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JP7537398B2 - 端子モジュール - Google Patents

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JP7537398B2 JP2021138276A JP2021138276A JP7537398B2 JP 7537398 B2 JP7537398 B2 JP 7537398B2 JP 2021138276 A JP2021138276 A JP 2021138276A JP 2021138276 A JP2021138276 A JP 2021138276A JP 7537398 B2 JP7537398 B2 JP 7537398B2
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Description

本開示は、端子モジュールに関するものである。
特許文献1には、タブ状などと表現される平板状をなす雄端子と接続される雌端子が開示されている。雌端子は、角筒状をなす本体部と、本体部の内部に対向配置された弾性接触片とビードを有している。そして、本体部の開口部から挿入された雄端子をビードと弾性接触片の間で挟持することで、雄端子と雌端子の導通が図られている。
特開2017-204396号公報
ところで、特許文献1の構成では、雌端子と雄端子との間にがたつきがあった。詳しくは、雌端子と雄端子とは、互いの重ね合わせ方向に沿った軸中心で相対的に僅かに回転することが可能であった。特に、雌端子に大径の電線が接続される場合などでは、電線が太く重さが大きいため、車両の振動により雄端子と雌端子の接続部位の振動が大きくなることがある。このような場合、雌雄端子の接続部位を中心として雌端子から離れる方向に延出する電線をアームとする回転変位力が発生し易い。その結果、特許文献1の構造では、雌雄端子の接続部位の表面めっきが摩耗するおそれがあった。
そこで、相手方端子との接続部位を中心とした回転変位を抑制できる、新規な構造の端子モジュールを開示する。
本開示の端子モジュールは、相手方端子に対して第1方向に重ね合わされる端子と、前記端子と前記相手方端子とを前記第1方向に圧接させる弾性部材と、を備え、前記端子は、前記第1方向と交差する方向である第2方向の一端側に設けられて、電線が固定される電線固定部と、前記第2方向の他端側に設けられて、前記相手方端子に重ね合される矩形平板状の接続部と、前記接続部から前記第1方向に突出して設けられた一対の変位規制壁と、を有し、前記一対の変位規制壁は、前記変位規制壁同士の間に配置された前記相手方端子の前記第1方向に沿った軸中心の回転を規制するように間隔が設定されている。
本開示の端子モジュールによれば、相手方端子との接続部位を中心とした回転変位を抑制できる。
図1は、実施形態1に係る、端子モジュールであって、電線が接続された端子モジュールに相手方端子が接続された状態を示す全体斜視図である。 図2は、図1の分解斜視図である。 図3は、図2の平板金具を別の方向から見た斜視図である。 図4は、実施形態2に係る、端子モジュールであって、電線が接続された端子モジュールに相手方端子が接続された状態を示す全体斜視図である。 図5は、図4の分解斜視図である。 図6は、図5の平板金具を別の方向から見た斜視図である。
<本開示の実施形態の説明>
最初に、本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の端子モジュールは、
(1)相手方端子に対して第1方向に重ね合わされる端子と、前記端子と前記相手方端子とを前記第1方向に圧接させる弾性部材と、を備え、前記端子は、前記第1方向と交差する方向である第2方向の一端側に設けられて、電線が固定される電線固定部と、前記第2方向の他端側に設けられて、前記相手方端子に重ね合される矩形平板状の接続部と、前記接続部から前記第1方向に突出して設けられた一対の変位規制壁と、を有し、前記一対の変位規制壁は、前記変位規制壁同士の間に配置された前記相手方端子の前記第1方向に沿った軸中心の回転を規制するように間隔が設定されている。
