JPH01146536A - プラスチック結紮クリップ - Google Patents
プラスチック結紮クリップInfo
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- JPH01146536A JPH01146536A JP63270617A JP27061788A JPH01146536A JP H01146536 A JPH01146536 A JP H01146536A JP 63270617 A JP63270617 A JP 63270617A JP 27061788 A JP27061788 A JP 27061788A JP H01146536 A JPH01146536 A JP H01146536A
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- leg member
- leg
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- hinge
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック結紮クリップ、更に詳しくは、ポ
リマー物質から成る、たとえば手術用の止血クリップお
よび該クリップを適用するための器具に関する。
リマー物質から成る、たとえば手術用の止血クリップお
よび該クリップを適用するための器具に関する。
止血クリップや動脈瘤クリップなどの手術用りリップは
、手術中血管を結紮して血流を止めるのにたびたび使用
されている。また手術用クリップは、卵管あるいは精管
を無菌操作で遮断または閉塞するのに用いられる。かか
るクリップは所定の場所に常設し、一定時間内で血管の
結紮端は閉鎖し、すなわち、止血または閉塞を行なうよ
うになっている。
、手術中血管を結紮して血流を止めるのにたびたび使用
されている。また手術用クリップは、卵管あるいは精管
を無菌操作で遮断または閉塞するのに用いられる。かか
るクリップは所定の場所に常設し、一定時間内で血管の
結紮端は閉鎖し、すなわち、止血または閉塞を行なうよ
うになっている。
一般にU型またはV型の金属クリップが長年にわたって
使用されてきた。最も一般的な金属は、タンタル、チタ
ンまたはステンレス鋼の合金であって、これらの全ては
、血管のまわりの閉鎖位置で変形し、そして金属の性質
故に、変形したままの状態でいて、血管が広がったりあ
るいは開く力に抵抗する。
使用されてきた。最も一般的な金属は、タンタル、チタ
ンまたはステンレス鋼の合金であって、これらの全ては
、血管のまわりの閉鎖位置で変形し、そして金属の性質
故に、変形したままの状態でいて、血管が広がったりあ
るいは開く力に抵抗する。
金属クリップは、コンピューター・トモグラフィ(Co
mputer Tomography 、計算機X線断
層撮影法〕(衛ヤットスキャン(CATSCAN))や
マグネティック・レゾナンス・イメージング(Magn
etic Re5onance Imaging 、電
磁共鳴映像法)(MHI)を含む高度な技術の診断物理
療法に対しである程度の妨害を起す。特に、新たに出現
した新しいMHI技術では、妨害しないクリップの必要
にせまられている。たとえば、現存するMRIの速映像
法は大きさを少なくとも1オーダー上昇せしめ、金属ク
リップによってもたらされる磁場の非均質性に対する感
度を高めている。1×10−5の磁場均一性が要求され
るが、金属クリップ、特にステンレス鋼クリップは、ク
リップ地域の均質性を10オーダーもしくはそれ以下に
縮小しうる。
mputer Tomography 、計算機X線断
層撮影法〕(衛ヤットスキャン(CATSCAN))や
マグネティック・レゾナンス・イメージング(Magn
etic Re5onance Imaging 、電
磁共鳴映像法)(MHI)を含む高度な技術の診断物理
療法に対しである程度の妨害を起す。特に、新たに出現
した新しいMHI技術では、妨害しないクリップの必要
にせまられている。たとえば、現存するMRIの速映像
法は大きさを少なくとも1オーダー上昇せしめ、金属ク
リップによってもたらされる磁場の非均質性に対する感
度を高めている。1×10−5の磁場均一性が要求され
るが、金属クリップ、特にステンレス鋼クリップは、ク
リップ地域の均質性を10オーダーもしくはそれ以下に
縮小しうる。
かかる事態は分析法の発展とともにさらに切迫している
。すなわち、インビボのマグネティック・レゾナンス・
スペクトロスコピー(MagneticResonan
ce 5pectroscopy 、電磁共鳴分光分析
法)(MR3)のより最新の発展によれば、磁場妨害を
最小化する要求がより一層高まっている(約1×1O−
lD磁場均一性が要求されている)。現存する金属クリ
ップは、金属クリップが近接した状態で取ったMRSデ
ータの使用を除外する。この区域の大きさは、チタンや
タンタルの場合でクリップ直径の6倍で、ステンレス鋼
の場合でクリップ直径の50倍以上である。
。すなわち、インビボのマグネティック・レゾナンス・
スペクトロスコピー(MagneticResonan
ce 5pectroscopy 、電磁共鳴分光分析
法)(MR3)のより最新の発展によれば、磁場妨害を
最小化する要求がより一層高まっている(約1×1O−
lD磁場均一性が要求されている)。現存する金属クリ
ップは、金属クリップが近接した状態で取ったMRSデ
ータの使用を除外する。この区域の大きさは、チタンや
タンタルの場合でクリップ直径の6倍で、ステンレス鋼
の場合でクリップ直径の50倍以上である。
この問題を解決するため、最近ではプラスチッククリッ
プの提案がなされている。これらのクリップはできるだ
け小さい、たとえばその金属対応品と同じ位小さいもの
でなければならない。プラスチッククリップには、それ
をいったん血管のまわりにクランプすれば、クリップの
閉鎖を保持するラッチ留め手段が必要である。何故なら
、金属クリップと違って、血管を開こうとする力に対す
る抵抗力が不十分であるからである。
プの提案がなされている。これらのクリップはできるだ
け小さい、たとえばその金属対応品と同じ位小さいもの
でなければならない。プラスチッククリップには、それ
をいったん血管のまわりにクランプすれば、クリップの
閉鎖を保持するラッチ留め手段が必要である。何故なら
、金属クリップと違って、血管を開こうとする力に対す
る抵抗力が不十分であるからである。
現在、市場にある新しいプラスチッククリップのほとん
どは、生体内分解性で吸収性のポリマー物質から作られ
ている。一般に、吸収性クリップはその比較的高い水吸
収性のために、最新のエンジニアリングプラスチックに
おけるような機械的強度の水準を達せず、従って、相対
的な強度を付与するには、寸法増大という妥協が必要で
ある。
どは、生体内分解性で吸収性のポリマー物質から作られ
ている。一般に、吸収性クリップはその比較的高い水吸
収性のために、最新のエンジニアリングプラスチックに
おけるような機械的強度の水準を達せず、従って、相対
的な強度を付与するには、寸法増大という妥協が必要で
ある。
高性能のポリマー物質の使用は、機能改善のため、設計
選択の増大を可能ならしめる。
選択の増大を可能ならしめる。
従って、小さく、かつ安全で生体相溶性の強靭なポリマ
ー製手術用クリップの製造が望まれる。
ー製手術用クリップの製造が望まれる。
本発明の手術用クリップはポリマー物質から作られ、高
度な技術の診断物理療法(たとえばCATSCAN、M
RIおよびMR3)に対する妨害を最小化する。同時に
、かかるクリップは比較金属クリップとほぼ同じ位小さ
く、しかも、閉鎖位置でのクリップのラッチ機構におい
て十分な強度を維持し、かつ高い安全性を所有するもの
である。またクリップの形状は、適用器具の―まったレ
リースを回避するため、取扱いおよび適用上の安全手段
を設けた形状になっている。
度な技術の診断物理療法(たとえばCATSCAN、M
RIおよびMR3)に対する妨害を最小化する。同時に
、かかるクリップは比較金属クリップとほぼ同じ位小さ
く、しかも、閉鎖位置でのクリップのラッチ機構におい
て十分な強度を維持し、かつ高い安全性を所有するもの
である。またクリップの形状は、適用器具の―まったレ
リースを回避するため、取扱いおよび適用上の安全手段
を設けた形状になっている。
すなわち、本発明が提供する手術用クリップは第1およ
び第2湾曲脚部材で構成され、両脚部材はそれらの近接
端が丁番手段によって接合し、かつそれらの末端の閉鎖
位置で共にラッチ留めされるようになっている。脚部材
のそれぞれは、閉鎖位置で実質的に平行な、向かい合っ
た湾曲内側面を有し、第1脚部材の内側面の形状は凹状
である。第1脚部材はさらに、その末端に接合しかつ第
2脚部材の方へ湾曲したフック部を有している。
び第2湾曲脚部材で構成され、両脚部材はそれらの近接
端が丁番手段によって接合し、かつそれらの末端の閉鎖
位置で共にラッチ留めされるようになっている。脚部材
のそれぞれは、閉鎖位置で実質的に平行な、向かい合っ
た湾曲内側面を有し、第1脚部材の内側面の形状は凹状
である。第1脚部材はさらに、その末端に接合しかつ第
2脚部材の方へ湾曲したフック部を有している。
フック部は、当該クリップが閉鎖位置にあるとき、第2
脚部材の端の外側面に掛合しつるようになっている。内
側の凸面に対向する第2脚部材の外側面の形状は凹状で
ある。この形状はより安全なラッチ留め機構を付与する
。何故なら、クランプされた血管の当該クリップを開こ
うとする力が加わって、第2脚部材は長くなり、第1脚
