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JPH01193323A - フルオロシリコーンポリマー製造用触媒 - Google Patents

フルオロシリコーンポリマー製造用触媒

Info

Publication number
JPH01193323A
JPH01193323A JP63284086A JP28408688A JPH01193323A JP H01193323 A JPH01193323 A JP H01193323A JP 63284086 A JP63284086 A JP 63284086A JP 28408688 A JP28408688 A JP 28408688A JP H01193323 A JPH01193323 A JP H01193323A
Authority
JP
Japan
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group
carbon atoms
formula
catalyst
alkyl group
Prior art date
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Granted
Application number
JP63284086A
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English (en)
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JPH0672187B2 (ja
Inventor
Edwin Robert Evans
エドウィン・ロバート・エバンズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH01193323A publication Critical patent/JPH01193323A/ja
Publication of JPH0672187B2 publication Critical patent/JPH0672187B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/22Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G77/24Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen halogen-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/06Preparatory processes
    • C08G77/08Preparatory processes characterised by the catalysts used

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フルオロシリコーンポリマー製造用触媒に関
する。更に詳しくは、本発明は高分子量フルオロシリコ
ーンポリマー及びポリマー流体5!造用の特定のナトリ
ウム=フルオロシラノラート触媒に関する。
及」LΩ」L里 フルオロシリコーンポリマーは、その優れた物理的特性
のため産業界で良く知られている。
しかし、製造及び原料に費用がかかるため、これらポリ
マーの利用が例えば耐溶剤性が必須である様な極めて特
定の用途に制限されている。
フルオロシリコーンポリマーは、先ず最初に適切なフル
オロ置換ジオルガノジクロロシランを選択し、そしてそ
れを加水分解することにより製造される6次いで、酸性
度が適切な値にまで下げられた氷解物が採取され、そし
て過剰の水から分離される0次いで、精製された氷解物
に適宜の的に留出される峰に氷解物が約200℃あるい
はそれ以上に加熱される。フルオロシリコーン化学にお
いて、ポリマー生成においてシクロトリシロキサンが対
応するシクロテトラシロキサンよりも容易に反応するこ
とが見い出された。また、この化学においてナトリウム
基触媒が収率を最適化するために必要で、しかも適切な
塩基性度のためにカリウムよりも好適であることが知ら
れている。
従って、適切に生成せしめられたシクロトリシロキサン
が採用され、そしてそれに適宜の量の末端停止剤及び/
又は分子量調節剤と共に塩基性ナトリウム重合触媒が加
えられ、そして所望のジオルガノポリシロキサンポリマ
ーを生成させるために得られる混合物が高温で加熱され
る。加熱はl/2乃至24時間続けられ、ポリマーが所
望の分子量に平衡化される。
フルオロシリコーン化学において、副生物としてのナト
リウム残留物を減らし、そしてポリマーを所望の分子量
に平衡化するのに要する時間を減らすために、ナトリウ
ム重合触媒の有効性を高めることが望まれる。更に、多
くの末端キャップ剤とシクロトリシロキサンとの反応性
の不均衡のために、初期の大規模な木端キャップ反応に
備えることが望ましい、結論的に、ヒドロキシ基又は他
のしばしば望ましくない基をフル才ロシリコ−ンポリマ
ーの製造過程に導入しないナトリウム触媒を提供するこ
とが望ましい。
l豆立盈I 要約すれば、本発明によって式(り: (式中WはO乃至50であり、Xは 3乃至50であり、Aは一〇H。
炭素数1乃至8のa−βアルケニ ル基、炭素数1乃至8のアルキル 基、炭素数1乃至8のアリール基、 炭素数1乃至8のハロ置換アルキ ル基、炭素数1乃至8のアルコキ シ基又は−〇−Na”であり、R は置換された又は置換されていな い炭素数1乃至8の炭化水素基で あり、そしてRFは炭素数1乃至 8のフッ素置換アルキル基である) のフルオロシリコーンポリマー製造用ナトリウム:フル
オロシラノラート触媒が提供される。上記、触媒は、例
えばシラノール停止フルオロシリコーンポリマー又はア
ルケニル停止フルオロシリコーンポリマーを製造するた
めに使用され得る。 11者は、好ましくはAがアルケ
ニル基である上記触媒によって製造される。
の詳細な8゛− 適切なRの置換された又は置換されていない炭素数1乃
至8の炭化水素基は、好ましくはメチル基、エチル基、
プロピル基等のアルキル基:フェニル基等のアリール基
ニジクロヘキシル基、シクロへブチル基等のシクロアル
キル基:ビニル基、アリル基等のアルケニル基及び3.