本開示の端子モジュールによれば、一対の変位規制壁によって、変位規制壁同士の間に配置された相手方端子の第1方向に沿った軸中心の回転が規制される。特に端子の電線固定部に固定された電線が、太く重さが大きい場合には、電線の重さにより、相手方端子への接続部位である端子の接続部を中心として、接続部から離れる方向に延出する電線をアームとする回転変位力が端子モジュールに及ぼされる。そのような場合でも、端子モジュールの回転変位方向の両側において、端子モジュールの変位規制壁が相手方端子に当接することで、相手方端子に対する端子モジュールの回転変位が抑制または阻止される。これにより、相手方端子との接続部位を中心とした端子モジュールの回転変位を抑制できるのである。
(2)前記一対の変位規制壁は、前記第2方向で相互に離隔して対向しており、前記一対の変位規制壁の一方は、前記端子の前記第2方向の前記他端側の端部が前記第1方向に屈曲されることで構成され、前記一対の変位規制壁の他方は、前記端子の前記第2方向の中間部分がクランク状に屈曲されることで構成されている、ことが好ましい。一対の変位規制壁が、第2方向で相互に離隔して配置されている。そのため、相手方端子として、第2方向に直交する方向から接続部に組み付けられるタイプの相手方端子を採用することで、端子モジュールの接続部を中心とした電線固定部から延び出す電線をアームとする端子モジュールの回転変位を、好適に抑制または阻止できる。
(3)前記一対の変位規制壁は、前記第1方向と交差するとともに前記第2方向と交差する方向である第3方向で相互に離隔して対向しており、前記一対の変位規制壁は、前記接続部における前記第3方向の両端部が前記第1方向に屈曲されることで構成されている、ことが好ましい。一対の変位規制壁が、第3方向で相互に離隔して配置されている。そのため、相手方端子として、第2方向から接続部に組み付けられるタイプの相手方端子を採用することで、端子モジュールの接続部を中心とした電線固定部から延び出す電線をアームとする端子モジュールの回転変位を、好適に抑制または阻止できる。
(4)前記端子の前記第2方向の中間部分がクランク状に屈曲されることで、前記電線固定部と前記接続部との間に段差部が設けられている、ことが好ましい。電線固定部と接続部との間に段差部が設けられていることから、一対の変位規制壁の間に挿し込まれた相手方端子の電線固定部側への変位も、簡単な構造で規定することができる。
(5)前記弾性部材は、連結板と、前記連結板の両端部から前記連結板の板厚方向の一方側に突出して互いに接近する方向に傾斜する一対の押え片と、を有し、前記一対の押え片が前記相手方端子と前記接続部とを間に挟んで組み付けられるものであり、前記接続部には、前記第1方向に突出するビードが設けられており、前記押え片には、前記第1方向の投影で、前記ビードに重なる位置に、前記第1方向の内方に突出する押圧部が設けられている、ことが好ましい。弾性部材を簡単な構造で製造することができ、相手方端子を接続状態に安定して保持することができる。しかも、端子モジュールの接続部には、相手方端子への接点を構成するビードが設けられており、弾性部材の押え片に設けられた押圧部は、第1方向の内方に突出して、第1方向の投影でビードに重なる位置に設けられている。その結果、弾性部材の押圧力を押圧部を介して接続部のビード形成領域に集中させることができ、端子モジュールと相手方端子の接続状態を安定して保持することができ、接触抵抗を有利に低減できる。
<本開示の実施形態の詳細>
本開示の端子モジュールの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示は、これらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
以下、本開示の実施形態1の端子モジュール10について、図1から図3を用いて説明する。端子モジュール10は、図示しない雌コネクタ内に保持されており、その雌コネクタが図示しないインバータ等の電気機器の筐体に固定された雄コネクタと嵌合することにより、相手方端子12に対して接続されている。なお、端子モジュール10は、任意の向きで配置することができるが、以下では、それぞれ直交する上下方向、左右方向、前後方向を、図中に示す上下方向、左右方向および前後方向を基準として説明する。また、本実施形態では、左右方向が第1方向X1であり、前後方向が第2方向Y1であり、上下方向が第3方向Z1である。また、複数の同一部材については、一部の部材にのみ符号を付し、他の部材については符号を省略する場合がある。
<相手方端子12>
