JP7489889B2 - 電気機器収納用箱体における扉体の蝶番構造 - Google Patents
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そして、そのように扉体を片開き自在に蝶着する構造としては、たとえば特許文献1に記載されているように、ピン受け部を有し、箱本体側に固定される第1受け部材と、同様にピン受け部を有しており、扉体側に固定される第2受け部材と、両ピン受け部に挿通されるヒンジピンとを有する蝶番を用いる構造が一般的である。
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、前面に開口を有する箱本体と、前記開口を開閉する扉体とを有する電気機器収納用箱体において、前記扉体の下部で前記箱本体と前記扉体との間に介在され、前記扉体を前記箱本体に対して上下方向を軸に片開き自在とするための扉体の蝶番構造であって、前記扉体に固定されるピン部材と、前記箱本体に固定されるピン受け部材とを備えており、前記ピン部材が、本体と、先端が前記本体から下方へ突出しているとともに前記本体に対して出没可能とされた蝶着ピンと、前記蝶着ピンを下方へ付勢する付勢部材とを有している一方、前記ピン受け部材が、前記箱本体に固定するための固定部と、前記固定部の前方へ所定距離だけ離れた位置に設けられたピン受け部とを有し、前記ピン受け部が、上下方向に延びる筒状に形成され、前記蝶着ピンを差し込み可能なピン孔が上端面に開口しており、さらに、前記ピン孔の開口後部に切り欠きが設けられ、前記切り欠きを介して前記ピン孔の内外にわたり、前記蝶着ピンの先端を前記ピン孔外から前記ピン孔内へ誘導するための誘導面が前後方向に延設されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記ピン部材と前記ピン受け部材との少なくとも何れか一方に、他方側へ突出し、前記箱本体に対する前記扉体の開放角度を特定の開放角度とした際に前記他方に近接する規制突起が設けられており、前記規制突起により、前記扉体の開放角度が前記特定の開放角度にある場合に、前記ピン部材の前記誘導面に沿った方向への移動が規制されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1~3の何れかに記載の発明において、前記ピン受け部材の前記ピン受け部が、前記ピン孔、前記切り欠き、及び前記誘導面を有する第1のピン孔部材と、前記第1のピン孔部材を設置可能な設置部とからなるとともに、前記ピン孔を有するものの、前記切り欠き及び前記誘導面を有さない第2のピン孔部材を設け、前記設置部には、前記第1のピン孔部材に代えて前記第2のピン孔部材についても設置可能であることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明によれば、ピン部材とピン受け部材との少なくとも何れか一方に、他方側へ突出し、箱本体に対する扉体の開放角度を特定の開放角度とした際に他方に近接する規制突起が設けられており、規制突起により、扉体の開放角度が特定の開放角度にある場合に、ピン部材の誘導面に沿った方向への移動が規制されるようになっている。したがって、扉体の自重等に起因してピン部材が誘導面に沿った方向へ移動してしまい、ピン部材が不用意にピン受け部材から抜け落ちてしまう事態、すなわち扉体が不用意に脱落してしまう事態を効果的に防止することができる。
さらに、請求項4に記載の発明によれば、ピン受け部材のピン受け部が、ピン孔、切り欠き、及び誘導面を有する第1のピン孔部材と、第1のピン孔部材を設置可能な設置部とからなるとともに、ピン孔を有するものの、切り欠き及び誘導面を有さない第2のピン孔部材を設け、設置部には、第1のピン孔部材に代えて第2のピン孔部材についても設置可能としている。したがって、電気機器収納用箱体の使用形態や設置態様等に応じてピン受け部材の構成を容易に変更することができ、使い勝手の良い蝶番構造とすることができる。また、第1のピン孔部材と第2のピン孔部材とを使い分けることで、扉体を左開き可能に取り付ける場合と、扉体を右開き可能に取り付ける場合とのどちらにも対応することができるため、汎用性の高い、極めて使い勝手の良い蝶番構造とすることができる。
以下、本発明の第1実施例となる蝶番構造を備えた電気機器収納用箱体(以下、単に収納箱と称す)について、図面をもとに説明する。
蝶番10は、箱本体2側に固定されるピン受け部材11と、扉体3側に固定されるピン部材12とを備えてなる。ピン受け部材11は、箱本体2の開口周縁に固定される固定部21、固定部21から前方へ所定距離だけ離れた位置に設けられたピン受け部22、固定部21とピン受け部22とを連結する連結部23、及びピン受け部22を補強するための補強リブ24を有する。固定部21は、前後方向が厚み方向となる板状で上下方向に長く形成されており、上部及び下部には自身を箱本体2にネジ止めするためのネジ孔25が夫々穿設されている。また、連結部23は、上下方向が厚み方向となる板状で、固定部21の上端から前方へ延びている。さらに、ピン受け部22は、連結部23の先端から下方へ延びる円筒状に形成されており、該ピン受け部22の先端には、ピン部材12の蝶着ピン32を差し込み可能なピン孔26が開口している。
まず蝶着ピン32の先端を、誘導リブ28と固定部21との間に位置させる(図7(a))。このとき、下側の蝶番10は、蝶着ピン32をピン孔26内へ差し込んで予め組み立てておく。それから、下側の蝶番10の組み立て状態を維持したまま、扉体3の上部を前方へ引き出すように扉体3を動かせばよい。すると、蝶着ピン32の先端が誘導面29Aに当接した(図7(b))後、蝶着ピン32が本体31内へ押し込まれながら、蝶着ピン32の先端が誘導面29A上を切り欠き27側へ移動する(図7(c))。さらに、蝶着ピン32の先端が、切り欠き27を介してピン孔26内へ移動し、誘導面29B上を前方へ移動する(図7(d))ことで、蝶着ピン32が再び上方へ突出し始める。最後に、蝶着ピン32の先端が誘導面29Bの前端を超え、蝶着ピン32が最大限突出した状態となって(図6)、上側の蝶番10の組み立て、ひいては扉体3の箱本体2への取り付けが完了となる。
次に、本発明の第2実施例となる蝶番構造について、図10及び図11をもとに説明する。
図10は、上側の蝶番50を右側から示した説明図である。図11は、扉体の開放角度に応じた蝶番50の状態を右側から示した説明図であり、(a)は扉体の開放角度が90度である場合、(b)は扉体の開放角度が180度である場合、(c)は扉体の開放角度が270度である場合を夫々示している。なお、図10及び図11では、扉体を省略している。また、図10における扉体の開放角度は0度である(すなわち、扉体は箱本体の前面開口を閉塞している)。
次に、本発明の第3実施例となる蝶番構造について、図12~図15をもとに説明する。
図12は、第3実施例となる下側の蝶番のピン受け部材であって、着脱機能を有さないピン受け部材61を示した斜視説明図である。図13は、ピン受け部材61を分解した状態を示した斜視説明図である。図14は、第3実施例となる下側の蝶番のピン受け部材であって、着脱機能を有するピン受け部材62を示した斜視説明図である。図15は、ピン受け部材62を分解した状態を示した斜視説明図である。
また、上記実施例では、誘導面を傾斜面として構成しているが、誘導面を水平面としてもよく、ピン孔の外側の誘導面を水平面とし、ピン孔の内側の誘導面を上述したような傾斜面としたり、反対にピン孔の外側の誘導面を上述したような傾斜面とし、ピン孔の内側の誘導面を水平面とすることも可能であるし、ピン孔の外側の誘導面が水平面と傾斜面との組み合わせからなるように構成することも可能で、誘導面の具体的な形状は適宜設計変更することができる。なお、誘導面が延びる方向も上記実施例に記載の方向に何ら限定されることはなく、概ね前後方向であれば、左右に傾斜しているような方向であっても本発明の権利範囲に含まれるものとする。
さらにまた、上記実施形態では、蝶着ピンの先端を突出させたまま保持する付勢部材としてコイルバネを採用しているが、たとえば板バネ等の他の部材を付勢部材として採用しても何ら問題はない。
加えて、上記実施形態では扉体を右開きに設けているが、本発明は、言うまでもなく左開きとされた扉体の蝶番構造としても好適に採用することができる。
さらに、第3実施例では、下側の蝶番のピン受け部材について説明しているが、上側の蝶番のピン受け部材に関しても、ピン受け本体にピン孔部材を組み付けて構成しても何ら問題はない。
Claims (4)
- 前面に開口を有する箱本体と、前記開口を開閉する扉体とを有する電気機器収納用箱体において、前記扉体の上部で前記箱本体と前記扉体との間に介在され、前記扉体を前記箱本体に対して上下方向を軸に片開き自在とするための扉体の蝶番構造であって、
前記扉体に固定されるピン部材と、前記箱本体に固定されるピン受け部材とを備えており、
前記ピン部材が、本体と、先端が前記本体から上方へ突出しているとともに前記本体に対して出没可能とされた蝶着ピンと、前記蝶着ピンを上方へ付勢する付勢部材とを有している一方、
前記ピン受け部材が、前記箱本体に固定するための固定部と、前記固定部の前方へ所定距離だけ離れた位置に設けられたピン受け部とを有し、前記ピン受け部が、上下方向に延びる筒状に形成され、前記蝶着ピンを差し込み可能なピン孔が下端面に開口しており、
さらに、前記ピン孔の開口後部に切り欠きが設けられ、前記切り欠きを介して前記ピン孔の内外にわたり、前記蝶着ピンの先端を前記ピン孔外から前記ピン孔内へ誘導するための誘導面が前後方向に延設されていることを特徴とする電気機器収納用箱体における扉体の蝶番構造。 - 前面に開口を有する箱本体と、前記開口を開閉する扉体とを有する電気機器収納用箱体において、前記扉体の下部で前記箱本体と前記扉体との間に介在され、前記扉体を前記箱本体に対して上下方向を軸に片開き自在とするための扉体の蝶番構造であって、
前記扉体に固定されるピン部材と、前記箱本体に固定されるピン受け部材とを備えており、
前記ピン部材が、本体と、先端が前記本体から下方へ突出しているとともに前記本体に対して出没可能とされた蝶着ピンと、前記蝶着ピンを下方へ付勢する付勢部材とを有している一方、
前記ピン受け部材が、前記箱本体に固定するための固定部と、前記固定部の前方へ所定距離だけ離れた位置に設けられたピン受け部とを有し、前記ピン受け部が、上下方向に延びる筒状に形成され、前記蝶着ピンを差し込み可能なピン孔が上端面に開口しており、
さらに、前記ピン孔の開口後部に切り欠きが設けられ、前記切り欠きを介して前記ピン孔の内外にわたり、前記蝶着ピンの先端を前記ピン孔外から前記ピン孔内へ誘導するための誘導面が前後方向に延設されていることを特徴とする電気機器収納用箱体における扉体の蝶番構造。 - 前記ピン部材と前記ピン受け部材との少なくとも何れか一方に、他方側へ突出し、前記箱本体に対する前記扉体の開放角度を特定の開放角度とした際に前記他方に近接する規制突起が設けられており、
前記規制突起により、前記扉体の開放角度が前記特定の開放角度にある場合に、前記ピン部材の前記誘導面に沿った方向への移動が規制されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気機器収納用箱体における扉体の蝶番構造。 - 前記ピン受け部材の前記ピン受け部が、前記ピン孔、前記切り欠き、及び前記誘導面を有する第1のピン孔部材と、前記第1のピン孔部材を設置可能な設置部とからなるとともに、
前記ピン孔を有するものの、前記切り欠き及び前記誘導面を有さない第2のピン孔部材を設け、前記設置部には、前記第1のピン孔部材に代えて前記第2のピン孔部材についても設置可能であることを特徴とする請求項1~3の何れかに記載の電気機器収納用箱体における扉体の蝶番構造。
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