同手段は、例えば鍵盤の各鍵のキータ
ッチ状態として、例えば押鍵速度、圧力等のキータッチ
状態を検出するキータッチ検出手段である。又は、前記
鍵盤の押鍵数を検出する押鍵数検出手段である。あるい
は、前記鍵盤の所定時間毎の演奏スピードを検出する演
奏スピード検出手段である。更に別の例としては、前記
鍵盤の各鍵の音高情報を検出する音高情報検出手段であ
る。
出手段を有する。同手段は、例えば鍵盤の各鍵のキータ
ッチ状態として、例えば押鍵速度、圧力等のキータッチ
状態を検出するキータッチ検出手段である。又は、前記
鍵盤の押鍵数を検出する押鍵数検出手段である。あるい
は、前記鍵盤の所定時間毎の演奏スピードを検出する演
奏スピード検出手段である。更に別の例としては、前記
鍵盤の各鍵の音高情報を検出する音高情報検出手段であ
る。
次に、楽音生成手段を有する。同手段は、例えば前記キ
ータッチ検出手段で検出されるキータッチ信号に応じた
特性(例えば音量)を有する楽音を発生するPCM音源
等である。また、発生される楽音の音高は、押鍵された
鍵盤に対応する音高に設定される。
ータッチ検出手段で検出されるキータッチ信号に応じた
特性(例えば音量)を有する楽音を発生するPCM音源
等である。また、発生される楽音の音高は、押鍵された
鍵盤に対応する音高に設定される。
そして、前記押鍵状態検出手段からの押鍵状態に応じて
効果付加のパラメータを制御し、前記楽音生成手段によ
り生成される楽音に効果を付加する効果付加手段を有す
る。同手段は、例えば前記キータッチ検出手段によるキ
ータッチ信号、前記押鍵数検出手段からの押鍵数、前記
演奏スピード検出手段からの演奏スピード、あるいは前
記音高情報検出手段からの音高情報等の何れかに応じて
トレモロ、コーラス、ディレィ、リバーブ等の効果付加
のパラメータを制御し、効果を付加する手段である。
効果付加のパラメータを制御し、前記楽音生成手段によ
り生成される楽音に効果を付加する効果付加手段を有す
る。同手段は、例えば前記キータッチ検出手段によるキ
ータッチ信号、前記押鍵数検出手段からの押鍵数、前記
演奏スピード検出手段からの演奏スピード、あるいは前
記音高情報検出手段からの音高情報等の何れかに応じて
トレモロ、コーラス、ディレィ、リバーブ等の効果付加
のパラメータを制御し、効果を付加する手段である。
本発明の作用は次の通りである。まず、効果付加手段は
楽音生成手段から発生される楽音に種々の効果を付加す
るが、この場合の効果の付加特性は、押鍵状態検出手段
から検出される押鍵状態に応じて制御される。
楽音生成手段から発生される楽音に種々の効果を付加す
るが、この場合の効果の付加特性は、押鍵状態検出手段
から検出される押鍵状態に応じて制御される。
従って、鍵盤のキータッチ状態、押鍵数、所定時間毎の
演奏スピード又は押鍵された鍵の音高情報等の押鍵状態
によって、種々の効果を付加した演奏が可能になる。例
えば、大ホール、小ホールといった音場に関する効果が
上記押鍵状態によって変更されることになる。
演奏スピード又は押鍵された鍵の音高情報等の押鍵状態
によって、種々の効果を付加した演奏が可能になる。例
えば、大ホール、小ホールといった音場に関する効果が
上記押鍵状態によって変更されることになる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。
細に説明する。
(策上少次詣炎)
第1図は、本発明の第1の実施例に係る電子楽器の全体
構成を示すブロック図である。同図において、鍵盤1は
各鍵ごとに押鍵速度、圧力等のキータッチ状態を検出す
る図示しないタッチセンサ等の検出装置を備えており、
そのキー情報がインターフェース回路(1/F)2を介
して中央制御部(CPU)3に与えられる。また、スイ
ッチ部4は、後述する各種効果等を付加するために操作
される各種スイッチを備えており、このスイッチ部(S
W)4からの情報はインターフェース回路(1/F)5
を介して中央制御部(CPU)3に与えられる。中央制
御部3は、鍵盤1、スイッチ部4からの情報に基づき、
演算、処理を行い、2系統のP CM (Pulse
Code Modulation )音源部6.7及び
効果付加部8に制御信号、制御データを供給する。つま
り、1楽音を2系統の音の合成により生成するもので、
より重厚で音質的に良好なものとする。
構成を示すブロック図である。同図において、鍵盤1は
各鍵ごとに押鍵速度、圧力等のキータッチ状態を検出す
る図示しないタッチセンサ等の検出装置を備えており、
そのキー情報がインターフェース回路(1/F)2を介
して中央制御部(CPU)3に与えられる。また、スイ
ッチ部4は、後述する各種効果等を付加するために操作
される各種スイッチを備えており、このスイッチ部(S
W)4からの情報はインターフェース回路(1/F)5
を介して中央制御部(CPU)3に与えられる。中央制
御部3は、鍵盤1、スイッチ部4からの情報に基づき、
演算、処理を行い、2系統のP CM (Pulse
Code Modulation )音源部6.7及び
効果付加部8に制御信号、制御データを供給する。つま
り、1楽音を2系統の音の合成により生成するもので、
より重厚で音質的に良好なものとする。
PCM音源音源部子ドレス制御部9は、中央制御部3か
ら供給される指定された音階に基づき読み出しアドレス
を波形ROM (Read 0nly Memory)
10に供給する。この波形ROMl0は、所定の楽音波
形を記憶しており、読み出された波形データを乗算器1
1に供給する。この乗算器11は、波形ROMl0から
読み出された波形データに、CPU3で制御されるエン
ヘローブジェネレータ12から出力されるエンベロープ
を乗算し、その乗算結果をランチ回路13に供給する。
ら供給される指定された音階に基づき読み出しアドレス
を波形ROM (Read 0nly Memory)
10に供給する。この波形ROMl0は、所定の楽音波
形を記憶しており、読み出された波形データを乗算器1
1に供給する。この乗算器11は、波形ROMl0から
読み出された波形データに、CPU3で制御されるエン
ヘローブジェネレータ12から出力されるエンベロープ
を乗算し、その乗算結果をランチ回路13に供給する。
このランチ回路13の出力は乗算器14で、レベル制御
部15から出力される音量レベルと乗算され、う・ノチ
回路16に供給される。このレベル制御部15には、キ
ー情報に応じてCPU3により音量レベルを示す信号が
与えられ、乗算器14へ前記音Vレベル信号を送出する
。つまり、2系統の楽音の混合比率が独立に制御される
ことになる。また、他のPCM音源部7は、上記PCM
音源部6と同様のアドレス制御部9、波形ROMl01
乗算器11、エンベロープジェネレータ12、ラッチ回
路13、乗算器14、レベル制御部15、ラッチ回路1
6を有する。上記PCM音源部6.7のラッチ回路16
.16の出力は加算回路17で合成され、この合成出力
はランチ回路18を介して効果付加部8のDSP (デ
ジタル信号処理用LSI)19に与えられる。このDS
P19は、後に詳細に説明するように、ラッチ回路18
から与えられる入力信号データを波形メモリ20に記憶
し、所定の効果付加の演算処理を実行し、デジタル・ア
ナログ変換器(D/A変換器)21に出力する。
部15から出力される音量レベルと乗算され、う・ノチ
回路16に供給される。このレベル制御部15には、キ
ー情報に応じてCPU3により音量レベルを示す信号が
与えられ、乗算器14へ前記音Vレベル信号を送出する
。つまり、2系統の楽音の混合比率が独立に制御される
ことになる。また、他のPCM音源部7は、上記PCM
音源部6と同様のアドレス制御部9、波形ROMl01
乗算器11、エンベロープジェネレータ12、ラッチ回
路13、乗算器14、レベル制御部15、ラッチ回路1
6を有する。上記PCM音源部6.7のラッチ回路16
.16の出力は加算回路17で合成され、この合成出力
はランチ回路18を介して効果付加部8のDSP (デ
ジタル信号処理用LSI)19に与えられる。このDS
P19は、後に詳細に説明するように、ラッチ回路18
から与えられる入力信号データを波形メモリ20に記憶
し、所定の効果付加の演算処理を実行し、デジタル・ア
ナログ変換器(D/A変換器)21に出力する。
このD/A変換器21は、デジタル信号をアナログ信号
に変換し、ローパスフィルタ、出力アンプ等から成る出
力部22.22を介して効果付加されたステレオの音が
出力される。そしてCPU3は、DSP19へパラメー
タチェンジの指令を鍵盤1のキータッチや、スイッチ部
4の操作信号に基づき発生し、送出する。
に変換し、ローパスフィルタ、出力アンプ等から成る出
力部22.22を介して効果付加されたステレオの音が
出力される。そしてCPU3は、DSP19へパラメー
タチェンジの指令を鍵盤1のキータッチや、スイッチ部
4の操作信号に基づき発生し、送出する。
第2図は、第1図のアドレス制御部9の一例を示すブロ
ック図である。同図において、スタートアドレスレジス
タ23は、読み出しの開始アドレスデータを格納するレ
ジスタ、ピッチデータレジスタ24は読み出しアドレス
間隔データを格納するレジスタ、エンドアドレスレジス
タ25は読み出しの最終アドレスデータを格納するレジ
スタであり、それぞれCPU3からのキー情報に応じて
与えられる。スタートアドレスレジスタ23のアドレス
データは、CPU3から与えられるキーオン信号で開閉
するゲート26を介して、カレントアドレスレジスタ2
7に格納される。このカレントアドレスレジスタ27の
アドレスデータは、加算器28でピンチデータレジスタ
24のピッチデータと加算され、ランチ回路29に与え
られる。
ック図である。同図において、スタートアドレスレジス
タ23は、読み出しの開始アドレスデータを格納するレ
ジスタ、ピッチデータレジスタ24は読み出しアドレス
間隔データを格納するレジスタ、エンドアドレスレジス
タ25は読み出しの最終アドレスデータを格納するレジ
スタであり、それぞれCPU3からのキー情報に応じて
与えられる。スタートアドレスレジスタ23のアドレス
データは、CPU3から与えられるキーオン信号で開閉
するゲート26を介して、カレントアドレスレジスタ2
7に格納される。このカレントアドレスレジスタ27の
アドレスデータは、加算器28でピンチデータレジスタ
24のピッチデータと加算され、ランチ回路29に与え
られる。
このピッチデータは出力音の周波数に基づき決定される
もので、アドレスの歩進速度がこの値によって決まる。
もので、アドレスの歩進速度がこの値によって決まる。
そして、このラッチ回路29のアドレスデータは、比較
器30でエンドアドレスレジスタ25の最終アドレスデ
ータと比較されるとともに、波形ROMl0に読み出し
アドレスとして与えられる。また、ラッチ回路29のア
ドレスデータは、比較器30の比較結果によりアドレス
データが最終アドレスを越えていないときのみ開くよう
制御されるゲート31及びキーオン信号をインバータ3
2で反転した信号でのみ開くよう制御されるゲート33
を介してカレントアドレスレジスタ27に戻される。さ
らに、現在アドレスが最終アドレスと一致するか或いは
それを越えるとカレントアドレスレジスタ27のアドレ
スデータは、比較器30の比較結果をインバータ34に
より反転した信号で制i1[1されるゲート35を介し
て、ゲート33からカレントアドレスレジスタ27に戻
される。従って、アドレス歩進は停止する。
器30でエンドアドレスレジスタ25の最終アドレスデ
ータと比較されるとともに、波形ROMl0に読み出し
アドレスとして与えられる。また、ラッチ回路29のア
ドレスデータは、比較器30の比較結果によりアドレス
データが最終アドレスを越えていないときのみ開くよう
制御されるゲート31及びキーオン信号をインバータ3
2で反転した信号でのみ開くよう制御されるゲート33
を介してカレントアドレスレジスタ27に戻される。さ
らに、現在アドレスが最終アドレスと一致するか或いは
それを越えるとカレントアドレスレジスタ27のアドレ
スデータは、比較器30の比較結果をインバータ34に
より反転した信号で制i1[1されるゲート35を介し
て、ゲート33からカレントアドレスレジスタ27に戻
される。従って、アドレス歩進は停止する。
第3図は、効果付加の処理を行う効果付加部8のブロッ
ク図である。同図において、DSP19は、所定のサン
プリングクロックによりラッチ回路18から与えられる
入力信号データを取り込み、後述する効果付加の処理を
行い\D/A変換器21に出力する。また、波形メモリ
20は、DSP19の制御のちとに入力信号データを記
憶するメモリであり、アドレスランチ回路36により書
き込み及び読み出しアドレスが供給され、データランチ
回路37に書き込み及び読み出しデータが格納される。
ク図である。同図において、DSP19は、所定のサン
プリングクロックによりラッチ回路18から与えられる
入力信号データを取り込み、後述する効果付加の処理を
行い\D/A変換器21に出力する。また、波形メモリ
20は、DSP19の制御のちとに入力信号データを記
憶するメモリであり、アドレスランチ回路36により書
き込み及び読み出しアドレスが供給され、データランチ
回路37に書き込み及び読み出しデータが格納される。
なお、DSP19には、後に詳細に説明する効果付加の
ための各種制御パラメータを格納する図示しないパラメ
ータメモリを有する。
ための各種制御パラメータを格納する図示しないパラメ
ータメモリを有する。
第4図は、第3図の効果付加処理の概要を示す機能ブロ
ック図である。同図において入力信号データは、1人力
のトレモロ効果付加部8a及びコーラス効果付加部8b
において、それぞれの処理が行われステレオの2出力を
得る。このトレモロ効果付加部8a及びコーラス効果付
加部8bの出力側には、それぞれの2出力を第1の出力
