JPH01129635A - 受信fifo制御回路 - Google Patents
受信fifo制御回路Info
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- JPH01129635A JPH01129635A JP62289907A JP28990787A JPH01129635A JP H01129635 A JPH01129635 A JP H01129635A JP 62289907 A JP62289907 A JP 62289907A JP 28990787 A JP28990787 A JP 28990787A JP H01129635 A JPH01129635 A JP H01129635A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 56
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 101150093826 par1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシリアル・データの受信回路に関し、特にオー
バーラン発生時の受信FIFOの制御回路に関する。
バーラン発生時の受信FIFOの制御回路に関する。
従来、ある定まったデータ通信プロトコル、例えばHD
LC(High Level Data Link C
ontrolProcedure)フレーム・フォーマ
ットで送られてくるシリアル・データを受信しこれをパ
ラレル・デ゛−夕に変換してホスト・システムに転送す
る方法としては、図5に示すようにシリアル・パラレル
変換回路と受信FIFOによって構成される受倍回路を
用いる手法がとられている。これはHDLCフレーム・
フォーマットで信号線507により送られてくる信号X
を、つぎの手順で受信FIFOに格納する。まず受信回
路が受信可能状態となると受信回路は同期検出モードに
なり、8ビツト長のフラグ検出回路501により受信さ
れる信号Xの中のフラグの検出が開始される。この状態
は最初のフラグが検出されるまで継続される。フラグが
検出されて、信号Xに関するフレーム同期が確立すると
フラグ検出回路501はフラグ検出信号508をアクテ
ィブとしてデータ受信状態に遷移し、受信データの7セ
ンブルを開始する。
LC(High Level Data Link C
ontrolProcedure)フレーム・フォーマ
ットで送られてくるシリアル・データを受信しこれをパ
ラレル・デ゛−夕に変換してホスト・システムに転送す
る方法としては、図5に示すようにシリアル・パラレル
変換回路と受信FIFOによって構成される受倍回路を
用いる手法がとられている。これはHDLCフレーム・
フォーマットで信号線507により送られてくる信号X
を、つぎの手順で受信FIFOに格納する。まず受信回
路が受信可能状態となると受信回路は同期検出モードに
なり、8ビツト長のフラグ検出回路501により受信さ
れる信号Xの中のフラグの検出が開始される。この状態
は最初のフラグが検出されるまで継続される。フラグが
検出されて、信号Xに関するフレーム同期が確立すると
フラグ検出回路501はフラグ検出信号508をアクテ
ィブとしてデータ受信状態に遷移し、受信データの7セ
ンブルを開始する。
データ受信状態では、フラグ検出回路501から出力さ
れた受信データ509を、あらかじめ定められたビット
長nごとに、シリアル・パラレル変換回路502でnビ
ットのパラレルな受信データYにアセンブルする。受信
データYはアセンブルされる毎に、信号線510を通し
て受信FIFOに転送される。通常受信FIFOは数十
段のFIFO構成をとる。受信FIF○の各段は受信デ
ータYを格納するためのnビット幅のデータ・レジスタ
503と、1ビツトのユース・ビット・レジスタ504
および1ビツトのエンド・ビット・レジスタ505から
成る。ユース・ビット・レジスタは受信FIFOの各段
に有効な受信データがデータ・レジスタ503各段に存
在することを示し、エンド・ビット・レジスタは受信フ
レームの最後の受信データYがデータ・レジスタ503
に存在することを示す。受信回路はデータ受信中でもフ
ラグ検出機能は有効であり、−度データ受信状態に移っ
てから再びフラグを検出すると、1つのフレームの終了
とみなし、フレームの最後の受信データYをデータ・レ
ジスタ503に書き込むとともに、フレーム終了信号5
13によってエンド・ビット・レジスタ505をセット
する。受信回路は受信FIFOの読み出し端のユース・
