JPH01171404A - シードペーパーの製造装置 - Google Patents
シードペーパーの製造装置Info
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- JPH01171404A JPH01171404A JP33138287A JP33138287A JPH01171404A JP H01171404 A JPH01171404 A JP H01171404A JP 33138287 A JP33138287 A JP 33138287A JP 33138287 A JP33138287 A JP 33138287A JP H01171404 A JPH01171404 A JP H01171404A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/73—Polysaccharides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q11/00—Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08B—POLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
- C08B37/00—Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
- C08B37/006—Heteroglycans, i.e. polysaccharides having more than one sugar residue in the main chain in either alternating or less regular sequence; Gellans; Succinoglycans; Arabinogalactans; Tragacanth or gum tragacanth or traganth from Astragalus; Gum Karaya from Sterculia urens; Gum Ghatti from Anogeissus latifolia; Derivatives thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/04—Polysaccharides, i.e. compounds containing more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic bonds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、主として蹟菜の苗を育成させるシードペーパ
ーの製造方法および装置に関するものである。
ーの製造方法および装置に関するものである。
従来、水溶性のテープ状シートあるいはペーパ−に、所
定の間隔で種子を固定し、これを圃場に敷設して播種、
育成する手段が知られている。 また、本出願人は先に、育苗箱の床上表面とほぼ同じ大
きさのシードペーパーに、種子を所定茶間、間隔になる
よう配置して固定したものを提案している。
定の間隔で種子を固定し、これを圃場に敷設して播種、
育成する手段が知られている。 また、本出願人は先に、育苗箱の床上表面とほぼ同じ大
きさのシードペーパーに、種子を所定茶間、間隔になる
よう配置して固定したものを提案している。
ところで、上記従来のものでは、シートまたはペーパー
に種子を一粒ずつ所定の間隔に固定する手段が確立され
ておらず、特に、微細で形状、比重がまちまちの茂菜の
種子においては、単粒に分別するのが容易でないところ
から、コーティング種子を用いている。コーティング種
子はコスト高になる問題点があった。
に種子を一粒ずつ所定の間隔に固定する手段が確立され
ておらず、特に、微細で形状、比重がまちまちの茂菜の
種子においては、単粒に分別するのが容易でないところ
から、コーティング種子を用いている。コーティング種
子はコスト高になる問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、連続して繰出されるペーパーに、一定の条間および間
隔で接着剤をスポット状に配置し、この接着剤配置部分
に、一粒ずつに分別された種子をペーパーの幅方向に同
時に排出して種子をペーパーに貼着するようにしたシー
ドペーパーの製造方法と、この方法を実施するための、
供給された多量の種子を一粒ずつに分別し、分別された
種子を所定の間隔で複数列に分け、同時に一粒ずつ排出
