JPH01172396A - ジアルキルおよびトリアルキルホスフィットと元素状硫黄との反応生成物およびその製造方法 - Google Patents
ジアルキルおよびトリアルキルホスフィットと元素状硫黄との反応生成物およびその製造方法Info
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- JPH01172396A JPH01172396A JP31395287A JP31395287A JPH01172396A JP H01172396 A JPH01172396 A JP H01172396A JP 31395287 A JP31395287 A JP 31395287A JP 31395287 A JP31395287 A JP 31395287A JP H01172396 A JPH01172396 A JP H01172396A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジアルキルおよびトリアルキルホスフィツトと
元素状硫黄との反応生成物、得られる生成物とエポキシ
ド、オレフィン、およびアミンとの反応、およびこれら
生成物の何れかを潤滑油配合物への使用に関する。
元素状硫黄との反応生成物、得られる生成物とエポキシ
ド、オレフィン、およびアミンとの反応、およびこれら
生成物の何れかを潤滑油配合物への使用に関する。
米国特許筒3.984,448号は銅、カルシウム、バ
リウム、マグネシウム、亜鉛、カドミウム、チタンまた
は鉛の酸化物などの金属酸化物を元素状硫黄および01
O−ジアルキル燐の酸のエステルとともに用いてジアル
キルチオホスフェートを作ることを開示している。
リウム、マグネシウム、亜鉛、カドミウム、チタンまた
は鉛の酸化物などの金属酸化物を元素状硫黄および01
O−ジアルキル燐の酸のエステルとともに用いてジアル
キルチオホスフェートを作ることを開示している。
米国特許筒4.242.511号はアミン処理による脱
アルキル化生成物の塩を形成するのにチオホスフェート
を部分的脱アルキル化処理によ1)0゜S−ジアルキル
チオ燐酸エステルの反応を開示している。
アルキル化生成物の塩を形成するのにチオホスフェート
を部分的脱アルキル化処理によ1)0゜S−ジアルキル
チオ燐酸エステルの反応を開示している。
ジチオホスフェート生成物は既知の潤滑剤用添加剤であ
るけれども、その製造は硫化水素および塩化物含M廃棄
物流などの毒性の好ましくない副生物をもたらす工程を
含んでいる。
るけれども、その製造は硫化水素および塩化物含M廃棄
物流などの毒性の好ましくない副生物をもたらす工程を
含んでいる。
本発明は潤滑油への添加剤としての使用に適した第一反
応生成物を製造する方法であって、硫黄とホスフィツト
とのモル比0.8ないし1.2.75ないし110℃の
温度および両反応体の反応を促進するのに添加するどん
な触媒物質も不存在下でジアルキルまたはトリアルキル
ホスフィツトと元素状硫黄とを反応させることからなる
。
応生成物を製造する方法であって、硫黄とホスフィツト
とのモル比0.8ないし1.2.75ないし110℃の
温度および両反応体の反応を促進するのに添加するどん
な触媒物質も不存在下でジアルキルまたはトリアルキル
ホスフィツトと元素状硫黄とを反応させることからなる
。
本発明はさらにアミン、オレフィンまたはアルキレンオ
キシドとホスフィツトとのモル比0.9ないし1.2お
よび10ないし90°Cの温度で第一反応生成物をアミ
ン、オレフィンまたはアルキレンオキシドと反応させる
ことからなる、潤滑油への添加剤としての使用に適した
第二反応生成物を製造する方法をも提供する。
キシドとホスフィツトとのモル比0.9ないし1.2お
よび10ないし90°Cの温度で第一反応生成物をアミ
ン、オレフィンまたはアルキレンオキシドと反応させる
ことからなる、潤滑油への添加剤としての使用に適した
第二反応生成物を製造する方法をも提供する。
本発明はさらに第二生成物をP2O5と1:3のp2o
、:生成物のモル比で反応させることからなる、潤滑油
用添加剤としての使用に適した第三反応生成物を作る方
法をも提供する。
、:生成物のモル比で反応させることからなる、潤滑油
用添加剤としての使用に適した第三反応生成物を作る方
法をも提供する。
本発明はまた潤滑油と全組成物の0.1ないし10重量
%の第一、第二および第三生成物とからなる潤滑剤組成
物をも提供する。
%の第一、第二および第三生成物とからなる潤滑剤組成
物をも提供する。
本発明によれば、以下の一般式のジアルキルまたはトリ
アルキルホスフィツト: (Rho )2POR2 (式中、Rrは炭素原子数4ないし18の炭化水素基で
あり、R2は水素または炭素原子数4ないし18の炭化
水素基である)と元素状硫黄とを触媒の不存在下で粉末
状硫黄の存在下で昇温下で反応させることにより第一生
成物が得られる。有用なジアルキルまたはトリアルキル
ホスフィツトはオレイル、フェニル、ノニルフェニル、
オクチルフェニル、2−エチルヘキシル、1,3−ジメ
チルブチル、トリデシル、イソデシル、オクチルおよび
ブチルのホスフィツトおよびこれらの混合物を含む。所
望により不反応性有機溶媒を利用できる。好ましくは有
機溶媒はベンゼン、トルエン、キシレン、および混合ア
ルキルおよび芳香族石油留出物から選ばれる。粉末硫黄
は好都合には1ミリメートル以下、好ましくは0.01
ミリメートル以下の平均粒径であるべきであり、これは
反応時間を短縮させる。75ないし110’Cの反応温
度が好1しくそして硫黄とホスフィツトとのモル比0.