側と2人力のディレィ効果付加部8C及びリバーブ効果
付加部8dの入力側へ切換えるスイッチ38゜38が設
けられている。ディレィ効果付加部8C及びリバーブ効
果付加部8dでは、それぞれの処理が行われステレオの
2出力を得る。そして、このディレィ効果付加部8C及
びリバーブ効果付加部8dの出力側には、それぞれの2
出力を第2の出力側へ切換えるスイッチ39.39が設
けられている。上記スイッチ38.38,39.39は
、第1図のスイッチ部4内の効果付加の選択スイッチに
対応する。すなわち、スイッチ38.38゜39.39
を切換えることによりトレモロかコーラス及びディレィ
かりバーブの選択をし、2種類の効果付与処理が同時に
実行される。また、1入力に対し、どれか1つの効果付
加を行えばステレオで出力される。第1の出力にはトレ
モロかコーラスが、さらに第2の出力にはリバーブかデ
ィレィが出力され、出力を分割することにより、加算に
よるグイナミソクレンジの低下が防止できる。
ック図である。同図において入力信号データは、1人力
のトレモロ効果付加部8a及びコーラス効果付加部8b
において、それぞれの処理が行われステレオの2出力を
得る。このトレモロ効果付加部8a及びコーラス効果付
加部8bの出力側には、それぞれの2出力を第1の出力
側と2人力のディレィ効果付加部8C及びリバーブ効果
付加部8dの入力側へ切換えるスイッチ38゜38が設
けられている。ディレィ効果付加部8C及びリバーブ効
果付加部8dでは、それぞれの処理が行われステレオの
2出力を得る。そして、このディレィ効果付加部8C及
びリバーブ効果付加部8dの出力側には、それぞれの2
出力を第2の出力側へ切換えるスイッチ39.39が設
けられている。上記スイッチ38.38,39.39は
、第1図のスイッチ部4内の効果付加の選択スイッチに
対応する。すなわち、スイッチ38.38゜39.39
を切換えることによりトレモロかコーラス及びディレィ
かりバーブの選択をし、2種類の効果付与処理が同時に
実行される。また、1入力に対し、どれか1つの効果付
加を行えばステレオで出力される。第1の出力にはトレ
モロかコーラスが、さらに第2の出力にはリバーブかデ
ィレィが出力され、出力を分割することにより、加算に
よるグイナミソクレンジの低下が防止できる。
上記構成の電子楽器の動作を説明する。
まず、鍵11では、押鍵速度、圧力等のキータッチ状態
が検出装置により検出され、キー情報がインターフェー
ス回路2を介してCPU3に与えられる。また、スイッ
チ部4では、効果付加を行うためのスイッチ類が操作さ
れ、このスイッチ情報がインターフェース回路5を介し
てCPU3に与えられる。CPL13は、キー情報及び
スイッチ情報に基づいて、それらの情報に対応した制御
情報を2系統のPCM音源音源部子に与えるとともに、
効果付加のパラメータ及びフラグ類の変更情報(パラメ
ータチェンジメツセージ)を効果付加部8のDSP19
に与える。
が検出装置により検出され、キー情報がインターフェー
ス回路2を介してCPU3に与えられる。また、スイッ
チ部4では、効果付加を行うためのスイッチ類が操作さ
れ、このスイッチ情報がインターフェース回路5を介し
てCPU3に与えられる。CPL13は、キー情報及び
スイッチ情報に基づいて、それらの情報に対応した制御
情報を2系統のPCM音源音源部子に与えるとともに、
効果付加のパラメータ及びフラグ類の変更情報(パラメ
ータチェンジメツセージ)を効果付加部8のDSP19
に与える。
PCM音源音源部子のアドレス制御部9では、まずCP
U3よりキー情報に応じ開始アドレスデータ、ピッチデ
ータ、最終アドレスデータがそれぞれ、スタートアドレ
スレジスタ23、ピッチデータレジスタ24、エンドア
ドレスレジスタ25に格納される。そして、1発パルス
のキーオン信号が与えられたときゲート26が開き、開
始アドレスデータがカレントアドレスレジスタ27に格
納される。その後は、インバータ32を介してゲート3
3が開く。カレントアドレスレジスタ27のアドレスデ
ータは、加算器28でピッチデータレジスタ24から与
えられるピッチデータと加算され、ラッチ回路29を介
して、比較器30と波形ROMl0に与えられる。比較
器30は、ラッチ回路29のアドレスデータが最終アド
レスを越えていないときには、ゲート31を開き、ゲー
ト35を閉じる。従って、ランチ回路29のアドレスデ
ータはゲート31.33を通りカレントアドレスレジス
タ27に戻り、再び加算器28でピッチデータが加算さ
れ、比較器30と波形ROM10に与えられる。すなわ
ち、ラッチ回路29のアドレスデータは、開始アドレス
から順次ピッチデータが加算され最終アドレスに達する
までアドレス歩進する。次に、比較器30は、ラッチ回
路29のアドレスデータが最終アドレスと等しくなった
かあるいは越えたときゲート31が閉じゲート35が開
く。これによりランチ回路29のアドレスデータは歩進
せず、カレントアドレスレジスタ27のアドレスデータ
は、ゲート35.33を通り再びカレントアドレスレジ
スタ27に戻り一定の値を保つ。従って波形ROMl0
から読み出される波形の周波数は、ピッチデータが小さ
いときには低くなり、ピッチデータが大きいときには高
くなる。これにより鍵盤1の鍵に応じた音階の音が得ら
れる。
U3よりキー情報に応じ開始アドレスデータ、ピッチデ
ータ、最終アドレスデータがそれぞれ、スタートアドレ
スレジスタ23、ピッチデータレジスタ24、エンドア
ドレスレジスタ25に格納される。そして、1発パルス
のキーオン信号が与えられたときゲート26が開き、開
始アドレスデータがカレントアドレスレジスタ27に格
納される。その後は、インバータ32を介してゲート3
3が開く。カレントアドレスレジスタ27のアドレスデ
ータは、加算器28でピッチデータレジスタ24から与
えられるピッチデータと加算され、ラッチ回路29を介
して、比較器30と波形ROMl0に与えられる。比較
器30は、ラッチ回路29のアドレスデータが最終アド
レスを越えていないときには、ゲート31を開き、ゲー
ト35を閉じる。従って、ランチ回路29のアドレスデ
ータはゲート31.33を通りカレントアドレスレジス
タ27に戻り、再び加算器28でピッチデータが加算さ
れ、比較器30と波形ROM10に与えられる。すなわ
ち、ラッチ回路29のアドレスデータは、開始アドレス
から順次ピッチデータが加算され最終アドレスに達する
までアドレス歩進する。次に、比較器30は、ラッチ回
路29のアドレスデータが最終アドレスと等しくなった
かあるいは越えたときゲート31が閉じゲート35が開
く。これによりランチ回路29のアドレスデータは歩進
せず、カレントアドレスレジスタ27のアドレスデータ
は、ゲート35.33を通り再びカレントアドレスレジ
スタ27に戻り一定の値を保つ。従って波形ROMl0
から読み出される波形の周波数は、ピッチデータが小さ
いときには低くなり、ピッチデータが大きいときには高
くなる。これにより鍵盤1の鍵に応じた音階の音が得ら
れる。
次に、ラッチ回路18の出力は、楽音の入力信号データ
として、サンプリング周期ごとに効果付加部8のDSP
19に取り込まれ、lサンプリング周期内に時分割的に
デジタル演算により効果付加が実行される。このとき、
CPU3から与えられるキー情報、スイッチ情報に応じ
て効果付加の選択、パラメータの変更が行われる。DS
P19で効果付加の処理された出力データは、D/A変
換器21でデジタル信号からアナログ信号に変換され、
出力部22.22を介して効果付加されたステレオの音
が出力される。
として、サンプリング周期ごとに効果付加部8のDSP
19に取り込まれ、lサンプリング周期内に時分割的に
デジタル演算により効果付加が実行される。このとき、
CPU3から与えられるキー情報、スイッチ情報に応じ
て効果付加の選択、パラメータの変更が行われる。DS
P19で効果付加の処理された出力データは、D/A変
換器21でデジタル信号からアナログ信号に変換され、
出力部22.22を介して効果付加されたステレオの音
が出力される。
次に、DSP19による効果付加処理の動作について説
明する。
明する。
第5図に示すフローチャートは、効果付加処理の動作を
示すものである。DSP19は、外部よりサンプリング
クロックが与えられることによりフラグFがrlJとな
る。そこで、ステップS。
示すものである。DSP19は、外部よりサンプリング
クロックが与えられることによりフラグFがrlJとな
る。そこで、ステップS。
ではフラグFが「1」か否かの判断がなされる。
そして、F=1になったときステップS2においてF=
0とされる。すなわち、外部サンプリングクロックに同
期して、各部の処理が実行される。
0とされる。すなわち、外部サンプリングクロックに同
期して、各部の処理が実行される。
次に、ステップS3においてCPU3から与えられる効
果付加のためのパラメータ及びフラグ類の変更処理が行
われる。この変更処理は、例えば1つのパラメータまた
はフラグを1サンプリングごとに変更したり、あるいは
変更するパラメータの目標値が与えられることにより所
定のサンプリングクロック間に補間しながら徐々に変更
するよう実行される。次に、ステップS4において、C
PU3から与えられるスイッチによる効果の選択信号E
FFES 1がコーラスかトレモロかの判断を行い、コ
ーラスと判断されたときには、ステップS、において第
4図のコーラス効果付加部8bに対応する後述するコー
ラスの処理(CIORUS)を実行し、トレモロと判断
されたときにはステップS6において同様にトレモロ効
果付加部8aに対応する後述するトレモロの処fl (
TREMOLo)を実行する。次に、ステップS、にお
いで、CPU3から与えられるスイッチによる効果の選
択信号EFFES2がリバーブかディレィかの判断を行
い、リバーブと判断されたときにはステップS8におい
てリバーブ効果付加部8dに対応する後述するリバーブ
の処理(REVERB)を実行し、ディレィと判断され
たときにはステップS、において同様にディレィ効果付
加部8Cに対応する後述するディレィの処理(DELA
Y)を実行する。次に、再びステップS、へ戻りサンプ
リングクロックごとに同様の処理を繰り返す。
果付加のためのパラメータ及びフラグ類の変更処理が行
われる。この変更処理は、例えば1つのパラメータまた
はフラグを1サンプリングごとに変更したり、あるいは
変更するパラメータの目標値が与えられることにより所
定のサンプリングクロック間に補間しながら徐々に変更
するよう実行される。次に、ステップS4において、C
PU3から与えられるスイッチによる効果の選択信号E
FFES 1がコーラスかトレモロかの判断を行い、コ
ーラスと判断されたときには、ステップS、において第
4図のコーラス効果付加部8bに対応する後述するコー
ラスの処理(CIORUS)を実行し、トレモロと判断
されたときにはステップS6において同様にトレモロ効
果付加部8aに対応する後述するトレモロの処fl (
TREMOLo)を実行する。次に、ステップS、にお
いで、CPU3から与えられるスイッチによる効果の選
択信号EFFES2がリバーブかディレィかの判断を行
い、リバーブと判断されたときにはステップS8におい
てリバーブ効果付加部8dに対応する後述するリバーブ
の処理(REVERB)を実行し、ディレィと判断され
たときにはステップS、において同様にディレィ効果付
加部8Cに対応する後述するディレィの処理(DELA
Y)を実行する。次に、再びステップS、へ戻りサンプ
リングクロックごとに同様の処理を繰り返す。
第6図はトレモロ効果付加の一例を示す機能ブロック図
である。即ち、DSP19において、図示の如き機能を
実現する。その他の効果付加の処理も同様である。同図
において、トレモロ効果付加部は低周波発振器(LFO
)41から出力される低周波の波形データ(1,0〜O
)を用いて演算処理を実行し、トレモロ効果の付加され
たステレオ出力を得るものである。LFO41は、例え
ば所定の波形データを記憶するメモリよりサンプリング
周期ごとに読み出して、正弦波等の低周波の波形を発生
させるもので、トレモロ速度を決めるパラメータ(TM
SPED)により発信周波数が変化するものである。周
波数は、例えば0.15〜940Hz程度である。そし
て、入力信号データは、2つの乗算器42.43に与え
られる。一方の乗算器42は入力信号データにLFO4
1の出力を乗算し、他方の乗算器43は入力信号データ
にLFO41の出力の符号を変えた値に加算器44で「
1」を加算した加算出力、を乗算し、それぞれ乗算器4
5.46へ与えられる。すなわち、入力信号データには
一方はLFO41の出力波形が乗算され、他方はIl」
からLFO41の出力波形を引くことにより 180°
位相の異なる波形が乗算される。
である。即ち、DSP19において、図示の如き機能を
実現する。その他の効果付加の処理も同様である。同図
において、トレモロ効果付加部は低周波発振器(LFO
)41から出力される低周波の波形データ(1,0〜O
)を用いて演算処理を実行し、トレモロ効果の付加され
たステレオ出力を得るものである。LFO41は、例え
ば所定の波形データを記憶するメモリよりサンプリング
周期ごとに読み出して、正弦波等の低周波の波形を発生
させるもので、トレモロ速度を決めるパラメータ(TM
SPED)により発信周波数が変化するものである。周
波数は、例えば0.15〜940Hz程度である。そし
て、入力信号データは、2つの乗算器42.43に与え
られる。一方の乗算器42は入力信号データにLFO4
1の出力を乗算し、他方の乗算器43は入力信号データ
にLFO41の出力の符号を変えた値に加算器44で「
1」を加算した加算出力、を乗算し、それぞれ乗算器4
5.46へ与えられる。すなわち、入力信号データには
一方はLFO41の出力波形が乗算され、他方はIl」
からLFO41の出力波形を引くことにより 180°
