JPH01168011A - 有極電磁石 - Google Patents
有極電磁石Info
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- JPH01168011A JPH01168011A JP62326321A JP32632187A JPH01168011A JP H01168011 A JPH01168011 A JP H01168011A JP 62326321 A JP62326321 A JP 62326321A JP 32632187 A JP32632187 A JP 32632187A JP H01168011 A JPH01168011 A JP H01168011A
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 32
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 12
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 3
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H89/00—Combinations of two or more different basic types of electric switches, relays, selectors and emergency protective devices, not covered by any single one of the other main groups of this subclass
- H01H89/06—Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device
- H01H89/08—Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device with both devices using the same contact pair
- H01H89/10—Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device with both devices using the same contact pair with each device controlling one of the two co-operating contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/22—Polarised relays
- H01H51/2209—Polarised relays with rectilinearly movable armature
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、4つの主空隙を有する4空隙ブリッジ型磁気
回路楕成からなる有極電磁石に関するものである。
回路楕成からなる有極電磁石に関するものである。
[背景技術J
第11図は従来の電磁開閉装置を示し、この電磁開閉装
置は常閉型(b接、α型)単安定動作タイプであり、第
12図にその吸引力とバネ負荷特性を示している。第1
1図において、外周にコイル1を巻装したコイルボビン
2内に可動鉄心3がその軸方向移動自在に嵌入されてい
る。この可動鉄心3の両端には夫々接極子4,5が固着
しである。
置は常閉型(b接、α型)単安定動作タイプであり、第
12図にその吸引力とバネ負荷特性を示している。第1
1図において、外周にコイル1を巻装したコイルボビン
2内に可動鉄心3がその軸方向移動自在に嵌入されてい
る。この可動鉄心3の両端には夫々接極子4,5が固着
しである。
尚、雨後極子4,5と可動鉄心3とで鉄心部を構成して
いる。フィル1の外側には略し型の磁極片であるヨーク
6.6が夫々配置され、このヨーク6の外側に永久磁石
7,7が夫々配置されている。
いる。フィル1の外側には略し型の磁極片であるヨーク
6.6が夫々配置され、このヨーク6の外側に永久磁石
