JPH01116793A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
- Publication number
- JPH01116793A JPH01116793A JP62273083A JP27308387A JPH01116793A JP H01116793 A JPH01116793 A JP H01116793A JP 62273083 A JP62273083 A JP 62273083A JP 27308387 A JP27308387 A JP 27308387A JP H01116793 A JPH01116793 A JP H01116793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- banknotes
- yen
- deposit
- storage box
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 32
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 abstract 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 241000083700 Ambystoma tigrinum virus Species 0.000 description 5
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 5
- 238000010009 beating Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 5
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 4
- 101100492805 Caenorhabditis elegans atm-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- HHXYJYBYNZMZKX-UHFFFAOYSA-N 3,4:15,16-diepoxy-7-oxo-13(16),14-clerodadien-20,12-olide-(3alpha,4alpha)-form Natural products C12CCC3C4(C)CCCC(C)(C)C4CCC3(C)C1(C)CCC1C2(C)CCC1C(=C)C HHXYJYBYNZMZKX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 101100161469 Arabidopsis thaliana ABCB23 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100132433 Arabidopsis thaliana VIII-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100324822 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) fes-4 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 101150115605 atm1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000010200 validation analysis Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は利用者の操作に基づき貨幣の出金を行なう′V
A置、例えば自動預出金機、両替機等の自動取引装置に
関するものである。
A置、例えば自動預出金機、両替機等の自動取引装置に
関するものである。
(従来の技術)
近年、自動預出金機等の自動取引装置は多くの金融機関
等で導入されている。
等で導入されている。
この様な自動取引装置として特開昭59−109974
号公報に示されるような装置がある。
号公報に示されるような装置がある。
この装置においては、入金及び出金される紙幣を収納す
る収納庫内にニアエンド検知器、エンド検知器を設けて
いる。
る収納庫内にニアエンド検知器、エンド検知器を設けて
いる。
そして、ニアエンドが検知されると出金枚数を制限する
と共にリモートモニタにより係員に対してブザー等によ
る通報を行ない、ブザー停止の操作がなされるまで通報
を継続する。またエンドが検知されると出金を停止して
いる。
と共にリモートモニタにより係員に対してブザー等によ
る通報を行ない、ブザー停止の操作がなされるまで通報
を継続する。またエンドが検知されると出金を停止して
いる。
しかしながら、この装置においては金庫内の位置センサ
によりニアエンド、エンドが検出されるようになってい
るため、集積厚さの大きい古い紙幣を収納している時と
、集積厚さの小さい新しい紙幣を収納している時とでニ
アエンド検知及びエンド検知される枚数が大幅に異なる
。
によりニアエンド、エンドが検出されるようになってい
るため、集積厚さの大きい古い紙幣を収納している時と
、集積厚さの小さい新しい紙幣を収納している時とでニ
アエンド検知及びエンド検知される枚数が大幅に異なる
。
従って、このような装置においては、金庫内に何枚の紙
幣が収納されているか明確でなく、ニアエンドが検知さ
れてから何枚の紙幣が支払可能であるか不明である。こ
のため安全策としてかなりの余裕をみこんでニアエンド
及びエンドの検知位置が設定されている。
幣が収納されているか明確でなく、ニアエンドが検知さ
れてから何枚の紙幣が支払可能であるか不明である。こ
のため安全策としてかなりの余裕をみこんでニアエンド
及びエンドの検知位置が設定されている。
このため新しい紙幣等が収納されている時には多量の紙
幣が残留することとなり、資金の運用効率が悪化すると
いう問題が生じていた。
幣が残留することとなり、資金の運用効率が悪化すると
いう問題が生じていた。
また、中小の店舗に設置された1日の取引量が数+取引
の自動取引装置においては、紙幣のセット枚数が200
枚前後と少ない、このため紙幣を収納する収納庫へのセ
ラ!・がしにくかったり、セラ1−枚数が少ないために
ニアエンドの注意を常に表示していたり、使い始めると
直ぐに紙幣量が不足してエンドになるといった問題があ
る。
の自動取引装置においては、紙幣のセット枚数が200
枚前後と少ない、このため紙幣を収納する収納庫へのセ
ラ!・がしにくかったり、セラ1−枚数が少ないために
ニアエンドの注意を常に表示していたり、使い始めると
直ぐに紙幣量が不足してエンドになるといった問題があ
る。
(Fe明が解決しようとする問題点)
本発明は上記事情に基づきなされたもので貨幣の残量検
知が正確に行えないために資金の運用効率が悪化したり
、貨幣のセット枚数により操作性が悪化するという問題
点を解決しようとするものである。
知が正確に行えないために資金の運用効率が悪化したり
、貨幣のセット枚数により操作性が悪化するという問題
点を解決しようとするものである。
cq明の構成〕
(問題点を解決するための手段)
本発明−は上記問題点を解決するために、利用者の操作
に基づき貨幣の出金を行なう自動取引gi置において、
出金する貨幣を収納しておく収納部と、この収納部にお
ける貨幣の収納枚数を記憶しておく第1の記憶手段と、
この第1の記憶手段における記憶内容に基づき貨幣の残
量を少なくとも3段階で判定する残量判定手段と、この
残量判定手段の判定結果を表示するための表示手段と係
員に対して警報を行なうための警報手段とからなり自動
取引装置の稼動状況を通報するための通報手段とを具備
したものである。
に基づき貨幣の出金を行なう自動取引gi置において、
出金する貨幣を収納しておく収納部と、この収納部にお
ける貨幣の収納枚数を記憶しておく第1の記憶手段と、
この第1の記憶手段における記憶内容に基づき貨幣の残
量を少なくとも3段階で判定する残量判定手段と、この
残量判定手段の判定結果を表示するための表示手段と係
員に対して警報を行なうための警報手段とからなり自動
取引装置の稼動状況を通報するための通報手段とを具備
したものである。
(作用)
上記残量判定手段の判定結果に基づき貨幣の残品が第1
の段階まで減少した時上記表示手段にJ:る表示を行な
い、貨幣の残量が第2の段階まで減少した時上記通報手
段の警報手段により通報を行なうと餞に制限枚数以内で
出金を行なうように案内表示を行ない、上記判定手段に
より第3の段階まで貨幣の残量が減少したと判定された
時には通報手段の表示手段及び警報手段により係員に通
報を行なうと共に利用者への出金を停止するよう制御す
る乙のである。
の段階まで減少した時上記表示手段にJ:る表示を行な
い、貨幣の残量が第2の段階まで減少した時上記通報手
段の警報手段により通報を行なうと餞に制限枚数以内で
出金を行なうように案内表示を行ない、上記判定手段に
より第3の段階まで貨幣の残量が減少したと判定された
時には通報手段の表示手段及び警報手段により係員に通
報を行なうと共に利用者への出金を停止するよう制御す
る乙のである。
(大施例)
第1図に示すATMlの内部にはこの発明のリサイクル
入出金装置2が設けられている。また、その他に通帳取
扱いユニット1101キヤツシユカー1mいユニット1
11、CRTユニット112及び制御・電源ユニット1
13が設けられている。通帳取扱いユニット110には
通帳人出口110aを介して通帳が人出される。キャッ
シュカード取扱いユニット111にはキャッシュカード
人出口111aを介してキャッシュカードが入出される
。CRTデイスプレィユニット112はCRTデイスプ
レィ112aに所定のガイダンスを表示させる。
入出金装置2が設けられている。また、その他に通帳取
扱いユニット1101キヤツシユカー1mいユニット1
11、CRTユニット112及び制御・電源ユニット1
13が設けられている。通帳取扱いユニット110には
通帳人出口110aを介して通帳が人出される。キャッ
シュカード取扱いユニット111にはキャッシュカード
人出口111aを介してキャッシュカードが入出される
。CRTデイスプレィユニット112はCRTデイスプ
レィ112aに所定のガイダンスを表示させる。
第2図にはATMlとその周辺装置のブロック回路が示
されており、コンピュータにより構成される主制御部6
が設けられ、この主−II 611部6には入出金装置
2がこの入出金装置を制御する入出金装置制御部3を介
して接続されている。また、内部モニタ制御部4を介し
て内部モニタ5が主制御部6に接続されている。更に、
記憶部7、送受信回路部8及び伝送制御部9が主制御部
6に接続される。
されており、コンピュータにより構成される主制御部6
が設けられ、この主−II 611部6には入出金装置
2がこの入出金装置を制御する入出金装置制御部3を介
