JPH01107937A - 螺条形成体の製造方法 - Google Patents
螺条形成体の製造方法Info
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- JPH01107937A JPH01107937A JP26603087A JP26603087A JPH01107937A JP H01107937 A JPH01107937 A JP H01107937A JP 26603087 A JP26603087 A JP 26603087A JP 26603087 A JP26603087 A JP 26603087A JP H01107937 A JPH01107937 A JP H01107937A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、台形ねじ、角ねじ等のねじ山が形成された螺
条形成体の製造方法に関する。
条形成体の製造方法に関する。
旋盤等の機械加工用装置又は各種昇降装置の送り機構の
送りねじ軸材としては、台形ねじ又は角ねじが形成され
た螺条形成体が広く用いられている。そして前記送りね
じ軸材は、その長さが短いものから長いものまで種々あ
るが、その長さが2〜5mのものが一般的である。また
そのねじ山の形状は、三角ねじが形成された螺条形成体
のそれに比し、ピッチ、溝深さ等がかなり大きい。
送りねじ軸材としては、台形ねじ又は角ねじが形成され
た螺条形成体が広く用いられている。そして前記送りね
じ軸材は、その長さが短いものから長いものまで種々あ
るが、その長さが2〜5mのものが一般的である。また
そのねじ山の形状は、三角ねじが形成された螺条形成体
のそれに比し、ピッチ、溝深さ等がかなり大きい。
かかる台形ねじ又は角ねじを形成する場合、溝深さが軸
径に対して比較的小さくて冷間転造が可能な三角ねじを
形成する場合と異なり、そのねじ山の溝深さが軸径に対
して大きくてその加工量が大きくなるため、冷間転造が
実際上不可能となる。
径に対して比較的小さくて冷間転造が可能な三角ねじを
形成する場合と異なり、そのねじ山の溝深さが軸径に対
して大きくてその加工量が大きくなるため、冷間転造が
実際上不可能となる。
そこで、前記台形ねじ又は角ねじは一般的に切削加工に
よって形成されていた。
よって形成されていた。
前記台形ねし又は角ねじを切削加工にて形成する場合、
切削量が多い上に加工速度に限界があるため、加工時間
が長くなってその加工費用が嵩むという問題がある。ま
た前記台形ねじまたは角ねしが形成された螺条形成体が
長尺である場合において、前記台形ねじ又は角ねじを加
工するときは、切削工具の押圧力によって被加工材が撓
むため、加工精度が低下するという問題があり、また切
削加工熱が発生し易いために加工速度を十分に遅くする
必要が生じるという問題があった。また前記長尺の螺条
形成体の台形ねしまたは角ねじを加工する場合に問題と
なる前記撓みの発生を抑えるべく、被加工材の硬度を上
げる(例えば被加工材が炭素鋼である場合、該被加工材
に焼入焼戻処理を施してその硬度を上げる)と、その硬
度上昇に伴って切削抵抗が上昇するため、その加工費用
が更に嵩むという問題があった。
切削量が多い上に加工速度に限界があるため、加工時間
が長くなってその加工費用が嵩むという問題がある。ま
た前記台形ねじまたは角ねしが形成された螺条形成体が
長尺である場合において、前記台形ねじ又は角ねじを加
工するときは、切削工具の押圧力によって被加工材が撓
むため、加工精度が低下するという問題があり、また切
削加工熱が発生し易いために加工速度を十分に遅くする
必要が生じるという問題があった。また前記長尺の螺条
形成体の台形ねしまたは角ねじを加工する場合に問題と
なる前記撓みの発生を抑えるべく、被加工材の硬度を上
げる(例えば被加工材が炭素鋼である場合、該被加工材
に焼入焼戻処理を施してその硬度を上げる)と、その硬
度上昇に伴って切削抵抗が上昇するため、その加工費用