7,7が夫々配置されている。
また、永久磁石7の外側に磁極片である略コ字型のヨー
ク8が夫々配置され、両ヨーク6.8にて永久磁石7を
はさんでいる。ここで、ヨーク6のL型片6ai−ヨー
ク8のL型片8aとの間に一方の接極子4の端部が位f
nシ、また、ヨーク8の他方のL型片8bとヨーク6の
端面との間に他方の接極子5の端部が位置している。こ
れら、#に極子4゜5とL型片(3at 8 a、 8
bとはその磁極面が夫々対向して配置しである。シー
ク8のL型片8aの内側にはレシジュアルプレート9が
設けである。
ク8が夫々配置され、両ヨーク6.8にて永久磁石7を
はさんでいる。ここで、ヨーク6のL型片6ai−ヨー
ク8のL型片8aとの間に一方の接極子4の端部が位f
nシ、また、ヨーク8の他方のL型片8bとヨーク6の
端面との間に他方の接極子5の端部が位置している。こ
れら、#に極子4゜5とL型片(3at 8 a、 8
bとはその磁極面が夫々対向して配置しである。シー
ク8のL型片8aの内側にはレシジュアルプレート9が
設けである。
可動鉄心3の端部には接触子ホルダー10が取着してあ
り、この接触子ホルダー10に接点バネ12により付勢
されている可動接触子11を設けている。この可動接触
子11の両側には可動接点11mが固着してあり、可動
接点11aに相対する固定接点13aを固着した固定接
点板13が配置しである。また、可動鉄心3を復帰させ
る復帰バネ14が可動鉄心3の突出方向側に設けられて
いる。
り、この接触子ホルダー10に接点バネ12により付勢
されている可動接触子11を設けている。この可動接触
子11の両側には可動接点11mが固着してあり、可動
接点11aに相対する固定接点13aを固着した固定接
点板13が配置しである。また、可動鉄心3を復帰させ
る復帰バネ14が可動鉄心3の突出方向側に設けられて
いる。
ここで、ヨーク8のL型片8aと接極子4との開を主空
隙■とし、接極子4とヨーク6のL型片(3mとの間を
主空隙■とし、ヨーク6の端部と接極子5との間を主空
隙■とし、接極子5とヨーク8のL型片8bとの間を主
空隙■とする。
隙■とし、接極子4とヨーク6のL型片(3mとの間を
主空隙■とし、ヨーク6の端部と接極子5との間を主空
隙■とし、接極子5とヨーク8のL型片8bとの間を主
空隙■とする。
第11図(b)は無励磁状態を示し、この状態においで
、永久磁石7の磁束は、N極がら、ヨーク6→主空隙■
→接極子4→可動鉄心3→接極子5→主空隙■→ヨーク
8を通り永久磁石7のS極に流れるφ、を形成する。こ
の状態において、主空隙■及び主空隙■で発生する吸引
力により接極子4,5及び可動鉄心3で構成される可動
鉄心ブッロクは第11図(b)の状態に保持され、接、
σ11a。
、永久磁石7の磁束は、N極がら、ヨーク6→主空隙■
→接極子4→可動鉄心3→接極子5→主空隙■→ヨーク
8を通り永久磁石7のS極に流れるφ、を形成する。こ
の状態において、主空隙■及び主空隙■で発生する吸引
力により接極子4,5及び可動鉄心3で構成される可動
鉄心ブッロクは第11図(b)の状態に保持され、接、
σ11a。
13aは開成されている。この状態において、第11図
(b)に示すように接極子4,5に図示したN極、S極
が発生するようにコイル1を励磁すると、主空隙■では
、接極子4に発生したN極と、ヨーク6の永久磁石7に
よるN極が対抗し、磁位差は低下し磁束が著しく減少す
る。主空隙■でも同様にS極同士となって磁束は減少す
る。
(b)に示すように接極子4,5に図示したN極、S極
が発生するようにコイル1を励磁すると、主空隙■では
、接極子4に発生したN極と、ヨーク6の永久磁石7に
よるN極が対抗し、磁位差は低下し磁束が著しく減少す
る。主空隙■でも同様にS極同士となって磁束は減少す
る。
一方、主空隙■と主空隙■では、接極子4とヨーク8、
接極子5とヨーク6とが夫々互いにN極、S極になるの
で、磁位差は増大し、磁束が増大する。従って、主空隙
■と■での吸引力が増加し、主空隙■と■での吸引力が
低下するので、可動鉄心プッロクを保持する力は低下す
る。この吸引力より接点バネ12の力が太き(なれば、