ビット・レジスタ504によって、ホスト・システムに
受信データYの引取りを要求する。ホスト・システムは
ユース・ビットがアクティブである限り順次受信FIF
Oから受信データYを読み出し続け、エンド・ビットが
アクティブである受信データYを読み出すことにより1
つの受信フレームの最終データを認識する。
れた受信データ509を、あらかじめ定められたビット
長nごとに、シリアル・パラレル変換回路502でnビ
ットのパラレルな受信データYにアセンブルする。受信
データYはアセンブルされる毎に、信号線510を通し
て受信FIFOに転送される。通常受信FIFOは数十
段のFIFO構成をとる。受信FIF○の各段は受信デ
ータYを格納するためのnビット幅のデータ・レジスタ
503と、1ビツトのユース・ビット・レジスタ504
および1ビツトのエンド・ビット・レジスタ505から
成る。ユース・ビット・レジスタは受信FIFOの各段
に有効な受信データがデータ・レジスタ503各段に存
在することを示し、エンド・ビット・レジスタは受信フ
レームの最後の受信データYがデータ・レジスタ503
に存在することを示す。受信回路はデータ受信中でもフ
ラグ検出機能は有効であり、−度データ受信状態に移っ
てから再びフラグを検出すると、1つのフレームの終了
とみなし、フレームの最後の受信データYをデータ・レ
ジスタ503に書き込むとともに、フレーム終了信号5
13によってエンド・ビット・レジスタ505をセット
する。受信回路は受信FIFOの読み出し端のユース・
ビット・レジスタ504によって、ホスト・システムに
受信データYの引取りを要求する。ホスト・システムは
ユース・ビットがアクティブである限り順次受信FIF
Oから受信データYを読み出し続け、エンド・ビットが
アクティブである受信データYを読み出すことにより1
つの受信フレームの最終データを認識する。
ここでホスト・システムによる受信データYの読み出し
が遅れると、受信FIFO内に次々に受信データYがバ
ッファリングされ最後には受信FIFOがオーバーフロ
ーし受信オーバーランが発生する。受信オーバーランの
発生は、受信FIF○の書き込み端のユース・ビット・
レジスタ504に格納されているユース・ビット信号5
14と受信FIFOへの受信データYの書き込み信号5
11によりオーバーラン検出回路506が検出し、これ
をホスト・システムへ伝える。
が遅れると、受信FIFO内に次々に受信データYがバ
ッファリングされ最後には受信FIFOがオーバーフロ
ーし受信オーバーランが発生する。受信オーバーランの
発生は、受信FIF○の書き込み端のユース・ビット・
レジスタ504に格納されているユース・ビット信号5
14と受信FIFOへの受信データYの書き込み信号5
11によりオーバーラン検出回路506が検出し、これ
をホスト・システムへ伝える。
オーバーラン検出信号511がアクティブになることに
より、ホスト・システムは受信FIFO内のデータがす
べて無効であると判断する。
より、ホスト・システムは受信FIFO内のデータがす
べて無効であると判断する。
上記の手法により、ホスト・システムはHDLCフレー
ム・フォーマットで送られてきた受信データが受信FI
FOいおいて受信オーバーランを発生したことを知るこ
とができる。
ム・フォーマットで送られてきた受信データが受信FI
FOいおいて受信オーバーランを発生したことを知るこ
とができる。
上述した従来の方法によると、受信オーバーランの発生
により、受信FIFO内に格納されていた有効なデータ
がすべて無効となる。このため、受信FIFO内に複数
個の受信フレームが存在した場合、オーバーランを発生
した受信フレームだけではなく、受信FIFO内にある
他のすべての有効な受信フレームも無効となるという欠
点がある。
により、受信FIFO内に格納されていた有効なデータ
がすべて無効となる。このため、受信FIFO内に複数
個の受信フレームが存在した場合、オーバーランを発生
した受信フレームだけではなく、受信FIFO内にある
他のすべての有効な受信フレームも無効となるという欠
点がある。
上述した従来の受信回路では受信オーバーランにより受
信FIFO内のデータを一括して無効化するのに対し、
本発明は受信FIFOにおいて受信データの有効性をそ
れぞれのフレームごとに取り扱うところに独創的内容を
有する。
信FIFO内のデータを一括して無効化するのに対し、
本発明は受信FIFOにおいて受信データの有効性をそ
れぞれのフレームごとに取り扱うところに独創的内容を
有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による受信FIFO制御回路は、シリアル・デー
タ通信において、定まったデータ通信プロトコルに従い
まとまったデータ・ブロック毎に送信されてくるシリア
ルな信号Xを受信する受信回路において、前記信号Xを
nビット単位のパラレル・データYに変換するシリアル
・パラレル変換回路と、前記データY格納するFIFO
構成のデータ・レジスタ、前記データ・レジスタに有効
なデータYが存在することを示すユース・ビット・レジ
スタ、前記データ・レジスタに格納されている前記デー
タYが前記データ・ブロックの最後のデータであること
を示すエンド・ビット・レジスタ、前記データ・レジス
タの中から最後に書き込まれたエンド・ビットを検出す
るエンド・ビット検出回路、及び前記データ・レジスタ
がオーバーフローしたことを検出するオーバーラン検出
回路を有し、前記データ・レジスタにおいてオーバーラ
ンが発生したとき、前記データ・レジスタの中から前記
オーバーランを発生した前記データ・ブロックのみを削
除することを特徴とする受信FIFO制御回路である。
タ通信において、定まったデータ通信プロトコルに従い
まとまったデータ・ブロック毎に送信されてくるシリア
ルな信号Xを受信する受信回路において、前記信号Xを
nビット単位のパラレル・データYに変換するシリアル
・パラレル変換回路と、前記データY格納するFIFO
構成のデータ・レジスタ、前記データ・レジスタに有効
なデータYが存在することを示すユース・ビット・レジ
スタ、前記データ・レジスタに格納されている前記デー
タYが前記データ・ブロックの最後のデータであること
を示すエンド・ビット・レジスタ、前記データ・レジス
タの中から最後に書き込まれたエンド・ビットを検出す
るエンド・ビット検出回路、及び前記データ・レジスタ
がオーバーフローしたことを検出するオーバーラン検出
回路を有し、前記データ・レジスタにおいてオーバーラ
ンが発生したとき、前記データ・レジスタの中から前記
オーバーランを発生した前記データ・ブロックのみを削
除することを特徴とする受信FIFO制御回路である。
〔実施例1〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。図中101は8ビツト長のフラグ検出器で
ありHDLCフレーム・フォーマットで信号線108に
より送られてくる信号Xの中からフラグを検出しHDL
Cフレームとの周期を確立する。フラグの検出は信号線
109によりシリアル・パラレル変換回路102に伝え
られる。フラグが検出されて、信号Xに関するフレーム
同期が確立するとデータ受信状態に遷移し、受信データ
のアセンブルを開始する。データ受信状態では、あらか
じめ定められたビット長nごとに、シリアル・パラレル
変換回路102によりシフト・レジスタ101から出力
された受信信号110をnビット長のパラレル受信デー
タYにアセンブルされ信号線111に出力される。受信
データYはアセンブルされる毎に、書き込み信号112
によって受信FIFOのデータ・レジスタ103に転送
される。通常受信FIFOは数十段のFIFO構成をと
る。受信FUFOの各段は受信データYを格納するため
のnビット幅のデータ・レジスタ103と、受信データ
Yの存在をしめず1ビツトのユース・ビットレジスタ1
04と、受信フレームの最後のデータであることを表す
1ビツトのエンド・ビット・レジスタ105、および受
信FIF○の書き込み端に一番近いエンド・ビットを捜
し出す機能を持つエンド・ビット検出回路106から成
る。受信回路はデータ受信中でもフラグ検出機能は有効
であり、−度データ受信状態に移ってから再びフラグを
検出すると、一つのフレームの終了とみなし、フレーム
の最後の受信データYをデータ・レジスタ103に書き
込むとともに、フレームの最後を示すフレーム終了検出
信号113によってエンド・ビット・レジスタ105を
セットする。この後、再び次のフレーム受信のためにフ
レーム同期検出状態に移る。受信回路は受信FIFOの
先頭段のユース・ビット・レジスタ104によって、ホ
スト・システムに受信データYの引き取りを要求する。
ク図である。図中101は8ビツト長のフラグ検出器で
ありHDLCフレーム・フォーマットで信号線108に
より送られてくる信号Xの中からフラグを検出しHDL
Cフレームとの周期を確立する。フラグの検出は信号線
109によりシリアル・パラレル変換回路102に伝え
られる。フラグが検出されて、信号Xに関するフレーム
同期が確立するとデータ受信状態に遷移し、受信データ
のアセンブルを開始する。データ受信状態では、あらか
じめ定められたビット長nごとに、シリアル・パラレル
変換回路102によりシフト・レジスタ101から出力
された受信信号110をnビット長のパラレル受信デー
タYにアセンブルされ信号線111に出力される。受信
データYはアセンブルされる毎に、書き込み信号112
によって受信FIFOのデータ・レジスタ103に転送
される。通常受信FIFOは数十段のFIFO構成をと
る。受信FUFOの各段は受信データYを格納するため
のnビット幅のデータ・レジスタ103と、受信データ
Yの存在をしめず1ビツトのユース・ビットレジスタ1
04と、受信フレームの最後のデータであることを表す
1ビツトのエンド・ビット・レジスタ105、および受
信FIF○の書き込み端に一番近いエンド・ビットを捜
し出す機能を持つエンド・ビット検出回路106から成
る。受信回路はデータ受信中でもフラグ検出機能は有効
であり、−度データ受信状態に移ってから再びフラグを
検出すると、一つのフレームの終了とみなし、フレーム
の最後の受信データYをデータ・レジスタ103に書き
込むとともに、フレームの最後を示すフレーム終了検出
信号113によってエンド・ビット・レジスタ105を
セットする。この後、再び次のフレーム受信のためにフ
レーム同期検出状態に移る。受信回路は受信FIFOの
先頭段のユース・ビット・レジスタ104によって、ホ
スト・システムに受信データYの引き取りを要求する。
ホスト・システムは受信FIFOの読み出し端のユース
・ビットがアクティブである限り順次受信FIFOから
受信データYを読み出し続け、エンド・ビットがアクテ
ィブである受信データYを読み出すことにより1つの受
信フレームの最終データを認識する。
・ビットがアクティブである限り順次受信FIFOから
受信データYを読み出し続け、エンド・ビットがアクテ
ィブである受信データYを読み出すことにより1つの受
信フレームの最終データを認識する。
ここでホスト・システムによる受信データYの読み出し
が遅れると、受信FIFO内に次々に受信データYがバ
ッファリングされ最後には受信FIFOがオーバーフロ
ーし、受信オーバーランが発生する。受信オーバーラン
の発生は、受信FIFOの書き込み端のユース・ビット
・レジスタ104に格納されているユース・ビット信号
115と書き込み信号112によりオーバーラン検出回
路107が検出し、これをホスト・システムへ受信オー
バーラン検出信号114で伝える。
が遅れると、受信FIFO内に次々に受信データYがバ
ッファリングされ最後には受信FIFOがオーバーフロ
ーし、受信オーバーランが発生する。受信オーバーラン
の発生は、受信FIFOの書き込み端のユース・ビット
・レジスタ104に格納されているユース・ビット信号
115と書き込み信号112によりオーバーラン検出回
路107が検出し、これをホスト・システムへ受信オー
バーラン検出信号114で伝える。
受信オーバーランによって、このときシリアル・パラレ
ル変換回路102から受信FIFOのデータ・レジスタ
103に転送された受信データYを含む受信フレームは
無効となる。受信オーバーラン検出信号114がアクテ
ィブになるとエンド・ビット検出回路106は受信FI
FOの書き込み端に一番近くにあるエンド・ビットをエ
ンド・ビットレジスタ105の中から捜し、そのエンド
・ビットより書き込み端側にあるすべてのユース・ビッ
ト・レジスタ104をリセットする。すなわち、オーバ
ーランを起こしたフレームに含まれるすべての受信デー
タYに対応するユース・ビットをリセットすることにな
る。このときの、各レジスタの動作を図2に示す。図2
では一例として12段の受信FIFOを想定している。
ル変換回路102から受信FIFOのデータ・レジスタ
103に転送された受信データYを含む受信フレームは
無効となる。受信オーバーラン検出信号114がアクテ
ィブになるとエンド・ビット検出回路106は受信FI
FOの書き込み端に一番近くにあるエンド・ビットをエ
ンド・ビットレジスタ105の中から捜し、そのエンド
・ビットより書き込み端側にあるすべてのユース・ビッ
ト・レジスタ104をリセットする。すなわち、オーバ
ーランを起こしたフレームに含まれるすべての受信デー
タYに対応するユース・ビットをリセットすることにな
る。このときの、各レジスタの動作を図2に示す。図2
では一例として12段の受信FIFOを想定している。
図2に示すようにオーバーランが発生した直後には受信
FIFOのデータ・レジスタ103は受信データでフル
であるからユース・ビット・レジスタ104の各ビット
はオール“1 ++である。また、オーバーランを発生
したフレームが3フレーム目であるとすれば、エンド・
ピットレジスタ105には直前に受信した2つのフレー
ムのエンド・ビットが“1°′となっているはずである
。オーバーランの検出によりエンド・ビット検出回路1
06は書き込み端に一番近いエンド・ビット、すなわち
2フレーム目のエンド・ビットを検出する。エンド・ビ
ットの検出により書き込み端からこのエンド・ビットま
での対応するユース・ビットはすべてリセットされる。
FIFOのデータ・レジスタ103は受信データでフル
であるからユース・ビット・レジスタ104の各ビット
はオール“1 ++である。また、オーバーランを発生
したフレームが3フレーム目であるとすれば、エンド・
ピットレジスタ105には直前に受信した2つのフレー
ムのエンド・ビットが“1°′となっているはずである
。オーバーランの検出によりエンド・ビット検出回路1
06は書き込み端に一番近いエンド・ビット、すなわち
2フレーム目のエンド・ビットを検出する。エンド・ビ
ットの検出により書き込み端からこのエンド・ビットま
での対応するユース・ビットはすべてリセットされる。
以上の操作により、受信FIFOの中から、オーバーラ
ンによって無効になったフレームのみを削除し、残りの
フレームは有効なまま受信FIFO内に残されホスト・
システムよって読み出すことが可能となる。
ンによって無効になったフレームのみを削除し、残りの
フレームは有効なまま受信FIFO内に残されホスト・
システムよって読み出すことが可能となる。
上記の手法により、ホスト・システムはHDLCフレー
ム・フォーマットで送られてきた受信データが受信FI
FOにおいて受信オーバーランを発生しても、オーバー
ランを発生した受信フレームだけが無効となり、受信F
IFO内にある他のすべての有効な受信フレームはホス
ト・システムによって読み出すことが可能となる。
ム・フォーマットで送られてきた受信データが受信FI
FOにおいて受信オーバーランを発生しても、オーバー
ランを発生した受信フレームだけが無効となり、受信F
IFO内にある他のすべての有効な受信フレームはホス
ト・システムによって読み出すことが可能となる。
〔実施例2〕
第2図は本発明の実施例2のシステム構成を示すブロッ
ク図である。本図は図1におけるエンド・ビット検出回
路に対し、プログラマブルなエンド・ビット検出回路を
配置した構成例であり、他は実施例1と同様の構成であ
る。
ク図である。本図は図1におけるエンド・ビット検出回
路に対し、プログラマブルなエンド・ビット検出回路を
配置した構成例であり、他は実施例1と同様の構成であ
る。
図中301は8ビツト長のフラグ検出器であり、302
はシリアル・パラレル変換回路である。受信FIFOは
データ・レジスタ303、ユース・ビット・レジスタ3
04、エンド・ビット・レジスタ305、および受信F
IFOの書き込み端に一番近いエンド・ビットを捜し出
す機能を持つプログラマブルなエンド・ビット検出回路
306から成る。また307はオーバーラン検出回路で
ある。
はシリアル・パラレル変換回路である。受信FIFOは
データ・レジスタ303、ユース・ビット・レジスタ3
04、エンド・ビット・レジスタ305、および受信F
IFOの書き込み端に一番近いエンド・ビットを捜し出
す機能を持つプログラマブルなエンド・ビット検出回路
306から成る。また307はオーバーラン検出回路で
ある。
実施例1と同様に、シリアルなデータを受信中に、ホス
ト・システムによる受信データYの読み出しが遅れると
、受信FIFO内に次々に受信データYがバッファリン
グされた最後には受信FIFOがオーバーフローシ、受
信オーバーランが発生する。受信オーバーランの発生は
、受信FIFOの書き込み端のユース・ビット・レジス
タ304に格納されているユース・ビット信号315と
書き込み信号312によりオーバーラン検出回路307
が検出し、これをホスト・システムへ受信オーバーラン
検出信号314で伝える。
ト・システムによる受信データYの読み出しが遅れると
、受信FIFO内に次々に受信データYがバッファリン
グされた最後には受信FIFOがオーバーフローシ、受
信オーバーランが発生する。受信オーバーランの発生は
、受信FIFOの書き込み端のユース・ビット・レジス
タ304に格納されているユース・ビット信号315と
書き込み信号312によりオーバーラン検出回路307
が検出し、これをホスト・システムへ受信オーバーラン
検出信号314で伝える。
受信しオーバーランによって、このときシリアル・パラ
レル変換回路302から受信FIFOのデータ・レジス
タ303に転送された受信データYを含む受信フレーム
は無効となる。受信オーバーラン検出信号314がアク
ティブになると、エンド・ビット検出回路306は受信
FIFOの書き込み端に一番近くにあるエンド・ビット
をエンド・ビット・レジスタ305の中から捜し出す。
レル変換回路302から受信FIFOのデータ・レジス
タ303に転送された受信データYを含む受信フレーム
は無効となる。受信オーバーラン検出信号314がアク
ティブになると、エンド・ビット検出回路306は受信
FIFOの書き込み端に一番近くにあるエンド・ビット
をエンド・ビット・レジスタ305の中から捜し出す。
ホスト・システムがオーバーランを発生したフレームで
あっても、アドレス・フィールドやコントロール・フィ
ールド等を含む先頭から数バイトの情報を必要とする場
合、オーバーランを起こしたフレームすべてを削除せず
、先頭の数バイトを受信FIFOに残しておく必要があ
る。このためエンド・ビット検出回路306は、オーバ
ーランを起したフレームの中からあらかじめプログラム
された先頭データ数バイトを除き、残りの書き込み端側
にあるすべてのユース・ビット・レジスタ304をリセ
ットする。すなわち、オーバーランを起こしたフレーム
の先頭の数バイトを除くすべての受信データYに対応す
るユース・ビットをリセットすることになる。このとき
の、各レジスタの動作を図4に示す。図4では一例とし
て12段の受信FIF○を想定している。図2に示すよ
うにオーバーランが発生した直後には受信FIFOのデ
ータレジスタ303は受信データでフルであるからユー
ス・ビット・レジスタ304の各ビットはオールパ1″
′である。また、オーバーランを発生したフレームが3
フレーム目であるとすれば、エンド・ビット・レジスタ
305には直前に受信した2つのフレームのエンド・ビ
ットが“1″となっているはずである。オーバーランの
検出によりエンド・ビット検出回路306は書き込み端
に一番近いエンド・ビット、すなわち2フレーム目のエ
ンド・ビットを検出する。あらかじめ先頭の2バイトを
残すようにプログラムすると、エンド・ビットの検出に
より書き込み端からこのエンド・ビットの前2バイトま
での対応するユース・ビットはすべてリセットされる。
あっても、アドレス・フィールドやコントロール・フィ
ールド等を含む先頭から数バイトの情報を必要とする場
合、オーバーランを起こしたフレームすべてを削除せず
、先頭の数バイトを受信FIFOに残しておく必要があ
る。このためエンド・ビット検出回路306は、オーバ
ーランを起したフレームの中からあらかじめプログラム
された先頭データ数バイトを除き、残りの書き込み端側
にあるすべてのユース・ビット・レジスタ304をリセ
ットする。すなわち、オーバーランを起こしたフレーム
の先頭の数バイトを除くすべての受信データYに対応す
るユース・ビットをリセットすることになる。このとき
の、各レジスタの動作を図4に示す。図4では一例とし
て12段の受信FIF○を想定している。図2に示すよ
うにオーバーランが発生した直後には受信FIFOのデ
ータレジスタ303は受信データでフルであるからユー
ス・ビット・レジスタ304の各ビットはオールパ1″
′である。また、オーバーランを発生したフレームが3
フレーム目であるとすれば、エンド・ビット・レジスタ
305には直前に受信した2つのフレームのエンド・ビ
ットが“1″となっているはずである。オーバーランの
検出によりエンド・ビット検出回路306は書き込み端
に一番近いエンド・ビット、すなわち2フレーム目のエ
ンド・ビットを検出する。あらかじめ先頭の2バイトを
残すようにプログラムすると、エンド・ビットの検出に
より書き込み端からこのエンド・ビットの前2バイトま
での対応するユース・ビットはすべてリセットされる。
以上の操作により、受信FIFOの中から、オーバーラ
ンによって無効になったフレームのうち、先頭の必要な
情報だけを除きすべて削除し、残りのフレームは有効な
まま受信FIFO内に残されポスト・システムによって
読み出すことが可能となる。
ンによって無効になったフレームのうち、先頭の必要な
情報だけを除きすべて削除し、残りのフレームは有効な
まま受信FIFO内に残されポスト・システムによって
読み出すことが可能となる。
上記の手法により、ホスト・システムはHDLCフレー
ム・フォーマットで送られてきた受信データFIFOに
おいて受信オーバーランを発生しても、オーバーランを
発生した受信フレームだけが無効となり、受信FIFO
内にある他のすべての有効な受信フレームはホスト・シ
ステムによって読み出すことが可能となる。
ム・フォーマットで送られてきた受信データFIFOに