が更に嵩むという問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、上述
した如く種々の問題を有する切削加工に替え、塑性加工
によって台形ねし、角ねし等のねじ山を形成する螺条形
成体の製造方法を提供し、その製造能率の向上及びその
製造費用の低減を図ることを目的とする。
した如く種々の問題を有する切削加工に替え、塑性加工
によって台形ねし、角ねし等のねじ山を形成する螺条形
成体の製造方法を提供し、その製造能率の向上及びその
製造費用の低減を図ることを目的とする。
本発明に係る螺条形成体の製造方法は、ねじ山を荒成形
するための環状溝が外周面の周方向に複数形成されてい
る圧延ロールをパスライン周りに3個又は4個配設した
傾斜圧延機を用い、その圧延ロール間に金属素材を熱間
にて送給することに、より、該金属素材に対して傾斜圧
延を行い、その外周面にねし山を荒成形して第1螺条形
成体を得、次に、該第1螺条形成体の表面の金属酸化物
を除去して第2螺条形成体を得、次に、ねじ山を仕上加
工するためのディスク部分を備える圧延ロールをパスラ
イン周りに3個又は4個配設した傾斜圧延機を用い、そ
の圧延ロール間に前記第2螺条形成体を冷間にて送給す
ることにより、該第2螺条形成体に対して傾斜圧延を行
ってその外周面のねじ山を仕上加工することを特徴とす
る。
するための環状溝が外周面の周方向に複数形成されてい
る圧延ロールをパスライン周りに3個又は4個配設した
傾斜圧延機を用い、その圧延ロール間に金属素材を熱間
にて送給することに、より、該金属素材に対して傾斜圧
延を行い、その外周面にねし山を荒成形して第1螺条形
成体を得、次に、該第1螺条形成体の表面の金属酸化物
を除去して第2螺条形成体を得、次に、ねじ山を仕上加
工するためのディスク部分を備える圧延ロールをパスラ
イン周りに3個又は4個配設した傾斜圧延機を用い、そ
の圧延ロール間に前記第2螺条形成体を冷間にて送給す
ることにより、該第2螺条形成体に対して傾斜圧延を行
ってその外周面のねじ山を仕上加工することを特徴とす
る。
〔作用)
かかる本発明方法による場合は、金属素材を熱間にて傾
斜圧延してねじ山を荒成形するので、従来切削加工によ
らざるを得なかった台形ねじ、角ねし等のねじ山の形成
を塑性加工によって実現することができる。しかも、荒
成形された前記ねし山は、その表面の金属酸化物が除去
されることによって高精度な仕上加工が可能な冷間傾斜
圧延が施され得るようになる。そこで前記ねじ山に冷間
傾斜圧延を施すことにより、高い寸法精度のねじ山が形
成され、また該ねじ山の表面あらさは機械加工が施され
たものの表面あらさ又はそれ以上のものとなる。
斜圧延してねじ山を荒成形するので、従来切削加工によ
らざるを得なかった台形ねじ、角ねし等のねじ山の形成
を塑性加工によって実現することができる。しかも、荒
成形された前記ねし山は、その表面の金属酸化物が除去
されることによって高精度な仕上加工が可能な冷間傾斜
圧延が施され得るようになる。そこで前記ねじ山に冷間
傾斜圧延を施すことにより、高い寸法精度のねじ山が形
成され、また該ねじ山の表面あらさは機械加工が施され
たものの表面あらさ又はそれ以上のものとなる。
以下本発明をロール数が3個の場合についてその実施例
を示す図面に基づいて詳述する。
を示す図面に基づいて詳述する。
第2図は本発明方法の実施、特にその熱間傾斜圧延工程
の実施に使用する装置の要部を示す正面図(圧延ロール
の溝は省略して示す)、第3図は第2図のm−m線によ
る断面の圧延部を拡大して示す側面図であり、図中4は
断面が円形である中実の金属素材を示し、該金属素材4
は軸長方向に移送されてそのパスラインの圧延位置に設
けた3個1組の交叉型傾斜圧延機のコーン型圧延ロール
1.2.3にて傾斜圧延され、その外周面にねじ山が荒
成形されて第1螺条形成体41とされるようになってい
る。
の実施に使用する装置の要部を示す正面図(圧延ロール
の溝は省略して示す)、第3図は第2図のm−m線によ