3.3−トリフルオロプロピル基等のフルオロアルキル
基などである。好ましくは、Rはメチル基である。適切
なRFの炭素数1乃至8のフッ素置換アルキル基は、最
適には例えば3.3.3− トリフルオロプロピル基等
のフルオロアルキル基である。
本発明において臨界条件となるのは、ナトリ分子−シラ
ノラート分子黴ではなく、RF置換基及びAである。従
って、W及びXは臨界条件ではない、しかし、Na+含
量が低過ぎて触媒が端然hdsで有用ではなくなる程に
Wも Xも高い値であるべきではない、従って、WはO
乃至50、Xは約3乃至50に設定される。明らかに、
最も望ましくない触媒はWがXよりも橋めて大であるも
のであり、そして望ましい触媒は XがWよりも大であ
るものである。好ましくは、■は1乃至10であり、そ
してXは3乃至15である。
本発明において、基Aは−OH、ビニル基等の炭素数1
乃至8のアルケニル基、メチル基等の炭素数1乃至8の
アルキル基、フェニル基等の炭素数1乃至8のアリール
基、3.3.3− トリフルオロプロピル基等の炭素数
1乃至8の八口置換アルキル基、オクチルオキシ基等の
炭素数1乃至8のアルコキシ基又は−〇−Na+である
。Aが炭素数1乃至8のアルケニル基、あるいは更に特
定すればビニル基の場合に格別な利点が得られる。Aが
ビニル基の場合、前述のポリマーの官能性末端キャップ
が重合後退速になされる。従って、シクロトリシロキサ
ンの極めて速い重合が抑制されると同時にビニル官能性
が増加され得る。また、Aがビニル基である触媒はヒド
ロキシの汚染のない完全なビニルフルオロシリコーンポ
リマーを製造するのに利用され得る。
前記ナトリウム=シラノラート触媒は、(11fi) 
 環状トリフルオロシロキサン流体、fiil  分子
量を調節するのに有効な量の−基源及及び (iiil  上記のフルオロシリコーンi体の0.5
乃至10重足%の四のNaOH の混合物を40乃至150℃の温度+cI/2’乃至4
時間加熱すること及び flll  副生物を取除くこと により製造され得る。
適切な環状トリフルオロシリコーンは、実は前述の意味
を有し、e◆f=2であり、 fは0.05乃至lであ
り、そしてpは3乃至3.5である)で与えられる。好
ましくは、pは3乃至3.25、そして理想的には3.
