JPH01167406A - V型エンジンのシリンダブロック - Google Patents
V型エンジンのシリンダブロックInfo
- Publication number
- JPH01167406A JPH01167406A JP32346987A JP32346987A JPH01167406A JP H01167406 A JPH01167406 A JP H01167406A JP 32346987 A JP32346987 A JP 32346987A JP 32346987 A JP32346987 A JP 32346987A JP H01167406 A JPH01167406 A JP H01167406A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blow
- recess
- dead space
- transmission
- gas
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1824—Number of cylinders six
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はV型エンジンのシリンダブロックに関し、特に
軽合金により形成したものに関する。
軽合金により形成したものに関する。
(従来の技術)
一般に、V型エンジンでは2つのバンクのシリンダをエ
ンジン出力軸方向にずらして配することが行われている
。その場合、各バンクの端部にシリンダのないデッドス
ペースが形成される。このデットスヘースヲ有効に利用
してエンジンのコンパクト化を図るべく、従来、例えば
特開昭59−194018号公報に開示されるように、
2つのバンクのデッドスペースにシリンダヘッドの上面
と連通するオイルリターン通路をそれぞれ設け、シリン
ダヘッドの上面に溜まったオイルを該オイルリターン通
路を介してオイルパンに戻すようにしたものが知られて
いる。また、特開昭62−170715号公報には上記
デッドスペースにシリンダヘッド内のロッカーアーム室
とクランクケース室とを連通ずるブローバイガス通路を
設け、クランクケース室のブローバイガスを該ブローバ
イガス通路を介してロッカーアーム室に導くようにした
ものが開示されている。さらに、本出願人による特願昭
62−5673号には上記デッドスペースにブローバイ
ガス通路としての膨張室を設けたものが記載されている
。
ンジン出力軸方向にずらして配することが行われている
。その場合、各バンクの端部にシリンダのないデッドス
ペースが形成される。このデットスヘースヲ有効に利用
してエンジンのコンパクト化を図るべく、従来、例えば
特開昭59−194018号公報に開示されるように、
2つのバンクのデッドスペースにシリンダヘッドの上面
と連通するオイルリターン通路をそれぞれ設け、シリン
ダヘッドの上面に溜まったオイルを該オイルリターン通
路を介してオイルパンに戻すようにしたものが知られて
いる。また、特開昭62−170715号公報には上記
デッドスペースにシリンダヘッド内のロッカーアーム室
とクランクケース室とを連通ずるブローバイガス通路を
設け、クランクケース室のブローバイガスを該ブローバ
イガス通路を介してロッカーアーム室に導くようにした
ものが開示されている。さらに、本出願人による特願昭
62−5673号には上記デッドスペースにブローバイ
ガス通路としての膨張室を設けたものが記載されている
。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、V型エンジンのシリンダブロックを軽合金に
より形成して軽量化を図る場合、例えば高圧ダイカスト
鋳造法等のように金型を使ってシリンダブロックを製造
することになる。
より形成して軽量化を図る場合、例えば高圧ダイカスト
鋳造法等のように金型を使ってシリンダブロックを製造
することになる。
しかし、このように金型を使ってシリンダブロックを製
造すると中子を使うことができないので、上述したよう
にデッドスペースにオイルリターン通路やブローバイガ
ス通路等の閉塞された室を一体的に設けることが困難に
なり、金型の製作が難しいものになる。
造すると中子を使うことができないので、上述したよう
にデッドスペースにオイルリターン通路やブローバイガ
ス通路等の閉塞された室を一体的に設けることが困難に
なり、金型の製作が難しいものになる。
また、シリンダブロックにおけるエンジン出力軸方向の
一端に゛トランスミッションを接合する場合、シリンダ
ブロックとトランスミッションとの接合剛性を可及的に
高める必要がある。
一端に゛トランスミッションを接合する場合、シリンダ
ブロックとトランスミッションとの接合剛性を可及的に
高める必要がある。
さらに、上述したようにデッドスペースにブローバイガ
ス通路の膨張室を設ける場合にはオイル分離性能を可及
的に高めるようにしたいという要求がある。
ス通路の膨張室を設ける場合にはオイル分離性能を可及
