JP7473775B2 - 熱源ユニット及び冷凍装置 - Google Patents
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Description
前記第1圧縮部(21)と前記第2圧縮部(22,23)とは、前記第2圧縮部(22,23)の吐出側と前記第1圧縮部(21)の吸入側とを繋ぐ中間流路(41)により互いに接続されており、
前記中間流路(41)は、前記中間流路(41)の途中に設けられる中間冷却器(17)と、一端が、前記中間冷却器(17)と第1圧縮部(21)の間の第1接続部(26)に接続され、他端が、前記中間冷却器(17)と第2圧縮部(22,23)の間の第2接続部(27)に接続されるバイパス流路(25)とを備え、
前記バイパス流路(25)の少なくとも一部は、前記熱源熱交換器(13)の下部または下部近傍に配置され、前記熱源回路(11)は、前記熱源熱交換器(13)が蒸発器となる第1運転において、前記バイパス流路(25)を開放可能な切換機構(K)を備える。
前記第2圧縮部(22,23)の吐出側から延び、前記第2接続部(27)に接続される第1配管(71)と、前記中間冷却器(17)側から延び、前記第2接続部(27)に接続される第2配管(72)と、前記第2接続部(27)に接続され、前記バイパス流路(25)を構成する第3配管(73)とを備え、前記第1配管(71)と前記第3配管(73)とのなす角度(β)は、前記第1配管(71)と前記第2配管(72)とのなす角度(α)よりも大きい。
〈全体構成〉
実施形態に係る冷凍装置(1)は、冷却対象の冷却と、室内の空調とを同時に行う。ここでいう冷却対象は、冷蔵庫、冷凍庫、ショーケースなどの設備内の空気を含む。以下では、このような設備を冷設と称する。
室外ユニット(10)は、屋外に設置される熱源ユニットである。室外ユニット(10)は、室外ファン(12)と、室外回路(11)とを有する。室外回路(11)は、圧縮要素(C)、流路切換機構(30)、室外熱交換器(13)、室外膨張弁(14)、レシーバ(15)、冷却熱交換器(16)、及び中間冷却器(17)を有する。図2に示すように、室外ユニット(10)は、基台(18)を備える。基台(18)は、圧縮要素(C)及び室外熱交換器(13)が設置される台である。基台(18)上面の周囲には、凹溝状に形成されたドレンパン(19)が設けられる。室外熱交換器(13)の結露水はドレンパン(19)に貯留される。
圧縮要素(C)は、冷媒を圧縮する。圧縮要素(C)は、第1圧縮機(21)、第2圧縮機(22)、及び第3圧縮機(23)を有する。圧縮要素(C)は、二段圧縮式に構成される。第2圧縮機(22)及び第3圧縮機(23)は、低段側圧縮機を構成する。第2圧縮機(22)及び第3圧縮機(23)は、互いに並列に接続される。第1圧縮機(21)は、高段側圧縮機を構成する。第1圧縮機(21)及び第2圧縮機(22)は、直列に接続される。第1圧縮機(21)及び第3圧縮機(23)は、直列に接続される。第1圧縮機(21)は第1圧縮部(21)を構成し、第2圧縮機(22)及び第3圧縮機(23)は第2圧縮部(22,23)を構成する。第1圧縮機(21)、第2圧縮機(22)、及び第3圧縮機(23)は、モータによって圧縮機構が駆動される回転式圧縮機である。第1圧縮機(21)、第2圧縮機(22)、及び第3圧縮機(23)は、運転周波数、ないし回転数が調節可能な可変容量式に構成される。
流路切換機構(30)は、冷媒の流路を切り換える。流路切換機構(30)は、第1管(31)、第2管(32)、第3管(33)、第4管(34)、第1三方弁(TV1)、及び第2三方弁(TV2)を有する。第1管(31)の流入端と、第2管(32)の流入端とは、第1吐出管(21b)に接続する。第1管(31)及び第2管(32)は、圧縮要素(C)の吐出圧が作用する配管である。第3管(33)の流出端と、第4管(34)の流出端とは、第3圧縮機(23)の第3吸入管(23a)に接続する。第3管(33)及び第4管(34)は、圧縮要素(C)の吸入圧が作用する配管である。
室外熱交換器(13)は、熱源熱交換器を構成している。室外熱交換器(13)は、フィン・アンド・チューブ型の空気熱交換器である。図2に示すように、室外熱交換器(13)は、基台(18)のドレンパン(19)の上に設置される。室外ファン(12)は、室外熱交換器(13)の近傍に配置される。室外ファン(12)は、室外空気を搬送する。室外熱交換器は、その内部を流れる冷媒と、室外ファン(12)が搬送する室外空気とを熱交換させる。
室外流路(O)は、室外第1管(o1)、室外第2管(o2)、室外第3管(o3)、室外第4管(o4)、室外第5管(o5)、室外第6管(o6)、及び室外第7管(o7)を含む。室外第1管(o1)の一端は、室外熱交換器(13)の液端に接続される。室外第1管(o1)の他端には、室外第2管(o2)の一端、及び室外第3管(o3)の一端がそれぞれ接続される。室外第2管(o2)の他端は、レシーバ(15)の頂部に接続される。室外第4管(o4)の一端は、レシーバ(15)の底部に接続される。室外第4管(o4)の他端には、室外第5管(o5)の一端、及び室外第3管(o3)の他端がそれぞれ接続される。室外第5管(o5)の他端は、第2液連絡配管(4)に接続する。室外第6管(o6)の一端は、室外第5管(o5)の途中に接続する。室外第6管(o6)の他端は、第1液連絡配管(2)に接続する。室外第7管(o7)の一端は、室外第6管(o6)の途中に接続する。室外第7管(o7)の他端は、室外第2管(o2)の途中に接続する。
室外膨張弁(14)は、室外第1管(o1)に接続される。室外膨張弁(14)は、冷媒を減圧する減圧機構である。室外膨張弁(14)は、熱源膨張弁である。室外膨張弁(14)は、開度が可変な電子膨張弁である。
レシーバ(15)は、冷媒を貯留する容器を構成している。レシーバ(15)では、冷媒がガス冷媒と液冷媒とに分離される。レシーバ(15)の頂部には、室外第2管(o2)の他端と、ガス抜き管(37)の一端が接続される。ガス抜き管(37)の他端は、インジェクション管(38)の途中に接続される。ガス抜き管(37)には、ガス抜き弁(39)が接続される。ガス抜き弁(39)は、開度が可変な電子膨張弁である。
冷却熱交換器(16)は、レシーバ(15)で分離された冷媒(主として液冷媒)を冷却する。冷却熱交換器(16)は、第1冷媒流路(16a)と、第2冷媒流路(16b)とを有する。第1冷媒流路(16a)は、室外第4管(o4)の途中に接続される。第2冷媒流路(16b)は、インジェクション管(38)の途中に接続される。
図1に示すように、中間流路(41)は、第1圧縮部(21)の吸入側と第2圧縮部(22,23)の吐出側とを繋ぐ流路である。具体的に、中間流路(41)の一端は、第2圧縮機(22)の第2吐出管(22b)、及び第3圧縮機(23)の第3吐出管(23b)に接続される。中間流路(41)の他端は、第1圧縮機(21)の第1吸入管(21a)に接続される。換言すると、中間流路(41)の他端は、圧縮要素(C)の中間圧力部に接続される。
図1に示すように、室外回路(11)は、油分離回路(42)を含む。油分離回路(42)は、油分離器(43)と、第1油戻し管(44)と、第2油戻し管(45)と、第3油戻し管(46)とを有する。油分離器(43)は、第1圧縮機(21)の第1吐出管(21b)に接続される。油分離器(43)は、圧縮要素(C)から吐出された冷媒中から油を分離する。第1油戻し管(44)の流入端は、油分離器(43)に連通する。第1油戻し管(44)の流出端は、第2圧縮機(22)の第2吸入管(22a)に接続される。第2油戻し管(45)の流入端は、油分離器(43)に連通する。第2油戻し管(45)の流出端は、中間流路(41)の流入端に接続する。第3油戻し管(46)は、主戻し管(46a)、冷設側分岐管(46b)、及び室内側分岐管(46c)を有する。主戻し管(46a)の流入端は、油分離器(43)に連通する。主戻し管(46a)の流出端には、冷設側分岐管(46b)の流入端と、室内側分岐管(46c)の流入端とが接続される。冷設側分岐管(46b)の流出端は、第2圧縮機(22)のケーシング内の油溜まりに連通する。室内側分岐管(46c)の流出端は、第3圧縮機(23)のケーシング内の油溜まりに連通する。