0である。前記環状トリフルオロシロキサンのフルオロ
シリコーン含有量には、重合されるフルオロシリコーン
ポリマー中での所望の溶解度を調節することが意図され
ている。もし重合されるポリマーが100%フルオロシ
リコーンポリマーである、即ち当量f=1を有すれば、
触媒中での最大限のフルオロシリコーン的性質が有利と
なる。当該技術分野の熟達者は、触媒の有効性を最大に
するために rを調節することができる。
前記=A基源及、以下に記載されるポリマー重合用の連
鎖停止剤と同一の機能を果たす。を効な量の−基源及が
、ナトリウム−シラノラート触媒を連鎖停止し、そして
所望されるとおりに分子量を調節するために使用される
べきである。連鎖停止剤と同様に、−基源及はナトリウ
ム−シラノラート触媒を連鎖停止し、そして所望される
とおりに分子量を調節するために使用されるべきである
。連鎖停止剤と相違して、−基源及は触媒を失活する様
に作用してはいけない。従って、クロロシランは使用し
てはいけない。また、触媒の分子量はポリマーの分子量
よりも極めて小さい。その結果、最終フルオロシリコー
ンポリマー中での−A基の濃度は連鎖停止剤の濃度より
も極めて高くなる。従って、分子量調節のためにシラノ
ール流体を単独で使用するのはフルオロシリコーンポリ
マーの重合の場合程に有効であり得ない。水を取除くこ
とにより、第2の−基源及がなければ分子量が過剰とな
る程度にシラノール含量を減少できる。
−基源及は、以下に記載されるある種の公知の連鎖停止
剤から選択でき、そして例えばRS r  (A)  
(N R2)等のアミンシラン及び例えばA (R2S
 t O) q  AC式中 qは2乃至15である)
等のシロキサンを包含する。好適なシロキサンは、式: (式中R,RF、e、f及びqは前 述の意味を有する) を有する。このシロキサンにおいて、Aは一〇Hであり
、そして前述した様に好ましくは第2のリフルオロシロ
キサンの迅速な分子量成長を防止する。
−Aがビニル基の場合、際立った純度のとニル連鎖停止
フルオロシリコーンポリマーの製造が可能となる。この
様な触媒の使用によって、−OH基が重合過程から殆ど
完全に取除かれるばかりでなく、ビニル連鎖停止剤が触
媒作用の開始俊速やかに挿入される。ビニル基である一
Aを含む好適な−基源及は、1.3−ジビニル−1,1
,3,3−テトラメチルジシロキサンである。
従って、−基源及は製造の間に触媒の分子量を調節し、
そして最終フルオロシリコーンポリマーにおける特性を
調整するための前記化合物のうち何れであってもよい、
好ましくは、シラノール連鎖停止シロキサンと縮合しな
い第2の−基源及との組合せが使用される。シラノール
シロキサン−基源及の有効な社は、シクロトリフルオロ
シロキサンを基準として約1乃至約50重吋%の範囲で
ある。他の−A基源及、より化学量論量に近い量で使用
される必要ある0例えば式:Vi  (R2Sin)、
Vi  (式中R及ヒq4ffii7述の意味を有する
)を有するもの等の−基源及は、シクロトリフルオロシ
ロキサンを基準として0゜5乃至25重量%の量で使用
されるべきである。
水酸化ナトリウムは、通常溶液状で使用され、そして過
激な反応を防止するため時間をかけて添加される。溶液
は10乃至70%NaOHの範囲で変動することができ
、そして好ましくは精製のための水の分離を最小限とす
るためにできるだけ高濃度とされる。フルオロシリコー
ン流体に対するNaOHとして計算して、NaOHはシ
ラノラート生成反応において好適な量として2乃至5%
の範囲で存在すべきである。NaOHに加えて、環状フ
ルオロシリコーン流体の一部について開環し、そして重
合させ、また反応の発熱性を減少させるために、ナトリ
ウム−シラノラート種触媒が予め添加され得る。
加熱は、好適な100乃至150℃の温度で触媒を生成
させるのに必要な時間、即ち約1/2乃至4時間行なわ
れる。過激な反応を避けるために、NaOHの添加は低