おいて受信オーバーランを発生しても、オーバーランを
発生した受信フレームだけが無効となり、受信FIFO
内にある他のすべての有効な受信フレームはホスト・シ
ステムによって読み出すことが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、受信オーバーラン
が発生したときに受信FIFO内に複数個の受信フレー
ムが存在した場合、オーバーランを発生した受信フレー
ムを除き、受信FIFO内にある他のすべての有効な受
信フレームの受信が可能である。
が発生したときに受信FIFO内に複数個の受信フレー
ムが存在した場合、オーバーランを発生した受信フレー
ムを除き、受信FIFO内にある他のすべての有効な受
信フレームの受信が可能である。
第1図は本発明を用いた一実施例のシステムの構成を示
すブロック図である。図中、番号で示しであるものは以
下のとおりである。 101・・・・・・フラグ検出回路、102・・・・・
・シリアル・パラレル変換回路、103・・・・・・デ
ータ・レジスタ、104・・・・・・ユース・ビット・
レジスタ、105・・・・・・エンド・ビット・レジス
タ、106・・・・・・エンド・ビット検出回路、10
7・・・・・・オーバーラン検出回路、108・・・・
・・受信信号X1109・・・・・・オーバーラン検出
信号、110・・・・・・受信信号、111・・・・・
・受信データY、112・・・・・・書き込み信号、1
13・・・・・・フレーム終了検出信号、114・・・
・・・オーバーラン検出信号、115・・・・・・ユー
ス・ビット信号、 第2図はオーバーラン発生時の各レジスタの状態を表し
たものである。 第3図は本発明を用いた実施例2のシステムの構成を示
すブロック図である。図中、番号で示しであるものは以
下のとおりである。 301・・・・・・フラグ検出回路、302・・・・・
・シリアル・パラレル変換回路、303・・・・・・デ
ータ・レジスタ、304・・・・・・ユース・ビット・
レジスタ、305・・・・・・エンド・ビット・レジス
タ、306・・・・・・エンド・ビット検出回路、30
7・・・・・・オーバーラン検出回路、308・・・・
・・受信信号X、309・・・・・・オーバーラン検出
信号、310・・・・・・受信信号、311・・・・・
・受信データY、312・・・・・・書き込み信号、3
13・・・・・・フレーム終了検出信号、314・・・
・・・オーバーラン検出信号、315・・・・・・ユー
ス・ビット信号。 第4図はオーバーラン発生時の各レジスタの状態を表し
たものである。 第5図は従来例のシステムの構成を示すブロック図であ
る。 501・・・・・・フラグ検出回路、502・・・・・
・シリアル・パラレル変換回路、503・・・・・・デ
ータ・レジスタ、504・・・・・・ユース・ビット・
レジスタ、505・・・・・・エンド・ビット・レジス
タ、506・・・・・・オーバーラン検出回路、507
・・・・・・受信信号X、508・・・・・・フラグ検
出信号、509・・・・・・受信信号、510・・・・
・・受信データY、511・・・・・・書き込み信号、
512・・・・・・フレーム終了検出信号、513・・
・・・・オーバーラン検出信号、514・・・・・・ユ
ース・ビット信号。 代理人 弁理士 内 原 晋
すブロック図である。図中、番号で示しであるものは以
下のとおりである。 101・・・・・・フラグ検出回路、102・・・・・
・シリアル・パラレル変換回路、103・・・・・・デ
ータ・レジスタ、104・・・・・・ユース・ビット・
レジスタ、105・・・・・・エンド・ビット・レジス
タ、106・・・・・・エンド・ビット検出回路、10
7・・・・・・オーバーラン検出回路、108・・・・
・・受信信号X1109・・・・・・オーバーラン検出
信号、110・・・・・・受信信号、111・・・・・
・受信データY、112・・・・・・書き込み信号、1
13・・・・・・フレーム終了検出信号、114・・・
・・・オーバーラン検出信号、115・・・・・・ユー
ス・ビット信号、 第2図はオーバーラン発生時の各レジスタの状態を表し
たものである。 第3図は本発明を用いた実施例2のシステムの構成を示
すブロック図である。図中、番号で示しであるものは以
下のとおりである。 301・・・・・・フラグ検出回路、302・・・・・
・シリアル・パラレル変換回路、303・・・・・・デ
ータ・レジスタ、304・・・・・・ユース・ビット・
レジスタ、305・・・・・・エンド・ビット・レジス
タ、306・・・・・・エンド・ビット検出回路、30