部材は短くなって、第2脚部材の末端がフック部へ移動
し、該フック部との掛合が強まるからである。第2脚部
材の厚みは、外側凹面がなかった場合よりも小さいので
、第2脚部材はクランプされた血管によって働く力に応
じてクランピング(締付け)を撓°ませ、また各脚部材
の丁番手段と末端間における内側面と外側面を結ぶ厚み
が、他の脚部材の厚みと実質的に等しいので、血管の閉
鎖およびクランピングを順応させるのに必要な撓みの全
ては2つの脚部材間に分配され、これによって脚部材の
破損あるいは破壊を回避することができる。好ましい具
体例において、第1脚部材の内側の凹面の曲率半径は、
第2脚部材の内側の凸面の曲率半径と同じである。これ
によって、クランプされる血管の幅全体にわたって一定
の圧縮力が付与される。
脚部材の端の外側面に掛合しつるようになっている。内
側の凸面に対向する第2脚部材の外側面の形状は凹状で
ある。この形状はより安全なラッチ留め機構を付与する
。何故なら、クランプされた血管の当該クリップを開こ
うとする力が加わって、第2脚部材は長くなり、第1脚
部材は短くなって、第2脚部材の末端がフック部へ移動
し、該フック部との掛合が強まるからである。第2脚部
材の厚みは、外側凹面がなかった場合よりも小さいので
、第2脚部材はクランプされた血管によって働く力に応
じてクランピング(締付け)を撓°ませ、また各脚部材
の丁番手段と末端間における内側面と外側面を結ぶ厚み
が、他の脚部材の厚みと実質的に等しいので、血管の閉
鎖およびクランピングを順応させるのに必要な撓みの全
ては2つの脚部材間に分配され、これによって脚部材の
破損あるいは破壊を回避することができる。好ましい具
体例において、第1脚部材の内側の凹面の曲率半径は、
第2脚部材の内側の凸面の曲率半径と同じである。これ
によって、クランプされる血管の幅全体にわたって一定
の圧縮力が付与される。
丁番手段は当該クリップの厚みの薄い部分で構成される
。丁番手段は大きな半径の連続した曲線で形成され、丁
番における応力集中を下げるのに役立つ適切な厚みを有
する。第1および第2脚部材はそれぞれ、さらに脚部材
の内側面の延長によって形成される半島部を有する。半
島部は当該クリップが閉鎖位置にあるとき、丁番手段の
内側面まで実質的に達するようになっており、これによ
って、クランプされた血管の部分が完全閉塞を避けつる
丁番区域へ入るのが防止される。
。丁番手段は大きな半径の連続した曲線で形成され、丁
番における応力集中を下げるのに役立つ適切な厚みを有
する。第1および第2脚部材はそれぞれ、さらに脚部材
の内側面の延長によって形成される半島部を有する。半
島部は当該クリップが閉鎖位置にあるとき、丁番手段の
内側面まで実質的に達するようになっており、これによ
って、クランプされた血管の部分が完全閉塞を避けつる
丁番区域へ入るのが防止される。
丁番手段の他の具体例において、丁番手段はその中に並
んで延びる湾曲スロットを有し、該スロットは丁番手段
の内側湾曲凹面と外側湾曲凸面の間に配列され、好まし
くは凸面よりも凹面の方に接近している。スロットを持
つ丁番は、同厚みの丁番(但し、スロットを有しない〕
に比べ、丁番の柔軟性を増大する。スロットは両脚部材
の内側面間でクランプされる血管から離れているが、丁
番の内部凹面によって、血管の一部が血管の閉塞を起こ
す可能性のない丁番領域へ入り込むのが回避される。
んで延びる湾曲スロットを有し、該スロットは丁番手段
の内側湾曲凹面と外側湾曲凸面の間に配列され、好まし
くは凸面よりも凹面の方に接近している。スロットを持
つ丁番は、同厚みの丁番(但し、スロットを有しない〕
に比べ、丁番の柔軟性を増大する。スロットは両脚部材
の内側面間でクランプされる血管から離れているが、丁
番の内部凹面によって、血管の一部が血管の閉塞を起こ
す可能性のない丁番領域へ入り込むのが回避される。
フック部の内側面と外側面は実質的に連続して湾曲して
おり、フック部の各コーナーまたは小半径箇所で起る過
度の応力集中を防止する。
おり、フック部の各コーナーまたは小半径箇所で起る過
度の応力集中を防止する。
さらに本発明クリップは、該クリップを適当なピンセッ
ト型適用器具に掛合せしめうる手段を包含し、ここで、
かかる掛合手段は少なくとも、丁番手段とフック部の中
間にある第1脚部材をはさんだ両側に位置する一対のボ
スと、第2脚部材の末端にある第2脚部材をはさんだ両
側に位置する一対のボスから成り、第2脚部材のボスは
末端を越えて延び、一定間隔に離れた2つの平行な面を
形成し、該平行面によって、当該クリップが閉鎖してい
るとき、両脚部材の相対的な横運動が防止される。これ
らのボスは、当該クリップを持って適用する際、適用器
具によって使用される。
ト型適用器具に掛合せしめうる手段を包含し、ここで、
かかる掛合手段は少なくとも、丁番手段とフック部の中
間にある第1脚部材をはさんだ両側に位置する一対のボ
スと、第2脚部材の末端にある第2脚部材をはさんだ両
側に位置する一対のボスから成り、第2脚部材のボスは
末端を越えて延び、一定間隔に離れた2つの平行な面を
形成し、該平行面によって、当該クリップが閉鎖してい
るとき、両脚部材の相対的な横運動が防止される。これ
らのボスは、当該クリップを持って適用する際、適用器
具によって使用される。
フック部の端の側面が先細となって、フック部端の外側
面の厚みを小さくすることにより、クリップ閉鎖の初期
段階中に整合できるようになっている。
面の厚みを小さくすることにより、クリップ閉鎖の初期
段階中に整合できるようになっている。
また本発明クリップは、両脚部材の内側面において、ク
ランプされた血管の保持を助成する複数の突起を有して
いてもよい。突起はラチェット(爪)形、ウェッジ(く
さび)形であってよく、これらの形状によって、血管の
クリップへの一方通行運動を付与する(血管はクリップ
から出ない)。
ランプされた血管の保持を助成する複数の突起を有して
いてもよい。突起はラチェット(爪)形、ウェッジ(く
さび)形であってよく、これらの形状によって、血管の
クリップへの一方通行運動を付与する(血管はクリップ
から出ない)。
本発明は、二本足でその脚部の側面に設けたボスを掛合
する手段を持つ結紮クリップの適用器具をも提供する。
する手段を持つ結紮クリップの適用器具をも提供する。
この適用器具のジョー(jaws )は、クリップを受
容する溝と、溝の両側の壁面の各ジョ一端付近の切欠き
を包含する。また各壁面は、切欠きの外側に隣接するア
ーチ形壁部を包含する。
容する溝と、溝の両側の壁面の各ジョ一端付近の切欠き
を包含する。また各壁面は、切欠きの外側に隣接するア
ーチ形壁部を包含する。
さらに本発明適用器具は、各溝の床に突起を有し、該突
起は反対側のジョーの方に向き、かつ凹状切欠きに接近
している。突起のそれぞれは、クリップの脚部に掛合し
て、ジョーの閉鎖に従って、脚部と脚部を互いに押込め
合せるのに役立つ。
起は反対側のジョーの方に向き、かつ凹状切欠きに接近
している。突起のそれぞれは、クリップの脚部に掛合し
て、ジョーの閉鎖に従って、脚部と脚部を互いに押込め
合せるのに役立つ。
本発明クリップは、第1および第2湾曲脚部材から成り
、両脚部材はそれらの近接端が厚みの薄い丁番手段によ
って接合しており、かつ開放位置から閉鎖位置まで移動
可能で、当該クリップを閉鎖すると、実質的に平行な向
かい合った湾曲内側面間で血管をクランプすることがで
きる。第1脚部材は内側凹面と末端にフック部を有し、
該フック部は第2脚部材の方へ湾曲している。
、両脚部材はそれらの近接端が厚みの薄い丁番手段によ
って接合しており、かつ開放位置から閉鎖位置まで移動
可能で、当該クリップを閉鎖すると、実質的に平行な向
かい合った湾曲内側面間で血管をクランプすることがで
きる。第1脚部材は内側凹面と末端にフック部を有し、
該フック部は第2脚部材の方へ湾曲している。
また本発明適用器具は、丁番点のまわりをピボット回転
する°一対のハンドルから成り、該ハンドルは丁番点を
越えて延び、一対のクリップ閉鎖ジョーを形成し、該ジ
ョーには第1および第2脚部材の両側に位置するボスに
掛合する手段が設けられている。
する°一対のハンドルから成り、該ハンドルは丁番点を
越えて延び、一対のクリップ閉鎖ジョーを形成し、該ジ
ョーには第1および第2脚部材の両側に位置するボスに
掛合する手段が設けられている。
以下、添付図面に基づき、本発明をより具体的に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の手術用クリップの拡大斜視図、
第2A〜2D図は、第1図のクリップの正面図とその部
分図、 第3図は第1図のクリップを患者の血管に適用した状態
を示す斜視図、 第4図は本発明クリップと共に用いるピンセット型適用
器具の拡大平面図、 第5図は第4図の適用器具の第1ジヨーの拡大破断斜視
図、 第5A図は第5図の第1ジヨーの底面図、第6図は第4
図の適用器具の第2ジヨーの拡大破断斜視図、 第6A図は第6図の第2ジヨーの底面図、第7A〜7E
図は、本発明クリップの適用に際し、第4〜6八図に示
す適用器具の使用方法を説明するための図、 第8図は第1図のクリップの脚部材の他の具体的末端を
示す拡大側面図、 第9図は第8図の末端を矢印9−9線から見た正面図、 第10図は第8図の末端を矢印10−10線から見た上
面図、 第11図は第1図のクリップの他の具体的フック部を示
す拡大側面図、 第12図は第11図のフック部を矢印12−12線から
見た上面図、 第13図は第1図のクリップの第2具体例を示す拡大斜
視図、 第14図は第1図のクリップの閉鎖位置にある第3具体
例を示す拡大斜視図、 第15図は第14図のクリップの第1脚部材の斜視図、 第16図は第14図のクリップの第2脚部材の斜視図、 第17図は第15図の第1脚部材の部分断面縮小平面図
、および 第18図は第1図のクリップの第4具体例を示す拡大側
面図である。
分図、 第3図は第1図のクリップを患者の血管に適用した状態
を示す斜視図、 第4図は本発明クリップと共に用いるピンセット型適用
器具の拡大平面図、 第5図は第4図の適用器具の第1ジヨーの拡大破断斜視
図、 第5A図は第5図の第1ジヨーの底面図、第6図は第4
図の適用器具の第2ジヨーの拡大破断斜視図、 第6A図は第6図の第2ジヨーの底面図、第7A〜7E
図は、本発明クリップの適用に際し、第4〜6八図に示
す適用器具の使用方法を説明するための図、 第8図は第1図のクリップの脚部材の他の具体的末端を
示す拡大側面図、 第9図は第8図の末端を矢印9−9線から見た正面図、 第10図は第8図の末端を矢印10−10線から見た上
面図、 第11図は第1図のクリップの他の具体的フック部を示
す拡大側面図、 第12図は第11図のフック部を矢印12−12線から
見た上面図、 第13図は第1図のクリップの第2具体例を示す拡大斜
視図、 第14図は第1図のクリップの閉鎖位置にある第3具体
例を示す拡大斜視図、 第15図は第14図のクリップの第1脚部材の斜視図、 第16図は第14図のクリップの第2脚部材の斜視図、 第17図は第15図の第1脚部材の部分断面縮小平面図
、および 第18図は第1図のクリップの第4具体例を示す拡大側
面図である。
第1.2A〜2Dおよび3図において、本発明の好まし
い具体例である手術用クリップ10が示されている。該
クリップ10は第1湾曲脚部材12と第2湾曲脚部材1
4から成り、両脚部材12゜14はそれらの近接端が丁
番部16によって接合している。第1脚部材12は、内
側凹面20と末端に接合した湾曲フック部22を有する
。第2湾曲脚部材14の内側面24は凸状で、クリップ
10が閉鎖するとき、内側凹面20と実質的に平行とな
るようになっている。すなわち、内側凹面20の曲率半
径は、内側凸面24のそれと実質的に同じである。フッ
ク部22は、第2脚部材14の末端へ湾曲している。
い具体例である手術用クリップ10が示されている。該
クリップ10は第1湾曲脚部材12と第2湾曲脚部材1
4から成り、両脚部材12゜14はそれらの近接端が丁
番部16によって接合している。第1脚部材12は、内
側凹面20と末端に接合した湾曲フック部22を有する
。第2湾曲脚部材14の内側面24は凸状で、クリップ
10が閉鎖するとき、内側凹面20と実質的に平行とな
るようになっている。すなわち、内側凹面20の曲率半
径は、内側凸面24のそれと実質的に同じである。フッ
ク部22は、第2脚部材14の末端へ湾曲している。
フック部22の内側面26および外側面28はそれぞれ
連続的に湾曲し、外側面28は曲率半径を小さくしなが
ら第1脚部材の外側凸面30から続いており、一方、内
側面26は曲率半径を一定の最終曲率半径まで小さくし
ながら第1脚部材12の内側凹面20から続いている。
連続的に湾曲し、外側面28は曲率半径を小さくしなが
ら第1脚部材の外側凸面30から続いており、一方、内
側面26は曲率半径を一定の最終曲率半径まで小さくし
ながら第1脚部材12の内側凹面20から続いている。
好ましい具体例において、第1脚部材の内側面20と外
側面30間の厚み(フック部の内側面26と外側面28
間を含む)はそれぞれ、その長さにわたって一定の状態
にある。
側面30間の厚み(フック部の内側面26と外側面28
間を含む)はそれぞれ、その長さにわたって一定の状態
にある。
第2脚部材14は、その内側凸面24と外側凹面38間
の長さに沿ってバナナ状の輪郭を有している。末端の厚
みは、内側面24の箇所42における曲率半径の変化に
より急激に小さくなって、内側湾曲ベベル面44(先端
46で終結〕を形成し、比較的フラットなベベル面48
が外側凹面38を先端46に連結している。
の長さに沿ってバナナ状の輪郭を有している。末端の厚
みは、内側面24の箇所42における曲率半径の変化に
より急激に小さくなって、内側湾曲ベベル面44(先端
46で終結〕を形成し、比較的フラットなベベル面48
が外側凹面38を先端46に連結している。
第2脚部材14の丁番部16と末端間における内側面2
4と外側面38を結ぶ厚みは、10〜20%の割合で変
化させてよく、該脚部材14の厚みはその中心領域が最
も大きい。一般に第2脚部材14の厚みは、第1脚部材
12の厚みと実質的に同じであるが、中心のバリエーシ
ョンを除き、第2脚部材が少し厚めであってもよい。し
かし、第1脚部材12の厚みの中心領域を大きくし、第
1脚部材12の外側凸面30を修正することにより、第
1脚部材12の厚みを調整することも可能であるが、内
側凹面20の曲率半径は、第2脚部材14の内側凸面2
4の曲率半径と等しい状態にある。第2脚部材14の中
心の厚みが少し大きいため、当該クリップ10を血管3
00のまわりにクランプすると、第2脚部材14より第
1脚部材12の方が少し撓むようになる。しかし、第2
脚部材14の外側凹面38が閉鎖中に実質的に撓むため
、第2脚部材14の配置は、血管300をクランプし、
当該クリップ10をラッチ留めするのに必要な両脚部材
12.14の全撓みが、両脚部材12.14によってほ
ぼ等しく分配されるようになっている。
4と外側面38を結ぶ厚みは、10〜20%の割合で変
化させてよく、該脚部材14の厚みはその中心領域が最
も大きい。一般に第2脚部材14の厚みは、第1脚部材
12の厚みと実質的に同じであるが、中心のバリエーシ
ョンを除き、第2脚部材が少し厚めであってもよい。し
かし、第1脚部材12の厚みの中心領域を大きくし、第
1脚部材12の外側凸面30を修正することにより、第
1脚部材12の厚みを調整することも可能であるが、内
側凹面20の曲率半径は、第2脚部材14の内側凸面2
4の曲率半径と等しい状態にある。第2脚部材14の中
心の厚みが少し大きいため、当該クリップ10を血管3
00のまわりにクランプすると、第2脚部材14より第
1脚部材12の方が少し撓むようになる。しかし、第2
脚部材14の外側凹面38が閉鎖中に実質的に撓むため
、第2脚部材14の配置は、血管300をクランプし、
当該クリップ10をラッチ留めするのに必要な両脚部材
12.14の全撓みが、両脚部材12.14によってほ
ぼ等しく分配されるようになっている。
丁番部16はその内側面50と外側面52間の厚みが、
両脚部材12および14の厚みと比較して、実質的に小
さくなっている。丁番部16の外側面52は、両脚部材
12および14の外側面30および38を連続曲線で接
続する。両脚部材12および14はそれぞれ、半島部5
6および58を有し、これらの半島部56.58は丁番
部16の内側面50の方へ延びている。半島部56.5
8は丁番部16に連結した両脚部材12.14の近接端
から一定間隔にあり、またこれらは両脚部材12.14
の内側面20.24の延長によって形成されている。半
島部56および58は、丁番部16の内側面50へ実質
的に延び、当該クリップ10を血管300のまわりに閉
鎖すると、文字I Clの形をした開口60および62
を形成する(第3図参照〕。
両脚部材12および14の厚みと比較して、実質的に小
さくなっている。丁番部16の外側面52は、両脚部材
12および14の外側面30および38を連続曲線で接
続する。両脚部材12および14はそれぞれ、半島部5
6および58を有し、これらの半島部56.58は丁番
部16の内側面50の方へ延びている。半島部56.5
8は丁番部16に連結した両脚部材12.14の近接端
から一定間隔にあり、またこれらは両脚部材12.14
の内側面20.24の延長によって形成されている。半
島部56および58は、丁番部16の内側面50へ実質
的に延び、当該クリップ10を血管300のまわりに閉
鎖すると、文字I Clの形をした開口60および62
を形成する(第3図参照〕。
第1脚部材12は、それをはさむ両側に接合した一対の
円筒状ボス68および70を有し、かかるボス68.7
0はフック部22と丁番部16の中間で、好ましくはフ
ック部22の近くに設けられている。ボス68.70は
第1脚部材12から横方向に延びている。
円筒状ボス68および70を有し、かかるボス68.7
0はフック部22と丁番部16の中間で、好ましくはフ
ック部22の近くに設けられている。ボス68.70は
第1脚部材12から横方向に延びている。
第2脚部材14は一対の円筒状ボス72および74を有
し、かかるボス72.74は第2脚部材14をはさむ両
側で先端46の位置に設けられ、横方向に延びている。
し、かかるボス72.74は第2脚部材14をはさむ両
側で先端46の位置に設けられ、横方向に延びている。
好ましい具体例において、ボス72および74の同軸中
心線は、第2脚部材14の先端部を通っている。第2C
図には、ボス74を除去した場合、先端46とボス72
の中心との関係が示されている。ボス72および74は
、その向かい合った面76および78を一定間隔に離し
た状態にしたままで先端46を越えて延びている。
心線は、第2脚部材14の先端部を通っている。第2C
図には、ボス74を除去した場合、先端46とボス72
の中心との関係が示されている。ボス72および74は
、その向かい合った面76および78を一定間隔に離し
た状態にしたままで先端46を越えて延びている。
第4図にピンセット型のクリップ適用器具80が示され
、該適用器具80は丁番86で交差して共に連結した2
つのハンドル82および84から成る。ハンドル82.
84はスプリング88によってバイアスされ、開放位置
の状態になっているつハンドル82および84はそれぞ
れ、丁番86を越えて延び第1ジヨー90および第2ジ
ヨー92を形成している。
、該適用器具80は丁番86で交差して共に連結した2
つのハンドル82および84から成る。ハンドル82.
84はスプリング88によってバイアスされ、開放位置
の状態になっているつハンドル82および84はそれぞ
れ、丁番86を越えて延び第1ジヨー90および第2ジ
ヨー92を形成している。
第5図は第1ジヨー90の一部を拡大した破断図で、第
5A図は第5図の第1ジヨー90の平面図であって、共
に第1ジヨー90の詳細な構造が示されている。第1ジ
ヨー90は溝96を有し、液溝96はジョー先端の後方
の位置97から先端へ延びている。溝96の外側壁98
の厚みは、ジョ一端へ接近するにつれて広くなっており
、ジョ一端のアーチ形外側壁100と、後方に向いた傾
斜面103および凹状切欠き104を持つ内側隣接壁1
02とが形成されている。壁102の内側面は、溝96
を形成する壁98の内側面と同−水平で隣接している。
5A図は第5図の第1ジヨー90の平面図であって、共
に第1ジヨー90の詳細な構造が示されている。第1ジ
ヨー90は溝96を有し、液溝96はジョー先端の後方
の位置97から先端へ延びている。溝96の外側壁98
の厚みは、ジョ一端へ接近するにつれて広くなっており
、ジョ一端のアーチ形外側壁100と、後方に向いた傾
斜面103および凹状切欠き104を持つ内側隣接壁1
02とが形成されている。壁102の内側面は、溝96
を形成する壁98の内側面と同−水平で隣接している。
壁98の厚みが広くなって、外側アーチ形壁100と隣
接壁102を形成する場合、切欠き104は壁98の上
面を越えて反対ジョー92の方へ延びて、丸肩105を
形成する。また隣接アーチ形壁100も、壁98の上面
から同程度に上がっている。溝96の床99はジョー9
0の壁98の上面から一定間隔で平行になっており、溝
96の後方端97から延び、接床99が反対ジョー92
の方へ坂路101に沿って延びるまで続き、切欠き10
4が壁98の上面を越える位置に突起108が形成され
ている。突起108は第1ジヨー90のフラット部12
8へ一直線に落下し、フラット部128は先端へ延びて
いる。第1ジヨー90はフラットな外側底面106を有
する。
接壁102を形成する場合、切欠き104は壁98の上
面を越えて反対ジョー92の方へ延びて、丸肩105を
形成する。また隣接アーチ形壁100も、壁98の上面
から同程度に上がっている。溝96の床99はジョー9
0の壁98の上面から一定間隔で平行になっており、溝
96の後方端97から延び、接床99が反対ジョー92
の方へ坂路101に沿って延びるまで続き、切欠き10
4が壁98の上面を越える位置に突起108が形成され
ている。突起108は第1ジヨー90のフラット部12
8へ一直線に落下し、フラット部128は先端へ延びて
いる。第1ジヨー90はフラットな外側底面106を有
する。
第6図は第2ジヨー92の一部を拡大した破断図で、第
6A図は第6図の第2ジヨー92の平面図であって、共
に第2ジヨー92の詳細な構造(第1ジヨー90の構造
と同一)が示されている。
6A図は第6図の第2ジヨー92の平面図であって、共
に第2ジヨー92の詳細な構造(第1ジヨー90の構造
と同一)が示されている。
第2ジヨー92は溝110を有し、液溝110はジョー
先端の後方の位置112から先端へ延びている。溝11
0の外側壁114の厚みは、ジョー端へ接近するにつれ
て広くなっており、ジョ一端のアーチ形外側壁116と
、後方に向いた傾斜面119および凹状切欠き120を
持つ内側隣接壁118とが形成されている。壁118の
内側面は、溝110を形成する壁114の内側面と同一
水平で隣接している。壁114の厚みが広くなって、壁
116および118を形成する場合、切欠き120は壁
114の上面を越えて反対ジョー90の方へ延びて、丸
肩121を形成する。またアーチ形壁116も、壁11
4の上面から同程度に上がっている。溝110の床11
1は第2ジヨー92の壁114の上面から一定間隔で平
行になっており、溝110の後方端112から延び、接
床111が反対ジョー90の方へ坂路125に沿って延
びるまで続き、切欠き120が壁114の上面を越える
位置に突起124が形成されている。突起124は第2
ジヨー92のフラット部126へ一直線に落下し、フラ
ット部126は先端へ延びている。第2ジヨー92はフ
ラットな外側底面122を有する。
先端の後方の位置112から先端へ延びている。溝11
0の外側壁114の厚みは、ジョー端へ接近するにつれ
て広くなっており、ジョ一端のアーチ形外側壁116と
、後方に向いた傾斜面119および凹状切欠き120を
持つ内側隣接壁118とが形成されている。壁118の
内側面は、溝110を形成する壁114の内側面と同一
水平で隣接している。壁114の厚みが広くなって、壁
116および118を形成する場合、切欠き120は壁
114の上面を越えて反対ジョー90の方へ延びて、丸
肩121を形成する。またアーチ形壁116も、壁11
4の上面から同程度に上がっている。溝110の床11
1は第2ジヨー92の壁114の上面から一定間隔で平
行になっており、溝110の後方端112から延び、接
床111が反対ジョー90の方へ坂路125に沿って延
びるまで続き、切欠き120が壁114の上面を越える
位置に突起124が形成されている。突起124は第2
ジヨー92のフラット部126へ一直線に落下し、フラ
ット部126は先端へ延びている。第2ジヨー92はフ
ラットな外側底面122を有する。
第7A〜7E図には、クリップ10を適用するのに、器
具80を如何に使用するかが示されている。クリップ1
0は開放位置にあり、この場合、丁番部にお゛ける両脚
部材12.14の軸角度は鋭角をなしているが、クリッ
プ10はほぼ90°もしくはそれ以上に開いていてもよ
い。クリップ10の開放状態に匹敵する割合で、適用器
具80の第1、第2ジヨー90.92をバイアスさせて
開放せしめ、第2ジヨー92のフラット面126と第1
ジヨー90のフラット面128をそれぞれ、第2脚部材
14のボス72および74と第1脚部材12の外側面3
0のフック部付近とにスライドさせる。適用器具80を
第7A図の矢印700の方向に動かすと、ボス72.7
4および68.70は押込まれ、壁102および118
の後方に向いた傾斜面103および119上を進み、さ
らにクリップを押込んで少し閉鎖させると、これらのボ
スは第7B図に示すように、切欠き120および104
に嵌まる。
具80を如何に使用するかが示されている。クリップ1
0は開放位置にあり、この場合、丁番部にお゛ける両脚
部材12.14の軸角度は鋭角をなしているが、クリッ
プ10はほぼ90°もしくはそれ以上に開いていてもよ
い。クリップ10の開放状態に匹敵する割合で、適用器
具80の第1、第2ジヨー90.92をバイアスさせて
開放せしめ、第2ジヨー92のフラット面126と第1
ジヨー90のフラット面128をそれぞれ、第2脚部材
14のボス72および74と第1脚部材12の外側面3
0のフック部付近とにスライドさせる。適用器具80を
第7A図の矢印700の方向に動かすと、ボス72.7
4および68.70は押込まれ、壁102および118
の後方に向いた傾斜面103および119上を進み、さ
らにクリップを押込んで少し閉鎖させると、これらのボ
スは第7B図に示すように、切欠き120および104
に嵌まる。
各ジョーの切欠き104.120は、各ジョーの溝96
.110によってジョー内で互いに一定間隔で離されて
おり、その距離は少なくとも、クリップ10の幅と同じ
であって、切欠き104゜120はボス68.70,7
2.74を受容できる位置に設けられている。このよう
に凹状の切欠きによって、クリップは閉鎖中ジョー内で
整合しかつロックした状態で保持される。凹状切欠き1
04および120をボスに対して押圧し、クリップの閉
鎖を開始する。
.110によってジョー内で互いに一定間隔で離されて
おり、その距離は少なくとも、クリップ10の幅と同じ
であって、切欠き104゜120はボス68.70,7
2.74を受容できる位置に設けられている。このよう
に凹状の切欠きによって、クリップは閉鎖中ジョー内で
整合しかつロックした状態で保持される。凹状切欠き1
04および120をボスに対して押圧し、クリップの閉
鎖を開始する。
ボス対72.74および68.70が凹状切欠きに嵌ま
ってから、ジョー90および92の盛上った肩108お
よび124を脚部材12および14の外側面に押圧せし
め、クリップ10の閉鎖を続ける(第7B〜7E図参照
)。偶発的にフック部22の外側面32が、脚部材14
の湾曲ベベル面44付近の内側面24に掛合することが
ある(第7C図参照)。両脚部材を共に押圧し続けると
、フック部22の丸い外側面は、湾曲ベベル面44に沿
って、次いで先端46のまわりにスライドしく第7D図
)、フック部22の端のフラット面35は脚部材14の
外側のフラットベベル面48に掛合し、このようにして
クリップ10を閉鎖することができる(第7E図)。溝
96および110は、閉鎖操作中ジョーの中でクリップ
全体を収容する。第7D図から明らかなように、両脚部
材は閉鎖中のクリップに働らく力によって撓みが生じ、
脚部材12のフック部が脚部材14の丸先端のまわりを
移動する動きを調整する。
ってから、ジョー90および92の盛上った肩108お
よび124を脚部材12および14の外側面に押圧せし
め、クリップ10の閉鎖を続ける(第7B〜7E図参照
)。偶発的にフック部22の外側面32が、脚部材14
の湾曲ベベル面44付近の内側面24に掛合することが
ある(第7C図参照)。両脚部材を共に押圧し続けると
、フック部22の丸い外側面は、湾曲ベベル面44に沿
って、次いで先端46のまわりにスライドしく第7D図
)、フック部22の端のフラット面35は脚部材14の
外側のフラットベベル面48に掛合し、このようにして
クリップ10を閉鎖することができる(第7E図)。溝
96および110は、閉鎖操作中ジョーの中でクリップ
全体を収容する。第7D図から明らかなように、両脚部
材は閉鎖中のクリップに働らく力によって撓みが生じ、
脚部材12のフック部が脚部材14の丸先端のまわりを
移動する動きを調整する。
第3図には、当該クリップ10を血管300に閉鎖適用
した状態が示されている。好ましい具体例において、第
2脚部材14の内側凸面め曲率半径は、第1脚部材12
の内側凹面の曲率半径と実質的に同じである。これによ
って、クリップ10の脚部材12および14が及ぼす圧
縮力は、クランプされた血管300の幅全体にわたって
比較的均等に分配することができる。血管300は、特
に大きかったりあるいは膨張している場合には、適用後
のクリップの脚部材に対して反力を及ぼし、クリップを
開こうとする。外側凹面38は第2脚部材14の厚みを
縮小するので、第2脚部材14はクランプされた血管3
00からの力に応じて撓みかつ長くなって、クリップ1
0を開こうとする。第2脚部材14が長くなると、第2
脚部材14の末端はさらにフック部22へ入ろうとする
。
した状態が示されている。好ましい具体例において、第
2脚部材14の内側凸面め曲率半径は、第1脚部材12
の内側凹面の曲率半径と実質的に同じである。これによ
って、クリップ10の脚部材12および14が及ぼす圧
縮力は、クランプされた血管300の幅全体にわたって
比較的均等に分配することができる。血管300は、特
に大きかったりあるいは膨張している場合には、適用後
のクリップの脚部材に対して反力を及ぼし、クリップを
開こうとする。外側凹面38は第2脚部材14の厚みを
縮小するので、第2脚部材14はクランプされた血管3
00からの力に応じて撓みかつ長くなって、クリップ1
0を開こうとする。第2脚部材14が長くなると、第2
脚部材14の末端はさらにフック部22へ入ろうとする
。
同時に、第1脚部材12に働らくクランプされた血管か
らの力は、第1脚部材12を短かくして、フック部22
を丁番部16や第2脚部材14の末端へより近づける傾
向にある。このような構成によって、より安全なラッチ
留めが達成される。また、第2脚部材14の厚みは、外
側凹面38がなかったとした場合よりも小さく、かつ第
1脚部材の内側面と外側面間の厚みと実質的に同じであ
るため、血管の閉鎖およびクランピングを順応させるの
に必要な全撓みは2つの脚部材間で分配され、この場合
、相当量の撓みは第2脚部材によって吸収され、これは
ラッチ留め効果の安全性を高めたり、脚部材の早まった
破損を回避するのに役立つ。第2脚部材の中心領域の厚
みは、第1脚部材の厚みまたは対応する中心領域の厚み
よりも少し大きいが、これはラッチ留めの取外しを容易
にする偏平状態の通過を回避するのに、第1脚部材より
も第2脚部材の曲げをやや少なくするためである。しか
し、両脚部材を同一厚みにすることもできる。
らの力は、第1脚部材12を短かくして、フック部22
を丁番部16や第2脚部材14の末端へより近づける傾
向にある。このような構成によって、より安全なラッチ
留めが達成される。また、第2脚部材14の厚みは、外
側凹面38がなかったとした場合よりも小さく、かつ第
1脚部材の内側面と外側面間の厚みと実質的に同じであ
るため、血管の閉鎖およびクランピングを順応させるの
に必要な全撓みは2つの脚部材間で分配され、この場合
、相当量の撓みは第2脚部材によって吸収され、これは
ラッチ留め効果の安全性を高めたり、脚部材の早まった
破損を回避するのに役立つ。第2脚部材の中心領域の厚
みは、第1脚部材の厚みまたは対応する中心領域の厚み
よりも少し大きいが、これはラッチ留めの取外しを容易
にする偏平状態の通過を回避するのに、第1脚部材より
も第2脚部材の曲げをやや少なくするためである。しか
し、両脚部材を同一厚みにすることもできる。
かかるクリップの使用目的は血管の閉塞または閉鎖にあ
るので、血管を完全に閉塞しなければならない。幾つか
のクリップにおいて、血管の一部が丁番部の内側面に隣
接する隙間にはまり、クリップの脚部で閉塞しない可能
性がある。かかる事態は、血液または流体が血管の末閉
塞部を通過するのを可能ならしめる。本発明クリップで
これを回避するため、各脚部材12.14は半島部56
および58を有し、該半島部は各脚部材の内側面の延長
によって形成され、かつクリップの閉鎖時に、実質的に
後方へ延びて丁番の内側壁50に接触する。丁番領域に
残る隙間は“C“型の隙間60および62であって、こ
れらの隙間は両脚部材の血管をクランプする内側面から
半島部の向かい合った面に存在する。半島部は丁番部に
接続する脚部材から一定間隔の位置に形成され、丁番領
域において閉鎖時に脚部材を圧縮して生じる閉鎖抵抗を
回避する。なお、幅狭の丁番もその内側面と外側面によ
って形成する連続曲線のため強靭であり、クランプされ
た血管が隙間によって閉じ込められることはない。
るので、血管を完全に閉塞しなければならない。幾つか
のクリップにおいて、血管の一部が丁番部の内側面に隣
接する隙間にはまり、クリップの脚部で閉塞しない可能
性がある。かかる事態は、血液または流体が血管の末閉
塞部を通過するのを可能ならしめる。本発明クリップで
これを回避するため、各脚部材12.14は半島部56
および58を有し、該半島部は各脚部材の内側面の延長
によって形成され、かつクリップの閉鎖時に、実質的に
後方へ延びて丁番の内側壁50に接触する。丁番領域に
残る隙間は“C“型の隙間60および62であって、こ
れらの隙間は両脚部材の血管をクランプする内側面から
半島部の向かい合った面に存在する。半島部は丁番部に
接続する脚部材から一定間隔の位置に形成され、丁番領
域において閉鎖時に脚部材を圧縮して生じる閉鎖抵抗を
回避する。なお、幅狭の丁番もその内側面と外側面によ
って形成する連続曲線のため強靭であり、クランプされ
た血管が隙間によって閉じ込められることはない。
丁番部に関して、第18図に他の具体例のクリップ31
0が示され、該クリップ310は丁番部316を除き第
1〜3図のクリップ10と同一である。クリップ310
は第1および第2湾曲脚部材312および314から成
り、これらの両脚部材はそれらの近接端で丁番部316
によって接合している。第1脚部材312は、内側凹面
320と末端に接合した湾曲フック部322を有する。
0が示され、該クリップ310は丁番部316を除き第
1〜3図のクリップ10と同一である。クリップ310
は第1および第2湾曲脚部材312および314から成
り、これらの両脚部材はそれらの近接端で丁番部316
によって接合している。第1脚部材312は、内側凹面
320と末端に接合した湾曲フック部322を有する。
第2湾曲脚部材314の内側面324は凸状で、クリッ
プを閉鎖するとき、内側凹面320と実質的に平行とな
るようになっており、すなわち、凸面324の曲率半径
は、凹面320の曲率半径と実質的に同じである。第2
脚部材314の外側面338は、丁番部316と末端間
で凹状になっている。丁番部316は内側の連続湾曲凹
面350と外側の連続湾曲面352とを有し、該凹面3
50は内側凹面320と内側凸面324を接合し、該外
側面352は外側凸面330と外側凹面338を接合し
、丁番内側凹面350と一定間隔で離れている。丁番部
316はさらに湾曲スロット353を有し、該スロット
353は丁番湾曲面350および352間に位置し、か
つ丁番凸面352よりも丁番凹面350に接近している
。スロット353は丁番部316の端から端まで全体に
延びており、その向かい合った両端355および357
はそれぞれ、両脚部材312および314の近接′端に
達している。このスロット353は、丁番部316に対
してさらに柔軟性を付与するが、内側凹面350によっ
て、クランプされた血管の部分がスロット353の中に
閉じ込められることはない。
プを閉鎖するとき、内側凹面320と実質的に平行とな
るようになっており、すなわち、凸面324の曲率半径
は、凹面320の曲率半径と実質的に同じである。第2
脚部材314の外側面338は、丁番部316と末端間
で凹状になっている。丁番部316は内側の連続湾曲凹
面350と外側の連続湾曲面352とを有し、該凹面3
50は内側凹面320と内側凸面324を接合し、該外
側面352は外側凸面330と外側凹面338を接合し
、丁番内側凹面350と一定間隔で離れている。丁番部
316はさらに湾曲スロット353を有し、該スロット
353は丁番湾曲面350および352間に位置し、か
つ丁番凸面352よりも丁番凹面350に接近している
。スロット353は丁番部316の端から端まで全体に
延びており、その向かい合った両端355および357
はそれぞれ、両脚部材312および314の近接′端に
達している。このスロット353は、丁番部316に対
してさらに柔軟性を付与するが、内側凹面350によっ
て、クランプされた血管の部分がスロット353の中に
閉じ込められることはない。
脚部材14の先端46を越えて延びる両側のボス72お
よび74の内側面によって、いったんり−リップを閉鎖
すると、フック部と脚部材14が相対して横方向に移動
するのが防止される。
よび74の内側面によって、いったんり−リップを閉鎖
すると、フック部と脚部材14が相対して横方向に移動
するのが防止される。
丁番部とフック部の内側および外側の両面に対し、連続
した比較的大きな曲率半径を付与することにより、クリ
ップの破損を招く望ましくない応力集中をもたらす鋭利
な内部コーナーを排除する。
した比較的大きな曲率半径を付与することにより、クリ
ップの破損を招く望ましくない応力集中をもたらす鋭利
な内部コーナーを排除する。
第8〜12図に、クリップに対する改変が示され、この
改変にはクリップをロック掛合に案内する手段が設けら
れている。脚部材14の先端の両側ボス72および74
の内側の向かい合った面には、外方テーパー802およ
び804が形成され、該テーパーはそれぞれ、第2脚部
材14の側面から広がり、大きくなって、ボス72.7
4の円周をつかめるようになっている。かかるテーパー
802.804は湾曲ベベル面44に存在し、先端46
に近づくにつれて小さくなっている。
改変にはクリップをロック掛合に案内する手段が設けら
れている。脚部材14の先端の両側ボス72および74
の内側の向かい合った面には、外方テーパー802およ
び804が形成され、該テーパーはそれぞれ、第2脚部
材14の側面から広がり、大きくなって、ボス72.7
4の円周をつかめるようになっている。かかるテーパー
802.804は湾曲ベベル面44に存在し、先端46
に近づくにつれて小さくなっている。
フック部22の端にテーパー806および808が設け
られ、フック部のフラット面35に近づくにつれて外側
面の幅が狭(なっている(第11および12図参照)。
られ、フック部のフラット面35に近づくにつれて外側
面の幅が狭(なっている(第11および12図参照)。
フック部端の狭い外側面を湾曲ベベル面44にスライド
させて、横ボス72および74の対向面間で、テーパー
802および804によって生じる大きな開口部で受容
する。
させて、横ボス72および74の対向面間で、テーパー
802および804によって生じる大きな開口部で受容
する。
横ボス間へフック部のスライドを続けると、ボス72お
よび74のテーパーによる開口は狭くなって、第1脚部
材12と第2脚部材14を整合せしめる。
よび74のテーパーによる開口は狭くなって、第1脚部
材12と第2脚部材14を整合せしめる。
第13図は第1〜3図のクリップの他の具体例を示す。
第13図のクリップ10′はさらに、第1脚部材12′
の内側面20′に複数の突起1302を有し、一方、第
2脚部材14′の内側面24′に複数の突起1304が
設けられている。これらの突起1302.1304はウ
ェッジの形をしており、ウェッジの聞きは丁番部16′
の方に向いている。
の内側面20′に複数の突起1302を有し、一方、第
2脚部材14′の内側面24′に複数の突起1304が
設けられている。これらの突起1302.1304はウ
ェッジの形をしており、ウェッジの聞きは丁番部16′
の方に向いている。
かかる突起はクランプされる血管の組織に掛合し、血管
がクリップ10′の閉鎖中または閉鎖後に横もしくは縦
方向にスライドするのを抑制補助する。ところで、クリ
ップは血管の軸に対し実質的に90’の角度で血管をク
ランプすることが好ましい。動的な血管は移動または鼓
動する場合があり、かかる動きによってクリップは整合
しなくなり、クリップの性能や機能を低下させることが
考えられる。突起はこのような低下防止にも役立つ。
がクリップ10′の閉鎖中または閉鎖後に横もしくは縦
方向にスライドするのを抑制補助する。ところで、クリ
ップは血管の軸に対し実質的に90’の角度で血管をク
ランプすることが好ましい。動的な血管は移動または鼓
動する場合があり、かかる動きによってクリップは整合
しなくなり、クリップの性能や機能を低下させることが
考えられる。突起はこのような低下防止にも役立つ。
第1〜13図のクリップは、プラスチックの一体成形品
が好ましい。選定するプラスチック材料としては、外科
移植操作で普通に用いられ、かつ、主相溶性を有する、
今日入手しうる比較的強靭な多数のエンジニアリングプ
ラスチックが好ましい。好適なプラスチックの2つの例
は、ポリエチレンテレフタレート(PET)およびポリ
オキシメチレンである。これらは共に、熱可塑性材料で
、射出成形、押出成形または他の方法で熱加工に付し、
造形品およびフィラメントとすることができる。また他
の成形グレードのポリエステル、ポリブチレンテレフタ
レート(PBT)も使用することができる。
が好ましい。選定するプラスチック材料としては、外科
移植操作で普通に用いられ、かつ、主相溶性を有する、
今日入手しうる比較的強靭な多数のエンジニアリングプ
ラスチックが好ましい。好適なプラスチックの2つの例
は、ポリエチレンテレフタレート(PET)およびポリ
オキシメチレンである。これらは共に、熱可塑性材料で
、射出成形、押出成形または他の方法で熱加工に付し、
造形品およびフィラメントとすることができる。また他
の成形グレードのポリエステル、ポリブチレンテレフタ
レート(PBT)も使用することができる。
先で述べた通り、止血クリップなどのプラスチック手術
用クリップは、その金属等何物と同様小さいことが好ま
しい。好ましいクリップは、閉鎖状態で、丁番部の背か
らフック部の外側まで測つた全長が71111程度に小
さく作ることができる。これは、閉鎖時の長さが約61
nlである平均寸法の金属止血クリップに匹敵するもの
である。本発明のポリマークリップの各脚部材の最大厚
みは、1.Oa程度もしくはそれ以下で、重量は約0.
015g、体積はQ、Q l cm3 および開き4
a+以上である。
用クリップは、その金属等何物と同様小さいことが好ま
しい。好ましいクリップは、閉鎖状態で、丁番部の背か
らフック部の外側まで測つた全長が71111程度に小
さく作ることができる。これは、閉鎖時の長さが約61
nlである平均寸法の金属止血クリップに匹敵するもの
である。本発明のポリマークリップの各脚部材の最大厚
みは、1.Oa程度もしくはそれ以下で、重量は約0.