可動鉄心ブッロクは図の左方向に勤務、第11図(a)
の状態に動作する。この状態では接点11a、13aは
開成する。尚、第11図(b)の磁束φ2は励磁時にお
ける磁束の流れを示している。
接極子5とヨーク6とが夫々互いにN極、S極になるの
で、磁位差は増大し、磁束が増大する。従って、主空隙
■と■での吸引力が増加し、主空隙■と■での吸引力が
低下するので、可動鉄心プッロクを保持する力は低下す
る。この吸引力より接点バネ12の力が太き(なれば、
可動鉄心ブッロクは図の左方向に勤務、第11図(a)
の状態に動作する。この状態では接点11a、13aは
開成する。尚、第11図(b)の磁束φ2は励磁時にお
ける磁束の流れを示している。
この電磁石の構成は、第13図に示すように4空隙ブリ
ツジ型の磁気回路構成であり、高効率な有極磁気回路構
成として公知なものであり、電磁rl 11 !!置に
よく使われている。第11図ではレシジュアルプレート
9を挿入し、また、ヨーク6の主空隙■側での磁極面積
を小さくして、単安定動作をし易くしている。その吸引
力は第12図に示す通りである。第12図の左端が第1
1図(b)の状態で、右端が第11図(a)の状態と対
応している。
ツジ型の磁気回路構成であり、高効率な有極磁気回路構
成として公知なものであり、電磁rl 11 !!置に
よく使われている。第11図ではレシジュアルプレート
9を挿入し、また、ヨーク6の主空隙■側での磁極面積
を小さくして、単安定動作をし易くしている。その吸引
力は第12図に示す通りである。第12図の左端が第1
1図(b)の状態で、右端が第11図(a)の状態と対
応している。
この従来例において、接点バネ荷重は、接点の位置ずれ
によるオーバートラベル(OT )@バラツキ、接、α
バネそのもののバラツキ1.接点消耗によるOTの減少
等、接点バネ荷重のバラツキ要因が多く、充分な吸引力
の余裕あることが望ましい。
によるオーバートラベル(OT )@バラツキ、接、α
バネそのもののバラツキ1.接点消耗によるOTの減少
等、接点バネ荷重のバラツキ要因が多く、充分な吸引力
の余裕あることが望ましい。
しかし、ヨーク6の端面と接極子5との磁極面とが対向
しており、その閤あ主空隙■が広く磁気抵抗が高く、充
分な吸引力が得られないという問題があった。
しており、その閤あ主空隙■が広く磁気抵抗が高く、充
分な吸引力が得られないという問題があった。
[発明の目的]
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、励
磁時の磁気効率を向上させ、充分な吸引力を得ることを
目的とした有極電磁石を提供するものである。
磁時の磁気効率を向上させ、充分な吸引力を得ることを
目的とした有極電磁石を提供するものである。
[発明の開示]
(構成)
本発明は、永久磁石と、該永久磁石をはさむ2つの磁極
片と、コイルが巻装されて上記磁極片と磁気回路を形成
する鉄心部とを1Jc(filL、、上記2つの磁極片
の両端部の間に鉄心部の端部が夫々位置して2つの磁極
片と鉄心部とにより4つの主空隙を形成する4空隙ブリ
ッジ型磁気回路h1成であって、コイルの励磁により鉄
心部が磁極片の長子方向に移動す2る有極電磁石におい
て、無励磁時に1つ若しくは2つの主空隙を構成するい
ずれかの磁極片の磁極面と鉄心部側の磁極面とを非対向
に配置し、磁極片の端部を鉄心部側に、あるいは鉄心部
の端部を磁極片側に延出形成することにより、無励磁時
に1つ若しくは2つの主空隙を心!成する磁極片と鉄心
部との両磁極面を対向させずに配置し、磁極片のra部
を鉄心部側に、あるいは鉄心部の端部を磁極片側に延出
形成して、当該主空隙を狭くして両磁極面間の磁気抵抗
を小さくし、もって励磁時に充分な吸引力を得るように
したことをvf徴とするものである。
片と、コイルが巻装されて上記磁極片と磁気回路を形成
する鉄心部とを1Jc(filL、、上記2つの磁極片
の両端部の間に鉄心部の端部が夫々位置して2つの磁極
片と鉄心部とにより4つの主空隙を形成する4空隙ブリ
ッジ型磁気回路h1成であって、コイルの励磁により鉄
心部が磁極片の長子方向に移動す2る有極電磁石におい
て、無励磁時に1つ若しくは2つの主空隙を構成するい
