JP7471196B2 - 食品用包装袋及び食品用包装袋の製造方法 - Google Patents
食品用包装袋及び食品用包装袋の製造方法 Download PDFInfo
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Description
第1方向の一端側よりも他端側が幅広となる形状を有する第1のシートと、第1のシートと同一形状で第1方向に沿って開封手段を有する第2のシートとが重ね合わせられ、一端側の頂部接合部と両側部の側部接合部とにより三方が封止されて他端側が開口部となる袋本体と、頂部接合部から突出する各シートの突出片で構成されるヘッダ部とを備える食品用包装袋であって、
第1のシートは、第1方向と直交する第2方向に間隔を有する2本の境界線により、中央部及び2つの側部の3つの領域に区画され、
第1のシートの側部及び第2のシートには、紙シートが用いられ、
2本の境界線の間隔は、頂部接合部の幅よりも小さい
食品用包装袋である。
側部接合部は、袋本体の側縁及びヘッダ部の側縁に沿って所定の幅で帯状に形成される
との構成を採用することができる。
第1のシートは、中央部シートと、紙シートからなる2枚の側部シートとを備え、中央部シートの側縁部と側部シートの側縁部との重ね合わせ部に接合部を備え、
中央部シートのうち、両側縁部の重ね合わせ部を除いた部分が第1のシートの中央部となり、
側部シートが第1のシートの側部となる
との構成を採用することができる。
2つの接合部の内側縁の間隔よりも小さい幅を有し、中央部シートの内面に配置される内シートを備える
との構成を採用することができる。
第1方向の一端側よりも他端側が幅広となる形状を有する第1のシートと、第1のシートと同一形状で第1方向に沿って開封手段を有する第2のシートとが重ね合わせられ、一端側の頂部接合部と両側部の側部接合部とにより三方が封止されて他端側が開口部となる袋本体と、頂部接合部から突出する各シートの突出片で構成されるヘッダ部とを備える食品用包装袋の製造方法であって、
周方向の一部が所定幅を有する部分であり、他部が紙シートからなるチューブであって、周方向の一部が一方の面の中央部に位置するように偏平状にされるチューブを作成する工程と、
チューブに対し、頂部接合部となる接合部をチューブの幅方向に沿って帯状に形成する工程と、
チューブに対し、側部接合部となる接合部をチューブの側縁に対して斜めに帯状に形成する工程と、
ヘッダ部となる部分の先端位置でチューブを幅方向に切断する工程と、
側部接合部となる接合部の幅方向中間位置に沿ってチューブを斜めに切断する工程とを備える
食品用包装袋の製造方法である。
チューブを作成する工程は、
帯状の中央部シート原反と、中央部シート原反よりも幅広で紙シートからなる第1,2のシート原反とをシート原反の長手方向に沿って搬送する工程と、
中央部シート原反の側縁部と第1,2のシート原反の側縁部とを重ね合わせる工程と、
重ね合わせ部に、シート原反の長手方向に沿って接合部を形成する工程とを備える
との構成を採用することができる。
第1の製造方法は、図9ないし図15に示される。第1の製造方法は、
i)図9ないし図13に示すように、周方向の一部が透明シート、他部が紙シートからなるチューブであって、透明シートが一方の面の中央部に位置するように偏平状にされるチューブを作成する工程と、
ii)図13に示すように、チューブに対し、頂部接合部11となる接合部をチューブの幅方向に沿って帯状に形成する工程と、
iii)図14に示すように、チューブに対し、側部接合部12となる接合部をチューブの側縁に対して斜めに帯状に形成する工程と、
iv)図15に示すように、ヘッダ部15となる部分の先端位置でチューブを幅方向に切断する工程と、
v)図15に示すように、側部接合部12となる接合部の幅方向中間位置に沿ってチューブを斜めに切断する工程とを備える。
第1の製造方法は、さらに、
vi)図15に示すように、切欠部14を形成する工程を備える。
i-i)図9に示すように、紙シートからなる第1,2のシート原反2,3Xの内面に、シート原反の長手方向に沿って開封用条体34を貼着する工程と、
i-ii)図9に示すように、開封用条体34に対し、シート原反の長手方向に沿って定ピッチで切込線32を形成する工程と、
i-iii)図10及び図11又は図12に示すように、透明シートからなる帯状の中央部シート原反24Xと、第1,2のシート原反2,3Xとをシート原反の長手方向に沿って搬送する工程と、
i-iv)図11又は図12に示すように、中央部シート原反24Xの側縁部と第1,2のシート原反2,3Xの側縁部とを重ね合わせる工程と、
i-v)図13に示すように、重ね合わせ部に、シート原反の長手方向に沿って接合部27を形成する工程とを備える。
工程i-iii)は、さらに、
i-iii-i)図11又は図12に示すように、中央部シート原反24Xの内面に沿うように、内シート原反4Xをシート原反の長手方向に沿って搬送する工程を備える。
第2の製造方法は、図16ないし図22に示される。第2の製造方法は、