的に高めるようにしたいという要求がある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、デッドスペースに設ける室を金型の
抜ける方向に開放したものにしてシリンダブロックの金
型製作を容易にするとともに、この室にリブを形成し該
リブによりシリンダブロックとトランスミッションとの
接合剛性を高めがつこのリブをブローバイガス膨張室の
仕切り壁として利用することにある。
的とするところは、デッドスペースに設ける室を金型の
抜ける方向に開放したものにしてシリンダブロックの金
型製作を容易にするとともに、この室にリブを形成し該
リブによりシリンダブロックとトランスミッションとの
接合剛性を高めがつこのリブをブローバイガス膨張室の
仕切り壁として利用することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本考案では、デッドスペース
のトランスミッション側に金型が抜は易いように凹部を
設けてブローバイガス膨張室にするとともに該凹部にエ
ンジン出力軸側からその半径方向に延びるリブを形成し
てデッドスペース回りの剛性を高めかつ該リブにより上
記ブローバイガス膨張室を仕切ることである。
のトランスミッション側に金型が抜は易いように凹部を
設けてブローバイガス膨張室にするとともに該凹部にエ
ンジン出力軸側からその半径方向に延びるリブを形成し
てデッドスペース回りの剛性を高めかつ該リブにより上
記ブローバイガス膨張室を仕切ることである。
具体的に、本考案の講じた解決手段は、軽合金により形
成されており、2つのバンクのシリンダをエンジン出力
軸方向にずらして各バンクの端部にシリンダのないデッ
ドスペースを形成するとともにエンジン出力軸方向の一
端にトランスミッションを接合したV型エンジンのシリ
ンダブロックを前提とする。そして、これに対して、上
記デッドスペースがトランスミッション寄りに形成され
たバンクにおけるデッドスペースにトランスミッション
の接合面側に開口する凹部を形成する。そして、該凹部
内にエンジン出力軸の半径方向にその中途まで延びかつ
トランスミッション接合面側に延びるリブを形成する。
成されており、2つのバンクのシリンダをエンジン出力
軸方向にずらして各バンクの端部にシリンダのないデッ
ドスペースを形成するとともにエンジン出力軸方向の一
端にトランスミッションを接合したV型エンジンのシリ
ンダブロックを前提とする。そして、これに対して、上
記デッドスペースがトランスミッション寄りに形成され
たバンクにおけるデッドスペースにトランスミッション
の接合面側に開口する凹部を形成する。そして、該凹部
内にエンジン出力軸の半径方向にその中途まで延びかつ
トランスミッション接合面側に延びるリブを形成する。
さらに、上記凹部ヘブローバイガスを導入するためのブ
ローバイガス導入通路と凹部からブローバイガスを排出
するためのブローバイガス排出通路と凹部からクランク
ケースヘオイルを戻すためのオイルリターン通路とをこ
の凹部に開口する構成としたものである。
ローバイガス導入通路と凹部からブローバイガスを排出
するためのブローバイガス排出通路と凹部からクランク
ケースヘオイルを戻すためのオイルリターン通路とをこ
の凹部に開口する構成としたものである。
(作用)
上記の構成により、本発明では、バンクのデッドスペー
スに凹部を形成1該凹部にブローバイガス導入通路とブ
ローバイガス排出通路とオイルリターン通路とを開口し
たので、この四部をブローバイガス膨張室として機能さ
せてデッドスペースを有効に利用しながらエンジンのコ
ンパクト化が図られる。
スに凹部を形成1該凹部にブローバイガス導入通路とブ
ローバイガス排出通路とオイルリターン通路とを開口し
たので、この四部をブローバイガス膨張室として機能さ
せてデッドスペースを有効に利用しながらエンジンのコ
ンパクト化が図られる。
その場合、上記凹部がトランスミッションの接合面側に
開口しているので、シリンダブロックの金型製作が容易
になる。
開口しているので、シリンダブロックの金型製作が容易
になる。
また、この凹部内にエンジン出力軸の半径方向にその中
途まで延びかつトランスミッション接合面側に延びるリ
ブを形成したので、デッドスペース回りの剛性が高くな
ってシリンダブロックとトランスミッションとの接合剛
性が高められるとともにこのリブがブローバイガス膨張
室の仕切り壁となるので、凹部におけるオイル分離性能
が高められる。
途まで延びかつトランスミッション接合面側に延びるリ
ブを形成したので、デッドスペース回りの剛性が高くな
ってシリンダブロックとトランスミッションとの接合剛
性が高められるとともにこのリブがブローバイガス膨張
室の仕切り壁となるので、凹部におけるオイル分離性能
が高められる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本発明の実施例に係るV型6気筒エン
ジンのシリンダブロックBを示す。該シリンダブロック
Bはアルミニウム合金により形成されている。そして、
該シリンダブロックBの左バンクLと右バンクRとには