する種子分別・排出機構と、所定の幅を有するペーパー
を連続して繰出すペーパー繰出し機構と、繰出されたペ
ーパーに、所定の列間、間隔で接着剤をスポット状に配
置する接着剤配置機構と、ペーパーの接着剤配置箇所に
種子を一粒ずつ排出して種子をペーパーに貼着するよう
上記種子分別・排出機構、ペーパー繰出し機構、接着剤
配置機構をそれぞれ同期させて連動する同期・連動機構
とからなるシードペーパーの製造装置とを提供しようと
するものである。
、連続して繰出されるペーパーに、一定の条間および間
隔で接着剤をスポット状に配置し、この接着剤配置部分
に、一粒ずつに分別された種子をペーパーの幅方向に同
時に排出して種子をペーパーに貼着するようにしたシー
ドペーパーの製造方法と、この方法を実施するための、
供給された多量の種子を一粒ずつに分別し、分別された
種子を所定の間隔で複数列に分け、同時に一粒ずつ排出
する種子分別・排出機構と、所定の幅を有するペーパー
を連続して繰出すペーパー繰出し機構と、繰出されたペ
ーパーに、所定の列間、間隔で接着剤をスポット状に配
置する接着剤配置機構と、ペーパーの接着剤配置箇所に
種子を一粒ずつ排出して種子をペーパーに貼着するよう
上記種子分別・排出機構、ペーパー繰出し機構、接着剤
配置機構をそれぞれ同期させて連動する同期・連動機構
とからなるシードペーパーの製造装置とを提供しようと
するものである。
上記の方法および装置によって本発明は、ペーパーに所
定の条間、間隔で、種子の単粒を貼着したシードペーパ
ーを高能率に製造することができる。
定の条間、間隔で、種子の単粒を貼着したシードペーパ
ーを高能率に製造することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。 図において、符号1は種子ホッパであり、このホッパ1
は主としてキャベツ、白菜、レタス等の微細種子を収容
し、シャッタを介してほぼ所定量ずつ排出するようにな
っており、このホッパ1の下側に撮動式種子分別装置2
が設けられている。 撮動式種子分別装置2は、撮動体3と、この振動体3に
連結されて振動が加えられる分別棚4とからなり、また
、分別棚4は、長さ方向に昇り傾斜部4aと下り傾斜部
4bとが設けられ、さらに、両傾斜部4aと4bに跨っ
て幅方向に多数列(第1図で10列)のトラフ5が形成
され、このトラフ5の途中の側部に、種子Sがトラフ5
中を2粒以上重なったり夾雑物と共に移動した場合にそ
のうちの1粒を残して他の種子や夾雑物を落下させる種
子落下口6,6が設けられている。 上記下り傾斜部4bの先端下方には、一粒選択装置7が
設けられている。この一粒選択装置7は、種子通路8の
途中にシャッタ9を設け、このシャッタ9に対応して還
元通路10を形成し、種子通路8の下部には種子排出管
11が連続して設けられている。上記下り傾斜部4bの
先端と種子通路8の上端との間、および種子通路8のシ
ャッタ9下方の通路途中には光センサーからなる種子セ
ンサー12゜13が設けられている。また、上記還元通
路10の先端と、種子落下口6下方に設けた漏斗状の案
内板13の排出端とを還元コンベヤ14の上面に臨ませ
てあり、還元コンベヤ14は、還元通路10および案内
板13から排出された種子Sを種子ホッパ1に還元する
ようにしである。種子排出管11の先端は、後述する種
子収容穴15に臨ませである。 ・一粒選択装置7の下
方には、ペーパー供給装置16と、接着剤配置装@17
と、種子貼着機構18とが設けられている。 ペーパー供給装置16は、所定幅を有する口〜ルペーパ
ー19を支持軸20に回転自在に支持させ、−対の繰出
しロール21によりペーパーPを所定の速度で繰出ずよ
うにしたものである。 接着剤配置装置17は、ペーパーPの上方において液状
の糊22を収容し、糊排出口23を有する横置24を、
横置支持台25、カム26によって一定の範囲で上下動
するよう支持し、この横置24内に設けた横移動板27
をアーム2B、カム29を介して所定の範囲で往復移動
させるようにしたものである。そして、横移動板27の
一往復で糊排出口23に導かれた糊は、横置24が下降
するときにその底面がペーパーPに接するときに、ペー
パーPにスポット状に所定列(この実施例では10列)
に同時に配置しているものである。また、ペーパーPは
、繰出しロール21につづいて複数(図面では4個)の
ペーパー移動ロール30によって送られるようになって
いる。このペーパーPの移動速度によって糊の配置間隔
が決められる。 種子貼着機構18は、種子収容穴15を有する種子収容
板31に対し摺動自在の種子繰出し穴32を有する種子
繰出し板33を、ラック34、ビニオン35を介して往