る断面の圧延部を拡大して示す側面図であり、図中4は
断面が円形である中実の金属素材を示し、該金属素材4
は軸長方向に移送されてそのパスラインの圧延位置に設
けた3個1組の交叉型傾斜圧延機のコーン型圧延ロール
1.2.3にて傾斜圧延され、その外周面にねじ山が荒
成形されて第1螺条形成体41とされるようになってい
る。
前記圧延ロール1.2.3は夫々同一の面角α(第3図
参照)を有し、その軸心線は同側の軸端が周方向の同じ
側へ向くように傾斜(この軸心線のパスラインに対する
角度βを傾斜角という)せしめられ、また同側の軸端が
パスライン側に向けて接近又は離反するように傾斜(こ
の軸心線のパスラインに対する角度Tを交叉角といい、
パスラインに対してロール軸心が出側で離反する方向の
交叉角Tを正と定義する)せしめられている。
参照)を有し、その軸心線は同側の軸端が周方向の同じ
側へ向くように傾斜(この軸心線のパスラインに対する
角度βを傾斜角という)せしめられ、また同側の軸端が
パスライン側に向けて接近又は離反するように傾斜(こ
の軸心線のパスラインに対する角度Tを交叉角といい、
パスラインに対してロール軸心が出側で離反する方向の
交叉角Tを正と定義する)せしめられている。
そして、圧延ロール1,2.3のその外周面とパスライ
ンとの間の距離がそこを通る金属素材4外周の半径より
も小さい部分、つまり圧延部分の外周には前記金属素材
4にねじ山を荒成形するために、開口側の方が広い台形
断面の環状の溝が複数、例えば5乃至7条、軸長方向に
夫々適長離隔して周方向に切られている。その溝の位置
、間隔、幅、深さ夫々については、第3図に一部示すよ
うにロール間相互で異なっており、また各圧延ロールに
おいても間隔は軸長方向で異ならせである。
ンとの間の距離がそこを通る金属素材4外周の半径より
も小さい部分、つまり圧延部分の外周には前記金属素材
4にねじ山を荒成形するために、開口側の方が広い台形
断面の環状の溝が複数、例えば5乃至7条、軸長方向に
夫々適長離隔して周方向に切られている。その溝の位置
、間隔、幅、深さ夫々については、第3図に一部示すよ
うにロール間相互で異なっており、また各圧延ロールに
おいても間隔は軸長方向で異ならせである。
そして、形成すべきねじ山の高さ、間隔に応じて溝の位
置、間隔が定ま。す、またこれらと関係した傾斜圧延ロ
ールの前記α、β、γ等が決定される。溝の位置につい
ては圧延ロール間相互で異なっており、各圧延ロール別
には材料入側から材料出側に向けて、延伸量に応じて間
隔を漸次法(してあり、1つのロールから出たねじ山は
次のロールの溝に導かれ、順次成形されいく、溝の幅及
び深さについては、圧延ロール間相互で路間−であり、
また各圧延ロール別では必要に応じた変化(例えば素材
入側で小さく素材出側で大きくなるような変化)がつけ
られている。
置、間隔が定ま。す、またこれらと関係した傾斜圧延ロ
ールの前記α、β、γ等が決定される。溝の位置につい
ては圧延ロール間相互で異なっており、各圧延ロール別
には材料入側から材料出側に向けて、延伸量に応じて間
隔を漸次法(してあり、1つのロールから出たねじ山は
次のロールの溝に導かれ、順次成形されいく、溝の幅及
び深さについては、圧延ロール間相互で路間−であり、
また各圧延ロール別では必要に応じた変化(例えば素材
入側で小さく素材出側で大きくなるような変化)がつけ
られている。
また各溝の深さ方向へのロール軸心線に対する傾斜角度
は、形成するねし山をねじ軸に垂直なものとする場合に
は、その溝の起立方向を材料出側方向に前記交叉角Tと
同一角度で傾斜形成せしめる。
は、形成するねし山をねじ軸に垂直なものとする場合に
は、その溝の起立方向を材料出側方向に前記交叉角Tと
同一角度で傾斜形成せしめる。
第4図は本発明方法の実施、特にその冷間傾斜圧延工程
の実施に使用する装置の要部を示す正面図(圧延ロール
の溝は省略して示す)、第5図は第4図のV−V線によ
る断面図であり、図中42は、前述の装置によって得ら