3つのシリンダ1゜1.1がそれぞれ形成されていると
ともに内方にクランクケース2が形成されている。そし
て、この2つのバンクL、 Hのシリンダ1,1.1は
エンジン出力軸3の方向(第1図の上下方向)にずらし
て配されていて、各バンクL、 Hの端部にシリンダ1
のないデッドスペース5.6がそれぞれ形成されている
。さらに、このシリンダブロックBの後端(第1図の下
端)にはトランスミッション7が接合されている。
ジンのシリンダブロックBを示す。該シリンダブロック
Bはアルミニウム合金により形成されている。そして、
該シリンダブロックBの左バンクLと右バンクRとには
3つのシリンダ1゜1.1がそれぞれ形成されていると
ともに内方にクランクケース2が形成されている。そし
て、この2つのバンクL、 Hのシリンダ1,1.1は
エンジン出力軸3の方向(第1図の上下方向)にずらし
て配されていて、各バンクL、 Hの端部にシリンダ1
のないデッドスペース5.6がそれぞれ形成されている
。さらに、このシリンダブロックBの後端(第1図の下
端)にはトランスミッション7が接合されている。
そして、第2図および第3図に示すように、上記デッド
スペース5.6がトランスミッション7寄りに形成され
たバンク(右バンクR)におけるデッドスペース6には
、トランスミッション7の接合フランジ面9側に開口す
る四部11が形成されている。すなわち、シリンダブロ
ックBの後端にはトランスミッション7を接合させるた
めの接合フランジ面8が形成されているとともに右バン
クRにおける接合フランジ面8のエンジン出力軸3側に
は該出力軸3方向からみて扇形でかつシリンダブロック
Bの内方に凹陥する四部11が形成されている。
スペース5.6がトランスミッション7寄りに形成され
たバンク(右バンクR)におけるデッドスペース6には
、トランスミッション7の接合フランジ面9側に開口す
る四部11が形成されている。すなわち、シリンダブロ
ックBの後端にはトランスミッション7を接合させるた
めの接合フランジ面8が形成されているとともに右バン
クRにおける接合フランジ面8のエンジン出力軸3側に
は該出力軸3方向からみて扇形でかつシリンダブロック
Bの内方に凹陥する四部11が形成されている。
また、上記凹部11内にはエンジン出力軸3の半径方向
にその中途まで延びかつトランスミッション7の接合フ
ランジ面9側に延びるリブ12〜14が形成されている
。このうち1つのリブ12はエンジン出力軸3側から接
合フランジ面9側にその中途まで延びているとともに他
のリブ13゜14は接合フランジ面9側からエンジン出
力軸3側にその中途まで延びており、これらのリブ12
〜14により凹部11内が仕切られてブローバイガスを
蛇行せしめる通路が形成されている。そして、シリンダ
ブロックBの後端には上記凹部11を気密的に閉塞する
カバ一部材15が取り付けられていて、該凹部11がブ
ローバイガスの膨張室として機能できるようにしている
。
にその中途まで延びかつトランスミッション7の接合フ
ランジ面9側に延びるリブ12〜14が形成されている
。このうち1つのリブ12はエンジン出力軸3側から接
合フランジ面9側にその中途まで延びているとともに他
のリブ13゜14は接合フランジ面9側からエンジン出
力軸3側にその中途まで延びており、これらのリブ12
〜14により凹部11内が仕切られてブローバイガスを
蛇行せしめる通路が形成されている。そして、シリンダ
ブロックBの後端には上記凹部11を気密的に閉塞する
カバ一部材15が取り付けられていて、該凹部11がブ
ローバイガスの膨張室として機能できるようにしている
。
さらに、上記凹部11の蛇行通路の一端にはクランクケ
ース2と凹部11とを接続するブローバイガス導入通路
21が開口しているとともに凹部11の蛇行通路の他端
には凹部11とバンク間のオイルセパレータ室25とを
接続するブローバイガス排出通路22が開口している。
ース2と凹部11とを接続するブローバイガス導入通路
21が開口しているとともに凹部11の蛇行通路の他端
には凹部11とバンク間のオイルセパレータ室25とを
接続するブローバイガス排出通路22が開口している。
また、上記凹部11の最下部には凹部11とクランクケ
ース2とを接続するオイルリターン通路23が開口して
いる。よって、クランクケース2からブローバイガス導
入通路21を介して四部工1に導入されたブローバイガ
スを四部11で膨張させてブローバイガスからオイルを
分離し、このオイル分離後のブローバイガスをブローバ
イガス排出通路22を介してオイルセパレータ室25に
排出するとともにブローバイガスから分離されたオイル
をオイルリターン通路23を介してクランクケース2に
戻すようにしている。
ース2とを接続するオイルリターン通路23が開口して
いる。よって、クランクケース2からブローバイガス導
入通路21を介して四部工1に導入されたブローバイガ
スを四部11で膨張させてブローバイガスからオイルを
分離し、このオイル分離後のブローバイガスをブローバ
イガス排出通路22を介してオイルセパレータ室25に
排出するとともにブローバイガスから分離されたオイル