8ないし1.2が好ましい。反応は好ましくは窒素ある
いは他の不反応性ガスなどで覆って行う。
アルキルホスフィツト: (Rho )2POR2 (式中、Rrは炭素原子数4ないし18の炭化水素基で
あり、R2は水素または炭素原子数4ないし18の炭化
水素基である)と元素状硫黄とを触媒の不存在下で粉末
状硫黄の存在下で昇温下で反応させることにより第一生
成物が得られる。有用なジアルキルまたはトリアルキル
ホスフィツトはオレイル、フェニル、ノニルフェニル、
オクチルフェニル、2−エチルヘキシル、1,3−ジメ
チルブチル、トリデシル、イソデシル、オクチルおよび
ブチルのホスフィツトおよびこれらの混合物を含む。所
望により不反応性有機溶媒を利用できる。好ましくは有
機溶媒はベンゼン、トルエン、キシレン、および混合ア
ルキルおよび芳香族石油留出物から選ばれる。粉末硫黄
は好都合には1ミリメートル以下、好ましくは0.01
ミリメートル以下の平均粒径であるべきであり、これは
反応時間を短縮させる。75ないし110’Cの反応温
度が好1しくそして硫黄とホスフィツトとのモル比0.
8ないし1.2が好ましい。反応は好ましくは窒素ある
いは他の不反応性ガスなどで覆って行う。
反応期間の最後に反応混合物を室温まで冷却させる。次
いで所望生成物を真空下でス) IJツピンクして溶媒
と揮発性副生物を取り除きそして次いで濾過しまたは反
応容器からデカントすることができる。
いで所望生成物を真空下でス) IJツピンクして溶媒
と揮発性副生物を取り除きそして次いで濾過しまたは反
応容器からデカントすることができる。
こうして得られるこの第一反応生成物を次いでさらにア
ミン、オレフィンまたはアルキレンオキシドと反応させ
てもよい。反応生成物中の1モルのホスフィツトと反応
するこれら反応体の1つのモル比は0.9ないし1.2
である。この第2の反応は、反応体を混合しそして約1
0ないし約90℃の温度で(所望により加熱)反応させ
ることにより行なわれる。得られる第二生成物を次いで
濾過およびデカンテーションにより分離しそして精製で
きる。この第二生成物は潤滑油およびグリース配合物へ
の使用に適している。
ミン、オレフィンまたはアルキレンオキシドと反応させ
てもよい。反応生成物中の1モルのホスフィツトと反応
するこれら反応体の1つのモル比は0.9ないし1.2
である。この第2の反応は、反応体を混合しそして約1
0ないし約90℃の温度で(所望により加熱)反応させ
ることにより行なわれる。得られる第二生成物を次いで
濾過およびデカンテーションにより分離しそして精製で
きる。この第二生成物は潤滑油およびグリース配合物へ
の使用に適している。
アルキルホスフィツトと硫黄とにより形成される第一生
成物と反応すべきアミン化合物は第一、第二または第三
であることができる。好ましいアミンはプライメン81
R1ベンゾトリアゾール、トル) +Jアゾール、アミ
ン含有高分子琥珀酸イミドおよび芳香族アミン、例えば
ジアルキルジフェニルアミンおよび(アルキル化)フェ
ニルナフチルアミンを含む。
成物と反応すべきアミン化合物は第一、第二または第三
であることができる。好ましいアミンはプライメン81
R1ベンゾトリアゾール、トル) +Jアゾール、アミ
ン含有高分子琥珀酸イミドおよび芳香族アミン、例えば
ジアルキルジフェニルアミンおよび(アルキル化)フェ
ニルナフチルアミンを含む。
オレフィンをオリ用するならば、ビニルエーテル、ビニ
ルエステル、ビニルアミドおよび他の活性オレフィンか
ら選ぶことができる。
ルエステル、ビニルアミドおよび他の活性オレフィンか
ら選ぶことができる。
有用なアルキレンオキシドはエチレンオキシドおよびプ
ロピレンオキシドを含む。潤滑油添加剤として有用であ
る得られる第一および第二生成物をざらに五酸化燐、h
05、と約1モルのP2O5と約3モルのチオホスフェ
