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JP3423479B2 - スライドファスナーチェーンのスペース部におけるファスナーエレメント除去方法及びその装置 - Google Patents

スライドファスナーチェーンのスペース部におけるファスナーエレメント除去方法及びその装置

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JP3423479B2
JP3423479B2 JP13386995A JP13386995A JP3423479B2 JP 3423479 B2 JP3423479 B2 JP 3423479B2 JP 13386995 A JP13386995 A JP 13386995A JP 13386995 A JP13386995 A JP 13386995A JP 3423479 B2 JP3423479 B2 JP 3423479B2
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JP
Japan
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fastener
fastener element
space
head
chain
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修 藤井
和樹 久世
豊雄 森田
秀男 島井
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YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
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Publication date
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Priority to IT96TO000462A priority patent/IT1285375B1/it
Priority to KR1019960018737A priority patent/KR100214892B1/ko
Priority to CN96107772A priority patent/CN1112868C/zh
Priority to GB9611415A priority patent/GB2301623B/en
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Priority to HK98104973A priority patent/HK1005900A1/xx
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/42Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
    • A44B19/58Removing interlocking members to produce gaps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S83/00Cutting
    • Y10S83/921Slide fastener cutting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49782Method of mechanical manufacture of a slide fastener
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53291Slide fastener
    • Y10T29/53309Disassembly means

Landscapes

  • Slide Fasteners (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭部及びファスナーテ
ープを把持する一対のフォーク状に分岐した脚部よりな
る金属製のファスナーエレメントを、連続するスライド
ファスナーチェーンの相対する一対のファスナーテープ
より所定の範囲内で除去し、スライドファスナーチェー
ン上にファスナーエレメントのないスペース部を形成す
る方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続スライドファスナーチェーンから連