復移動するようにし、種子収容穴15と種子繰出し穴3
2が合致したとき、種子収容穴15内に収容された種子
Sを落下させ、ペーパーPに配置された1ll122に
貼着させるようになっている。 種子貼着機構18の後段には乾燥装置36が設けられて
いる。この乾燥装@36は、ペーパー移動ロール30に
よって送られてくる糊22に種子Sを貼着したペーパー
Pを、上下方向に送りロール37.37・・・によって
複数回ジグザグ状に移送する間に、ヒータつきファン3
8からの熱風によって糊22を乾燥させる構造になって
いる。 乾燥装置36の終端から一対の送りロール38によって
送り出されれるペーパーPを、所定長さに切断する切断
刃39が設けられ、所定幅、所定長さを有するシードペ
ーパー40にするようになっている。 このような構成において、振動式種子分別装置2、一粒
選択′装置7、ペーパー供給装@16、接着剤配置装[
217、種子貼WlIIl構18、乾燥装置36、切断
刃39等の駆動は、図示省略したが、マイコン等を使用
してそれぞれ同期させ、連動するように制御されるよう
になっている。また、ペーパー上面糊22は水溶性のも
のである。 また、上記構成において、振動式種子分別装置2に代え
て、例えば静電気式、負圧吸引式、その他の従来周知の
技術を利用して種子分別を行うようにしてもよいもので
ある。 このように構成されたシードペーパーの製造装置におい
ては、種子ホッパ1から撮動式種子分別装置2の分割棚
4上に排出された種子S群は、撮動体3によって加振さ
れる分割棚4の昇り傾斜部4a上をトラフ5に沿って上
昇していき、その途中で種子が2粒以上重なっていたり
夾雑物がある場合は1粒を残して種子落下口6から落下
させ、種子Sが昇り傾斜部4aの終端に達するときには
1粒ずつに分別され、その間隔をほぼ一定に開いている
。そして、種子Sが下り傾斜部4bにかかると種子Sの
間隔をさらに開いて下降し、下り傾斜部4bの先端から
一粒選択装置7の種子通路8内に落下する。この落下す
る種子Sは、種子センサー12により検出され、種子通
路8を通って種子排出管11から種子収容穴15に排出
されるが、このときに種子センサー13に検出されて、
種子Sが種子収容穴15内にある間は、シャッタ9が締
められて種子は還元通路10を通って還元コンベヤ14
上に排出され、還元コンベヤ14によって種子ホッパ1
に還元される。また、種子落下口6から落下した種子や
夾雑物は案内板13から還元コンベヤ14にもたらされ
種子ホッパ1に還元されるが、この途中で夾雑物を除去
するようにしてもよい。 一方、種子分別装@2の作動と同時に、ペーパー供給装
置16、接着剤配置装置“17、種子貼着機構18も作
動する。繰出しロール21から繰出されたペーパーPは
、横置24の下方を通過するとき、カム29によりアー
ム28を介して往復動する横移動板27によって糊排出
口23に供給された糊22が、カム26により横置支持
台25を介して上下動される横置24の底面がペーパー
上面に接触してペーパーP上に糊22がスポット状に配
置される。糊22が配置されたペーパーPが種子貼着機
構18に到ると、ビニオン35、ラック34により種子
繰出し板33が摺動して種子収容穴15に種子繰出し穴
32が合致したとき、種子収容穴15内の種子Sがペー
パーPの糊22上に落下して貼着される。 種子Sを固定したペーパーPは、乾燥装置36を通過す
る間に、ヒータつきファン38からの乾燥風により糊2
2が乾燥されて種子SはペーパーPに強固に貼着される
と共に糊22が他のものと接着しなくなり、ペーパーP
は切断刃39により所定長さに切断されて、シードペー
パー40が得られる。 シードペーパー40の幅および長さは、例えば田植機の
苗を育成したり、また、へ菜の苗を育成するための育苗
箱の大きさと等しいものである。 そして、このようにして製造されたシードペーパー40
は、種子Sが所定の条列(この実施例では10条)、所
定の間隔でマトリックス状に貼着されたもので、このシ
ードペーパー40を、苗床あるいはソイルブロックを入
れた育苗箱に重ねるように播種し、散水することでペー
パーPおよび糊22は溶解し、種子Sが苗床またはソイ
ルブロックに播かれ、発芽、育成する。なお、ソイルブ
ロックの場合には、種子が各ソイルブロックの中心にな
るよう条間、種子間隔を決めてシードペーパーを製造す
ることが望ましい。 また、シードペーパー40は、所定の長さに切断するこ
となく長尺のまま圃場に直接播種するようにしてもよい
。さらに、育苗箱または圃場にシードペーパー40を用
いる前に、温度制御、湿度制御して子指を行うようにし
てもよい。
。 図において、符号1は種子ホッパであり、このホッパ1