ート生成物とのモル比で反応させて改良された性能の第
三生成物を形成できる0 本発明の得られる反応生成物は潤滑油またはグリースと
ともに全組成物の約0.1ないし約10重量%の範囲で
使用される。さらに、洗剤、抗酸化剤、抗摩耗剤などの
他の添加剤が存在してもよい。
ロピレンオキシドを含む。潤滑油添加剤として有用であ
る得られる第一および第二生成物をざらに五酸化燐、h
05、と約1モルのP2O5と約3モルのチオホスフェ
ート生成物とのモル比で反応させて改良された性能の第
三生成物を形成できる0 本発明の得られる反応生成物は潤滑油またはグリースと
ともに全組成物の約0.1ないし約10重量%の範囲で
使用される。さらに、洗剤、抗酸化剤、抗摩耗剤などの
他の添加剤が存在してもよい。
これらはフエナート、スルホネート、琥珀酸イミド、ジ
アルキルジチオ燐酸亜鉛、ポリマー、フエナートおよび
スルホネートのカルシウムおよびマグネシウム塩、これ
らの過塩基性塩などを含む。
アルキルジチオ燐酸亜鉛、ポリマー、フエナートおよび
スルホネートのカルシウムおよびマグネシウム塩、これ
らの過塩基性塩などを含む。
本発明のエステルとともに使用を意図する潤滑剤は潤滑
粘性の鉱物系および合成の炭化水素油、鉱油と合成油の
混合物、およびこれらからのグリース、およびこれらの
混合物を含む。合成炭化水素油はセタンなとの長鎖アル
カンおよびヘキセン、オクテン、デセン、およびドデセ
ンのオリゴマーなとのオレフィンポリマーなどを含む。
粘性の鉱物系および合成の炭化水素油、鉱油と合成油の
混合物、およびこれらからのグリース、およびこれらの
混合物を含む。合成炭化水素油はセタンなとの長鎖アル
カンおよびヘキセン、オクテン、デセン、およびドデセ
ンのオリゴマーなとのオレフィンポリマーなどを含む。
これらのビシナルジオールは、合成炭化水素オレフィン
オリゴマーとより少量のヒドロカルビルカルボキシレー
トエステル流体との混合物を用いて配合される合成油に
特に有効である。本発明の化合物とともに単独で使用で
きるかめるいは鉱油または合成炭化水素油と混合して使
用できる他の合成油は(υ遊離の水酸基を含まない完全
にエステル化したエステル油、例えば炭素原子数2ない
し20のモノカルボン酸のペンタエリトリトールエステ
ル、炭素原子数2ないし20のモノカルボン酸のトリメ
チロールプロパンエステル、(2Jポリアセタールおよ
び(3)シロキサン流体を含む。合成エステルのうち特
に有用なものはポリカルボン酸と1価アルコールとから
作られるものである。より好ましいものは、ペンタエリ
トリトール、あるいはジ−およびトリーペンタエリトリ
トールとのこの混合物を炭素原子数1ないし20の脂肪
族モノカルボン酸またはこのような酸の混合物で完全に
エステル化することにより作られるエステル流体である
。
オリゴマーとより少量のヒドロカルビルカルボキシレー
トエステル流体との混合物を用いて配合される合成油に
特に有効である。本発明の化合物とともに単独で使用で
きるかめるいは鉱油または合成炭化水素油と混合して使
用できる他の合成油は(υ遊離の水酸基を含まない完全
にエステル化したエステル油、例えば炭素原子数2ない
し20のモノカルボン酸のペンタエリトリトールエステ
ル、炭素原子数2ないし20のモノカルボン酸のトリメ
チロールプロパンエステル、(2Jポリアセタールおよ
び(3)シロキサン流体を含む。合成エステルのうち特
に有用なものはポリカルボン酸と1価アルコールとから
作られるものである。より好ましいものは、ペンタエリ
トリトール、あるいはジ−およびトリーペンタエリトリ
トールとのこの混合物を炭素原子数1ないし20の脂肪
族モノカルボン酸またはこのような酸の混合物で完全に
エステル化することにより作られるエステル流体である
。
広範囲の増粘剤が本発明のグリースに使用できる。これ