室外回路(11)は、第1逆止弁(CV1)、第2逆止弁(CV2)、第3逆止弁(CV3)、第4逆止弁(CV4)、第5逆止弁(CV5)、第6逆止弁(CV6)、及び第7逆止弁(CV7)を有する。第1逆止弁(CV1)は、第1吐出管(21b)に接続される。第2逆止弁(CV2)は、第2吐出管(22b)に接続される。第3逆止弁(CV3)は、第3吐出管(23b)に接続される。第4逆止弁(CV4)は、室外第2管(o2)に接続される。第5逆止弁(CV5)は、室外第3管(o3)に接続される。第6逆止弁(CV6)は、室外第6管(o6)に接続される。第7逆止弁(CV7)は、室外第7管(o7)に接続される。これらの逆止弁(CV1~CV7)は、図1に示す矢印方向の冷媒の流れを許容し、この矢印と反対方向の冷媒の流れを禁止する。
室内ユニット(50)は、屋内に設置される利用ユニットである。室内ユニット(50)は、室内ファン(52)と、室内回路(51)とを有する。室内回路(51)の液端には、第1液連絡配管(2)が接続される。室内回路(51)のガス端には、第1ガス連絡配管(3)が接続される。
冷設ユニット(60)は、庫内を冷却する利用ユニットである。冷設ユニット(60)は、冷設ファン(62)と冷設回路(61)とを有する。冷設回路(61)の液端には、第2液連絡配管(4)が接続される。冷設回路(61)のガス端には、第2ガス連絡配管(5)が接続される。
冷凍装置(1)は、各種のセンサを有する。各種のセンサは、外気温センサ(74)を含む。外気温センサ(74)は、外気温度を検出する。外気温センサ(74)は、室外ファン(12)の近傍に設けられる。
コントローラ(100)は、制御部である。図4に示すように、コントローラ(100)は、制御基板上に搭載されたマイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータを動作させるためのソフトウエアを格納するメモリディバイス(具体的には半導体メモリ)とを含む。コントローラ(100)は、各種のセンサの検出信号に基づいて、冷凍装置(1)の冷却ファン(17a)やバイパス弁(28)などの各機器を制御する。コントローラ(100)による各機器の制御により、冷凍装置(1)の運転が切り換えられる。
冷凍装置(1)の運転動作について詳細に説明する。冷凍装置(1)の運転は、冷設運転、冷房運転、冷房/冷設運転、暖房運転、暖房/冷設運転、及びデフロスト運転を含む。
図5に示すに示すように、冷設運転では、第1三方弁(TV1)が第2状態となり、第2三方弁(TV2)が第1状態となる。室外膨張弁(14)が所定開度で開放され、冷設膨張弁(63)の開度が過熱度制御により調節され、室内膨張弁(53)が全閉状態となり、減圧弁(40)の開度が適宜調節される。室外ファン(12)、冷却ファン(17a)、及び冷設ファン(62)が運転され、室内ファン(52)は停止する。第1圧縮機(21)及び第2圧縮機(22)が運転され、第3圧縮機(23)は停止する。冷設運転では、圧縮要素(C)で圧縮された冷媒が、室外熱交換器(13)で放熱し、冷設熱交換器(64)で蒸発する冷凍サイクルが行われる。
図6に示すように、冷房運転では、第1三方弁(TV1)が第2状態、第2三方弁(TV2)が第1状態となる。室外膨張弁(14)が所定開度で開放され、冷設膨張弁(63)が全閉状態となり、室内膨張弁(53)の開度が過熱度制御により調節され、減圧弁(40)の開度が適宜調節される。室外ファン(12)、冷却ファン(17a)、及び室内ファン(52)が運転され、冷設ファン(62)は停止する。第1圧縮機(21)及び第3圧縮機(23)が運転され、第2圧縮機(22)は停止する。冷房運転では、圧縮要素(C)で圧縮された冷媒が、室外熱交換器(13)で放熱し、室内熱交換器(54)で蒸発する冷凍サイクルが行われる。
図7に示すように、冷房/冷設運転では、第1三方弁(TV1)が第2状態、第2三方弁(TV2)が第1状態となる。室外膨張弁(14)が所定開度で開放され、冷設膨張弁(63)及び室内膨張弁(53)の各開度が過熱度制御により調節され、減圧弁(40)の開度が適宜調節される。室外ファン(12)、冷却ファン(17a)、冷設ファン(62)、及び室内ファン(52)が運転される。第1圧縮機(21)、第2圧縮機(22)、及び第3圧縮機(23)が運転される。冷房/冷設運転では、圧縮要素(C)で圧縮された冷媒が、室外熱交換器(13)で放熱し、冷設熱交換器(64)及び室内熱交換器(54)で蒸発する冷凍サイクルが行われる。
