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JP7476710B2 - ベルトユニット及び画像形成装置 - Google Patents

ベルトユニット及び画像形成装置 Download PDF

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JP7476710B2
JP7476710B2 JP2020130524A JP2020130524A JP7476710B2 JP 7476710 B2 JP7476710 B2 JP 7476710B2 JP 2020130524 A JP2020130524 A JP 2020130524A JP 2020130524 A JP2020130524 A JP 2020130524A JP 7476710 B2 JP7476710 B2 JP 7476710B2
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Description

本発明はベルトユニット及び画像形成装置に関する。
特許文献1に従来のベルトユニットの一例が開示されている。このベルトユニットは、画像形成装置にプロセスユニットと共に備えられている。プロセスユニットは、複数個のプロセスカートリッジにより構成されている。
画像形成装置の内部には、収容空間が区画されている。収容空間は、プロセスユニットを着脱可能に収容し、かつプロセスユニットよりも奥方においてベルトユニットを着脱可能に収容する。収容空間の一側面には、端子群が設けられている。端子群は、収容空間に収容されたプロセスユニットに接触する。
ベルトユニットは、駆動ローラと一体回転する駆動軸と、従動ローラと一体回転する従動軸と、駆動ローラと従動ローラとの間で張架された転写ベルトと、を備えている。駆動軸の一端には、軸受が外挿されている。駆動軸の他端には、駆動歯車が固定されている。
また、ベルトユニットは、第1のベルトフレームと第2のベルトフレームとを備えている。第1のベルトフレームは、軸受を保持して駆動軸の一端を回転可能に支持するとともに従動軸の一端を回転可能に支持している。第1のベルトフレームは、収容空間内で一側面と対向する。第2のベルトフレームは、駆動軸の他端と従動軸の他端とを回転可能に支持している。
軸受は、第1のベルトフレームにおける一側面と対向する平坦面から第2のベルトフレームとは反対側に突出している。軸受は、収容空間に収容されたベルトユニットの位置決めに利用される。
特開2011-64897号公報
しかし、上記従来のベルトユニットでは、軸受が第1のベルトフレームの平坦面から第2のベルトフレームとは反対側に突出する構成により、ベルトフレームが収容空間に着脱されるときに、軸受がプロセスユニット用の端子群に接触し易い。このため、このベルトユニットでは、軸受が端子群に強く接触したり、衝突したりすることによって、端子群を損傷させる不具合が発生するおそれがある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、ベルトユニットが収容空間に着脱されるときに軸受がプロセスユニット用の端子群を損傷させる不具合を抑制できるベルトユニット及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明のベルトユニットは、画像形成装置にプロセスユニットと共に備えられるベルトユニットであって、
前記画像形成装置の内部には、前記プロセスユニットを着脱可能に収容し、かつ前記プロセスユニットよりも奥方において前記ベルトユニットを着脱可能に収容する収容空間が区画され、
前記収容空間の一側面には、前記収容空間に収容された前記プロセスユニットに接触する端子群が設けられ、
前記ベルトユニットは、駆動ローラと一体回転する駆動軸であって、一端に軸受が外挿され、他端に駆動ギヤが固定された前記駆動軸と、
従動ローラと一体回転する従動軸と、
前記駆動ローラと前記従動ローラとの間で張架された無端ベルトと、
前記軸受を保持して前記駆動軸の前記一端を回転可能に支持する軸受保持部を有するとともに前記従動軸の一端を回転可能に支持し、前記収容空間内で前記一側面と対向する第1フレームと、
前記駆動軸の前記他端と前記従動軸の他端とを回転可能に支持する第2フレームと、
を備え、
前記第1フレームは、前記軸受保持部と一側面隣接部とからなり、
前記軸受保持部と前記一側面隣接部とは、前記駆動軸よりも前記従動軸に近い側で隣接し、
前記軸受保持部は、前記一側面隣接部よりも前記第2フレームに近い位置にあることを特徴とする。
本発明のベルトユニットでは、第1フレームにおいて、軸受を保持する軸受保持部が一側面隣接部よりも第2フレームに近い位置にある構成により、軸受保持部と、軸受保持部よりも近い位置で一側面に隣接する一側面隣接部との間に段差が形成される。このため、軸受が第2フレームとは反対側に突出することを抑制できる。これにより、ベルトユニットが収容空間に着脱されるときに、軸受がプロセスユニット用の端子群に接触し難く、接触したとしても、軸受が端子群に強く接触したり、衝突したりすることを抑制できる。
したがって、本発明のベルトユニットでは、ベルトユニットが収容空間に着脱されるときにプロセスユニット用の端子群を損傷させる不具合を抑制できる。
また、このベルトユニットでは、上記構成により、第1のベルトフレームの平坦面から軸受が突出する上記従来のベルトユニットと比較して、ベルトユニット全体の幅を小さくし易い。その結果、本発明のベルトユニットを備える画像形成装置について収容空間の内幅を小さくでき、装置全体の小型化を実現できる。
軸受は、軸受保持部よりも第2フレームとは反対側に突出する軸受突出部を有していることが望ましい。そして、軸受突出部は、駆動軸が延びる方向に直交する方向に平板状に延びて駆動軸の一端を第2フレームとは反対側から覆っていることが望ましい。この場合、軸受突出部が平板状に延びて駆動軸の一端を覆う構成により、仮に軸受突出部が棒状に突出し、かつ駆動軸の一端が露出する場合と比較して、軸受突出部が端子群に接触し難く、接触したとしても、軸受突出部が端子群に強く接触したり、衝突したりすることを抑制できる。
軸受突出部の外周縁には、駆動軸の径外方向に進むにつれて第2フレームに近づくように傾斜する軸受傾斜面が形成されていることが望ましい。この場合、軸受傾斜面によって、端子群を軸受突出部に引っかからないように案内できる。その結果、軸受突出部が端子群に強く接触したり、衝突したりすることを一層抑制できる。
軸受は、軸受保持部よりも第2フレームとは反対側に突出する軸受突出部を有していることが望ましい。第1フレームは、第2フレームから最も離れた最大離間部を有していることが望ましい。そして、軸受突出部は、最大離間部と同等以下の距離で第2フレームから離れていることが望ましい。この場合、ベルトユニット全体の幅は、軸受の影響を受けることなく、第1フレーム及び第2フレームで決まる。その結果、ベルトユニット全体の幅を一層小さくし易い。
軸受は、軸受保持部よりも第2フレームとは反対側に突出する軸受突出部を有していることが望ましい。そして、軸受保持部は、第2フレームとは反対側に突出して軸受突出部を囲み、駆動軸の径内方向に進むにつれて第2フレームから離れるように傾斜する第1傾斜面を有していることが望ましい。この場合、第1傾斜面によって、端子群を軸受突出部に引っかからないように案内できる。その結果、軸受突出部が端子群に強く接触したり、衝突したりすることを一層抑制できる。
軸受保持部は、一側面隣接部から離れた外周縁から第2フレームに近づくように傾斜する第2傾斜面を有していることが望ましい。この場合、第2傾斜面によって、端子群を軸受保持部における一側面隣接部から離れた外周縁に引っかからないように案内できるので、その外周縁が端子群に強く接触したり、衝突したりして端子群を損傷させる不具合を抑制できる。
第2傾斜面は、平面状に傾斜していることが望ましい。このような具体的形状により、第2傾斜面が端子群を好適に案内できる。
第2傾斜面は、曲面状に傾斜していることが望ましい。このような具体的形状により、第2傾斜面が端子群を好適に案内できる。
第2傾斜面は、無端ベルトの張架方向から見たときに無端ベルトと重なる保護部を含んでいることが望ましい。この場合、第2傾斜面の保護部により、ベルトユニットが収容空間に着脱されるときに、無端ベルトにおける駆動軸の一端に近い部分が他の部材に接触することを抑制できる。
軸受は、導電性樹脂からなることが望ましい。この場合、導電性樹脂からなる軸受を経由して、駆動軸、駆動ローラ及び無端ベルトからアース経路に電荷を逃がし易いので、駆動軸、駆動ローラ及び無端ベルトの帯電を抑制できる。
ベルトユニットは、駆動ローラと従動ローラとの間で第1フレーム及び第2フレームに回転可能に支持されて無端ベルトに接触する転写ローラと、第1フレームに設けられ、転写ローラと導通する帯電端子と、を備えていることが望ましい。そして、収容空間の一側面には、ベルトユニットが収容空間に収容された状態で、転写ローラの帯電端子に接触する給電電極と、軸受に接触するアース電極とが収容空間に出入可能に設けられ、かつ収容空間に突出するように付勢されていることが望ましい。この場合、ベルトユニットが有する複数の端子と、アース経路となる軸受とを第1フレーム側に集中させることができる。その結果、ベルトユニットに関係する電装部品や配線等を収容空間の一側面側に集中して配置し易くなる。
収容空間には、収容空間に収容されたベルトユニットを位置決めする位置決め部が設けられていることが望ましい。そして、軸受保持部には、外周縁から第2フレーム側とは反対側に突出し、位置決め部に対して位置決めされる被位置決め部が形成されていることが望ましい。この場合、第1フレームが軸受ではなく第1フレームの一部である被位置決め部によって位置決めされる構成により、位置決めに軸受を利用する上記従来のベルトユニットと比較して、ベルトユニットの位置決め精度を向上させ易い。
被位置決め部は、端部が面取りされた板状であることが望ましい。この場合、被位置決め部における位置決め部に当接する部分の面積を大きく確保しつつ先端部の面積を減らすことができるので、被位置決め部が端子群に強く接触したり、衝突したりして端子群を損傷させる不具合を抑制できる。
第1フレームは、第2フレームから最も離れた最大離間部を有していることが望ましい。そして、被位置決め部は、最大離間部と同等以下の距離で第2フレームから離れていることが望ましい。この場合、ベルトユニット全体の幅は、被位置決め部の影響を受けることなく、第1フレーム及び第2フレームで決まる。その結果、ベルトユニット全体の幅を一層小さくし易い。
本発明の画像形成装置は、上記の複数の構成のうちのいずれか1つの構成を備えたベルトユニットを備えていることを特徴とする。本発明の画像形成装置では、上述したベルトユニットが奏する作用効果により、ベルトユニットが収容空間に着脱されるときにプロセスユニット用の端子群を損傷させる不具合を抑制できる。また、この画像形成装置では、ベルトユニット全体の幅を小さくし易いので、収容空間の内幅を小さくでき、装置全体の小型化を実現できる。
実施例1のベルトユニット及び画像形成装置の模式断面図である。 図1と同様の模式断面図であって、プロセスユニット及びベルトユニットの着脱手順を説明する図である。 収容空間の一側面にそれぞれ設けられたプロセスユニット用の端子群と、ベルトユニット用の給電電極及びアース電極とを示す部分斜視図である。 無端ベルトの図示を省略したベルトユニットを示す斜視図である。 無端ベルトの図示を省略したベルトユニットを示す斜視図である。 無端ベルトの図示を省略したベルトユニットを示す部分上面図であって、駆動ローラ、軸受保持部及び一側面隣接部を主に示す図である。 無端ベルトの図示を省略したベルトユニットを示す部分斜視図であって、駆動ローラ、軸受保持部及び一側面隣接部を主に示す図である。 無端ベルトの図示を省略したベルトユニットを示す部分斜視図であって、駆動ローラ、軸受保持部及び一側面隣接部を主に示す図である。 無端ベルトの図示を省略したベルトユニットを示す部分斜視図であって、駆動ローラ、軸受保持部及び一側面隣接部を主に示す図である。 軸受の斜視図である。 実施例2のベルトユニットの部分斜視図であって、無端ベルトの図示を省略した図である。
以下、本発明を具体化した実施例1、2について図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1に示すように、実施例1の画像形成装置1は、本発明の画像形成装置の具体的態様の一例である。画像形成装置1は、電子写真方式によりシートSHに複数色の画像を形成するカラープリンタである。実施例1のベルトユニット100は、本発明のベルトユニットの具体的態様の一例である。ベルトユニット100は、画像形成装置1に備えられている。
<全体構成>
画像形成装置1は、装置本体2、供給部20、画像形成部3及び排出部26を備えている。供給部20は、装置本体2の前部に設けられている。排出部26は、装置本体2の後部かつ上部に設けられている。図2以降の各図に示す前後方向及び上下方向は、全て図1に対応させて表示する。
装置本体2は、筐体と、筐体内に設けられた図示しない内部フレームとを有している。装置本体2の下部には、シートトレイ2Cが設けられている。シートトレイ2Cは上方が開放された略箱状体であり、複数枚のシートSHを積層状態で収容する。シートSHは、普通の用紙やOHPシート等である。
装置本体2の上壁2Uの上面には、排出トレイ2Tが設けられている。排出トレイ2Tには、画像形成を終えたシートSHが排出される。
装置本体2内には、搬送経路P1が設けられている。搬送経路P1は、シートトレイ2Cの前端部から上向きにU字形状に湾曲するように延びた後、後向きに略水平に延び、さらに、装置本体2の後面側において上向きにU字形状に湾曲するように延びて排出トレイ2Tに至る略S字状の経路である。
装置本体2内には、制御部C1が設けられている。制御部C1は、図示しないCPU、ROM、RAMを主とする演算部と、露光用LED及びモータ等を制御するハードウェアとから構成されている。ROMには、CPUが画像形成装置1の各種動作を制御するためのプログラムや、識別処理を実行するためのプログラムなどが格納されている。RAMは、CPUが上記プログラムを実行する際に用いるデータや信号を一時的に記録する記憶領域、又はデータ処理の作業領域として使用される。制御部C1は、供給部20、画像形成部3及び排出部26を含む画像形成装置1の全体を制御する。
供給部20は、シートトレイ2Cに収容されたシートSHを供給ローラ21、分離ローラ22及び分離パッド22Aにより1枚ずつ搬送経路P1に送り出す。そして、供給部20は、搬送経路P1における装置本体2内の前方でUターンする区間に設けられた搬送ローラ対23、23P及びレジストローラ対24、24Pにより、シートSHを画像形成部3に向けて搬送する。
画像形成部3は、装置本体2内において、シートトレイ2Cよりも上方に設けられている。供給部20によって画像形成部3に向けて搬送されるシートSHは、搬送経路P1の略水平に延びる部分において画像形成部3を通過する。
画像形成部3は、直接転写型のカラー電子写真方式である。画像形成部3は、搬送経路P1の水平部分よりも上方に設けられた4組のプロセスカートリッジ7及び露光用LEDヘッド8と、搬送経路P1の水平部分よりも下方に設けられたベルトユニット100と、搬送経路P1の後方でUターンする区間の下部分に設けられた定着部9等とを有している。
4組のプロセスカートリッジ7及び露光用LEDヘッド8は、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のトナーにそれぞれ対応しており、搬送経路P1の水平部分に沿って前後方向に並んでいる。各プロセスカートリッジ7は、本発明の「プロセスユニット」の一例である。
各プロセスカートリッジ7は、感光体5を有している。感光体5は、各プロセスカートリッジ7の下端部に配置され、感光体軸心周りに回転な円筒状の回転体である。感光体5の表面には、正帯電性の感光層が形成されている。
感光体軸心方向は、前後方向及び上下方向に直交する方向である。図3以降に示す感光体軸心方向は、全て図1に対応させて表示する。感光体軸心方向の一方は図1の紙面手前側に対応し、感光体軸心方向の他方は図1の紙面奥側に対応している。
また、各プロセスカートリッジ7は、その内部に現像ローラ7A、トナー収容部7B及び帯電器7C等を有している。現像ローラ7Aは、感光体5に当接している。
各露光用LEDヘッド8は、装置本体2の上壁2Uに支持されて、各感光体5の直上に位置している。各露光用LEDヘッド8は、上下方向及び感光体軸心方向に延在する略板状部材の下面に、複数のLED素子がライン状に配列されたものである。露光用LEDヘッド8は、画像データに基づく露光パターンを有するライン状の光を感光体5の表面に照射する。これにより、露光用LEDヘッド8は、感光体5にトナー像を担持させるための潜像を形成する。
ベルトユニット100は、具体的構成については後で説明するが、駆動軸101、駆動ローラ101R、従動軸102、従動ローラ102R、無端ベルト109及び4個の転写ローラ103Rを備えている。
駆動軸101は、装置本体2内の後方に配置されて感光体軸心方向に延びている。駆動軸101は、駆動ローラ101Rと一体回転する。従動軸102は、装置本体2内の前方に配置されて感光体軸心方向に延びている。従動軸102は、従動ローラ102Rと一体回転する。無端ベルト109は、駆動ローラ101Rと従動ローラ102Rとの間で張架されている。本実施例では、無端ベルト109の張架方向は、前後方向である。
無端ベルト109の表面のうち、駆動ローラ101Rと従動ローラ102Rとの間で搬送経路P1の水平部分に沿って延びる上向きの平面は、搬送面109Aとされている。搬送面109Aは、各感光体5に下から対向している。
各転写ローラ103Rは、無端ベルト109の内側に配置され、駆動ローラ101Rと従動ローラ102Rとの間で前後方向に並んでいる。各転写ローラ103Rは、対応する感光体5との間で無端ベルト109を挟持するように無端ベルト109に接触している。搬送面109Aには、各転写ローラ103Rを経由して負の電圧が印加される。
定着部9は、各プロセスカートリッジ7よりも後方の位置に設けられている。定着部9は、加熱ローラ9A及び加圧ローラ9Bを有している。定着部9は、各プロセスカートリッジ7の下方を通過したシートSHを加熱ローラ9Aと加圧ローラ9Bとによって挟んで加熱及び加圧する。
排出部26は、排出前搬送ローラ対28、28P及び排出ローラ対29、29Pを有している。排出前搬送ローラ対28、28Pは、搬送経路P1における装置本体2内の後方でUターンする区間の中間部に設けられている。排出ローラ対29、29Pは、搬送経路P1における装置本体2内の後方でUターンする区間の上端、すなわち搬送経路P1の最下流に配置されている。
排出部26は、定着部9を通過したシートSHを排出前搬送ローラ対28、28Pによってニップして排出ローラ対29、29Pに向けて搬送し、さらにそのシートSHを排出ローラ対29、29Pによってニップして排出トレイ2Tに排出する。
画像形成部3は、以下のようにして、搬送経路P1に沿って搬送されるシートSHに画像を形成する。各感光体5の表面は、その回転に伴って、各帯電器7Cにより一様に正帯電された後、各露光用LEDヘッド8が照射するライン状の光により露光される。これにより、各感光体5の表面には、シートSHに形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。次に、各プロセスカートリッジ7の現像ローラ7Aにより、トナー収容部7Bから各感光体5の表面の潜像に対応する色のトナーを供給して、トナー像を形成する。そのトナー像は、搬送経路P1の水平部分に沿って搬送されるシートSHに感光体5が当接しつつ回転し、搬送面109Aに印加された負の電圧が作用することにより、シートSHに転写される。そして、定着部9において、そのシートSHを加熱及び加圧することにより、そのシートSHに転写されたトナー像を定着させる。定着部9を通過したシートSHは、排出前搬送ローラ対28、28P及び排出ローラ対29、29Pによって排出トレイ2Tに排出される。
<収容空間>
画像形成装置1の内部には、収容空間90が区画されている。収容空間90は、装置本体2の内部空間のうちの定着部9よりも前方、かつシートトレイ2Cよりも上方に位置して上壁2Uに上から覆われた空間である。収容空間90は、各プロセスカートリッジ7を着脱可能に収容し、かつ各プロセスカートリッジ7よりも奥方、より詳しくは下方においてベルトユニット100を着脱可能に収容している。
図2に示すように、上壁2Uの前端が上向きかつ後向きに移動するように上壁2を揺動させることにより、収容空間90の上面側が開放される。この際、各露光用LEDヘッド8は、上壁2Uと共に移動し、かつその下端を後方に移動させるように傾斜して、収容空間90から上方に離間する。
この状態で、各プロセスカートリッジ7を個別に前方かつ上方に引き出すことにより、各プロセスカートリッジ7を収容空間90から取り外すことができる。また、各プロセスカートリッジ7に対して取り外し動作とは逆の動作を行うことにより、各プロセスカートリッジ7を収容空間90に装着することができる。
また、全てのプロセスカートリッジ7を収容空間90から取り外した状態で、ベルトユニット100の前端を持ち上げてベルトユニット100を後向きに下り傾斜する状態にした後、ベルトユニット100を前向きかつ上方に引き出すことにより、ベルトユニット100を収容空間90から取り外すことができる。また、ベルトユニット100に対して取り外し動作とは逆の動作を行うことにより、ベルトユニット100を収容空間90に装着することができる。
図3に示すように、収容空間90は、感光体軸心方向の一方が一側面91によって区画されている。本実施例では一側面91を簡略して図示しているが、実際には、一側面91は、図示しないサイドフレームに組み付けられた樹脂製の内部フレーム部材の側面であって、各プロセスカートリッジ7やベルトユニット100を支持するための凹凸形状が形成されている。
図示は省略するが、収容空間90における感光体軸心方向の他方を区画する他側面も、図示しないサイドフレームに組み付けられた樹脂製の内部フレーム部材の側面であって、各プロセスカートリッジ7やベルトユニット100を支持するための凹凸形状が形成されている。
収容空間90の一側面91には、各プロセスカートリッジ7用の4組の端子群97と、ベルトユニット100用のアース電極98E及び4個の給電電極98Pとが設けられている。
各端子群97は、各プロセスカートリッジ7が収容空間90に収容された状態で、各プロセスカートリッジ7における感光体軸心方向の一方の側面に対向する位置に配置されている。図示は省略するが、各プロセスカートリッジ7における感光体軸心方向の一方の側面には、感光体5、現像ローラ7A及び帯電器7Cと導通する3個の端子が設けられている。
各端子群97はそれぞれ、3組の端子97T及び付勢バネ97Sを有している。各端子97Tは、先端が半球形状とされた略円柱である。各端子97Tは、収容空間90の一側面91に形成された端子穴91H1に挿通されて収容空間90に出入可能に設けられ、かつ付勢バネ97Sによって収容空間90に突出するように付勢されている。
各端子群97の各端子97Tは、対応するプロセスカートリッジ7が収容空間90に収容された状態で、そのプロセスカートリッジ7の側面の各端子に接触し、そのプロセスカートリッジ7の感光体5、現像ローラ7A及び帯電器7Cと導通する。
アース電極98E及び4個の給電電極98Pは、一側面91における各端子群97よりも下方の位置に配置されて前後方向に並んでいる。アース電極98Eは、各給電電極98Pよりも後方に位置している。
アース電極98E及び各給電電極98Pはそれぞれ、端子97Tと略同一形状であり、付勢バネ98Sを有している。アース電極98E及び各給電電極98Pはそれぞれ、収容空間90の一側面91に形成された端子穴91H2に挿通されて収容空間90に出入可能に設けられ、かつ付勢バネ98Sによって収容空間90に突出するように付勢されている。
アース電極98Eは、装置本体2内のアースG1と導通している。各給電電極98Pは、装置本体2内の一側面91側に配置された電装部品E1と配線によって導通している。
ベルトユニット100が収容空間90の奥方に収容された状態で、アース電極98Eは後述するベルトユニット100の軸受150に接触し、各給電電極98Pは後述するベルトユニット100の帯電端子103Tに接触する。
収容空間90には、位置決め部99が設けられている。位置決め部99は、装置本体2内におけるシートトレイ2Cよりも上方に配置されて収容空間90の底面を規定する板状部材2Gに形成されている。位置決め部99は、板状部材2Gにおける後方かつ感光体軸心方向の一方の角部に位置する上向きの平面である。
位置決め部99は、ベルトユニット100が収容空間90に収容された状態で、後述するベルトユニット100の被位置決め部119に下から当接することにより、ベルトユニット100における後方かつ感光体軸心方向の一方の角部を上下方向において位置決めする。
なお、図示は省略するが、収容空間90には、ベルトユニット100における他の3つの角部を上下方向において位置決めする上下方向位置決め部や、ベルトユニット100を前後方向において位置決めする前後方向位置決め部が設けられている。
<ベルトユニットの詳細構成>
図4及び図5に示すように、ベルトユニット100は、上述した駆動軸101、駆動ローラ101R、従動軸102、従動ローラ102R、無端ベルト109及び4個の転写ローラ103Rに加えて、第1フレーム110、第2フレーム120、前部接続フレーム170及び中間接続フレーム180A、180B、180C、180D、180Eを備えている。
第1フレーム110は、ベルトユニット100における駆動ローラ101R、従動ローラ102R、4個の転写ローラ103R及び図示を省略する無端ベルト109よりも感光体軸心方向の一方に位置し、かつベルトユニット100の前端から後端まで、無端ベルト109の張架方向、すなわち前後方向に延びている。
ベルトユニット100が収容空間90に着脱される際、及びベルトユニット100が収容空間90に収容された状態において、第1フレーム110は、収容空間90内で一側面91と対向する。
第2フレーム120は、ベルトユニット100における駆動ローラ101R、従動ローラ102R、4個の転写ローラ103R及び図示を省略する無端ベルト109よりも感光体軸心方向の他方に位置し、かつベルトユニット100の前端から後端まで、無端ベルト109の張架方向、すなわち前後方向に延びている。
ベルトユニット100が収容空間90に着脱される際、及びベルトユニット100が収容空間90に収容された状態において、第2フレーム120は、収容空間90内で図示しない他側面と対向する。
前部接続フレーム170は、ベルトユニット100の前端で感光体軸心方向に延び、第1フレーム110の前端と第2フレーム120の前端とに接続している。前部接続フレーム170は、従動ローラ102Rよりも上方の位置から上向きかつ前向きに突出し、その上端に把持部170Hが形成されている。把持部170Hは、ベルトユニット100を収容空間90に着脱する際にユーザによって把持される。
中間接続フレーム180A、180B、180C、180D、180Eは、前部接続フレーム170よりも後方において前後方向に並んで配置されている。中間接続フレーム180A、180B、180C、180D、180Eはそれぞれ、感光体軸心方向に延び、第1フレーム110と第2フレーム120とに接続している。
本実施例では、第1フレーム110と、中間接続フレーム180A~180Eと、第2フレーム120の一部とが一体に形成された第1の樹脂部材と、第2フレーム120の他部である第2の樹脂部材と、前部接続フレーム170である第3の樹脂部材とが組み合わされることにより、ベルトユニット100のフレームが構成されている。
なお、この構成は一例であり、ベルトユニット100のフレーム構成を本実施例の構成から適宜変更することもできる。例えば、第1フレーム110及び第2フレーム120がそれぞれ一部材であり、それらが複数の接続フレームによって接続されていてもよい。
図4~図9に示すように、第1フレーム110は、その後端に軸受保持部115を有している。駆動軸101における感光体軸心方向の一方に位置する一端には、軸受150が外挿されている。軸受保持部115は、軸受150を保持して駆動軸101の一端を回転可能に支持している。
図4及び図5に示すように、第2フレーム120は、その後端に駆動軸支持部125を有している。駆動軸101における感光体軸心方向の他方に位置する他端には、駆動ギヤ101Gが固定されている。駆動軸支持部125は、駆動ギヤ101Gに対して感光体軸心方向の一方から隣接する位置で、駆動軸101の他端を回転可能に支持している。駆動ギヤ101Gには、画像形成部3が作動するときに図示しない駆動源から駆動力が伝達される。
図4に示すように、第1フレーム110は、その前端において従動軸102における感光体軸心方向の一方に位置する一端を回転可能に支持している。第2フレーム120は、その前端において従動軸102における感光体軸心方向の他方に位置する他端を回転可能に支持している。
中間接続フレーム180Aは、従動ローラ102Rよりも後方に位置している。中間接続フレーム180Eは、駆動ローラ101Rよりも前方に位置している。
各転写ローラ103Rは、中間接続フレーム180Aと中間接続フレーム180Bとの間、中間接続フレーム180Bと中間接続フレーム180Cとの間、中間接続フレーム180Cと中間接続フレーム180Dとの間、中間接続フレーム180Dと中間接続フレーム180Eとの間に配置されている。
各転写ローラ103Rの回転軸103における感光体軸心方向の一方に位置する一端は、第1フレーム110に回転可能に支持されている。各転写ローラ103Rの回転軸103における感光体軸心方向の他方に位置する他端は、第2フレーム120に回転可能に支持されている。
第1フレーム110における感光体軸心方向の一方を向く側面には、4個の帯電端子103Tが設けられている。各帯電端子103Tはそれぞれ、対応する回転軸103及び転写ローラ103Rと導通している。各帯電端子103Tは、ベルトユニット100が収容空間90に収容された状態で、図3に示す各給電電極98Pに接触する。
図4に示すように、第1フレーム110は、その後端に位置する軸受保持部115に形成された被位置決め部119と、その前端に位置する被位置決め部119Bと、その中間部に位置する被位置決め部119Cとを有している。
図5に示すように、第2フレーム120は、その後端に位置する被位置決め部129と、その前端に位置する被位置決め部129Bと、その中間部に位置する被位置決め部129Cとを有している。
図7及び図9に示すように、被位置決め部119は、軸受保持部115の外周縁の下部分から第2フレーム120側とは反対側、すなわち感光体軸心方向の一方に突出している。被位置決め部119は、端部119Eが面取りされた板状である。
ベルトユニット100が収容空間90に収容された状態で、被位置決め部119は、図3に示す位置決め部99に下から当接されることにより、上下方向において位置決めされる。被位置決め部119B、129、129Bは、図示しない上下方向位置決め部に下から当接されることにより、上下方向において位置決めされる。被位置決め部119C、129Cは、図示しない前後方向位置決め部によって前後方向において挟持されることにより、前後方向において位置決めされる。
図4~図9に示すように、第1フレーム110は、軸受保持部115と一側面隣接部111とからなる。軸受保持部115と一側面隣接部111とは、駆動軸101よりも従動軸102に近い側で隣接している。図4に示すように、一側面隣接部111は、第1フレーム110の前端まで延びている。
より詳しくは、図6に示すように、軸受保持部115と一側面隣接部111とが隣接する位置は、前後方向において、駆動ローラ101Rの外周面の前端と、最も後方に位置する転写ローラ103Rの外周面の後端と、に挟まれた範囲内にある。
図6、図7及び図9に示すように、軸受保持部115は、一側面隣接部111よりも第2フレーム120に近い位置にあって、一側面隣接部111との間に段差が形成されている。この段差により、ベルトユニット100が収容空間90に収容された状態で、一側面隣接部111は、軸受保持部115よりも近い位置で一側面91に隣接することとなる。
より詳しくは、一側面隣接部111における感光体軸心方向の一方を向く側面は各所に凹凸を有しているが、その大部分が隣接側面111Kによって構成されている。また、第1フレーム110は、最大離間部114を有している。最大離間部114は、隣接側面111Kから感光体軸心方向の一方に最も突出する部分であって、第1フレーム110における第2フレーム120から最も離れた部分である。
本実施例では、一側面隣接部111の隣接側面111Kに4個の帯電端子103Tが設けられており、最大離間部114は、各帯電端子103Tを上及び前後から囲む凸部である。
軸受保持部115は、一側面隣接部111との間に段差を形成して感光体軸心方向の一方を向く保持側面115Kを有している。
図6に、一側面隣接部111の隣接側面111Kから後方に延長した延長線L111と、最大離間部114から後方に延長した延長線L114とを示す。また、図6に、一側面隣接部111の隣接側面111Kと、軸受保持部115の保持側面115Kとの段差の大きさD1を示す。
<軸受>
図10に示すように、軸受150は、導電性樹脂からなる一体成形品である。軸受150は、軸受本体151、軸受突出部155、軸受傾斜面156及び係止凸部159を有している。
軸受本体151は円筒形状であり、内周面に導電性グリースが塗布されている。軸受本体151の内径は、駆動軸101の一端をがたつきなく内挿する大きさに設定されている。
軸受突出部155は、駆動軸101が延びる方向である感光体軸心方向に直交する方向に平板状に延びる円板形状である。軸受突出部155は、軸受本体151における感光体軸心方向の一方の端縁に接続して軸受本体151の穴を塞いでいる。
軸受突出部155は、軸受本体151が駆動軸101の一端を内挿する状態で、駆動軸101の一端を感光体軸心方向の一方から覆う。
軸受傾斜面156は、軸受突出部155の外周縁に形成されている。軸受傾斜面156は、駆動軸101の径外方向に進むにつれて感光体軸心方向の他方に近づくように傾斜している。
係止凸部159は、軸受傾斜面156における前方で切り欠かれた部分から前向きに突出した後に曲がって感光体軸心方向の他方に向かって突出している。係止凸部159の先端が鍵爪形状である。
図8に示すように、軸受保持部115には、軸受保持穴115H及び係止穴115Jが形成されている。軸受150は、軸受本体151が感光体軸心方向の一方から軸受保持穴115Hに挿入され、かつ係止凸部159が係止穴115Jを通過して係止穴115Jの周辺部に係止されることにより、軸受保持部115に保持され、かつ回り止めされる。
図7及び図9に示すように、この状態で、軸受突出部155は、軸受保持部115の保持側面115Kよりも第2フレーム120とは反対側に突出し、駆動軸101の一端を第2フレーム120とは反対側から覆っている。軸受傾斜面156は、駆動軸101の径外方向に進むにつれて第2フレーム120に近づくように傾斜し、その外周縁が軸受保持部115の保持側面115Kに接触している。
軸受150の軸受突出部155は、ベルトユニット100が収容空間90に収容された状態で、図3に示すアース電極98Eに接触する。
図6に示すように、軸受150の軸受突出部155は、最大離間部114と同等以下の距離で、より詳しくは、最大離間部114よりも短く、かつ一側面隣接部111の隣接側面111Kよりも短い距離D155で、第2フレーム120から離れている。つまり、軸受150の軸受突出部155は、延長線L111を越えておらず、延長線L111と一致してもいない。
被位置決め部119は、最大離間部114と同等以下の距離で、より詳しくは、最大離間部114よりも短く、かつ一側面隣接部111の隣接側面111Kと同等の距離D119で、第2フレーム120から離れている。つまり、被位置決め部119における最も感光体軸心方向の一方に位置して前後方向に延びる端縁は、延長線L111を越えておらず、延長線L111と一致している。
なお、本実施例では、距離D155、D119を計るときの第2フレーム200の基準面は、図5に示す第2フレーム200における感光体軸心方向の他方を向く側面の大部分を占める平坦面211Kとする。
<軸受保持部の第1傾斜面及び第2傾斜面>
図6、図7及び図9に示すように、軸受保持部115は、第1傾斜面116及び第2傾斜面117A、117Bを有している。
第1傾斜面116は、軸受保持部115の保持側面115Kから第2フレーム120とは反対側に、すなわち感光体軸心方向の一方に突出し、かつ駆動軸101の周方向に延びて軸受突出部155を囲んでいる。第1傾斜面116の前方の一部は、軸受150の係止凸部159と干渉しないように途切れている。第1傾斜面116は、駆動軸101の径内方向に進むにつれて第2フレーム120から離れるように傾斜している。
図7に示すように、軸受保持部115における一側面隣接部111から離れた外周縁115Eは、感光体軸心方向から見て、頂点115Tに向かって上向きかつ後向きに突出する形状である。
第2傾斜面117Aは、軸受保持部115における一側面隣接部111から離れた外周縁115Eのうちの頂点115Tから前向きに略水平に延びる部分に形成されている。第2傾斜面117Aは、第2フレーム120に近づくように、すなわち上向きに進みながら感光体軸心方向の他方に近づくように平面状に傾斜している。
第2傾斜面117Bは、軸受保持部115における一側面隣接部111から離れた外周縁115Eのうちの頂点115Tから下向きかつ前向きに傾斜しながら延びる部分に形成されている。第2傾斜面117Bは、第2フレーム120に近づくように、すなわち下向きかつ後向きに進みながら感光体軸心方向の他方に近づくように平面状に傾斜している。
<作用効果>
実施例1のベルトユニット100では、図4及び図7に示すように、第1フレーム110において、軸受150を保持する軸受保持部115が一側面隣接部111よりも第2フレーム120に近い位置にある。この構成により、軸受保持部115と、軸受保持部115よりも近い位置で一側面91に隣接する一側面隣接部111との間に段差が形成される。
より詳しくは、図6に示すように、一側面隣接部111の隣接側面111Kと、軸受保持部115の保持側面115Kとの間に、大きさD1である段差が形成される。このため、軸受150が第2フレーム120とは反対側に、すなわち感光体軸心方向の一方に突出することを抑制できる。これにより、ベルトユニット100が収容空間90に着脱されるときに、軸受150が図3に示す各プロセスカートリッジ7用の4組の端子群97の端子97Tに接触し難く、接触したとしても、軸受150が各端子群97の端子97Tに強く接触したり、衝突したりすることを抑制できる。
したがって、実施例1のベルトユニット100では、ベルトユニット100が収容空間90に着脱されるときに各プロセスカートリッジ7用の各端子群97を損傷させる不具合を抑制できる。実施例1のベルトユニット100を備える実施例1の画像形成装置1も同様である。
また、このベルトユニット100では、上記構成により、第1のベルトフレームの平坦面から軸受が突出する上記従来のベルトユニットと比較して、ベルトユニット100の全体の幅を小さくし易い。その結果、ベルトユニット100を備える画像形成装置1について収容空間90の内幅を小さくでき、装置全体の小型化を実現できる。
さらに、このベルトユニット100では、図6及び図7に示すように、軸受150の軸受突出部155は、感光体軸心方向に直交する方向に平板状に延びて駆動軸101の一端を第2フレーム120とは反対側から覆っている。この構成により、仮に軸受突出部155が棒状に突出し、かつ駆動軸101の一端が露出する場合と比較して、軸受突出部155が各端子群97の端子97Tに接触し難く、接触したとしても、軸受突出部155が各端子群97の端子97Tに強く接触したり、衝突したりすることを抑制できる。
また、このベルトユニット100では、図7に示すように、軸受突出部155の外周縁に形成された軸受傾斜面156によって、各端子群97の端子97Tを軸受突出部155に引っかからないように案内できる。その結果、軸受突出部155が各端子群97の端子97Tに強く接触したり、衝突したりすることを一層抑制できる。
さらに、このベルトユニット100では、図6に示すように、軸受突出部155は、最大離間部114と同等以下の距離で、より詳しくは、最大離間部114よりも短く、かつ一側面隣接部111の隣接側面111Kよりも短い距離D155で、第2フレーム120から離れている。この構成により、ベルトユニット100の全体の幅は、軸受150の影響を受けることなく、第1フレーム110及び第2フレーム120で決まる。その結果、ベルトユニット100の全体の幅を一層小さくし易い。
また、このベルトユニット100では、図7及び図9に示すように、軸受保持部115の第1傾斜面116が第2フレーム120とは反対側に突出して軸受突出部155を囲み、駆動軸101の径内方向に進むにつれて第2フレーム120から離れるように傾斜する構成により、各端子群97の端子97Tを軸受突出部155に引っかからないように案内できる。その結果、軸受突出部155が各端子群97の端子97Tに強く接触したり、衝突したりすることを一層抑制できる。
さらに、このベルトユニット100では、軸受保持部115の第2傾斜面117A、117Bは、軸受保持部115における一側面隣接部111から離れた外周縁115Eから第2フレームに近づくように傾斜している。このような第2傾斜面117A、117Bにより、各端子群97の端子97Tを軸受保持部115における一側面隣接部111から離れた外周縁115Eに引っかからないように案内できるので、その外周縁115Eが各端子群97の端子97Tに強く接触したり、衝突したりして各端子群97の端子97Tを損傷させる不具合を抑制できる。
また、このベルトユニット100では、平面状に傾斜する第2傾斜面117A、117Bによって、各端子群97の端子97Tを軸受保持部115の外周縁115Eに引っかからないように好適に案内できる。
さらに、このベルトユニット100では、導電性樹脂からなる軸受150の軸受突出部155は、ベルトユニット100が収容空間90に収容された状態で、図3に示すアース電極98Eに接触する。この構成により、軸受150を経由して、駆動軸101、駆動ローラ101R及び無端ベルト109からアース経路に電荷を逃がし易いので、駆動軸101、駆動ローラ101R及び無端ベルト109の帯電を抑制できる。
また、このベルトユニット100では、図4に示すように、各転写ローラ103Rと導通する各帯電端子103Tが第1フレーム110の一側面隣接部111に設けられている。そして、図3に示すように、収容空間90の一側面91には、ベルトユニット100が収容空間90に収容された状態で、各転写ローラ103Rの帯電端子103Tに接触する4個の給電電極98Pと、軸受150の軸受突出部155に接触するアース電極98Eとが設けられている。この構成により、ベルトユニット100が有する各帯電端子103Tと、アース経路となる軸受150とを第1フレーム110側に集中させることができる。その結果、ベルトユニット100に関係する電装部品E1や配線等を収容空間90の一側面91側に集中して配置し易くなる。
さらに、このベルトユニット100では、図3に示すように、収容空間90に位置決め部99が設けられている。そして、図7に示すように、軸受保持部115には、外周縁の下部分から第2フレーム120側とは反対側に突出し、位置決め部99に対して位置決めされる被位置決め部119が形成されている。このように、第1フレーム110が軸受150ではなく第1フレーム110の一部である被位置決め部119によって位置決めされる構成により、位置決めに軸受を利用する上記従来のベルトユニットと比較して、ベルトユニット100の位置決め精度を向上させ易い。
また、このベルトユニット100では、図7及び図9に示すように、被位置決め部119は、端部119Eが面取りされた板状である。この構成により、被位置決め部119における位置決め部に当接する部分の面積を大きく確保しつつ先端部の面積を減らすことができる。その結果、被位置決め部119が各端子群97の端子97Tに強く接触したり、衝突したりして各端子群97の端子97Tを損傷させる不具合を抑制できる。
さらに、このベルトユニット100では、図6に示すように、被位置決め部119は、最大離間部114と同等以下の距離で、より詳しくは、最大離間部114よりも短く、かつ一側面隣接部111の隣接側面111Kと同等の距離D119で、第2フレーム120から離れている。この構成により、ベルトユニット100の全体の幅は、被位置決め部119の影響を受けることなく、第1フレーム110及び第2フレーム120で決まる。その結果、ベルトユニット100の全体の幅を一層小さくし易い。
(実施例2)
図11に示すように、実施例2のベルトユニット200では、実施例1のベルトユニット100に係る第2傾斜面117A、117B及び被位置決め部119の代わりに、第2傾斜面217A、217B及び被位置決め部219を採用している。
実施例2のその他の構成は実施例1と同様である。このため、実施例1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
実施例2のベルトユニット200では、軸受保持部115における一側面隣接部111から離れた外周縁215Eは、駆動軸101の周方向に延びる円弧である。
第2傾斜面217Aは、軸受保持部115における一側面隣接部111から離れた外周縁215Eから第2フレーム120に近づくように、すなわち駆動軸101の径外方向に進みながら感光体軸心方向の他方に近づくように曲面状に傾斜している。また、第2傾斜面217Aは、駆動軸101の周方向に曲面状に延びている。
第2傾斜面217Bは、第2傾斜面217Aの外周縁の上方かつ後方の部分に接続し、第2フレーム120に近づくように、すなわち駆動軸101の径外方向に進みながら感光体軸心方向の他方に近づくように曲面状に傾斜している。
第2傾斜面217Bは、保護部218を含んでいる。保護部218は、無端ベルト109の張架方向である矢視Z方向、すなわち前後方向から見たときに無端ベルト109における駆動軸101の一端に近い部分と重なっている。
被位置決め部219は、第2傾斜面217Bの外周縁の上方かつ後方の部分から第2フレーム120に近づくように突出する部分の下面に形成された平面である。なお、図示は省略するが、被位置決め部219に対応して、図3に示す位置決め部99の位置が変更される。
<作用効果>
実施例2のベルトユニット200では、実施例1のベルトユニット100と同様に、ベルトユニット200が収容空間90に着脱されるときに各プロセスカートリッジ7用の各端子群97を損傷させる不具合を抑制できる。実施例2のベルトユニット200を備える画像形成装置も同様である。
また、このベルトユニット200では、実施例1のベルトユニット100と同様に、ベルトユニット200の全体の幅を小さくし易い。その結果、ベルトユニット200を備える画像形成装置について収容空間90の内幅を小さくでき、装置全体の小型化を実現できる。
さらに、このベルトユニット200では、曲面状に傾斜する第2傾斜面217A、217Bによって、各端子群97の端子97Tを軸受保持部115の外周縁215Eに引っかからないように好適に案内できる。
また、このベルトユニット200では、第2傾斜面217Bは、無端ベルト109の張架方向である矢視Z方向、すなわち前後方向から見たときに無端ベルト109と重なる保護部218を含んでいる。このような保護部218により、ベルトユニット200が収容空間90に着脱されるときに、無端ベルト109における駆動軸101の一端に近い部分が他の部材に接触することを抑制できる。
さらに、このベルトユニット200では、被位置決め部219は、軸受保持部115の外周縁から感光体軸心方向の一方に突出しない。この構成により、ベルトユニット200の全体の幅は、被位置決め部219の影響を受けることなく、第1フレーム110及び第2フレーム120で決まる。その結果、ベルトユニット200の全体の幅を一層小さくし易い。
以上において、本発明を実施例1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例1、2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
実施例1では、軸受突出部155は、最大離間部114と同等以下の距離で、また、一側面隣接部111の隣接側面111Kと同等以下の距離で、第2フレーム120から離れているが、本発明はこの構成には限定されない。軸受突出部155は、一側面隣接部111の隣接側面111Kよりも第2フレーム120から離れていてもよいし、最大離間部114よりも第2フレーム120から離れていてもよい。被位置決め部119についても同様である。
本発明は例えば、画像形成装置又は複合機等に利用可能である。
1…画像形成装置、100、200…ベルトユニット
7…プロセスユニット(プロセスカートリッジ)
90…収容空間、91…収容空間の一側面、97…端子群
101R…駆動ローラ、101…駆動軸、150…軸受
101G…駆動ギヤ、102R…従動ローラ、102…従動軸
109…無端ベルト、110…第1フレーム、120…第2フレーム
111…一側面隣接部、115…軸受保持部、155…軸受突出部
156…軸受傾斜面、114…最大離間部、116…第1傾斜面
117A、117B、217A、217B…第2傾斜面、218…保護部
103R…転写ローラ、103T…帯電端子、98P…給電電極
98E…アース電極、99…位置決め部
119、219…被位置決め部、119E…被位置決め部の端部

Claims (15)

  1. 画像形成装置にプロセスユニットと共に備えられるベルトユニットであって、
    前記画像形成装置の内部には、前記プロセスユニットを着脱可能に収容し、かつ前記プロセスユニットよりも奥方において前記ベルトユニットを着脱可能に収容する収容空間が区画され、
    前記収容空間の一側面には、前記収容空間に収容された前記プロセスユニットに接触する端子群が設けられ、
    前記ベルトユニットは、駆動ローラと一体回転する駆動軸であって、一端に軸受が外挿され、他端に駆動ギヤが固定された前記駆動軸と、
    従動ローラと一体回転する従動軸と、
    前記駆動ローラと前記従動ローラとの間で張架された無端ベルトと、
    前記軸受を保持して前記駆動軸の前記一端を回転可能に支持する軸受保持部を有するとともに前記従動軸の一端を回転可能に支持し、前記収容空間内で前記一側面と対向する第1フレームと、
    前記駆動軸の前記他端と前記従動軸の他端とを回転可能に支持する第2フレームと、
    を備え、
    前記第1フレームは、前記軸受保持部と一側面隣接部とからなり、
    前記軸受保持部と前記一側面隣接部とは、前記駆動軸よりも前記従動軸に近い側で隣接し、
    前記軸受保持部は、前記一側面隣接部よりも前記第2フレームに近い位置にあることを特徴とするベルトユニット。
  2. 前記軸受は、前記軸受保持部よりも前記第2フレームとは反対側に突出する軸受突出部を有し、
    前記軸受突出部は、前記駆動軸が延びる方向に直交する方向に平板状に延びて前記駆動軸の前記一端を前記第2フレームとは反対側から覆っている請求項1記載のベルトユニット。
  3. 前記軸受突出部の外周縁には、前記駆動軸の径外方向に進むにつれて前記第2フレームに近づくように傾斜する軸受傾斜面が形成されている請求項2記載のベルトユニット。
  4. 前記軸受は、前記軸受保持部よりも前記第2フレームとは反対側に突出する軸受突出部を有し、
    前記第1フレームは、前記第2フレームから最も離れた最大離間部を有し、
    前記軸受突出部は、前記最大離間部と同等以下の距離で前記第2フレームから離れている請求項1乃至3のいずれか1項記載のベルトユニット。
  5. 前記軸受は、前記軸受保持部よりも前記第2フレームとは反対側に突出する軸受突出部を有し、
    前記軸受保持部は、前記第2フレームとは反対側に突出して前記軸受突出部を囲み、前記駆動軸の径内方向に進むにつれて前記第2フレームから離れるように傾斜する第1傾斜面を有している請求項1乃至4のいずれか1項記載のベルトユニット。
  6. 前記軸受保持部は、前記一側面隣接部から離れた外周縁から前記第2フレームに近づくように傾斜する第2傾斜面を有している請求項1乃至5のいずれか1項記載のベルトユニット。
  7. 前記第2傾斜面は、平面状に傾斜している請求項6記載のベルトユニット。
  8. 前記第2傾斜面は、曲面状に傾斜している請求項6記載のベルトユニット。
  9. 前記第2傾斜面は、前記無端ベルトの張架方向から見たときに前記無端ベルトと重なる保護部を含んでいる請求項6乃至8のいずれか1項記載のベルトユニット。
  10. 前記軸受は、導電性樹脂からなる請求項1乃至9のいずれか1項記載のベルトユニット。
  11. 前記ベルトユニットは、前記駆動ローラと前記従動ローラとの間で前記第1フレーム及び前記第2フレームに回転可能に支持されて前記無端ベルトに接触する転写ローラと、
    前記第1フレームに設けられ、前記転写ローラと導通する帯電端子と、を備え、
    前記収容空間の前記一側面には、前記ベルトユニットが前記収容空間に収容された状態で、前記転写ローラの前記帯電端子に接触する給電電極と、前記軸受に接触するアース電極とが前記収容空間に出入可能に設けられ、かつ前記収容空間に突出するように付勢されている請求項10記載のベルトユニット。
  12. 前記収容空間には、前記収容空間に収容された前記ベルトユニットを位置決めする位置決め部が設けられ、
    前記軸受保持部には、外周縁から前記第2フレーム側とは反対側に突出し、前記位置決め部に対して位置決めされる被位置決め部が形成されている請求項1乃至11のいずれか1項記載のベルトユニット。
  13. 前記被位置決め部は、端部が面取りされた板状である請求項12記載のベルトユニット。
  14. 前記第1フレームは、前記第2フレームから最も離れた最大離間部を有し、
    前記被位置決め部は、前記最大離間部と同等以下の距離で前記第2フレームから離れている請求項12又は13記載のベルトユニット。
  15. 請求項1乃至14のいずれか1項記載の前記ベルトユニットを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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