位相の異なる波形が乗算される。
これら乗算器45.46では、それぞれ乗算器42.4
3の出力にトレモロの深さを決めるパラメータ(TMD
PTH)を乗算し、それぞれ加算器47.48へ与えら
れる。そして、これら加算器47.48は、それぞれ乗
算器45.46の出力の符号を変えた値と人力信号デー
タとを加算し、それぞれの加算出力がステレオの2つの
出力となる。すなわち、TMDPTHが「0」のときは
原音の入力信号データをそのまま出力し、TMDPTH
がrlJのときには100%の振幅変調のかかった入力
波形データを出力する。
3の出力にトレモロの深さを決めるパラメータ(TMD
PTH)を乗算し、それぞれ加算器47.48へ与えら
れる。そして、これら加算器47.48は、それぞれ乗
算器45.46の出力の符号を変えた値と人力信号デー
タとを加算し、それぞれの加算出力がステレオの2つの
出力となる。すなわち、TMDPTHが「0」のときは
原音の入力信号データをそのまま出力し、TMDPTH
がrlJのときには100%の振幅変調のかかった入力
波形データを出力する。
第7図はコーラス効果付加の一例を示すブロック図であ
る。同図において、コーラス効果付加部は、波形データ
を遅延する遅延回路(ディレィ)51と、前記と同様の
低周波発振器(L F 0)52とを有し、演算処理に
よりトレモロ効果の付加されたステレオ出力を得るもの
である。遅延回路51は、入力信号データが順次記憶さ
れ、遅延して読み出されるもので第3図に示す波形メモ
リ20に記憶した波形を遅延して読み出すことにより構
成されるものである。以下、後述する各遅延回路も同様
に構成されるものである。LFO52は、前記と同様に
低数波の波形を発生させるもので、上位側に4つの整数
部用力、下位側に1つの小数部出力を持ち、モジュレー
ション深さを決めるパラメータ(CMDPTH)及びモ
ジュレーション速度を決めるパラメータ(CMSPED
)によりそれぞれモジュレーションの深さ及び速度が変
化するものである。LFO52の4つの整数出力は、そ
れぞれ加算器53,54.55.56により遅延時間パ
ラメータ(CDTIME)と加減算され、それぞれの加
減算出力a、a”、b、b′が遅延回路51に読み出し
アドレスとして与えられる。ここで、加減算出力a’、
b’はそれぞれ加算出力a、bの1つ前、後のアドレス
データを示す。
る。同図において、コーラス効果付加部は、波形データ
を遅延する遅延回路(ディレィ)51と、前記と同様の
低周波発振器(L F 0)52とを有し、演算処理に
よりトレモロ効果の付加されたステレオ出力を得るもの
である。遅延回路51は、入力信号データが順次記憶さ
れ、遅延して読み出されるもので第3図に示す波形メモ
リ20に記憶した波形を遅延して読み出すことにより構
成されるものである。以下、後述する各遅延回路も同様
に構成されるものである。LFO52は、前記と同様に
低数波の波形を発生させるもので、上位側に4つの整数
部用力、下位側に1つの小数部出力を持ち、モジュレー
ション深さを決めるパラメータ(CMDPTH)及びモ
ジュレーション速度を決めるパラメータ(CMSPED
)によりそれぞれモジュレーションの深さ及び速度が変
化するものである。LFO52の4つの整数出力は、そ
れぞれ加算器53,54.55.56により遅延時間パ
ラメータ(CDTIME)と加減算され、それぞれの加
減算出力a、a”、b、b′が遅延回路51に読み出し
アドレスとして与えられる。ここで、加減算出力a’、
b’はそれぞれ加算出力a、bの1つ前、後のアドレス
データを示す。
即ち、第7図に示すとおり、a、a’、b、b’の値は
次のようになる。ここでhとは、LFO52の出力のう
ち上位データを示す。
次のようになる。ここでhとは、LFO52の出力のう
ち上位データを示す。
a=h+cDTIME
a ’ =h+ 1 +CDTIME
b−−h+cDTIME
b’=−h−1+CDTIME
LP012の小数部用力lと、遅延回路 51から読み
出された波形データ(a’)、 (b’)とは、それ
ぞれ乗算器57.58で乗算される。また、LFO52
の小数部用力の符号を変えた値に加算器59でrlJを
加算した加算出力と、遅延回路51から読み出された波
形データ(a)、(b)とは、それぞれ乗算器60.6
1で乗算される。そして、乗算器57.60の出力は加
算器62で加算され、乗算器58.61の出力は加算器
53で加算される。
出された波形データ(a’)、 (b’)とは、それ
ぞれ乗算器57.58で乗算される。また、LFO52
の小数部用力の符号を変えた値に加算器59でrlJを
加算した加算出力と、遅延回路51から読み出された波
形データ(a)、(b)とは、それぞれ乗算器60.6
1で乗算される。そして、乗算器57.60の出力は加
算器62で加算され、乗算器58.61の出力は加算器
53で加算される。
加算器62.63の出力をx、 yとすると、X。
yは次の式で示される。
x= (1−1) X (a) +zx (a ′)y
= (1−A’)X (b)+JX (b′)すなわち
、x、yは読み出された波形データ(a)、 (a’
)及び(b)、 (b’)をそれぞれ小数部用力lで
補間演算をしている。さらに、加算器62.63の出力
は、それぞれ乗算器64゜65でコーラスの深さを決め
るパラメータ(CDEPTH)が乗算される。そして、
乗算器64゜65の出力は、それぞれ加算器66.67
で入力信号データに加算されステレオの2つの出力とな
る。なお、加算器66.67の出力側ではオーバーフロ
しないよう右シフトが行われる(×印で示す)。すなわ
ち、LFO52の整数部出力により遅延時間パラメータ
(CDTIME)を中心として、低周波の読み出しアド
レスが指定され、遅延回路51から波形データが読み出
される。この読み出された隣接する波形データは、LF
O52の少数部出力で補間演算が行われ、コーラスの深
さを決めるパラメータ(CDEPTH)が乗算され、さ
らに入力信号データに加算され、周波数が変調されるこ
とでコーラス効果が付加されたステレオ出力が得られる
。
= (1−A’)X (b)+JX (b′)すなわち
、x、yは読み出された波形データ(a)、 (a’
)及び(b)、 (b’)をそれぞれ小数部用力lで
補間演算をしている。さらに、加算器62.63の出力
は、それぞれ乗算器64゜65でコーラスの深さを決め
るパラメータ(CDEPTH)が乗算される。そして、
乗算器64゜65の出力は、それぞれ加算器66.67
で入力信号データに加算されステレオの2つの出力とな
る。なお、加算器66.67の出力側ではオーバーフロ
しないよう右シフトが行われる(×印で示す)。すなわ
ち、LFO52の整数部出力により遅延時間パラメータ
(CDTIME)を中心として、低周波の読み出しアド
レスが指定され、遅延回路51から波形データが読み出
される。この読み出された隣接する波形データは、LF
O52の少数部出力で補間演算が行われ、コーラスの深
さを決めるパラメータ(CDEPTH)が乗算され、さ
らに入力信号データに加算され、周波数が変調されるこ
とでコーラス効果が付加されたステレオ出力が得られる
。
第8図はディレィ効果付加の一例を示すブロック図であ
る。同図において、ディレィ効果付加部は、2つの効果
付加用に独立に2組設けられており、2つの遅延回路7
1.71を有する。これら遅延回路71.71は、それ
ぞれ遅延時間パラメータ(DRT IME、DLT I
ME)だけ遅延して波形データが読み出され、その出力
がフィードバックループ上の乗算器72.72でそれぞ
れリピートパラメータ(DRRPT、DLRPT)が乗
算され、さらに加算器73.73で入力信号データに加
算され、遅延回路71.71に入力する。
る。同図において、ディレィ効果付加部は、2つの効果
付加用に独立に2組設けられており、2つの遅延回路7
1.71を有する。これら遅延回路71.71は、それ
ぞれ遅延時間パラメータ(DRT IME、DLT I
ME)だけ遅延して波形データが読み出され、その出力
がフィードバックループ上の乗算器72.72でそれぞ
れリピートパラメータ(DRRPT、DLRPT)が乗
算され、さらに加算器73.73で入力信号データに加
算され、遅延回路71.71に入力する。
そして、遅延回路71.71の出力は、それぞれ乗算器
74.74でディレィの深さを決めるパラメータ(DR
DPTH,DLDPTH)が乗算され、さらに加算器7
5.75で入力信号データに加算され、ステレオの2つ
の出力となる。なお、加算器73,73.75.75の
出力側では前記同様右シフトが行われる(×印で示す)
。
74.74でディレィの深さを決めるパラメータ(DR
DPTH,DLDPTH)が乗算され、さらに加算器7
5.75で入力信号データに加算され、ステレオの2つ
の出力となる。なお、加算器73,73.75.75の
出力側では前記同様右シフトが行われる(×印で示す)
。
すなわち、入力信号データは、フィードバックループを
有する遅延回路71.71により遅延されて、再び入力
信号データに加算され、ディレィ効果の付加されたステ
レオ出力が得られる。
有する遅延回路71.71により遅延されて、再び入力
信号データに加算され、ディレィ効果の付加されたステ
レオ出力が得られる。
第9図はリバーブ効果付加の一例を示すブロック図であ
る。同図において、リバーブ効果付加部は、初期反射付
加部81と残響付加部82等とにより構成されており、
また残響付加部82は入力側残響付加部82aと出力側
ステレオ化部82bとから構成されている。
る。同図において、リバーブ効果付加部は、初期反射付
加部81と残響付加部82等とにより構成されており、
また残響付加部82は入力側残響付加部82aと出力側
ステレオ化部82bとから構成されている。
上記初期反射付加部81は、2つの入力信号を加算する
加算器81aと、この加算出力に音量パラメータ(RI
NG)を乗算する乗算器83と、この乗算出力に対して
初期反射音として複数の中間タップから遅延時間DTI
〜DT4の出力を得る遅延回路(ディレィ)84と、こ
の遅延出力を加算する加算器85とを有する。
加算器81aと、この加算出力に音量パラメータ(RI
NG)を乗算する乗算器83と、この乗算出力に対して
初期反射音として複数の中間タップから遅延時間DTI
〜DT4の出力を得る遅延回路(ディレィ)84と、こ
の遅延出力を加算する加算器85とを有する。
上記入力側残響付加部82aは、フィードバックループ
を持つ複数の遅延回路86−1〜86−5を有し、それ
ぞれ独自に遅延時間DT11〜DT15が設定される。
を持つ複数の遅延回路86−1〜86−5を有し、それ
ぞれ独自に遅延時間DT11〜DT15が設定される。
遅延回路86−1〜86−4のフィードバックループ上
には、ローパスフィルタ87−1〜87−4と、リピー
トパラメータ(RMRPTl−RMRPT4)をそれぞ
れ乗算する乗算器88−1〜88−4とが設けられてお
り、各フィードバックループ信号データは、加算器85
の出力と各遅延回路86−1〜86−4の入力側に設け
られた加算2S89−1〜89−4で加算される。これ
ら加算器89−1〜89−4の出力は、右シフト処理(
×印)が行われて、それぞれ各遅延回路86−1〜86
−4に入力する。
には、ローパスフィルタ87−1〜87−4と、リピー
トパラメータ(RMRPTl−RMRPT4)をそれぞ
れ乗算する乗算器88−1〜88−4とが設けられてお
り、各フィードバックループ信号データは、加算器85
の出力と各遅延回路86−1〜86−4の入力側に設け
られた加算2S89−1〜89−4で加算される。これ
ら加算器89−1〜89−4の出力は、右シフト処理(
×印)が行われて、それぞれ各遅延回路86−1〜86
−4に入力する。
各遅延回路86−1〜86−4の出力は、加算器90で
加算される。加算器90の出力は、ローパスフィルタ9
1を通り、乗算器92でリピートパラメータ(RPRP
T)が乗算され、加算器85にフィードバンクされる。
加算される。加算器90の出力は、ローパスフィルタ9
1を通り、乗算器92でリピートパラメータ(RPRP
T)が乗算され、加算器85にフィードバンクされる。
また、遅延回路86−5のフィードバックループ上には
リピートパラメータ(R5RPT)を乗算する乗算器8
8−5が設けられており、フィードバックループ信号デ
ータは、加算器90の出力信号と遅延回路86−5の入
力側に設けられた加算器89−5で加算される。この加
算器89−5の出力は、右シフト処理(×印)が行われ
て、遅延回路86−5に入力する。この遅延回路86−
5の出力に乗算器93で音量パラメータ(R5ED)を
乗算した値は、加算器90の出力に乗算器94で音量パ
ラメータ(R5D D)を乗算した値に、加算器95で
加算される。
リピートパラメータ(R5RPT)を乗算する乗算器8
8−5が設けられており、フィードバックループ信号デ
ータは、加算器90の出力信号と遅延回路86−5の入
力側に設けられた加算器89−5で加算される。この加
算器89−5の出力は、右シフト処理(×印)が行われ
て、遅延回路86−5に入力する。この遅延回路86−
5の出力に乗算器93で音量パラメータ(R5ED)を
乗算した値は、加算器90の出力に乗算器94で音量パ
ラメータ(R5D D)を乗算した値に、加算器95で
加算される。
上記出力側ステレオ化回路82bは、入力側残響付加部
82aで得られた出力をステレオ化するものであり、フ
ィードバックループを持つ2つの遅延回路86−6.8
6−7を有し、それぞれ独自に遅延時間DT16、DT
17が設定される。
82aで得られた出力をステレオ化するものであり、フ
ィードバックループを持つ2つの遅延回路86−6.8
6−7を有し、それぞれ独自に遅延時間DT16、DT
17が設定される。
各フィードバックループ上には、リピートパラメータ(
R6RPTXR7RPT)を乗算する乗算器88−6.