図8に示すように、暖房運転では、第1三方弁(TV1)が第1状態、第2三方弁(TV2)が第2状態となる。室内膨張弁(53)が所定開度で開放され、冷設膨張弁(63)が全閉状態となり、室外膨張弁(14)の開度が過熱度制御により調節され、減圧弁(40)の開度が適宜調節される。室外ファン(12)、及び室内ファン(52)が運転され、冷却ファン(17a)及び冷設ファン(62)が停止する。第1圧縮機(21)及び第3圧縮機(23)が運転され、第2圧縮機(22)は停止する。暖房運転では、圧縮要素(C)で圧縮された冷媒が、室内熱交換器(54)で放熱し、室外熱交換器(13)で蒸発する冷凍サイクルが行われる。
図9に示すように、暖房/冷設運転では、第1三方弁(TV1)が第1状態、第2三方弁(TV2)が第2状態に設置される。室内膨張弁(53)が所定開度で開放され、冷設膨張弁(63)及び室外膨張弁(14)の開度が過熱度制御により調節され、減圧弁(40)の開度が適宜調節される。室外ファン(12)、冷設ファン(62)、及び室内ファン(52)が運転され、冷却ファン(17a)が停止する。第1圧縮機(21)、第2圧縮機(22)、及び第3圧縮機(23)が運転される。暖房/冷設運転では、圧縮要素(C)で圧縮された冷媒が、室内熱交換器(54)で放熱し、冷設熱交換器(64)及び室外熱交換器(13)で蒸発する冷凍サイクルが行われる。
第1運転は、暖房運転、暖房/冷設運転を含む。ここで、第1運転は、室外熱交換器(13)が蒸発器となる運転である。従来例の冷凍装置(1)において、第1運転中に室外熱交換器(13)に着霜すると、室外熱交換器(13)を放熱器とするデフロスト運転を行う必要がある。デフロスト運転では、室外熱交換器(13)からの放熱により、室外熱交換器(13)に付いた霜を融かすことができる。
第1運転では、コントローラ(100)によりバイパス弁(28)の開度、及び冷却ファン(17a)の回転数が適宜調整される。具体的に、第1運転を実行する指示をコントローラ(100)が受けると、コントローラ(100)は、バイパス弁(28)開放する。このことにより、第1運転において第2圧縮部(22,23)から中間流路(41)に吐出された冷媒は、バイパス流路(25)にほぼ全量流れる。第1運転を実行している間、冷却ファン(17a)は停止している。
実施形態では、第1圧縮部(21)、第2圧縮部(22,23)、中間冷却器(17)、及び熱源熱交換器(13)を含む熱源回路(11)を備え、利用熱交換器(54,64)を有する利用ユニット(50,60)に接続されることにより、冷凍サイクルを行う冷媒回路(6)を構成する熱源ユニットが以下のように構成されている。具体的には、前記第1圧縮部(21)と前記第2圧縮部(22,23)とは、前記第2圧縮部(22,23)の吐出側と前記第1圧縮部(21)の吸入側とを繋ぐ中間流路(41)により互いに接続されている。前記中間流路(41)は、前記中間流路(41)の途中に設けられる中間冷却器(17)と、一端が、前記中間冷却器(17)と第1圧縮部(21)の間の第1接続部(26)に接続され、他端が、前記中間冷却器(17)と第2圧縮部(22,23)の間の第2接続部(27)に接続されるバイパス流路(25)とを備える。前記バイパス流路(25)の少なくとも一部は、前記熱源熱交換器(13)の下部に配置される。前記熱源回路(11)は、前記熱源熱交換器(13)が蒸発器となる第1運転において、前記バイパス流路(25)を開放可能にする切換機構(K)を備える。
図10に示すように、変形例1のバイパス流路(25)は、室外熱交換器(13)の下部近傍に配置される。具体的に、バイパス流路(25)はドレンパン(19)内に配置される。バイパス流路(25)に流入する冷媒は、室外熱交換器(13)の下部近傍を流れる。
図11に示すように、変形例2の冷凍装置(1)の利用ユニットは、冷設ユニット(60)のみを備える。変形例2の熱源回路(11)では、第1三方弁(TV1)の第3ポート(P3)は、第2ガス連絡配管(5)に連通する。低段側圧縮機は、第2圧縮機(22)のみを有する。
上記実施形態においては、以下のような構成としてもよい。
1 冷凍装置
6 冷媒回路
11 熱源回路
13 室外熱交換器(熱源熱交換器)
17 中間冷却器
17a 冷却ファン(ファン)
21 第1圧縮機(第1圧縮部)
22 第2圧縮機(第2圧縮部)
23 第3圧縮機(第2圧縮部)
25 バイパス流路
26 第1接続部
27 第2接続部
28 バイパス弁(開閉弁)
30 流路切換機構
41 中間流路
50 室内ユニット(利用ユニット)
60 冷設ユニット(利用ユニット)
54 室内熱交換器(利用熱交換器)
64 冷設熱交換器(利用熱交換器)
71 第1配管
72 第2配管
73 第3配管
100 コントローラ(制御部)
Claims (6)
- 第1圧縮部(21)、第2圧縮部(22,23)、中間冷却器(17)、及び熱源熱交換器(13)を含む熱源回路(11)を備え、利用熱交換器(54,64)を有する利用ユニット(50,60)に接続されることにより、冷凍サイクルを行う冷媒回路(6)を構成する熱源ユニットであって、
前記第1圧縮部(21)と前記第2圧縮部(22,23)とは、前記第2圧縮部(22,23)の吐出側と前記第1圧縮部(21)の吸入側とを繋ぐ中間流路(41)により互いに接続されており、
前記中間流路(41)は、
前記中間流路(41)の途中に設けられる中間冷却器(17)と、
一端が、前記中間冷却器(17)と前記第1圧縮部(21)の間の第1接続部(26)に接続され、他端が、前記中間冷却器(17)と前記第2圧縮部(22,23)の間の第2接続部(27)に接続されるバイパス流路(25)とを備え、
前記バイパス流路(25)の少なくとも一部は、前記熱源熱交換器(13)の下部または下部近傍に配置され、
前記熱源回路(11)は、前記熱源熱交換器(13)が蒸発器となる第1運転において、前記バイパス流路(25)を開放可能な切換機構(K)を備え、
前記切換機構(K)は、
前記中間流路(41)に接続され、前記中間冷却器(17)または前記バイパス流路(25)のいずれかに冷媒が流れるように調節可能な開閉弁(28)を備え、
前記中間流路(41)は、
前記第2圧縮部(22,23)の吐出側から延び、前記第2接続部(27)に接続される第1配管(71)と、
前記中間冷却器(17)側から延び、前記第2接続部(27)に接続される第2配管(72)と、
前記第2接続部(27)に接続され、前記バイパス流路(25)を構成する第3配管(73)とを備え、
前記第1配管(71)と前記第3配管(73)とのなす角度(β)は、前記第1配管(71)と前記第2配管(72)とのなす角度(α)よりも大きく、
前記開閉弁(28)は、前記第3配管(73)に接続され、前記第2配管(72)には接続されない
ことを特徴とする熱源ユニット。 - 請求項1において、
前記開閉弁(28)は、
前記バイパス流路(25)に流れる冷媒の流量を調節するように開度調整可能である
ことを特徴とする熱源ユニット。 - 請求項1または2において、
前記第1運転において、外気温度が所定値より低いことを示す条件が成立すると前記バイパス流路(25)を開放する第1制御を行う制御部(100)を備えることを特徴とする熱源ユニット。 - 請求項1から3の何れか1つにおいて、
前記第1運転は、前記熱源熱交換器(13)を蒸発器とし、前記利用熱交換器(54,64)を放熱器とするデフロスト運転であることを特徴とする熱源ユニット。 - 請求項1から4の何れか1つにおいて、
前記熱源ユニットは、前記中間冷却器(17)に室外空気を搬送するファン(17a)を備え、
前記第1運転の少なくとも一部において、前記ファン(17a)が停止することを特徴とする熱源ユニット。 - 前記熱源ユニットと、前記利用ユニット(50,60)と、前記熱源ユニットと前記利用ユニット(50,60)とを接続する連絡配管(2,3,4,5)とを備えた冷凍装置であって、
前記熱源ユニットが、請求項1から5の何れか1つの前記熱源ユニットである
ことを特徴とする冷凍装置。
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