して接続されている。また、内部モニタ制御部4を介し
て内部モニタ5が主制御部6に接続されている。更に、
記憶部7、送受信回路部8及び伝送制御部9が主制御部
6に接続される。
伝送制御部9は銀行の本店等に設置されたホストコンピ
ュータ120と通信可能に接続されている。
ュータ120と通信可能に接続されている。
第3図に示される入出金装置2によると、人出金日脚1
2は前後に間開可能に設けられ、図示しないモータM1
により開閉される。入出金口m12の下部には一括して
投入される紙幣を収納する入出金ホッパ13が設けられ
ている。このホッパ13の下部出口部には、紙幣を一枚
ずつ逐次取出すために周囲の一部に制動部材としてのゴ
ムチップが設けられている紙幣取込みローラ14が配設
されている。取込みローラ14の上部に偏心ゴムローラ
15が設けられ、側部にはロー514とは逆方向に回転
するゲートローラ16が設けられている。
2は前後に間開可能に設けられ、図示しないモータM1
により開閉される。入出金口m12の下部には一括して
投入される紙幣を収納する入出金ホッパ13が設けられ
ている。このホッパ13の下部出口部には、紙幣を一枚
ずつ逐次取出すために周囲の一部に制動部材としてのゴ
ムチップが設けられている紙幣取込みローラ14が配設
されている。取込みローラ14の上部に偏心ゴムローラ
15が設けられ、側部にはロー514とは逆方向に回転
するゲートローラ16が設けられている。
バックアップ17はホッパ13に挿入された紙幣束を取
込みロー514及び送り込みローラ15側へスプリング
力によりほぼ一定の圧力で押付けるように設けられてい
る。すなわち゛、このバックアップ17はその下部がヒ
ンジによって回動可能に取付けられており、紙幣を入出
金口ホッパ13へ導入するときマグネットによって開か
れ、紙幣導入口を形成する。
込みロー514及び送り込みローラ15側へスプリング
力によりほぼ一定の圧力で押付けるように設けられてい
る。すなわち゛、このバックアップ17はその下部がヒ
ンジによって回動可能に取付けられており、紙幣を入出
金口ホッパ13へ導入するときマグネットによって開か
れ、紙幣導入口を形成する。
入出金装置筐体の略中夫に設けられた紙幣鑑査部18の
内部には、紙幣の印刷磁気パターンを検出する磁性セン
サP4及びP5が対向して配設され、更に、セルフォッ
クレンズ19を介して紙幣表面の印刷パターンを光学的
に読取る密着型イメージセンサP6及び紙幣の厚みを検
知する厚み検知器P7が設けられている。厚み検知器P
7は検知ローラを支持するアームの回転角変位により厚
みを検知するボテ−ジョンメータ型厚み検知器によって
構成される。
内部には、紙幣の印刷磁気パターンを検出する磁性セン
サP4及びP5が対向して配設され、更に、セルフォッ
クレンズ19を介して紙幣表面の印刷パターンを光学的
に読取る密着型イメージセンサP6及び紙幣の厚みを検
知する厚み検知器P7が設けられている。厚み検知器P
7は検知ローラを支持するアームの回転角変位により厚
みを検知するボテ−ジョンメータ型厚み検知器によって
構成される。
前記紙幣鑑査部18はこの下部に配設された紙幣鑑査部
制御ユニット20に検出信号を送り込む。
制御ユニット20に検出信号を送り込む。
紙幣鑑査部制御ユニット20は紙幣鑑査部の各センサか
らの出力される信号を処理して、紙幣の金種、真偽、正
損(再利用に適しているが否が)、表裏を判別しその結
果の信号を入出金制御部3に転送する。
らの出力される信号を処理して、紙幣の金種、真偽、正
損(再利用に適しているが否が)、表裏を判別しその結
果の信号を入出金制御部3に転送する。
前記紙幣鑑査部18と紙幣鑑査部制御ユニット20との
中間辺りに設けられた紙幣搬送路に設置された第1ゲー
トG1は紙幣補充路及び紙幣裸出路を選択的に形成する
ために設けられ、ロータリソレノイドS2によって駆動
される。第2ゲートG2は一万回礼収納箱25及び千円
札収納箱26から一括収納箱へ及びその逆への搬送路の
切換えのために設けられ、ロータリソレノイドS3によ
って駆動される。
中間辺りに設けられた紙幣搬送路に設置された第1ゲー
トG1は紙幣補充路及び紙幣裸出路を選択的に形成する
ために設けられ、ロータリソレノイドS2によって駆動
される。第2ゲートG2は一万回礼収納箱25及び千円
札収納箱26から一括収納箱へ及びその逆への搬送路の
切換えのために設けられ、ロータリソレノイドS3によ
って駆動される。
紙幣鑑査部18に隣接して表裏合せ付−時保管部23が
設けられている。この−時保管部23はゲートG6の動
作により紙幣を左右側に案内する事により紙幣の表裏を
反転させ紙幣を全て表側に揃える。−時保管部23の両
方の入口部には叩きrt!28がそれぞれ設けられてい
るがこれら叩き車28は可撓性のある複数の突起を有し
、搬入される紙幣の後端を叩き落すことにより次に進入
する紙幣の先端との衝突を防ぎジャムの防止を果す機能
を有する。このようなジャム防止用の叩き車は各部に設
けられた集積部の全てに設けられている。
設けられている。この−時保管部23はゲートG6の動
作により紙幣を左右側に案内する事により紙幣の表裏を
反転させ紙幣を全て表側に揃える。−時保管部23の両
方の入口部には叩きrt!28がそれぞれ設けられてい
るがこれら叩き車28は可撓性のある複数の突起を有し
、搬入される紙幣の後端を叩き落すことにより次に進入
する紙幣の先端との衝突を防ぎジャムの防止を果す機能
を有する。このようなジャム防止用の叩き車は各部に設
けられた集積部の全てに設けられている。
−時保管部23の上部にはアイドルローラ29aを取付
けた上下動可能なプレス板29が取付けられ、底面には
上下動可能な底面板30が取付けられている。上部プレ
ス板29と底面板30は1つのDCギャードモータM4
により上下動されるが上部プレス板29は集積紙幣¥の
厚みを吸収するように上下機構のリンクに対してバネに
より押圧懸架されている。底面板30は櫛歯状に形成さ
れ、この底面板30が降下した時には搬送ベルトを通過
するように搬送ベルトと入れ子関係になっている。
けた上下動可能なプレス板29が取付けられ、底面には
上下動可能な底面板30が取付けられている。上部プレ
ス板29と底面板30は1つのDCギャードモータM4
により上下動されるが上部プレス板29は集積紙幣¥の
厚みを吸収するように上下機構のリンクに対してバネに
より押圧懸架されている。底面板30は櫛歯状に形成さ
れ、この底面板30が降下した時には搬送ベルトを通過
するように搬送ベルトと入れ子関係になっている。
前記!J積部23に隣接してリジェクト券集積部24が
配設されている。この集積部24は上部ベルト24aと
下部ベルト24bとにより形成され、後述するように上
部ベルト24bはローラ32(こより上下に回動され、
下部ベルト24bはローラ33により上下に回動される
。
配設されている。この集積部24は上部ベルト24aと
下部ベルト24bとにより形成され、後述するように上
部ベルト24bはローラ32(こより上下に回動され、
下部ベルト24bはローラ33により上下に回動される
。
前記集積部23.24の下方に一万回礼収納箱25及び
千円札収納箱26が配設されている。これら収納箱25
.26の動作については後述する。
千円札収納箱26が配設されている。これら収納箱25
.26の動作については後述する。
入出金4i置2の後部に着脱可能に装着された一括収納
部27は装填・精査−括収納箱34、回収筒35及びリ
ジェクト券収納箱36の3つに区分されている。
部27は装填・精査−括収納箱34、回収筒35及びリ
ジェクト券収納箱36の3つに区分されている。
第4図は第2図及び第3図に示す入出金装置が動作する
時の紙幣の搬送状態を示す機械的回路図を示している。
時の紙幣の搬送状態を示す機械的回路図を示している。
この図に示されている各部材の機能が第5図の(a )
及び(b)に示されている。
及び(b)に示されている。
入出金装置2の筐体内の後面に設けられている内部モニ
タ5は係員によって操作できるように構成されている。
タ5は係員によって操作できるように構成されている。
即し、この内部モニタ5には、状態表示及び呼出し内容
にそれぞれ対応して設けられたLEDを含む表示パネル
7セグメント表示パネル、キーボード、テンキーボード
等が設けられている。7セグメント表示バネメルは5桁
表示であり、選択された取引種目を表わすコード及び機
械の動作ステップ番号をそれぞれ1桁で表示し、機械の
動作にエラーが発生した時エラーフードを3桁の数字に
て表示する。キーボードは種々のデータ費処理命令の入
力あるいは紙幣の収納量表示操作及び装填時の装填枚数
の入力等を行なう。
にそれぞれ対応して設けられたLEDを含む表示パネル
7セグメント表示パネル、キーボード、テンキーボード
等が設けられている。7セグメント表示バネメルは5桁
表示であり、選択された取引種目を表わすコード及び機
械の動作ステップ番号をそれぞれ1桁で表示し、機械の
動作にエラーが発生した時エラーフードを3桁の数字に
て表示する。キーボードは種々のデータ費処理命令の入
力あるいは紙幣の収納量表示操作及び装填時の装填枚数
の入力等を行なう。
第6図は第2図に示したATMIの記憶部7の記憶内容
を示している。
を示している。
記憶部7は大別して「累計メモリエリア」、「現在高メ
モリエリア」 [当該取引メモリエリア]、「設定値メ
モリエリア」、「その他メモリエリア」を右しており、
「累計メモリエリアJには入金枚数、出金枚数、装填枚
数等の累計枚数が各々記憶されている。また「現在高記
憶メモリエリア」には各収納箱に現在収納されている紙
幣の枚数及び現在迄に入出金された紙幣の枚数が記憶さ
れている。そして、「当該取引メモリエリア」には入金
、出金、装填、補充等が行なわれた時の当該取引におけ
る紙幣の枚数が一時的(取引中)に記憶される。
モリエリア」 [当該取引メモリエリア]、「設定値メ
モリエリア」、「その他メモリエリア」を右しており、
「累計メモリエリアJには入金枚数、出金枚数、装填枚
数等の累計枚数が各々記憶されている。また「現在高記
憶メモリエリア」には各収納箱に現在収納されている紙
幣の枚数及び現在迄に入出金された紙幣の枚数が記憶さ
れている。そして、「当該取引メモリエリア」には入金
、出金、装填、補充等が行なわれた時の当該取引におけ
る紙幣の枚数が一時的(取引中)に記憶される。
更に、設定値「メモリエリア」には−次ニアエンド枚数
、二次ニアエンド枚数、最大支払い枚数が千円札、万円
札毎に記憶されている。
、二次ニアエンド枚数、最大支払い枚数が千円札、万円
札毎に記憶されている。
−次ニアエンド枚数及び二次ニアエンド枚数は、収納箱
内の残量検知のために設定されるものであり、例えば最
大支払い枚数100枚のATVの場合−次ニアエンド枚
数は250枚、二次ニアエンド枚数は120枚に設定さ
れている。この設定値は利用状況に合せて自由に設定す
る事ができる。
内の残量検知のために設定されるものであり、例えば最
