JPH01180769A - 砂型を用いた低圧鋳造方法 - Google Patents
砂型を用いた低圧鋳造方法Info
- Publication number
- JPH01180769A JPH01180769A JP62335466A JP33546687A JPH01180769A JP H01180769 A JPH01180769 A JP H01180769A JP 62335466 A JP62335466 A JP 62335466A JP 33546687 A JP33546687 A JP 33546687A JP H01180769 A JPH01180769 A JP H01180769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- molten metal
- mold
- sand mold
- feeder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 title claims abstract description 35
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 40
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 40
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 9
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 abstract 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 4
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 101150038956 cup-4 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 206010025135 lupus erythematosus Diseases 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は砂型を使用してアルミニウム合金等の鋳物を鋳
造する方法に関し、特に作置の能率を高めるとともに内
部欠陥のない高品質な鋳造品を得るための方法に関する
ものである。
造する方法に関し、特に作置の能率を高めるとともに内
部欠陥のない高品質な鋳造品を得るための方法に関する
ものである。
従来の技術
砂型を用いた鋳造手段として一般に第４図に示す方法が
知られている。図中１は砂型であって該砂型ｌの内方に
所定形状のキャビティ２及びダウンスプール３が形成さ
れており、このダウンスプール３の上方に配置されたス
プルーカップ４からアルミニウム合金等の溶湯５を注湯
することによって、該溶湯５が前記ダウンスプール３及
び該ダウンスプール３の下側部に形成された湯道６を通
過してキャビティ２内に流入する。７は押湯であって、
溶湯５の凝固時の収縮分を補給するためのものであり、
静圧によってキャビティ２内の溶湯５に圧力をかけ、該
キャビティ２内の最終凝固部はこの押湯７から収縮体積
に相当する溶湯の補充を受けることによって収縮巣の発
生を防止するようにしている。
知られている。図中１は砂型であって該砂型ｌの内方に
所定形状のキャビティ２及びダウンスプール３が形成さ
れており、このダウンスプール３の上方に配置されたス
プルーカップ４からアルミニウム合金等の溶湯５を注湯
することによって、該溶湯５が前記ダウンスプール３及
び該ダウンスプール３の下側部に形成された湯道６を通
過してキャビティ２内に流入する。７は押湯であって、
溶湯５の凝固時の収縮分を補給するためのものであり、
静圧によってキャビティ２内の溶湯５に圧力をかけ、該
キャビティ２内の最終凝固部はこの押湯７から収縮体積
に相当する溶湯の補充を受けることによって収縮巣の発
生を防止するようにしている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらこのような従来の砂型を用いた鋳遣方法に
あっては、溶湯５の持つ重力のみによって該溶湯５をキ
ャビティ２内に注湯しているため、該キャビティ２内に
おける鋳物の凝固が遅い部分への溶湯の補充が不十分と
なり易く、その結果用は巣等の内部欠陥が発生してしま
うことがあるという問題点があった。又特に鋳造品の肉
厚差が大きい場合には、前記押湯の静圧のみによって溶
湯を完全に補充することが困難であり、収縮巣等の発生
に起因する内部欠陥が生じることが避けられない上、製
品仕上がり時間が長くなって作業能率の低下を招来して
しまうという欠点を有している。
あっては、溶湯５の持つ重力のみによって該溶湯５をキ
ャビティ２内に注湯しているため、該キャビティ２内に
おける鋳物の凝固が遅い部分への溶湯の補充が不十分と
なり易く、その結果用は巣等の内部欠陥が発生してしま
うことがあるという問題点があった。又特に鋳造品の肉
厚差が大きい場合には、前記押湯の静圧のみによって溶
湯を完全に補充することが困難であり、収縮巣等の発生
に起因する内部欠陥が生じることが避けられない上、製
品仕上がり時間が長くなって作業能率の低下を招来して
しまうという欠点を有している。