i)図16及び図17に示すように、第1のシート原反2Xを作成する工程と、
ii)図18に示すように、第2のシート原反3Xを作成する工程と、
iii)図19に示すように、第1のシート原反2X及び第2のシート原反3Xの間に、シート原反の長手方向に沿って定ピッチで内シート4を介挿入しつつ、第1のシート原反2X及び第2のシート原反3Xを重ね合わせる工程と、
iv)図20に示すように、重ね合わせたシートに対し、頂部接合部11となる接合部をシート原反の長手方向に沿って帯状にかつシート原反の長手方向において千鳥状に形成する工程と、
v)図21に示すように、重ね合わせたシートに対し、側部接合部12となる接合部をシート原反の幅方向に対して斜めに帯状にかつシート原反の長手方向において千鳥状に形成する工程と、
vi)図22に示すように、側部接合部12となる接合部の幅方向中間位置に沿って重ね合わせたシートを斜めに切断する工程とを備える。
さらに、第2の製造方法は、
vii)図22に示すように、切欠部14を形成する工程を備える。
i-i)中央部シート24となるシートと、側部シート25となるシートとをシートの幅方向に交互に供給する工程と、
i-ii)中央部シート24となるシートの側縁部と側部シート25となるシートの側縁部とを重ね合わせる工程と、
i-iii)重ね合わせ部に、シートの長手方向に沿って接合部27を形成する工程とを備える。
i-i)中央部シート原反24Xの外面に、シート原反の幅方向に沿ってかつシート原反の長手方向に沿って定ピッチで側部シート25となるシートを供給する工程と、
i-ii)中央部シート原反24Xと側部シート25となるシートの側縁部の重ね合わせ部に、シートの長手方向に沿って接合部27を形成する工程とを備える。なお、図17の工程を経て製造される食品用包装袋1は、図23に示す形態となる。
ii-i)第2のシート原反3Xの内面に、シート原反の幅方向に沿ってかつシート原反の長手方向に沿って定ピッチで開封用条体34を貼着する工程と、
ii-ii)開封用条体34に対し、シート原反の長手方向において千鳥状に切込線32を形成する工程とを備える。
Claims (6)
- 第1方向の一端側よりも他端側が幅広となる形状を有する第1のシートと、第1のシートと同一形状で第1方向に沿って開封手段を有する第2のシートとが重ね合わせられ、一端側の頂部接合部と両側部の側部接合部とにより三方が封止されて他端側が開口部となる袋本体と、頂部接合部から突出する各シートの突出片で構成されるヘッダ部とを備える食品用包装袋であって、
第1のシートは、第1方向と直交する第2方向に間隔を有する2本の境界線により、中央部及び2つの側部の3つの領域に区画され、
第1のシートの側部及び第2のシートには、紙シートが用いられ、
2本の境界線の間隔は、頂部接合部の幅よりも小さい
食品用包装袋。 - 側部接合部は、袋本体の側縁及びヘッダ部の側縁に沿って所定の幅で帯状に形成される
請求項1に記載の食品用包装袋。 - 第1のシートは、中央部シートと、紙シートからなる2枚の側部シートとを備え、中央部シートの側縁部と側部シートの側縁部との重ね合わせ部に接合部を備え、
中央部シートのうち、両側縁部の重ね合わせ部を除いた部分が第1のシートの中央部となり、
側部シートが第1のシートの側部となる
請求項1又は請求項2に記載の食品用包装袋。 - 2つの接合部の内側縁の間隔よりも小さい幅を有し、中央部シートの内面に配置される内シートを備える
請求項3に記載の食品用包装袋。 - 第1方向の一端側よりも他端側が幅広となる形状を有する第1のシートと、第1のシートと同一形状で第1方向に沿って開封手段を有する第2のシートとが重ね合わせられ、一端側の頂部接合部と両側部の側部接合部とにより三方が封止されて他端側が開口部となる袋本体と、頂部接合部から突出する各シートの突出片で構成されるヘッダ部とを備える食品用包装袋の製造方法であって、
周方向の一部が所定幅を有する部分であり、他部が紙シートからなるチューブであって、周方向の一部が一方の面の中央部に位置するように偏平状にされるチューブを作成する工程と、
チューブに対し、頂部接合部となる接合部をチューブの幅方向に沿って帯状に形成する工程と、
チューブに対し、側部接合部となる接合部をチューブの側縁に対して斜めに帯状に形成する工程と、
ヘッダ部となる部分の先端位置でチューブを幅方向に切断する工程と、
側部接合部となる接合部の幅方向中間位置に沿ってチューブを斜めに切断する工程とを備える
食品用包装袋の製造方法。 - チューブを作成する工程は、
帯状の中央部シート原反と、中央部シート原反よりも幅広で紙シートからなる第1,2のシート原反とをシート原反の長手方向に沿って搬送する工程と、
中央部シート原反の側縁部と第1,2のシート原反の側縁部とを重ね合わせる工程と、
重ね合わせ部に、シート原反の長手方向に沿って接合部を形成する工程とを備える
請求項5に記載の食品用包装袋の製造方法。
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