図2に示すように、相手方端子12は、平板状の金属部材の基端部14がL字状に屈曲されて形成されている。相手方端子12の基端部14は、図示しないインバータ等の電気機器に接続されている。相手方端子12の先端部16は、上方に向かって平板状に延び出して、端子モジュール10に接続されている(図1および図2参照)。また、相手方端子12の先端部16には、絶縁性のキャップ18が取り付けられている。キャップ18は、側面視で門形状、言い換えるとU字形状を有しており、キャップ本体20と、キャップ本体20の前後方向両端部から下方に向かって突出する弾性係合片22を有している。一対の弾性係合片22,22の対向面の突出先端部にはそれぞれ、対向面に向かって突出する係合突起24が設けられている。相手方端子12の先端部16の前後方向両端部には切欠部26が設けられている。キャップ18が相手方端子12の先端部16に取り付けられる際には、キャップ本体20の下面に設けられ下方に向かって開口する図示しない嵌合孔が、相手方端子12の先端部16上に嵌め込まれる。さらに、係合突起24は、切欠部26に係合される。これにより、雄コネクタと雌コネクタが未嵌合の状態で相手方端子12の先端部16が雄コネクタから外部に露呈されていても、キャップ18と雄コネクタのハウジングの協働により相手方端子12の先端部16の金属製部位に作業者等の手指が触れることが有利に防止される。
<端子モジュール10>
図2に示すように、端子モジュール10は、平板状の金属部材からなる端子としての平板金具28と、平板状の金属部材を逆U字状に屈曲してなる弾性部材30と、を有している。平板金具28は、相手方端子12に対して第1方向X1に重ね合わされるものである。弾性部材30は、平板金具28と相手方端子12とを第1方向X1に圧接させるものである。
<平板金具28>
平板金具28は、平板状の金属平板を所定の形状にプレス加工してなる。金属平板を構成する金属としては、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の電気抵抗の低い金属を適宜に選択することができる。図2に示すように、平板金具28は、平板金具28の前後方向である長手方向の一端側である後方側に向かって真っすぐに延び出している。平板金具28の長手方向の一端側には電線固定部32が設けられている。電線固定部32には、電線34の端末に露呈された芯線36が溶着されて導通接続されている。また、平板金具28は、長手方向の中間部分がクランク状に屈曲されて、長手方向の他端側である前方側には矩形平板状の接続部38が設けられている。
この結果、電線固定部32と接続部38の間に段差部40が設けられている。さらに、接続部38の長手方向の先端部は、左方側に向かってL字形状に屈曲されている。これにより、図2に示すように、平板金具28の長手方向の他端側である前方側は、上面視でU字形状を有している。すなわち、接続部38の長手方向の両端部が後述する相手方端子12の板厚方向である左右方向の他方の面58側に屈曲されており、接続部38の両端部に、相手方端子12の他方の面58側に突出する一対の変位規制壁42,44が設けられている。一対の変位規制壁42,44は、平板金具28の前後方向である長手方向で相互に離隔して対向している。平板金具28の他端側が相手方端子12の他方の面58側に屈曲されて一対の変位規制壁42,44の一方である変位規制壁42が構成されている。また、平板金具28の中間部分がクランク状に屈曲されて一対の変位規制壁42,44の他方である変位規制壁44が構成されている。
言い換えると、平板金具28は、電線固定部32と、接続部38と、一対の変位規制壁42,44とを有している。電線固定部32は、第1方向X1と交差する方向である第2方向Y1の一端側であって後端側に設けられている。電線固定部32は、電線34の芯線36に固定される。接続部38は、第2方向Y1の他端側であって前端側に設けられている。接続部38は、相手方端子12に対して第1方向X1に重ね合される。一対の変位規制壁42,44は、接続部38から第1方向X1に突出して設けられている。一対の変位規制壁42,44は、変位規制壁42,44同士の間に配置された相手方端子12の第1方向X1に沿った軸中心の回転を規制するように間隔が設定されている。すなわち、一対の変位規制壁42,44の間隔は、一対の変位規制壁42,44の間に配置される相手方端子12の幅に応じて設定されている。一対の変位規制壁42,44の間隔は、一対の変位規制壁42,44の間に相手方端子12を挿入可能であり、一対の変位規制壁42,44の間に配置された相手方端子12の第1方向X1に沿った軸中心の相対回転を阻止する間隔に設定されている。