そこで本発明はこのような従来の砂型を用いた鋳造方法
が有している問題点を解消して、鋳造品に前記用は巣等
の内部欠陥が発生することがなく、しかも作業能率を向
上させることができる鋳造方法を提供することを目的と
するものである。
が有している問題点を解消して、鋳造品に前記用は巣等
の内部欠陥が発生することがなく、しかも作業能率を向
上させることができる鋳造方法を提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記の目的を達成するために、鋳物砂で成り、
内方に所定形状のキャビティと該キャビティに連通する
複数個の湯道が形成された砂型の下側部に、前記キャビ
ティに連通ずる複数個の湯道に溶湯を送り込む湯路が形
成されたフィーダー型を配設するとともに、該砂型の上
側部に空気抜き穴を設け、前記フィーダー型の下方から
気体の圧力によって該フィーダー型の湯路内に送り込ま
れる溶湯を前記複数個の湯道を経由してキャビティ内に
注入するとともに、砂型の上側部に設けられた前記空気
抜き穴からキャビティ内の空気を強制吸引する低圧鋳造
方法を提供する。
内方に所定形状のキャビティと該キャビティに連通する
複数個の湯道が形成された砂型の下側部に、前記キャビ
ティに連通ずる複数個の湯道に溶湯を送り込む湯路が形
成されたフィーダー型を配設するとともに、該砂型の上
側部に空気抜き穴を設け、前記フィーダー型の下方から
気体の圧力によって該フィーダー型の湯路内に送り込ま
れる溶湯を前記複数個の湯道を経由してキャビティ内に
注入するとともに、砂型の上側部に設けられた前記空気
抜き穴からキャビティ内の空気を強制吸引する低圧鋳造
方法を提供する。
作用
気体の圧力によってフィーダー型の下方から上昇する溶
湯は、該フィーダー型の内方に形成された湯路に入り、
しかる後複数個の湯道を経由して砂型内に形成されたキ
ャビティに送り込まれる。
湯は、該フィーダー型の内方に形成された湯路に入り、
しかる後複数個の湯道を経由して砂型内に形成されたキ
ャビティに送り込まれる。
同時に砂型の上側部に設けられた空気抜き穴からキャビ
ティ内の空気を強制吸引することによって、該キャビテ
ィ内に存在している余分な気体が空気抜き穴から外部に
排出されるので、溶湯がキャビティ内に入り易くなり、
且つ鋳造品中に前記気体が巻き込まれることがなく、内
部欠陥のない鋳造品が得られるという作用がもたらされ
る。
ティ内の空気を強制吸引することによって、該キャビテ
ィ内に存在している余分な気体が空気抜き穴から外部に
排出されるので、溶湯がキャビティ内に入り易くなり、
且つ鋳造品中に前記気体が巻き込まれることがなく、内
部欠陥のない鋳造品が得られるという作用がもたらされ
る。
実施例
以下図面中の第１図〜第３図を参照して本発明にかかる
砂型を用いた低圧鋳造方法の一実施例を前記従来の構成
と同一の構成部分に同一の符号を付して詳述する。
砂型を用いた低圧鋳造方法の一実施例を前記従来の構成
と同一の構成部分に同一の符号を付して詳述する。
第１図に示した構成において、１１は保持炉であって保
温材１１ａ及び加熱源１１ｂを有していて高温度に保持
されている。１２は断面略Ｕ字状を呈する鉄製のるつぼ
であり、該るっぽ１２は前記保持炉１１にその上端部１
２ｂが支持されているとともに、該るっぽ１２内にアル
ミニウム合金等で成る溶湯５が投入されている。１３は
上記るつぼ１２の蓋体であって、この蓋体１３の内方に
気体の流通路１４が形成されており、更に該流通路１４
に連結金具１５を介して給気管１６が接続されている。
温材１１ａ及び加熱源１１ｂを有していて高温度に保持
されている。１２は断面略Ｕ字状を呈する鉄製のるつぼ
であり、該るっぽ１２は前記保持炉１１にその上端部１
２ｂが支持されているとともに、該るっぽ１２内にアル
ミニウム合金等で成る溶湯５が投入されている。１３は
上記るつぼ１２の蓋体であって、この蓋体１３の内方に
気体の流通路１４が形成されており、更に該流通路１４
に連結金具１５を介して給気管１６が接続されている。
従って給気管１６から供給される気体は、流通路１４を
経由してるつぼ１２内に送り込まれ、前記溶湯５を加圧
するようになっている。
経由してるつぼ１２内に送り込まれ、前記溶湯５を加圧
するようになっている。
前記蓋体１３の略中央部分には開口部１７が形成されて
いて、該開口部１７に管状のストーク１９が挿通されて
いる。即ち該ストーク１９の下端部１９ａは、るつぼ！
２の底面１２ａの近傍まで達しているとともに、開口部
１７の周辺部に配置されたスペーサー１８上に該ストー
ク１９の上端部に形成された鍔部１９ｂが支持されてい
る。又前記蓋体１３の上面に架台２０が配置されていて
、この架台２０上に湯路２２を有するフィーダー型２１
が配設されている。第２図は上記フィーダー型２１のみ
を取り出して示した斜視図である。
いて、該開口部１７に管状のストーク１９が挿通されて
いる。即ち該ストーク１９の下端部１９ａは、るつぼ！
２の底面１２ａの近傍まで達しているとともに、開口部
１７の周辺部に配置されたスペーサー１８上に該ストー
ク１９の上端部に形成された鍔部１９ｂが支持されてい
る。又前記蓋体１３の上面に架台２０が配置されていて
、この架台２０上に湯路２２を有するフィーダー型２１
が配設されている。第２図は上記フィーダー型２１のみ
を取り出して示した斜視図である。