7・・・・・・オーバーラン検出回路、308・・・・
・・受信信号X、309・・・・・・オーバーラン検出
信号、310・・・・・・受信信号、311・・・・・
・受信データY、312・・・・・・書き込み信号、3
13・・・・・・フレーム終了検出信号、314・・・
・・・オーバーラン検出信号、315・・・・・・ユー
ス・ビット信号。 第4図はオーバーラン発生時の各レジスタの状態を表し
たものである。 第5図は従来例のシステムの構成を示すブロック図であ
る。 501・・・・・・フラグ検出回路、502・・・・・
・シリアル・パラレル変換回路、503・・・・・・デ
ータ・レジスタ、504・・・・・・ユース・ビット・
レジスタ、505・・・・・・エンド・ビット・レジス
タ、506・・・・・・オーバーラン検出回路、507
・・・・・・受信信号X、508・・・・・・フラグ検
出信号、509・・・・・・受信信号、510・・・・
・・受信データY、511・・・・・・書き込み信号、
512・・・・・・フレーム終了検出信号、513・・
・・・・オーバーラン検出信号、514・・・・・・ユ
ース・ビット信号。 代理人 弁理士 内 原 晋
Claims (1)
- シリアル・データ通信において、定まったデータ通信プ
ロトコルに従いまとまったデータ・ブロック毎に送信さ
れてくるシリアルな信号Xを受信する受信回路において
、前記信号Xをnビット単位のパラレル・データYに変
換するシリアル・パラレル変換回路と、前記データY格
納するFIFO構成のデータ・レジスタ、前記データ・
レジスタに有効なデータYが存在することを示すユース
・ビット・レジスタ、前記データ・レジスタに格納され
ている前記データYが前記データ・ブロックの最後のデ
ータであることを示すエンド・ビット・レジスタ、前記
データ・レジスタの中から最後に書き込まれたエンド・
ビットを検出するエンド・ビット検出回路、及び前記デ
ータ・レジスタがオーバーフローしたことを検出するオ
ーバーラン検出回路を有し、前記データ・レジスタにお
いてオーバーランが発生したとき、前記データ・レジス
タの中から前記オーバーランを発生した前記データ・ブ
ロックのみを削除することを特徴とする受信FIFO制
御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62289907A JPH01129635A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 受信fifo制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62289907A JPH01129635A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 受信fifo制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129635A true JPH01129635A (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=17749313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62289907A Pending JPH01129635A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 受信fifo制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01129635A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003530735A (ja) * | 1999-11-15 | 2003-10-14 | サン・マイクロシステムズ・インコーポレイテッド | リングバッファフローエラーの検出のための方法および装置 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP62289907A patent/JPH01129635A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003530735A (ja) * | 1999-11-15 | 2003-10-14 | サン・マイクロシステムズ・インコーポレイテッド | リングバッファフローエラーの検出のための方法および装置 |
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