ら増粘剤は分子当り12ないし30の炭素原子数の脂肪
酸および脂肪物質のアルカリおよびアルカリ土類金属石
けんを含む。金属はす) IJウム、リチウム、カルシ
ウムおよびバリウムで代表される。脂肪物質はステアリ
ン酸、ヒドロキシステアリン酸、ステアリン、綿実油散
、オレイン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸および水添
魚油により例示される。
ら増粘剤は分子当り12ないし30の炭素原子数の脂肪
酸および脂肪物質のアルカリおよびアルカリ土類金属石
けんを含む。金属はす) IJウム、リチウム、カルシ
ウムおよびバリウムで代表される。脂肪物質はステアリ
ン酸、ヒドロキシステアリン酸、ステアリン、綿実油散
、オレイン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸および水添
魚油により例示される。
他の増粘剤は塩および塩−石けん複合体、例えばカルシ
ウムステアレート−アセテート(米国特許第2,197
.263号)、バリウムステアレートアセテート(同第
2,654,561号)、カルシウムステアレート−カ
プリレート−アセテート複合体(同第2,999.06
5号)、カルシウムカプリレート−アセテート(同第2
,999,066号)、および低、中、および高分子量
酸およびナツツ油酸のカルシウム塩および石けんを含む
。
ウムステアレート−アセテート(米国特許第2,197
.263号)、バリウムステアレートアセテート(同第
2,654,561号)、カルシウムステアレート−カ
プリレート−アセテート複合体(同第2,999.06
5号)、カルシウムカプリレート−アセテート(同第2
,999,066号)、および低、中、および高分子量
酸およびナツツ油酸のカルシウム塩および石けんを含む
。
他の増粘剤の群は置換尿素、フタロシアニン、インダス
レン、顔料、例えばペリルイミド、ピロメリットジイミ
ド、およびアンメリンを含む。
レン、顔料、例えばペリルイミド、ピロメリットジイミ
ド、およびアンメリンを含む。
本グリース組成物に用いる好ましい増粘ゲル化剤は主と
して疎水性粘土である。このような増粘剤は、最初は親
水性の性質の粘土であるが、グリース組成物の成分とし
ての使用に先立ち粘土粒子の表面に長鎖炭化水素基を導
入することにより、例えばオニウム化合物などの有機カ
チオン性表面活性剤による予備処理により、疎水状態に
転換されている粘土から作ることができる。代表的なオ
ニウム化合物はテトラアルキルアンモニウムクロライド
、例えばジメチルジオクタデシルアンモニウムクロライ
ド、ジメチルジベンジルアンモニウムクロライド、およ
びこれらの混合物でらる。この転換法は当業者に周知で
あり特に説明を要しないと思われ、本発明の一部を形成
しない。より詳しくは、本グリース組成物に使用すべき
増粘剤を形成するうえで出発物質として有用な粘土は天
然の化学的に未変性の粘土を含めることができる。
して疎水性粘土である。このような増粘剤は、最初は親
水性の性質の粘土であるが、グリース組成物の成分とし
ての使用に先立ち粘土粒子の表面に長鎖炭化水素基を導
入することにより、例えばオニウム化合物などの有機カ
チオン性表面活性剤による予備処理により、疎水状態に
転換されている粘土から作ることができる。代表的なオ
ニウム化合物はテトラアルキルアンモニウムクロライド
、例えばジメチルジオクタデシルアンモニウムクロライ
ド、ジメチルジベンジルアンモニウムクロライド、およ
びこれらの混合物でらる。この転換法は当業者に周知で
あり特に説明を要しないと思われ、本発明の一部を形成
しない。より詳しくは、本グリース組成物に使用すべき
増粘剤を形成するうえで出発物質として有用な粘土は天
然の化学的に未変性の粘土を含めることができる。
これらの粘土は結晶性の複合珪酸塩であり、これらの正