をオイルリターン通路23を介してクランクケース2に
戻すようにしている。
したがって、上記実施例においては、シリンダブロック
Bをアルミニウム合金により形成したので、軽量化を図
ることができる。
Bをアルミニウム合金により形成したので、軽量化を図
ることができる。
また、バンクRのデッドスペース6に凹部11を形成し
該凹部11にブローバイガス導入通路21とブローバイ
ガス排出通路22とオイルリターン通路23とを開口し
たので、この凹部11をブローバイガス膨張室として機
能させてデッドスペース6を有効に利用しながらエンジ
ンのコンパクト化を図ることができる。
該凹部11にブローバイガス導入通路21とブローバイ
ガス排出通路22とオイルリターン通路23とを開口し
たので、この凹部11をブローバイガス膨張室として機
能させてデッドスペース6を有効に利用しながらエンジ
ンのコンパクト化を図ることができる。
その場合、上記凹部11がトランスミッション7の接合
面9側に開口しているので、シリンダブロックBの金型
製作が容易になる。
面9側に開口しているので、シリンダブロックBの金型
製作が容易になる。
また、この凹部11内にエンジン出力軸3の半径方向に
その中途まで延びかつトランスミッション接合面9側に
延びるリブ12〜14を形成したので、デッドスペース
6回りの剛性が高くなってシリンダブロックBとトラン
スミッション7との接合剛性が高められる。しかも、こ
のリブ12〜14がブローバイガス膨張室の仕切り壁と
なるので、凹部11におけるオイル分離性能が高められ
る。
その中途まで延びかつトランスミッション接合面9側に
延びるリブ12〜14を形成したので、デッドスペース
6回りの剛性が高くなってシリンダブロックBとトラン
スミッション7との接合剛性が高められる。しかも、こ
のリブ12〜14がブローバイガス膨張室の仕切り壁と
なるので、凹部11におけるオイル分離性能が高められ
る。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のV型エンジンのシリンダ
ブロックによれば、シリンダブロックを軽合金により形
成しデッドスペースがトランスミッション寄りに形成さ
れたバンクにおけるデッドスペースにトランスミッショ
ンの接合面側に開口する凹部を形成し、該凹部内にエン
ジン出力軸の半径方向にその中途まで延びかつトランス
ミッション接合面側に延びるリブを形成するとともに、
上記凹部にブローバイガス導入通路とブローバイガス排
出通路とオイルリターン通路とを開口したので、バンク
のデッドスペースに凹部を形成し該凹部にブローバイガ
ス導入通路とブローバイガス排出通路とオイルリターン
通路とを開口したので、デッドスペースをブローバイガ
ス膨張室として有効に利用してエンジンのコンパクト化
を図るとともにシリンダブロックの金型製作を容易にし
かつシリンダブロックとトランスミッションとの接合剛
性の向上およびブローバイガスのオイル分離性能の向上
を図ることができる。
ブロックによれば、シリンダブロックを軽合金により形
成しデッドスペースがトランスミッション寄りに形成さ
れたバンクにおけるデッドスペースにトランスミッショ
ンの接合面側に開口する凹部を形成し、該凹部内にエン
ジン出力軸の半径方向にその中途まで延びかつトランス
ミッション接合面側に延びるリブを形成するとともに、
上記凹部にブローバイガス導入通路とブローバイガス排
出通路とオイルリターン通路とを開口したので、バンク
のデッドスペースに凹部を形成し該凹部にブローバイガ
ス導入通路とブローバイガス排出通路とオイルリターン
通路とを開口したので、デッドスペースをブローバイガ
ス膨張室として有効に利用してエンジンのコンパクト化
を図るとともにシリンダブロックの金型製作を容易にし
かつシリンダブロックとトランスミッションとの接合剛
性の向上およびブローバイガスのオイル分離性能の向上
を図ることができる。
図面は本発明の実施例を例示し、第1図はシリンダブロ
ックの平面図、第2図は同背面図、第3図は同一部縦断
面図である。 B・・・シリンダブロック、L・・・左バンク、R・・
・右バンク、1・・・シリンダ、3・・・エンジン出力
軸、5゜6・・・デッドスペース、7・・・トランスミ
ッション、9・・・接合面、11・・・凹部、12〜1
4・・・リブ、21・・・ブローバイガス導入通路、2
2・・・ブローバイガス排出通路、23・・・オイルリ
ターン通路。
ックの平面図、第2図は同背面図、第3図は同一部縦断
面図である。 B・・・シリンダブロック、L・・・左バンク、R・・
・右バンク、1・・・シリンダ、3・・・エンジン出力
軸、5゜6・・・デッドスペース、7・・・トランスミ
ッション、9・・・接合面、11・・・凹部、12〜1
4・・・リブ、21・・・ブローバイガス導入通路、2
2・・・ブローバイガス排出通路、23・・・オイルリ
ターン通路。
Claims (1)
- (1)軽合金により形成されており、2つのバンクのシ
リンダをエンジン出力軸方向にずらして各バンクの端部
にシリンダのないデッドスペースを形成するとともにエ