は主としてキャベツ、白菜、レタス等の微細種子を収容
し、シャッタを介してほぼ所定量ずつ排出するようにな
っており、このホッパ1の下側に撮動式種子分別装置2
が設けられている。 撮動式種子分別装置2は、撮動体3と、この振動体3に
連結されて振動が加えられる分別棚4とからなり、また
、分別棚4は、長さ方向に昇り傾斜部4aと下り傾斜部
4bとが設けられ、さらに、両傾斜部4aと4bに跨っ
て幅方向に多数列(第1図で10列)のトラフ5が形成
され、このトラフ5の途中の側部に、種子Sがトラフ5
中を2粒以上重なったり夾雑物と共に移動した場合にそ
のうちの1粒を残して他の種子や夾雑物を落下させる種
子落下口6,6が設けられている。 上記下り傾斜部4bの先端下方には、一粒選択装置7が
設けられている。この一粒選択装置7は、種子通路8の
途中にシャッタ9を設け、このシャッタ9に対応して還
元通路10を形成し、種子通路8の下部には種子排出管
11が連続して設けられている。上記下り傾斜部4bの
先端と種子通路8の上端との間、および種子通路8のシ
ャッタ9下方の通路途中には光センサーからなる種子セ
ンサー12゜13が設けられている。また、上記還元通
路10の先端と、種子落下口6下方に設けた漏斗状の案
内板13の排出端とを還元コンベヤ14の上面に臨ませ
てあり、還元コンベヤ14は、還元通路10および案内
板13から排出された種子Sを種子ホッパ1に還元する
ようにしである。種子排出管11の先端は、後述する種
子収容穴15に臨ませである。 ・一粒選択装置7の下
方には、ペーパー供給装置16と、接着剤配置装@17
と、種子貼着機構18とが設けられている。 ペーパー供給装置16は、所定幅を有する口〜ルペーパ
ー19を支持軸20に回転自在に支持させ、−対の繰出
しロール21によりペーパーPを所定の速度で繰出ずよ
うにしたものである。 接着剤配置装置17は、ペーパーPの上方において液状
の糊22を収容し、糊排出口23を有する横置24を、
横置支持台25、カム26によって一定の範囲で上下動
するよう支持し、この横置24内に設けた横移動板27
をアーム2B、カム29を介して所定の範囲で往復移動
させるようにしたものである。そして、横移動板27の
一往復で糊排出口23に導かれた糊は、横置24が下降
するときにその底面がペーパーPに接するときに、ペー
パーPにスポット状に所定列(この実施例では10列)
に同時に配置しているものである。また、ペーパーPは
、繰出しロール21につづいて複数(図面では4個)の
ペーパー移動ロール30によって送られるようになって
いる。このペーパーPの移動速度によって糊の配置間隔
が決められる。 種子貼着機構18は、種子収容穴15を有する種子収容
板31に対し摺動自在の種子繰出し穴32を有する種子
繰出し板33を、ラック34、ビニオン35を介して往
復移動するようにし、種子収容穴15と種子繰出し穴3
2が合致したとき、種子収容穴15内に収容された種子
Sを落下させ、ペーパーPに配置された1ll122に
貼着させるようになっている。 種子貼着機構18の後段には乾燥装置36が設けられて
いる。この乾燥装@36は、ペーパー移動ロール30に
よって送られてくる糊22に種子Sを貼着したペーパー
Pを、上下方向に送りロール37.37・・・によって
複数回ジグザグ状に移送する間に、ヒータつきファン3
8からの熱風によって糊22を乾燥させる構造になって
いる。 乾燥装置36の終端から一対の送りロール38によって
送り出されれるペーパーPを、所定長さに切断する切断
刃39が設けられ、所定幅、所定長さを有するシードペ
ーパー40にするようになっている。 このような構成において、振動式種子分別装置2、一粒
選択′装置7、ペーパー供給装@16、接着剤配置装[
217、種子貼WlIIl構18、乾燥装置36、切断
刃39等の駆動は、図示省略したが、マイコン等を使用
してそれぞれ同期させ、連動するように制御されるよう
になっている。また、ペーパー上面糊22は水溶性のも
のである。 また、上記構成において、振動式種子分別装置2に代え
て、例えば静電気式、負圧吸引式、その他の従来周知の
技術を利用して種子分別を行うようにしてもよいもので
ある。 このように構成されたシードペーパーの製造装置におい
ては、種子ホッパ1から撮動式種子分別装置2の分割棚
4上に排出された種子S群は、撮動体3によって加振さ
れる分割棚4の昇り傾斜部4a上をトラフ5に沿って上
昇していき、その途中で種子が2粒以上重なっていたり
夾雑物がある場合は1粒を残して種子落下口6から落下
させ、種子Sが昇り傾斜部4aの終端に達するときには
1粒ずつに分別され、その間隔をほぼ一定に開いている