ずれかの磁極片の磁極面と鉄心部側の磁極面とを非対向
に配置し、磁極片の端部を鉄心部側に、あるいは鉄心部
の端部を磁極片側に延出形成することにより、無励磁時
に1つ若しくは2つの主空隙を心!成する磁極片と鉄心
部との両磁極面を対向させずに配置し、磁極片のra部
を鉄心部側に、あるいは鉄心部の端部を磁極片側に延出
形成して、当該主空隙を狭くして両磁極面間の磁気抵抗
を小さくし、もって励磁時に充分な吸引力を得るように
したことをvf徴とするものである。
(実施例1)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明を示し、同図(a)は励磁状態を、同図(b
)は無励磁状態を夫々示している。
図は本発明を示し、同図(a)は励磁状態を、同図(b
)は無励磁状態を夫々示している。
本発明は第1図に示すように、L型片6aとは反対側の
ヨーク6の端部を接極子5側に延出形成し、接極子5の
長さを両ヨーク6.6開の寸法より短くし、2つのヨー
ク6.6間にもぐり込むようにして、リーケージ型の空
隙にしたものである。すなわち、ヨーク6の接極子5g
Aの磁極面と、接極子5の磁極面とを対向させずに磁極
面同士が直交する形とし、ヨーク6の端部の磁極面と接
極子5の磁極面との開を主空隙■とし、この主空隙■の
寸法を短くして磁気抵抗を小さくしたものである。
ヨーク6の端部を接極子5側に延出形成し、接極子5の
長さを両ヨーク6.6開の寸法より短くし、2つのヨー
ク6.6間にもぐり込むようにして、リーケージ型の空
隙にしたものである。すなわち、ヨーク6の接極子5g
Aの磁極面と、接極子5の磁極面とを対向させずに磁極
面同士が直交する形とし、ヨーク6の端部の磁極面と接
極子5の磁極面との開を主空隙■とし、この主空隙■の
寸法を短くして磁気抵抗を小さくしたものである。
他の構成は第11図の従来例と同じである。f52図は
本電磁石装装置の斜視図を示している。
本電磁石装装置の斜視図を示している。
動作原理は第11図の従来例と全く同じであり、第1図
の無励磁状態においては従来と同様に磁束φ1が流れる
。そして、コイル1を励磁すると、従来と同様に磁束φ
2が流れようとする。この時、主空隙■において、ヨー
ク6の端面の磁極面と接極子5の端面の磁極面との距離
が第11図の(11)の場合よりも近く、磁気抵抗は小
さくなりでいる。従って、励磁時、磁束φ2のループ全
体の磁気抵抗は、第11図(1,)の場合より小さくな
り、励磁効率が良くなる。t53図はこの場合の吸引力
特性を示している。第3図の動作開始吸引力特性におい
て、実線は本発明の実施例の場合を示し、破線は一従来
例の場合を示している。従って、動作開始時においては
Fの吸引力の差が生じ、同じ励磁7ンベアターンで吸引
力は大きくなるものである。
の無励磁状態においては従来と同様に磁束φ1が流れる
。そして、コイル1を励磁すると、従来と同様に磁束φ
2が流れようとする。この時、主空隙■において、ヨー
ク6の端面の磁極面と接極子5の端面の磁極面との距離
が第11図の(11)の場合よりも近く、磁気抵抗は小
さくなりでいる。従って、励磁時、磁束φ2のループ全
体の磁気抵抗は、第11図(1,)の場合より小さくな
り、励磁効率が良くなる。t53図はこの場合の吸引力
特性を示している。第3図の動作開始吸引力特性におい
て、実線は本発明の実施例の場合を示し、破線は一従来
例の場合を示している。従って、動作開始時においては
Fの吸引力の差が生じ、同じ励磁7ンベアターンで吸引
力は大きくなるものである。
このように構成することにより、励磁時の吸引力が大き
くなり、接点OTのバラツキ、接点消耗等によりバネ荷
重が変動しても、電磁開閉装置の動作電圧は所定値で動
作することができるものである。また、電磁開閉装置の
高感度化も可能であ・る。
くなり、接点OTのバラツキ、接点消耗等によりバネ荷
重が変動しても、電磁開閉装置の動作電圧は所定値で動
作することができるものである。また、電磁開閉装置の
高感度化も可能であ・る。
ところで、第1図は、可動鉄心3を中心としてヨーク6
.8、永久磁石7が対象に配置された構成であるが、1
4図に示すように、可動鉄心3の片側のみにヨーク6.