ンジン出力軸方向の一端にトランスミッションを接合し
たV型エンジンのシリンダブロックにおいて、上記デッ
ドスペースがトランスミッション寄りに形成されたバン
クにおけるデッドスペースにトランスミッションの接合
面側に開口する凹部を形成し、該凹部内にエンジン出力
軸の半径方向にその中途まで延びかつトランスミッショ
ン接合面側に延びるリブを形成するとともに、上記凹部
へブローバイガスを導入するためのブローバイガス導入
通路と凹部からブローバイガスを排出するためのブロー
バイガス排出通路と凹部からクランクケースへオイルを
戻すためのオイルリターン通路とをこの凹部に開口した
ことを特徴とするV型エンジンのシリンダブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32346987A JPH01167406A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | V型エンジンのシリンダブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32346987A JPH01167406A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | V型エンジンのシリンダブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01167406A true JPH01167406A (ja) | 1989-07-03 |
Family
ID=18155036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32346987A Pending JPH01167406A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | V型エンジンのシリンダブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01167406A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7966997B2 (en) | 2006-07-18 | 2011-06-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Oil collecting structure of blow-by gas recirculation system and oil collecting device having the structure |
CN102678229A (zh) * | 2012-06-05 | 2012-09-19 | 中国兵器工业集团第七0研究所 | 一种发动机机体油气循环滤油系统 |
JP2015166566A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | 日産自動車株式会社 | V型内燃機関のブローバイガス通路構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59194018A (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-02 | Mazda Motor Corp | V型エンジン |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP32346987A patent/JPH01167406A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59194018A (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-02 | Mazda Motor Corp | V型エンジン |
Cited By (3)
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US7966997B2 (en) | 2006-07-18 | 2011-06-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Oil collecting structure of blow-by gas recirculation system and oil collecting device having the structure |
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JP2015166566A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | 日産自動車株式会社 | V型内燃機関のブローバイガス通路構造 |
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