温で行なわれるべきである。前記の時間の間、水及び他
の副生物の除去によって反応を完了へと進行させるべき
である。
生成物は、粘度が約500乃至In、 000、好まし
くは500乃至3.000センチポアズの範囲である透
明無色の流体である。−Aが−OH以外の場合、−OH
含量は水の除去により容易に0.05重量%未満に減ら
され得る。
現今の市場においては、本発明の触媒によって製造され
得るいくつかのフルオロシリコーンが最も有用であるこ
とが認識されている。シラノールもしくはビニル末端停
止、鎖上ビニルフルオロシリコーンポリマーは、ゴムの
ビニル末端停止フルオロシリコーンとの配合に有用であ
る。トリメチル末端停止フルオロシリコーンポリマーは
、例えば25℃で1000センチポアズの粘度で油月り
中において使用される6本発明の触媒は、これらの全て
を公知の方法により製造するために使用することができ
、そしてビニル末端停止ポリマーの製造に特に適してい
る。
本発明において、フルオロシリコーンポリマーの製造は
、 ([1(il  実験式: (式中R及びRFは前述の意味 を有し、tは3乃至約3.5で あり、a◆b=2であり、そ してbは0.05乃至!である) のシクロシロキサン流体、 (i il  有効な世の前述のナトリウム=フルオロ
シラノラート触媒及び (iii)  分子量を調節するのに有効な世の連鎖停
止剤 の混合物を40乃至150℃の温度l(安定な分子量を
得るのに十分な時間加熱すること及び (II)  有効な量の中和剤でナトリウム=フルオロ
シラノラートを中和すること によって達成され得る。
前記シクロシロキサン流体は、好ましくはt−3である
シクロトリシロキサン流体である。
しかし、流体中の不純物が存在し、従ってtの平均値が
3から上方に変動することは明らかである。
経済的には、より純度の低いシクロシロキサン流体がよ
り廉価であり、従って可成りの量のt−4及びそれ以上
のポリマーも存在することができる。
以上を考慮して、tの平均値は約3乃至3.5の範囲で
変動することができ、RF含量、即ちbは実験上0.0
5乃至1の範囲で変動する。フルオロアルキル含有量か
ら最高の性質を引き出すという観点から見れば、bは実
質的に1であるべきである。1より大きいb値は、立体
構造的に生成が困難である。コストの点で、bはできる
限り小さいことが要請される。好ましくは、bは0.5
乃至1.0である。
前記の実験式に適合するシクロシロキサン流体を得るた
めに、当該技術分野の熟達者は様々な異なるポリマーを
混合状態で使用し得る。トリメチル−トリス(3,、3
,3−トリフルオロプロピル)トリシロキサン90重量
部とトリメチルトリビニルトリシロキサン10重量部の
混合物が、良好に作用する。トリメチル−トリス(3,
3,3−トリフルオロプロピル)トリシロキサンの10
0重量部の均質な流体が適切である。適切なものとして
、ヘキサメチルトリシロキサンをペンタメチル−3,3
゜3−トリフルオロプロピルトリシロキサンとブレンド
することができ、あるいはトリメチル−トリス(3,3
,3−トリフルオロプロピル)トリシロキサンをテトラ
メチル−テトラ(3,3,3−トリフルオロプロピル)
テトラシロキサンとブレンドすることができる。当該技
術分野の熟達者は、所望するフルオロシリコーンポリマ
ーに到達するために、シクロシロキサン流体を調整する
必要がある。
本発明において、シクロシロキサン流体に有効な世のナ
トリウム=フルオロシラノラート触媒が添加される。有
効な量は、通常水酸化ナトリウム等価重臣で論じられる
。従って、シクロシロキサン混合物に等価のNaOHと
して計算して5乃至toopplIのナトリウム=フル
オロシラノラートが添加されるべきである。好ましくは
、等価のNaOHに基いて計算してlO乃至30 pp
mのナトリウム=フルオロシラノラートが存在すべきで
ある。100pI)11より多い量は、純度の問題ある