88−7が設けられており、フィードバックループ信号
データは、加算器95の出力信号と各遅延回路86−6
.86−7の入力側に設けられた加算器89−6.89
−7で加算される。これら加算器89−6.89−7の
出力は、それぞれ右シフト処理(×印)が行われて、遅
延回路86−6.86−7に入力する。遅延回路86−
6.86−7の出力に、それぞれ乗算器96.97で音
量パラメータ(R6EDSR7ED)を乗算した値は、
加算器95の出力にそれぞれ乗算器98.99で音量パ
ラメータ(R6DD、R7DD)を乗算した値にそれぞ
れ加算器100゜101で加算される。これら加算器1
00゜101の出力は、初期反射付加部81の加算器8
5の出力に乗算器102で音量パラメータ(RI NT
)を乗算した値が、それぞれ加算器103゜104で加
算され、さらに、それぞれ乗算器105.106でリバ
ーブの深さを決めるパラメータ(RDPTH)が乗算さ
れ、リバーブ効果が付加されたステレオ出力が得られる
。
R6RPTXR7RPT)を乗算する乗算器88−6.
88−7が設けられており、フィードバックループ信号
データは、加算器95の出力信号と各遅延回路86−6
.86−7の入力側に設けられた加算器89−6.89
−7で加算される。これら加算器89−6.89−7の
出力は、それぞれ右シフト処理(×印)が行われて、遅
延回路86−6.86−7に入力する。遅延回路86−
6.86−7の出力に、それぞれ乗算器96.97で音
量パラメータ(R6EDSR7ED)を乗算した値は、
加算器95の出力にそれぞれ乗算器98.99で音量パ
ラメータ(R6DD、R7DD)を乗算した値にそれぞ
れ加算器100゜101で加算される。これら加算器1
00゜101の出力は、初期反射付加部81の加算器8
5の出力に乗算器102で音量パラメータ(RI NT
)を乗算した値が、それぞれ加算器103゜104で加
算され、さらに、それぞれ乗算器105.106でリバ
ーブの深さを決めるパラメータ(RDPTH)が乗算さ
れ、リバーブ効果が付加されたステレオ出力が得られる
。
すなわち、入力信号データは、遅延回路84で複数の遅
延時間DTI〜DT4だけ遅延され、加算器85で加算
されて初期反射音が得られる。ここで乗算器83のRI
NGの値はオーバーフローとノイズ防止のために調整さ
れる。そして、加算器85の初期反射音は、加算器89
−1〜89−4に与えられ、ここで遅延回路86−1〜
86−4の出力にリピートパラメータ(RMRPTI〜
RMRPT4)を乗算したフィードバック信号と加算さ
れ、さらに遅延回路86−1〜86−4に入力し、それ
ぞれ所定の遅延時間DTII〜DT14だけ遅延され、
加算器90で加算され、さらに遅延回路86−5で遅延
される。加算器90の出力は、フィードバックループ上
の乗算器92でリピートパラメータ(RP RP T)
を乗算して加算器85に戻される。このリピートパラメ
ータ(RPRPT) とリピートパラメータ (RMR
PTl−RMRPT4)の極性を逆に設定することによ
り、各遅延回路86−1〜86−4の自身のフィードバ
ック量を少なく、他のフィードバック量を多くし共振を
防止することができる。また、フィードバックループ上
のローパスフィルタ87−1〜87−4.91により高
域成分が減衰し自然な残響効果が得られる。そして、上
記加算器95の出力は、出力側ステレオ化回路82bで
フィードバックループを有し、リピートパラメータ(R
6RPT、R7RPT)を乗算して遅延回路86−6.
86−7で遅延され、さらに、音量調整されて加算器1
00,101で加算される。この、加算器100,10
1の出力は複雑なつまり残響時間が種々異なりまた周波
数成分の変化も多い残響音となる。そして、この残響音
に、乗算器102で音量(RING)調整された初期反
射音が加算され、さらにリバーブの深さ(RDPTH)
が乗算されステレオ出力が得られる。
延時間DTI〜DT4だけ遅延され、加算器85で加算
されて初期反射音が得られる。ここで乗算器83のRI
NGの値はオーバーフローとノイズ防止のために調整さ
れる。そして、加算器85の初期反射音は、加算器89
−1〜89−4に与えられ、ここで遅延回路86−1〜
86−4の出力にリピートパラメータ(RMRPTI〜
RMRPT4)を乗算したフィードバック信号と加算さ
れ、さらに遅延回路86−1〜86−4に入力し、それ
ぞれ所定の遅延時間DTII〜DT14だけ遅延され、
加算器90で加算され、さらに遅延回路86−5で遅延
される。加算器90の出力は、フィードバックループ上
の乗算器92でリピートパラメータ(RP RP T)
を乗算して加算器85に戻される。このリピートパラメ
ータ(RPRPT) とリピートパラメータ (RMR
PTl−RMRPT4)の極性を逆に設定することによ
り、各遅延回路86−1〜86−4の自身のフィードバ
ック量を少なく、他のフィードバック量を多くし共振を
防止することができる。また、フィードバックループ上
のローパスフィルタ87−1〜87−4.91により高
域成分が減衰し自然な残響効果が得られる。そして、上
記加算器95の出力は、出力側ステレオ化回路82bで
フィードバックループを有し、リピートパラメータ(R
6RPT、R7RPT)を乗算して遅延回路86−6.
86−7で遅延され、さらに、音量調整されて加算器1
00,101で加算される。この、加算器100,10
1の出力は複雑なつまり残響時間が種々異なりまた周波
数成分の変化も多い残響音となる。そして、この残響音
に、乗算器102で音量(RING)調整された初期反
射音が加算され、さらにリバーブの深さ(RDPTH)
が乗算されステレオ出力が得られる。
以上のようにして、鍵盤、スイッチ部4の操作に対して
CPU3からPCM音源部6.7及びDSP19に与え
られる制tail情報Gこ基づいて、コーラスかトレモ
ロか、あるいはリバーブかディレィかの効果付加の選択
が行われるとともに、それぞれの効果を決めるパラメー
タのが変更がキー情報に応じて行われる。すなわち、ト
レモロ効果については、鍵盤1からのキータッチ信号に
従って、トレモロ速度、トレモロ深さを決めるパラメー
タTMSPED、TMDPTHを適宜変更する。
CPU3からPCM音源部6.7及びDSP19に与え
られる制tail情報Gこ基づいて、コーラスかトレモ
ロか、あるいはリバーブかディレィかの効果付加の選択
が行われるとともに、それぞれの効果を決めるパラメー
タのが変更がキー情報に応じて行われる。すなわち、ト
レモロ効果については、鍵盤1からのキータッチ信号に
従って、トレモロ速度、トレモロ深さを決めるパラメー
タTMSPED、TMDPTHを適宜変更する。
コーラス効果については、モジュレーション深さ、モジ
ュレーション速度、コーラスの深さを決めるパラメータ
CM D P T H、CM S P E D 、 C
DEPTHを前記キータッチ信号に従って適宜変更する
。
ュレーション速度、コーラスの深さを決めるパラメータ
CM D P T H、CM S P E D 、 C
DEPTHを前記キータッチ信号に従って適宜変更する
。
ディレィ効果については、ディレィ時間、リピート深さ
、ディレィの深さを決めるパラメータDRTIME
DLTIMB、DRRPT DLRPT、、DRDP
THDLDPTHを前記キータッチ信号に従って適宜変
更する。
、ディレィの深さを決めるパラメータDRTIME
DLTIMB、DRRPT DLRPT、、DRDP
THDLDPTHを前記キータッチ信号に従って適宜変
更する。
そして、リバーブ効果については、ディレィ時間、リピ
ート深さ、リバーブの深さ、初期反射量を決めるパラメ
ータDTI〜17、RMRPTI〜4、R4RPT〜R
7RPT、RDPTH,、RINTなどを前記キータッ
チ信号に従って適宜変更する。
ート深さ、リバーブの深さ、初期反射量を決めるパラメ
ータDTI〜17、RMRPTI〜4、R4RPT〜R
7RPT、RDPTH,、RINTなどを前記キータッ
チ信号に従って適宜変更する。
従って、鍵の押下速度、圧力等のキータッチ情報等に応
じて種々の効果の付加が可能になり、演奏者の感情を効
果的に表現することができる。例えば、押鍵速度が大の
ときは、大ホールの効果(例えばディレィやリバーブの
遅延時間を大とする)をもたらすなどの制御を可能とす
る。
じて種々の効果の付加が可能になり、演奏者の感情を効
果的に表現することができる。例えば、押鍵速度が大の
ときは、大ホールの効果(例えばディレィやリバーブの
遅延時間を大とする)をもたらすなどの制御を可能とす
る。
尚、上記実施例において、コーラス、トレモロ、ディレ
ィ、リバーブの効果を得るようにしているが、他の効果
が得られるようにしてもよく、組合わされる効果も実施
例に限定されてない。また、効果音の制御は、PCM音
源部の各ポリフ′オニツクチャンネル毎に独立に制御で
きるようにするのが望ましく、上述したDSP19を各
チャミル毎に時分割動作させることによるか、あるいは
各チャネルに対応じて、独立のDSP19をそのチャネ
ル数分だけ設けるようにして実現できる。このようにす
れば、各鍵操作毎に独立した効果付加が行える。
ィ、リバーブの効果を得るようにしているが、他の効果
が得られるようにしてもよく、組合わされる効果も実施
例に限定されてない。また、効果音の制御は、PCM音
源部の各ポリフ′オニツクチャンネル毎に独立に制御で
きるようにするのが望ましく、上述したDSP19を各
チャミル毎に時分割動作させることによるか、あるいは
各チャネルに対応じて、独立のDSP19をそのチャネ
ル数分だけ設けるようにして実現できる。このようにす
れば、各鍵操作毎に独立した効果付加が行える。
また、キータッチ情報に応じて効果付加を与えるための
パラメータは、鍵の押下速度、圧力により大きくするか
、あるいは小さ(するかは、それぞれの効果に応じて適
宜法められる。
パラメータは、鍵の押下速度、圧力により大きくするか
、あるいは小さ(するかは、それぞれの効果に応じて適
宜法められる。
(茅1Ω夫施貰)
次に、本発明の第2の実施例を説明する。前記第1の実
施例では、鍵のキータッチ情報を検出し、このキータッ
チ情報により効果の付加を制御するようにしているが、
第2の実施例では、押鍵数、所定時間毎の演奏スピード
、又は音高情報により効果の付加を制御する場合の実施
例である。なお、参考のため前記第1の実施例と同様、
キータッチすなわちタンチベロシティにより効果付加を
制御する場合も説明する。
施例では、鍵のキータッチ情報を検出し、このキータッ
チ情報により効果の付加を制御するようにしているが、
第2の実施例では、押鍵数、所定時間毎の演奏スピード
、又は音高情報により効果の付加を制御する場合の実施
例である。なお、参考のため前記第1の実施例と同様、
キータッチすなわちタンチベロシティにより効果付加を
制御する場合も説明する。
第10図は、第2の実施例による電子楽器の全体構成を
示すブロック図である。同図において、鍵情報発生部1
07は、演奏者が特には図示しない鍵盤上の鍵の押鍵を
検出し、鍵情報として出力する。
示すブロック図である。同図において、鍵情報発生部1
07は、演奏者が特には図示しない鍵盤上の鍵の押鍵を
検出し、鍵情報として出力する。
CPU108は、記憶装置109に設定された制御プロ
グラムと各種データにより、鍵情報発生部107から入
力された鍵情報を基に、押鍵状態として、押鍵数、所定
時間毎の演奏スピード、又は音高情報を検出し、それに
基づいて楽音生成部110とエフェクト効果生成部11
1を制御する。
グラムと各種データにより、鍵情報発生部107から入
力された鍵情報を基に、押鍵状態として、押鍵数、所定
時間毎の演奏スピード、又は音高情報を検出し、それに
基づいて楽音生成部110とエフェクト効果生成部11
1を制御する。
楽音生成部110は、特には図示しないが、第1図の第
1の実施例のおけるPCM音源音源部間様の構成を有し
、16ポリフオニソク対応とするため、16時分割で動
作し、16チヤンネルの楽音波形を出力する。
1の実施例のおけるPCM音源音源部間様の構成を有し
、16ポリフオニソク対応とするため、16時分割で動
作し、16チヤンネルの楽音波形を出力する。
エフェクト効果生成部111は、楽音生成部110から
の16チヤンネルの楽音波形及び各種タイミングクロッ
ク(後述する)を入力すると共に、CPU108からエ
フェクトパラメータ等を入力しくこれらも後述する)、
右チャンネルと左チャンネルの楽音波形を各々生成して
、D/A変換器112に出力する。また、D/A変換器
112は上記楽音波形をアナログ楽音波形に変換し、右
チャンネルの波形は古川サンプル/ホールド回路113
において、エフェクト効果生成部111からの制御信号
に基づいてサンプル/ホールドされた後、増幅器115
により増幅されて右チヤンネル楽音波形R−SOUND
として出力される。左チャンネルの波形も同様に、左用
サンプル/ホールド回路114において、エフェクト効
果生成部111からの制御信号に基づいてサンプル/ホ
ールドされた後、増幅器116により増幅され左チヤン
ネル楽音波形L−5OUNDとして出力される。
の16チヤンネルの楽音波形及び各種タイミングクロッ
ク(後述する)を入力すると共に、CPU108からエ
フェクトパラメータ等を入力しくこれらも後述する)、
右チャンネルと左チャンネルの楽音波形を各々生成して
、D/A変換器112に出力する。また、D/A変換器
112は上記楽音波形をアナログ楽音波形に変換し、右
チャンネルの波形は古川サンプル/ホールド回路113
において、エフェクト効果生成部111からの制御信号
に基づいてサンプル/ホールドされた後、増幅器115
により増幅されて右チヤンネル楽音波形R−SOUND
として出力される。左チャンネルの波形も同様に、左用
サンプル/ホールド回路114において、エフェクト効
果生成部111からの制御信号に基づいてサンプル/ホ
ールドされた後、増幅器116により増幅され左チヤン
ネル楽音波形L−5OUNDとして出力される。
次に、第10図のエフェクト効果生成部111がディレ
ィ効果生成を行う場合のブロック図を第11図に示す。
ィ効果生成を行う場合のブロック図を第11図に示す。
まず、第10図の楽音生成部110からの16チヤンネ
ルの楽音波形WAVE DATAは、波形レジスタ11
8にラッチされる。また、同じく楽音生成部110から
のCKクロック、STクロック、L/R信号及びSCK
クロックは、タイミング発生回路117に入力し、また
、SCKクロックは波形レジスタ118のランチタイミ
ングを制御する。
ルの楽音波形WAVE DATAは、波形レジスタ11
8にラッチされる。また、同じく楽音生成部110から
のCKクロック、STクロック、L/R信号及びSCK
クロックは、タイミング発生回路117に入力し、また