れる第1螺条形成体41の表面の金属酸化物を除去した
第2螺条形成体を示し、該第2螺条形成体42は軸長方
向へ移送され、そのパスラインの圧延位置に設けた3個
1組の交叉型傾斜圧延機のコーン型圧延ロール11.2
1.31にて傾斜圧延され、その外周面のねし山が仕上
加工される。
の実施に使用する装置の要部を示す正面図(圧延ロール
の溝は省略して示す)、第5図は第4図のV−V線によ
る断面図であり、図中42は、前述の装置によって得ら
れる第1螺条形成体41の表面の金属酸化物を除去した
第2螺条形成体を示し、該第2螺条形成体42は軸長方
向へ移送され、そのパスラインの圧延位置に設けた3個
1組の交叉型傾斜圧延機のコーン型圧延ロール11.2
1.31にて傾斜圧延され、その外周面のねし山が仕上
加工される。
前記圧延ロール11.21.31を備える交叉型傾斜圧
延機は、前記圧延ロール1,2.3を備える圧延機と同
様の構造のものを用いる。また前記圧延ロール11.2
1.31は、溝部成形用ディスク部分A及び頂部成形用
ディスク部分Bの2種類のディスク部分を別部位に共に
備える圧延ロールであり、該溝部形成用ディスク部分A
にて前記第2螺条形成体42の隣り合うねじ山の間の溝
部を仕上加工(サイジング)する一方、該頂部成形用デ
ィスク部分Bにて前記ねじ山の頂部を仕上加工するよう
になっている。なお、本実施例の如く3個の圧延ロール
11.21.31を用いる場合は隣り合うロールの位相
を120 ”ずつずらし、各ディスク部分A、Bにてを
効に仕上加工が行えるようになっている。
延機は、前記圧延ロール1,2.3を備える圧延機と同
様の構造のものを用いる。また前記圧延ロール11.2
1.31は、溝部成形用ディスク部分A及び頂部成形用
ディスク部分Bの2種類のディスク部分を別部位に共に
備える圧延ロールであり、該溝部形成用ディスク部分A
にて前記第2螺条形成体42の隣り合うねじ山の間の溝
部を仕上加工(サイジング)する一方、該頂部成形用デ
ィスク部分Bにて前記ねじ山の頂部を仕上加工するよう
になっている。なお、本実施例の如く3個の圧延ロール
11.21.31を用いる場合は隣り合うロールの位相
を120 ”ずつずらし、各ディスク部分A、Bにてを
効に仕上加工が行えるようになっている。
かかる装置を用いて本発明方法を実施する場合、先ず、
第1図(イ)に示す如き円形断面の金属素材4を、図示
しない加熱炉にて所定温度(例えば中炭素鋼の場合は1
000℃)に加熱する。
第1図(イ)に示す如き円形断面の金属素材4を、図示
しない加熱炉にて所定温度(例えば中炭素鋼の場合は1
000℃)に加熱する。
次に、所定温度に加熱された金属素材4は第1図(ロ)
に示す如(、前記圧延ロール1. 2. 3間へ送給さ
れ、圧延ロール1,2.3による傾斜圧延が行われてそ
の外周面にねじ山が第6図(イ)。
に示す如(、前記圧延ロール1. 2. 3間へ送給さ
れ、圧延ロール1,2.3による傾斜圧延が行われてそ
の外周面にねじ山が第6図(イ)。
(ロ)、(ハ)、(ニ)に示す如く荒成形され、第1螺
条形成体41とされる。なお、第6図中の矢符は金属素
材4にかかる荷重の方向を示す。即ち、金属素材4の圧
延が開始されると、金属素材4は圧延ロール1. 2.
3に順次噛み込まれた後、それらにより周方向の3個
所で圧延されて、軸心周りに回転しつつ進行する。この
ため、その後の圧延は螺進状に行われ、また圧延された
金属素材4はパスラインとロール1.2.3との間隔が
狭いロール出側に進む。そして3つのロール1,2゜3
の順次的圧延により圧延部分の内部は軸長方向に延伸し
、これによりねし山間隔が広がる。そして間隔が広がっ
たねし山部分に次の圧延に寄与する溝がくるようにロー
ル設定が行われていると、ねじ山を潰すことなく、高さ
が高くてピッチが長い台形ねじ等のねじ山を成形するこ
とができる。
条形成体41とされる。なお、第6図中の矢符は金属素
材4にかかる荷重の方向を示す。即ち、金属素材4の圧
延が開始されると、金属素材4は圧延ロール1. 2.