続的にスライドファスナーを製造する場合、前記ファス
ナーチェーンを1本のスライドファスナーの長さごとに
スペース形成部に供給し、同スペース形成部において連
続して噛合するファスナーエレメントの一部を所定の長
さごとに除去し、ファスナーエレメントの存在しないス
ペース部分を形成する。こうして形成されるスペース部
の端部にファスナーエレメントの切断残部が付着したま
まであると、以降の工程で上止具、スライダー、下止具
などのファスナー構成部材を取り付けるにあたり様々な
支障を来すことになる。
【0003】そこで、ファスナーチェーンの加工時にお
ける伸縮や張力変動に関わらず、スペース部の形成位置
を高精度に位置決めすると共に、スペース部の端部にフ
ァスナーエレメントの切断残部などが残留することを排
除するスペース形成方法が、例えば特公平6−4900
8号公報に開示されている。この方法によれば、スペー
ス成形装置に連続ファスナーチェーンを供給し、その供
給が停止されると、噛合ファスナーエレメント列のスペ
ース形成部の送り方向前端のファスナーエレメントと隣
合う非スペース形成部分のファスナーエレメントに第1
位置決めピンを係合させて、スペース形成部分のファス
ナーエレメント列のうち1/2以上のファスナーエレメ
ント列を除去する。次いで、前記第1位置決めピンの係
合を解除した後、ファスナーエレメント列のスペース成
形部分の後端に存在するファスナーエレメントに隣合う
非スペース形成部分のファスナーエレメントに第2位置
決めピンを係合させ、スペース形成部分に残存するファ
スナーエレメント列を除去する。かかる操作により、ス
ペース部に半欠け状態のファスナーエレメントが発生す
ることがなくなる。続いて、第2位置決めピンの係合を
解除して1サイクルとし、これを繰り返す。
【0004】しかして、前記特公平6−49008号公
報に開示されたスペース部におけるファスナーエレメン
ト列の除去は、噛合頭部とフォーク状に分岐した一対の
脚部とを、その連結部においてパンチにより打ち抜いて
噛合頭部と脚部とを一動作で切り離すことにより行うも
のである。しかるに、このように噛合頭部と脚部とを一
動作で切り離すには、ファスナーエレメントをパンチに
て芯部ぎりぎりに打ち抜き、パンチと芯部が接触するも
のであるため、ファスナーエレメントの植付け位置が一
律でないと、パンチが芯部に衝接し、芯切れを生じさせ
てしまう。
【0005】かかるファスナーエレメントを除去する際
に発生する不具合を解消しようとして、例えば特開平4
−197304号公報は、カッターを用いてファスナー
エレメントが除去するにあたり、合成樹脂製のファスナ
ーエレメント列の噛合頭部をパンチとダイとで上下から
挟持し、同エレメント列の噛合頭部と上脚部との間をカ
ッターをもって切断して、二股状脚部の上脚部を各噛合
頭部及び下脚部から分離させた後に、同カッターをファ
スナーテープに沿って巾方向に移動させ、上脚部をファ
スナーテープ上から除去し、次いでパンチをダイと共に
噛合頭部を挟持したままファスナーチェーンの面に直交
させて下降させ噛合頭部と下脚部とを前記ファスナーテ
ープから除去する方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記特開平
4−197304号公報に開示されたファスナーエレメ
ントは合成樹脂材料からなるが、ごのファスナーエレメ
ントは射出成形によりファスナーテープに取り付けられ
るものであるため、成形時においてファスナーエレメン
トの上下脚部はその一部がファスナーテープの内部まで
含浸して一体化されており、単にカッターによって上脚
部を切断するだけでは同脚部はファスナーテープに付着
した状態で残り、容易には除去されない。そこで上記特
開平4−197304号公報に開示されたファスナーエ
レメントの除去装置によれば、上述のごとく上脚部をカ
ッターにより一旦切断した後に、同カッターを移動させ
て除去された上脚部をカッターに引っ掛けながら除去し
ている。
【0007】従って、前記公報に開示されたファスナー
エレメントの除去装置では上脚部を除去するために少な
くともカッターに2回の動作をさせる必要があり、その
ため機構が複雑化し、脚部切断工程の簡略化も不可能と
なる。
【0008】本発明の目的は、前述の不具合を解消して
ファスナーチェーンの芯部に損傷を与えることなく、特
にファスナーエレメントの除去機構を簡略化すると共に
スペース部のファスナーエレメントの除去を効率的に行
える特に金属製ファスナーエレメント列を有するファス
ナーチェーンのスペース部形成方法及び装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者等は上
述の特開平4−197304号公報に開示された合成樹
脂製ファスナーエレメントの除去方法及び装置を応用し
た、特に金属製のファスナーエレメントの除去に適した
方法及び装置の開発の可能性について検討したところ、
ファスナーテープに対する金属製ファスナーエレメント
の取付機構に基づいて、前述の方法及び装置の簡略化が
容易に達成されることを知った。即ち、金属製ファスナ
ーエレメントは、上下脚部を加締めることによりファス
ナーテープの側縁に取り付けられている。従って、前記
脚部の一部がファスナーテープに食い込むことはあって
も、同テープの内部に含浸一体化することはない。この
ことは、上下脚部の一方が切断されると、他の部分から
簡単に分離することを意味し、更に金属片を切断すると
その反力で飛び跳ねる性質が有効に利用できることを知
り、本発明に到った。
【0010】上記目的は、本発明の主要な構成をなす一
対のファスナーテープの向かい合った縁部に個々に取り
付けられた金属製噛合ファスナーエレメント列を有する
連続スライドファスナーチェーンに、ファスナーエレメ
ントのないスペース部を形成する方法であって、ファス
ナーエレメント列のスペース形成区間に存在する噛合頭
部をパンチとダイにより挟持すること、その断面が上方
に向けて肉厚を漸増させた楔状をなす切断刃により、
持された各ファスナーエレメント列の上下のフォーク状
脚部の一方を、同脚部の芯部中央にあたる位置よりも
噛合頭部に寄った位置で切断し、同切断と同時に飛散さ
せること、ファスナーテープ上に残留する噛合頭部と他
方の脚部とをパンチとダイとにより挟持したままファス
ナーテープ面に対し直交方向に押出して残留する前記フ
ァスナーエレメント部分をファスナーテープより除去す
ることとを含んでなることを特徴とするスペース部にお
けるファスナーエレメント除去方法により達成される。
【0011】こうした方法は、同じく本発明の主要な構
成をなす一対のファスナーテープの向かい合った縁部に
個々に分離して連続的に取り付けられた一対の噛合ファ
スナーエレメント列を有する連続スライドファスナーチ
ェーンから、ファスナーエレメントのないスペース部を
形成するため一部のファスナーエレメント列を除去する
装置であって、該装置は、連続スライドファスナーチェ
ーンを長手方向に沿って案内する一対の基台と、該基台
の中央の空隙の上下に設けられ、互いに向かい合って昇
降可能であり、スライドファスナーチェーンのスペース
形成区間において噛合ファスナーエレメントの頭部を挟
持し、同頭部を挟んだ状態で前記スペース形成区間を越
えて上下いずれかの方向に協動するパンチ及びダイと、
その断面が上方に向けて肉厚を漸増させた楔状をなす
切断刃であって、前記パンチと協動すると共に、同パン
チ及び前記ダイにより頭部が挟持された各ファスナーエ
レメントの上下の脚部の一方を、同脚部の芯部中央にあ
たる位置よりも個々の噛合頭部に寄った位置で切断し、
同切断と同時に脚部を飛散させる左右一対の前記切断刃
とを備えてなることを特徴とする連続スライドファスナ
ーチェーンのスペース部におけるファスナーエレメント
除去装置により実現される。そして前記相対する一対の
連続する切断刃は同一の長さを有し、ファスナーチェー
ン送り方向にファスナーエレメントの1個分前後させる
ことが好ましい。
【0012】即ち、本発明のスペース部における金属製
ファスナーエレメントの除去によるスペース部の形成
を、噛合エレメント列の片面側に表出しているファスナ
ーエレメントの脚部を切断して飛散させたのち、ファス
ナーエレメントの噛合頭部と同頭部に連結して他面側に
表出する脚部とをパンチとダイにより挟持した状態で芯
部より引き抜くようにするため、芯部を傷つけることが
なく、しかも切断に対するファスナーエレメントの位置
決めに差ほど高精度を要求されず、更には機械の構造が
簡略化され、生産性を向上させる。
【0013】特に、本発明においてファスナーエレメン
ト脚部の切断を芯部の端縁から頭部寄りでするときは、
脚部切断により生じるバリが芯部の中心に向けて食い込
むことをなくし、頭部を芯部より引き抜く際のバリによ
る抵抗が少なくなり、芯部を損傷させることなく簡単に
除去できるようになり、高品質の製品が提供される。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を添付の図面を参照して詳述
する。図1は本発明が適用されるスペース形成工程の一
例を示す工程説明図である。同図に示すスペース形成工
程は、そのエレメント除去装置を除くと上記特公平6−
49008号公報に開示されたスペース形成工程と実質
的に同一の構成を備えている。従って、ここではその作
動手順を説明するに止める。
【0015】連続ファスナーチェーン2は駆動ローラ4
及び副ローラ5により基台1上の搬送路3に沿って矢印
Cの方向に間欠的に送られる。スペース部を形成する部
分がエレメント除去装置6の下方に達すると、検出器7
がそれを検出する。そして、該検出器7からの信号によ
り上記ローラ4,5 の回転は停止する。従って、ファスナ
ーチェーン2の搬送が停止する。
【0016】次いで、図1及び図2に示すごとく、エア
ーシリンダー8が作動して下流側の第1位置決めピン9
を、スペース部の下流側端部のファスナーエレメントに
隣接する非スペース部の端部エレメントの脚部に当接す
るように下方に動く。下流側の位置決めピン9のチップ
端9′は前記ファスナーエレメントの脚部表面に当接し
ているが、該チップ端9′はスライドファスナーチェー
ン2の停止位置によっては同ファスナーエレメントの脚
部と近接するスペース部下流端の上記ファスナーエレメ
ントの脚部との間に入り込むこともある。
【0017】続いて、可動ブロック10が下降して第1
パッド11によりファスナーチェーン2を支持固定した
後、第2パッド12により溝13へ僅かに押し込まれ
る。この両パッド11,12の操作により、エレメント
除去装置の下方に位置するファスナーチェーン2が下流
側に僅かに緊張され、上記チップ端を前記ファスナーエ
レメントの脚部に確実に係合させる。従って、スペース
部の形成部分の下流側端部は正確に位置決めされる。こ
こでパンチ22及びダイ23(図2及び図3を参照)が
接近方向に動いて所定の長さの金属製ファスナーエレメ
ント列の噛合頭部を上下から挟持する。次いで、切断刃
21が下降し、スペース部分の下流側部分の半分以上の
長さに相当するファスナーエレメント列の噛合頭部寄り
の上脚部Elを切断刃21の切断縁で切断して飛散さ
せ、ファスナーチェーン2から除去する。次に、切断刃
21、第1位置決めピン9、第1パッド11及び第2パ
ッド12が元の非操作位置に戻る。この操作で、連続ス
ライドファスナーチェーンの下流側スペース部の形成工
程が終了する。本実施例において、前記切断刃21はそ
の断面が上方に向けて肉厚を漸増させた楔状をなしてお
り、そのため上脚部Elを切断刃21の切断縁で切断し
たとき、同上脚部Elの剪断片はより飛散される。
【0018】次に、ファスナーチェーン2は矢印Cの方
向に再び搬送される。スペース部の形成部分の上流側に
残されたファスナーエレメント列の残存部分が切断刃2
1の下方に達すると、検出器7がそれを検出する。ここ
で前記検出器7の信号に応じて、ローラ4,5 の回転が停
止し、ファスナーチェーン2の搬送も止まる。この搬送
が止まると、上流側の第2位置決めピン14が下降し、
スペース部端のファスナーエレメントに隣接する非スペ
ース形成端のファスナーエレメントの脚部に当接する。
同エレメントに対する第2位置決めピン14の当接操作
は、下流側の第1位置決めピン9の当接操作と同じであ
る。
【0019】ここで、上記第1及び第2パッド11,1
2がスライドファスナーチェーン2上に弾性的に作用し
て、スペース部の形成部分に残された長さl2 に相当す
る上流側の残存部分を、例えばスライドファスナーチェ
ーン2が局部的に伸縮するとしても正確に位置決めされ
る。次いで、切断刃21を下降させ、前記ファスナーエ
レメント列の残部の噛合頭部を切断し、同残部をファス
ナーチェーン2から除去する。このあと、切断刃21、
第2位置決めピン14、第1及び第2パッド11,12
が元の非操作位置に戻る。こうして下流側及び上流側の
2回のスペース形成操作により、スペース部を形成する
ための1サイクルが終了する。そして、スライドファス
ナーチェーン2は再び搬送され、次のサイクルが開始す
る。その結果、スライドファスナーチェーン2には、順
次、所定の間隔をおいて繰り返しスペース部が形成され
ることになる。
【0020】本発明に係るファスナーエレメントを除去
するための装置20は、図1に示すようにファスナーチ
ェーン2の一対のファスナーテープ2aを長手方向に沿
って案内する中間に空隙を介して対向する一対の基台1
と、該基台1の中央の空隙の上下に設けられ、互いに向
かい合って昇降可能であり、ファスナーチェーン2のス
ペース形成区間Lにおいて噛合ファスナーエレメントE
の頭部Ehを挟持し、同頭部Ehを上下から挟んだ状態
で前記スペース形成区間Lを越えて上下いずれかの方向
に協動するパンチ22及びダイ23と、前記パンチ22
と協動すると共に、同パンチ22及び前記ダイ23によ
り挟持された各ファスナーエレメントEの二つの脚部E
lの一方を個々の頭部Eh寄りで切断するために相対す
る一対の切断刃21とを備えている。
【0021】一対の前記切断刃21は前記パンチ22の
巾方向の両側面に摺接状態で配設され、パンチ22とは
独立して図示せぬ流体圧シリンダーなどにより作動し、
スペース形成部に存在するファスナーエレメントEの二
股状の脚部Elの片側のみを切断する。更に本実施例で
は同構成に加えて長手方向に連続する一対の切断刃21
を挟むようにして所定の間隔をおいて一対の押圧体24
が対称的に配されている。押圧体24は、上記第1及び
第2パッドが作動した後に、前記切断刃21、パンチ2
2、ダイ23などと同様に図示せぬ流体シリンダーやカ
ム機構等の駆動機構により下降してファスナーチェーン
2の相対する一対のファスナーテープ2aを基部1の上
面に押し付けて固定する。また前記ダイ23は、基台1
を挟んでパンチ22と対向する位置に配され、パンチ2
2の作動と共に協働してファスナーエレメントEの頭部
Ehを挟み、切断刃21により切断された頭部Ehと同
頭部Ehに連結する残る脚部Elとをファスナーチェー
ン1から除去してスペース部SPを形成する。
【0022】図2はスペース成形時における切断刃とフ
ァスナーエレメントとの関係を示す平面図であり、一対
の切断刃21はファスナーチェーン2の長手方向にファ
スナーエレメント1個分だけ前後させて配置され、本実
施例にあって前記切断刃21の長さはその両端がスペー
ス成形部分の1/2以上、1以下の長さとしている。フ
ァスナーチェーンの位置決めは第1及び第2位置決めピ
ン9,14によりなされ、その操作は既述したごとく特
公平6−49008号公報に開示されるスペース成形方
法とほぼ同一である。一方、パンチ22の長さは前記切
断刃21の長さに等しく設定されている。
【0023】本発明におけるファスナーエレメントを除
去する装置20は、上述のごとく極めて単純で且つコン
パクトな構成からなるため操作も簡単である。図3〜図
5は、本発明によるスペース成形工程とその作用を示す
説明図である。図3は切断刃などによる切断工程の初期
段階を示している。連続ファスナーチェーン2は図示せ
ぬ移送手段により上述のごとくスペース成形装置である
本発明のファスナーエレメント除去装置20が設置され
たチェーン基台1上の所定部位まで移送される。連続フ
ァスナーチェーン2に噛合状態で一連に取り付けられた
ファスナーエレメント列のうち、スペース部が形成され
る部分が前記ファスナーエレメント除去装置20に達す
ると移送が停止される。このとき、ファスナーチェーン
2のファスナーエレメント列は図3に示すごとくチェー
ン基台1の空隙に沿って昇降可能なダイ23の上面に載
置状態にある。同時に、ファスナーチェーン2の裏面側
に突出するファスナーエレメント脚部Elの先端がチェ
ーン基台1の前記空隙内面によって挟まれた状態にあ
り、ファスナーエレメントEは図2の左右方向に対して
位置決めされている。一方、ファスナーエレメント列の
上方に配置された昇降自在なパンチ22と、同パンチ2
2の両側面に摺接して昇降可能に配設された切断刃21
と、一対の同切断刃21の左右に配設された押圧体24
は未だ待機位置にある。
【0024】この状態で、まず図3の仮想線で示すごと
くパンチ22及び押圧体24が下降し、パンチ22はフ
ァスナーエレメントEの頭部Ehに当接して、パンチ2
2とダイ23とによりファスナーエレメント列を上下か
ら挟持する。押圧体24はファスナーテープ2aをファ
スナー基台1の上面に弾性的に押圧し、ファスナーテー
プ2aを押圧体24とファスナー基台1とにより押圧挟
持する。
【0025】次いで、パンチ22の両側に配設された一
対の切断刃21が同時にファスナーエレメントEに向け
て下降し、ファスナーチェーン2の表面側のファスナー
エレメント列を切断する。このときの切断は、図4に示
すごとく脚部Elの芯部中央にあたる位置よりも頭部E
hに寄った位置にて行われる。切断されて頭部Ehから
切り離されてはね飛ばされる表面側のファスナーエレメ
ント脚部Elは、切断と同時に図示せぬブロアーにより
吸い込まれ、機外へ排出される。
【0026】一方、ファスナーチェーン2の前記片面側
の脚部Elが除去された後にファスナーテープ2aに残
された頭部Eh及び同頭部Ehと連結する裏面側の脚部
Elは、パンチ22とダイ23とで前記頭部Ehを挟持
した状態で一対のファスナーテープ2aの間を通過して
同時に下降し、図5に示すごとく芯部2bからファスナ
ーエレメントを取り除く。このとき切断刃21は上昇し
て元位置まで戻る。次いで、パンチ22が上昇し、ファ