。そして、種子Sが下り傾斜部4bにかかると種子Sの
間隔をさらに開いて下降し、下り傾斜部4bの先端から
一粒選択装置7の種子通路8内に落下する。この落下す
る種子Sは、種子センサー12により検出され、種子通
路8を通って種子排出管11から種子収容穴15に排出
されるが、このときに種子センサー13に検出されて、
種子Sが種子収容穴15内にある間は、シャッタ9が締
められて種子は還元通路10を通って還元コンベヤ14
上に排出され、還元コンベヤ14によって種子ホッパ1
に還元される。また、種子落下口6から落下した種子や
夾雑物は案内板13から還元コンベヤ14にもたらされ
種子ホッパ1に還元されるが、この途中で夾雑物を除去
するようにしてもよい。 一方、種子分別装@2の作動と同時に、ペーパー供給装
置16、接着剤配置装置“17、種子貼着機構18も作
動する。繰出しロール21から繰出されたペーパーPは
、横置24の下方を通過するとき、カム29によりアー
ム28を介して往復動する横移動板27によって糊排出
口23に供給された糊22が、カム26により横置支持
台25を介して上下動される横置24の底面がペーパー
上面に接触してペーパーP上に糊22がスポット状に配
置される。糊22が配置されたペーパーPが種子貼着機
構18に到ると、ビニオン35、ラック34により種子
繰出し板33が摺動して種子収容穴15に種子繰出し穴
32が合致したとき、種子収容穴15内の種子Sがペー
パーPの糊22上に落下して貼着される。 種子Sを固定したペーパーPは、乾燥装置36を通過す
る間に、ヒータつきファン38からの乾燥風により糊2
2が乾燥されて種子SはペーパーPに強固に貼着される
と共に糊22が他のものと接着しなくなり、ペーパーP
は切断刃39により所定長さに切断されて、シードペー
パー40が得られる。 シードペーパー40の幅および長さは、例えば田植機の
苗を育成したり、また、へ菜の苗を育成するための育苗
箱の大きさと等しいものである。 そして、このようにして製造されたシードペーパー40
は、種子Sが所定の条列(この実施例では10条)、所
定の間隔でマトリックス状に貼着されたもので、このシ
ードペーパー40を、苗床あるいはソイルブロックを入
れた育苗箱に重ねるように播種し、散水することでペー
パーPおよび糊22は溶解し、種子Sが苗床またはソイ
ルブロックに播かれ、発芽、育成する。なお、ソイルブ
ロックの場合には、種子が各ソイルブロックの中心にな
るよう条間、種子間隔を決めてシードペーパーを製造す
ることが望ましい。 また、シードペーパー40は、所定の長さに切断するこ
となく長尺のまま圃場に直接播種するようにしてもよい
。さらに、育苗箱または圃場にシードペーパー40を用
いる前に、温度制御、湿度制御して子指を行うようにし
てもよい。
以上説明したように、本発明のシードペーパーの製造方
法および装置によれば、連続して繰出される一定幅を有
するペーパーに、一定の条列間隔および種子間隔で種子
を貼着したシードペーパーを連続的に能率よく製造する
ことができる。 しかも、種子分別・排出機構では、蹟菜のような微細種
子でも確実に一粒ずつに分別して排出し、ペーパーにス
ポット状に配置した接着剤(糊)に対し、同期・連動機
構によって種子を確実に排出して貼着させ、精度の高い
シードペーパーを製造することができる。
法および装置によれば、連続して繰出される一定幅を有
するペーパーに、一定の条列間隔および種子間隔で種子
を貼着したシードペーパーを連続的に能率よく製造する
ことができる。 しかも、種子分別・排出機構では、蹟菜のような微細種
子でも確実に一粒ずつに分別して排出し、ペーパーにス
ポット状に配置した接着剤(糊)に対し、同期・連動機
構によって種子を確実に排出して貼着させ、精度の高い
シードペーパーを製造することができる。
第1図はシードペーパー製造装置全体の概略側面図、第
2図は振動式種子分別装置および一粒選択装置の概略側
面図である。 1・・・種子ホッパ、2・・・振動式種子分別装置、3
・・・振動体、4・・・分別棚、4a・・・昇り傾斜部
、4b・・・下り傾斜部、5・・・トラフ、6・・・種
子落下口、7・・・一粒選択装置、8・・・種子通路、
9・・・シャッタ、10・・・還元通路、11・・・種
子排出管、12.13・・・種子センサー、14・・・
還元コンベヤ、15・・・種子収容穴、16・・・ペー
パー供給装置、17・・・接着剤配置装置、18・・・
種子貼着機構、19・・・ロールペーパー、20・・・
支持軸、21・・・繰出しロール、22・・・糊、23
・・・糊排出口、24・・・装置、25・・・樹園支持
台、26.29・・・カム、27・・・横移動板、28