3に順次噛み込まれた後、それらにより周方向の3個
所で圧延されて、軸心周りに回転しつつ進行する。この
ため、その後の圧延は螺進状に行われ、また圧延された
金属素材4はパスラインとロール1.2.3との間隔が
狭いロール出側に進む。そして3つのロール1,2゜3
の順次的圧延により圧延部分の内部は軸長方向に延伸し
、これによりねし山間隔が広がる。そして間隔が広がっ
たねし山部分に次の圧延に寄与する溝がくるようにロー
ル設定が行われていると、ねじ山を潰すことなく、高さ
が高くてピッチが長い台形ねじ等のねじ山を成形するこ
とができる。
かくして得られた第1螺条形成体41は、第1図(ハ)
に示す如(酸洗処理が施されてその表面の金属酸化物が
除去されて第2螺条形成体42とされる。
に示す如(酸洗処理が施されてその表面の金属酸化物が
除去されて第2螺条形成体42とされる。
更に、前記第2螺条形成体42は、第1図(ニ)に示す
如く、前記圧延ロール11,21.31間へ冷間で送給
され、圧延ロール11,2L31による傾斜圧延が行わ
れてその外周面のねじ山の仕上加工が行われる。即ち、
圧延ロール11.21.31の溝部成形用ディスク部分
Aにて隣り合うねし山間の溝部が仕上加工され、圧延ロ
ール11.21.31の溝部成形用ディスク部分Bにて
ねじ山の頂部が仕上加工されることとなる。
如く、前記圧延ロール11,21.31間へ冷間で送給
され、圧延ロール11,2L31による傾斜圧延が行わ
れてその外周面のねじ山の仕上加工が行われる。即ち、
圧延ロール11.21.31の溝部成形用ディスク部分
Aにて隣り合うねし山間の溝部が仕上加工され、圧延ロ
ール11.21.31の溝部成形用ディスク部分Bにて
ねじ山の頂部が仕上加工されることとなる。
上述の実施例においては、パスライン周りに圧延ロール
を3個配設したが、該圧延ロールは4個配設してもよい
。但し、該圧延ロールを2個又は5個以上配設すること
は避けるべきである。このように圧延ロールを3個又は
4個に限定する理由は、圧延ロールを2個とした場合、
傾斜圧延に特有な回転鍛造効果の作用により、介在物、
ポロシティ等を起点として内部割れが発生し易く、該内
部割れの発生は圧延ロールを3個以上にすることによっ
て抑えられるからである。また圧延ロールを5個以上と
した場合、圧延機の構造が複雑となる上、隣接ロール同
士の接触(キッシング)限界から素材径に対してロール
径又はロール軸径を大きくできず、そのために圧延機の
強度及び閘性が小さくなって圧下量を大きくできない上
に寸法精度が低下するからである。
を3個配設したが、該圧延ロールは4個配設してもよい
。但し、該圧延ロールを2個又は5個以上配設すること
は避けるべきである。このように圧延ロールを3個又は
4個に限定する理由は、圧延ロールを2個とした場合、
傾斜圧延に特有な回転鍛造効果の作用により、介在物、
ポロシティ等を起点として内部割れが発生し易く、該内
部割れの発生は圧延ロールを3個以上にすることによっ
て抑えられるからである。また圧延ロールを5個以上と
した場合、圧延機の構造が複雑となる上、隣接ロール同
士の接触(キッシング)限界から素材径に対してロール
径又はロール軸径を大きくできず、そのために圧延機の
強度及び閘性が小さくなって圧下量を大きくできない上
に寸法精度が低下するからである。
また上述の実施例においては、第1螺条形成体41の表
面の金属酸化物を除去するのに酸洗処理を用いることと
したが、ショット加工によって前記金属酸化物の除去を
行うこともできる。そして冷間仕上加工の前に第1螺条
形成体41の表面の金属酸化物を除去する理由は、金属
酸化物を除去せずに冷間仕上加工を行うと、該金属酸化
物には金属母材のような延性がなくて該金属酸化物が圧
延時に金属母材と一緒に伸びず、圧延中に剥離して金属
表面(新生面)に噛み込み、疵が発生するからである。
面の金属酸化物を除去するのに酸洗処理を用いることと
したが、ショット加工によって前記金属酸化物の除去を
行うこともできる。そして冷間仕上加工の前に第1螺条
形成体41の表面の金属酸化物を除去する理由は、金属
酸化物を除去せずに冷間仕上加工を行うと、該金属酸化
物には金属母材のような延性がなくて該金属酸化物が圧
延時に金属母材と一緒に伸びず、圧延中に剥離して金属
表面(新生面)に噛み込み、疵が発生するからである。
更に、上述の実施例においては、第2螺条形成体42の
冷間傾斜圧延を行うのに用いる圧延ロール11.21.
31として、溝部成形用ディスク部分A及び頂部成形用
ディスク部分Bを別部位に備えるものを採用したが、該
圧延ロール11.21.31は第7図に示す如く前記両
ディスク部分A、Bを兼ねるディスク部分Cを備えるも
のであってもよい、但し、前記圧延ロール1.2.3に
よる荒成形によって形成されたねじ山の高さに大きなバ
ラツキがある場合は、前記ディスク部分Cを備える圧延
ロール11.21.31によって仕上加工を行うと、第
8図に示す如く第2螺条形成体42のねじ山の角部に噛
み出し部42aが生じて好ましくないので、前記ディス
ク部分Cを備える圧延ロール11,21.31は使用で
きない。この場合は、前記両ディスク部分A、Bを別部
位に備える圧延ロール11.21.31を使用する。
冷間傾斜圧延を行うのに用いる圧延ロール11.21.