大支払い枚数100枚のATVの場合−次ニアエンド枚
数は250枚、二次ニアエンド枚数は120枚に設定さ
れている。この設定値は利用状況に合せて自由に設定す
る事ができる。
即ち、駅前等の繁華街に設置されているATVの場合は
支払いが多いため、−次ニアエンド枚数を350〜40
0枚に設定する。また住宅街では預入れが多いので一次
ニアエンド枚数を200枚に設定する。
支払いが多いため、−次ニアエンド枚数を350〜40
0枚に設定する。また住宅街では預入れが多いので一次
ニアエンド枚数を200枚に設定する。
また、二次ニアエンド枚数は最大支払い枚数が100枚
であるので、常に120枚となっている。
であるので、常に120枚となっている。
即ち、二次ニアエンドになっている時に100枚の支払
い取引があり、このときに取出し不良(2枚取り)等に
よりリジェクト券が発生しても取引が完了できるように
設定されている。
い取引があり、このときに取出し不良(2枚取り)等に
よりリジェクト券が発生しても取引が完了できるように
設定されている。
これらの設定値は図示しない内部モニタのテンキー等を
利用して記憶部7のu、v、w、x、y。
利用して記憶部7のu、v、w、x、y。
Zに書込まれる。記憶部7では書込まれた設定値をバッ
テリ等で保護しており、ATMlの電源が切られても消
去されないようになっている。
テリ等で保護しており、ATMlの電源が切られても消
去されないようになっている。
次にATMlは第2図に示すようにリモートモニタ装f
lit130と接続されている。リモートモニタ装置1
30を第2図及び第7図の外観図に基づき説明する。
lit130と接続されている。リモートモニタ装置1
30を第2図及び第7図の外観図に基づき説明する。
リモートモニタ130はリモートモニタ制御部131を
有し、リモートモニタ制御部131には送受信回路部1
32が゛接続されATMlから送信されてくる稼動状況
に関するデータが入力されると共にリモートモニタ13
0からATMl側に対してリモートモニタ側の状況に関
するデータを送信する。更にリモートモニタ制御部13
1には表示部133、ブザー134が接続され、ATM
lから送信されてきたデータに基づきATMlの稼働状
況を表示したりブザー134により警報を発したりする
。
有し、リモートモニタ制御部131には送受信回路部1
32が゛接続されATMlから送信されてくる稼動状況
に関するデータが入力されると共にリモートモニタ13
0からATMl側に対してリモートモニタ側の状況に関
するデータを送信する。更にリモートモニタ制御部13
1には表示部133、ブザー134が接続され、ATM
lから送信されてきたデータに基づきATMlの稼働状
況を表示したりブザー134により警報を発したりする
。
表示部133は、稼働状態を各状態に対応して個々のラ
ンプを表示する複数の表示ランプ135と数字で稼働状
態の詳細をエラーコードとして表示するための数字表示
機136とが設けられている。
ンプを表示する複数の表示ランプ135と数字で稼働状
態の詳細をエラーコードとして表示するための数字表示
機136とが設けられている。
さらに、ブザー停止スイッチ137が設けられていて係
員がブザー134の警報を聞いてATVの状況を確認し
たことにより、ブザー停止スイッヂ137を操作する事
により、ブザー134の警報を停止するようになってい
る。
員がブザー134の警報を聞いてATVの状況を確認し
たことにより、ブザー停止スイッヂ137を操作する事
により、ブザー134の警報を停止するようになってい
る。
第8図は入金の時の紙幣の流れを示しており、この入金
動作を第9図のフローに従って説明する。
動作を第9図のフローに従って説明する。
CRTデイスプレィ112aのガイダンスに従って入金
表示に対応するボ°タンを押すと入出金nm12を開け
るようモータM1が正転される。入出金nm12が完全
に開放するとモータM1が停止する。この状態において
、入金者は紙幣¥を入出金口を介して入出金ホッパ13
に投入し、その後入出金日脚12を手動にて閉鎖する。
表示に対応するボ°タンを押すと入出金nm12を開け
るようモータM1が正転される。入出金nm12が完全
に開放するとモータM1が停止する。この状態において
、入金者は紙幣¥を入出金口を介して入出金ホッパ13
に投入し、その後入出金日脚12を手動にて閉鎖する。
すると入出金口ホッパ13のバックアップ17を駆動す
るモータM2が正転し、バネ力により紙幣¥が送込みロ
ーラ側へ押圧され続ける。このとき、主搬送路を駆動す
るメーンモータM12が回転されると主搬送路が動きだ
す。そして、紙幣¥゛の取込みを開始するモータM3の
回転に伴って取込みローラ14、ゴムローラ15及びゲ
ートローラ16が回転し、紙幣¥が一枚ずつ主搬送路に
送り込まれる。
るモータM2が正転し、バネ力により紙幣¥が送込みロ
ーラ側へ押圧され続ける。このとき、主搬送路を駆動す
るメーンモータM12が回転されると主搬送路が動きだ
す。そして、紙幣¥゛の取込みを開始するモータM3の
回転に伴って取込みローラ14、ゴムローラ15及びゲ
ートローラ16が回転し、紙幣¥が一枚ずつ主搬送路に
送り込まれる。
各紙幣¥が紙幣鑑査部18に進入するとこの紙幣鑑査部
18によって紙幣Yの金種、真偽、表裏等の判別が周知
の方法により成される。紙幣鑑査部18を通過した紙幣
Yは第1ゲートG1により下方に導かれ、さらにゲート
G2.G3及びG4を介してゲートG5に到達する。紙
幣鑑査部18のによる鑑査の結果、正券で有ると判定さ
れたものは、紙幣の金額が取引入金メモリに逐次加算さ
れ、またゲートG5が一次像管部23側に切換えられる
。
18によって紙幣Yの金種、真偽、表裏等の判別が周知
の方法により成される。紙幣鑑査部18を通過した紙幣
Yは第1ゲートG1により下方に導かれ、さらにゲート
G2.G3及びG4を介してゲートG5に到達する。紙
幣鑑査部18のによる鑑査の結果、正券で有ると判定さ
れたものは、紙幣の金額が取引入金メモリに逐次加算さ
れ、またゲートG5が一次像管部23側に切換えられる
。
一次像管部23に導かれる紙幣¥の表大判定が表で有る
とゲートG6が右に倒され、紙幣¥は左側の搬送路に導
かれる。判定が裏であると、ゲートG6は左に倒され、
紙幣¥は右側の搬送路に導かれる。ゲートG6を介した
紙幣¥は一次像管部23へ保管される。
とゲートG6が右に倒され、紙幣¥は左側の搬送路に導
かれる。判定が裏であると、ゲートG6は左に倒され、
紙幣¥は右側の搬送路に導かれる。ゲートG6を介した
紙幣¥は一次像管部23へ保管される。
紙幣鑑査部18による鑑査の結果、紙幣が正券でないと
判定されたものについてはゲートG5がリジェクト側へ
切換えられる。リジェクト側へ導かれた紙幣¥は入金リ
ジェクト集積部24へ集積される。
判定されたものについてはゲートG5がリジェクト側へ
切換えられる。リジェクト側へ導かれた紙幣¥は入金リ
ジェクト集積部24へ集積される。
一上記のようにして、−次像管部23又は入金リジェク
ト集積部24に紙幣¥が振分けられ、入出金口ホッパ1
3のR後の紙幣¥が送り出されると、入出金口ホッパ1
3のバックアップ17が上昇するようにモータM2が逆
転する。バックアップ17が上側停止位置に遼するとモ
ータM2は停止する。
ト集積部24に紙幣¥が振分けられ、入出金口ホッパ1
3のR後の紙幣¥が送り出されると、入出金口ホッパ1
3のバックアップ17が上昇するようにモータM2が逆
転する。バックアップ17が上側停止位置に遼するとモ
ータM2は停止する。
また、さらに主搬送路を停止するためにメーンモータM
12が停止される。
12が停止される。
この後、リジェクト券が存在したかチエツクされ、リジ
ェクト券がなければ取引入金メモリa。
ェクト券がなければ取引入金メモリa。
b、c、に各金種毎に枚数が記憶される。CRTデイス
プレィ112aには、゛°入金額は00円です。正しけ
れば「0」、間違っていればrXJを押して下さい″の
表示が成される。rOJボタンが押されると、入金−次
像管部23から紙幣¥が一括して入出金ロホツバ13に
送り出される。
プレィ112aには、゛°入金額は00円です。正しけ
れば「0」、間違っていればrXJを押して下さい″の
表示が成される。rOJボタンが押されると、入金−次
像管部23から紙幣¥が一括して入出金ロホツバ13に
送り出される。
この状態から上部プレス板29が下降されると共に、上
部プレス板29が紙幣束を底板30に押付けると底板3
0が下降する。この底板30は搬送ベルトを扱けてこの
搬送ベルトより下の位置に移行する。このとき、底板3
0の前側板31が回動し前方に倒れ搬入路を形成する。
部プレス板29が紙幣束を底板30に押付けると底板3
0が下降する。この底板30は搬送ベルトを扱けてこの
搬送ベルトより下の位置に移行する。このとき、底板3
0の前側板31が回動し前方に倒れ搬入路を形成する。
ここでゲートGIOを開放し、次に入金リジェクト集積
部24の上部ベルトを下降させる。上下部ベルトにより
入出金口への返却搬送路が形成される。
部24の上部ベルトを下降させる。上下部ベルトにより
入出金口への返却搬送路が形成される。
そして、入出金口ホッパ13のバックアップ17が回転
され、入出金口ホッパ13の進入搬送路が形成されろよ
うにバックアップ17が開放される。このとき、主搬送
路を低速にて駆動するため搬送速度は紙幣を一枚ずつ搬
送する時のスピードの1/10に低下される。そして紙
幣束は入出金口へ搬送される。
され、入出金口ホッパ13の進入搬送路が形成されろよ
うにバックアップ17が開放される。このとき、主搬送
路を低速にて駆動するため搬送速度は紙幣を一枚ずつ搬
送する時のスピードの1/10に低下される。そして紙
幣束は入出金口へ搬送される。
入金−次像管部23の残留紙幣がなくなるとメーンモー
タM12が停止される。
タM12が停止される。
メインモータM12の停止後に、入出金ロバツクアップ
17の先端が元の位置に復帰される。また、ゲートG1
0が閉塞される。更に入金リジェクト集積部24の上部
ベルトが元の位置に戻るようにモータM5は逆転されリ
ジェクト券集積空間が上下部ベルト間に形成される。
17の先端が元の位置に復帰される。また、ゲートG1
0が閉塞される。更に入金リジェクト集積部24の上部
ベルトが元の位置に戻るようにモータM5は逆転されリ
ジェクト券集積空間が上下部ベルト間に形成される。
一方、−次像管部23の上部プレス板29及び底板30
を初期位置に上昇さUるためにモータM4が逆転される
。
を初期位置に上昇さUるためにモータM4が逆転される
。
尚第9図(C)のフローにおいてリジェクト券があれば
制限回数3回以下かが判定される。この11す限回数判
定はりジエクト券が存在した場合にリジェクト券の鑑査
が繰返し行なわれ、その限度を3回としている。限度3
回以下で有ると“紙幣を正しくいれなおして下さい″の
表示が成される。
制限回数3回以下かが判定される。この11す限回数判
定はりジエクト券が存在した場合にリジェクト券の鑑査
