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JPH01197558A - イソシアネート系プラスチツクの製造におけるホスフインおよび/またはジホスフアンの使用 - Google Patents

イソシアネート系プラスチツクの製造におけるホスフインおよび/またはジホスフアンの使用

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Publication number
JPH01197558A
JPH01197558A JP63316639A JP31663988A JPH01197558A JP H01197558 A JPH01197558 A JP H01197558A JP 63316639 A JP63316639 A JP 63316639A JP 31663988 A JP31663988 A JP 31663988A JP H01197558 A JPH01197558 A JP H01197558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
foam
production
isocyanate
compounds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63316639A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter Haas
ペーテル・ハース
Hans Hettel
ハンス・ヘツテル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6342933&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH01197558(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH01197558A publication Critical patent/JPH01197558A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/50Phosphorus bound to carbon only

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、イソシアネート系グラスチックの製造におけ
るジホスフィンおよび/iたはジホスファンの使用に関
するものである。
〔従来の技術〕
低生長密度を有するポリウレタンフォームは、多量の水
の存在下における発泡反応の高度の発熱性のためコア変
色の傾向を示す。この温度低下変色反応に対処するため
の数種の安定剤が文献から知られている。
第1の主たる安定剤群は立体障害フェノール類であるが
、芳香族アミン、ピペリジン、各種の燐酸エステル並び
にフェノチアジンおよびフェノチアジン誘導体も使用す
ることができる。
これら種類の化合物のそれぞれは成る種の欠点を有する
。たとえば立体障害フェノールは、各種の因子、主とし
てニトロおよびニトロソ化合物並びにその誘導体を生成
する芳香族成分のパラ位置における反応によって促進さ
れる黄色反応を示す(K、 C,シュメルツ、チクスタ
イル・ケミスト・アンド・カラリスト、第1!巻、第≠
頁;E、シュミット、テクステイルフェアエードルンク
、第17巻(/りど2)、第乙頁;並びにH,W、ヘン
ベル、チクステイル・ゾラクシス・インターナショナル
、/り♂3年3り/≠月編参照〕。フェノチアジンおよ
びその誘導体は極めて効果的であるが、これらは望まし
くない色を有する。
他の主たる安定剤群は亜燐酸エステル(すなわち、ホス
ファイト)からなっている。コア変色を防止するのに基
本的に有効ではあるが、亜燐酸エステルは加水分解に対
し敏感である。したがって、これらエステル類の加水分
解減成を低下させる試みは少なくない。しかしながら、
これは高度に置換された芳香族エステル類についてさえ