本実施形態の一対の変位規制壁42,44は、第2方向Y1で相互に離隔して対向している。一対の変位規制壁42,44のうちの一方の変位規制壁42は、平板金具28の第2方向Y1の他端側であって前端側の端部が第1方向X1であって左方向に屈曲されることで構成されている。また、一対の変位規制壁42,44のうちの他方の変位規制壁44は、平板金具28の第2方向Y1の中間部分がクランク状に屈曲されることで構成されている。言い換えると、接続部38の電線固定部32側の端部は、第1方向X1であって左方向に屈曲されることで、段差部40及び変位規制壁44を構成している。また、電線固定部32は、段差部40及び変位規制壁44の先端部から第2方向Y1であって後方に延びている。これにより、平板金具28の第2方向Y1の中間部分は段差部40及び変位規制壁44を中心としてクランク状に屈曲されている。
加えて、接続部38には、前後方向に離隔して上下方向に延び、第1方向X1であって、一対の変位規制壁42,44の突出側にドーム形状で突出する一対のビード46,46が設けられている。一対のビード46,46はいずれも、接続部38の上下方向の略全長に亘って延び出して形成されている。それゆえ、一対のビード46,46によって相手方端子12の先端部16を安定的に押圧することができる。
<弾性部材30>
弾性部材30は、プレス加工や打抜き加工等が可能な種々の金属材料、例えばばね鋼やステンレス鋼,黄銅,リン青銅,ベリリウム銅等の帯板を用いて形成されている。図2に示すように、弾性部材30は、矩形平板状の連結板48と、連結板48の左右方向の両側縁部から連結板48の板厚方向の一方側である下方側に突出して互いに接近する方向に傾斜する矩形平板状の一対の押え片50,50と、を有している。一対の押え片50,50は、右方側の押え片50が左方側の押え片50よりも下方側に長く突出して形成されている。図1および図2から分かるように、弾性部材30の押え片50にはそれぞれ、側面視で平板金具28の接続部38のビード46に重なる位置に、第1方向X1であって対向する押え片50に向かってドーム状に突出する押圧部52が設けられている。押圧部52は、弾性部材30の第2方向Y1の略全長に亘って延びている。すなわち、弾性部材30の押え片50には、後述する相手方端子12と端子モジュール10の平板金具28との重ね合せ方向である左右方向の投影で、ビード46に重なる位置に、重ね合せ方向の内方に突出する押圧部52が設けられている。言い換えると、押え片50には、第1方向X1の投影で、ビード46に重なる位置に、第1方向X1の内方に突出する押圧部52が設けられている。一対のビード46,46はいずれも、接続部38の上下方向の略全長に亘って延び出して形成されている。これにより、一対の押え片50,50によって相手方端子12の先端部16を端子モジュール10の平板金具28の接続部38に対して安定的に押圧することができる。
<端子モジュール10と相手方端子12の組み付け方法>
図2に示すように、まず端子モジュール10を構成する平板金具28および弾性部材30と、相手方端子12を準備する。続いて、平板金具28の電線固定部32に電線34の端末に露出された芯線36を固着したものと弾性部材30とを、図示しない雌コネクタ内に挿入し、所定の位置に保持する。この状態で、弾性部材30の下方側に長く突出している押え片50におけるもう一方の押え片50と対向する側の面は、接続部38における一対の変位規制壁42,44が突出する側とは反対側の面に対して、当接乃至は近接するように配置されている。なお、弾性部材30の連結板48は、平板金具28の接続部38上に載置されている。これにより、端子モジュール10には、平板金具28の接続部38および一対の変位規制壁42,44と、弾性部材30の連結板48および押え片50と、によって囲われかつ下方に向かって開口する相手方端子収容部54が構成されている。