が繰返し行なわれ、その限度を3回としている。限度3
回以下で有ると“紙幣を正しくいれなおして下さい″の
表示が成される。
この侵第9図の(a )のフローに戻り、人出金日脚1
2の開放により返却紙幣が入金者によって入れ直され、
同フローに従って再び紙幣の鑑査が行なわれる。この紙
幣再鑑査が制限回数の3回を越えると第9図(C)のフ
ローに示すように′読めない券をお返しします。″の表
示゛が成され、先に説明した出金紙幣判別処理が実行さ
れる。
2の開放により返却紙幣が入金者によって入れ直され、
同フローに従って再び紙幣の鑑査が行なわれる。この紙
幣再鑑査が制限回数の3回を越えると第9図(C)のフ
ローに示すように′読めない券をお返しします。″の表
示゛が成され、先に説明した出金紙幣判別処理が実行さ
れる。
次に出金紙幣判別処理を行なうが、まず「○」釦が押さ
れたかが判定され、この判定がYESで有れば主搬送路
を駆動するためにメーンモータが駆動される。このとき
、入出金口ホッパ13のバックアップ17を押し下げ、
紙幣がバックアップ17により取込みローラ15に押付
けられる。この取込みローラ15を正転駆動される事に
より、紙幣が一枚ずつ主搬送路に送り出される。この紙
幣は鑑査部18に搬送されて、金種及び正損判別が行な
われる。この紙幣鑑査で出金に適した紙幣か否かが判定
されるがこの判定では接着テープで補修した紙幣及び汚
れ並びに破損した紙幣は出金不適当として処理される。
れたかが判定され、この判定がYESで有れば主搬送路
を駆動するためにメーンモータが駆動される。このとき
、入出金口ホッパ13のバックアップ17を押し下げ、
紙幣がバックアップ17により取込みローラ15に押付
けられる。この取込みローラ15を正転駆動される事に
より、紙幣が一枚ずつ主搬送路に送り出される。この紙
幣は鑑査部18に搬送されて、金種及び正損判別が行な
われる。この紙幣鑑査で出金に適した紙幣か否かが判定
されるがこの判定では接着テープで補修した紙幣及び汚
れ並びに破損した紙幣は出金不適当として処理される。
この判定で出金に適した千円札が順次送り込まれると千
円収納箱26に対応する収納金額メモリ0に千円札の枚
数が順次加咋される。そしてまた、紙幣が収納?326
に搬送されるようにゲートG1が右に回動される。従っ
て千円札は千円札収納箱26に順次収納される。
円収納箱26に対応する収納金額メモリ0に千円札の枚
数が順次加咋される。そしてまた、紙幣が収納?326
に搬送されるようにゲートG1が右に回動される。従っ
て千円札は千円札収納箱26に順次収納される。
搬送された紙幣が千円札でなく−5回礼であると一万回
礼収納箱25に対応する収納金額メモリPに−5回礼の
枚数が順次加算される。そしてまた、紙幣が収納箱25
に搬送されるようにゲートG1が左に回動される。従っ
て−5回礼は一万回礼収納IEi25に順次収納される
。
礼収納箱25に対応する収納金額メモリPに−5回礼の
枚数が順次加算される。そしてまた、紙幣が収納箱25
に搬送されるようにゲートG1が左に回動される。従っ
て−5回礼は一万回礼収納IEi25に順次収納される
。
出金不適真券が存在した場合には、取引入金メモリa、
b、cに記憶された紙幣の枚数の合計数から千円札収納
枚数及び−万円孔収納枚数の合計枚数を差引いて1りら
れた値をQに加算する。またゲートG1が左に回転され
るとともにゲートG2が左に回転される事により、出金
不適当紙幣はゲ−I−01、G2によってリジェクト収
納箱36へ導かれてそこに収納される。
b、cに記憶された紙幣の枚数の合計数から千円札収納
枚数及び−万円孔収納枚数の合計枚数を差引いて1りら
れた値をQに加算する。またゲートG1が左に回転され
るとともにゲートG2が左に回転される事により、出金
不適当紙幣はゲ−I−01、G2によってリジェクト収
納箱36へ導かれてそこに収納される。
上記のようにして入出金口ホッパ13の紙幣が全て収納
箱25.26.36に振分けられ、主搬送路用モータM
12が停止される。ここで、再取込み時に、リジェクト
券が存在したかが判定され、NOで有ると収納動作に写
り、YESで有ると取引入金メモリa、b、cに記憶さ
れた紙幣の枚数の合計数から千円札収納枚数及び−万円
孔収納枚数の合計を差引いて得られた値をQに加算し、
それから収納動作に写る。収納動作が完了すると入出金
装置の現在高メモリR,S、Tの値に当該取引メモリa
、b、cの値をそれぞれ加算し記憶する。また、入金累
計メモリA、B、Cの値に当該取引メモリa、b、cの
値をそれぞれ加算しA。
箱25.26.36に振分けられ、主搬送路用モータM
12が停止される。ここで、再取込み時に、リジェクト
券が存在したかが判定され、NOで有ると収納動作に写
り、YESで有ると取引入金メモリa、b、cに記憶さ
れた紙幣の枚数の合計数から千円札収納枚数及び−万円
孔収納枚数の合計を差引いて得られた値をQに加算し、
それから収納動作に写る。収納動作が完了すると入出金
装置の現在高メモリR,S、Tの値に当該取引メモリa
、b、cの値をそれぞれ加算し記憶する。また、入金累
計メモリA、B、Cの値に当該取引メモリa、b、cの
値をそれぞれ加算しA。
B、Cに記憶する。メモリa、b、cはクリアされ、こ
れにより入金及び出金紙幣判別処理は終了する。
れにより入金及び出金紙幣判別処理は終了する。
つぎに、収納動作について説明するが、千円札収納?8
26及び−万円孔収納箱25は第10図及び第11図に
示す一括収納部27の一括収納箱34の構成と全く同じ
で有るので第10図及び第11図に基づいて収納箱の構
成を説明する。
26及び−万円孔収納箱25は第10図及び第11図に
示す一括収納部27の一括収納箱34の構成と全く同じ
で有るので第10図及び第11図に基づいて収納箱の構
成を説明する。
収納箱34の上部には取込みローラ15a及び送込みロ
ーラ16aが設けられている。これらローラ14a及び
15aは中間ギアによって連結されており、1休1で回
転され、1回転で1枚の紙幣を取込みあるいは送込む。
ーラ16aが設けられている。これらローラ14a及び
15aは中間ギアによって連結されており、1休1で回
転され、1回転で1枚の紙幣を取込みあるいは送込む。
ローラ14a及び15aはモータM1にカップリング着
脱自在に結合されこのモータM10によって駆動される
。取込みローラ14aと同軸上に伸縮ベルト41とアイ
ドルローラ54が設置されており、これらは取込みロー
ラ14aとは独立して自由に回転できる。
脱自在に結合されこのモータM10によって駆動される
。取込みローラ14aと同軸上に伸縮ベルト41とアイ
ドルローラ54が設置されており、これらは取込みロー
ラ14aとは独立して自由に回転できる。
入口側アイドルローラ40は取込み軸アイドルローラ5
4に伸縮ベルト41を介して結合されており、共に主搬
送路ベルトより動力を受けて伸縮ベルト41が走行する
事により回転される。入口側アイドルローラ40に対向
して叩き車28aが3列で設けられている。これらの叩
き車28aは一次像管部23の叩きlI28と同じ機能
を有する。
4に伸縮ベルト41を介して結合されており、共に主搬
送路ベルトより動力を受けて伸縮ベルト41が走行する
事により回転される。入口側アイドルローラ40に対向
して叩き車28aが3列で設けられている。これらの叩
き車28aは一次像管部23の叩きlI28と同じ機能
を有する。
水平に設けられるバックアツプ板38はリニアボールベ
アリングを介してガイドロッド48に上下動自在に支持
されている。また、バックアツプ板38はスプリング4
6により常時上方へ付勢されている。さらに、バックア
ツプ板38はドライブベルト49に連結され、かつワン
ウェイクラッチ付きプーリ55に着脱自在なカップリン
グによりギヤー減速機付きDCモータM11に結合され
ている。第10図でモータM11が反時計方向に回転さ
れた時にはワンウェイクラッチはロックされ、プーリ5
5とベルト49を介してスプリング46に抗してバック
アツプ板38が下降する。
アリングを介してガイドロッド48に上下動自在に支持
されている。また、バックアツプ板38はスプリング4
6により常時上方へ付勢されている。さらに、バックア
ツプ板38はドライブベルト49に連結され、かつワン
ウェイクラッチ付きプーリ55に着脱自在なカップリン
グによりギヤー減速機付きDCモータM11に結合され
ている。第10図でモータM11が反時計方向に回転さ
れた時にはワンウェイクラッチはロックされ、プーリ5
5とベルト49を介してスプリング46に抗してバック
アツプ板38が下降する。
モータM11が時計方向に回転した時にはワンウェイク
ラッチはスリップするのでスプリング46の引張力によ
ってバックアツプ板38は上方向に付勢されるがモータ
M11が停止しているとギV減速磯のセルフロック機構
によりスプリング46の引張り力ではバックアツプ板3
8は上昇できず停止している。
ラッチはスリップするのでスプリング46の引張力によ
ってバックアツプ板38は上方向に付勢されるがモータ
M11が停止しているとギV減速磯のセルフロック機構
によりスプリング46の引張り力ではバックアツプ板3
8は上昇できず停止している。
バックアツプ板38には空検知用のマイクロスイッチS
W21が取付けられ、押込み板39にはマイクロスイッ
チSW21のアクチュエータに位置的に対応する逃げ穴
が穿設されている。従って、バックアツプ板38が最、
F位置まで上昇した時に紙幣がなくなると逃げ穴にアク
チュエータが人込み紙幣無しが検出できる。
W21が取付けられ、押込み板39にはマイクロスイッ
チSW21のアクチュエータに位置的に対応する逃げ穴
が穿設されている。従って、バックアツプ板38が最、
F位置まで上昇した時に紙幣がなくなると逃げ穴にアク
チュエータが人込み紙幣無しが検出できる。
またバックアツプ板38には図示しないがマグネットが
取付けられていて、収納箱内が満杯になると近接スイッ
チ22が動作するようになっている。
取付けられていて、収納箱内が満杯になると近接スイッ
チ22が動作するようになっている。
バックアツプ板に対応して水平に設けられる押込み板3
9はバックアツプ板38とは独立して別のリニアボール
ベアリングを介してガイドローラ48に上下動自在に支
持されている。また、押込み板39はバックアツプ板3
8とは独立した別個のスプリング47で常時上方へ付勢
されており、さらにドライブベルト50が連結されてい
てワンウェイクラッチ付きプーリ56と着脱自在のカッ
プリングを介してギヤ減速機付きDCモータM11に結
合されている。
9はバックアツプ板38とは独立して別のリニアボール
ベアリングを介してガイドローラ48に上下動自在に支
持されている。また、押込み板39はバックアツプ板3
8とは独立した別個のスプリング47で常時上方へ付勢
されており、さらにドライブベルト50が連結されてい
てワンウェイクラッチ付きプーリ56と着脱自在のカッ
プリングを介してギヤ減速機付きDCモータM11に結
合されている。