確な組成はある天然源から他の天然源へと広範囲に変わ
るので正確な記述はできない。これらの粘土はシリケー
ト格子に加えて種々の童のカチオン交換基例えばす)
IJウムを含む、複合無機珪酸塩、例えばアルミニウム
シリケート、マグネシウム7リケート、バリウムシリケ
ートなど、として記述できる。所望増粘剤への転換に特
に有用な親水性粘土はモンモリロナイト粘土、例えばベ
ントナイト、アタパルガイド、ヘクトライト、イライト
、サポナイト、セピオライト、パイロタイト、バーミキ
ュライト、ゼオライト粘土等を含む。
確な組成はある天然源から他の天然源へと広範囲に変わ
るので正確な記述はできない。これらの粘土はシリケー
ト格子に加えて種々の童のカチオン交換基例えばす)
IJウムを含む、複合無機珪酸塩、例えばアルミニウム
シリケート、マグネシウム7リケート、バリウムシリケ
ートなど、として記述できる。所望増粘剤への転換に特
に有用な親水性粘土はモンモリロナイト粘土、例えばベ
ントナイト、アタパルガイド、ヘクトライト、イライト
、サポナイト、セピオライト、パイロタイト、バーミキ
ュライト、ゼオライト粘土等を含む。
増粘剤は全グリース組成物の約0.5ないし約30、好
ましくば3ないし15重量%で用いる。
ましくば3ないし15重量%で用いる。
本発明を一般的観点で記述してきたが、以下の実施例は
特定の解説として与える。部は重量による。
特定の解説として与える。部は重量による。
実施例1゜
1リツトルのフラスコに209.3グラムのトリス−2
−エチルへキシルホスフィツトと16グラムの硫黄とを
窒素雰囲気下で供給した。初期反応は温度を109℃に
上昇させた。温度が降下(始めたとき、加熱して100
℃を8時間保持した。
−エチルへキシルホスフィツトと16グラムの硫黄とを
窒素雰囲気下で供給した。初期反応は温度を109℃に
上昇させた。温度が降下(始めたとき、加熱して100
℃を8時間保持した。
分析により生成物は6.7パーセントの燐と7.5パー
セントの硫黄を含んでいることがわかった。
セントの硫黄を含んでいることがわかった。
実施例1の方法に従い、208グラムのトリーイノプロ
ピルホスフィツトと32グラムの硫黄とから生成物を作
った。分析により生成物は6.57パーセントの燐と1
1.6パーセントの硫黄を含んでいることがわかった。
ピルホスフィツトと32グラムの硫黄とから生成物を作
った。分析により生成物は6.57パーセントの燐と1
1.6パーセントの硫黄を含んでいることがわかった。
288f(2,0モル)のジブチル水素ホスフィツトに
64F(2,0モル)の硫黄を加えた。撹拌しながら温
度を100℃に窒素雰囲気下で上昇させそして8時間保
持した。得られる反応混合物を周囲温度まで冷却しそし
て所望反応生成物を回収した。
64F(2,0モル)の硫黄を加えた。撹拌しながら温
度を100℃に窒素雰囲気下で上昇させそして8時間保
持した。得られる反応混合物を周囲温度まで冷却しそし
て所望反応生成物を回収した。
実施例4゜
温度を周囲温度から100℃に上昇させながら硫黄(3
2r、、1.0モル)とビス−(2−エチルヘキシル)
水素ホスフィツト(306r、1.0モル)を窒素雰囲
気下で撹拌した。実施例40手法に従いジ−オレイル水
素ホスフィツトとジラウリル水素ホスフィツトからも生
成物を作った。
2r、、1.0モル)とビス−(2−エチルヘキシル)
水素ホスフィツト(306r、1.0モル)を窒素雰囲
気下で撹拌した。実施例40手法に従いジ−オレイル水
素ホスフィツトとジラウリル水素ホスフィツトからも生
成物を作った。
実施例5゜
645’(2,0モル)の硫黄を388r(2,0モル
)のジプチル水素ホスフィツトに加えた。窒素雰囲気下
で撹拌しながら温度を100℃に上昇させそして8時間
保持した。
)のジプチル水素ホスフィツトに加えた。窒素雰囲気下