、SCKクロックは波形レジスタ118のランチタイミ
ングを制御する。
タイミング発生回路117は、第10図の古川サンプル
/ホールド回路113及び左用サンプル/ホールド回路
114に、各々古川サンプル/ホールド信号S/H−R
,左用サンプル/ホールド信号S/H−Lを出力する。
/ホールド回路113及び左用サンプル/ホールド回路
114に、各々古川サンプル/ホールド信号S/H−R
,左用サンプル/ホールド信号S/H−Lを出力する。
また、特には図示しない制御線を介して、フィードバン
ク加算器119、遅延回路120、フィードバック乗算
器121及びエフェクト加算器123の各演算タイミン
グ、及びディレィタイムレジスタ126、フィードバッ
クレジスタ127及びエフェクトデプスレジスタ128
からの各パラメータの読み出しタイミングを制御する。
ク加算器119、遅延回路120、フィードバック乗算
器121及びエフェクト加算器123の各演算タイミン
グ、及びディレィタイムレジスタ126、フィードバッ
クレジスタ127及びエフェクトデプスレジスタ128
からの各パラメータの読み出しタイミングを制御する。
次に、波形レジスタ118にラッチされた楽音波形WA
VE DATAは、フィードバック加算器119を介し
て(後述する)、遅延回路(ディレィ)120でパラメ
ータDELAY TIMEに応じたタイミングだけ遅延
され、その出力はフィードバック乗算器121でパラメ
ータFEED BACKの値が乗算され、更に、フィー
ドバンク加算器119で波形レジスタ118からの次の
タイミングの楽音波形WAVE DATAと加算され、
再び遅延回路120に入力する。
VE DATAは、フィードバック加算器119を介し
て(後述する)、遅延回路(ディレィ)120でパラメ
ータDELAY TIMEに応じたタイミングだけ遅延
され、その出力はフィードバック乗算器121でパラメ
ータFEED BACKの値が乗算され、更に、フィー
ドバンク加算器119で波形レジスタ118からの次の
タイミングの楽音波形WAVE DATAと加算され、
再び遅延回路120に入力する。
そして、遅延回路120の出力には、エフェクトデプス
乗算器122でディレィの深さを決めるパラメータDE
PTHが乗算され、更に、エフェクト加算器123で波
形レジスタ118からの楽音波形匈AVE DAT八と
カロ算される。
乗算器122でディレィの深さを決めるパラメータDE
PTHが乗算され、更に、エフェクト加算器123で波
形レジスタ118からの楽音波形匈AVE DAT八と
カロ算される。
以上の部分の構成は、第8図の第1の実施例におけるデ
ィレィ効果付加の機能ブロック図の1つ分と同様の構成
である。但し、後述するように、第11図の回路では1
6チヤンネルの楽音波形WAVE DATAに対して、
右チャンネル及び左チャンネルの処理を時分割で独立に
、すなわち32時分割処理を行い、それにより得られる
右チヤンネル用の16チヤンネルの楽音波形及び左チヤ
ンネル用16チヤンネルの楽音波形を、チャンネル累算
器124で別々に累算して、右左計2チャンネルの16
ビツトの出力楽音波形D A T A OU Tとして
出力する。
ィレィ効果付加の機能ブロック図の1つ分と同様の構成
である。但し、後述するように、第11図の回路では1
6チヤンネルの楽音波形WAVE DATAに対して、
右チャンネル及び左チャンネルの処理を時分割で独立に
、すなわち32時分割処理を行い、それにより得られる
右チヤンネル用の16チヤンネルの楽音波形及び左チヤ
ンネル用16チヤンネルの楽音波形を、チャンネル累算
器124で別々に累算して、右左計2チャンネルの16
ビツトの出力楽音波形D A T A OU Tとして
出力する。
一方、ディレィタイムレジスタ126、フィードパツク
レジスタ127及びエフェクトデプスレジスタ128は
、各々、3つのディレィパラメータDELAY TIM
E、 FEED BACK及びDEPTHを一時記憶す
るレジスタである。この場合、前記したように全体とし
て32時分割処理を行っているため、その各タイミング
に対応じて1つずつ、計32×3個のディレィパラメー
タを保持しており、これにより各タイミング毎に独立し
たディレィ効果を付加させることができる。なお、各レ
ジスタは、32個のパラメータを各々8ビツトで記憶す
るため、256ビツトのRAMで構成できる。
レジスタ127及びエフェクトデプスレジスタ128は
、各々、3つのディレィパラメータDELAY TIM
E、 FEED BACK及びDEPTHを一時記憶す
るレジスタである。この場合、前記したように全体とし
て32時分割処理を行っているため、その各タイミング
に対応じて1つずつ、計32×3個のディレィパラメー
タを保持しており、これにより各タイミング毎に独立し
たディレィ効果を付加させることができる。なお、各レ
ジスタは、32個のパラメータを各々8ビツトで記憶す
るため、256ビツトのRAMで構成できる。
これら各レジスタへのパラメータの書き込みは、第10
図のCPU108が書き込み許可信号WR及び7ビツト
のアドレスADDRESSを与えることにより、まず、
アドレスADDRESSの2ビツトがアドレスデコーダ
125でデコードされ、その3ビツトの出力がアンド回
路129〜131のうち何れかをオンにすることにより
、3つのレジスタ126〜128のうち何れかに書き込
み許可信号WRが入力してそのレジスタが選択される。
図のCPU108が書き込み許可信号WR及び7ビツト
のアドレスADDRESSを与えることにより、まず、
アドレスADDRESSの2ビツトがアドレスデコーダ
125でデコードされ、その3ビツトの出力がアンド回
路129〜131のうち何れかをオンにすることにより
、3つのレジスタ126〜128のうち何れかに書き込
み許可信号WRが入力してそのレジスタが選択される。
更に、アドレスADDRESSの残りの5ビツトによっ
て、各レジスタ内の32のアドレスのうち何れかが指定
される。このようにして、指定されたレジスタ内のアド
レスに第10図のCPU108が、各ディレィパラメー
タをデータDATAとして書き込む。
て、各レジスタ内の32のアドレスのうち何れかが指定
される。このようにして、指定されたレジスタ内のアド
レスに第10図のCPU108が、各ディレィパラメー
タをデータDATAとして書き込む。
上記第10図及び第11図の第2の実路例の動作を以下
に説明する。
に説明する。
始めに、ここでは、CPU108が第10図又は第11
図のエフェクト効果生成部111の、3つのディレィパ
ラメータDELAV TIME、 FEED BA(J
及びDEPTHを、押鍵状態である押鍵数に従って制御
する場合の動作につき説明する。
図のエフェクト効果生成部111の、3つのディレィパ
ラメータDELAV TIME、 FEED BA(J
及びDEPTHを、押鍵状態である押鍵数に従って制御
する場合の動作につき説明する。
まず、演奏者が特には図示しない鍵盤を押鍵すると、第
10図の鍵情報発生部107が押鍵された鍵に関する鍵
情報を検出する。
10図の鍵情報発生部107が押鍵された鍵に関する鍵
情報を検出する。
次に、CPUI 08が第12図のフローチャートで示
される処理をスタートさせる。そして、第10図又は第
11図のエフェクト効果生成部111がオンされる状態
になっている場合、第12図SIOの判定がYESとな
り、まず、Sl+で押鍵状態の演算をする。
される処理をスタートさせる。そして、第10図又は第
11図のエフェクト効果生成部111がオンされる状態
になっている場合、第12図SIOの判定がYESとな
り、まず、Sl+で押鍵状態の演算をする。
ここでは前記したように、押鍵状態として押鍵数の演算
を行うため、鍵情報発生部107からの鍵情報を入力し
て、同時にキーオンされた鍵の押鍵数を計算する。この
演算は、単純に入力した鍵情報のうちキーオンを示す鍵
情報の数をカウントすればよい。
を行うため、鍵情報発生部107からの鍵情報を入力し
て、同時にキーオンされた鍵の押鍵数を計算する。この
演算は、単純に入力した鍵情報のうちキーオンを示す鍵
情報の数をカウントすればよい。
上記のようにして演算された押鍵数を基に、ディレィパ
ラメータを求める。第11図の構成の説明で述べたよう
に、ディレィパラメータとしては、DELAV TIM
E、、FEED BACK及びDEPTH(7) 3
ツがある。
ラメータを求める。第11図の構成の説明で述べたよう
に、ディレィパラメータとしては、DELAV TIM
E、、FEED BACK及びDEPTH(7) 3
ツがある。
そして、今、第10図の記憶装置109には、第13図
に示すような、押鍵数から上記3つのパラメータを求め
るための3種類のテーブルが記憶されている。
に示すような、押鍵数から上記3つのパラメータを求め
るための3種類のテーブルが記憶されている。
そこで、まず、第12図の81□において、押鍵数を入
力として第13図(alのテーブルを参照し、対応する
パラメータDELAV TIMEの値を求める。このパ
ラメータは、第11図の遅延回路120の遅延量を決定
するパラメータであり、0〜500m5ecの範囲で、
256段階すなわち1.95m5ec刻みの値を取り得
る。
力として第13図(alのテーブルを参照し、対応する
パラメータDELAV TIMEの値を求める。このパ
ラメータは、第11図の遅延回路120の遅延量を決定
するパラメータであり、0〜500m5ecの範囲で、
256段階すなわち1.95m5ec刻みの値を取り得
る。
次に、第12図の81.において、押鍵数を入力として
第13図(b)のテーブルを参照し、対応するパラメー
タFEBD BACにの値を求める。このパラメータは
、第11図のフィードバック乗算器121における乗算
量を決定するパラメータで、フィードバックして繰り返
される遅延波形の強さを制御し、比率としてO〜1.0
0の範囲で、256段階すなわち3.9XIO−3刻み
の値を取り得る。
第13図(b)のテーブルを参照し、対応するパラメー
タFEBD BACにの値を求める。このパラメータは
、第11図のフィードバック乗算器121における乗算
量を決定するパラメータで、フィードバックして繰り返
される遅延波形の強さを制御し、比率としてO〜1.0
0の範囲で、256段階すなわち3.9XIO−3刻み
の値を取り得る。
続いて、第12図のS、において、押鍵数を入力として
第13図(C)のテーブルを参照し、対応するパラメー
タDEPTHの値を求める。このパラメータは、第11
図のエフェクトデプス乗算器122における乗算量を決
定するパラメータであり、遅延波形と元の入力波形との
混合比率を制御し、前記パラメータFEED BA(J
と同じ範囲及び刻みを取り得る。
第13図(C)のテーブルを参照し、対応するパラメー
タDEPTHの値を求める。このパラメータは、第11
図のエフェクトデプス乗算器122における乗算量を決
定するパラメータであり、遅延波形と元の入力波形との
混合比率を制御し、前記パラメータFEED BA(J
と同じ範囲及び刻みを取り得る。
以上のようにして、演奏者の押鍵動作に対応じて3つの
ディレィパラメータが求まったら、次にこれらを第10
図又は第11図のエフェクト効果生成部111に転送す
る。
ディレィパラメータが求まったら、次にこれらを第10
図又は第11図のエフェクト効果生成部111に転送す
る。
まず、第12図の315、Si6でパラメータDELA
YTIMEの転送を行う。すなわち、始めにSi3にお
いて、ディレィアドレスのセントを行う。これにより、
第10図のCPU108が第10図又は第11図のエフ
ェクト効果生成部111に、7ビツトのアドレスADD
RESSが与えられ、このうち2ビツトがアドレスデコ
ーダ125でデコードされ、その3ビツトの出力のうち
1つがアンド回路129をオン可能状態にする。一方、
アドレスADDRESSの残りの5ビツトによって、デ
ィレィタイムレジスタ126内の32アドレスのうち1
つが選択される。この状態で、書き込み許可信号WRを
与えることにより、アンド回路129を介してディレィ
タイムレジスタ126が選択される。更に、第12図の
Si6において、第10図のCPU10Bから第10図
又は第11図のエフェクト効果生成部111に、パラメ
ータDELAV TIMEがデータDATへとして転送
され、上記アドレスに書き込まれる。
YTIMEの転送を行う。すなわち、始めにSi3にお
いて、ディレィアドレスのセントを行う。これにより、
第10図のCPU108が第10図又は第11図のエフ
ェクト効果生成部111に、7ビツトのアドレスADD
RESSが与えられ、このうち2ビツトがアドレスデコ
ーダ125でデコードされ、その3ビツトの出力のうち
1つがアンド回路129をオン可能状態にする。一方、
アドレスADDRESSの残りの5ビツトによって、デ
ィレィタイムレジスタ126内の32アドレスのうち1
つが選択される。この状態で、書き込み許可信号WRを
与えることにより、アンド回路129を介してディレィ
タイムレジスタ126が選択される。更に、第12図の
Si6において、第10図のCPU10Bから第10図
又は第11図のエフェクト効果生成部111に、パラメ
ータDELAV TIMEがデータDATへとして転送
され、上記アドレスに書き込まれる。
次に、第12図のSIT、SlaでパラメータFEED
BACKの転送を行う。この動作も、上記パラメータD
ELAY TIMEの場合と全く同様である。すなわち
、始めに31において、アドレスADDRESSが指定
されてアンド回路130がオンとなり、フィードバック
レジスタ127上のアドレスが指定され、書き込み許可
信号WRが入力して同レジスタが選択される。更に、第
12図のS18において、パラメータFEED BA(
JがデータDATAとして転送され、上記アドレスに書
き込まれる。
BACKの転送を行う。この動作も、上記パラメータD
ELAY TIMEの場合と全く同様である。すなわち
、始めに31において、アドレスADDRESSが指定
されてアンド回路130がオンとなり、フィードバック
レジスタ127上のアドレスが指定され、書き込み許可
信号WRが入力して同レジスタが選択される。更に、第
12図のS18において、パラメータFEED BA(
JがデータDATAとして転送され、上記アドレスに書
き込まれる。
続いて、第12図のSi2、ShoでパラメータDEP
TIIの転送を行うが、この動作も同様である。
TIIの転送を行うが、この動作も同様である。
上記動作において、既に説明したように、ディレィタイ
ムレジスタ126、フィードバックレジスタ127及び
エフェクトデプスレジスタ128は、各々、32時分割
処理の各タイミングに対応じて1つずつ、計32×3個
のディレィパラメータを保持できる。従って、例えば第
10図のエフェクト効果生成部111から出力しようと