8、永久磁石7を配置した構成でも上記と同じ効果が得
られる。尚、この場合、可動鉄心3の両端上り接極子4
,5を一体的に形成している。
.8、永久磁石7が対象に配置された構成であるが、1
4図に示すように、可動鉄心3の片側のみにヨーク6.
8、永久磁石7を配置した構成でも上記と同じ効果が得
られる。尚、この場合、可動鉄心3の両端上り接極子4
,5を一体的に形成している。
(実施例2)
第5図は2ツチングタイプの有極電峨石を示し、ヨーク
6はコ字型に形成してあり、端部のL型片6 a、 6
bと外側のヨーク8,8のL型片8a、8bとの間に
可動鉄心3に固着した接極子4.5を夫々配置したもの
である。この第5図に示すも!戊から、第6図に示すよ
うに、ヨーク6のL型片6a。
6はコ字型に形成してあり、端部のL型片6 a、 6
bと外側のヨーク8,8のL型片8a、8bとの間に
可動鉄心3に固着した接極子4.5を夫々配置したもの
である。この第5図に示すも!戊から、第6図に示すよ
うに、ヨーク6のL型片6a。
G I)の部分を削除し、第1図の場合と同様に接極子
4,5を両ヨ7り6,6間の寸法より短くしたものであ
る。ここで、ヨーク8のL型片8aと接極子4との間を
主空隙■とし、接極子4の端部とヨーク6の端部との間
を主空隙■とし、ヨーク6の他方の端部と接極子5の端
部との開を主空隙■とし、接極子5とヨーク8のL型片
8bとの開を主空隙■としている。
4,5を両ヨ7り6,6間の寸法より短くしたものであ
る。ここで、ヨーク8のL型片8aと接極子4との間を
主空隙■とし、接極子4の端部とヨーク6の端部との間
を主空隙■とし、ヨーク6の他方の端部と接極子5の端
部との開を主空隙■とし、接極子5とヨーク8のL型片
8bとの開を主空隙■としている。
第7図は吸引力特性を示し、実線は第6図の場合を示し
、破線はf55図の場合を示している。
、破線はf55図の場合を示している。
第7図のΔは第6図の場合の吸引力幅を示し、Bは第5
図の場合の吸引力幅を示している。そして、A>Bとな
っている。第6図に示すような構成とすることにより、
先の実施例と同様に主空隙をリーケージ型として磁気効
率を向上させて吸引力を向上させることができる。尚、
第7図に示すように、ストロークの最終端付近は、永久
磁石7による吸引力は低下するが、動磁した時の吸引力
幅は増え、励磁効率が改善されるものである。
図の場合の吸引力幅を示している。そして、A>Bとな
っている。第6図に示すような構成とすることにより、
先の実施例と同様に主空隙をリーケージ型として磁気効
率を向上させて吸引力を向上させることができる。尚、
第7図に示すように、ストロークの最終端付近は、永久
磁石7による吸引力は低下するが、動磁した時の吸引力
幅は増え、励磁効率が改善されるものである。
@6図は、可動鉄心3を中心としてヨーク6會8、永久
磁石7が対象に配置されたラッチングタイプの構成であ
るが、第8図に示すように、可動鉄心3の片側のみにヨ
ーク6.8、永久磁石7を配置した構成でも上記と同じ
効果が得られる。尚、この場合、可動鉄心3の両端より
接極子4,5を一体的に形成している。
磁石7が対象に配置されたラッチングタイプの構成であ
るが、第8図に示すように、可動鉄心3の片側のみにヨ
ーク6.8、永久磁石7を配置した構成でも上記と同じ
効果が得られる。尚、この場合、可動鉄心3の両端より
接極子4,5を一体的に形成している。
(実施例3)
第9図は第3実施例を示し、先の実施例のヨーク8の両
側のL型片8 m、 8 bを削除して、ヨーク8の両
端と接極子4,5の端部との間を主空隙としたものであ
る。第9図の場合もラッチングタイプの有極電磁石構成
である。第10図は第9図の場合の片側構成とした実施
例である。この場合、可動鉄心3の両端より接極子4,
5を一体的に形成してヨーク8側まで延出している。
側のL型片8 m、 8 bを削除して、ヨーク8の両
端と接極子4,5の端部との間を主空隙としたものであ
る。第9図の場合もラッチングタイプの有極電磁石構成
である。第10図は第9図の場合の片側構成とした実施
例である。この場合、可動鉄心3の両端より接極子4,
5を一体的に形成してヨーク8側まで延出している。
[発明の効果]
本発明は上述のように、永久磁石と、該永久磁石をはさ
む2つの磁極片と、コイルが巻装されて上記磁極片と磁
気回路を形成する鉄心部とを具備し、上記2つの磁極片
の両端部の間に鉄心部の端部が夫々位置して2つの磁極
片と鉄心部とにより4つの主空隙を形成する4空隙ブリ
ッジ型磁気回路構成であって、フィルの励磁により鉄心
部が磁極片の長手方向に移動する有極電磁石において、
無励磁時に1つ若しくは2つの主空隙を構成するいずれ
かの磁極片の磁極面と鉄心部側の磁極面とを非対向に配
置し、磁極片の端部を鉄心部側に、あるいは鉄心部の?
@部を磁極片側に延出形成したものであるから、無励磁
時に1つ若しくは2つの主空隙を構成する磁極片と鉄心