いは例えば電気的特性等のある種の特性の損失につなが
る過剰の塩残留物をフルオロシリコーンポリマー中に生
成させる。
フルオロシリコーンポリマー重合の技術分野において、
所望により助触媒を使用することが知られている。これ
らの助触媒も、本発明において使用され得る。触媒の効
率を高めるために、低分子量ポリエーテル又はクラウン
エーテルが使用される。適切な上記助触媒は、イオン双
礪子型錯体を形成するのに十分であるが、しかしポリマ
ーの融点が重合処理温度を超える程に大きくはない分子
量を有する、例えばエチレノキシド等の低分子量ポリマ
ーである。一般に、分子量は約285乃至1100の範
囲である。これらの助触媒は、通常シクロシロキサンの
0.01乃至0. li量ペパーセントそして最適には
約0.02乃至0.03重量パーセントを構成する様に
添加される。そのほか助触媒について、低分子量ポリエ
ーテルに関する米国特許筒4.122.247号、及び
クラウンエーテルに関する米国特許筒4.157.33
7号各明細書に教示されている。
フルオロシリコーンポリマーの重合において、分子量を
調節するために連鎖停止剤を使用することが必要である
。従来技術の連鎖停止剤は、通常2つのカテゴリーに属
する。
第1のカテゴリーは、鎖伸長を終結させるために加えら
れる非反応性末端基が存在する従来からの意味での連鎖
停止剤である。こられの連鎖停止剤は、例えばメタノー
ル、オクタノール、1.3−ジビニル−1,1,3,3
−テトラメチルジシロキサン、ヘキサメチルジシロキサ
ン、米国特許筒4゜348、531号明細書に記載され
ている様なビニル末端停止ポリシロキサン、トリメチル
クロロシラン又はジメチルビニルアミノシランである。
非反応性末端基連鎖停止剤は、所望の分子量を得るため
に必要な量で添加される。何れかの所定の分子量を達成
するための連鎖停止剤の所望の量の計算は、よく理解さ
れている。当該技術分野の熟達者は、以上及び以下に記
載されているシロキサン連鎖停止剤が触媒の助力で開環
されたシクロシロキサンにより分割された後に作用する
ことを理解している。アミノシラン及び有機アルコール
は、単純に一〇H基と反応して連鎖停止を形成する。従
って、シロキサンとアミノシラン及び有機アルコールと
の両方は最初から加熱された混合物中に添加され得る。
対照的に、クロロシランは触媒と反応性であり、従って
所望の分子量が得られた時のみに添加され得る。クロロ
シランは、連鎖停止剤と中和剤の両方の役割を果す、こ
の連鎖停止剤の第1のカテゴリー、特にシロキサン連鎖
停止剤全般の問題点は、これらがシクロシロキサン程に
反応性ではないことである。これらの連鎖停止剤の存在
下で、分子量が纒めて速やかに成長し、そして分子量を
所望の程度に安定化するのに長時間の平衡化が必要とさ
れる。
連鎖停止剤の第2のカテゴリー1よ、重合過程に一〇H
基を導入する反応型の連鎖停止剤である。 −〇H基は
、ナトリウム基触媒と共縮合するのが遅く、そして連1
鎖停止剤として使用される濃度で共同反応しないか、あ
るいは掻めて遅い共同反応速度を有する。−〇H基は、
反応中に低分子lシラノール流体として、あるいは水と
して導入され得る0重合中のポリマー鎖の活性部位は、
シラノール流体の一〇H基と容易に反応して成長鎖を終
結させ、そして新しい反応を開始し、あるいは水と反応
して末端停止ポリマーとNaOHを生成させる。勿論、
末端停止しているシラノール基同志の縮合も存在し得る
が、しかし萌述した様にこの速度は正規の条件下では重
大ではない、これらの連鎖停止剤の利点は、これらが容
易に反応し、そして礪めて速い分子量の成長を防止する
ことである。一般に、シラノール流体は25℃でlOO
乃至200センチポアズの粘度を有し、そして約lOO
乃至2..000 ppmの上記シラノールが連鎖停止
剤として有効である。フルオロシリコーンポリマーの重
合における反応型連鎖停止剤の使用が、米国特許第4.