可能でなかった。その結果、ポリウレタンフォーム並び
にその製造場所はフェノール性加水分解生成物の強度の
臭気を発する。
ポリウレタンエステルフオームの格別の欠点は、亜燐酸
が生成されてエステルセグメントにおける自己接触分解
を開始し、湿潤老化条件下で重合体構造の急速な減成を
もたらすことである。
相乗剤としての他の酸化防止剤と一般に組合せて亜燐酸
エステルを使用することが、たとえばドイツ公開公報2
b螺り、2.2号、米国特許性733,0≠λ号、ドイ
ツ公開公報DO82,りO↓gO♂号、東ドイツ特許第
13よ20了号、特公昭r、z−iaaフタロ号、特公
昭!2−073.≠63号、東ドイツ特許第14を乙、
りjり号、西ドイツ特許第1弘乙、5;′乙/号、ドイ
ツ公開公報第ツタ4Lよgjj号、米国特許第3、≠j
z♂37号および米国特許第3,3!14,2’l−/
芳容公報に記載されている。しかしながら、これらの刊
行物は全て上記欠点、すなわち添加剤特異性発色団の形
成、フェノチアジンの色および亜燐酸エステルの加水分
解を伴うような組合せ変色防止仕上げを開示している。
繊維分野での用途を有するポリウレタンポリエステルフ
オームの製造においては、特に厳格な要求が課せられる
。何故なら、上記黄色化反応は繊維中への発色団の拡散
をもたらすと共に、減成生成物により引起こされる重合
体損傷をもたらしうるからである。
ホスファイトの他に、立体障害フェノールと組合せたホ
スフィン類(最近の命名法によればホスファンとしても
知られる)およびスルフィドもドイツ公開公報第、2,
23/、0乙り号公報に示されているが、ここでも上記
欠点を説明していない。
今回篤ろくことに、本発明のホスフィンおよびジホスフ
ァンは、単独で使用した場合にも優秀な加水分解安定性
のコア変色阻止剤となることが判明した。
〔発明の要点〕
本発明は、イソシアネートフオームを製造する際の加水
分解安定性のコア変色阻止剤としての、次式: 〔式中、R1およびR2は独立してC2〜C14アルキ
ル、C4〜C14シクロアルキルもしくは06〜C1o
アリールであり、かつ XはR1もしくはR2と同じ意味を有するか、または (ここでR1およびR2は上記と同じ意味を有する)で
ある〕 に相当するホスフィンおよび/またはノホスファンの使
用に関するものである。
本発明に有用な化合物の製造はそれ自体公知である。
本発明によれば、ホスフィンおよびジホスファンは、好
ましくはイソシアネート系フオームに対し約0.07〜
約タ重量−の量、より好ましくは約0.0j〜約/重量
%の量で使用される。
以下、本発明により使用するのに適した化合物の例を挙
げる: 本発明のコア変色阻止作用にょシもたらされる安定化は
、工業衛生面でIリエステルポリウレタンの製造業者に
多大の利点を与える。伺故なら、フオーム(およびした
がって製造場所)がもはやフェノールもしくはクロゾー
ルの臭気を発生しないからである。これに対し、アリー
ルホスフィンを用いたフオームは実質的に無臭であシ、
かつ安定剤によシもたらされる湿潤条件下でのその老化
特性の劣化をもはや示さない。
イソシアネート系フオームの製造は公知であシ、かつた
とえばドイツ公開公報第46り4L、/ ≠λ号、第4
6り偽2/3号および第1,720.74g号;クンス
トストラフ−ハンドブーツ、第■巻、プリウレタン、フ
ィーウェーク・アンド−ホラホトレフ編集、カール・ハ
ンサー・7工アラーク出版、之ユンヘン(/り66)、
並びに同書の新版、G、エールチル、カール・ハンサー
・フエアラーク出版、ミュンヘン、クイーン(/り♂3
)に記載されている。この種のフオームは主としてウレ
タン基、イソシアヌレート基、アロファネート基、ウレ
トジオン基、尿素基、カルデジイミド基もしくはその組
合せを有するフオームである。本発明による好適な使用
は、プリウレタンフオームおよびポリイソシアヌレート
フオームの製造である。
イソシアネート系フオームの製造には次の材料が使用さ
れる: A 適する出発成分は脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳
香族および複素環式の、たとえばW、シーツケン、ジャ
スタス・リービッヒ・アナーレン・デル・ヘミ−1第j
乙2巻、第7j〜/3乙頁に記載された種類のポリイソ
シアネートを包含し、たとえば次式: %式%) 〔式中、nは2〜l/L(好ましくはコもしくは3)の
数値であシ、かつQは2〜/♂個(好ましくは6〜10
個)の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基、6〜/よ個
(好ましくは6〜13個)の炭素原子を有する脂環式炭
化水素基またはr〜/j個(好ましくはt〜/3個)の
炭素原子を有する芳香脂肪族炭化水素基でちる〕に相当
するもの、たとえばドイツ公開公報第、2J32.2/
3号公報の第1O頁および第1/頁に記載されたポリイ
ソシアネートである。一般に、市販入手しうるたとえば
2.≠−およびλ、乙−トリレンジイソシアネート並び
にこれら異性体の混合物(r TDI J )のような
ポリイソシアネート;アニリン−ホルムアルデヒド縮合
物のホスゲン化によシ得られる種類のIリフェニルポリ
メチレンポジイソシアネート(「粗製MDI J ) 
;並びにカル?ジイミド基・ウレタン基、アロファネー
ト基、インシアヌレート基、尿素基もしくはビウレット
基を有するポリイソシアネート(「改変ポリイソシアネ
ート」)。特に、2.≠−および/iたは2、ly −
)リレンジイソシアネートから並びに≠、p’−および
/または認、≠′−ジフェニルメタンジイソシアネート
から誘導される改変ポリイソシアネートを使用するのが
特に好適である。
J 他の適する出発成分は、少なくとも2個のイソシア
ネート反応性水素原子を有しかつ約l/LOO〜10,
000の分子量を有する化合物を包含する。
アミノ基、チオ基もしくはカル?キシ基を有する化合物
の他に、この種の化合物は好ましくはヒドロキシル基を
有する化合物、特に2〜g個のヒドロキシル基を有しか
つ7000〜乙000 (好ましくは2000〜too
o )の範囲の分子量を有する化合物を包含する。この
種の好適なヒドロキシル含有化合物は、たとえば少なく
とも2個、−般に2〜g個、好ましくは2〜4個のヒド
ロキシル基を有するポリエーテルおよびポリエステル、
並びに均質かつ気泡性ポリウレタンの製造につきそれ自
体公知でありかつたとえばドイツ公開公報第2♂3.2
.253号公報の第1/〜/f頁に記載された種類のポ
リカーボネートおよびポリエステルアミドを包含する。
少なくとも2個のヒドロキシル基を有するポリエステル
が好適である。
3、 他の出発任意成分は、少なくとも2個のイソシア
ネート反応性水素原子を有しかつ32〜39Fの分子量
を有する化合物を包含する。この種の化合物はヒドロキ
シル基、アミノ基、チオール基、カルボキシル基(好ま
しくはヒドロキシル基および/−またはアミノ基)を有
する化合物を包含し、連鎖延長剤もしくは架橋剤として
も作用する。−般に、この独の化合物は2〜g個(好ま
しくは2〜≠個)のイソシアネート反応性水素原子を有
する。これら化合物の例はドイツ公開公報第2.13.
2,23;3号公報の第1り頁および第20頁に見るこ
とができる。
久 水および/iたけ易揮発性有機化合物が発泡剤とし
て使用される。
放 出発任意成分は補助剤および添加剤、たとえば次の
ようなものを包含する: (a)  それ自体公知の触媒、 (b)  たとえば乳化剤およびフオーム安定剤のよう
な表面活性添加剤、 (c)反応抑制剤、たとえば塩酸もしくは有機酸ハロダ
ン化物のような酸性化合物;たとえばパラフィンもしく
は脂肪族アルコールまたはジメチルポリシロキサンのよ
うなそれ自体公知の気泡調節剤;顔料もしくは染料;た
とえば燐酸トリクレジルのようなそれ自体公知の防炎剤
:老化および風化の作用に対する安定剤;可塑剤;制徽
剤および制菌剤;並びにたとえば硫酸バリウム、珪藻土
、カーゼンブラックもしくは白色化剤のような充填剤。
これら随意の補助剤および添加剤はたとえばドイツ公開
公報第、2,732272号公報の第、27〜24を頁
に記載されている。本発明に適宜使用しうる表面活性添