一方１は鋳物砂で成る砂型であって、予め特定のバイン
ダーを使用して所定の形状に成形されている。該砂型１
の内方には所定形状のキャビティ２及びこのキャビティ
２に連通ずる複数個の湯道２３．２３が形成されている
。この湯道２３，２３は前記フィーダー型２１の湯路２
２に連通していて、該湯路２２内に送り込まれた溶湯５
を湯道２３．２３を介してキャビティ２内に送り込むよ
うになっている。
ダーを使用して所定の形状に成形されている。該砂型１
の内方には所定形状のキャビティ２及びこのキャビティ
２に連通ずる複数個の湯道２３．２３が形成されている
。この湯道２３，２３は前記フィーダー型２１の湯路２
２に連通していて、該湯路２２内に送り込まれた溶湯５
を湯道２３．２３を介してキャビティ２内に送り込むよ
うになっている。
更に前記砂型ｌの上側部には空気抜き穴２４゜２４が設
けられており、この空気抜き穴２４．２４が排気フード
２５に連通している。この排気フード２５の排気口２５
ａは図外の真空吸引器に接続されている。
けられており、この空気抜き穴２４．２４が排気フード
２５に連通している。この排気フード２５の排気口２５
ａは図外の真空吸引器に接続されている。
かかる構成による鋳造方法の具体例を以下に説明する。
先ず高温に保持された保持炉１１に支持された鉄製のる
つぼ１２内に溶湯５を投入し、蓋体１３によって密閉す
るとともにストーク１９．フィーダー型２１．砂型１等
を第１図に示した状態にセットする。次に図外の空気源
から給気管１６に圧気を供給することによって、該圧気
が流通路１４を経由してるつぼ１２内に送り込まれ、該
るつぼ１２内に投入されている溶湯５を加圧する。従っ
て溶湯５はストーク１９内を矢印Ａに示した如く上昇し
、フィーダー型２１内に形成された湯路２２に達して、
更に第３図（Ａ） （Ｂ）に示した如く砂型１に形成さ
れた複数個の湯道２３．２３を経由してキャビティ２内
に注湯される。同時に前記排気フード２５の排気口２５
ａに接続された真空吸引器を駆動して、砂型ｌの上側部
に設けられた空気抜き穴２４．２４からキャビティ２内
の空気を矢印Ｂに示す如く強制吸引する。
つぼ１２内に溶湯５を投入し、蓋体１３によって密閉す
るとともにストーク１９．フィーダー型２１．砂型１等
を第１図に示した状態にセットする。次に図外の空気源
から給気管１６に圧気を供給することによって、該圧気
が流通路１４を経由してるつぼ１２内に送り込まれ、該
るつぼ１２内に投入されている溶湯５を加圧する。従っ
て溶湯５はストーク１９内を矢印Ａに示した如く上昇し
、フィーダー型２１内に形成された湯路２２に達して、
更に第３図（Ａ） （Ｂ）に示した如く砂型１に形成さ
れた複数個の湯道２３．２３を経由してキャビティ２内
に注湯される。同時に前記排気フード２５の排気口２５
ａに接続された真空吸引器を駆動して、砂型ｌの上側部
に設けられた空気抜き穴２４．２４からキャビティ２内
の空気を矢印Ｂに示す如く強制吸引する。
上記の低圧鋳造方法によれば、溶湯５が圧気によってキ
ャビティ２内に加圧注湯され、且つ該キャビティ２内に
存在している余分な気体が空気抜き穴２４．２４から外
部に排出されるので、溶湯５が前記キャビティ２内に入
り易くなるとともに、鋳造品中に前記気体が巻き込まれ
ることがなく、内部欠陥のない鋳造品が得られるという
作用がもたらされる。
ャビティ２内に加圧注湯され、且つ該キャビティ２内に
存在している余分な気体が空気抜き穴２４．２４から外
部に排出されるので、溶湯５が前記キャビティ２内に入
り易くなるとともに、鋳造品中に前記気体が巻き込まれ
ることがなく、内部欠陥のない鋳造品が得られるという
作用がもたらされる。
尚上記の湯道２３，２３の数及び径長は、鋳造製品の形
状又は大きさに応じて自在に設定することが出来る。
状又は大きさに応じて自在に設定することが出来る。
発明の効果
以上詳細に説明した如く、本発明にかかる砂型を用いた
低圧鋳造方法によれば、内方に所定形状のキャビティと
該キャビティに連通ずる複数個の湯道が形成された砂型
の下側部に、前記キャビティに連通ずる複数個の湯道に
溶湯を送り込む湯路が形成されたフィーダー型を配設す
るとともに、該砂型の上側部に空気抜き穴を設け、前記
フィーダー型の下方から気体の圧力によって該フィーダ
ー型の湯路内に送り込まれる溶湯を前記複数個の湯道を
経由してキャビティ内に注入するとともに、砂型の上側
部に設けられた前記空気抜き穴からキャビティ内の空気
を強制吸引する低圧鋳造方法を提供するものであって、
以下に記す作用効果がもたらされる。即ち溶湯をキャビ
ティ内に注湯する際に圧気による加圧注湯を行っている
ので、溶湯の持つ重力のみによる注湯に比して注湯速度
が大となる利点がある。従ってキャビティ内における鋳
物の凝固が遅い部分への溶湯の補充が十分となり、その
結果用は巣等の内部欠陥が発生することが防止される。
低圧鋳造方法によれば、内方に所定形状のキャビティと
該キャビティに連通ずる複数個の湯道が形成された砂型
の下側部に、前記キャビティに連通ずる複数個の湯道に
溶湯を送り込む湯路が形成されたフィーダー型を配設す
るとともに、該砂型の上側部に空気抜き穴を設け、前記
フィーダー型の下方から気体の圧力によって該フィーダ
ー型の湯路内に送り込まれる溶湯を前記複数個の湯道を
経由してキャビティ内に注入するとともに、砂型の上側
部に設けられた前記空気抜き穴からキャビティ内の空気
を強制吸引する低圧鋳造方法を提供するものであって、
以下に記す作用効果がもたらされる。即ち溶湯をキャビ
ティ内に注湯する際に圧気による加圧注湯を行っている
ので、溶湯の持つ重力のみによる注湯に比して注湯速度
が大となる利点がある。従ってキャビティ内における鋳
物の凝固が遅い部分への溶湯の補充が十分となり、その
結果用は巣等の内部欠陥が発生することが防止される。
更に砂型の上側部に設けられた空気抜き穴からキャビテ
ィ内の空気を強制吸引しているので、溶湯が前記キャビ
ティ内により一層入り易くなるとともに、鋳造品中に前
記気体が巻き込まれることがなく、特に鋳造品の肉厚差
が大きい場合にあっても、溶湯を完全に補充することが
可能となり、収縮巣等の発生をなくすことができる。又
注湯時間の短縮がはかれるため、製品仕上がり時間が速
くなり、作業能率の向上を招来するとともに、従来使用
されている押湯を用いる必要がないので、作業工程の簡
略化がはかれるという効果がもたらされるものである。
ィ内の空気を強制吸引しているので、溶湯が前記キャビ
ティ内により一層入り易くなるとともに、鋳造品中に前
記気体が巻き込まれることがなく、特に鋳造品の肉厚差
が大きい場合にあっても、溶湯を完全に補充することが
可能となり、収縮巣等の発生をなくすことができる。又
注湯時間の短縮がはかれるため、製品仕上がり時間が速
くなり、作業能率の向上を招来するとともに、従来使用
されている押湯を用いる必要がないので、作業工程の簡
略化がはかれるという効果がもたらされるものである。
第１図は本発明にかかる低圧鋳造方法の一実施例を示す
要部断面図、第２図は本発明で使用したフィーダー型の
一例を示す斜視図、第３図（Ａ）は第１図の要部を拡大
して示す正面図、第３図（Ｂ）は同側面図、第４図は従
来の砂型を用いた鋳造方法の一例を示す要部断面図であ
る。 １・・・砂型、２・・・キャビティ、５・・・溶湯、Ｉ
ｔ・・・保持炉、１２・・・るつぼ、１３・・・蓋体、
１４・・・流通路、１６・・・給気管、１９・・・スト
ーク、２Ｉ・・・フィーダー型、２２・・・湯路、２３
・・・湯道、２４・・・空気抜き穴、２５・・・排気フ
ード、
要部断面図、第２図は本発明で使用したフィーダー型の
一例を示す斜視図、第３図（Ａ）は第１図の要部を拡大
して示す正面図、第３図（Ｂ）は同側面図、第４図は従
来の砂型を用いた鋳造方法の一例を示す要部断面図であ
る。 １・・・砂型、２・・・キャビティ、５・・・溶湯、Ｉ
ｔ・・・保持炉、１２・・・るつぼ、１３・・・蓋体、
１４・・・流通路、１６・・・給気管、１９・・・スト
ーク、２Ｉ・・・フィーダー型、２２・・・湯路、２３
・・・湯道、２４・・・空気抜き穴、２５・・・排気フ
ード、
Claims (1)
- （１）鋳物砂で成り、内方に所定形状のキャビティと該
キャビティに連通する複数個の湯道が形成された砂型の
下側部に、前記キャビティに連通する複数個の湯道に溶
湯を送り込む湯路が形成されたフィーダー型を配設する
とともに、該砂型の上側部に空気抜き穴を設け、前記フ
ィーダー型の下方から気体の圧力によって該フィーダー
型の湯路内に送り込まれる溶湯を前記複数個の湯道を経
由してキャビティ内に注入するとともに、砂型の上側部
に設けられた前記空気抜き穴からキャビティ内の空気を
強制吸引することを特徴とする、砂型を用いた低圧鋳造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62335466A JPH0825006B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 砂型を用いた低圧鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62335466A JPH0825006B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 砂型を用いた低圧鋳造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01180769A true JPH01180769A (ja) | 1989-07-18 |
| JPH0825006B2 JPH0825006B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=18288878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62335466A Expired - Fee Related JPH0825006B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 砂型を用いた低圧鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825006B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002013995A1 (en) * | 2000-08-14 | 2002-02-21 | Technology Union Co., Ltd. | Low pressure casting method and apparatus thereof |
| WO2005095022A1 (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-13 | Sintokogio, Ltd. | 減圧鋳型造型の注湯方法、装置及び鋳物 |
| WO2009152044A1 (en) * | 2008-06-10 | 2009-12-17 | Dow Global Technologies Inc. | 1,3- or 1,4-bis(aminomethyl)cyclohexane-initiated polyols and rigid polyurethane foam made therefrom |
| US7914732B2 (en) * | 2006-02-23 | 2011-03-29 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Ferritic stainless steel cast iron, cast part using the ferritic stainless steel cast iron, and process for producing the cast part |
| CN102941333A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-02-27 | 南阳市汇森精密仪器铸造有限公司 | V法、低压生产超高压开关承压铝合金罐体的方法 |
| CN104174831A (zh) * | 2014-09-02 | 2014-12-03 | 哈尔滨工业大学 | 一种高体积分数增强相钛基复合材料铸件的铸造方法 |
| EP3127633A4 (en) * | 2014-03-31 | 2017-08-23 | Nissan Motor Co., Ltd | Casting method and casting device |
| CN108057873A (zh) * | 2018-01-26 | 2018-05-22 | 共享智能铸造产业创新中心有限公司 | 低压铸造薄壁铝合金铸件的工艺方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103143680A (zh) * | 2013-03-04 | 2013-06-12 | 济南圣泉倍进陶瓷过滤器有限公司 | 冒口套和铸造装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50143726A (ja) * | 1974-05-09 | 1975-11-19 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62335466A patent/JPH0825006B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50143726A (ja) * | 1974-05-09 | 1975-11-19 |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002013995A1 (en) * | 2000-08-14 | 2002-02-21 | Technology Union Co., Ltd. | Low pressure casting method and apparatus thereof |
| US7757746B2 (en) | 2004-04-01 | 2010-07-20 | Sintokogio, Ltd. | Pouring method, device, and cast in vacuum molding process |
| WO2005095022A1 (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-13 | Sintokogio, Ltd. | 減圧鋳型造型の注湯方法、装置及び鋳物 |
| EA008468B1 (ru) * | 2004-04-01 | 2007-06-29 | Синтокогио, Лтд. | Способ и устройство разливки и отливка, полученная в процессе вакуумного формования |
| US7500507B2 (en) | 2004-04-01 | 2009-03-10 | Sintokogio, Ltd. | Method and device for pouring molten metal in vacuum molding and casting |
| US7914732B2 (en) * | 2006-02-23 | 2011-03-29 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Ferritic stainless steel cast iron, cast part using the ferritic stainless steel cast iron, and process for producing the cast part |
| WO2009152044A1 (en) * | 2008-06-10 | 2009-12-17 | Dow Global Technologies Inc. | 1,3- or 1,4-bis(aminomethyl)cyclohexane-initiated polyols and rigid polyurethane foam made therefrom |
| CN102112514A (zh) * | 2008-06-10 | 2011-06-29 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 1，3-二(氨基甲基)环己烷或1，4-二(氨基甲基)环己烷-引发的多元醇和从该多元醇制得的硬质聚氨酯泡沫体 |
| JP2011522956A (ja) * | 2008-06-10 | 2011-08-04 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | １，３−又は１，４−ビス（アミノメチル）シクロヘキサン開始ポリオール及び該ポリオールから作製される硬質ポリウレタンフォーム |
| US8318828B2 (en) | 2008-06-10 | 2012-11-27 | Dow Global Technologies Llc | 1,3- or 1,4-bis(aminomethyl)cyclohexane-initiated polyols and rigid polyurethane foam made therefrom |
| CN102941333A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-02-27 | 南阳市汇森精密仪器铸造有限公司 | V法、低压生产超高压开关承压铝合金罐体的方法 |
| EP3127633A4 (en) * | 2014-03-31 | 2017-08-23 | Nissan Motor Co., Ltd | Casting method and casting device |
| US10441998B2 (en) | 2014-03-31 | 2019-10-15 | Nissan Motor Co., Ltd. | Casting method and casting device |
| CN104174831A (zh) * | 2014-09-02 | 2014-12-03 | 哈尔滨工业大学 | 一种高体积分数增强相钛基复合材料铸件的铸造方法 |
| CN108057873A (zh) * | 2018-01-26 | 2018-05-22 | 共享智能铸造产业创新中心有限公司 | 低压铸造薄壁铝合金铸件的工艺方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0825006B2 (ja) | 1996-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61117351U (ja) | ||
| JP2003528731A (ja) | 鋳造材の調整された凝固を伴う砂型への下注ぎ鋳造方法 | |
| JPS61502245A (ja) | 金属製品の鋳造 | |
| JPH01180769A (ja) | 砂型を用いた低圧鋳造方法 | |
| CA2095081A1 (en) | Mold for Producing Thin Wall Castings by Gravity Pouring | |
| CN110421144A (zh) | 一种外加电磁场作用的高温合金浮动壁瓦片调压精铸方法 | |
| JP2560356B2 (ja) | 減圧吸上精密鋳造法 | |
| CN105880523A (zh) | 一种汽车轮毂浇注系统及浇注方法 | |
| US5620043A (en) | Transferring molten metal for low pressure casting | |
| JP3028269B2 (ja) | 差圧反重力鋳造方法及びその装置 | |
| CN215090606U (zh) | 一种耐热钢排气歧管负压压铸装置的浇注结构 | |
| JPH04294857A (ja) | アルミニウムの鋳造方法および鋳造装置 | |
| CN209157056U (zh) | 消失模铸造用冒口及铸造设备 | |
| JPS61296938A (ja) | 砂型を用いる鋳造方法 | |
| WO1990000101A1 (en) | Low pressure casting of metal | |
| CN212371114U (zh) | 一种铸件铸造浇筑模型 | |
| US2497210A (en) | Method for casting metals | |
| JPS5832564A (ja) | 真空鋳造法 | |
| JPH04294858A (ja) | アルミニウムを鋳造する方法および装置 | |
| CN209664238U (zh) | 轮毂分散入水浇铸装置 | |
| JPH0327721Y2 (ja) | ||
| JPH0335861A (ja) | 減圧吸上鋳造法 | |
| JPH07116821A (ja) | 吸引鋳造方法 | |
| JPH0428692Y2 (ja) | ||
| JPS60166160A (ja) | 背面金型鋳造法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |