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JPH01141451A - 電話機 - Google Patents

電話機

Info

Publication number
JPH01141451A
JPH01141451A JP30063387A JP30063387A JPH01141451A JP H01141451 A JPH01141451 A JP H01141451A JP 30063387 A JP30063387 A JP 30063387A JP 30063387 A JP30063387 A JP 30063387A JP H01141451 A JPH01141451 A JP H01141451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network circuit
speech network
signal
dialer
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30063387A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Takahashi
郁夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP30063387A priority Critical patent/JPH01141451A/ja
Publication of JPH01141451A publication Critical patent/JPH01141451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電話機に関し、特にダイヤラより送出されるト
ーン信号の歪率を改善できる電話機に関する。
(従来の技術) 従来の電話機に於いては、第3図に示すように、交流信
号をライン信号に重畳する或いはライン信号から分離す
るためのスピーチネットワーク回路lが抵抗R1を介し
てライン間に接続されている。抵抗R1は、電話機端末
に於ける所要の直流特性を得るための抵抗である。トラ
ンジスタTr2はダイヤラ3からのトーン信号をライン
に送出するためのらのであり、トーン信号の出力量を調
整するための抵抗R2を介してラインに接続されている
ダイヤラ3からトーン信号をラインに送出する際には、
ダイヤラ3よりミュート信号がスピーチネットワーク回
路1に伝達され、マイク及びレシーバにミュートがかけ
られる。そして、トーン信号はトランジスタTr2を介
してラインに送出される。
(発明が解決しようとする問題点) このような電話機では、通話時のラインの電流■、は、
抵抗R4により定められるスピーチネットワーク回路の
電流11となる(■、・■、)、また、ライン間の電圧
vLとライン電流ILとの間の電圧−電流特性(以下、
「Vじ■、特性」という)は、通話時には第4図の実線
Aで示すようなものとなる。一方、トーン信号送出時に
は、抵抗R2、抵抗R2及びダイヤラ3の並列回路がラ
イン間に接続されることになる。従って、ライン電流■
、は、スピーチネットワーク回路1の電流■4、トラン
ジスタTr2の電流I2及びダイヤラ3の電流■3の合
計(Ic=It”12”h)となって通話時に比して増
加し、トーン信号送出時のVL−1,特性は第4図の鎖
線Bで示すようになる0例えば、IL=10mAであれ
ば、通常の通話時には電圧V、は約4vであるのに対し
て、トーン信号送出時には電圧vLは約2vとなり、電
流■、に対して電圧vLが低下することになる。
そのため、ダイヤラ3よりのトーン信号出力のダイナミ
ックレンジが挟まり、出力信号の歪率が増加する。特に
、線路伝送損失が大きい場合には電圧vLの低下が著し
くなるので歪率が基準を超えてしまい、電話機として機
能しなくなってしまうという問題が生ずる。
本発明はこのような問題点を解消するものであり、その
目的とするところは、トーン出力信号の歪率の増大を防
止することのできる電話機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の電話機は、ダイヤラよりのトーン信号送出時に
、スピーチネットワーク回路のライン電流を減少させて
ライン電流を調整する手段を備えており、そのことによ
り上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
第1図に本発明の一実施例の回路図を示す0本実施例で
は、スピーチネットワーク回路1は抵抗R0を介してラ
イン間に接続されており、抵抗耽とトランジスタTr3
との直列回路が抵抗R1と並列に接続されている。また
、ダイヤラ3からのミュート信号は従来のものと同様に
スピーチネットワーク回路1に伝達されていることに加
えて、トランジスタTr3のベースにも加えられている
このような構成の実施例に於いては、通常の通話時のラ
イン電流■、は抵抗R8と抵抗R6の並列抵抗で定めら
れる。トーン信号送出時には、ダイヤラ3よりのミュー
ト信号によりスピーチネットワーク回路1にミュートが
かけられると共に、該ミュート信号によりトランジスタ
Tr3がオフする。従って、スピーチネットワーク回路
1のトランジスタTr、のエミッタ側には抵抗R0のみ
が接続されることになり、スピーチネットワーク回路1
とラインとの間の抵抗値は通話時のそれに比べて大きく
なるので、スピーチネットワーク回路1を流れる電流I
、は通話時に比べて減少する。トーン信号がラインに送
出された後、ミュート信号がダイヤラ3から出されなく
なると、トランジスタTr3はオンし、スピーチネット
ワーク回路1は再び抵抗R,と抵抗R6の並列回路を介
してラインに接続されるようになる。
このように、ダイヤラ3がらトーン信号が送出される時
には、スピーチネットワーク回路1を流れる電流I、が
減少させられるので、特性がB側からA側に移動するく
第4図参照)ことになり、結果的に電圧V、が上昇した
形となる。従って、トーン信号のダイナミックレンジが
広がり、線路伝送損失が大きい場合でもダイヤラからの
トーン出力信号の歪率が増大することがない。
本発明の構成は上述の実施例に限定されるものではなく
、例えば、第2図に示すようにトランジスタTr2を内
蔵したスピーチネットワーク回路1を用いて構成するこ
とも可能である。
(発明の効果) 本発明の電話機では、このように、ダイヤラからのトー
ン信号送出に際してはスピーチネットワーク回路の電流
を減少させることができるので、トーン出力信号の歪率
が従来の電話機のように増大することがない、従って、
本発明の電話機は、線路伝送損失が大きい場合に特に有
用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の回路図、第2図は他
の実施例の回路図、第3図は従来例の回路図、第4図は
VL−1,特性を示すグラフである。 1・・・スピーチネットワーク回路、3・・・ダイヤラ
、IL・・・ライン電流。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ダイヤラからのトーン信号送出時に、スピーチネッ
    トワーク回路の電流を減少させてライン電流を調整する
    手段を備えた電話機。
JP30063387A 1987-11-27 1987-11-27 電話機 Pending JPH01141451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30063387A JPH01141451A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 電話機

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JP30063387A JPH01141451A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 電話機

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Publication Number Publication Date
JPH01141451A true JPH01141451A (ja) 1989-06-02

Family

ID=17887213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30063387A Pending JPH01141451A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 電話機

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JP (1) JPH01141451A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5923665A (ja) * 1982-07-07 1984-02-07 ジ−・テイ−・イ−・オ−トマテイツク・エレクトリツク・インコ−ポレイテツド 電子的共通スイツチ
JPS61283261A (ja) * 1985-06-10 1986-12-13 Mitsubishi Electric Corp ダイヤル確認音回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5923665A (ja) * 1982-07-07 1984-02-07 ジ−・テイ−・イ−・オ−トマテイツク・エレクトリツク・インコ−ポレイテツド 電子的共通スイツチ
JPS61283261A (ja) * 1985-06-10 1986-12-13 Mitsubishi Electric Corp ダイヤル確認音回路

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