する右チャンネル及び左チヤンネル独立に、異なったデ
ィレィ効果を付加したい場合、右チヤンネル用の16個
と左チヤンネル用の16個とで、異なったディレィパラ
メータを設定すればよい。このため、第13図(a)〜
[C)の各テーブルを、右及び左の各チャンネル用で別
枠性のものを用意すればよい。更に、32の全チャンネ
ルで別々のテーブルを用意してもよい。
ムレジスタ126、フィードバックレジスタ127及び
エフェクトデプスレジスタ128は、各々、32時分割
処理の各タイミングに対応じて1つずつ、計32×3個
のディレィパラメータを保持できる。従って、例えば第
10図のエフェクト効果生成部111から出力しようと
する右チャンネル及び左チヤンネル独立に、異なったデ
ィレィ効果を付加したい場合、右チヤンネル用の16個
と左チヤンネル用の16個とで、異なったディレィパラ
メータを設定すればよい。このため、第13図(a)〜
[C)の各テーブルを、右及び左の各チャンネル用で別
枠性のものを用意すればよい。更に、32の全チャンネ
ルで別々のテーブルを用意してもよい。
このようにして、第10図のCPU108からエフェク
ト効果生成部111へのディレィパラメータの転送を終
了後、第12図の32Iにおいて、CPU108が第1
0図の楽音生成部110を制御して発音処理を行う。こ
こでの動作は特には図示しないが、前記したように第1
図の第1の実施例におけるPCM音源と同様の構成であ
るため、その動作もPCM音源の場合と同様、である。
ト効果生成部111へのディレィパラメータの転送を終
了後、第12図の32Iにおいて、CPU108が第1
0図の楽音生成部110を制御して発音処理を行う。こ
こでの動作は特には図示しないが、前記したように第1
図の第1の実施例におけるPCM音源と同様の構成であ
るため、その動作もPCM音源の場合と同様、である。
以上、第12図の81゜〜S21の処理により、第10
図のCPU10Bによるディレィパラメータの演算・転
送処理及び発音処理を終了する。
図のCPU10Bによるディレィパラメータの演算・転
送処理及び発音処理を終了する。
上記CPU108の処理動作は、第10図又は第11図
のエフェクト効果生成部111の、3つのディレィパラ
メータDELAV TIME、 FEED BACK及
びDBPTIIを、押鍵状態である押鍵数に従って制御
する場合の動作であったが、次に、上記3つのディレィ
パラメータを、押鍵状態である演奏スピードに従って制
御する場合の動作を説明する。この場合、第12図のS
11の処理のみが異なり、それ以外の処理は同様である
。
のエフェクト効果生成部111の、3つのディレィパラ
メータDELAV TIME、 FEED BACK及
びDBPTIIを、押鍵状態である押鍵数に従って制御
する場合の動作であったが、次に、上記3つのディレィ
パラメータを、押鍵状態である演奏スピードに従って制
御する場合の動作を説明する。この場合、第12図のS
11の処理のみが異なり、それ以外の処理は同様である
。
まず、演奏者が特には図示しない鍵盤を押鍵すると、第
10図の鍵情報発生部107が押鍵された鍵に関する鍵
情報を検出する。
10図の鍵情報発生部107が押鍵された鍵に関する鍵
情報を検出する。
次に、CPU10Bが第12図のフローチャートで示さ
れる処理をスタートさせる。そして、第10図又は第1
1図のエフェクト効果生成部111がオンされる状態に
なっている場合、第12図81゜の判定がYESとなり
、まず、S11で押鍵状態の演算をする。
れる処理をスタートさせる。そして、第10図又は第1
1図のエフェクト効果生成部111がオンされる状態に
なっている場合、第12図81゜の判定がYESとなり
、まず、S11で押鍵状態の演算をする。
ここでは前記したように、押鍵状態として演奏スピード
の演算を行う。そのために、第10図のCP[J108
は、一定時間毎例えば100m5ecに区切って、その
間の新しいキーオン(NEWKEY ON)の数n、
をカウントして、区間毎の演奏スピード換算値Viを次
式で演算する。
の演算を行う。そのために、第10図のCP[J108
は、一定時間毎例えば100m5ecに区切って、その
間の新しいキーオン(NEWKEY ON)の数n、
をカウントして、区間毎の演奏スピード換算値Viを次
式で演算する。
■4 = (ni−+ 十
n i−Z+ nl−3+ n i−4+ nl−
5) ) / 2ここで、n、−2〜n=−5の上部に
付されたバー記号は、n 、−2〜n、−6の平均を計
算する処理を示す。すなわち、過去4区間のキーオン数
の平均値と現在の区間のキーオン数との更に平均をとっ
た値として演奏スピード換算値■、が定義される。
5) ) / 2ここで、n、−2〜n=−5の上部に
付されたバー記号は、n 、−2〜n、−6の平均を計
算する処理を示す。すなわち、過去4区間のキーオン数
の平均値と現在の区間のキーオン数との更に平均をとっ
た値として演奏スピード換算値■、が定義される。
なお、演奏スピード算出時の時間単位は、絶対値として
100ms e c等に決めてもよいが、曲の速さに応
じて変更してもよい。通常の曲では、演奏の速さという
ものは急激には変化しないこと多いため、上記演算式の
ように平均値を計算することにより、実験的に適格な演
奏スピード喚算値を演算できる。第18図に具体例を示
す。区間T3、”rz 、T、の新しいキーオン数は、
各々7.4.7であるため、前記演算式により演奏スピ
ード換算値は、各々7.5.5.6.25と求まる。
100ms e c等に決めてもよいが、曲の速さに応
じて変更してもよい。通常の曲では、演奏の速さという
ものは急激には変化しないこと多いため、上記演算式の
ように平均値を計算することにより、実験的に適格な演
奏スピード喚算値を演算できる。第18図に具体例を示
す。区間T3、”rz 、T、の新しいキーオン数は、
各々7.4.7であるため、前記演算式により演奏スピ
ード換算値は、各々7.5.5.6.25と求まる。
上記のようにして演算された演奏スピード換算イ直V、
を基に、3゛つのディレィパラメータDELAYTLM
ESFEED BACK及びDEPTHの3つを求める
。そして、今、第10図の記憶装置109には、前記押
鍵数の場合と同様に、第14図に示すような、演奏スピ
ードから上記3つのパラメータを求めるための3種類の
テーブルが記憶されている。これらのテーブルにより、
上記3つのパラメータの値が決定される。
を基に、3゛つのディレィパラメータDELAYTLM
ESFEED BACK及びDEPTHの3つを求める
。そして、今、第10図の記憶装置109には、前記押
鍵数の場合と同様に、第14図に示すような、演奏スピ
ードから上記3つのパラメータを求めるための3種類の
テーブルが記憶されている。これらのテーブルにより、
上記3つのパラメータの値が決定される。
このようにして3つのパラメータの値が求まった後は、
前記押鍵数の場合と同様に、第12図のS+2〜S2゜
の処理により、各パラメータの第10図又は第11図の
エフェクト効果生成部l11への転送処理が行われ、更
に、SZ+の処理により第10図のCPU10Bによる
楽音生成部110への発音処理が行われる。
前記押鍵数の場合と同様に、第12図のS+2〜S2゜
の処理により、各パラメータの第10図又は第11図の
エフェクト効果生成部l11への転送処理が行われ、更
に、SZ+の処理により第10図のCPU10Bによる
楽音生成部110への発音処理が行われる。
次に、3つのディレィパラメータDELAY TIME
、FEED BA(J及びDEPT)lを、押鍵状態の
第3の例である音高情叩に従って制御する場合の動作を
説明する。この場合も、第12図のS、の処理のみが異
なり、それ以外の処理は同様である。
、FEED BA(J及びDEPT)lを、押鍵状態の
第3の例である音高情叩に従って制御する場合の動作を
説明する。この場合も、第12図のS、の処理のみが異
なり、それ以外の処理は同様である。
すなわち、311では音高情報を算出する。音高情報は
、第10図の鍵情報発生部107から入力する鍵情報か
ら簡単に抽出することができる。
、第10図の鍵情報発生部107から入力する鍵情報か
ら簡単に抽出することができる。
上記のようにして演算された音高情報を基に、3つのデ
ィレィパラメータDELAV TIME、 FEED
BACK及びD E P T I+の3つを求める。そ
して、今、第10図の記憶装置109には、前記押鍵数
又は演奏スピードの場合と同様に、第15図に示すよう
な、音高情報から上記3つのパラメータを求めるための
3種類のテーブルが記憶されている。これらのテーブル
により、上記3つのパラメータの値が決定される。これ
以後の動作は、前記押鍵数又は演奏スピードの場合と同
様である。
ィレィパラメータDELAV TIME、 FEED
BACK及びD E P T I+の3つを求める。そ
して、今、第10図の記憶装置109には、前記押鍵数
又は演奏スピードの場合と同様に、第15図に示すよう
な、音高情報から上記3つのパラメータを求めるための
3種類のテーブルが記憶されている。これらのテーブル
により、上記3つのパラメータの値が決定される。これ
以後の動作は、前記押鍵数又は演奏スピードの場合と同
様である。
更に、3つのディレィパラメータDELAV TIME
、FEED BACに及びDEPTHを、押鍵状態の第
4の例であるタッチベロシティに従って制御する場合の
動作を説明する。この場合も、第12図のSllの処理
のみが異なり、それ以外の処理は同様である。
、FEED BACに及びDEPTHを、押鍵状態の第
4の例であるタッチベロシティに従って制御する場合の
動作を説明する。この場合も、第12図のSllの処理
のみが異なり、それ以外の処理は同様である。
なお、タッチベロシティで制御するということは前記第
1の実施例の場合と同じであるが、第2の実施例に適用
した例として参考としてあげておく。
1の実施例の場合と同じであるが、第2の実施例に適用
した例として参考としてあげておく。
すなわち、S、ではタッチベロシティを算出する。タッ
チベロシティは、第10図の鍵情報発生部107から入
力する鍵情報に含まれる、押鍵された鍵のベロシティ情
報として抽出することができる。
チベロシティは、第10図の鍵情報発生部107から入
力する鍵情報に含まれる、押鍵された鍵のベロシティ情
報として抽出することができる。
上記のようにして演算されたタッチベロシティを基に、
3つのディレィパラメータDELAV TIME。
3つのディレィパラメータDELAV TIME。
FEED BA(J及び[1EPTl(03つを求める
。そして、今、第1O図の記憶装置109には、第16
図に示すような、タッチベロシティから上記3つのパラ
メータを求めるための3種類のテーブルが記憶されてい
る。これらのテーブルにより、上記3つのパラメータの
値が決定される。これ以後の動作は、前記押鍵数、演奏
スピード又は音高情報の場合と同様である。
。そして、今、第1O図の記憶装置109には、第16
図に示すような、タッチベロシティから上記3つのパラ
メータを求めるための3種類のテーブルが記憶されてい
る。これらのテーブルにより、上記3つのパラメータの
値が決定される。これ以後の動作は、前記押鍵数、演奏
スピード又は音高情報の場合と同様である。
以上に示したように、第10図のエフェクト効果生成部
111における3つのディレィパラメータDELAV
TIME、 FEED BAtJ及びDEPTIIを、
押鍵状態である押鍵数、演奏スピード、音高情報又は夕
ッチベロシティ等によって所望の特性で制御することが
できる。なお、各パラメータの値は、前記したように各
々256段階の刻み幅を有するため、各々8ビツトのデ
ータDATAとして第10図又は第11図のエフェクト
効果生成部111に転送される。
111における3つのディレィパラメータDELAV
TIME、 FEED BAtJ及びDEPTIIを、
押鍵状態である押鍵数、演奏スピード、音高情報又は夕
ッチベロシティ等によって所望の特性で制御することが
できる。なお、各パラメータの値は、前記したように各
々256段階の刻み幅を有するため、各々8ビツトのデ
ータDATAとして第10図又は第11図のエフェクト
効果生成部111に転送される。
次に、第10図のCPU108によって、上記のように
して3つのディレィパラメータのエフェクト効果生成部
111への転送及び楽音生成部110への発音処理が行
われると共に、第10図又は第11図のエフェクト効果
生成部111での効果付加処理が行われる。以下に、第
10図のエフェクト効果生成部111が第11図の構成
によってディレィ効果生成を行う場合の動作を説明する
。
して3つのディレィパラメータのエフェクト効果生成部
111への転送及び楽音生成部110への発音処理が行
われると共に、第10図又は第11図のエフェクト効果
生成部111での効果付加処理が行われる。以下に、第
10図のエフェクト効果生成部111が第11図の構成
によってディレィ効果生成を行う場合の動作を説明する
。
まず、第10図の楽音生成部110から第11図の波形
レジスタ118には、第19図fc)に示すようにW1
〜W16の16チヤンネルの楽音波形WAVE DAT
Aが入力する。なお、各チャンネルのデータは各々16
ビツトである。
レジスタ118には、第19図fc)に示すようにW1
〜W16の16チヤンネルの楽音波形WAVE DAT
Aが入力する。なお、各チャンネルのデータは各々16
ビツトである。
また、同じく楽音生成部110からは、CKクロック、
STクロック、L/R信号及びSCKクロックがタイミ
ング発生回路117に入力する。
STクロック、L/R信号及びSCKクロックがタイミ
ング発生回路117に入力する。
ここで、CKクロックはマスタークロックであり、第1
9図(a)に示すように入力し、楽音波形のサンプリン
グ周波数を40kHzとして、2.56MHzの周波数
を有する。また、STクロックは、第19図(b)に示
すように楽音波形−AVE DATAの16チヤンネル
の区切りを識別するためのクロックであり、サンプリン
グ周波数と同じ40 k Hzの周波数を有する。
9図(a)に示すように入力し、楽音波形のサンプリン
グ周波数を40kHzとして、2.56MHzの周波数
を有する。また、STクロックは、第19図(b)に示
すように楽音波形−AVE DATAの16チヤンネル
の区切りを識別するためのクロックであり、サンプリン
グ周波数と同じ40 k Hzの周波数を有する。
次に、SCKクロックは、波形レジスタ118に入力し
、このクロックによって第19図(C)の楽音波形−A
VE DATAが各チャンネル毎に、第19図fd)に
示すSCKクロックの立ち上がりのタイミングで、第1
9図(e)に示すようにラッチされる。ここで、40k