次に、相手方端子12を図示しない雄コネクタ内に挿入し、所定の位置に保持する。続いて、図示しない雌コネクタと雄コネクタを嵌合する。これにより、相手方端子収容部54に対して下方側から相手方端子12の先端部16が挿入され、相手方端子12の先端部16における板厚方向の右方側の面である一方の面56が、平板金具28の矩形平板状の接続部38に重ね合される。また、相手方端子12の先端部16が、一対の変位規制壁42,44の間に挿通される。一対の変位規制壁42,44は、接続部38の両端部が相手方端子12の板厚方向の左方側の面である他方の面58側に屈曲されて設けられている。これにより、弾性部材30の一対の押え片50,50が離隔する方向に押し広げられ、一対の押え片50,50がそれぞれ相手方端子12の先端部16と端子モジュール10の平板金具28の接続部38を間に挟んで組み付けられる。この結果、一対の押え片50,50の弾性復元力により、相手方端子12の先端部16が平板金具28の接続部38に圧接されている。以上により、端子モジュール10と相手方端子12の組み付けが完了する。
このような構造とされた本開示の端子モジュール10によれば、接続部38と電線固定部32が平板金具28を用いて構成されており、接続部38に相手方端子12の先端部16を圧接して接続するために、別体の弾性部材30を採用している。それゆえ、角筒状をなす本体部にビードとばね片による接続部が設けられた従来の雌端子に比べて、構造の簡素化を有利に図ることができる。しかも、端子モジュール10の接続部38の長手方向の両端部には、相手方端子12の板厚方向である左右方向の他方の面58側に突出する一対の変位規制壁42,44が設けられている。本開示の端子モジュール10によれば、一対の変位規制壁42,44によって、変位規制壁42,44同士の間に配置された相手方端子12の第1方向X1に沿った軸中心の回転が規制される。例えば、端子モジュール10の電線固定部32に固定された電線34の重さによって、端子モジュール10の接続部38を中心とし電線34をアームとする回転変位力が端子モジュール10に及ぼされる場合がある。このような場合であっても、端子モジュール10の回転変位方向の両側において一対の変位規制壁42,44が相手方端子12に当接することによって、相手方端子12に対する端子モジュール10の回転変位が抑制または阻止される。その結果、例えば、相手方端子12及び端子モジュール10の接触している表面同士の摩耗が抑制される。本実施形態では、一対の変位規制壁42,44が、平板金具28の第2方向Y1であって長手方向である前後方向で相互に離隔して配置されている。また、相手方端子12として、端子モジュール10の長手方向に直交する上下方向から端子モジュール10の接続部38に組み付けられるものが採用されている。それゆえ、端子モジュール10の接続部38を中心とした電線34をアームとする端子モジュール10の回転変位を、好適に抑制または阻止できる。
加えて、弾性部材30を平板状の金属部材をコの字状、言い換えるとU字形状に屈曲した簡単な構造で製造することができ、弾性部材30によって端子モジュール10の接続部38と相手方端子12を接続状態に安定して保持することができる。しかも、端子モジュール10の接続部38に相手方端子12への接点を構成するビード46が設けられ、弾性部材30の押え片50に設けられた押圧部52は、第1方向X1の内方に突出し、第1方向X1の投影でビード46に重なる位置に設けられている。これにより、弾性部材30の押圧力を押圧部52を介して接続部38におけるビード46の形成領域に集中させることができることから、接続部38と相手方端子12の接続状態を安定して保持することができ、接触抵抗を有利に低減できる。
<実施形態2>
図4から図6には、本開示の実施形態2の端子モジュール60が示されている。以下の説明において、実施形態1と実質的に同一の部材及び部位は、図中に同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態2の端子モジュール60においても、平板金具62は、長手方向の中間部分がクランク状に屈曲されて、長手方向の一端側である後方側に電線固定部32が設けられ、長手方向の他端側である前方側に矩形平板状の接続部38が設けられている。すなわち、電線固定部32と接続部38の間に段差部40が設けられている。一方、実施形態2の端子モジュール60では、一対の変位規制壁66,66が、平板金具62の幅方向である上下方向で相互に離隔して対向して設けられている。すなわち、平板金具62の接続部38において、平板金具62の幅方向の両端部が、相手方端子12の他方の面58側に屈曲されて、一対の変位規制壁66,66が構成されている。言い換えると、一対の変位規制壁66,66は、第1方向X1と交差するとともに第2方向Y1と交差する方向である第3方向Z1で相互に離隔して対向している。一対の変位規制壁66,66は、接続部38における第3方向Z1の両端部が第1方向X1に屈曲されることで構成されている。この結果、端子モジュール60には、平板金具62の接続部38および一対の変位規制壁66,66と、弾性部材30の押え片50と、によって囲われかつ前方に向かって開口する相手方端子収容部68が構成されている。この端子モジュール60に対して相手方端子12を組み付ける際には、相手方端子収容部68に対して前方側から相手方端子12の先端部16を挿入することにより行われる。
このような実施形態2の端子モジュール60によれば、一対の変位規制壁66,66が、平板金具62の第3方向Z1であって幅方向である上下方向で相互に離隔して配置されている。しかも、相手方端子12が、端子モジュール60の長手方向の前方側から端子モジュール60の相手方端子収容部68に挿入されることにより、端子モジュール60の接続部38に接続されている。これにより、端子モジュール60の接続部38を中心とした電線固定部32から延び出す電線34をアームとする端子モジュール60の回転変位を、一対の変位規制壁66,66によって好適に抑制または阻止できる。しかも、平板金具62の第2方向Y1の中間部分をクランク状に屈曲させることにより電線固定部32と接続部38との間に段差部40が設けられている。それゆえ、一対の変位規制壁66,66の間に挿入された相手方端子12の端子モジュール60の電線固定部32側への変位も、簡単な構造で規定することができる。
<変形例>
以上、本開示の具体例として、実施形態1および実施形態2について詳述したが、本開示はこの具体的な記載によって限定されない。本開示の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本開示に含まれるものである。例えば次のような実施形態の変形例も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1,2では、弾性部材30としてU字形状のクリップを例示して説明を行ったが、これに限定されない。コイルスプリングを用いて付勢力を及ぼす構造のもの等、任意の構造の弾性部材が採用可能である。
(2)上記実施形態1,2では、端子モジュール10,60の電線固定部32は溶着によって芯線36と固着されていたが、これに限定されず、図示しない加締め片を用いた加締め加工やメカニカルクリンチ等の公知の技術によって固着されていてもよい。
(3)上記実施形態1,2では、端子は、平板状の金属部材からなる平板金具28,62であるとしたが、これに限定されず、例えば、部位によって厚さの異なる金属部材からなる端子としてもよい。
(4)上記実施形態1,2の変位規制壁42,44,66は、接続部38から第1方向X1に突出して設けられれば、他の構成に変更してもよい。例えば、実施形態1における一対の変位規制壁42,44のうちの他方の変位規制壁44は、平板金具28の第2方向Y1の中間部分がクランク状に屈曲されることで構成されているとしたが、これに限定されず、クランク状以外の形状で構成してもよい。例えば、変位規制壁44は、接続部38の電線固定部32側の端部がまず第1方向X1であって左方向に屈曲され、さらに右方向に折り返された形状によって構成されていてもよい。
(5)上記実施形態1,2のビード46の形状は、他の形状に変更してもよい。また、ビード46の数は、他の数に変更してもよい。
(6)上記実施形態1,2の押圧部52の形状は、他の形状に変更してもよい。また、押圧部52の数は、他の数に変更してもよい。
(7)上記実施形態1,2では、平板金具28,62における第1方向X1と第2方向Y1と第3方向Z1とがそれぞれ直交している構成としたが、これに限定されず、第1方向X1と第2方向Y1と第3方向Z1とが厳密に直交せず、交差している構成でもよい。
以下に、本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の端子モジュールは、
(1)本開示の端子モジュールは、平板状をなす相手方端子に接続される端子モジュールであって、平板金具と、弾性部材と、を備え、前記平板金具は、長手方向の一端側に設けられた電線固定部と、前記平板金具の前記長手方向の他端側に設けられて、前記相手方端子の板厚方向の一方の面に重ね合される矩形平板状の接続部と、前記接続部の両端部に前記相手方端子の前記板厚方向の他方の面側に突出して設けられた一対の変位規制壁と、を有し、前記弾性部材は、一対の前記変位規制壁の間に挿通されて前記接続部に重ね合された前記相手方端子を、前記接続部に圧接する、端子モジュールである。