317.899号明細書に教示されている。
適切な中和剤が反応の後に加えられ、そして通常O乃至
25℃に反応混合物を冷却した後に有効な置で添加され
る。多数の従来からの中和剤が使用可能であるが、しか
し好ましくは中和剤はリン酸、オルガノへ口シラン又は
式: (式中R1はアルキル基、シクロアルキル基、ビニル基
又はフェニル基であり、面記アルキル基及びシクロアル
キル基 は約8個までの炭素原子を有し、Xは 臭素原子又は塩素原子であり、そして Cは0乃至3である) のへ口シランである。好適なのは、例えば米国特許第4
.177、200号及び同4.125.551号各明細
書に教示されているリン酸シリル等のリン酸エステルで
ある。
本発明方法は、25℃で 1.000乃至200゜00
口、000センチポアズの粘度を有するフルオロシリコ
ーンポリマー油又はガムを製造するのに使用酸化亜鉛、
酸化鉄、酸化チタン、けいそう土等の11世充礒材、例
えば酸化鉄等の熱老化添加剤、顔料及び例えば白金自体
又はこれと他の物質との組合せ等の難燃剤などその他の
添加剤、及び例えばイソシアヌル酸トリアリル等の自己
結合添加剤と配合され得る。ガムは、過酸化ベンゾイル
、過酸化ジクミル等の過酸化物硬化剤等の硬化剤が添加
される均一な塊へと混合され得る。得られる組成物は、
例えば100乃至300℃の高温で硬化されるか、ある
いは放射線により硬化されてシリコーンエラストマーを
生成させる。
′な態 の1 以下の実施例は、本発明を例証することを目的としてい
る。これらは、どの様な意味においても本発明を限定す
るものと解釈されるべきではない。
トリメチル−トリス(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)シクロトリシロキサン400グラムと一0H6%の
シラノール末端停止メチル−3,3,3−トリフルオロ
プロピルシロキサン流体37グラムが窒素ブランケット
下で2.9%NaOH当世のナトリウム=フルオロシラ
ノラート種触媒22.4グラムを添加しながら十分に混
合された。混合物が50℃に加熱され、そして種触媒の
添加が完了した時、水酸化ナトリウム水溶液(50%N
a0)t)40.4グラムが1時間に亘って添加された
。その後、窒素ブランケットがスバージングの1つに切
換えられ、そして混合物が120℃に加熱された、受器
に縮合物が出現したのに応じて、水銀Loommの真空
がゆっくりと適用された(泡立つ傾向にあった)、真空
が2乃至4時間、あるいは受器に何ら感知できる縮合物
が到来しなくなるまで維持された。加熱が終了され、そ
して混合物が真空を窒素で解放する前に50℃に冷却さ
れた。
960センチポアズの粘度を有する僅かに霞んだ総ff
1428グラム(収率91%)の流体が得られた。流体
は、4.3重ffi%の強度を有するNaOH溶液と等
価であった。
トリメチル−トリス(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)シクロトリシロキサン2600グラム、−〇H6%
のシラノール末端停止メチル−3,3,3−トリフルオ
ロプロピルシロキサン流体400グラム及び1.3−ジ
ビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン 
147グラムが、窒素ブランケット下で4.3%NaO
H当世のナトリウム=フルオロシラノラート種触媒98
グラムを添加しながら十分に混合された。混合物が50
℃に加熱され、そして種触媒の添加が完了した時、水酸
化ナトリウム水溶液(50%Na0H)260グラムが
1時間に亘って添加された。その後、窒素ブランケット
がスバージングの1つに切換えられ、そして混合物が1
20℃に加熱された。受器に縮合物が出現したのに応じ
て、水銀1OOII11の真空が過度の泡立を防止する
ためにゆっくりと適用された。真空が2乃至4時間、あ
るいは受器に何ら感知できる縮合物が到来しなくなるま
で維持された。加熱が終了され、そして混合物が真空を
窒素で解放する前に50℃に冷却された。 1,664
センチポアズの粘度を有する透明無色の総量3.176
グラム(収率95%)の流体が得られた。NaOH強度
は4.3重世%であり、そしてシラノール含量は 0.
031ffi%、密度は1.325 g/ccであった
NaOHスラリー 粒度25ミクロンのNaOH7重世部が、1、1.3.