・・・アーム、30・・・ペーパー移動ロール、31・
・・種子収容板、32・・・種子繰出し穴、33・・・
種子繰出し板、34・・・ラック、35・・・ビニオン
、36・・・乾燥装置、37・・・送りロール、38・
・・ヒータつきファン、39・・・切断刃、40・・・
シードペーパー、S・・・種子、P・・・ペーパー。
2図は振動式種子分別装置および一粒選択装置の概略側
面図である。 1・・・種子ホッパ、2・・・振動式種子分別装置、3
・・・振動体、4・・・分別棚、4a・・・昇り傾斜部
、4b・・・下り傾斜部、5・・・トラフ、6・・・種
子落下口、7・・・一粒選択装置、8・・・種子通路、
9・・・シャッタ、10・・・還元通路、11・・・種
子排出管、12.13・・・種子センサー、14・・・
還元コンベヤ、15・・・種子収容穴、16・・・ペー
パー供給装置、17・・・接着剤配置装置、18・・・
種子貼着機構、19・・・ロールペーパー、20・・・
支持軸、21・・・繰出しロール、22・・・糊、23
・・・糊排出口、24・・・装置、25・・・樹園支持
台、26.29・・・カム、27・・・横移動板、28
・・・アーム、30・・・ペーパー移動ロール、31・
・・種子収容板、32・・・種子繰出し穴、33・・・
種子繰出し板、34・・・ラック、35・・・ビニオン
、36・・・乾燥装置、37・・・送りロール、38・
・・ヒータつきファン、39・・・切断刃、40・・・
シードペーパー、S・・・種子、P・・・ペーパー。
Claims (5)
- (1)連続して繰出されるペーパーに、一定の条間およ
び間隔で接着剤をスポット状に配置し、この接着剤配置
部分に、一粒ずつに分別された種子をペーパーの幅方向
に同時に排出して種子をペーパーに貼着するようにした
ことを特徴とするシードペーパーの製造方法。 - (2)供給された多量の種子を一粒ずつに分別し、分別
された種子を所定の間隔で複数列に分け、同時に一粒ず
つ排出する種子分別・排出機構と、所定の幅を有するペ
ーパーを連続して繰出すペーパー繰出し機構と、 繰出されたペーパーに、所定の列間、間隔で接着剤をス
ポット状に配置する接着剤配置機構と、ペーパーの接着
剤配置箇所に種子を一粒ずつ排出して種子をペーパーに
貼着するよう上記種子分別・排出機構、ペーパー繰出し
機構、接着剤配置機構をそれぞれ同期させて連動する同
期・連動機構とからなることを特徴とするシードペーパ
ーの製造装置。 - (3)上記種子分別機構を、振動式、静電気式、負圧吸
引式等にしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載のシードペーパーの製造装置。 - (4)上記ペーパーおよび接着剤を水溶性としたことを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載のシードペーパー
の製造装置。 - (5)上記種子を接着剤で貼着したシードペーパーを一
定の長さに切断するようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載のシードペーパーの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62331382A JP2652646B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | シードペーパーの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62331382A JP2652646B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | シードペーパーの製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01171404A true JPH01171404A (ja) | 1989-07-06 |
JP2652646B2 JP2652646B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=18243063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62331382A Expired - Fee Related JP2652646B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | シードペーパーの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652646B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0895709A1 (en) * | 1997-08-06 | 1999-02-10 | Agritecno Yazaki Co., Ltd. | Apparatus for encapsulating seed by gel |