加剤およびフオーム安定剤、気泡調節剤、反応抑制剤、
安定剤、防炎剤、可塑剤、染料、充填剤、制黴剤および
制菌剤の他の例、並びにこれら添加剤の使用および作用
方式に関する情報はクンストストラフ−ハンドブーツ、
第■巻、フィーウェーク・アンド・ホツホトレン編集、
カール・ハンサー・フエアラーク出版、ミュンヘン(/
9乙乙)、たとえば第703〜//3頁に見ることがで
きる。
ポリウレタンフォームの製造方法は、以下の任意の方法
を用いて行なうことができる:反応成分をワンショット
法、プレポリマ法またはセミプレポリマ法によって反応
させる。たとえば米国特許第27乙七九タ号公報に記載
されたような装置がしばしばこの種の反応に有用である
本発明で使用しうる処理装置に関する情報はクンストス
トラフ−ハンドブーツ、第■巻、フィーウェーク・アン
ド・ホツホトレン編集、カール・/SSササ−フエアラ
ーク出版、ミュンヘン(/9乙乙)、たとえば第1.2
7〜20タ頁に見ることができる。
本発明によれば、常温硬化性フオームを製造することも
可能である〔英国特許第47乙シロ/7号、ドイツ公開
公報筒、2./33.0♂乙号公報参照〕。
勿論、フオームはブロック発泡によシ或いはそれ自体公
知のラミネート法によシ製造することもできる。
さらに、ポリイソシアヌレートフオームは公知の方法に
よシ製造することもできる。
本発明によシ得られる生成物は、たとえば家具、室内装
飾、繊維ライニング、マツトレス、自動車座席、肘掛け
、スポンジおよび構造部品、並びに椅子および装置パネ
ルのパッシングに使用される。
アルキルもしくはアリールホスフィンまたはジホスファ
ンの作用は、従来の知見と異カリ、コア変色阻止剤とし
て単独使用した場合にも活性であるという点で驚異的で
ある。
〔実施例〕
以下、本発明の思想および範囲を限定するものでないが
、実施例によシ本発明をさらに説明する。
以下の製造例の条件および手順につき、公知の改変を行
ないうろことが当業者には容易に了解されよう。以下の
実施例において、チは全て重量%であシかつ温度は全て
特記しない限)℃である。
実施例1 標準的UBT発泡装置にて、次の成分よシなる反応混合
物を寸法jOcm(高さ)×、200cm<長さ)×/
2OanC幅)のブロックまで発泡させた:7タ重量部
:アジビン酸とジエチレングリコールとトリメチロール
プロノぐンとに基づ く部分分岐ポリエステル(OH価 乙O); 、2J−重量部:アジピン酸とフタル酸とトリメチロー
ルプロノ母ントフロピレングリコー ルとに基づく部分分岐ポリエステル (OH価、210); よタ重置部:水; /、Of重量部安定剤(アルコキシル化ノニルフェノー
ル、OH価70); /、5重量部:第三アミン活性剤(7’スモラピツド(
登録商標)DB、バイエルAG社 の製品); 760重量部:F3E232、BP社によシ製造される
シリコーン系安定剤;および 70、ど重量部:♂O重量%の2.弘−トリレンジイソ
シアネートと20重i%の2,6− トリレンジイソシアネートとの混合 物50重量%と、乙!重量%の2.≠ −トリレンジイソシアネートと33− 重量部の2.乙−トリレンジイソシア ネートとの混合物SOZ量チとよシ なる混合物。
得られたプリウレタンフオームは20 kg/m”の総
密度を有した。下記第1表は、トリフェニルホスファイ
ト(比較)およびトリフェニルホスフィン(本発明)を
用いて製造された実施例λにしたがうフオームの試験デ
ータを示している。
/)コア変色の程度 寸法!;OcmX/20cmを有する厚さ3傭のフオー
ム板を用い、照明テーブル上でのコア変色につき分類 /:全表面にわたり全く黄色化しない白色2:白色、中
心部が僅かに黄色化 3:白色、中心部が比較的重度に黄色化I/L:白色よ
りも黄色 タ:縁部のみ白色、主として表面が黄褐色、2)CH:
圧縮硬さ、DIN !;3377.4チ0%(KPa)
3)  C8:圧縮永久歪み、DINjJユ、jOチ(
チ)≠)CH:湿潤条件下で老化させた後の圧縮硬さ、
DIN j3 !;7F、≠θ%(KPa)t)  c
s  :湿潤条件下で老化させた後の圧縮永久歪み、D
