JPH01128774A - 醗酵杜仲茶およびその製造方法 - Google Patents
醗酵杜仲茶およびその製造方法Info
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- JPH01128774A JPH01128774A JP62286835A JP28683587A JPH01128774A JP H01128774 A JPH01128774 A JP H01128774A JP 62286835 A JP62286835 A JP 62286835A JP 28683587 A JP28683587 A JP 28683587A JP H01128774 A JPH01128774 A JP H01128774A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分’Jf1
本発明は、醗酵杜仲茶およびその製造方法に関するもの
である。
である。
し従来の技術」
杜仲は、中田四用省を原産とする一属一種の落葉喬木で
、中国では五f−年以上も昔から高貴系として別格に使
用され、古代の文献の神農本草経や本位綱目にも記載さ
れているものである。
、中国では五f−年以上も昔から高貴系として別格に使
用され、古代の文献の神農本草経や本位綱目にも記載さ
れているものである。
我が国では、この杜仲の樹皮を配合したちのは、医薬品
として扱われているが、葉については未だ医薬品として
は扱われていない。
として扱われているが、葉については未だ医薬品として
は扱われていない。
しかしながら、葉についても薬効は充分にあり、古代よ
り中国では、庶民の間で杜仲茶として、生葉あるいは、
自然乾燥葉を煎じて、健康長寿の仙法として服用されて
いる。
り中国では、庶民の間で杜仲茶として、生葉あるいは、
自然乾燥葉を煎じて、健康長寿の仙法として服用されて
いる。
[発明が解決しようとする問題点]
杜仲葉を生葉のまま、あるいはその自然乾燥葉を煎じて
飲用すると、青臭い匂いがしたり、あるいは強いあくが
感じられ、飲み良いものではない。
飲用すると、青臭い匂いがしたり、あるいは強いあくが
感じられ、飲み良いものではない。
本発明者は、そのままで飲用可能な、あるいは各種食品
に添加し容易に混合可能な、緑色粉末化杜仲葉を発明し
、さきに特許出願を行った(特願昭62−152051
>。
に添加し容易に混合可能な、緑色粉末化杜仲葉を発明し
、さきに特許出願を行った(特願昭62−152051
>。
本発明は、さらに香りが良く、味が良く、そして飲用し
易い杜仲茶の提供を目的とするものである。
易い杜仲茶の提供を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
すなりち、本発明は、醗酵してなる杜仲茶およびその製
造方法をその要旨とするものである。
造方法をその要旨とするものである。
杜仲葉を醗酵させる方法としては、春ないし初夏などに
摘み取られた若い菜は、そのまま、適当な幅、たとえば
約3〜10閤に裁断する。夏ないし秋などに摘み収られ
た堅い葉は、杜仲葉の葉柄を取除きそして適当な幅、た
とえば約3〜10■に裁断する。
摘み取られた若い菜は、そのまま、適当な幅、たとえば
約3〜10閤に裁断する。夏ないし秋などに摘み収られ
た堅い葉は、杜仲葉の葉柄を取除きそして適当な幅、た
とえば約3〜10■に裁断する。
a断した杜仲葉を3a当な広さにひろげて、約30・〜
45°Cの温度で、日ぼし、赤外線あるいは遠赤外線に
より約25〜50分間、光沢が消失するまで萎凋する。
45°Cの温度で、日ぼし、赤外線あるいは遠赤外線に
より約25〜50分間、光沢が消失するまで萎凋する。
萎凋した杜仲葉は、手の平て充分揉捻するか、あるいは
布袋等に入れ棒で叩くなどの揉捻に付される。
布袋等に入れ棒で叩くなどの揉捻に付される。
揉捻された杜仲葉は、次いで湿度と温度か充分に保持で
きるような室、あるいは箱に入れられ、霧吹き等で湿度
を与えられ湿度を出来るだけ飽和に近く、そして約20
〜40℃の温度下に、杜仲葉が充分に黒褐色になるまで
保持される、醗酵操作が施される。
きるような室、あるいは箱に入れられ、霧吹き等で湿度
を与えられ湿度を出来るだけ飽和に近く、そして約20
〜40℃の温度下に、杜仲葉が充分に黒褐色になるまで
保持される、醗酵操作が施される。
黒褐色となった杜仲葉は、たとえば蒸し器に入れられ、
あるいは熱風下で約90〜120°Cに加熱され、醗酵
が停止される。
あるいは熱風下で約90〜120°Cに加熱され、醗酵
が停止される。
次いで醗酵が停止された杜仲葉は、約80〜100℃の
温度下において、約4〜5%まで乾燥する。
温度下において、約4〜5%まで乾燥する。
[作用]
現在、本発明の作用については明らかにされてはいない
が、杜仲葉を特定の温度下に保持することにより、杜仲
葉自体の酵素の作用により、味の円やかな、そして香気
の良い醗酵杜仲茶を生ずるものと考えられる。
が、杜仲葉を特定の温度下に保持することにより、杜仲
葉自体の酵素の作用により、味の円やかな、そして香気
の良い醗酵杜仲茶を生ずるものと考えられる。
[実施例コ
次に実施例により、本発明をさらに説明するが、本発明
はかかる実施例に限定されるものではない。
はかかる実施例に限定されるものではない。
実施例 1
昭和62年10月に摘み収りを終えた杜仲葉2 kgの
葉柄を切除し、次いで葉全体を横に約5−の幅に切断し
た。切断した葉を約1rr?当り1 kgに広げ、時々
撹拌しながら、葉の光沢が消えるまで、35分間、遠赤
外線により萎凋を行った。
葉柄を切除し、次いで葉全体を横に約5−の幅に切断し
た。切断した葉を約1rr?当り1 kgに広げ、時々
撹拌しながら、葉の光沢が消えるまで、35分間、遠赤
外線により萎凋を行った。
遠赤外線萎凋を行った葉を、手の平で充分揉捻した。
揉捻した杜仲茶に100 mlの水を噴霧し充分撹拌し
、2Mの棚仮に広げ、温度25〜30℃に保持された室
に入れ、96時間経過時点で杜仲葉が、殆ど黒褐色とな
ったので、醗酵繰作を終了した。
、2Mの棚仮に広げ、温度25〜30℃に保持された室
に入れ、96時間経過時点で杜仲葉が、殆ど黒褐色とな
ったので、醗酵繰作を終了した。
醗酵杜仲葉を、約100℃の蒸気により3分間蒸煮し、
醗酵を停止させた。
醗酵を停止させた。
醗酵を停止された杜仲葉に、次いで120℃の熱風を通