EP0953279A1 (fr) * | 1998-04-30 | 1999-11-03 | Joel Coudrieau | Procédé de collage par points pour support contenant des graines de plantes |
KR101663590B1 (ko) * | 2016-03-09 | 2016-10-12 | 김선모 | 씨앗 부착장치 |
JP2017205097A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-11-24 | キム、ソンモ | 種子付着装置 |
WO2022123621A1 (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 株式会社秀峰 | 種シート製造装置及び種シート |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101765193B1 (ko) * | 2015-05-04 | 2017-08-04 | 농업회사법인(주)바이오필드 | 씨앗 부착장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4875304A (ja) * | 1972-01-21 | 1973-10-11 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP62331382A patent/JP2652646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4875304A (ja) * | 1972-01-21 | 1973-10-11 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0895709A1 (en) * | 1997-08-06 | 1999-02-10 | Agritecno Yazaki Co., Ltd. | Apparatus for encapsulating seed by gel |
EP1155605A2 (en) * | 1997-08-06 | 2001-11-21 | Agritecno Yazaki Co., Ltd. | Apparatus for encapsulating seed by gel |
EP1155605A3 (en) * | 1997-08-06 | 2002-02-13 | Agritecno Yazaki Co., Ltd. | Apparatus for encapsulating seed by gel |
EP0953279A1 (fr) * | 1998-04-30 | 1999-11-03 | Joel Coudrieau | Procédé de collage par points pour support contenant des graines de plantes |
FR2778059A1 (fr) * | 1998-04-30 | 1999-11-05 | Joel Coudrieau | Procede de collage par points pour support contenant des graines de plantes |
KR101663590B1 (ko) * | 2016-03-09 | 2016-10-12 | 김선모 | 씨앗 부착장치 |
JP2017205097A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-11-24 | キム、ソンモ | 種子付着装置 |
WO2022123621A1 (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 株式会社秀峰 | 種シート製造装置及び種シート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2652646B2 (ja) | 1997-09-10 |
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