Hzのサンプリング周波数の楽音波形WAVE DAT
Aが16時分割されティるため、SCKクロックは、サ
ンプリング周波数の16倍の周波数、すなわち640k
Hzの周波数を有する。
、このクロックによって第19図(C)の楽音波形−A
VE DATAが各チャンネル毎に、第19図fd)に
示すSCKクロックの立ち上がりのタイミングで、第1
9図(e)に示すようにラッチされる。ここで、40k
Hzのサンプリング周波数の楽音波形WAVE DAT
Aが16時分割されティるため、SCKクロックは、サ
ンプリング周波数の16倍の周波数、すなわち640k
Hzの周波数を有する。
次に、第19図fe)のように波形レジスタ118にラ
ッチされたW1〜W16の16チヤンネルの楽音波形W
AVE DATAは、第11図の構成の説明において既
に説明したように、フィードバック加算器119を介し
て、遅延回路120でパラメータDELAV TIME
に応じたタイミングだけ遅延され、その出力がフィード
バンク乗算器121でパラメータFEED BACKの
値が乗算され、更に、フィードバック加算器119で波
形レジスタ118からの次のタイミングの楽音波形WA
VE DATAと加算され、再び遅延回路120に入力
する。そして、遅延回路120の出力には、エフェクト
デプス乗算器122でディレィの深さを決めるパラメー
タDEPTHが乗算され、更に、エフェクト加算器12
3で波形レジスタ118からの楽音波形−^VE DA
TAと加算される。
ッチされたW1〜W16の16チヤンネルの楽音波形W
AVE DATAは、第11図の構成の説明において既
に説明したように、フィードバック加算器119を介し
て、遅延回路120でパラメータDELAV TIME
に応じたタイミングだけ遅延され、その出力がフィード
バンク乗算器121でパラメータFEED BACKの
値が乗算され、更に、フィードバック加算器119で波
形レジスタ118からの次のタイミングの楽音波形WA
VE DATAと加算され、再び遅延回路120に入力
する。そして、遅延回路120の出力には、エフェクト
デプス乗算器122でディレィの深さを決めるパラメー
タDEPTHが乗算され、更に、エフェクト加算器12
3で波形レジスタ118からの楽音波形−^VE DA
TAと加算される。
ここで、16チヤンネルの楽音波形−AVE DATA
に対して、右チャンネル及び左チャンネルの処理を時分
割で独立に行うために、上記効果付加の処理は32時分
割で行われる。その処理タイミングを第19図(f)に
示す。このように、W1〜W16の各チャンネルの波形
レジスタ118へのランチタイミング毎に、その前半区
間が右チャンネルの処理タイミング(同図R)、後半区
間が左チャンネルの処理タイミング(同図L)である。
に対して、右チャンネル及び左チャンネルの処理を時分
割で独立に行うために、上記効果付加の処理は32時分
割で行われる。その処理タイミングを第19図(f)に
示す。このように、W1〜W16の各チャンネルの波形
レジスタ118へのランチタイミング毎に、その前半区
間が右チャンネルの処理タイミング(同図R)、後半区
間が左チャンネルの処理タイミング(同図L)である。
ここで、遅延回路120において使用されるパラメータ
DELAY TIME、フィードバック乗算器121に
おいて使用されるパラメータFEED BACK及びエ
フェクトデプス乗算器122において使用されるパラメ
ータDEPTHは、各々ディレィタイムレジスタ126
、フィードバンクレジスタ127及びエフェクトデプス
レジスタ128から与えられるが、前記したように、各
レジスタには32時分割処理の各処理タイミングに対応
じて1つずつ計32個のディレィパラメータが保持され
ている。これにより各タイミング毎に独立したディレィ
効果を付加させることができる。
DELAY TIME、フィードバック乗算器121に
おいて使用されるパラメータFEED BACK及びエ
フェクトデプス乗算器122において使用されるパラメ
ータDEPTHは、各々ディレィタイムレジスタ126
、フィードバンクレジスタ127及びエフェクトデプス
レジスタ128から与えられるが、前記したように、各
レジスタには32時分割処理の各処理タイミングに対応
じて1つずつ計32個のディレィパラメータが保持され
ている。これにより各タイミング毎に独立したディレィ
効果を付加させることができる。
上記32時分割処理により得られる右チヤンネル用の1
6チヤンネルの楽音波形及び左チヤンネル用16チヤン
ネルの楽音波形は、チャンネル累算器124で別々に累
算される。すなわち、第19図(f)の処理タイミング
で処理された右チヤンネル用のW1〜W16の16チヤ
ンネルの各楽音波形は、第19図(g)に示すように累
算される。同様に、同図(f)の処理タイミングで処理
された左チヤンネル用のW1〜W16の16チヤンネル
の各楽音波形は、同図(h)に示すように累算される。
6チヤンネルの楽音波形及び左チヤンネル用16チヤン
ネルの楽音波形は、チャンネル累算器124で別々に累
算される。すなわち、第19図(f)の処理タイミング
で処理された右チヤンネル用のW1〜W16の16チヤ
ンネルの各楽音波形は、第19図(g)に示すように累
算される。同様に、同図(f)の処理タイミングで処理
された左チヤンネル用のW1〜W16の16チヤンネル
の各楽音波形は、同図(h)に示すように累算される。
このようにして、第11図のチャンネル累算器124に
おいて累算されて得られた右左計2チャンネルの16ビ
ツトの楽音波形は、次の16チヤンネル分の処理タイミ
ングで出力楽音波形DATAOUTとして出力される。
おいて累算されて得られた右左計2チャンネルの16ビ
ツトの楽音波形は、次の16チヤンネル分の処理タイミ
ングで出力楽音波形DATAOUTとして出力される。
すなわち、次の16チヤンネル分の処理タイミングのう
ち前半8チャンネル分の処理タイミングにおいて、前記
第10図の楽音生成部110から入力するL/R信号が
第19図(J)に示すようにハイレベルとなり、これを
第11図のタイミング発生回路117が識別することに
より、特には図示しない手段を介してチャンネル累算器
124を制御する。これにより、同タイミングでチャン
ネル累算器124から累算された右チャンネルの16ビ
ツトの楽音波形が、第19図(i)に示すように出力楽
音波形DATA 0UT(HIGHTDATA)として
出力される。また、次の16チヤンネル分の処理タイミ
ングのうち後半8チャンネル分の処理タイミングにおい
て、前記第10図の楽音生成部110から入力するL/
R信号が第19図01に示すようにローレベルとなり、
これを第11図のタイミング発生回路117が識別する
ことにより、チャンネル累算器124を制御する。これ
により、同タイミングでチャンネル累算器124から累
算された左チャンネルの16ビツトの楽音波形が、第1
9図(1)に示すように出力楽音波形DATAOUT(
LEFT DATA) として出力される。
ち前半8チャンネル分の処理タイミングにおいて、前記
第10図の楽音生成部110から入力するL/R信号が
第19図(J)に示すようにハイレベルとなり、これを
第11図のタイミング発生回路117が識別することに
より、特には図示しない手段を介してチャンネル累算器
124を制御する。これにより、同タイミングでチャン
ネル累算器124から累算された右チャンネルの16ビ
ツトの楽音波形が、第19図(i)に示すように出力楽
音波形DATA 0UT(HIGHTDATA)として
出力される。また、次の16チヤンネル分の処理タイミ
ングのうち後半8チャンネル分の処理タイミングにおい
て、前記第10図の楽音生成部110から入力するL/
R信号が第19図01に示すようにローレベルとなり、
これを第11図のタイミング発生回路117が識別する
ことにより、チャンネル累算器124を制御する。これ
により、同タイミングでチャンネル累算器124から累
算された左チャンネルの16ビツトの楽音波形が、第1
9図(1)に示すように出力楽音波形DATAOUT(
LEFT DATA) として出力される。
上記動作と共に、タイミング発生回路117は、L/R
信号を識別することにより、それがハイレベルとなるタ
イミングの中間部分で、第19図01lのようにハイレ
ベルとなる石川サンプル/ホールド信号S/H−Rを出
力する。また、L / R(;g ”1がローレベルと
なるタイミングの中間部分で、第19図(11のように
ハイレベルとなる左用サンプル/ホールド信号S/H−
Lを出力する。このようにして出力されに2つのサンプ
ル/ホールド信号は、各々第10図の石川サンプル/ホ
ールド回路113及び左用サンプル/ホールド回路11
4に入力する。そして、前記右チヤンネル出力楽音波形
DATA 0UT(RIG)ITDATA)及び左チヤ
ンネル出力楽音波形DATA 0IIT(LEFT D
ATA)は、第10図のD/A変換器112でアナログ
波形に変換された後、上記石川サンプル/ホールド回路
113及び左用サンプル/ホールド回路114で別々に
サンプル/ホールドされる。
信号を識別することにより、それがハイレベルとなるタ
イミングの中間部分で、第19図01lのようにハイレ
ベルとなる石川サンプル/ホールド信号S/H−Rを出
力する。また、L / R(;g ”1がローレベルと
なるタイミングの中間部分で、第19図(11のように
ハイレベルとなる左用サンプル/ホールド信号S/H−
Lを出力する。このようにして出力されに2つのサンプ
ル/ホールド信号は、各々第10図の石川サンプル/ホ
ールド回路113及び左用サンプル/ホールド回路11
4に入力する。そして、前記右チヤンネル出力楽音波形
DATA 0UT(RIG)ITDATA)及び左チヤ
ンネル出力楽音波形DATA 0IIT(LEFT D
ATA)は、第10図のD/A変換器112でアナログ
波形に変換された後、上記石川サンプル/ホールド回路
113及び左用サンプル/ホールド回路114で別々に
サンプル/ホールドされる。
以上の動作の後、右及び左チャンネルの各サンプルホー
ルドされた楽音波形は、特には図示しないフィルタ等で
ろ波された後、第10図の増幅器115及び116によ
り増幅され、右チヤンネル楽音波形R−3OUND 、
左チヤンネル楽音波形L−SOUNDとして出力される
。
ルドされた楽音波形は、特には図示しないフィルタ等で
ろ波された後、第10図の増幅器115及び116によ
り増幅され、右チヤンネル楽音波形R−3OUND 、
左チヤンネル楽音波形L−SOUNDとして出力される
。
上記のように、第10図又は第11図のエフェクト効果
生成部111によって、右チャンネル及び左チヤンネル
独立にディレィ効果を付加した出力楽音波形DATA
01lTを得ることができる。
生成部111によって、右チャンネル及び左チヤンネル
独立にディレィ効果を付加した出力楽音波形DATA
01lTを得ることができる。
以上、第10図及び第11図の第2の実施例では、ディ
レィ効果を付加する場合に、そのパラメータを、第10
図の記憶装置109に記憶された第13図〜第15図の
変換テーブルによって、押鍵時の押鍵数、演奏スピード
、音高情報又はタッチベロシティに基づいて制御する場
合の動作につき説明したが、その他の効果として、前記
第1の実施例で示したようなトレモロ効果(第6図参照
)、コーラス効果(第7図参照)あるいはリバーブ効果
(第9図参照)を第10図のエフェクト効果生成部11
1において実現し、効果付加のための各パラメータを、
第13図〜第15図と同様の変換テーブルによって得る
ようにすることも可能である。更に、押鍵時の押鍵数、
演奏スピード、音高情報又はタッチベロシティの他にも
、様々な押鍵状態に基づいて、効果付加の特性を制御す
ることも可能である。
レィ効果を付加する場合に、そのパラメータを、第10
図の記憶装置109に記憶された第13図〜第15図の
変換テーブルによって、押鍵時の押鍵数、演奏スピード
、音高情報又はタッチベロシティに基づいて制御する場
合の動作につき説明したが、その他の効果として、前記
第1の実施例で示したようなトレモロ効果(第6図参照
)、コーラス効果(第7図参照)あるいはリバーブ効果
(第9図参照)を第10図のエフェクト効果生成部11
1において実現し、効果付加のための各パラメータを、
第13図〜第15図と同様の変換テーブルによって得る
ようにすることも可能である。更に、押鍵時の押鍵数、
演奏スピード、音高情報又はタッチベロシティの他にも
、様々な押鍵状態に基づいて、効果付加の特性を制御す
ることも可能である。
以上説明したように本発明によれば、鍵盤を有する電子
楽器において、押鍵状態を検出し、この押鍵状態に基づ
いて種々の効果の付加ができ、演奏者による懇情の表現
を豊かにすることができる。
楽器において、押鍵状態を検出し、この押鍵状態に基づ
いて種々の効果の付加ができ、演奏者による懇情の表現
を豊かにすることができる。
特に、押鍵状態として、鍵のキータッチ情報例えばタッ
チヘロシティ、押鍵数、演奏スピード又は音高情報等を
検出し、これらの情報により効果の付加を制御すること
により、音楽的に有効な効果付加を行うことが可能とな
る。
チヘロシティ、押鍵数、演奏スピード又は音高情報等を
検出し、これらの情報により効果の付加を制御すること
により、音楽的に有効な効果付加を行うことが可能とな
る。
第1図は第1の実施例による電子楽器の全体構成を示す
ブロック図、 第2図は第1図のアドレス制御11部を示すブロック図
、 第3図は第1図の効果付加部のブロック図、第4図は第
3図の効果付加処理の概要を示す機能ブロック図、 第5図は効果付加の処理動作を示すフローチャート、 第6図はトレモロ効果付加の機能ブロック図、第7図は
コーラス効果付加の機能ブロック図、第8図はディレィ
効果付加の機能ブロック図、第9図はりハーブ効果付加
の機能プロ・ツク図、第10図は、第2の実施例による
電子楽器の全体構成を示すブロック図、 第11図は、エフェクト効果生成部111を示すブロッ
ク図、 第12図は、CPU108の処理動作を示すフローチャ
ート、 第13図(a)〜(C)は、押鍵数でディレィパラメー
タを制御する場合のテーブルを示した図、第14図(a
1〜(C)は、演奏スピードでディレィパラメータを制
御する場合のテーブルを示した図、第15図(a1〜(
C)は、音高情報でディレィパラメータを制御する場合
のテーブルを示した図、第16図(a)〜Ic)は、タ
ッチへロシテイでディレィパラメータを制御する場合の
テーブルを示した図、 第17図は、演奏スピードの算出処理の説明図、第18
図は、演奏スピードの算出処理の具体例を示した図、 第19図は、エフェクト効果生成部111の処理動作を