3.5.5.7.7−オクタメチルシクロテトラシロキ
サン93!51部中でスラリー化された。
L1五工万11 100重量部のトリメチル−トリス(3,3゜3−トリ
フルオロプロピル)シクロトリシロキサンを含み、かく
はん下で135℃に加熱された個々の試料に、表1に示
された前記触媒が加えられた。ここで添加量は、滴定で
測定されたNaOH当量である。各試料が組成物の下部
1/3に垂直に挿入されたインペラーによりかくはんさ
れた。
添加後重合が進行し、そしてオイリングまでの時間と発
熱加熱に起因する最高温度の両方が測定された。オイリ
ングまでの時間は、インペラーに導入される渦が消失し
、そして表面が油の様に静止高さまでインペラーシャフ
トを濡らすのに必要な時間である0重合反応が続行され
、高分子量のフルオロシリコーンガムが得られた。

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Wは0乃至50であり、Xは3乃至50であり、
    Aは−OH、炭素数1乃至8のα−βアルケニル基、炭
    素数1乃至8のアルキル基、炭素数1乃至8のアリール
    基、炭素数1乃至8のハロ置換アルキル基、炭素数1乃
    至8のアルコキシ基又は−O^−Na^+であり、Rは
    置換された又は置換されていない炭素数1乃至8の炭化
    水素基であり、そしてR^Fは炭素数1乃至8のフッ素
    置換アルキル基である) を有する分子から本質的に成るナトリウム=フルオロシ
    ラノラート液体触媒。
  2. (2)R^Fが3,3,3−トリフルオロプロピル基で
    ある請求項1記載の触媒。
  3. (3)Aがアルケニル基である請求項1記載の触媒。
  4. (4)Rがメチル基である請求項1記載の触媒。
  5. (5)XがWよりも大である請求項1記載の触媒。
  6. (6)Wが1乃至10であり、Xが3乃至15である請
    求項1記載の触媒。
  7. (7)25℃で約500乃至10,000センチポアズ
    の粘度を有する請求項1記載の触媒。
  8. (8)−Aが−OH以外の基であり、そして0.05重
    量%未満の−OHを含む請求項1記載の触媒。
  9. (9)アルケニル基がビニル基である請求項3記載の触
    媒。
  10. (10)25℃で約580乃至3,000センチポアズ
    の粘度を有する請求項1記載の触媒。
  11. (11)( I )(i)環状トリフルオロシロキサン流
    体、 (ii)分子量を調節するのに有効な量の−A基源及び (iii)前記のフルオロシリコーン流体を基準として
    0.5乃至10重量%の置のNaOHの混合物を40乃
    至150℃の温度に1/2乃至4時間加熱すること及び (II)副生物を取除くこと を含むフルオロシリコーンポリマー重合用ナトリウム=
    シラノラート触媒の製造法。
  12. (12)環状トリフルオロシリコーン流体が実験式:(
    R_eR^F_fSiO)_p(式中Rは置換された又
    は置換されていない炭素数1乃至8の炭化水素基であり
    、R^Fは炭素数1乃至8のフッ素置換アルキル基であ
    り、e+f=2であり、fは0.05乃至1であり、そ
    してpは3乃至3.5である)を有する請求項11記載
    の方法。
  13. (13)連鎖停止する量の−A基源がアミンシラン又は
    シロキサン及びこれらの組合せから選ばれる請求項11
    記載の方法。
  14. (14)アミンシランが式: R_2Si(A)NR_2を有し、そしてシロキサンが
    式: A(R_2SiO)_qA(式中Rは置換された又は置
    換されていない炭素数1乃至8の炭化水素基であり、A
    は−OH、炭素数1乃至8のα−βアルケニル基、炭素
    数1乃至8のアルキル基、炭素数1乃至8のアリール基
    、炭素数1乃至8のハロ置換アルキル基又は炭素数1乃
    至8のアルコキシ基であり、そしてqは2乃至15であ
    る) を有する請求項13記載の方法。
  15. (15)シロキサンが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中e+f=2であり、fは0.05乃至1であり、
    そしてRは炭素数1乃至8のフッ素置換アルキル基であ
    る) を有する請求項14記載の方法。
  16. (16)−A基源が式: Vi(R_2SiO)_qVi (式中Viはビニル基である) を有する請求項14記載の方法。
  17. (17)−A基源が1,3−ジビニル−1,1,3,3
    −テトラメチルジシロキサンである請求項16記載の方
    法。
  18. (18)−A基源がシクロトリフルオロシロキサンを基
    準として1乃至50重量%の式:▲数式、化学式、表等
    があります▼ (式中e+f=2であり、fは0.05乃至1であり、
    そしてRは炭素数1乃至8のフッ素置換アルキル基であ
    る) を有するシロキサンとシクロトリフルオロシロキサン流
    体を基準として0.5乃至25重量%の式: Vi(R_2SiO)_qVi (式中Viはビニル基である) のシロキサンとの組合せである請求項14記載の方法。
  19. (19)NaOが10乃至70重量%固体の溶液状であ
    る請求項11記載の方法。
  20. (20)NaOHが2乃至5重量%の量で使用される請
    求項11記載の方法。
  21. (21)加熱工程の前に発熱反応を抑制するために有効
    な量のナトリウム=シラノラート種触媒が加えられる請
    求項11記載の方法。
  22. (22)NaOHが加熱された混合物に回分式で添加さ
    れる請求項11記載の方法。
  23. (23)水副生物が真空で取除かれる請求項14記載の
    方法。
  24. (24)真空を適用して水を取除き、0.05重量%未
    満の−OHを含む触媒を生成させる請求項18記載の方
    法。
  25. (25)( I )(i)実験式: (R_aR^F_bSiO)_t (式中Rは置換された又は置換されていない炭素数1乃
    至8の炭化水素基であり、R^Fは炭素数1乃至8のフ
    ッ素置換アルキル基であり、tは3乃至3.5であり、
    a+b=2であり、そしてbは0.05乃至1.0であ
    る) のシクロシロキサン流体、 (ii)有効な量のナトリウム=フルオロシラノラート
    液体触媒 及び (iii)分子量を調節するために有効な量の連鎖停止
    剤の混合物を40乃至150℃の温度で安定な分子量を
    得るのに十分な時間加熱すること及び (II)有効な量の中和剤で前記ナトリウム=フルオロシ
    ラノラートを中和することを含むフルオロシリコーンポ
    リマーの製造法。
  26. (26)bが0.5乃至1.0である請求項25記載の
    方法。
  27. (27)bが実質的に1である請求項25記載の方法。
  28. (28)R^Fが3,3,3−トリフルオロプロピル基
    である請求項25記載の方法。
  29. (29)ナトリウム=フルオロシラノラートの有効な量
    が等価のNaOHとしてシクロシロキサンに対して5乃
    至100ppmである請求項25記載の方法。
  30. (30)ナトリウム=フルオロシラノラートの有効な量
    が等価のNaOHとしてシクロシロキサンに対して10
    乃至30ppmである請求項25記載の方法。
  31. (31)連鎖停止剤がメタノール、オクタノール、1,
    3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキ
    サン、ヘキサメチルジシロキサン、ビニル末端停止ポリ
    シロキサン、トリメチルクロロシラン又はジメチルビニ
    ルアミノシランから選ばれる請求項25記載の方法。
  32. (32)連鎖停止剤がシラノール流体又は水である請求
    項25記載の方法。
  33. (33)中和剤が式: R^1_cSiX_4_−_c (式中R^1はアルキル基、シクロアルキル基、ビニル
    基又はフェニル基であり、前記アルキル基又はシクロア
    ルキル基は8個までの炭素原子を含み、Xは臭素原子又
    は塩素原子であり、そしてcは0乃至3である) のハロシランである請求項25記載の方法。
  34. (34)ナトリウム=フルオロシラノラート液体触媒が
    式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Wは0乃至50であり、Xは3乃至50であり、
    Aは−OH、炭素数1乃至8のα−βアルケニル基、炭
    素数1乃至8のアルキル基、炭素数1乃至8のアリール
    基、炭素数1乃至8のハロ置換アルキル基、炭素数1乃
    至8のアルコキシ基又は−O^−Na^+であり、Rは
    置換された又は置換されていない炭素数1乃至8の炭化
    水素基であり、そしてR^Fは炭素数1乃至8のフッ素
    置換アルキル基である) を有する分子から本質的に成る請求項25記載の方法。
  35. (35)−Aがビニル基であり、そして連鎖停止剤がビ
    ニル官能性連鎖停止剤である請求項34記載の方法。
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