31として、溝部成形用ディスク部分A及び頂部成形用
ディスク部分Bを別部位に備えるものを採用したが、該
圧延ロール11.21.31は第7図に示す如く前記両
ディスク部分A、Bを兼ねるディスク部分Cを備えるも
のであってもよい、但し、前記圧延ロール1.2.3に
よる荒成形によって形成されたねじ山の高さに大きなバ
ラツキがある場合は、前記ディスク部分Cを備える圧延
ロール11.21.31によって仕上加工を行うと、第
8図に示す如く第2螺条形成体42のねじ山の角部に噛
み出し部42aが生じて好ましくないので、前記ディス
ク部分Cを備える圧延ロール11,21.31は使用で
きない。この場合は、前記両ディスク部分A、Bを別部
位に備える圧延ロール11.21.31を使用する。
かかる圧延ロール11.21.31を用いて第2螺条形
成体42のねじ山の仕上加工を行う場合は、該ねじ山の
寸法精度が高くなり、またその表面あらさが機械加工品
の表面あらさ又はそれ以上となり、後工程としての機械
加工(例えば研磨仕上加工)が不要となる。またかかる
仕上加工によって第2螺条形成体42の曲がりも矯正す
ることができる。
成体42のねじ山の仕上加工を行う場合は、該ねじ山の
寸法精度が高くなり、またその表面あらさが機械加工品
の表面あらさ又はそれ以上となり、後工程としての機械
加工(例えば研磨仕上加工)が不要となる。またかかる
仕上加工によって第2螺条形成体42の曲がりも矯正す
ることができる。
また上述の如き本発明方法によってねじ山を形成する場
合は、ピッチがねじ外径の0.20〜1.0倍でありね
じ深さがねじ外径の0.10〜0.25倍である範囲で
ねじ外径に拘らず形成することができる。
合は、ピッチがねじ外径の0.20〜1.0倍でありね
じ深さがねじ外径の0.10〜0.25倍である範囲で
ねじ外径に拘らず形成することができる。
これは、従来の冷間転造される三角ねじ等のねじ山が、
ピンチがねじ外径の0.03〜0.20倍でありねじ深
さがねじ外径の0.01〜0.10倍である範囲でしか
形成されず、外径が大きくなるに従い、外径に対するね
しピッチ及びねじ深さの比率が小さくなる関係にあるの
に対し、本発明方法による場合が著しく広範囲のねじ山
を形成し得ることを示している。
ピンチがねじ外径の0.03〜0.20倍でありねじ深
さがねじ外径の0.01〜0.10倍である範囲でしか
形成されず、外径が大きくなるに従い、外径に対するね
しピッチ及びねじ深さの比率が小さくなる関係にあるの
に対し、本発明方法による場合が著しく広範囲のねじ山
を形成し得ることを示している。
以下に列記する条件にて、外径: 55.Omm、谷径
: 39.Owφ、ピッチ: 14.Omm、ねじ山角
度:30°、ねじ山深さ:8鶴のメートル台形ねじ(J
IS BO216−1980)を試作した。
: 39.Owφ、ピッチ: 14.Omm、ねじ山角
度:30°、ねじ山深さ:8鶴のメートル台形ねじ(J
IS BO216−1980)を試作した。
(i)素材
(イ)外径:60mφ
(ロ)材質: 545C
(ii )熱間用圧延ロール
(イ)材質 : SCM440
(ロ)ゴージ径 :200鰭φ (最大部)(ハ)入口
面角α: 11.5゜ (iii )冷間用圧延ロール (イ)ディスク材質: SKDにTiCをコーティング
(ロ)ディスク径 =20011φ (最大)(iv)
熱間傾斜圧延条件 (イ)ロール交叉角γ:θ。
面角α: 11.5゜ (iii )冷間用圧延ロール (イ)ディスク材質: SKDにTiCをコーティング
(ロ)ディスク径 =20011φ (最大)(iv)
熱間傾斜圧延条件 (イ)ロール交叉角γ:θ。
(ロ)ロール傾斜角β:5゜
(ハ)ロール回転数 : 10100rp二)加熱温度
: 1050℃ (V)酸洗処理条件 (イ)酸洗処理液:硫酸 (vi)冷間傾斜圧延条件 (イ)ロール交叉角γ、0(1 (ロ)ロール傾斜角β:6.5゜ (ハ)ロール回転数 : 10100rp二)潤滑法
:マシン油潤滑 (ホ)圧下量 :0.5鶴(最大)試作の結果、
熱間傾斜圧延後に寸法精度が外径で±0,1m、ピッチ
で±0.4%であったものが、冷間傾斜圧延による仕上
加工後に寸法精度が外径で±0.03mm、ピッチで±
0.2%となった。また表面あらさについては酸洗処理
後にJIS BOO31記号v(Ra:25μ慣以下)
程度であったものが、冷間傾斜圧延にる仕上加工後には
JIS BOO31記号曹(Ra:6μl以下)程度と
なり、研削仕上加工面に匹敵する滑らかさとなった。ま
た表面硬度については熱間傾斜圧延後に545Cの焼な
らし組織材と同等のHl:185であったものが、冷間
傾斜圧延による仕上加工後にHl:208となった。
: 1050℃ (V)酸洗処理条件 (イ)酸洗処理液:硫酸 (vi)冷間傾斜圧延条件 (イ)ロール交叉角γ、0(1 (ロ)ロール傾斜角β:6.5゜ (ハ)ロール回転数 : 10100rp二)潤滑法
:マシン油潤滑 (ホ)圧下量 :0.5鶴(最大)試作の結果、
熱間傾斜圧延後に寸法精度が外径で±0,1m、ピッチ
で±0.4%であったものが、冷間傾斜圧延による仕上
加工後に寸法精度が外径で±0.03mm、ピッチで±
0.2%となった。また表面あらさについては酸洗処理
後にJIS BOO31記号v(Ra:25μ慣以下)
程度であったものが、冷間傾斜圧延にる仕上加工後には
JIS BOO31記号曹(Ra:6μl以下)程度と