で撹拌しながら温度を100℃に上昇させそして8時間
保持した。
反応混合物を周囲温度まで冷却し次いでプロピレンオキ
シド(204r、3.5モル)を1時間半にわたり加え
ながら水浴中に保持した。温度を上昇させて余剰のプロ
ピレンオキシドを還流させた(ポット温度90℃)。2
時間後、余剰のプロピレンオキシドを凝縮器へと留出さ
せた。ヘプタン(100m)を加え、そして還流をさら
に3時間継続した。溶媒を留去しそして生成物を20w
Hgs100℃で真空蒸留した。
シド(204r、3.5モル)を1時間半にわたり加え
ながら水浴中に保持した。温度を上昇させて余剰のプロ
ピレンオキシドを還流させた(ポット温度90℃)。2
時間後、余剰のプロピレンオキシドを凝縮器へと留出さ
せた。ヘプタン(100m)を加え、そして還流をさら
に3時間継続した。溶媒を留去しそして生成物を20w
Hgs100℃で真空蒸留した。
生成物を50℃に冷却しそして珪藻土で濾過した。
実施例6゜
五酸化燐(9,5?、 0.066モル)を少しづつ4
5分間にわたり加えつつ実施例5の生成物(113,6
r、0.2モル)を50℃で窒素下で撹拌した。温度を
75℃に上げそして2時間手保持した。次いで生成物を
濾過した。
5分間にわたり加えつつ実施例5の生成物(113,6
r、0.2モル)を50℃で窒素下で撹拌した。温度を
75℃に上げそして2時間手保持した。次いで生成物を
濾過した。
プライメン81R(2),7F)を20分間にわたり滴
下しながら生成物である回収された涙液を50℃で撹拌
した。プライメン81Rはロムアンドハス社により製造
販売されている混合CI2ないしCu K三アルキル第
一アミンである。この最終生成物を50℃でさらに1時
間撹拌した。
下しながら生成物である回収された涙液を50℃で撹拌
した。プライメン81Rはロムアンドハス社により製造
販売されている混合CI2ないしCu K三アルキル第
一アミンである。この最終生成物を50℃でさらに1時
間撹拌した。
実施例1および20手法に従い、生成物をジラウリル水
素ホスフィツト、ビス−2−エチルヘキシル水素ホスフ
ィツト、およびジオレイル水素ホスフィツトから作った
。
素ホスフィツト、ビス−2−エチルヘキシル水素ホスフ
ィツト、およびジオレイル水素ホスフィツトから作った
。
実施例7゜
温度を周囲温度から100℃に上昇させながら硫黄(3
22,1,0モル)とビス−(2−エチルヘキシル)水
’Rホスフィツト(306r、1.0モル)を窒素下で
撹拌した。100’Cでプライメン81R(191グラ
ム)を20分間にわたり滴下して加えた。添加後、10
0℃で撹拌をさらに1時間続けた。温度を50℃に下げ
そして生成物を珪藻土で濾過した。
22,1,0モル)とビス−(2−エチルヘキシル)水
’Rホスフィツト(306r、1.0モル)を窒素下で
撹拌した。100’Cでプライメン81R(191グラ
ム)を20分間にわたり滴下して加えた。添加後、10
0℃で撹拌をさらに1時間続けた。温度を50℃に下げ
そして生成物を珪藻土で濾過した。
実施例70手法に従い、生成物はまたジブチル水素ホス
フィツト、ジ−オレイル水素ホスフィツト、およびジラ
ウリル水素ホスフィツトからも作られた。
フィツト、ジ−オレイル水素ホスフィツト、およびジラ
ウリル水素ホスフィツトからも作られた。
生成物の評価
実施例1および2で記述した生成物を鉱油と混ぜそして
シェル四球摩耗試験した。第1表の結果はこれらの生成
物により与えられる抗摩耗保護を示している。
シェル四球摩耗試験した。第1表の結果はこれらの生成
物により与えられる抗摩耗保護を示している。
第 1 表
172インチボール、52)00ステーベースストツク
1,02 1.92 4.12 3.85実施
例1 0,57 0,75 0,82 0.87
実施例2 0,65 0,50 0,70 0.