押込み板39の動作はバックアツプ板38と全く同じで
あり、モータM11が時計方向に回転するとワンウェイ
クラッチがスリップし、反時計方向に回転するととワン
ウェイクラッチがロックされる。従ってDCモータM1
1が反時計方向に回転すると押込み板39とバックアツ
プ板38とは同じ間隔を保って等しいスピードで降下す
る。これに反して、時計方向にモータM11が回転する
とプーリ55,56の周速の範囲内でバックアツプ板3
8及び押込み板39は上昇するようにロックが解除され
る。このとき負荷条件によりバックアツプ板38及び押
込−み板39は停止したり、ゆっくり上昇したりそれぞ
れ別の動作ができる。
あり、モータM11が時計方向に回転するとワンウェイ
クラッチがスリップし、反時計方向に回転するととワン
ウェイクラッチがロックされる。従ってDCモータM1
1が反時計方向に回転すると押込み板39とバックアツ
プ板38とは同じ間隔を保って等しいスピードで降下す
る。これに反して、時計方向にモータM11が回転する
とプーリ55,56の周速の範囲内でバックアツプ板3
8及び押込み板39は上昇するようにロックが解除され
る。このとき負荷条件によりバックアツプ板38及び押
込−み板39は停止したり、ゆっくり上昇したりそれぞ
れ別の動作ができる。
ホールド爪42.43はマグネット816及び817と
復帰スプリング44.45によってそれぞれ支持されて
いる。第10図において左側のホールド爪42のアーム
先端が叩き車28aの回転軸に当接されている。従って
、ソレノイド816がホールド爪42を吸着すると叩き
車28aも同時に左方向へ回転して逃げる。この逃げの
位置では、叩き車28aは外部搬送路より回転駆動力を
受けないので叩き車28aは回転しない。
復帰スプリング44.45によってそれぞれ支持されて
いる。第10図において左側のホールド爪42のアーム
先端が叩き車28aの回転軸に当接されている。従って
、ソレノイド816がホールド爪42を吸着すると叩き
車28aも同時に左方向へ回転して逃げる。この逃げの
位置では、叩き車28aは外部搬送路より回転駆動力を
受けないので叩き車28aは回転しない。
取込みパルスモータM10が停止した状態でも主搬送路
が駆動されればベルトギヤを介して伸縮ベルト41、入
口側アイドルローラ40.取込み軸アイドルロー554
、叩き車288、逆転ローラ16a1送りローラ57は
回転するので紙幣の搬送は可能である。この時の紙幣搬
送にJ5いて取込みローラ14aのゴムチップが搬送路
にあると障害となる虞れがあるので出金取込みの時の最
初の一枚をスキップすることなく取込むためには取込み
ローラ14aのゴムチップの停止位置は搬送路と取込み
面との中間に常に正しく停止させる必要がある。このた
めにスイッチ5W20が設けられ、取込み軸に付けられ
た切欠ディスクの切欠位置から停止位置を検出しモータ
M10を停止させる。
が駆動されればベルトギヤを介して伸縮ベルト41、入
口側アイドルローラ40.取込み軸アイドルロー554
、叩き車288、逆転ローラ16a1送りローラ57は
回転するので紙幣の搬送は可能である。この時の紙幣搬
送にJ5いて取込みローラ14aのゴムチップが搬送路
にあると障害となる虞れがあるので出金取込みの時の最
初の一枚をスキップすることなく取込むためには取込み
ローラ14aのゴムチップの停止位置は搬送路と取込み
面との中間に常に正しく停止させる必要がある。このた
めにスイッチ5W20が設けられ、取込み軸に付けられ
た切欠ディスクの切欠位置から停止位置を検出しモータ
M10を停止させる。
次に、出金について第13図及び第14図のフローを参
照してル(明する。まず第13図に示されるように、C
RTデイスプレィ112aのガイダンスに従って入金に
対応するボタンが押され、さらに出金金額がキーインさ
れると主搬送路を駆動するメーンモータM12が正転さ
れる。出金が一万回礼及び千円札で指定されているとま
ず−5回礼収納箱25が選、択され、−万回礼の出金動
作が開始され、次に千円札収納箱26が選択され、千円
札の出金動作が開始される。出金が千円札指定であると
最初から千円札収納箱26が選択され、千円札の出金動
作が開始される。 出金動作は第14図のフローに従っ
て動作し、6まず第14図(a )に示すようにバック
アツプ板38及び押込み板39を若干下降させるために
モータM7 (MO)が正転される。これは収納紙幣が
バックアツプ板38の押し上げ力によってホールド爪の
圧接を容易に解除づるためである。この状態で、モータ
M7(MO)が逆転され、バックアツプ板38及び押込
み板39が上昇される。所定位置まで上昇するとタイマ
が作動し、紙幣の取込み繰出を開始する。このとき、フ
ォトセンサP11 (PI3)が紙幣の通過を検出し、
検出信号によって通過枚数がカウントされる。収納12
526から出金された紙幣は主搬送路によって紙幣鑑査
部18に搬送される。搬送紙幣は紙幣鑑査部18によっ
て金種、真偽、重ね取りが検査される。これらの検査に
よって出金紙幣が正券であると判断されるとゲートG2
を右へ倒し一次像管部23への通路を形成覆るためにソ
レノイドS3はOFFにされる。
照してル(明する。まず第13図に示されるように、C
RTデイスプレィ112aのガイダンスに従って入金に
対応するボタンが押され、さらに出金金額がキーインさ
れると主搬送路を駆動するメーンモータM12が正転さ
れる。出金が一万回礼及び千円札で指定されているとま
ず−5回礼収納箱25が選、択され、−万回礼の出金動
作が開始され、次に千円札収納箱26が選択され、千円
札の出金動作が開始される。出金が千円札指定であると
最初から千円札収納箱26が選択され、千円札の出金動
作が開始される。 出金動作は第14図のフローに従っ
て動作し、6まず第14図(a )に示すようにバック
アツプ板38及び押込み板39を若干下降させるために
モータM7 (MO)が正転される。これは収納紙幣が
バックアツプ板38の押し上げ力によってホールド爪の
圧接を容易に解除づるためである。この状態で、モータ
M7(MO)が逆転され、バックアツプ板38及び押込
み板39が上昇される。所定位置まで上昇するとタイマ
が作動し、紙幣の取込み繰出を開始する。このとき、フ
ォトセンサP11 (PI3)が紙幣の通過を検出し、
検出信号によって通過枚数がカウントされる。収納12
526から出金された紙幣は主搬送路によって紙幣鑑査
部18に搬送される。搬送紙幣は紙幣鑑査部18によっ
て金種、真偽、重ね取りが検査される。これらの検査に
よって出金紙幣が正券であると判断されるとゲートG2
を右へ倒し一次像管部23への通路を形成覆るためにソ
レノイドS3はOFFにされる。
正券でないとその券はりジエクト券としてリジェクト収
納箱36へ導くためにゲートG2は左に移行するように
ソレノイドS3が付勢される。正券がフォトセンサP9
により検出されるとゲートG5を一次保管部側に切換え
る。さらに、ゲートG6をバネ力により右に切換え左通
路(パス)を形成する。この状態で、紙幣が順次−次像
管部23に収納される。収納箱から送出される紙幣の枚
数が指定枚数に達するとりジエクト券が存在したかがチ
エツクされる。リジェクト券があれば指定枚数にリジェ
クト枚数を加算し、第14図(a )の繰出枚数カウン
トフローに戻る。リジェクト券無しであれば取込みモー
タが停止される。この状態で、収納箱からの指定枚数の
紙幣繰出が完了する。
納箱36へ導くためにゲートG2は左に移行するように
ソレノイドS3が付勢される。正券がフォトセンサP9
により検出されるとゲートG5を一次保管部側に切換え
る。さらに、ゲートG6をバネ力により右に切換え左通
路(パス)を形成する。この状態で、紙幣が順次−次像
管部23に収納される。収納箱から送出される紙幣の枚
数が指定枚数に達するとりジエクト券が存在したかがチ
エツクされる。リジェクト券があれば指定枚数にリジェ
クト枚数を加算し、第14図(a )の繰出枚数カウン
トフローに戻る。リジェクト券無しであれば取込みモー
タが停止される。この状態で、収納箱からの指定枚数の
紙幣繰出が完了する。
次にバックアツプ板38及び押込み板39が下降し、押
込み位置まで下降すると、バックアツプ板38及び押込
み板39の下降が停止される。このとき、ホールド爪が
収納箱内に復帰される。再び、モータM7 (MO)が
逆転され、バックアツプ板38及び押込み板39が上昇
される。収納紙幣がホールド爪にぶつかるとバックアツ
プ板38は停止する。押込み板39がガイド位置まで上
昇すると、バックアツプ板38及び押込み板39を上昇
駆動しているモータM7(MO)が停止し、出金動作は
完了する。その後入金時と同様に一次像管部23の紙幣
束が一括して搬送され、入金リジェクト集積部24を介
して入出金ロホツバ13に入る。そして出金者が入出金
ロホッパ13から紙幣をを出すことができるようになる
と共に初期状態に戻る。
込み位置まで下降すると、バックアツプ板38及び押込
み板39の下降が停止される。このとき、ホールド爪が
収納箱内に復帰される。再び、モータM7 (MO)が
逆転され、バックアツプ板38及び押込み板39が上昇
される。収納紙幣がホールド爪にぶつかるとバックアツ
プ板38は停止する。押込み板39がガイド位置まで上
昇すると、バックアツプ板38及び押込み板39を上昇
駆動しているモータM7(MO)が停止し、出金動作は
完了する。その後入金時と同様に一次像管部23の紙幣
束が一括して搬送され、入金リジェクト集積部24を介
して入出金ロホツバ13に入る。そして出金者が入出金
ロホッパ13から紙幣をを出すことができるようになる
と共に初期状態に戻る。
次に上述した入金動作、出金vJ作中におけるニアエン
ド検知について第15図のフローを用いて説明する。ま
ず最初に一次ニアエンド枚数が250枚、二次ニアエン
ド枚数が120枚に設定されており、紙幣(千円券及び
万円券)がそれぞれ400枚装填されている。装填直後
には、記憶部7の現在高メモリの万円収納箱収納枚IP
には内部モニタのキーボードにより入力された装填枚数
である、400枚が記憶されている。その後取引が行な
われると、上述したようにそのたびに、万円収納箱収納
枚数Pは、加減算され珊在の収納枚数となるようになっ
ている。即ち装填後たとえば万円券10枚の預入取引が
あると400枚に10枚加算されて410枚が万円収納
箱収納枚数として記憶エリアPに記憶される。次に例え
ば万円券50枚の支払取引があると410枚から50枚
が減算され、360枚が記憶エリアPに記憶される。
ド検知について第15図のフローを用いて説明する。ま
ず最初に一次ニアエンド枚数が250枚、二次ニアエン
ド枚数が120枚に設定されており、紙幣(千円券及び
万円券)がそれぞれ400枚装填されている。装填直後
には、記憶部7の現在高メモリの万円収納箱収納枚IP
には内部モニタのキーボードにより入力された装填枚数
である、400枚が記憶されている。その後取引が行な
われると、上述したようにそのたびに、万円収納箱収納
枚数Pは、加減算され珊在の収納枚数となるようになっ