部との両磁極面を対向させずに配置し、磁極片の端部を
鉄心部側に、あるいは鉄心部の端部を磁極片側に延出形
成して、当該主空隙を狭くして両磁極面間の磁気抵抗を
小さくし、もって励磁時に充分な吸引力を得ることがで
きる効果を奏するものである。
む2つの磁極片と、コイルが巻装されて上記磁極片と磁
気回路を形成する鉄心部とを具備し、上記2つの磁極片
の両端部の間に鉄心部の端部が夫々位置して2つの磁極
片と鉄心部とにより4つの主空隙を形成する4空隙ブリ
ッジ型磁気回路構成であって、フィルの励磁により鉄心
部が磁極片の長手方向に移動する有極電磁石において、
無励磁時に1つ若しくは2つの主空隙を構成するいずれ
かの磁極片の磁極面と鉄心部側の磁極面とを非対向に配
置し、磁極片の端部を鉄心部側に、あるいは鉄心部の?
@部を磁極片側に延出形成したものであるから、無励磁
時に1つ若しくは2つの主空隙を構成する磁極片と鉄心
部との両磁極面を対向させずに配置し、磁極片の端部を
鉄心部側に、あるいは鉄心部の端部を磁極片側に延出形
成して、当該主空隙を狭くして両磁極面間の磁気抵抗を
小さくし、もって励磁時に充分な吸引力を得ることがで
きる効果を奏するものである。
第1図(aHb)は本発明の実施例の励磁状態を示す断
面図、及び無励磁状態を示す断面図、第2図は同上の斜
視図、fpJ3図は同上の吸引力特性を示す特性図、t
jS4図は同上の片側構成とした実施例を示す断面図、
第5図は同上の他の実施例の従来例となるラッチングタ
イプの有極電磁石の断面図、第6図は同上の他の実施例
の断面図、rJS7図は同上の吸引力特性を示す特性図
、第8図は同上の片側構成とした実施例を示す断面図、
第9図は同上の実施例3の断面図、第10図は同上の片
側構成とした実施例を示す断面図、r511図(a)(
1,)は従来例の励磁状態を示す断面図、及び無rIJ
h、磁状態を示す断面図、第12図は従来例の吸引力特
性を示す特性図、第13図は同上の等価回路図である。 1はコイル、3は可動鉄心、4,5は接極子、6はヨー
ク、7は永久磁石、8はヨーク、■〜■は主空隙である
。 代理人 弁理士 石 1)長 七 1・・・コイル 6・・・ヨーク 7・・・永久磁石 (b) 第3図 第4図 第5図 第9図 :1 5 第11図 (b) 第12図 第13図
面図、及び無励磁状態を示す断面図、第2図は同上の斜
視図、fpJ3図は同上の吸引力特性を示す特性図、t
jS4図は同上の片側構成とした実施例を示す断面図、
第5図は同上の他の実施例の従来例となるラッチングタ
イプの有極電磁石の断面図、第6図は同上の他の実施例
の断面図、rJS7図は同上の吸引力特性を示す特性図
、第8図は同上の片側構成とした実施例を示す断面図、
第9図は同上の実施例3の断面図、第10図は同上の片
側構成とした実施例を示す断面図、r511図(a)(
1,)は従来例の励磁状態を示す断面図、及び無rIJ
h、磁状態を示す断面図、第12図は従来例の吸引力特
性を示す特性図、第13図は同上の等価回路図である。 1はコイル、3は可動鉄心、4,5は接極子、6はヨー
ク、7は永久磁石、8はヨーク、■〜■は主空隙である
。 代理人 弁理士 石 1)長 七 1・・・コイル 6・・・ヨーク 7・・・永久磁石 (b) 第3図 第4図 第5図 第9図 :1 5 第11図 (b) 第12図 第13図
Claims (1)
- (1)永久磁石と、該永久磁石をはさむ2つの磁極片と
、コイルが巻装されて上記磁極片と磁気回路を形成する
鉄心部とを具備し、上記2つの磁極片の両端部の間に鉄
心部の端部が夫々位置して2つの磁極片と鉄心部とによ
り4つの主空隙を形成する4空隙ブリッジ型磁気回路構
成であって、コイルの励磁により鉄心部が磁極片の長手
方向に移動する有極電磁石において、無励磁時に1つ若
しくは2つの主空隙を構成するいずれかの磁極片の磁極
面と鉄心部側の磁極面とを非対向に配置し、磁極片の端
部を鉄心部側に、あるいは鉄心部の端部を磁極片側に延
出形成して成ることを特徴とする有極電磁石。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62326321A JP2613904B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 有極電磁石 |
EP88116765A EP0321664B1 (en) | 1987-12-23 | 1988-10-10 | A polarized electromagnet |
DE3852624T DE3852624T2 (de) | 1987-12-23 | 1988-10-10 | Polarisierter Elektromagnet. |
US07/267,219 US4855701A (en) | 1987-12-23 | 1988-11-03 | Polarized electromagnet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62326321A JP2613904B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 有極電磁石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01168011A true JPH01168011A (ja) | 1989-07-03 |
JP2613904B2 JP2613904B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=18186462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62326321A Expired - Fee Related JP2613904B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 有極電磁石 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2613904B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1137032A2 (en) * | 2000-03-15 | 2001-09-26 | Tyco Electronics AMP GmbH | Magnetic switch |
EP1746615A2 (en) * | 2005-07-20 | 2007-01-24 | Eja Limited | Safety switch |
JP2007059460A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 有極電磁石 |
JP2007207777A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | 有極電磁石 |
WO2011125142A1 (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-13 | 富士電機機器制御株式会社 | 有極電磁石及び電磁接触器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58212106A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-12-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 有極型電磁石装置 |
JPS6010706A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | Matsushita Electric Works Ltd | 3安定型電磁石装置 |
JPS6159313U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP62326321A patent/JP2613904B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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JPS58212106A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-12-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 有極型電磁石装置 |
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EP1137032A3 (en) * | 2000-03-15 | 2003-07-16 | Tyco Electronics AMP GmbH | Magnetic switch |
EP1746615A2 (en) * | 2005-07-20 | 2007-01-24 | Eja Limited | Safety switch |
EP1746615A3 (en) * | 2005-07-20 | 2008-03-26 | Eja Limited | Safety switch |
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WO2011125142A1 (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-13 | 富士電機機器制御株式会社 | 有極電磁石及び電磁接触器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2613904B2 (ja) | 1997-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |