JPH0114171Y2 - - Google Patents
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- JPH0114171Y2 JPH0114171Y2 JP1984068178U JP6817884U JPH0114171Y2 JP H0114171 Y2 JPH0114171 Y2 JP H0114171Y2 JP 1984068178 U JP1984068178 U JP 1984068178U JP 6817884 U JP6817884 U JP 6817884U JP H0114171 Y2 JPH0114171 Y2 JP H0114171Y2
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- Japan
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- stringer
- guide
- guide part
- stringers
- movement
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/44—Securing metal interlocking members to ready-made stringer tapes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5101—Slide fastener or slide fastener element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53291—Slide fastener
- Y10T29/53296—Means to assemble stop onto stringer
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の属する技術分野
本考案は、1対の長尺のフアスナストリンガを
その長手方向に移送しつつ、これらストリンガが
互いに分離した状態で加工を行うに際し、加工の
終了後分離したストリンガを互いに噛合させるた
めの組合せ装置に関する。
その長手方向に移送しつつ、これらストリンガが
互いに分離した状態で加工を行うに際し、加工の
終了後分離したストリンガを互いに噛合させるた
めの組合せ装置に関する。
従来技術及びその問題点
長尺のフアスナストリンガを、その務歯列を案
内溝に通して組合わせる場合、ストリンガに務歯
以外の部材である止具が既に成形されている場
合、これらが案内溝の通過の妨げとなる。このた
めこれまで案内溝の合流部に位置する外側案内部
材を外方へ弾性的に変位可能とし、止具の移動時
にはそれに押されこの外側案内部材が外方に逃げ
て止具の通過を許容するようにした案内部を有し
たフアスナストリンガの組合せ装置が知られてい
る。(例えば昭和57年8月30日公告の特公昭57−
40762号公報)しかしながら上述の如きフアスナ
ストリンガの組合せ装置の場合、案内部は止具の
逆方向の通過は阻止するため、ストリンガに加工
をほどこすことに関連しストリンガを逆行させる
必要がある場合には用いることができず、従つて
ストリンガの組合わせを行うことなく次工程に送
らざるを得ないという問題があつた。
内溝に通して組合わせる場合、ストリンガに務歯
以外の部材である止具が既に成形されている場
合、これらが案内溝の通過の妨げとなる。このた
めこれまで案内溝の合流部に位置する外側案内部
材を外方へ弾性的に変位可能とし、止具の移動時
にはそれに押されこの外側案内部材が外方に逃げ
て止具の通過を許容するようにした案内部を有し
たフアスナストリンガの組合せ装置が知られてい
る。(例えば昭和57年8月30日公告の特公昭57−
40762号公報)しかしながら上述の如きフアスナ
ストリンガの組合せ装置の場合、案内部は止具の
逆方向の通過は阻止するため、ストリンガに加工
をほどこすことに関連しストリンガを逆行させる
必要がある場合には用いることができず、従つて
ストリンガの組合わせを行うことなく次工程に送
らざるを得ないという問題があつた。
考案の目的
本考案の目的は、上述の問題を解消し、ストリ
ンガの逆行を必要とする工程にあつても自動的な
組合せが可能であるストリンガ組合せ装置を提供
することにある。
ンガの逆行を必要とする工程にあつても自動的な
組合せが可能であるストリンガ組合せ装置を提供
することにある。
考案の構成上の要点
上述の目的を達成するため、本考案では、案内
部全体をストリンガの移動方向に可動にしこれに
よつて案内部より下流のストリンガが移送方向と
は逆に戻れるようになしている。
部全体をストリンガの移動方向に可動にしこれに
よつて案内部より下流のストリンガが移送方向と
は逆に戻れるようになしている。
考案の効果
上述の如き構成をとる結果、本考案によれば止
具のような務歯以外の部材の存在に関係なくスト
リンガの逆行が可能であり、従つてこのような逆
行を要する工程においてもストリンガの自動的組
合せが可能となる。
具のような務歯以外の部材の存在に関係なくスト
リンガの逆行が可能であり、従つてこのような逆
行を要する工程においてもストリンガの自動的組
合せが可能となる。
考案の実施例
以下、本考案によるストリンガ組合せ装置を、
長尺のフアスナストリンガに上止め及び開離嵌挿
装置の棒を取付けるようにした開離嵌挿装置付ス
ライドフアスナの製造装置に応用した例について
説明する。
長尺のフアスナストリンガに上止め及び開離嵌挿
装置の棒を取付けるようにした開離嵌挿装置付ス
ライドフアスナの製造装置に応用した例について
説明する。
第1図は本発明によるストリンガ組合せ装置を
用いたフアスナ製造装置の上部平面図であり、説
明の便宜上一部を切欠いて示してある。1対のス
トリンガ1はその務歯が噛合することにより互い
に組合わされた状態でロール状の供給源(図示せ
ず)から案内ローラ対2及びテンシヨンローラ3
(第2図)を介し送られ、移送装置4を形成する
2つのローラによつて間欠的に前進せしめられ
る。
用いたフアスナ製造装置の上部平面図であり、説
明の便宜上一部を切欠いて示してある。1対のス
トリンガ1はその務歯が噛合することにより互い
に組合わされた状態でロール状の供給源(図示せ
ず)から案内ローラ対2及びテンシヨンローラ3
(第2図)を介し送られ、移送装置4を形成する
2つのローラによつて間欠的に前進せしめられ
る。
フアスナ製造装置は上流側にストリンガ分離装
置5を有し、下流側にストリンガ組合せ用の案内
部6を有し、またそれらの間に射出成形ステーシ
ヨン7を備えている。ストリンガ分離装置5はく
さび部材9を有し、1対のストリンガ1は前進せ
しめられるときこのくさび部材9により割られる
ようになつている。第3図はストリンガ案内部6
を詳細に示すもので、ここに示すように案内部は
先端がテーパしている内方案内部材11と、この
テーパに沿つて務歯列を案内する固定外方案内部
材12と、一方の案内部材に接して設けられた可
動の案内部材13を有しており、これら案内部材
がY字状の案内溝10を形成しその中をストリン
ガの務歯14の列が通過せしめられるとこれらは
互いに噛合されるようになつている。Y字状の案
内溝の合流部に位置する可動の案内部材13はば
ね(図示せず)により務歯14の列の方に押圧さ
れ噛合作用を行うが、後に説明する述き工程によ
つて成形された上止め15が来るとこれに押され
て第3図で見て上方に変位することが可能でこれ
によつて上止め15の通過を許容する。
置5を有し、下流側にストリンガ組合せ用の案内
部6を有し、またそれらの間に射出成形ステーシ
ヨン7を備えている。ストリンガ分離装置5はく
さび部材9を有し、1対のストリンガ1は前進せ
しめられるときこのくさび部材9により割られる
ようになつている。第3図はストリンガ案内部6
を詳細に示すもので、ここに示すように案内部は
先端がテーパしている内方案内部材11と、この
テーパに沿つて務歯列を案内する固定外方案内部
材12と、一方の案内部材に接して設けられた可
動の案内部材13を有しており、これら案内部材
がY字状の案内溝10を形成しその中をストリン
ガの務歯14の列が通過せしめられるとこれらは
互いに噛合されるようになつている。Y字状の案
内溝の合流部に位置する可動の案内部材13はば
ね(図示せず)により務歯14の列の方に押圧さ
れ噛合作用を行うが、後に説明する述き工程によ
つて成形された上止め15が来るとこれに押され
て第3図で見て上方に変位することが可能でこれ
によつて上止め15の通過を許容する。
分離装置5はエアシリンダ17(第2図)によ
つてストリンガ1の移動方向に可動となつてお
り、また案内部6全体も同様に任意の流体圧シリ
ンダ装置例えばエアシリンダ18(第1図)によ
りストリンガ1の移動方向に可動となつている。
つてストリンガ1の移動方向に可動となつてお
り、また案内部6全体も同様に任意の流体圧シリ
ンダ装置例えばエアシリンダ18(第1図)によ
りストリンガ1の移動方向に可動となつている。
分離装置5と射出成形ステーシヨン7との間に
はストリンガガイド装置21が設けられ、該装置
は互いに分離したストリンガの務歯14の列を案
内すると共に上下に移動可能で、上方の移送用位
置と下方の射出成形用位置とをとり、この下方の
位置においてストリンガを射出成形ステーシヨン
の下方ダイ26に押付ける。射出成形ステーシヨ
ン7と案内部6との間にも同様にストリンガガイ
ド装置25が設けられ、これもガイド装置21と
同様に互いに分離したストリンガの務歯列を案内
すると共に上下に移動可能でガイド装置21と同
様に作用する。
はストリンガガイド装置21が設けられ、該装置
は互いに分離したストリンガの務歯14の列を案
内すると共に上下に移動可能で、上方の移送用位
置と下方の射出成形用位置とをとり、この下方の
位置においてストリンガを射出成形ステーシヨン
の下方ダイ26に押付ける。射出成形ステーシヨ
ン7と案内部6との間にも同様にストリンガガイ
ド装置25が設けられ、これもガイド装置21と
同様に互いに分離したストリンガの務歯列を案内
すると共に上下に移動可能でガイド装置21と同
様に作用する。
射出成形ステーシヨン7は、不動の下方ダイ2
6と、上下に可動な上方ダイ27とを含む。下方
ダイ26は第4図に詳細に示すように、開離嵌挿
装置の棒16a,16bを成形するためのキヤビ
テイ28,29と、上止め15を成形するための
キヤビテイ31、及びこれらに溶融樹脂を供給す
るランナ32を有し、また後述のストリンガ湾曲
用のアームを収容する凹所33を備えている。ま
たキヤビテイ28,29,31の各々の外方の端
部付近には、ストリンガ1のスペース部35(第
5図)が後述のように湾曲されたとき、該スペー
ス部の両端の第1番目の務歯36,37,38,
39に各々係合しこれらが射出成形ステーシヨン
の中央に向け移動することを阻止し位置決めを行
うストツパ部41,42が形成されている。
6と、上下に可動な上方ダイ27とを含む。下方
ダイ26は第4図に詳細に示すように、開離嵌挿
装置の棒16a,16bを成形するためのキヤビ
テイ28,29と、上止め15を成形するための
キヤビテイ31、及びこれらに溶融樹脂を供給す
るランナ32を有し、また後述のストリンガ湾曲
用のアームを収容する凹所33を備えている。ま
たキヤビテイ28,29,31の各々の外方の端
部付近には、ストリンガ1のスペース部35(第
5図)が後述のように湾曲されたとき、該スペー
ス部の両端の第1番目の務歯36,37,38,
39に各々係合しこれらが射出成形ステーシヨン
の中央に向け移動することを阻止し位置決めを行
うストツパ部41,42が形成されている。
上方ダイ27にも下方ダイ26に対応し、棒及
び上止め用のキヤビテイ及びランナが設けられ、
該ランナに連通してスプルー44が形成され、該
スプルーは射出成形機のノズル45と連通できる
ようになつている。
び上止め用のキヤビテイ及びランナが設けられ、
該ランナに連通してスプルー44が形成され、該
スプルーは射出成形機のノズル45と連通できる
ようになつている。
射出成形ステーシヨンには、さらにストリンガ
湾曲用のアーム47が設けられ、これらアームは
各々別個のエアシリンダ48,49に結合されこ
れによつて上下動できるようになつており前述の
凹所33内に下降できる。
湾曲用のアーム47が設けられ、これらアームは
各々別個のエアシリンダ48,49に結合されこ
れによつて上下動できるようになつており前述の
凹所33内に下降できる。
第2図に示すように、ガイド装置21の部分に
はスペース検知装置51が設けられ、これは先端
が通常は務歯の列と係合しストリンガのスペース
部が来るとそれに入り込めるように付勢されて設
けられた検知レバー52と、該レバーがスペース
部に入り込んだときその変位を検知しこれによつ
てスペース部検知の信号を発するマイクロスイツ
チ53とを含む。
はスペース検知装置51が設けられ、これは先端
が通常は務歯の列と係合しストリンガのスペース
部が来るとそれに入り込めるように付勢されて設
けられた検知レバー52と、該レバーがスペース
部に入り込んだときその変位を検知しこれによつ
てスペース部検知の信号を発するマイクロスイツ
チ53とを含む。
次に本考案による装置を用いた開離嵌挿装置は
スライドフアスナの製造装置の全体の作動を説明
する。案内ローラ対2及びテンシヨンローラ3を
経て送られてきた互いに噛合するフアスナストリ
ンガ1の対はくさび部材9によつて第5図に示す
ように互いに離された状態でガイド装置21によ
り案内されつつ射出成形ステーシヨン7へ送られ
る。この間務歯14が欠落しているスペース部3
5がスペース検知装置に達すると、検知レバー5
2は揺動しマイクロスイツチ53はスペース部検
知の信号を発する。図示しない任意のタイマ装置
あるいは距離測定装置がこの信号により作動し、
スペースの検知から一定時間後あるいは一定距離
ストリンガが移動した後に移送装置4を停止す
る。これによつてスペース部35は射出成形ステ
ーシヨンの中央部に位置決めされる。
スライドフアスナの製造装置の全体の作動を説明
する。案内ローラ対2及びテンシヨンローラ3を
経て送られてきた互いに噛合するフアスナストリ
ンガ1の対はくさび部材9によつて第5図に示す
ように互いに離された状態でガイド装置21によ
り案内されつつ射出成形ステーシヨン7へ送られ
る。この間務歯14が欠落しているスペース部3
5がスペース検知装置に達すると、検知レバー5
2は揺動しマイクロスイツチ53はスペース部検
知の信号を発する。図示しない任意のタイマ装置
あるいは距離測定装置がこの信号により作動し、
スペースの検知から一定時間後あるいは一定距離
ストリンガが移動した後に移送装置4を停止す
る。これによつてスペース部35は射出成形ステ
ーシヨンの中央部に位置決めされる。
次いでガイド装置21,25が下降し、ストリ
ンガ1を下方ダイ26に押付ける。移送装置4の
各ローラは駆動力を解除したとき可逆転となる構
成を有し、従つてこの状態において射出成形ステ
ーシヨン7の下流側のストリンガは射出成形ステ
ーシヨンに向け戻ることが可能な状態にあり、ま
た射出成形ステーシヨンの上流側のストリンガは
テンシヨンローラ3の上昇によりやはり射出成形
ステーシヨンに向け移動できる状態にある。次い
でエアシリンダ17,18が作動し分離装置5及
び組合せ用案内部6を射出成形ステーシヨンに向
けて変位し、ストリンガは射出成形ステーシヨン
に向けたぐり寄せられ得るようになる。
ンガ1を下方ダイ26に押付ける。移送装置4の
各ローラは駆動力を解除したとき可逆転となる構
成を有し、従つてこの状態において射出成形ステ
ーシヨン7の下流側のストリンガは射出成形ステ
ーシヨンに向け戻ることが可能な状態にあり、ま
た射出成形ステーシヨンの上流側のストリンガは
テンシヨンローラ3の上昇によりやはり射出成形
ステーシヨンに向け移動できる状態にある。次い
でエアシリンダ17,18が作動し分離装置5及
び組合せ用案内部6を射出成形ステーシヨンに向
けて変位し、ストリンガは射出成形ステーシヨン
に向けたぐり寄せられ得るようになる。
次いでエアシリンダ48,49の作動によりア
ーム47が下降しストリンガの一部を各々独立し
て湾曲させる。これによつてストリンガ1はスペ
ース部35の両端の第1番目の務歯36,37,
38,39が下方ダイ26のストツパ部41,4
2に係止されるまで射出成形ステーシヨンの中央
部に向けたぐり寄せられる。尚、この際ストツパ
部による係止の前にストリンガ1の移動が終らな
いよう、エアシリンダ48,49のストロークは
充分大きくとり、ストツパ部と務歯の係止の後に
も適度な押下げ力がアーム47に働くようにす
る。
ーム47が下降しストリンガの一部を各々独立し
て湾曲させる。これによつてストリンガ1はスペ
ース部35の両端の第1番目の務歯36,37,
38,39が下方ダイ26のストツパ部41,4