過し、水分5%まで乾燥し、本発明の醗酵杜仲茶0.6
kgをyi造した。
過し、水分5%まで乾燥し、本発明の醗酵杜仲茶0.6
kgをyi造した。
実施例 2
遠赤外線を照射する萎凋を行わない以外は、実施例1と
同様の繰作を行い、本発明の醗酵杜仲茶を製造した。
同様の繰作を行い、本発明の醗酵杜仲茶を製造した。
し効果]
実施例1および2により製造した杜仲茶から抽出した茶
は、いずれも味が円やかであり、香気の良いものであっ
た。
は、いずれも味が円やかであり、香気の良いものであっ
た。
Claims (6)
- (1)醗酵してなる杜仲茶。
- (2)次に示すi)〜vi)の工程、またはa)〜e)
の工程からなる醗酵杜仲茶の製造方法。 i)生の杜仲葉を裁断する工程、 ii)裁断された杜仲葉を萎凋する工程、 iii)萎凋された杜仲葉を揉捻する工程、iv)揉捻
された杜仲葉を醗酵させる工程、v)醗酵した杜仲葉を
加熱する工程、 vi)加熱された杜仲葉を乾燥する工程。 a)生の杜仲葉を裁断する工程、 b)裁断された杜仲葉を揉捻する工程、 c)揉捻された杜仲葉を醗酵させる工程、 d)醗酵した杜仲葉を加熱する工程、 e)加熱された杜仲葉を乾燥する工程。 - (3)特許請求の範囲第2項記載の醗酵杜仲茶の製造方
法において、ii)の萎凋する工程の温度が30〜40
℃である方法。 - (4)特許請求の範囲第2項記載の醗酵杜仲茶の製造方
法において、ii)の萎凋する工程が杜仲葉の光沢がほ
ぼ消失するまで行う方法。 - (5)特許請求の範囲第2項記載の醗酵杜仲茶の製造方
法において、iii)の醗酵させる工程が、20〜40
℃の温度下に行われる方法。 - (6)特許請求の範囲第2項記載の醗酵杜仲茶の製造方
法において、iii)の醗酵させる工程が、杜仲葉が黒
褐色となるまで行う方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62286835A JPH01128774A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 醗酵杜仲茶およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62286835A JPH01128774A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 醗酵杜仲茶およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01128774A true JPH01128774A (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=17709652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62286835A Pending JPH01128774A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 醗酵杜仲茶およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01128774A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03240472A (ja) * | 1990-02-19 | 1991-10-25 | Hitachi Zosen Corp | 半発酵杜仲茶の製造方法 |
JPH04244030A (ja) * | 1991-01-30 | 1992-09-01 | Hitachi Zosen Corp | 生理活性物質含有杜仲葉エキスの製造における生理活性物質の分解防止方法 |
JPH05268921A (ja) * | 1992-03-25 | 1993-10-19 | Hitachi Zosen Corp | 杜仲茶・ほうじ茶のブレンド品 |
KR100434722B1 (ko) * | 2000-11-06 | 2004-06-07 | 홍원일 | 두충음료 제조방법 |
JP2009502280A (ja) * | 2005-07-28 | 2009-01-29 | エッカー,アンドレアス | 糸切断装置を備える糸処理機の稼動方法と装置 |
CN104161787A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-11-26 | 济南康众医药科技开发有限公司 | 杜仲在制备药物中的新用途 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599180A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-28 | Shinya Uematsu | Preparation of one kind of tea by fermentation of camellia flower |
JPS57106623A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-02 | Hiroshi Sakaguchi | Tea of houttuynia cordata and its preparation |
JPS62107776A (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-19 | Nippon Tochiyuuyou Kk | 杜仲葉茶の製造方法 |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP62286835A patent/JPH01128774A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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CN104161787A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-11-26 | 济南康众医药科技开发有限公司 | 杜仲在制备药物中的新用途 |
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