示すタイミングチャートである。 l・・・鍵盤、 3.108・・・CPU。 4・・・スイッチ部、 6.7・・・PCM音源部、 8・・・効果付加部、 8a・・・トレモロ効果付加部、 8b・・・コーラス効果付加部、 8C・・・ディレィ効果付加部、 8d・・・リバーブ効果付加部、 9・・・アドレス制御部、 10・・・波形ROM。 12・・・エンベロープジェネレータ、18・・・レベ
ル制御部、 19・・・DSP。 20・・・波形メモリ、 21・・・D/A変換器。 107・・・鍵情報発生部、 109・・・記憶装置、 110・・・楽音生成部、 111・・・エフェクト効果生成部、 112・・・D/A変換器、 113・・・古川サンプル/ホールド回路、114・・
・充用サンプル/ホールド回路、115・・・右用増幅
器、 116・・・左用増幅器。 特許出願人 カシオ計算機株式会社第3図 偽5(ご刀Oの超哩もイ下εホ丁)C−ナヤーH第5図 / ルイ効杭史イす〃aの$11置フ゛口、77図第8図 IIIF]鉛1プ (b) N鍵k (C) (CI) (b) (C) (b) (C) ¥15rA (b) ¥16囚
ブロック図、 第2図は第1図のアドレス制御11部を示すブロック図
、 第3図は第1図の効果付加部のブロック図、第4図は第
3図の効果付加処理の概要を示す機能ブロック図、 第5図は効果付加の処理動作を示すフローチャート、 第6図はトレモロ効果付加の機能ブロック図、第7図は
コーラス効果付加の機能ブロック図、第8図はディレィ
効果付加の機能ブロック図、第9図はりハーブ効果付加
の機能プロ・ツク図、第10図は、第2の実施例による
電子楽器の全体構成を示すブロック図、 第11図は、エフェクト効果生成部111を示すブロッ
ク図、 第12図は、CPU108の処理動作を示すフローチャ
ート、 第13図(a)〜(C)は、押鍵数でディレィパラメー
タを制御する場合のテーブルを示した図、第14図(a
1〜(C)は、演奏スピードでディレィパラメータを制
御する場合のテーブルを示した図、第15図(a1〜(
C)は、音高情報でディレィパラメータを制御する場合
のテーブルを示した図、第16図(a)〜Ic)は、タ
ッチへロシテイでディレィパラメータを制御する場合の
テーブルを示した図、 第17図は、演奏スピードの算出処理の説明図、第18
図は、演奏スピードの算出処理の具体例を示した図、 第19図は、エフェクト効果生成部111の処理動作を
示すタイミングチャートである。 l・・・鍵盤、 3.108・・・CPU。 4・・・スイッチ部、 6.7・・・PCM音源部、 8・・・効果付加部、 8a・・・トレモロ効果付加部、 8b・・・コーラス効果付加部、 8C・・・ディレィ効果付加部、 8d・・・リバーブ効果付加部、 9・・・アドレス制御部、 10・・・波形ROM。 12・・・エンベロープジェネレータ、18・・・レベ
ル制御部、 19・・・DSP。 20・・・波形メモリ、 21・・・D/A変換器。 107・・・鍵情報発生部、 109・・・記憶装置、 110・・・楽音生成部、 111・・・エフェクト効果生成部、 112・・・D/A変換器、 113・・・古川サンプル/ホールド回路、114・・
・充用サンプル/ホールド回路、115・・・右用増幅
器、 116・・・左用増幅器。 特許出願人 カシオ計算機株式会社第3図 偽5(ご刀Oの超哩もイ下εホ丁)C−ナヤーH第5図 / ルイ効杭史イす〃aの$11置フ゛口、77図第8図 IIIF]鉛1プ (b) N鍵k (C) (CI) (b) (C) (b) (C) ¥15rA (b) ¥16囚
Claims (10)
- (1)鍵盤の押鍵状態を検出する押鍵状態検出手段と、 楽音を生成する楽音生成手段と、 前記押鍵状態に応じて効果付加のパラメータを制御し、
前記楽音生成手段により生成される楽音に効果を付加す
る効果付加手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。 - (2)前記押鍵状態検出手段は、前記鍵盤の各鍵のキー
タッチ状態を検出するキータッチ検出手段であり、 前記楽音生成手段は、前記キータッチ検出手段で検出さ
れるキータッチ信号に応じた特性をもつ楽音を生成し、 前記効果付加手段は、前記キータッチ検出手段によるキ
ータッチ信号に応じて前記効果付加のパラメータを制御
し、前記楽音生成手段により生成される楽音に効果を付
加する、 ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子楽器
。 - (3)前記効果付加手段は、トレモロ効果付加手段と、
コーラス効果付加手段と、ディレイ効果付加手段と、リ
バーブ効果付加手段との少なくとも1つを有することを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電子楽器。 - (4)前記トレモロ効果付加手段は、トレモロ速度(T
MSPED)、トレモロ深さ(TMDPTH)を決める
パラメータの少なくとも1つを前記キータッチ信号に応
じて制御することを特徴とする特許請求の範囲第3項記
載の電子楽器。 - (5)前記コーラス効果付加手段は、モジュレーション
深さ(CMDPTH)、モジュレーション速度(CMS
PED)、コーラスの深さ(CDEPTH)を決めるパ
ラメータの少なくとも1つを前記キータッチ信号に応じ
て制御することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
の電子楽器。 - (6)前記ディレイ効果付加手段は、ディレイ時間(D
RTIME、DLTIME)、リピート深さ(DRRP
T、DLRPT)ディレイの深さ(DRDPTH、DL
DPTH)を決めるパラメータの少なくとも1つを前記
キータッチ信号に応じて制御することを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載の電子楽器。 - (7)前記リバーブ効果付加手段は、ディレイ時間(D
T1〜17)、リピート深さ(RMRPT1〜4、R4
RPT〜R7RPT)、リバーブの深さ(RDPTH)
初期反射量(RINT))を決めるパラメータの少なく
とも1つを前記キータッチ信号に応じて制御することを
特徴とする特許請求の範囲第3項記載の電子楽器。 - (8)前記押鍵状態検出手段は、前記鍵盤の押鍵数を検
出する押鍵数検出手段であり、 前記効果付加手段は、前記押鍵数に応じて前記効果付加
のパラメータを制御し、前記楽音生成手段により生成さ
れる楽音に効果を付加する、ことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の電子楽器。 - (9)前記押鍵状態検出手段は、前記鍵盤の所定、時間
毎の演奏スピードを検出する演奏スピード検出手段であ
り、 前記効果付加手段は、前記演奏スピードに応じて前記効
果付加のパラメータを制御し、前記楽音生成手段により
生成される楽音に効果を付加する、ことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の電子楽器。 - (10)前記押鍵状態検出手段は、前記鍵盤の各鍵の音
高情報を検出する音高情報検出手段であり、前記効果付
加手段は、前記音高情報に応じて前記効果付加のパラメ
ータを制御し、前記楽音生成手段により生成される楽音
に効果を付加する、ことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63251835A JPH01198797A (ja) | 1987-10-07 | 1988-10-07 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25323287 | 1987-10-07 | ||
JP62-253232 | 1987-10-07 | ||
JP63251835A JPH01198797A (ja) | 1987-10-07 | 1988-10-07 | 電子楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01198797A true JPH01198797A (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=26540380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63251835A Pending JPH01198797A (ja) | 1987-10-07 | 1988-10-07 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01198797A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02264998A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-29 | Casio Comput Co Ltd | 楽音生成装置 |
JPH0333491U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-02 | ||
JPH04186296A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-03 | Yamaha Corp | 電子楽器の反響音付加方法 |
JPH04195197A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-15 | Casio Comput Co Ltd | ペダル効果付加装置を内蔵した電子楽器 |
JPH04212995A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-08-04 | Casio Comput Co Ltd | エフェクタ |
US5272274A (en) * | 1989-08-10 | 1993-12-21 | Yamaha Corporation | Electronic musical instrument with reverberation effect |
JP2011158854A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-18 | Casio Computer Co Ltd | 電子楽器および楽音生成プログラム |
US8729377B2 (en) | 2011-03-08 | 2014-05-20 | Roland Corporation | Generating tones with a vibrato effect |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63251835A patent/JPH01198797A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02264998A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-29 | Casio Comput Co Ltd | 楽音生成装置 |
JPH0333491U (ja) * | 1989-08-10 | 1991-04-02 | ||
US5272274A (en) * | 1989-08-10 | 1993-12-21 | Yamaha Corporation | Electronic musical instrument with reverberation effect |
JPH04186296A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-03 | Yamaha Corp | 電子楽器の反響音付加方法 |
JP2650487B2 (ja) * | 1990-11-20 | 1997-09-03 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の反響音付加方法 |
JPH04195197A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-15 | Casio Comput Co Ltd | ペダル効果付加装置を内蔵した電子楽器 |
JPH04212995A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-08-04 | Casio Comput Co Ltd | エフェクタ |
JP2011158854A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-18 | Casio Computer Co Ltd | 電子楽器および楽音生成プログラム |
US8729377B2 (en) | 2011-03-08 | 2014-05-20 | Roland Corporation | Generating tones with a vibrato effect |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6325359B2 (ja) | ||
JPH01101590A (ja) | 電子楽器 | |
JPS6116994B2 (ja) | ||
JP2722795B2 (ja) | 楽音合成装置 | |
JPH01198797A (ja) | 電子楽器 | |
JPH0883066A (ja) | 電子楽器 | |
JP2833403B2 (ja) | 電子楽器の音源装置 | |
JPS5925235B2 (ja) | 電子楽器 | |
JPH06180588A (ja) | 電子楽器 | |
JPS6335038B2 (ja) | ||
JPH02187796A (ja) | 実時間ディジタル加算シンセサイザ | |
JPS6211355B2 (ja) | ||
JPS5840199B2 (ja) | デンシガツキ | |
JPS6211357B2 (ja) | ||
JP6790362B2 (ja) | 電子音響装置 | |
JP3016470B2 (ja) | 音源装置 | |
JP2643761B2 (ja) | 周波数変調楽音合成原理による波形加工装置 | |
JPH03269493A (ja) | 電子楽器 | |
JPS61248096A (ja) | 電子楽器 | |
JP3104873B2 (ja) | 音源装置 | |
JP3782150B2 (ja) | ステレオ楽音制御装置 | |
JP3116447B2 (ja) | デジタル信号処理プロセッサ | |
JPH0122632B2 (ja) | ||
JPH04296797A (ja) | 電子楽器 | |
JP2972364B2 (ja) | 音楽的情報処理装置及び音楽的情報処理方法 |