スナーエレメントEの残部の挟持を解除すると同時に、
同残部をブロアーによる空気の吹き付け、又は吸い込み
によりダイ23の上面から機外へと除去する。その後、
ダイ23及び押圧体24は上昇して元位置に復帰し、図
3に示す待機状態となる。
【0027】本実施例にあっては、上述のごとく第1位
置決めピン9によりファスナーチェーン2のスペース形
成部の下流側端部が位置決めされて1回目のファスナー
エレメント列の切断除去操作が行われたのち、同ファス
ナーチェーン2を再度移送させて第2位置決めピン14
によりファスナーチェーン2のスペース形成部の上流側
端部を位置決めして2回目のファスナーエレメント列の
切断除去を行い、図6に示すごとく所定の長さを有する
スペース部SPが形成される。
【0028】このあと、連続ファスナーチェーン2は図
示せぬ移送手段によって予め設定された長さを移送さ
れ、次回のスペース部SPを形成する部位が上記ファス
ナーエレメント除去装置20に達すると停止して、上述
の操作が繰り返されてスペース部SPが形成される。こ
うして、一連の操作が繰り返されて長尺のファスナーチ
ェーン2に所定の間隔をおいて連続的にスペース部を形
成する。
【0029】図7は他の形態を有するファスナーエレメ
ントE′に対する本発明に係るファスナーエレメント除
去装置20′の実施例を示している。同図に示すファス
ナーエレメント脚部El′にはファスナーチェーン2の
芯部2bに食い込む突起Ea′が設けられている。特に
小型の金属製ファスナーエレメントを採用するスライド
ファスナーにおいては芯部2bとファスナーエレメント
E′とが接触する部分が小さいので、前記突起Ea′は
ファスナーエレメントE′の位置を不動にするため設け
られているものであり、切断刃21は図7に仮想線で示
す如く突起Ea′を避けて前記脚部El′を芯部中央よ
り更に頭部側寄りで切断するものである。
【0030】なお、本発明の上述した各構成部材の作動
順序、そのタイミング等は、図示せぬエンコーダー、マ
イクロスイッチ、ホォトセンサー等の公知の計測・検出
手段により測定・検出される信号に基づき、マイクロプ
ロセッサー等の同じく図示せぬ制御装置からの指令によ
り制御される。
【0031】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなごとく、本発
明のスペース部における金属製ファスナーエレメント除
去方法及び装置によれば、スペース部の形成を噛合エレ
メント列の片面側に表出しているファスナーエレメント
の脚部を切断してはね飛ばしたのち、ファスナーエレメ
ントの噛合頭部と同頭部に連結して他面側に表出する脚
部とをパンチとダイにより挟持した状態で芯部より除去
するため、芯部を傷つけることがなく、しかも切断に対
するファスナーエレメントの位置決めに高精度を必要と
せず、更には機械の構造が簡略化され、生産性が向上す
る。
【0032】また、金属製ファスナーエレメントの除去
をエレメント頭部の打ち抜きでなく、フォーク状脚部の
一方を切断すると共に、スペース成形部分と非スペース
成形部分との切断境界に有するファスナーエレメント1
個分の間隔の中央まで切断刃を配置することにより、切
断による非スペース成形部分のファスナーエレメントを
損傷させてしまうことがなく、更にファスナーチェーン
が伸縮することによるファスナーエレメントの変化にお
いても確実にファスナーエレメントを除去することがで
きるようになり、良質の製品を効率よく生産することが
できる。
【0033】特に、本発明においてファスナーエレメン
ト脚部の切断を芯部中心より頭部寄りにするときは、脚
部切断により生じるバリが芯部の中心に向けて食い込む
ことがなく、頭部を芯部より引き抜く際のバリによる抵
抗が少なくなり、芯部を損傷させることなく簡単に除去
できるため、極めて良質の製品を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された代表的な実施例であるスペ
ース部におけるエレメント除去装置の概略構成を示す正
面図である。
【図2】前記装置とファスナーチェーンのスペース部と
を一部切開して示す平面図である。
【図3】本発明によるファスナーエレメント列の切断除
去操作の初期段階を示す説明図である。
【図4】同ファスナーエレメント列の脚部切断時の操作
説明図である。
【図5】同ファスナーエレメント列の頭部及び脚部の残
部除去時の操作説明図である。
【図6】ファスナーチェーンにおけるスペース部を示す
部分平面図である。
【図7】ファスナーエレメントの形態が異なるときの本
発明の第2実施例を示すファスナーエレメント列の脚部
切断時の操作説明図である。
【符号の説明】
1 基台 2 連続ファスナーチェーン 2a ファスナーテープ 2b 芯部 3 チェーン搬送路 4 駆動ローラ 5 副ローラ 6 エレメント除去装置 7 検出器 8 エアーシリンダー 9 第1位置決めピン 9′ チップ端 10 可動ブロック 11 第1パッド 12 第2パッド 13 溝 14 第2位置決めピン 20,20′ ファスナーエレメント除去装置 21 切断刃 22 パンチ 23 ダイ 24 押圧体 E,E′ 噛合ファスナーエレメント Eh エレメント頭部 El,El′ 脚部 Ea′ 突起 L スペース形成区間 SP スペース部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−364803(JP,A) 特開 平4−197304(JP,A) 特開 昭63−132606(JP,A) 特開 昭57−134104(JP,A) 特公 平6−49008(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44B 19/58 A44B 19/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のファスナーテープ(2a)の向かい合
    った縁部に個々に取り付けられた金属製噛合ファスナー
    エレメント列を有する連続スライドファスナーチェーン
    (2) に、ファスナーエレメント(E) のないスペース部(S
    P)を形成する方法であって、 ファスナーエレメント列のスペース形成区間に存在する
    噛合頭部(Eh)をパンチ(22)とダイ(23)により挟持するこ
    と、その断面が上方に向けて肉厚を漸増させた楔状をなす切
    断刃(21)により、 挟持された各ファスナーエレメント列
    の上下のフォーク状脚部(El)の一方を、同脚部(El)の芯
    部中央にあたる位置よりも各噛合頭部に寄った位置で切
    断し、同切断と同時に飛散させること、 ファスナーテープ(2a)上に残留する噛合頭部(Eh)と他方
    の脚部(El)とをパンチ(22)とダイ(23)とにより挟持した
    ままファスナーテープ面に対し直交方向に押出して残留
    する前記ファスナーエレメント部分(Eh,El) をファスナ
    ーテープより除去すること、 とを含んでなることを特徴とするスペース部におけるフ
    ァスナーエレメント除去方法。
  2. 【請求項2】 前記脚部(El)の切断が、ファスナーチェ
    ーン(2) の芯部と頭部との間にてなされる請求項1記載
    のファスナーエレメント除去方法。
  3. 【請求項3】 一対のファスナーテープ(2a)の向かい合
    った縁部に個々に分離して連続的に取り付けられた一対
    の噛合ファスナーエレメント列を有する連続スライドフ
    ァスナーチェーン(2) から、ファスナーエレメント(E)
    のないスペース部(SP)を形成するため一部のファスナー
    エレメント列を除去する装置であって、 該装置は、 連続スライドファスナーチェーン(2) を長手方向に沿っ
    て案内する一対の基台(1) と、 該基台(1) の中央の空隙の上下に設けられ、互いに向か
    い合って昇降可能であり、スライドファスナーチェーン
    (2) のスペース形成区間において噛合ファスナーエレメ
    ント(E) の頭部(Eh)を挟持し、同頭部(Eh)を挟んだ状態
    で前記スペース形成区間を越えて上下いずれかの方向に
    協動するパンチ(22)及びダイ(23)と、その断面が上方に向けて肉厚を漸増させた楔状をなす切
    断刃(21)であって、 前記パンチ(22)と協動すると共に、
    同パンチ(22)及び前記ダイ(23)により頭部が挟持された
    各ファスナーエレメント(E) の上下の脚部(El,El) の一
    方を、同脚部(El)の芯部中央にあたる位置よりも個々の
    噛合頭部(Eh)に寄った位置で切断し、同切断と同時に脚
    部を飛散させる左右一対の前記切断刃(21)と、 を備えてなることを特徴とする連続スライドファスナー
    チェーンのスペース部におけるファスナーエレメント除
    去装置。
  4. 【請求項4】 前記一対の切断刃(21)は同一の長さを有
    し、ファスナーチェーン送り方向にファスナーエレメン
    ト(E) の1個分前後してなる請求項3記載のファスナー
    エレメント除去装置。
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