015g、体積はQ、Q l cm3 および開き4
a+以上である。
好ましい具体例において、第1脚部材12の内側面20
の曲率半径は、半島部56付近を0.166インチから
始まり、中心領域で0.222インチに変化し、フック
部22に至っては、0.052インチ、そして0.00
フインチに変化する。フック部22の端部32から始ま
る外側面では0.045インチ、そして0.036イン
チである。フック部が端で、脚部材12の外側面が丁番
へ続くので、曲率半径は0.108〜0.246インチ
に、丁番16付近で0.171インチに変化する。丁番
の外側面52は0.042インチの半径を有し、第2脚
部材14の外側凹面38は0.161インチの半径で始
まり、そして先端46(半径0.003インチ)付近で
0.231インチである。湾曲ベベル面44の半径は脚
部材14の内側凸面24のスタートまで0.044イン
≠で、該凸面24は0.222インチ、そして0.16
6インチである。これらの半径は、クリップ10の湾曲
度の一例を示すもので、これから湾曲面が概して連続し
ているのが認められる。かかる半径の中心は、両脚部材
の内側および外側面などの凹面および凸面の場合でも、
一般に同じでない。これらの半径は好ましいクリップの
半径を表わすものであるが、これらの半径の改変あるい
は変更が本発明湾曲クリップの範囲に含まれることが理
解されるべきである。
の曲率半径は、半島部56付近を0.166インチから
始まり、中心領域で0.222インチに変化し、フック
部22に至っては、0.052インチ、そして0.00
フインチに変化する。フック部22の端部32から始ま
る外側面では0.045インチ、そして0.036イン
チである。フック部が端で、脚部材12の外側面が丁番
へ続くので、曲率半径は0.108〜0.246インチ
に、丁番16付近で0.171インチに変化する。丁番
の外側面52は0.042インチの半径を有し、第2脚
部材14の外側凹面38は0.161インチの半径で始
まり、そして先端46(半径0.003インチ)付近で
0.231インチである。湾曲ベベル面44の半径は脚
部材14の内側凸面24のスタートまで0.044イン
≠で、該凸面24は0.222インチ、そして0.16
6インチである。これらの半径は、クリップ10の湾曲
度の一例を示すもので、これから湾曲面が概して連続し
ているのが認められる。かかる半径の中心は、両脚部材
の内側および外側面などの凹面および凸面の場合でも、
一般に同じでない。これらの半径は好ましいクリップの
半径を表わすものであるが、これらの半径の改変あるい
は変更が本発明湾曲クリップの範囲に含まれることが理
解されるべきである。
第14〜17図において、他のポリマークリップ200
が示され、これは2つの部品から作られている。このク
リップ200は第1脚部材212を包含し、該部材21
2は内側湾曲凹面220と外側湾曲凸面230を持つ。
が示され、これは2つの部品から作られている。このク
リップ200は第1脚部材212を包含し、該部材21
2は内側湾曲凹面220と外側湾曲凸面230を持つ。
第1脚部材212はその末端に一体形成した、クリップ
10のフック部22と機能および形状が同じであるフッ
ク部222を有する。さらに第1脚部材212は、その
近接端に一体形成した円筒状ソケット部216を有する
。この円筒状ソケット部216は、該ソケット部の軸に
沿って第1脚部材212の片面から反対面までを測った
第1脚部材212の厚みの約半分である。円筒状ソケッ
ト部216の第1面は、第1脚部材212の側面250
と同一平面となっている。ソケット部216の開口25
1は最初、この面からソケット部216の軸に沿って距
離をおいて大きくなり、そして唐突に狭くなって、内部
環状押縁252を形成する。開口は距離254をおいて
一定の直径を維持し、短かい距離で大きくなり、ソケッ
ト部の反対面256で開いている。
10のフック部22と機能および形状が同じであるフッ
ク部222を有する。さらに第1脚部材212は、その
近接端に一体形成した円筒状ソケット部216を有する
。この円筒状ソケット部216は、該ソケット部の軸に
沿って第1脚部材212の片面から反対面までを測った
第1脚部材212の厚みの約半分である。円筒状ソケッ
ト部216の第1面は、第1脚部材212の側面250
と同一平面となっている。ソケット部216の開口25
1は最初、この面からソケット部216の軸に沿って距
離をおいて大きくなり、そして唐突に狭くなって、内部
環状押縁252を形成する。開口は距離254をおいて
一定の直径を維持し、短かい距離で大きくなり、ソケッ
ト部の反対面256で開いている。
第2脚部材214は、内側凸面224と外側凹面238
を有する。外側凹面238は、フラットなベベル面25
6によって脚部材214の末端の先端239と連結する
。脚部材214は近接端に一体形成した大きな筒体26
0を有し、該筒体260の軸に沿った厚みは、脚部材2
14の厚みの約半分である。筒体260の外側端面は、
脚部材214の側面と同一平面にある。大きな筒体26
0に小径筒体264が一体形成され、該筒体264は筒
体260と同軸にあり、共通軸に沿って外へ延びている
。小径筒体264の端部は台形を有し、小径筒体の端か
ら一定間隔に離れた環状押縁268を形成する。
を有する。外側凹面238は、フラットなベベル面25
6によって脚部材214の末端の先端239と連結する
。脚部材214は近接端に一体形成した大きな筒体26
0を有し、該筒体260の軸に沿った厚みは、脚部材2
14の厚みの約半分である。筒体260の外側端面は、
脚部材214の側面と同一平面にある。大きな筒体26
0に小径筒体264が一体形成され、該筒体264は筒
体260と同軸にあり、共通軸に沿って外へ延びている
。小径筒体264の端部は台形を有し、小径筒体の端か
ら一定間隔に離れた環状押縁268を形成する。
第1脚部材212の円筒状ソケット部216は、小径筒
体264をスナップ嵌合で受容できるようになっている
。小径筒体の端部を脚部材212の面256のソケット
部の大きな開口に押込むと、小径筒体264はソケット
部216に進入し、小径筒体の端部の押縁268はソケ
ット部の一定直径部254の中で圧縮され、端部は内部
押縁252を通過せしめる。この地点で、小径筒体の端
部はソケット部の押縁252に形成される領域と適切に
スナップ嵌合し、該押縁252によって、小径筒体26
4の台形部を受容することができる。押縁252は押縁
268と掛合し、両脚部材を共にスナップ合せした後、
両脚部材が分離しないようにする。このような構成から
なる真円形の大きな丁番部を設けることにより、極めて
強力な丁番が付与され、特にクリップを血管に閉鎖適用
した場合、その間の丁番部の破損に耐えることができる
。
体264をスナップ嵌合で受容できるようになっている
。小径筒体の端部を脚部材212の面256のソケット
部の大きな開口に押込むと、小径筒体264はソケット
部216に進入し、小径筒体の端部の押縁268はソケ
ット部の一定直径部254の中で圧縮され、端部は内部
押縁252を通過せしめる。この地点で、小径筒体の端
部はソケット部の押縁252に形成される領域と適切に
スナップ嵌合し、該押縁252によって、小径筒体26
4の台形部を受容することができる。押縁252は押縁
268と掛合し、両脚部材を共にスナップ合せした後、
両脚部材が分離しないようにする。このような構成から
なる真円形の大きな丁番部を設けることにより、極めて
強力な丁番が付与され、特にクリップを血管に閉鎖適用
した場合、その間の丁番部の破損に耐えることができる
。
なお、ここで説明した本発明の手術用クリップは、特に
止血用途に適合するものであるが、これ以外の用途とし
て、たとえば卵管クリップあるいは精管クリップにも適
用しうるものである。
止血用途に適合するものであるが、これ以外の用途とし
て、たとえば卵管クリップあるいは精管クリップにも適
用しうるものである。
第1図および第2A図は、本発明クリップの一例を示す
斜視図および正面図、第2B〜2D図は第2A図の部分
拡大図、第3図は第1図のクリップの血管への適用状態
を示す斜視図、第4図は本発明適用器具の一例を示す平
面図、第5図および第5A図は第4図の適用器具の第1
ジヨーを示す拡大破断斜視図および底面図、第6図およ
び第6A図は第4図の適用器具の第2ジヨーを示す拡大
破断斜視図および底面図、第7A〜第7E図は第1図の
クリップと第4図の適用器具との使用関係を示す説明図
、第8図は第1図のクリップの第1脚部材の他の末端例
を示す拡大側面図、第9図および第10図は第8図の矢
印9−9線および矢印10−10線から見た正面図およ
び上面図、第11図は第1図のクリップの他のフック部
を示す拡大側面図、第12図は第11図の矢印12−1
2線から見た上面図、第13図は本発明クリップの第2
例を示す斜視図、第14〜17図は本発明クリップの第
3例を示すもので、第14図は該クリップの閉鎖状態の
斜視図、第15図および第16図は該クリップの第1脚
部材および第2脚部材の斜視図、第17図は第15図の
部分断面縮小平面図、および第18図は本発明クリップ
の第4例を示す側面図であって、 10.10’、200.310 +クリップ、12.1
2’、212.312:第1脚部材、14,14’。 214.314:第2脚部材、16.16’、316:
丁番部、56.58:半島部、353ニスロツト、21
6:ソケット部、251:開口、260:筒体、264
:小径筒体、268:押縁、20゜20’、220.3
20:第1脚部材の内側凹面、22.22’、222.