なり、研削仕上加工面に匹敵する滑らかさとなった。ま
た表面硬度については熱間傾斜圧延後に545Cの焼な
らし組織材と同等のHl:185であったものが、冷間
傾斜圧延による仕上加工後にHl:208となった。
以上詳述した如く本発明方法によれば、熱間加工で台形
ねじ、角ねし等の螺条形成体のねし山を荒成形するので
、従来の冷間転造では加工できなかった台形ねじ、角ね
じ等の螺条形成体のねし山の如く、高さが高くてピッチ
が長いねし山が塑性加工によって形成されるようになる
。また冷間傾斜圧延によるねじ山の仕上加工を行うので
、表面品質、寸法精度等が切削加工品に相当するように
、またはそれ以上となるようになる。その結果、台形ね
し、角ねじ等の螺条形成体を製造するのに切削加工が不
要となってその製造能率の向上及びその製造費用の低減
を図ることができる。また従来の如く切削加工にて形成
されるねじ山はそのMi織繊維が切断されるのに対し、
本発明方法によって形成されるねじ山はその組織繊維が
連続的となって強度面でも改善されるという利点がある
。
ねじ、角ねし等の螺条形成体のねし山を荒成形するので
、従来の冷間転造では加工できなかった台形ねじ、角ね
じ等の螺条形成体のねし山の如く、高さが高くてピッチ
が長いねし山が塑性加工によって形成されるようになる
。また冷間傾斜圧延によるねじ山の仕上加工を行うので
、表面品質、寸法精度等が切削加工品に相当するように
、またはそれ以上となるようになる。その結果、台形ね
し、角ねじ等の螺条形成体を製造するのに切削加工が不
要となってその製造能率の向上及びその製造費用の低減
を図ることができる。また従来の如く切削加工にて形成
されるねじ山はそのMi織繊維が切断されるのに対し、
本発明方法によって形成されるねじ山はその組織繊維が
連続的となって強度面でも改善されるという利点がある
。
第1図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は本発明方法の
実施状態を示す模式的説明図、第2図は本発明方法の実
施に使用する装置の要部を示す正面図、第3図は第2図
の■−■線による断面を拡大して示す側面図、第4図は
本発明方法の実施に使用する装置の要部を示す正面図、
第5図は第4図の■−■線による断面を拡大して示す側
面図、第6図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は熱間傾
斜圧延によってねじ山が荒成形される状態を示す模式的
説明図、第7図は冷間仕上加工用の圧延ロールの他の実
施例を示す側面図、第8図は第7図に示す圧延ロールに
よってねし山が仕上加工される状態の一例を示す模式的
説明図である。 1.2.3・・・荒成形用の圧延ロール4・・・金属素
材 11,21.31・・・仕上成形用の圧延ロール
4I・・・第1螺条形成体 42・・・第2螺条形成体
A、B、C・・・ディスク部分 特 許 出願人 住友金属工業株式会社代理人 弁理
士 河 野 登 夫(イ)
(ロ)出 纂 2 図 (ニ) ′!J1図 %3図
実施状態を示す模式的説明図、第2図は本発明方法の実
施に使用する装置の要部を示す正面図、第3図は第2図
の■−■線による断面を拡大して示す側面図、第4図は
本発明方法の実施に使用する装置の要部を示す正面図、
第5図は第4図の■−■線による断面を拡大して示す側
面図、第6図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は熱間傾
斜圧延によってねじ山が荒成形される状態を示す模式的
説明図、第7図は冷間仕上加工用の圧延ロールの他の実
施例を示す側面図、第8図は第7図に示す圧延ロールに
よってねし山が仕上加工される状態の一例を示す模式的
説明図である。 1.2.3・・・荒成形用の圧延ロール4・・・金属素
材 11,21.31・・・仕上成形用の圧延ロール
4I・・・第1螺条形成体 42・・・第2螺条形成体
A、B、C・・・ディスク部分 特 許 出願人 住友金属工業株式会社代理人 弁理
士 河 野 登 夫(イ)
(ロ)出 纂 2 図 (ニ) ′!J1図 %3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ねじ山を荒成形するための環状溝が外周面の周方向
に複数形成されている圧延ロールをパスライン周りに3
個又は4個配設した傾斜圧延機を用い、その圧延ロール
間に金属素材を熱間にて送給することにより、該金属素
材に対して傾斜圧延を行い、その外周面にねじ山を荒成
形して第1螺条形成体を得、 次に、該第1螺条形成体の表面の金属酸化 物を除去して第2螺条形成体を得、 次に、ねじ山を仕上加工するためのディス ク部分を備える圧延ロールをパスライン周りに3個又は
4個配設した傾斜圧延機を用い、その圧延ロール間に前
記第2螺条形成体を冷間にて送給することにより、該第
2螺条形成体に対して傾斜圧延を行ってその外周面のね
じ山を仕上加工することを特徴とする螺条形成体の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62266030A JPH06104259B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 螺条形成体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62266030A JPH06104259B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 螺条形成体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107937A true JPH01107937A (ja) | 1989-04-25 |
JPH06104259B2 JPH06104259B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=17425412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62266030A Expired - Fee Related JPH06104259B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 螺条形成体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104259B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102688964A (zh) * | 2012-06-15 | 2012-09-26 | 张健 | 螺杆泵定子或转子轧制机 |
JP2014054662A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Riken Seiko Kk | 牽引フック |
JP2017126445A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグの製造装置 |
CN108907046A (zh) * | 2016-12-13 | 2018-11-30 | 上海泛华紧固系统有限公司 | 一种滚压管螺纹加工方法、滚压头、设备、模块、生产线及其产品 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104972028A (zh) * | 2014-04-11 | 2015-10-14 | 苏州金思达铁路器材有限公司 | 一种对模检具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5937698A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-01 | 富士写真フイルム株式会社 | ランプ照度制御装置 |
JPS5937699A (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-01 | 松下電工株式会社 | 放電灯点灯装置 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62266030A patent/JPH06104259B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5937699A (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-01 | 松下電工株式会社 | 放電灯点灯装置 |
JPS5937698A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-01 | 富士写真フイルム株式会社 | ランプ照度制御装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102688964A (zh) * | 2012-06-15 | 2012-09-26 | 张健 | 螺杆泵定子或转子轧制机 |
JP2014054662A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Riken Seiko Kk | 牽引フック |
JP2017126445A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグの製造装置 |
CN108907046A (zh) * | 2016-12-13 | 2018-11-30 | 上海泛华紧固系统有限公司 | 一种滚压管螺纹加工方法、滚压头、设备、模块、生产线及其产品 |
EP3556485A4 (en) * | 2016-12-13 | 2020-12-16 | Shanghai Pan-China Fastening System Co., Ltd. | THREADING PROCESS FOR ROLL PIPE, ROLLING HEAD, APPARATUS, MODULE, PRODUCTION LINE AND RELATED PRODUCT |
CN108907046B (zh) * | 2016-12-13 | 2021-01-29 | 上海泛华紧固系统有限公司 | 管螺纹加工方法、滚压头、设备、模块、生产线及其产品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06104259B2 (ja) | 1994-12-21 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |