JP7601743B2 - 立ち上がり補助機 - Google Patents
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Description
本発明は、利用者の個別の事情に合わせた立ち上がりの補助をおこなう立ち上がり補助機の提供を目的とする。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る立ち上がり補助機1の全体構成を示す斜視図である。
立ち上がり補助機1は、利用者J(図3参照)の立ち上がり動作、及び着座動作を補助する機器である。立ち上がり動作は、利用者Jが椅子や寝台などのシートK(図3参照)に着座した着座状態から体の向きを変えることなくそのまま立ち上がって立位した立位状態に移行するまでの動作を言う。着座動作は、利用者Jが立位状態から体の向きを変えることなく腰を落としシートKに着座して着座状態に移行するまでの動作を言う。
本実施形態の立ち上がり補助機1は、利用者Jが、この自然動作に近い動きで、立ち上がり動作、及び、着座動作を行えるように補助する構成を備える。利用者Jが自然動作に近い動きで立ち上がり動作、及び着座動作することで、補助に頼り切りにならずに、自身の力を適度に使って立ち上がり、及び着座することができる。
同図に示すように、立ち上がり補助機1は、基部10と、軸部12と、支持部14と、把持部16と、を備える。
基部10は、立ち上がり補助機1の構造(骨格)のベース部分に相当し、軸部12が立設されるメインフレームであるベース板20を備える。さらに、本実施形態の基部10は、後方DBが開放する平面視略Cの字状のパイプフレーム22と、当該パイプフレーム22を移動可能に支持する車輪24と、を備え、ベース板20は、パイプフレーム22の内側で当該パイプフレーム22に支持されている。車輪24は、パイプフレーム22の前端及び後端のそれぞれに左右に1つずつ設けられており、前後方向、及び左右方向における立ち上がり補助機1のバランスの安定化が図られている。各車輪24は移動方向が自在なキャスターであり、立ち上がり補助機1が、かかる車輪24を備えることで、立位状態の利用者Jの歩行に合わせて移動し、いわゆる歩行補助機の用途にも利用可能となっている。
なお、利用者Jが把持可能な形状の部材(例えば棒状の部材)を各肘当部31に立設することで、支持部14を構成する棒状部材30とは別に把持部16を構成してもよい。また、利用者Jの手から肘までの長さに合わせて、肘当サポート部材33の取付位置を前後方向に調整可能な構成としてもよい。これにより、利用者Jは、肘当サポート部材33に肘を収めた状態で把持部16を常に把持できるように、肘当サポート部材33の取付位置を調整できる。
立ち上がり補助機1の軸部12は、第1軸部材41と第2軸部材42を備え、それぞれが上下方向に伸縮自在であり、かつ、それぞれの下端部が基部10に結合されている。本実施の形態では、第1軸部材41は、中空筒状の外筒41Aと、当該外筒41Aに同軸に直動可能に収められたロッド41Bとを備え、当該ロッド41Bが直線的に進退することで全体が伸縮する直動装置を有する。第2軸部材42も同様に、中空筒状の外筒42Aと、当該外筒42Aに同軸に直動可能に収められたロッド42Bとを備え、当該ロッド42Bが直線的に進退することで全体が伸縮する直動装置を有する。本実施の形態において、これら直動装置には、ボールねじと、当該ボールねじを回転駆動するモータとを有した電動のシリンダが用いられる。立ち上がり動作を補助するときの可動と、当該立ち上がり動作と略逆の動きとなる着座動作を補助するときの可動とは、略正逆の関係にあり、ボールねじ及びモータを有したシリンダを直動装置に用いることで、かかる正逆の可動を簡単に実現でき、また、位置決めや速度制御が可能となる。なお、直動装置には、他の構成の周知又は公知の機構を用いることができる。
また、支持部14と第1軸部材41との固定箇所(軸部12の上端部12U)は、溶接やボルト、ネジ等の任意の締結手段によって支持部14が軸部12に対して回動不能に固定されている。これにより、利用者が把持部16を把持した状態において、支持部14が軸部12に対して意図せずに回動してしまい、当該回動の力が利用者の手首に作用して、利用者が手首を痛める、といった事態を防止できる。
立ち上がり補助機1は、第1軸部材41が下端部41ADの回動軸O1で回動し、かつ、上下方向に伸縮することで、支持部14は、着座姿勢の利用者Jに対応する位置(以下、着座用ポジションという)PAと、立位姿勢の利用者Jに対応する位置(以下、立位用ポジションという)PBとの間を、様々な軌道で移動可能となっている。かかる軌道には、図3に示すように、第1軌道F1、第2軌道F2、第3軌道F3、及び第4軌道F4などがある。
第2軌道F2は、斜めに直線的に延びる第1軌道F1において、立ち上がり動作の開始時に前方F1に延びる区間F2Aを含み、かつ、立ち上がり動作の終了時に真上へ延びる区間F2Bを含む軌道である。
第3軌道F3は、第1軌道F1及び第2軌道F2とは異なり、斜め方向に直線的に延びる軌道を殆ど含まない軌道である。すなわち、第3軌道F3は、着座用ポジションPAから立位用ポジションPBの直下位置Pαに延びる区間F3Aと、当該直下位置Pαから真上の立位用ポジションPBに延びる区間F3Bと、から成る軌道である。
第4軌道F4は、着座用ポジションPAから立位用ポジションPBの直下位置Pαを超えて更に前方DFの所定前端位置Pβまで延びる区間F4Aと、当該所定前端位置Pβから前方斜め上方へ直線的に延びる区間F4Bと、移動軌道F4の上端から立位用ポジションPBに延びる区間F4Cとを含む軌道である。
第4軌道F4は、上記自然動作に対応する軌道であり、この第4軌道F4と自然動作との関係については後述する。
立ち上がり補助機1は、駆動部51と、利用者操作部52と、肘当検出部54と、制御部56と、利用者情報入力部58と、表示装置60を備える。
駆動部51は、軸部12を回転駆動、及び、伸縮駆動するものであり、第1軸部材41及び第2軸部材42のそれぞれごとの駆動源である第1アクチュエータ51A及び第2アクチュエータ51Bを備えている。これら第1アクチュエータ51A及び第2アクチュエータ51Bは、前掲図1に示すように、第1軸部材41及び第2軸部材42のそれぞれの下端部41AD、42ADに配置されており、これにより、立ち上がり補助機1の重心が下がり、安定度が高められている。なお、第1アクチュエータ51A及び第2アクチュエータ51Bは、第1軸部材41及び第2軸部材42のそれぞれの下端部41AD、42ADの側であり、重心を下げる位置であれば、例えば下端部41AD、42BDの近傍などの任意の位置に配置できる。
同図に示すように、立ち上がり時の動きには、健常者が着座状態から立位状態に移行するまでの間に、次の第1相P1、第2相P2、及び第3相P3の3つのフェーズを含んでいる。第1相P1は、健常者がシートKから腰を浮かして前屈みになるように身体を屈曲させ、自身の重心を前方DFへ寄らせた状態とするフェーズ(屈曲相)である。第2相P2は、健常者が上体を起き上がらせるフェーズ(移行相)である。第3相P3は、健常者が膝や足腰を伸展させるフェーズ(伸展相)である。
具体的には、区間F4Aは、上述の通り、支持部14を着座用ポジションPAから立位用ポジションPBの直下位置Pαを超えた前方DFの所定前端位置Pβまで移動させる軌道であって、第1相P1において利用者Jが前屈みになるときの身体の動きに合わせて支持部14が移動する軌道である。本実施の形態では、区間F4Aの前端位置は、鉛直方向から約10度から約20度間の所定角度で第1軸部材41が前方DFに傾く位置に設定されている。
また、区間F4B及びF4Cの2つの区間は、所定前端位置Pβから立位用ポジションPBまで支持部14を移動させる軌道であって、第2相P2及び第3相P3において、利用者Jが上体を起こし、膝や腰を伸展させるときの身体の動きに合わせて支持部14が移動する軌道である。
制御部56は、利用者情報入力部58から入力された利用者Jの身体情報、及び、健康情報の少なくともいずれかに応じて、第1移動速度を変更する。
制御部56は、利用者情報入力部58から入力された利用者Jの身体情報、及び、健康情報の少なくともいずれかに応じて、第2移動速度を変更する。
第1移動速度より第2移動速度が遅いことが望ましい。
また、第2伸展速度は、第1収縮速度よりも遅くすることも考えられる。第2伸展速度を第1収縮速度よりも遅くすることで、利用者Jが着座する際に、利用者Jがよりゆっくりとした動作で着座することができる。第1伸展速度は第2収縮速度より遅くすることも考えられる。立ち上がり動作の際に急激な速度変化を避けることで利用者Jがよりゆっくりと立ち上がることができるようになる。
なお、制御部56が、第1相と第4相の間の補助動作の速度や動作の軌道を、利用者Jの身体情報や健康状態に応じて変化させる制御をおこなってよい。
立ち上がり時の重心に関しては「前」、「後ろ」といった選択や、通常の歩行時に杖を使用するか否かを入力し、杖を使用する人は立ち上がり時の重心が「前」と設定されてもよい。
立ち上がり動作に大きな影響を及ぼすと考えられる膝部や腰部の状態が、例えば膝部には問題が無く、腰部に痛みがある場合に、利用者Jは、図7のように健康状態を入力する。もちろん健康状態についても、利用者Jの識別番号と、健康情報が紐づけられて記憶されていて、利用者Jが利用者情報入力部58に識別番号を入力すれば、健康情報が記憶部70から呼び出される形式でも良い。
また健康情報について、膝部や腰部の状態が悪いと利用者情報入力部58に入力されていた場合には、利用者Jは屈伸運動が難しいと考えられるので、第2移動速度を遅くすることが考えられる。逆に膝部や腰部の調子が良いと利用者情報入力部58に入力された場合には、リハビリテーションの観点から、第2移動速度を早くすることも考えられる。もちろん上述の第2収縮速度や第2伸展速度は、独立に制御されてもよい。例えば第2収縮速度の最初は収縮速度を遅くして、次第に速度を速め、収縮動作の終盤においては、収縮速度を再び速度を遅くするといった制御も考えられる。第2伸展速度についても同様である。
図12は、第2の実施の形態に係る立ち上がり補助機1の制御システム150の機能的構成を示すブロック図である。制御部56が実現する機能として、支持部14等が移動する軌道を制御する軌道制御部166を備える点が第1の実施の形態と異なるが、他の構成は同様である。従って構成について詳細な記載は省略する。
利用者Jの身長、体重、又は重心位置が異なる場合、立ち上がり時における腕部での体重支持に適した支持部14の位置や移動する軌道は異なってくる。制御部56は、利用者情報入力部58から入力された利用者Jについての身体の所定部位の状態に関する情報に応じて、立ち上がり時、及び、着座時の少なくともいずれかにおける支持部14の軌道を変更する。
普段、杖を使用している人や腰が曲がっている人は、立ち上がり完了時の支持部の位置を前寄りにする。沿った組成の人は立ち上がり完了時の支持位置を後寄りにする制御をおこなう。
体重が重い旨、利用者情報入力部58から入力された場合、利用者Jが立ち上がり動作をする場合、足腰への負担を軽くするために、腕部で体重を支えることが容易になるように、支持部14について前傾姿勢を保つ深い角度まで傾斜させることが考えられる。具体的には第2軸部材42の収縮を大きくすることが考えられる。
健康情報について、膝部に痛みがあると入力された場合、利用者Jは、前傾姿勢が深い方が楽に立ち上がりができることがある。そのような場合には制御部56は、支持部14について前傾姿勢を支えられるように深い角度まで傾斜させることが考えられる。具体的には第2軸部材42の収縮を大きくする。
腰部に痛みがあると入力された場合には、利用者Jは、中腰状態がつらく背筋を伸ばすことが困難であることが考えられ、その場合には制御部56は、支持部14の位置を高くする制御をおこなう。
また健康状態について、利用者Jの膝部や腰部が悪い場合には、利用者Jは膝を曲げ伸ばしすることが困難である可能性があるので、支持部14の位置を低く保つ軌道に軌道制御部166が支持部14の動作を制御する。
上記実施の形態は、以下の構成の具体例である。
このような構成によれば、利用者の体格や体調に合わせた立ち上がり補助をすることができる。そのため利用者の自立に役立つという効果を奏する。
このような構成によれば、利用者の体格や体調に合わせた立ち上がり補助及び着座補助をすることができる。そのため利用者の自立に役立つという効果を奏する。
着座動作は、自分の背中側であって視界外の椅子等に座る動作なので、立ち上がり動作と同じ速度での体位変化は利用者にとって恐れを感じる可能性がある。このような構成によれば、利用者が恐れを感じにくい速度で着座動作を行うことができるという効果を奏する。
利用者が、立ち上がりし難い場合、その原因は様々考えられる。このような構成によれば、利用者それぞれの身体の部位の状態に合わせた速度や軌道での補助動作が可能になる。そのため利用者の介助に役立つという効果を奏する。
腰痛や膝痛によって立ち上がり動作、着座動作が妨げられる場合が多くある。このような構成にすれば、どの部位を痛めているか等に合わせて、それに適した速度や軌道での介助ができるという効果を奏する。
利用者の普段の姿勢や身長、体重等に応じて、どのような姿勢を目指して支持をしたらよいか、またどのような速度や軌道で補助をおこなうのが適切かは異なってくる。このような構成によれば利用者の個別の事情に応じた介助ができるという効果を奏する。
このような構成によれば、利用者の身体的ハンディキャップに合わせた立ち上がり補助や着座補助が可能になる、そのため利用者の個別の事情に応じた介助ができるという効果を奏する。
10 基部
12 軸部
14 支持部
56 制御部
58 利用者情報入力部
J 利用者
Claims (7)
- 基部と、
前記基部に一端が接続され、少なくとも上下動可能な軸部と、
前記軸部の他端に設けられる支持部と、
前記軸部の動きを制御する制御部と、
利用者の情報が入力される利用者情報入力部と
を備える立ち上がり補助機において、
前記利用者の立ち上がり時に前記支持部が移動する速度を第1移動速度とするとき、
前記制御部は、前記利用者情報入力部から入力された前記利用者の身体情報、及び、健康情報の少なくともいずれかに応じて、前記第1移動速度を変更し、
前記支持部は、前記利用者の肘を支える一対の肘当部を有し、
前記制御部は、前記一対の肘当部に、所定の荷重が加わっていない場合に、前記支持部を移動しない、
ことを特徴とする立ち上がり補助機。 - 前記利用者の着座時に前記支持部が移動する速度を第2移動速度とするとき、
前記制御部は、前記利用者情報入力部から入力された前記利用者の身体情報、及び、健康情報の少なくともいずれかに応じて、前記第2移動速度を変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の立ち上がり補助機。 - 前記第1移動速度より前記第2移動速度が遅いことを特徴とする請求項2に記載の立ち上がり補助機。
- 前記健康情報は、前記利用者についての身体の所定部位の状態に関する情報であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれかに記載の立ち上がり補助機。
- 前記利用者についての身体の所定部位は、腰部、及び、膝部、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項4に記載の立ち上がり補助機。
- 前記身体情報は、前記利用者の身長、体重、及び、立ち上がり時の重心位置に関する情報のうちの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれかに記載の立ち上がり補助機。
- 前記制御部は、前記利用者情報入力部から入力された前記利用者についての身体の所定部位の状態に関する情報に応じて、立ち上がり時、及び、着座時の少なくともいずれかにおける前記支持部の軌道を変更することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれかに記載の立ち上がり補助機。
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