INよ3ユ、タチ(チ) 実施例コ 乙λkliI/m3の総密度を有しかつ次の組成によシ
得られたポリウレタンフォームにつき、湿潤条件下での
老化をも試験したニ ア00重量部:実施例/のポリエステル(OH価乙0)
; /、乙j重量部:水; 0、rti量部置部リコーン系フオーム安定剤BよOS
S (ゴールドシュミット AC社); 0.20重量部:活性剤RCA//7 (ラインーヘミ
−、マンハイム社);および 0.50重量部ニジメチルエタノールアミン。
この組成物を実施例/におけると同様に27重置部の実
施例/におけるポリイソシアネート混合物によシ発泡さ
せて、フオームブロックを作成した。
第2表は、実施例コでのフオームに関する第1表におけ
ると同様な試験データを示している。
第2表 /   な  し           ’7j   
、2.乙    よ、2      !j熱老化特性を
評価するため、寸法よ×よ×g画の試験料を循環空気乾
燥キャビネット内で77!℃にて5時間加熱した後、フ
ォード試験を行なった。
実施例2の試験試料に関する熱処理の結果を第3表に示
す。
/  白色   黄色    黄褐色 コ  白色   黄色    暗褐色 3  白色   白色    黄 色 これら実施例は1本発明による化合物が高度に効果的な
コア変色阻止剤であって湿潤条件下での老化特性に対し
悪影響を及ぼさないことを示している。さらに、これら
は熱老化特性に対し積極的効果をも有する。
ポリエステルポリオール中のトルフェニルホスファイト
の0.23r%溶液は僅か乙ケ月後に約jOチの加水分
解を受けたのに対し、対応のトリフェニルホスフィン溶
液は全く作用の低下を示さなかった。これは、高温度条
件下にて一層顕著である:すなわちトリフェニルホスフ
ァイトの初期量の僅かよ0チしか♂0℃で2チ月間の貯
蔵後に存在しなかった。
実施例3 さらに、本発明による阻止剤はポリウレタンポリエーテ
ルフオームにおいても効果的である。有利には、本発明
の化合物を使用すれば、立体障害フェノール(黄色化反
応を受ける傾向を持った7群の化合物)を阻止剤成分と
して必要としない。
/j重量−の酸化エチレンとざ5重量%の酸化プロピレ
ンとを含有するトリメチロールプロパンに基づいた構造
成分としてのポリエーテルポリオーヤ(OH価≠j)K
対し、C8,2重量%のトリフェニルホスフィンを阻止
剤として添加した。高温度に到達させるべく、下記組成
物の70倍量をそれぞれjjcmの側部長さを備えた箱
内で発泡させた: 100重’A部二0.2%のトリフェニルホスフィンで
安定化したポリオール(OH価 IAj); 5重量部:水; 0、/ざ重量部:オクタン酸錦; /、≠重量部:シリコーン系フオーム安定剤0822(
バイエルAG社); 0.2重量部:アミン活性剤PS207<’々イニルA
G社);および 60重量部:to重量%の2.’A−トリレンジイソシ
アネートと20重量%の2.乙−ト リレンジイソシアネートとの混合物。
次いで、この7オームを100℃にて20分間にわたシ
後加熱した。
フオームを゛切断した際、中心部に変色は見られなかっ
た。空気耐性(連続気泡性の尺度)はりO簡の水柱圧力
に等しかった。
実施例≠ 次の組成による立体障害アミンを含有した阻止剤組合せ
を機械処理条件下で用いた: 100重量部二0.二重。%のパルカノツクス(登録商
標) OCDオクチル化ジフェニルアミン(バイエルA
G社)で安定化 された実施例3にしたがうポリオー ル; !重量部:水; /、lI−重量部:シリコーン系フオーム安定剤082
2(バイエルAG社); 0.7ざ重量部:オクタン酸錫;および乙O重量部:♂
O重量%の2.≠−トリレンジイソシアネートと20重
量−の、2.A−)リレンジイソシアネートとの混合物
高さjjcmのフオームは、ブロックの中心部に実質的
にコア変色を示さなかった。
以上、本発明の実施態様を説明すれば次の通シである: 乙 イソシアネート系フオームを製造する際のコア変色
を阻止するにあたシ、式: 〔式中、R1およびR2は独立してC2〜C14アルキ
ル、04〜C14シクロアルキルもしくはC6〜C1゜
アリールであシ、かつ XはRもしくはRと同じ意味を有するか、または (ここでRおよびRは上記と同じ意味を有する)である
〕 の7種もしくはそれ以上の化合物を前記7オームの製造
に際し使用することを特徴とするコア変色の阻止方法。
ユ 化合物が式: ヲ有スるトリフェニルホスフィンである上記第1項記載
の方法。
3、 化合物が式: ヲ有スるテトラ2エニルジホスフアンである上記第1項
記載の方法。
久 化合物をイソシアネート系フオームに対し約0.0
/〜約j重量%の量で使用する上記第1項記載の方法。
左 化合物をイソシアネート系フオームに対し約0.0
j〜約/重量%の量で使用する上記第1項記載の方法。
衣 イソシアネート系フオームを製造する際のコア変色
を阻止するにあたシ、トリフェニルホスフィン、テトラ
フエニルジホスファンもしくはその混合物をイソシアネ
ート系フオームに対し約0.05〜約/重量%の量にて
前記フオームの製造に際し使用することからなる上記第
1項記載の方法。
Z イソシアネート系フオームがポリウレタンフォーム
である上記第1項記載の方法。
乙 ポリウレタンフォームが、少なくとも1個のヒドロ
キシル基を有しかつ約1ILoo〜約10,000の分
子量を有するポリエステルに基づくものである上記第7
項記載の方法。
Z フオームが、少なくとも1個のヒドロキシル基を有
しかつ約4t00〜約io、oooの分子量を有するポ
リエステルに基づいているポリウレタンフォームを製造
する際のコア変色を阻止するにあ*、9.)!/フェニ
ルホスフィン、テトラフエニルジホスファンもしくはそ
の混合物をポリウレタンフォームに対し約0.0夕〜約
/重量%の量にて前記フオームの製造に際し使用する上
記第1項記載の方法。
/ 0.  イソシアネート系フオームがポリイソシア
ヌレートフオームである上記第1項記載の方法。
//、  ポリイソシアヌレートフオームを製造する際
のコア変色を阻止するにあたり、トリフェニルホスフィ
ン、テトラフエニルジホスファンモジくはその混合物を
ポリイソシアヌレートフオームに対し約0.0j〜約/
重t%の量にて前記フオームの製造に際し使用する上記
第1項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 イソシアネート系フォームを製造する際のコア変色を阻
    止するにあたり、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^2は独立してC_2〜C_1
    _4アルキル、C_4〜C_1_4シクロアルキルもし
    くはC_6〜C_1_0アリールであり、かつ XはR^1もしくはR^2と同じ意味を有するか、また
    は ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでR^1およびR^2は上記と同じ意味を有する
    )である〕 の1種もしくはそれ以上の化合物を前記フォームの製造
    に際し使用することを特徴とするコア変色の阻止方法。
JP63316639A 1987-12-18 1988-12-16 イソシアネート系プラスチツクの製造におけるホスフインおよび/またはジホスフアンの使用 Pending JPH01197558A (ja)

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DE3742986.8 1987-12-18

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JP (1) JPH01197558A (ja)
AT (1) ATE150780T1 (ja)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2406974A (en) * 2003-10-08 2005-04-13 Wan-Chuan Chou Adaptable resilient pin assembly

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