322 :フック部、24゜24’、224.324:
第2脚部材の内側凸面、30.230.330 :第1
脚部材の外側凸面、38.238.338+第2脚部材
の外側凸面、44.44’、48.256:ベベル面、
46,46’、239:先端、80:適用器具、82.
84:ハンドル、86二丁番、90.92ニジヨー、9
6.110+溝、98.114:外側壁、99.111
:床、100.116 :アーチ形外側壁、101.1
25:坂路、103.119:傾斜面、104.120
:凹状切欠き、105.121:丸肩、108.124
:突起、126.128:フラット部。 特許出願人 ニドワード・ウニツク・インコーホレ
イテッド
斜視図および正面図、第2B〜2D図は第2A図の部分
拡大図、第3図は第1図のクリップの血管への適用状態
を示す斜視図、第4図は本発明適用器具の一例を示す平
面図、第5図および第5A図は第4図の適用器具の第1
ジヨーを示す拡大破断斜視図および底面図、第6図およ
び第6A図は第4図の適用器具の第2ジヨーを示す拡大
破断斜視図および底面図、第7A〜第7E図は第1図の
クリップと第4図の適用器具との使用関係を示す説明図
、第8図は第1図のクリップの第1脚部材の他の末端例
を示す拡大側面図、第9図および第10図は第8図の矢
印9−9線および矢印10−10線から見た正面図およ
び上面図、第11図は第1図のクリップの他のフック部
を示す拡大側面図、第12図は第11図の矢印12−1
2線から見た上面図、第13図は本発明クリップの第2
例を示す斜視図、第14〜17図は本発明クリップの第
3例を示すもので、第14図は該クリップの閉鎖状態の
斜視図、第15図および第16図は該クリップの第1脚
部材および第2脚部材の斜視図、第17図は第15図の
部分断面縮小平面図、および第18図は本発明クリップ
の第4例を示す側面図であって、 10.10’、200.310 +クリップ、12.1
2’、212.312:第1脚部材、14,14’。 214.314:第2脚部材、16.16’、316:
丁番部、56.58:半島部、353ニスロツト、21
6:ソケット部、251:開口、260:筒体、264
:小径筒体、268:押縁、20゜20’、220.3
20:第1脚部材の内側凹面、22.22’、222.
322 :フック部、24゜24’、224.324:
第2脚部材の内側凸面、30.230.330 :第1
脚部材の外側凸面、38.238.338+第2脚部材
の外側凸面、44.44’、48.256:ベベル面、
46,46’、239:先端、80:適用器具、82.
84:ハンドル、86二丁番、90.92ニジヨー、9
6.110+溝、98.114:外側壁、99.111
:床、100.116 :アーチ形外側壁、101.1
25:坂路、103.119:傾斜面、104.120
:凹状切欠き、105.121:丸肩、108.124
:突起、126.128:フラット部。 特許出願人 ニドワード・ウニツク・インコーホレ
イテッド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1および第2湾曲脚部材から成るポリマー製手術
用クリップであつて、両脚部材はそれらの近接端が弾性
丁番手段によつて接合しており、脚部材のそれぞれは、
血管クランプ用内側面と背中合せの外側面とを有し、一
方の脚部材の血管クランプ用内側面は他方の脚部材の血
管クランプ用内側面と向かい合つており、第1脚部材は
その末端が第2脚部材の方へ湾曲した屈撓性フック部と
なつており、第2脚部材はその末端が上記フック部に対
し相補的ロック部となつており、これによつて、第1お
よび第2脚部材が丁番手段のまわりを開放位置から閉鎖
位置まで移動すると、フック部は第2脚部材の末端のま
わりに屈撓して当該クリップを閉鎖位置にロックし、第
1脚部材の内側面は丁番手段とフック部間に凹状の曲率
半径を有し、第2脚部材の内側面は丁番手段とその末端
間に凸状の曲率半径を有し、さらに第2脚部材の外側面
は丁番手段とその末端間に凹状の曲率半径を有すること
を特徴とするポリマー製手術用クリップ。 2、第1脚部材の外側面が凸状の曲率半径を有する請求
項第1項記載のクリップ。 3、第1脚部材の丁番手段とフック部間における内側面
と外側面を結ぶ厚みが、第2脚部材の丁番手段とその末
端間における内側面と外側面を結ぶ厚みと実質的に同じ
である請求項第1項記載のクリップ。 4、第1脚部材の内側の凹面の曲率半径が、第2脚部材
の内側の凸面の曲率半径と実質的に等しい請求項第1項
、第2項または第3項記載のクリップ。 5、丁番手段が当該クリップの一部を構成し、該手段の
厚みは第1および第2脚部材の厚みと比較して薄くなつ
ており、かつその外側面は第1および第2脚部材の外側
面と共に連続した曲面を形成している請求項第1項記載
のクリップ。 6、第1および第2脚部材がそれぞれ、丁番手段から一
定間隔に離れ、脚部材を丁番手段に連結する箇所に半島
部を有し、該半島部は脚部材の内側面の延長によつて形
成され、脚部材の内側面は当該クリップが閉鎖位置にあ
るとき、丁番手段の内側面まで実質的に達するようにな
つている請求項第5項記載のクリップ。 7、丁番手段が当該クリップの一部を構成し、かつ第1
および第2脚部材の外側面と共に連続した曲面を形成す
る外側湾曲面と、この丁番外側面から一定間隔に離れた
内側湾曲面とを有し、丁番手段の内側湾曲面は第1脚部
材の内側面とおよびフック部の中にいずれの内部コーナ
ーをも有さない第2脚部材の内側面と共に連続した曲面
を形成している請求項第1項記載のクリップ。 8、丁番手段がその内側および外側湾曲面間に湾曲スロ
ットを有し、スロットの外側面がスロットに対し凹状、
およびスロットの内側面がスロットに対し凸状になつて
いる請求項第7項記載のクリップ。 9、スロットが丁番手段の外側凸面よりも丁番手段の内
側凹面の方に接近している請求項第8項記載のクリップ
。 10、当該クリップを適用する器具に掛合する手段が設
けられ、該掛合手段は第1および第2脚部材に連結して
いる請求項第1項記載のクリップ。 11、掛合手段が、丁番手段とフック部の中間にある第
1脚部材をはさんだ両側に接合した一対のボスと、第2
脚部材の末端にある第2脚部材をはさんだ両側に接合し
た一対のボスから成り、第1および第2脚部材をはさん
だ両側が脚部材の内側および外側面間に延びている請求
項第10項記載のクリップ。 12、第2脚部材に接合した一対のボスの一部が末端を
越えて縦方向に延び、実質的に一定間隔に離れた平行な
面を形成し、該平行面によつて、当該クリップが閉鎖位
置にあるとき、第1および第2脚部材の相対的な横運動
が防止されるようになつている請求項第11項記載のク
リップ。 13、フック部の端の側面が相互に先細となつて、フッ
ク部の厚みを小さくし、延長部における第2脚部材のボ
スの内側面が第2脚部材から先細になつて、フツク部の
先細部を受容し、当該クリップを閉鎖位置に案内できる
ようになつている請求項第12項記載のクリップ。 14、当該クリップの内側面のそれぞれには、当該クリ
ップの閉鎖中の血管保持を改善するため、複数の突起が
設けられている請求項第1項記載のクリップ。 15、突起のそれぞれが、丁番手段へ開口した形のウェ
ッジである請求項第12項記載のクリップ。 16、丁番手段が第1および第2脚部材と一体になつて
形成され、フック部が第1脚部材と一体になつて形成さ
れている請求項第1項記載のクリップ。 17、第1脚部材の近接端の中に一体になつて形成され
る円筒形ソケットと、第2脚部材の近接端に一体になつ
て形成される突出筒体とが設けられ、該ソケットは突出
筒体をスナップ嵌合で受容できるようになつている請求
項第1項記載のクリップ。 18、二本足でその脚部の横側面に掛合手段を持つ結紮
クリップの適用器具であつて、丁番点のまわりをピボッ
ト回転し、かつ丁番点から先へ延びて、向かい合つた内
側作用面を持つ一対のクリップ閉鎖ジョーを形成してい
る一対のハンドルから成り、ジョーのそれぞれは、その
内側作用面に嵌込みクリップ受容溝を持ち、該溝はジョ
ーの先端から後方の丁番点へ延びており、かつ該溝の長
さは少なくとも当該器具で適用されるクリップの長さに
匹敵し、およびジョーのそれぞれはクリップ掛合手段に
掛合する手段を包含することを特徴とする結紮クリップ
適用器具。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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