70実施例1の生成物を0.6重量パーセントで完全配
合作動油に入れそしてビッカ−スリ1o4cポンプ摩耗
試験(ASTM D2882 )で07重量パーセント
の市販のジチオ燐酸亜鉛を用いた同様の配合物と比較し
た。結果は以下の通りでありそして本発明の生成物の抗
摩耗性能を示した。
1,02 1.92 4.12 3.85実施
例1 0,57 0,75 0,82 0.87
実施例2 0,65 0,50 0,70 0.
70実施例1の生成物を0.6重量パーセントで完全配
合作動油に入れそしてビッカ−スリ1o4cポンプ摩耗
試験(ASTM D2882 )で07重量パーセント
の市販のジチオ燐酸亜鉛を用いた同様の配合物と比較し
た。結果は以下の通りでありそして本発明の生成物の抗
摩耗性能を示した。
第 2 表
ジテオ燐酸亜鉛 27
実施例1の生成物 22
実施例5.6および7に記述されている生成物を鉱油と
配合しそしてシェル四球摩耗試験した。
配合しそしてシェル四球摩耗試験した。
第3表に要約されている結果はこれらの生成物により与
えられる抗摩耗保護を示している。鉱油ブレンドをさら
に四球溶接試験でEP性を評価した。
えられる抗摩耗保護を示している。鉱油ブレンドをさら
に四球溶接試験でEP性を評価した。
結果を第4表に掲げる。
第 3 表
1/2インチボール、52)00スチー5 ブチ
ル 93(200) 0.5
3 0.8199(390) 0.8 0.755
2−エチルヘキシル 93(200) 0.5
5 0.5199(390) 1.6 1.6 5 ラウリル 93(200) 0.
55 0.5199(390) 1.4 1.9 5 オレイル 93(200) 0
.6 1.6199(390) 1.4 1.7 6 ブチル 93(200) 0
.5 0.7199(390) 1.2 1.7 6 2−エチルヘキシル 93(200ン6 ラ
ウリル 93(200)6 オレイル
93(200) 0.5 0.819
9(390) 1.7 1.87 ブチル
93(200) 0.5 0.519
9(390) 1.1 1.87 2−エチルヘ
キシル 93(200) 0.55 0.7519
9(390) 0.55 1.757 ラウリル
93(200) 0.5 1.5
199(390) 0.8 1.77 オレ
イル 93(200) 0.4 0
.6199(390) 1.4 1.7ペースス
トツク 126 26.
95 ブチル 200 4
6.65 2−エチルヘキシル 160
37.15 ラウリル 160
34.45 オレイル 160
41.16 ブチル 2
00 40.96 2−エチルへキシル 6 ラウリル 6 オレイル 200 4
0.67 ブチル 200
46.37 2−エチルヘキシル 200
43.67 ラウリル 2
00 48.47 オレイル
200 41.2(外4名)
ル 93(200) 0.5
3 0.8199(390) 0.8 0.755
2−エチルヘキシル 93(200) 0.5
5 0.5199(390) 1.6 1.6 5 ラウリル 93(200) 0.
55 0.5199(390) 1.4 1.9 5 オレイル 93(200) 0
.6 1.6199(390) 1.4 1.7 6 ブチル 93(200) 0
.5 0.7199(390) 1.2 1.7 6 2−エチルヘキシル 93(200ン6 ラ
ウリル 93(200)6 オレイル
93(200) 0.5 0.819
9(390) 1.7 1.87 ブチル
93(200) 0.5 0.519
9(390) 1.1 1.87 2−エチルヘ
キシル 93(200) 0.55 0.7519
9(390) 0.55 1.757 ラウリル
93(200) 0.5 1.5
199(390) 0.8 1.77 オレ
イル 93(200) 0.4 0
.6199(390) 1.4 1.7ペースス
トツク 126 26.
95 ブチル 200 4
6.65 2−エチルヘキシル 160
37.15 ラウリル 160
34.45 オレイル 160
41.16 ブチル 2
00 40.96 2−エチルへキシル 6 ラウリル 6 オレイル 200 4
0.67 ブチル 200
46.37 2−エチルヘキシル 200
43.67 ラウリル 2
00 48.47 オレイル
200 41.2(外4名)
Claims (11)
- (1)触媒の不存在下でジ−またはトリ−ヒドロカルビ
ル(置換または未置換)ホスフイツトと元素状硫黄とを
、硫黄とホスフイツトとのモル比0.8ないし1.2お
よび75℃ないし110℃の温度で反応させることから
なる、潤滑油添加剤としての使用に適した反応生成物を
製造する方法。 - (2)前記生成物を、脂肪族または芳香族アミンまたは
少なくとも1つの環窒素原子を含む塩基性ヘテロ環化合
物;オレフィン化合物;またはアルキレンオキシド;で
ある別の反応体とを、この別の反応体とホスフイツトと
のモル比0.9ないし1.2および10℃ないし90℃
の温度でさらに反応させて更なる生成物を得る、特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 - (3)前記更なる生成物をP_2O_5と反応させる、
特許請求の範囲第2項に記載の方法。 - (4)P_2O_5と反応生成物とのモル比は約1モル
のP_2O_5対3モルの前記更なる生成物である、特
許請求の範囲第3項に記載の方法。 - (5)前記ホスフイツトは式(R_1O)_2POR_
2(式中、R_1はC_4ないしC_1_8アルキル基
またはC_6ないしC_1_8アリール基を表わし、R
_2は水素原子、C_4ないしC_1_8アルキル基ま
たはC_6ないしC_1_8アリール基であつてR_1
と同じでも異なつていてもよい)を有する、特許請求の
範囲第1項ないし第4項の何れかに記載の方法。 - (6)ジ−またはトリ−ヒドロカルビルホスフイツトは
オレイル、フェニル、ノニルフェニル、オクチルフェニ
ル、2−エチルヘキシル、1,3−ジメチルブチル、ト
リデシル、イソデシル、オクチル、ブチルまたはこれら
の混合物から選ばれる同じでも異なつていてもよい1つ
またはそれ以上の置換基を有する、特許請求の範囲第1
項ないし第5項の何れかに記載の方法。 - (7)前記した別の反応体は(C_1_2ないしC_1
_4第三アルキル)第一アミンまたはこれらの混合物;
ベンゾトリアゾール;またはトルトリアゾールである、
特許請求の範囲第2、3、4、5または6項に記載の方
法。 - (8)前記別の反応体はアミン含有高分子琥珀酸イミド
、または芳香族アミンである、特許請求の範囲第2、3
、4、5、または6項に記載の方法。 - (9)前記別の反応体はビニルエーテル、ビニルエステ
ルまたはビニルアミドからなる、特許請求の範囲第2、
3、4、5または6項に記載の方法。 - (10)前記別の反応体はエチレンオキシドまたはプロ
ピレンオキシドである、特許請求の範囲第2、3、4、
5または6項に記載の方法。 - (11)各工程で得られる生成物を分離する工程をさら
に含む、特許請求の範囲第1項ないし第10項の何れか
に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313952A JP2588223B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | ジアルキルおよびトリアルキルホスフィットと元素状硫黄との反応生成物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313952A JP2588223B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | ジアルキルおよびトリアルキルホスフィットと元素状硫黄との反応生成物およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01172396A true JPH01172396A (ja) | 1989-07-07 |
JP2588223B2 JP2588223B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=18047469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62313952A Expired - Fee Related JP2588223B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | ジアルキルおよびトリアルキルホスフィットと元素状硫黄との反応生成物およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588223B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0860172A (ja) * | 1994-08-03 | 1996-03-05 | Lubrizol Corp:The | イオウ化合物および特定のリン化合物の配合物、および潤滑組成物、濃縮物およびグリース中でのそれらの用途 |
CN118725938A (zh) * | 2023-03-31 | 2024-10-01 | 雅富顿化学公司 | 用于改进铜腐蚀的抗磨系统 |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP62313952A patent/JP2588223B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0860172A (ja) * | 1994-08-03 | 1996-03-05 | Lubrizol Corp:The | イオウ化合物および特定のリン化合物の配合物、および潤滑組成物、濃縮物およびグリース中でのそれらの用途 |
CN118725938A (zh) * | 2023-03-31 | 2024-10-01 | 雅富顿化学公司 | 用于改进铜腐蚀的抗磨系统 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2588223B2 (ja) | 1997-03-05 |
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