JPH0119644B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0119644B2 JPH0119644B2 JP20194781A JP20194781A JPH0119644B2 JP H0119644 B2 JPH0119644 B2 JP H0119644B2 JP 20194781 A JP20194781 A JP 20194781A JP 20194781 A JP20194781 A JP 20194781A JP H0119644 B2 JPH0119644 B2 JP H0119644B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- sub
- attenuator
- phase shifter
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/29—Combinations of different interacting antenna units for giving a desired directional characteristic
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/44—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the electric or magnetic characteristics of reflecting, refracting, or diffracting devices associated with the radiating element
- H01Q3/46—Active lenses or reflecting arrays
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はある特定方向からの干渉を軽減する
ためにアンテナのサイドローブを制御することの
できるアンテナに関するものである。さらにくわ
しくいえば、反射鏡を使用するアンテナにおい
て、ある特定方向のサイドローブを低くすること
のできるアンテナに関するものである。
ためにアンテナのサイドローブを制御することの
できるアンテナに関するものである。さらにくわ
しくいえば、反射鏡を使用するアンテナにおい
て、ある特定方向のサイドローブを低くすること
のできるアンテナに関するものである。
従来のこの種アンテナとして受信アンテナの場
合を例にとると第1図に示すように主アンテナの
他に干渉波源の方向に主放射方向を向けた副アン
テナを設け、主アンテナ及び副アンテナで受信し
た干渉波が打消しあうように合成することによ
り、見かけ上主アンテナの干渉波源の方向のサイ
ドローブを低くなるようにしていた。
合を例にとると第1図に示すように主アンテナの
他に干渉波源の方向に主放射方向を向けた副アン
テナを設け、主アンテナ及び副アンテナで受信し
た干渉波が打消しあうように合成することによ
り、見かけ上主アンテナの干渉波源の方向のサイ
ドローブを低くなるようにしていた。
すなわち、第1図において、干渉波源の方向に
主放射方向を向けた副アンテナ2で受信された干
渉波は可変減衰器3と可変移相器4を通り、合成
回路5で、主アンテナ1の干渉波源方向のサイド
ローブで受信された干渉波と合成される。この
時、合成回路5の出力6で干渉波出力が零になる
ように可変減衰器3と可変移相器4を調整してお
けば、干渉波の出力はなく希望波のみが出力6に
あらわれる。
主放射方向を向けた副アンテナ2で受信された干
渉波は可変減衰器3と可変移相器4を通り、合成
回路5で、主アンテナ1の干渉波源方向のサイド
ローブで受信された干渉波と合成される。この
時、合成回路5の出力6で干渉波出力が零になる
ように可変減衰器3と可変移相器4を調整してお
けば、干渉波の出力はなく希望波のみが出力6に
あらわれる。
しかしながら、第1図に示すような構成では、
主アンテナ1と合成回路5及び副アンテナ2と合
成回路5の間の電気長を広帯域にわたつて一致さ
せることはほとんど不可能にちかく、狭帯域の性
能しか得られなかつた。また干渉波源の方向が変
わつた場合には、副アンテナ2の方向を変えると
ともに、可変減衰器3と可変移相器4を再調整を
する必要があるという欠点があつた。
主アンテナ1と合成回路5及び副アンテナ2と合
成回路5の間の電気長を広帯域にわたつて一致さ
せることはほとんど不可能にちかく、狭帯域の性
能しか得られなかつた。また干渉波源の方向が変
わつた場合には、副アンテナ2の方向を変えると
ともに、可変減衰器3と可変移相器4を再調整を
する必要があるという欠点があつた。
この発明はこれらの欠点を解決するために、副
アンテナを透過形フエイズドアレイアンテナ構成
とし、主アンテナの開口面の一部をふさぐように
設置して、主アンテナからの放射波の一部を利用
することにより、合成回路を不用とし、またフエ
イズドアレイアンテナ内の移相器、減衰器を制御
することにより、干渉波源の方向が変わつてもア
ンテナを動かすことなく対応できるようにしたも
ので、以下図面について詳細に説明する。
アンテナを透過形フエイズドアレイアンテナ構成
とし、主アンテナの開口面の一部をふさぐように
設置して、主アンテナからの放射波の一部を利用
することにより、合成回路を不用とし、またフエ
イズドアレイアンテナ内の移相器、減衰器を制御
することにより、干渉波源の方向が変わつてもア
ンテナを動かすことなく対応できるようにしたも
ので、以下図面について詳細に説明する。
第2図はこの発明の一実施例であつて、10は
一次放射器、11はパラボラ反射鏡、12は反射
鏡の開口面の一部をふさぐように、対向した透過
形フエイズドアレイ構成の副アレイアンテナ、1
2a及び12dは放射素子、12bは移相器、1
2cは減衰器、13は開口面である。第3図は第
2図の正面図である。
一次放射器、11はパラボラ反射鏡、12は反射
鏡の開口面の一部をふさぐように、対向した透過
形フエイズドアレイ構成の副アレイアンテナ、1
2a及び12dは放射素子、12bは移相器、1
2cは減衰器、13は開口面である。第3図は第
2図の正面図である。
図において、一次放射器10から放射された電
波はパラボラ反射鏡11で反射されて、開口面1
3で等位相となる。副アレイアンテナ12は放射
素子12aが開口面13の一部をふさぐように配
列されており、放射素子12aから入射した電波
は移相器12bと減衰器12cを通り、放射素子
12dから放射される。そして前記移相器12b
と減衰器12cを外部から電子制御して、電波に
所要の位相推移と減衰と与えることにより、副ア
レイアンテナ12として希望する放射指向性を得
ることができる。また副アレイアンテナ12の放
射指向性の方向のみを変化する場合には、減衰器
12cはあらかじめ設定した固定の減衰器でよく
又は使用しなくてもよい。したがつて、副アレイ
アンテナ12以外の開口面13からの放射電波の
指向性においてある特定の方向のサイドローブを
干渉のため低くしたい場合には、副アレイアンテ
ナ12の指向性の主ビームを前記サイドローブの
方向に向けて、振幅を一致させて、位相を逆相に
することにより実現できる。副アレイアンテナ1
2の大きさは、主アンテナのサイドローブのう
ち、干渉を避けるため低くしようとする方向のレ
ベルにより決まる。
波はパラボラ反射鏡11で反射されて、開口面1
3で等位相となる。副アレイアンテナ12は放射
素子12aが開口面13の一部をふさぐように配
列されており、放射素子12aから入射した電波
は移相器12bと減衰器12cを通り、放射素子
12dから放射される。そして前記移相器12b
と減衰器12cを外部から電子制御して、電波に
所要の位相推移と減衰と与えることにより、副ア
レイアンテナ12として希望する放射指向性を得
ることができる。また副アレイアンテナ12の放
射指向性の方向のみを変化する場合には、減衰器
12cはあらかじめ設定した固定の減衰器でよく
又は使用しなくてもよい。したがつて、副アレイ
アンテナ12以外の開口面13からの放射電波の
指向性においてある特定の方向のサイドローブを
干渉のため低くしたい場合には、副アレイアンテ
ナ12の指向性の主ビームを前記サイドローブの
方向に向けて、振幅を一致させて、位相を逆相に
することにより実現できる。副アレイアンテナ1
2の大きさは、主アンテナのサイドローブのう
ち、干渉を避けるため低くしようとする方向のレ
ベルにより決まる。
通常のパラボラアンテナにおいては、サイドロ
ーブレベルは約−20dB以下であるので、開口面
13に対して副アレイアンテナ12の大きさは相
当に小さくすることができ構成上及び構造上の問
題はない。
ーブレベルは約−20dB以下であるので、開口面
13に対して副アレイアンテナ12の大きさは相
当に小さくすることができ構成上及び構造上の問
題はない。
以上説明したように、この発明によれば、従来
主アンテナの他に副アンテナを設置し、この両ア
ンテナ間の干渉波に対する振幅及び位相を調整し
て合成する回路を必要としていたものが、アンテ
ナの開口面上の一部に副アレイアンテナを設け、
このアンテナを透過形フエイズドアレイアンテナ
とすることにより、振幅及び位相を調整して合成
する回路が不要となり、またサイドローブを低く
したい方向を変える場合に副アレイアンテナ内の
移相器及び減衰器を外部から電子的に制御するだ
けでよく、アンテナの設置方向を変えるといつた
ことは必要ないという利点がある。さらに副アレ
イアンテナの各放射素子は主アンテナの開口面上
にあるので、給電線路は不用であり、また移相
器、減衰器の長さを短かくすることにより、副ア
レイアンテナからの放射波の位相の周波数特性
は、主アンテナの周波数特性に近くすることがで
き、広帯域な特性が得られるという利点がある。
主アンテナの他に副アンテナを設置し、この両ア
ンテナ間の干渉波に対する振幅及び位相を調整し
て合成する回路を必要としていたものが、アンテ
ナの開口面上の一部に副アレイアンテナを設け、
このアンテナを透過形フエイズドアレイアンテナ
とすることにより、振幅及び位相を調整して合成
する回路が不要となり、またサイドローブを低く
したい方向を変える場合に副アレイアンテナ内の
移相器及び減衰器を外部から電子的に制御するだ
けでよく、アンテナの設置方向を変えるといつた
ことは必要ないという利点がある。さらに副アレ
イアンテナの各放射素子は主アンテナの開口面上
にあるので、給電線路は不用であり、また移相
器、減衰器の長さを短かくすることにより、副ア
レイアンテナからの放射波の位相の周波数特性
は、主アンテナの周波数特性に近くすることがで
き、広帯域な特性が得られるという利点がある。
なお、以上の説明はパラボラアンテナの一実施
例について説明したが、反射鏡を使用する他の形
式のアンテナ、たとえばホーンリフレクタアンテ
ナ、カセグレンアンテナ、オフセツトアンテナ等
に対しても同様に実施することにより、同じ効果
が得られる。
例について説明したが、反射鏡を使用する他の形
式のアンテナ、たとえばホーンリフレクタアンテ
ナ、カセグレンアンテナ、オフセツトアンテナ等
に対しても同様に実施することにより、同じ効果
が得られる。
このようにこの発明による干渉波を軽減するこ
とのできるアンテナ装置は簡単にサイドローブの
低くしたい方向を変えることができ、また広帯域
な特性を得ることができるもので、実用上の価値
は大きい。
とのできるアンテナ装置は簡単にサイドローブの
低くしたい方向を変えることができ、また広帯域
な特性を得ることができるもので、実用上の価値
は大きい。
第1図は従来のアンテナ装置を示す構成図、第
2図は本発明によるアンテナ装置の一実施例を示
す断面図、第3図は第2図のアンテナ装置の正面
図である。 1……主アンテナ、2……副アンテナ、3……
可変減衰器、4……可変移相器、10……一次放
射器、11……反射鏡、12……副アレイアンテ
ナ、12a……放射素子、12b……移相器、1
2c……減衰器、12d……放射素子、13……
開口面。なお、図中同一あるいは相当部分には同
一符号を付して示してある。
2図は本発明によるアンテナ装置の一実施例を示
す断面図、第3図は第2図のアンテナ装置の正面
図である。 1……主アンテナ、2……副アンテナ、3……
可変減衰器、4……可変移相器、10……一次放
射器、11……反射鏡、12……副アレイアンテ
ナ、12a……放射素子、12b……移相器、1
2c……減衰器、12d……放射素子、13……
開口面。なお、図中同一あるいは相当部分には同
一符号を付して示してある。
Claims (1)
- 1 電波を放射又は受信する一次放射器と、この
一次放射器に対向して配置され、電波を反射させ
る反射鏡と、この反射鏡の開口面の一部をふさぐ
ように、放射素子、減衰器、及び移相器を階層状
に配置して構成した複数個のアレイ素子とで構成
したことを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20194781A JPS58103205A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20194781A JPS58103205A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58103205A JPS58103205A (ja) | 1983-06-20 |
JPH0119644B2 true JPH0119644B2 (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=16449407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20194781A Granted JPS58103205A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58103205A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5999137A (en) * | 1996-02-27 | 1999-12-07 | Hughes Electronics Corporation | Integrated antenna system for satellite terrestrial television reception |
US6289004B1 (en) | 1998-03-12 | 2001-09-11 | Interdigital Technology Corporation | Adaptive cancellation of fixed interferers |
EP2161784A1 (en) * | 2008-09-05 | 2010-03-10 | Astrium Limited | Antenna reflector |
US9190716B2 (en) | 2008-09-05 | 2015-11-17 | Astrium Limited | Reflector |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP20194781A patent/JPS58103205A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58103205A (ja) | 1983-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4516130A (en) | Antenna arrangements using focal plane filtering for reducing sidelobes | |
US6081234A (en) | Beam scanning reflectarray antenna with circular polarization | |
JP3444850B2 (ja) | 独立して制御可能なアンテナ・パターン特性を有するマルチ・パターン・アンテナ | |
US4376940A (en) | Antenna arrangements for suppressing selected sidelobes | |
US6285332B1 (en) | Frequency selective reflector | |
JPH05315826A (ja) | 周波数変動により走査されるアンテナ | |
EP0186496A2 (en) | Antenna system for circularly polarized waves | |
JPH0119644B2 (ja) | ||
JP3322897B2 (ja) | 鏡面修整アンテナ | |
JPH0119643B2 (ja) | ||
JPH0119641B2 (ja) | ||
JP2001127537A (ja) | レンズアンテナ装置 | |
JPH0119642B2 (ja) | ||
JPH10322121A (ja) | アレイ給電反射鏡アンテナ | |
US4356494A (en) | Dual reflector antenna | |
JP3190270B2 (ja) | マルチビームアンテナ | |
JPH05275920A (ja) | 鏡面修正アンテナ | |
US4516129A (en) | Waveguide with dielectric coated flange antenna feed | |
JPH0474005A (ja) | 反射型アンテナ | |
JP2982185B2 (ja) | 開口面アンテナ | |
JPS6017163B2 (ja) | 複ビーム走査アンテナ | |
JPS601762B2 (ja) | 反射鏡アンテナ | |
JPH11205031A (ja) | アンテナ装置 | |
JPS6324705A (ja) | 複反射鏡アンテナ | |
US3204243A (en) | Main reflector and feed system with aperture blocking correction |