ている。即ち装填後たとえば万円券10枚の預入取引が
あると400枚に10枚加算されて410枚が万円収納
箱収納枚数として記憶エリアPに記憶される。次に例え
ば万円券50枚の支払取引があると410枚から50枚
が減算され、360枚が記憶エリアPに記憶される。
このようにして、取引ごとに千円収納箱、万円収納箱、
リジェクト庫の収納枚数が記憶されている0、P、Qの
記憶エリアの内容が更新される。リジェクト庫について
は、預入された五千円紙幣と千円、万円のうち支払に適
さない汚れや、破れ等のある損券の枚数が加算される。
リジェクト庫の収納枚数が記憶されている0、P、Qの
記憶エリアの内容が更新される。リジェクト庫について
は、預入された五千円紙幣と千円、万円のうち支払に適
さない汚れや、破れ等のある損券の枚数が加算される。
さらに取引が行なわれるたびに記憶部の収納枚数0.P
、Qは更新される。また取引が完了するごとに収納枚数
と一次ニアエンド枚数二次ニアエンド枚数として設定さ
れている記憶部7の設定値メモリのu、v、w、xの枚
数との比較が行なわれる。万円収納箱収納枚数Pが装填
枚数400枚から取引ごとに加減算され一次ニアエンド
の枚数として設定値メモリに記憶されている250枚よ
り少なくなったとき、第15図のフローチャートに示す
ようにATMIは、リモートモニタ130に対し第1の
通報を発するように指令する。リモートモニタ130は
、この第1の通報指令を受信すると、表示部133の表
示ランプ135のうち万円紙幣の残mが少なくなったこ
とを示°すランプを点灯する。このときブザー134は
鳴動させむい。即ち万円の残量が250枚より少なくな
り注息は必要であるが即座に係員に対し補充作業を誘導
しなくともにいためブザー208は鳴動する必要はない
。
、Qは更新される。また取引が完了するごとに収納枚数
と一次ニアエンド枚数二次ニアエンド枚数として設定さ
れている記憶部7の設定値メモリのu、v、w、xの枚
数との比較が行なわれる。万円収納箱収納枚数Pが装填
枚数400枚から取引ごとに加減算され一次ニアエンド
の枚数として設定値メモリに記憶されている250枚よ
り少なくなったとき、第15図のフローチャートに示す
ようにATMIは、リモートモニタ130に対し第1の
通報を発するように指令する。リモートモニタ130は
、この第1の通報指令を受信すると、表示部133の表
示ランプ135のうち万円紙幣の残mが少なくなったこ
とを示°すランプを点灯する。このときブザー134は
鳴動させむい。即ち万円の残量が250枚より少なくな
り注息は必要であるが即座に係員に対し補充作業を誘導
しなくともにいためブザー208は鳴動する必要はない
。
さらに残量が少なくなり、二次ニアエンドの枚数として
設定値メモリXに記憶している120枚より少なくなっ
たときATMIはリモートモニタ130に対し第2の通
報を発するように指令する。
設定値メモリXに記憶している120枚より少なくなっ
たときATMIはリモートモニタ130に対し第2の通
報を発するように指令する。
リモートモニタ130はこの第2の通報指令を受信する
と表示部133の表示ランプ135のうら万円紙幣の残
量が少なくなったことを示づランプ203をこれまでの
点灯表示から点滅表示に切換える。さらにブザー134
を鳴動させ、係員に対し速く補充作業を行なうように誘
導する。係員はブザー134の警報音により誘導されリ
モートモニタ130の表示部133に表示された表示ラ
ンプ135のうち万円紙幣の残量が少なくなったことを
示すランプが点滅表示していることを確認する。モして
万円紙幣の補充が必要なことを認識するとブザー停止ス
イッチ137を押しブザーを停止する。このとき表示部
133のうち点滅していたランプ135はそのまま点滅
を続ける。
と表示部133の表示ランプ135のうら万円紙幣の残
量が少なくなったことを示づランプ203をこれまでの
点灯表示から点滅表示に切換える。さらにブザー134
を鳴動させ、係員に対し速く補充作業を行なうように誘
導する。係員はブザー134の警報音により誘導されリ
モートモニタ130の表示部133に表示された表示ラ
ンプ135のうち万円紙幣の残量が少なくなったことを
示すランプが点滅表示していることを確認する。モして
万円紙幣の補充が必要なことを認識するとブザー停止ス
イッチ137を押しブザーを停止する。このとき表示部
133のうち点滅していたランプ135はそのまま点滅
を続ける。
一方このときATVは、最大支払い枚数の変更を行なう
通常状態における最大支払い枚数は記憶部7の設定値メ
モリにある万円紙幣最大支払い枚数2に記憶されている
100枚であるが、二次ニアエンドとなると最大支払い
枚数が万円収納箱収納枚数に従って減少される。即ち万
円収納箱収納枚数Pが万円二次ニアエンド枚数Xである
120枚より少なくなると、その少なくなった枚数だけ
減算された値が設定記憶される。例えば万円収納箱収納
枚数Pが万円二次ニアエンド枚a×の120枚より10
枚少々い110枚となった場合は万円紙幣最大支払い枚
数2は100枚から10枚減算された90枚が設定され
記憶エリア2に記憶される。従って次に利用者が支払い
取引を行なうときの最大払出し枚数は90枚となる。そ
して利用者が支払い取引を選択し、その支払い金額を入
力するときCRTデイスプレィユニット112のCRT
デイスプレィ112aにより「−万円孔は90枚までし
かお支払いできません」と最大払出し枚数は90枚であ
る旨を案内する。これに従って利用者は90枚以内で払
出しを行なう。このとぎ20枚の払出しが行なわれれば
次の最大支払い枚数Zは70枚となる。このように順次
払出しが行なわれる毎に最大支払い枚数Zは減算されて
い(。
通常状態における最大支払い枚数は記憶部7の設定値メ
モリにある万円紙幣最大支払い枚数2に記憶されている
100枚であるが、二次ニアエンドとなると最大支払い
枚数が万円収納箱収納枚数に従って減少される。即ち万
円収納箱収納枚数Pが万円二次ニアエンド枚数Xである
120枚より少なくなると、その少なくなった枚数だけ
減算された値が設定記憶される。例えば万円収納箱収納
枚数Pが万円二次ニアエンド枚a×の120枚より10
枚少々い110枚となった場合は万円紙幣最大支払い枚
数2は100枚から10枚減算された90枚が設定され
記憶エリア2に記憶される。従って次に利用者が支払い
取引を行なうときの最大払出し枚数は90枚となる。そ
して利用者が支払い取引を選択し、その支払い金額を入
力するときCRTデイスプレィユニット112のCRT
デイスプレィ112aにより「−万円孔は90枚までし
かお支払いできません」と最大払出し枚数は90枚であ
る旨を案内する。これに従って利用者は90枚以内で払
出しを行なう。このとぎ20枚の払出しが行なわれれば
次の最大支払い枚数Zは70枚となる。このように順次
払出しが行なわれる毎に最大支払い枚数Zは減算されて
い(。
また逆に預入取引があると入金され正券と判定された券
は、払出しに再利用可能であるため万円収納箱に収納さ
れる。この場合は、万円紙幣最大支払い枚数Zは入金枚
数が順次加qされていくが100枚になるまで加算した
後は加算しない。このよう二次ニアエンドの状態では最
大支払い枚数は、払出し、預入れの取引に応じて加減算
される。これにより収納箱内残量に応じた効率的な払出
し取引が可能となる。
は、払出しに再利用可能であるため万円収納箱に収納さ
れる。この場合は、万円紙幣最大支払い枚数Zは入金枚
数が順次加qされていくが100枚になるまで加算した
後は加算しない。このよう二次ニアエンドの状態では最
大支払い枚数は、払出し、預入れの取引に応じて加減算
される。これにより収納箱内残量に応じた効率的な払出
し取引が可能となる。
ところで万円紙幣最大支払い枚数Zは100枚であるの
に万円紙幣二次ニアエンド枚数Xは、120枚と20枚
多い。これは紙幣の払出し動作を行なう際、たとえば紙
幣を2枚重ねたまま取出したような場合、紙幣の正確な
計数が不可能となりリジェクトされる。このリジェクト
された紙幣は払出しに使用することはできない。このよ
うに収納箱内の紙幣づぺてを払出しすることができない
場合がある。そこでこれらの払出しに使用できない紙幣
が発生する場合の余裕を見込んで万円紙幣二次ニアエン
ド枚数Xは120枚に設定されている。またさらに万一
このリジェクトが多すぎて20枚以上となった場合は払
出し動作中に実際の収納箱内枚数が0枚となってしまう
。収納箱内の枚数が0枚になったか否かは、空検知用の
マイクロスイッチ5W21により検知しており、払出し
動作中に万円収納箱の空が検知されると自動的に払出し
動作を中止する。即ち、払出し途中で入出金口集積され
てい6万円紙幣は回収され、再度万円収納箱内に収納さ
れる。そして利用者に対しては万円紙幣が無くなったこ
とをCRTデイスプレィ112aに表示するとともに、
カード、通帳等を返却し、他の機械で取引を行なうよう
に誘導すべく、CRTデイスプレィ112aに案内表示
を行なう。
に万円紙幣二次ニアエンド枚数Xは、120枚と20枚
多い。これは紙幣の払出し動作を行なう際、たとえば紙
幣を2枚重ねたまま取出したような場合、紙幣の正確な
計数が不可能となりリジェクトされる。このリジェクト
された紙幣は払出しに使用することはできない。このよ
うに収納箱内の紙幣づぺてを払出しすることができない
場合がある。そこでこれらの払出しに使用できない紙幣
が発生する場合の余裕を見込んで万円紙幣二次ニアエン
ド枚数Xは120枚に設定されている。またさらに万一
このリジェクトが多すぎて20枚以上となった場合は払
出し動作中に実際の収納箱内枚数が0枚となってしまう
。収納箱内の枚数が0枚になったか否かは、空検知用の
マイクロスイッチ5W21により検知しており、払出し
動作中に万円収納箱の空が検知されると自動的に払出し
動作を中止する。即ち、払出し途中で入出金口集積され
てい6万円紙幣は回収され、再度万円収納箱内に収納さ
れる。そして利用者に対しては万円紙幣が無くなったこ
とをCRTデイスプレィ112aに表示するとともに、
カード、通帳等を返却し、他の機械で取引を行なうよう
に誘導すべく、CRTデイスプレィ112aに案内表示
を行なう。
さらに支払い取引が連続して万円紙l!e4最大支払い
枚¥llZが0枚になると支払い取引は禁止される。
枚¥llZが0枚になると支払い取引は禁止される。
この結束入金取引のみ可能となると同時に支払い枚数が
0となったことによりATMlは、リモートモニタ13
0に対し第3の通報を発するように指令する。リモート
モニタ130はこの第3の通報指令を受信すると表示部
133の表示ランプ135のうち万円紙幣の残量が少な
くなったことを示すランプ135をこれまでの点滅表示
からさらに速い点滅表示に切換える。さらにブザー13
4を鳴動させ係員に対し万円紙幣の支払い枚数がOとな
ったことを警告する。係員はブザー134の警報音によ
り誘導され、リモートモニタ130の表示部133に表
示された表示ランプ135のうち万円紙幣の残量が少な