本開示の端子モジュールによれば、接続部と電線固定部を、平板金具を用いて構成し、接続部に相手方端子を圧接するために、別体の弾性部材を採用している。それゆえ、従来の角筒状をなす本体部にビードとばね片による接続部が設けられた雌端子に比べて、構造の簡素化を有利に図ることができる。しかも、接続部の両端部には、接続部に接触する相手方端子の板厚方向の一方の面とは反対側の他方の面側に突出して構成された、一対の変位規制壁が設けられている。ここで、平板金具の電線固定部に固定された電線が、太く質量が大きい場合には、電線の重さにより、相手方端子への接続部位である平板金具の接続部を中心として、接続部から離隔する方向に延出する電線をアームとする回転変位力が端子モジュールに及ぼされる。そのような場合でも、端子モジュールの回転変位方向の両側において、端子モジュールの変位規制壁が相手方端子に当接することで、端子モジュールの回転変位が抑制または阻止される。これにより、相手方端子との接続部位を中心とした端子モジュールの回転変位を抑制できるのである。なお、「平板金具」とは、平板状の金属部材をいう。
(2)一対の前記変位規制壁が、前記平板金具の前記長手方向で相互に離隔して対向しており、前記平板金具の前記長手方向の前記一端側の端部が、前記他方の面側に屈曲されて、前記一対の前記変位規制壁の一方が構成され、前記平板金具の中間部分がクランク状に屈曲されて、前記一対の前記変位規制壁の他方が構成されている、ことが好ましい。一対の変位規制壁が、平板金具の長手方向で相互に離隔して配置されている。そのため、相手方端子として、端子モジュールの長手方向に直交する方向で接続部に組み付けられるタイプの相手方端子を採用することで、端子モジュールの接続部を中心とし電線固定部から延び出す電線をアームとする端子モジュールの回転変位を、好適に抑制または阻止できる。
(3)一対の前記変位規制壁が、前記平板金具の幅方向で相互に離隔して対向しており、前記接続部において、前記平板金具の前記幅方向の両端部が、前記他方の面側に屈曲されて、前記一対の前記変位規制壁が構成されている、ことが好ましい。一対の変位規制壁が、平板金具の幅方向で相互に離隔して配置されている。そのため、相手方端子として、端子モジュールの長手方向で接続部に組み付けられるタイプの相手方端子を採用することで、端子モジュールの接続部を中心とし電線固定部から延び出す電線をアームとする端子モジュールの回転変位を、好適に抑制または阻止できる。
(4)前記平板金具の中間部分がクランク状に屈曲されて、前記電線固定部と前記接続部の間に段差部が設けられている、ことが好ましい。上記(3)において、平板金具の中間部分をクランク状に屈曲させることで、電線固定部と接続部の間に段差部が設けられていることから、一対の変位規制壁の間に挿し込まれた相手方端子の電線固定部側への変位も、簡単な構造で規定することができる。
(5)前記弾性部材が、連結板と、前記連結板の両端部から前記連結板の板厚方向の一方側に突出して互いに接近する方向に傾斜する一対の押え片と、を有し、前記一対の押え片がそれぞれ前記相手方端子と前記接続部を間に挟んで組み付けられるものであり、前記接続部には、前記一対の変位規制壁の突出側に突出するビードが設けられており、前記弾性部材の前記押え片には、前記相手方端子と前記接続部の重ね合せ方向の投影で、前記ビードに重なる位置に、前記重ね合せ方向の内方に突出する押圧部が設けられている、ことが好ましい。弾性部材を簡単な構造で製造することができ、相手方端子を接続状態に安定して保持することができる。しかも、端子モジュールの接続部には、相手方端子への接点を構成するビードが設けられており、弾性部材の押え片に設けられた押圧部が、端子モジュールと相手方端子の重ね合せ方向の内方に突出して、重ね合せ方向の投影でビードに重なる位置に設けられている。その結果、弾性部材の押圧力を押圧部を介して接続部のビード形成領域に集中させることができ、端子モジュールと相手方端子の接続状態を安定して保持することができ、接触抵抗を有利に低減できる。
10 端子モジュール(実施形態1)
12 相手方端子
14 基端部
16 先端部
18 キャップ
20 キャップ本体
22 弾性係合片
24 係合突起
26 切欠部
28 平板金具(端子)
30 弾性部材
32 電線固定部
34 電線
36 芯線
38 接続部
40 段差部
42 変位規制壁
44 変位規制壁
46 ビード
48 連結板
50 押え片
52 押圧部
54 相手方端子収容部
56 一方の面
58 他方の面
60 端子モジュール(実施形態2)
62 平板金具(端子)
66 変位規制壁
68 相手方端子収容部
X1 第1方向
Y1 第2方向
Z1 第3方向

Claims (4)

  1. 相手方端子に対して第1方向に重ね合わされる端子と、
    前記端子と前記相手方端子とを前記第1方向に圧接させる弾性部材と、
    を備え、
    前記端子は、
    前記第1方向と交差する方向である第2方向の一端側に設けられて、電線が固定される電線固定部と、
    前記第2方向の他端側に設けられて、前記相手方端子に重ね合される矩形平板状の接続部と、
    前記接続部から前記第1方向に突出して設けられた一対の変位規制壁と、
    を有し、
    前記一対の変位規制壁は、前記変位規制壁同士の間に配置された前記相手方端子の前記第1方向に沿った軸中心の回転を規制するように間隔が設定され、前記第2方向で相互に離隔して対向しており、
    前記一対の変位規制壁の一方は、前記端子の前記第2方向の前記他端側の端部が前記第1方向に屈曲されることで構成され、
    前記一対の変位規制壁の他方は、前記端子の前記第2方向の中間部分がクランク状に屈曲されることで構成されている、端子モジュール。
  2. 相手方端子に対して第1方向に重ね合わされる端子と、
    前記端子と前記相手方端子とを前記第1方向に圧接させる弾性部材と、
    を備え、
    前記端子は、
    前記第1方向と交差する方向である第2方向の一端側に設けられて、電線が固定される電線固定部と、
    前記第2方向の他端側に設けられて、前記相手方端子に重ね合される矩形平板状の接続部と、
    前記接続部から前記第1方向に突出して設けられた一対の変位規制壁と、
    を有し、
    前記一対の変位規制壁は、前記変位規制壁同士の間に配置された前記相手方端子の前記第1方向に沿った軸中心の回転を規制するように間隔が設定され、前記第1方向と交差するとともに前記第2方向と交差する方向である第3方向で相互に離隔して対向しており、前記接続部における前記第3方向の両端部が前記第1方向に屈曲されることで構成され、
    前記端子の前記第2方向の中間部分がクランク状に屈曲されることで、前記電線固定部と前記接続部との間に段差部が設けられている、端子モジュール。
  3. 相手方端子に対して第1方向に重ね合わされる端子と、
    前記端子と前記相手方端子とを前記第1方向に圧接させる弾性部材と、
    を備え、
    前記端子は、
    前記第1方向と交差する方向である第2方向の一端側に設けられて、電線が固定される電線固定部と、
    前記第2方向の他端側に設けられて、前記相手方端子に重ね合される矩形平板状の接続部と、
    前記接続部から前記第1方向に突出して設けられた一対の変位規制壁と、
    を有し、
    前記一対の変位規制壁は、前記変位規制壁同士の間に配置された前記相手方端子の前記第1方向に沿った軸中心の回転を規制するように間隔が設定され、
    前記弾性部材は、連結板と、前記連結板の両端部から前記連結板の板厚方向の一方側に突出して互いに接近する方向に傾斜する一対の押え片と、を有し、
    前記一対の押え片が前記相手方端子と前記接続部とを間に挟んで組み付けられるものであり、
    前記接続部には、前記第1方向に突出するビードが設けられており、
    前記押え片には、前記第1方向の投影で、前記ビードに重なる位置に、前記第1方向の内方に突出する押圧部が設けられている、端子モジュール。
  4. 前記弾性部材は、連結板と、前記連結板の両端部から前記連結板の板厚方向の一方側に突出して互いに接近する方向に傾斜する一対の押え片と、を有し、
    前記一対の押え片が前記相手方端子と前記接続部とを間に挟んで組み付けられるものであり、
    前記接続部には、前記第1方向に突出するビードが設けられており、
    前記押え片には、前記第1方向の投影で、前記ビードに重なる位置に、前記第1方向の内方に突出する押圧部が設けられている、請求項1または請求項2に記載の端子モジュール。
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