2に係止されるまで射出成形ステーシヨンの中央
部に向けたぐり寄せられる。尚、この際ストツパ
部による係止の前にストリンガ1の移動が終らな
いよう、エアシリンダ48,49のストロークは
充分大きくとり、ストツパ部と務歯の係止の後に
も適度な押下げ力がアーム47に働くようにす
る。
次いで上方ダイ27が下降し下方ダイ26と型
締めされ、予めストリンガに周知の方法で付着さ
れた補強テープ55の上に開離嵌挿装置の棒16
a,16bが、またスペース部の他方の側で上止
め15が射出成形される。このようにして、スト
リンガの伸びやスペース寸法のばらつきに関係な
く位置決めされた務歯に対し正確に相対位置を規
制された状態で棒及び上止めが成形される。その
後、上方ダイ27及びガイド装置21,25が元
の位置に戻り、また分離装置5と組合せ用の案内
部も元に戻り、次いで移送装置4の送り作用が開
始する。棒及び上止めの成形時に生じる成形ラン
ナはストリンガの移送の際に周知の方法により除
去される。このランナの除却後にストリンガは組
合せ用案内部6の案内溝10を通り移動する間噛
合せしめられる。この際、上止め15の通過は、
可動の外側案内部材13の外方への移動により許
容される。
締めされ、予めストリンガに周知の方法で付着さ
れた補強テープ55の上に開離嵌挿装置の棒16
a,16bが、またスペース部の他方の側で上止
め15が射出成形される。このようにして、スト
リンガの伸びやスペース寸法のばらつきに関係な
く位置決めされた務歯に対し正確に相対位置を規
制された状態で棒及び上止めが成形される。その
後、上方ダイ27及びガイド装置21,25が元
の位置に戻り、また分離装置5と組合せ用の案内
部も元に戻り、次いで移送装置4の送り作用が開
始する。棒及び上止めの成形時に生じる成形ラン
ナはストリンガの移送の際に周知の方法により除
去される。このランナの除却後にストリンガは組
合せ用案内部6の案内溝10を通り移動する間噛
合せしめられる。この際、上止め15の通過は、
可動の外側案内部材13の外方への移動により許
容される。
上述の始く組合わされたストリンガ1は移送装
置から送り出された後に公知の方法により、スラ
イダを取付けられ、スペース部において切断さ
れ、そして箱が棒16a,16bの一方(箱棒)
に固定されて、最終的な開離嵌挿装置はスライド
フアスナとなる。
置から送り出された後に公知の方法により、スラ
イダを取付けられ、スペース部において切断さ
れ、そして箱が棒16a,16bの一方(箱棒)
に固定されて、最終的な開離嵌挿装置はスライド
フアスナとなる。
上述したように特に本考案によるストリンガ組
合せ装置の案内部6はエアシリンダ18によりス
トリンガの移動方向内で可動にしてあることか
ら、生産されるスライドフアスナの長さ(すなわ
ちストリンガの前位スペース部と後位スペース部
との間の長さに相当する)によつては、上止め1
5が第3図に示したように案内部6のストリンガ
排出側に位置して停止し、そして逆行する際に上
止め15が案内部6の外側案内部材12及び可動
の外側案内部材13の外端に接して案内部6内に
逆移送することができなくてもストリンガを逆行
することができる。
合せ装置の案内部6はエアシリンダ18によりス
トリンガの移動方向内で可動にしてあることか
ら、生産されるスライドフアスナの長さ(すなわ
ちストリンガの前位スペース部と後位スペース部
との間の長さに相当する)によつては、上止め1
5が第3図に示したように案内部6のストリンガ
排出側に位置して停止し、そして逆行する際に上
止め15が案内部6の外側案内部材12及び可動
の外側案内部材13の外端に接して案内部6内に
逆移送することができなくてもストリンガを逆行
することができる。
第6図は本考案によるストリンガ組合せ装置の
案内部の他の実施例を示すもので、第3図の例と
同じ性質の構成要素には同じ符号を付しこれらの
説明は省略する。第6図の例においてはスライド
フアスナ製造装置に固定されたブラケツト61の
摺動穴62にストリンガ移送方向に平行して摺動
する摺動杆63が挿通してあり、摺動杆63の一
方側に組合せ用の案内部6に接続されたブラケツ
ト64を、他方側に摺動杆63がブラケツト61
より抜け止めする径大部からなるストツパ65を
それぞれ設けていると共にブラケツト61と64
との間に圧縮ばね66を設置してある。
案内部の他の実施例を示すもので、第3図の例と
同じ性質の構成要素には同じ符号を付しこれらの
説明は省略する。第6図の例においてはスライド
フアスナ製造装置に固定されたブラケツト61の
摺動穴62にストリンガ移送方向に平行して摺動
する摺動杆63が挿通してあり、摺動杆63の一
方側に組合せ用の案内部6に接続されたブラケツ
ト64を、他方側に摺動杆63がブラケツト61
より抜け止めする径大部からなるストツパ65を
それぞれ設けていると共にブラケツト61と64
との間に圧縮ばね66を設置してある。
ストツパ65が圧縮ばね66の押圧力に抗して
ブラケツト61に接した状態において案内部6は
通常の作用位置にある。この構成においてはフア
スナストリンガ1を逆方向に移動させる際、上止
め15が外側案内部材12及び可動の外側案内部
材13に接することにより案内部6にストリンガ
の上許方向への力がかかり、これが所定以上の値
になると、案内部6はばね66の力に抗して変位
し、これによつてストリンガの逆行を許容する。
ブラケツト61に接した状態において案内部6は
通常の作用位置にある。この構成においてはフア
スナストリンガ1を逆方向に移動させる際、上止
め15が外側案内部材12及び可動の外側案内部
材13に接することにより案内部6にストリンガ
の上許方向への力がかかり、これが所定以上の値
になると、案内部6はばね66の力に抗して変位
し、これによつてストリンガの逆行を許容する。
第1図は本考案によるストリンガ組合せ装置を
用いたストリンガ製造装置の上部平面図;第2図
は第1図の装置の側面図;第3図は本考案による
1つの実施例における組合せ用案内部の上部平面
図;第4図は第1図の装置の射出成形ステーシヨ
ンにおける下方ダイの斜視図;第5図はフアスナ
ストリンガのスペース部における平面図;第6図
は本考案の他の実施例における組合せ用案内部の
上部平面図。 1……ストリンガ、6……案内部、10……案
内溝、4……移送装置、12……外側案内部材、
13……可動の外側案内部材、15……上止め、
16a,16b……棒、18……エアシリンダ、
66……ばね、65……ストツパ。
用いたストリンガ製造装置の上部平面図;第2図
は第1図の装置の側面図;第3図は本考案による
1つの実施例における組合せ用案内部の上部平面
図;第4図は第1図の装置の射出成形ステーシヨ
ンにおける下方ダイの斜視図;第5図はフアスナ
ストリンガのスペース部における平面図;第6図
は本考案の他の実施例における組合せ用案内部の
上部平面図。 1……ストリンガ、6……案内部、10……案
内溝、4……移送装置、12……外側案内部材、
13……可動の外側案内部材、15……上止め、
16a,16b……棒、18……エアシリンダ、
66……ばね、65……ストツパ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) Y字状の案内溝の合流部に位置する外側案内
部材を外方へ弾性的に変位可能とし、ストリン
ガに取付けられた務歯以外の部材の通過をも許
容するようにしたストリンガ組合せ用の案内部
と、該案内部を通し1対の長尺のストリンガを
移送する移送装置とより成るストリンガ組合せ
装置において、 前記案内部をストリンガの移動方向内で可動
にしたことを特徴とするストリンガ組合せ装
置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の装置
において、前記案内部を流体圧シリンダ装置に
より移動するようになしたストリンガ組合せ装
置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の装置
において、前記案内部をばねによりストリンガ
の移動方向下流側に向け押圧しかつこのばねの
押圧力に抗してストツパにより所定の作用位置
に保持し、案内部にストリンガの移動方向上流
向きに所定の大きさの力が作用したとき案内部
がばねに抗して移動できるようになしたストリ
ンガ組合せ装置。
Priority Applications (13)
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