くなったことを示すランプが速く点滅表示していること
を確認する。そして万円紙幣の残量がなくなったことを
認識するとブザー停止スイツヂ137を押しブザーを停
止する。このとき表示ランプ133のうち点滅していた
ランプ135は、そのまま点滅を続ける。
0となったことによりATMlは、リモートモニタ13
0に対し第3の通報を発するように指令する。リモート
モニタ130はこの第3の通報指令を受信すると表示部
133の表示ランプ135のうち万円紙幣の残量が少な
くなったことを示すランプ135をこれまでの点滅表示
からさらに速い点滅表示に切換える。さらにブザー13
4を鳴動させ係員に対し万円紙幣の支払い枚数がOとな
ったことを警告する。係員はブザー134の警報音によ
り誘導され、リモートモニタ130の表示部133に表
示された表示ランプ135のうち万円紙幣の残量が少な
くなったことを示すランプが速く点滅表示していること
を確認する。そして万円紙幣の残量がなくなったことを
認識するとブザー停止スイツヂ137を押しブザーを停
止する。このとき表示ランプ133のうち点滅していた
ランプ135は、そのまま点滅を続ける。
ところで万円紙幣最大支払い枚数2が0枚になったとき
、千円紙幣の残量が充分であれば、万円紙幣による支払
い取引は禁止するが千円紙幣のみの支払い取引を続行し
てもよい。万円紙幣最大支払い枚数Zが0枚となること
により支払い取引が禁止されると入金取引のみとなり、
万円の入金が行なわれるたびに万円収納箱に入金された
万円を収納すると同時に万円収納箱収納枚数Pに加算さ
れて記憶される。このとき入金された枚数分だけの支払
いは可能であるが支払い、取引の禁止は解除しない。解
除されるのは、ざらに万円の入金が行なわれ、万円収納
箱収納枚数Pが万円二次ニアエンド枚数120枚を越え
たときである。これにより一麿支払が禁止されると充分
紙幣がたまるまで禁止を解除しないようにすることがで
きる。このため少量の入金がなされるたびに支払い可能
とし、入金、支払いの度に頻繁に支払い取引の禁止解除
が繰返されることがなく利用者を混乱させることを防止
することができる。
、千円紙幣の残量が充分であれば、万円紙幣による支払
い取引は禁止するが千円紙幣のみの支払い取引を続行し
てもよい。万円紙幣最大支払い枚数Zが0枚となること
により支払い取引が禁止されると入金取引のみとなり、
万円の入金が行なわれるたびに万円収納箱に入金された
万円を収納すると同時に万円収納箱収納枚数Pに加算さ
れて記憶される。このとき入金された枚数分だけの支払
いは可能であるが支払い、取引の禁止は解除しない。解
除されるのは、ざらに万円の入金が行なわれ、万円収納
箱収納枚数Pが万円二次ニアエンド枚数120枚を越え
たときである。これにより一麿支払が禁止されると充分
紙幣がたまるまで禁止を解除しないようにすることがで
きる。このため少量の入金がなされるたびに支払い可能
とし、入金、支払いの度に頻繁に支払い取引の禁止解除
が繰返されることがなく利用者を混乱させることを防止
することができる。
ところでここでリモートモニタ130のブザー134の
tll、161について詳細を説明をする。ブザー13
4は係員に対して警報を発し処置を誘導するためにある
がこのブザー134が不要に何度も警報を発することは
、係員を混乱させるだけでなく、うるさく周囲に迷惑が
かかる。
tll、161について詳細を説明をする。ブザー13
4は係員に対して警報を発し処置を誘導するためにある
がこのブザー134が不要に何度も警報を発することは
、係員を混乱させるだけでなく、うるさく周囲に迷惑が
かかる。
例えば上述したように万円収納箱収納枚FOPが万円二
次ニアエンド枚数Xなるとリモートモニタ130のブザ
ー134は警報を発し、ランプ135を点灯する。係員
がブザー停止スイッチ137を押すとブザー134は警
報を停止する。ところでこの後入金取引と支払い取引が
交互に繰返されると万円収納箱収納枚数Pが万円二次ニ
アエンド枚数Xの前侵を増減する場合がある。このよう
なとき万円収納箱収納枚数Pが万円二次ニアエンド枚+
a×を越えて減少するたびにランプ135を点滅させブ
ザー134が鳴ることとなる。これを防止するために一
度二次ニアエンドになってブザー134を鳴らした後は
、−度一次ニアエンドにまで万円券の収納枚数が増加し
た後に、再度二次ニアエンドになったときのみブザーを
鳴動させる。
次ニアエンド枚数Xなるとリモートモニタ130のブザ
ー134は警報を発し、ランプ135を点灯する。係員
がブザー停止スイッチ137を押すとブザー134は警
報を停止する。ところでこの後入金取引と支払い取引が
交互に繰返されると万円収納箱収納枚数Pが万円二次ニ
アエンド枚数Xの前侵を増減する場合がある。このよう
なとき万円収納箱収納枚数Pが万円二次ニアエンド枚+
a×を越えて減少するたびにランプ135を点滅させブ
ザー134が鳴ることとなる。これを防止するために一
度二次ニアエンドになってブザー134を鳴らした後は
、−度一次ニアエンドにまで万円券の収納枚数が増加し
た後に、再度二次ニアエンドになったときのみブザーを
鳴動させる。
但し表示ランプ135は、収納枚数Pの増減に対応して
ランプの点灯(−次ニアエンド/点灯、二次ニアエンド
/点減)が切換ねる。即ち最初二次ニアエンドになっと
き、万円二次ニアエンドでブザーを鳴動させたことを2
11部7に記憶する。この万円二次ニアエンドでブザー
を鳴動させたことを記憶している状態は紙幣が増加して
一次ニアエンドが解除されるまでリセットされない。万
円収納箱収納枚数Pが万円二次ニアエンド枚数Xを越え
て減少したとき既に万円二次ニアエンドでブザーを鳴動
させたことが記憶されている場合は、警報を通知済とし
てランプ135のみ点灯しブザーは鳴らさないよう第4
の通報を発するように、リモートモニタ130に指令す
る。リモートモニタ130はこの第4の通報指令を受信
すると、表示部133の表示ランプ135のうち万円紙
幣の残mが少なくなったことを示すランプ135を点滅
表示させる。このときブザー134は鳴らない。
ランプの点灯(−次ニアエンド/点灯、二次ニアエンド
/点減)が切換ねる。即ち最初二次ニアエンドになっと
き、万円二次ニアエンドでブザーを鳴動させたことを2
11部7に記憶する。この万円二次ニアエンドでブザー
を鳴動させたことを記憶している状態は紙幣が増加して
一次ニアエンドが解除されるまでリセットされない。万
円収納箱収納枚数Pが万円二次ニアエンド枚数Xを越え
て減少したとき既に万円二次ニアエンドでブザーを鳴動
させたことが記憶されている場合は、警報を通知済とし
てランプ135のみ点灯しブザーは鳴らさないよう第4
の通報を発するように、リモートモニタ130に指令す
る。リモートモニタ130はこの第4の通報指令を受信
すると、表示部133の表示ランプ135のうち万円紙
幣の残mが少なくなったことを示すランプ135を点滅
表示させる。このときブザー134は鳴らない。
さらに例えばATMlの電源が切れた場合でも、この万
円二次ニアエンドでブザーを鳴動させたことを記憶した
状態が解除されないようバッテリ等で保護された不揮発
性メモリに記憶されている。
円二次ニアエンドでブザーを鳴動させたことを記憶した
状態が解除されないようバッテリ等で保護された不揮発
性メモリに記憶されている。
この内容は、エラー発生後のリセット処理でも解除され
ることはない。
ることはない。
それではここで紙幣収納箱が満杯になった場合について
説明する。預入取引が多い場合には、紙幣収納箱へ紙幣
収納が繰返し行なわれると満杯となる。例えば万円紙幣
が満杯となった場合について説明する。万円紙幣が入金
される度に万円紙幣収納箱25に収納されるとともに記
憶部の現在高メモリにある万円収納箱収納枚数Pに加算
されろ。
説明する。預入取引が多い場合には、紙幣収納箱へ紙幣
収納が繰返し行なわれると満杯となる。例えば万円紙幣
が満杯となった場合について説明する。万円紙幣が入金
される度に万円紙幣収納箱25に収納されるとともに記
憶部の現在高メモリにある万円収納箱収納枚数Pに加算
されろ。
またこれと同時に万円収納箱のフル検知器5W22によ
り万円収納箱の満杯がチエツクされる。フル検知器5W
22により満杯と判定されるとそれ以降の預入取引では
万円紙幣はりジエクト券収納、箱36に収納される。ま
た同時に収納枚数もリジェクト庫収納枚数に加算される
。これにより万円収納箱が満杯になっても預入取引は続
行することができる。もちろん支払い取引が行なわれた
場合は、万円紙幣は万円紙幣収納W425から払出しが
行なわれる。支払い取引の後でも万円紙幣収納箱25の
フル検知器5W22により満杯が解除されたかチエツク
される。もし満杯が解除されていれば、次の預入取引で
は万円紙幣は再度万円紙幣収納箱25に収納される。こ
こで満杯の判定のために万円紙幣収納箱収納枚aPによ
り判定せず、万円紙幣収納箱25に設けたフル検知器5
W22を用いた理由は、紙幣は、官封券のような新しい
紙幣と折れぐせやシワの多い古い紙幣ではその集積厚さ
が官封券の約2倍ぐらいとなる。このため、収納枚数P
で満杯を判定しようとすると、どのような状態の紙幣墾
も収納するので古い紙幣が多い場合、収納箱の収納容量
を越えても、さらに収納動作が行なわれてしまう。従っ
て支払い時の収納箱からの取出し動作が不安定になって
しまう。また新しい紙幣が多いとまだ万円収納箱に収納
容量が残っているのに満杯と判定されてしまう。このた
め効率よく万円収納箱を使用することができなくなると
ともに万円収納箱25に収納されれば支払い紙幣として
利用できる紙幣をリジェクト券収納箱36に収納してし
まうため資金効率が悪くなる。そこで収納箱のフル検知
を行なうための、5W12を設けることにより収納箱が
実際に満杯になるまで収納することが可能となる。これ
により効率のよい資金運用が可能となる。一方このとき
エンド検知は、収納枚数Pにより行なわれる。これによ
り紙幣の新/旧の違いによる厚さに彰費されずに最小の
残品で利用者にサービスすることができる。すなわち既
に説明したように紙幣残量が少なくなったときは、払出
し動作途中のりジエクト券の発生を見込んで二次ニアエ
ンドを設定する必要がある。ところがこれを二次ニアエ
ンドを検知するためのスイッチを設け、収納した紙幣の
集積厚さにより判定しようとすると、集積厚さの古い紙
幣の場合に多少のりジエクト券が発生しても払出し途中
で紙幣がなくなることを防止できるような検出装置を設
定する必要がある。ところがこの場合収納されている紙
幣が集積厚さの小さい祈しい紙幣であると支払い枚数が
0枚となったとき紙幣収納箱内の紙幣の残量は多量とな
り資金効率が非常に悪くなる。
り万円収納箱の満杯がチエツクされる。フル検知器5W
22により満杯と判定されるとそれ以降の預入取引では
万円紙幣はりジエクト券収納、箱36に収納される。ま
た同時に収納枚数もリジェクト庫収納枚数に加算される
。これにより万円収納箱が満杯になっても預入取引は続
行することができる。もちろん支払い取引が行なわれた
場合は、万円紙幣は万円紙幣収納W425から払出しが
行なわれる。支払い取引の後でも万円紙幣収納箱25の
フル検知器5W22により満杯が解除されたかチエツク
される。もし満杯が解除されていれば、次の預入取引で
は万円紙幣は再度万円紙幣収納箱25に収納される。こ
こで満杯の判定のために万円紙幣収納箱収納枚aPによ
り判定せず、万円紙幣収納箱25に設けたフル検知器5
W22を用いた理由は、紙幣は、官封券のような新しい
紙幣と折れぐせやシワの多い古い紙幣ではその集積厚さ
が官封券の約2倍ぐらいとなる。このため、収納枚数P
で満杯を判定しようとすると、どのような状態の紙幣墾
も収納するので古い紙幣が多い場合、収納箱の収納容量
を越えても、さらに収納動作が行なわれてしまう。従っ
て支払い時の収納箱からの取出し動作が不安定になって
しまう。また新しい紙幣が多いとまだ万円収納箱に収納
容量が残っているのに満杯と判定されてしまう。このた
め効率よく万円収納箱を使用することができなくなると
ともに万円収納箱25に収納されれば支払い紙幣として
利用できる紙幣をリジェクト券収納箱36に収納してし
まうため資金効率が悪くなる。そこで収納箱のフル検知
を行なうための、5W12を設けることにより収納箱が
実際に満杯になるまで収納することが可能となる。これ
により効率のよい資金運用が可能となる。一方このとき
エンド検知は、収納枚数Pにより行なわれる。これによ
り紙幣の新/旧の違いによる厚さに彰費されずに最小の
残品で利用者にサービスすることができる。すなわち既
に説明したように紙幣残量が少なくなったときは、払出
し動作途中のりジエクト券の発生を見込んで二次ニアエ
ンドを設定する必要がある。ところがこれを二次ニアエ
ンドを検知するためのスイッチを設け、収納した紙幣の
集積厚さにより判定しようとすると、集積厚さの古い紙
幣の場合に多少のりジエクト券が発生しても払出し途中
で紙幣がなくなることを防止できるような検出装置を設
定する必要がある。ところがこの場合収納されている紙
幣が集積厚さの小さい祈しい紙幣であると支払い枚数が
0枚となったとき紙幣収納箱内の紙幣の残量は多量とな
り資金効率が非常に悪くなる。
以上説明したようにエンド検知は収納枚数により判定し
満杯検知は収納厚さにより検知判定するためのスイッチ
を設けることにより効率のよい資金運用が出来るととも
に利用者にも便利なATVを提供することが可能となる
。
満杯検知は収納厚さにより検知判定するためのスイッチ
を設けることにより効率のよい資金運用が出来るととも
に利用者にも便利なATVを提供することが可能となる
。
尚上述した実施例においては、万円紙幣についてのニア
エンド、エンド検知についてのみ説明したが、千円紙幣
についても同様の検知を行なっている。
エンド、エンド検知についてのみ説明したが、千円紙幣
についても同様の検知を行なっている。
[発明の効果]
上述したように本願発明によれば貨幣のセット枚数が少
量であっても装置を停止することな(取引が行なえ、操
作性のよい自動取引装置を提供することができる。
量であっても装置を停止することな(取引が行なえ、操
作性のよい自動取引装置を提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例にしたがった循環式入出金
装置を用いた自動取引装置の斜視図、第2図は第1図の
自動取引装置のブロック回路図、第3図は入出金装置の
内部構成を概略的に示す図、第4図は入出金装置のブロ
ック回路図、第5図は第4図に示された各種部材の機能
・動作を説明した図、第6図は記憶部7の記憶内容を示
1図、第7図はり〔−トモニタの斜視図、第8図は入金
動作時の紙幣の流れを示す入出金装置の概略内部溝に 造の図、第9図(a )〜(ト)は入金動作を説明する
フローチャート図、第10図は一括収納部の側面の概略
構造図、第11図は一括収納部の平面の概略構造図、第
12図は出金モードにおける紙幣の流れを示す入出金装
置の概略構造図、第13し 図(a)〜(1)は出金モードのフローチャー1〜、
図、第14図(a )〜(C)は出金モードにおける出
金動作サブルーチンを示す図、第15図はニア、エンド
、エンド検知による動作を示すフローチャー1・図であ
る。 1・・・ATM12・・・入出金装置、7・・・記憶部
、12・・・入出金0扉、18・・・紙幣鑑査部、23
・・・−次・保管部、24・・・入金リジェクト集積部
、25・・・万円札収納第、26・・・千円札収納箱、
27・・・−括収納部、34・・・−括収納箱、35・
・・回収収納箱、36・・・リジェクト券収納箱、G1
〜G9・・・ゲート、5W12,22・・・検知スイッ
チ、130・・・リモートモニタ
装置を用いた自動取引装置の斜視図、第2図は第1図の
自動取引装置のブロック回路図、第3図は入出金装置の
内部構成を概略的に示す図、第4図は入出金装置のブロ
ック回路図、第5図は第4図に示された各種部材の機能
・動作を説明した図、第6図は記憶部7の記憶内容を示
1図、第7図はり〔−トモニタの斜視図、第8図は入金
動作時の紙幣の流れを示す入出金装置の概略内部溝に 造の図、第9図(a )〜(ト)は入金動作を説明する
フローチャート図、第10図は一括収納部の側面の概略
構造図、第11図は一括収納部の平面の概略構造図、第
12図は出金モードにおける紙幣の流れを示す入出金装
置の概略構造図、第13し 図(a)〜(1)は出金モードのフローチャー1〜、
図、第14図(a )〜(C)は出金モードにおける出
金動作サブルーチンを示す図、第15図はニア、エンド
、エンド検知による動作を示すフローチャー1・図であ
る。 1・・・ATM12・・・入出金装置、7・・・記憶部
、12・・・入出金0扉、18・・・紙幣鑑査部、23
・・・−次・保管部、24・・・入金リジェクト集積部
、25・・・万円札収納第、26・・・千円札収納箱、
27・・・−括収納部、34・・・−括収納箱、35・
・・回収収納箱、36・・・リジェクト券収納箱、G1
〜G9・・・ゲート、5W12,22・・・検知スイッ
チ、130・・・リモートモニタ
Claims (1)
- 利用者の操作に基づき貨幣の出金を行なう自動取引装置
において、出金する貨幣を収納しておく収納部と、この
収納部における貨幣の収納枚数を記憶しておく第1の記
憶手段と、この第1の記憶手段における記憶内容に基づ
き貨幣の残量を少なくとも3段階で判定する残量判定手
段と、この残量判定手段の判定結果を表示するための表
示手段と係員に対して警報を行なうための警報手段とか
らなり自動取引装置の稼働状況を通報するための通報手
段とを具備し、上記残量判定手段の判定結果に基づき貨
幣の残量が第1の段階まで減少した時上記表示手段によ
る表示を行ない、貨幣の残量が第2の段階まで減少した
時上記通報手段の警報手段により通報を行なうと共に制
限枚数以内で出金を行なうように案内表示を行ない、上
記判定手段により第3の段階まで貨幣の残量が減少した
と判定された時には通報手段の表示手段及び警報手段に
より係員に通報を行なうと共に利用者への出金を停止す
るよう制御することを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62273083A JPH01116793A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62273083A JPH01116793A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01116793A true JPH01116793A (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=17522905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62273083A Pending JPH01116793A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01116793A (ja) |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62273083A patent/JPH01116793A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4418207B2 (ja) | 紙幣取扱装置 | |
JPS61276090A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JPS61276089A (ja) | 紙葉類搬送制御装置 | |
JPH028342B2 (ja) | ||
JPS59153264A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH063493Y2 (ja) | 紙葉類処理機 | |
JP3080774B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP2592862B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JPS6293133A (ja) | 紙葉類収納繰出装置 | |
JPS6024690A (ja) | 貨幣管理方法及びその装置 | |
JPS61287641A (ja) | 自動出金装置 | |
JP2532672B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JP2592861B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JPH01116793A (ja) | 自動取引装置 | |
JPS62162188A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JPH01116798A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH01116791A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH05334331A (ja) | 金銭出納ステーション | |
JPH01116795A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH0437476B2 (ja) | ||
JPH01116796A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH0323953B2 (ja) | ||
JPH01116797A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH0562042A (ja) | 現金取扱装置 | |
JPH0354689A (ja) | 現金入出金処理装置 |