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JP7463104B2 - ソレノイドバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば油圧回路の油圧制御に用いられるソレノイドバルブに関する。
従来の油圧制御用のソレノイドバルブとしては、磁性体から構成されるヨーク(ソレノイドケース)の内部に収容されコイルを有するソレノイド成形体と、ソレノイド成形体の内部に配置される円筒状のステータ(固定鉄心)と、ステータの内部に収容される円柱状のプランジャ(可動鉄心)と、を具備し、コイルへの通電によりヨーク、ステータ、プランジャにより磁気回路が形成され、ステータとプランジャとの間に磁力(吸引力)を発生させ、ステータの内部においてプランジャを軸方向に移動させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、このようなソレノイドバルブにおいては、ステータの一部の板厚を周方向に薄く構成して磁気抵抗を大きくした薄肉部(いわゆる磁気遮断部)を設けることにより、薄肉部周辺の磁束流路をプランジャ側に偏らせてプランジャに作用する磁力を強くしている。
特開2012-122609号公報(第5頁、第1図)
しかしながら、特許文献1にあっては、ヨークの開口側に位置においてステータの軸方向一端部から径方向に延びるフランジ部に、バルブ部を構成するスリーブの軸方向他端部を突き当てた状態で、ヨークの開口側端部を内径側にカシメて、ステータとヨークとを一体に固定しており、カシメ作業の際に、ヨークの軸方向一端にカシメ治具、他端にカシメ具が当接するため、ヨークに軸方向の力が作用し、ヨークの内部に配置されたステータの薄肉部に対して軸方向の荷重が加わる可能性があった。そのため、薄肉部における強度を確保する必要があり、薄肉部の板厚を薄くできる範囲に限界があり、磁気遮断部の性能に影響してしまうという問題があった。また、バルブ部を構成するスリーブの軸方向他端部をステータの一端部に突き当てた状態で、ヨークの開口側端部を内径側にカシメるため、スリーブの軸方向他端部の寸法によってはステータの軸方向他端部がヨークに当接してしまい軸方向の荷重が加わってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、固定鉄心の薄肉部における板厚をより薄くすることができるソレノイドバルブを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のソレノイドバルブは、
軸方向に移動可能な可動鉄心と、
前記可動鉄心の外径側に配置されるソレノイド成形体と、
前記可動鉄心および前記ソレノイド成形体を収容するソレノイドケースと、
前記ソレノイド成形体の内径側に配置され、前記ソレノイド成形体のコイルへの通電により前記可動鉄心との間で磁力を発生させる固定鉄心と、を具備し、
前記固定鉄心は、板厚を周方向に薄く構成される薄肉部と、軸方向一端側に外径方向に延びるフランジ部と、を有するソレノイドバルブであって、
前記ソレノイドケースの内径側に径方向に延びる環状面部が形成され、前記ソレノイドケースの軸方向一端と前記環状面部との間に前記フランジ部がカシメ固定され、前記固定鉄心の軸方向他端と前記ソレノイドケースとの間の軸方向に隙間を有することを特徴としている。
この特徴によれば、ソレノイドケースの軸方向一端と環状面部との間に固定鉄心のフランジ部が軸方向前後でカシメ固定されることにより、固定鉄心とソレノイドケースとが固定され、固定鉄心の軸方向他端とソレノイドケースとの間の軸方向に隙間が形成されるため、固定鉄心に荷重が加わることを防止し、固定鉄心の薄肉部に影響を与え難い構造とすることができ、薄肉部の板厚をより薄くすることができる。
好適には、前記ソレノイド成形体と前記固定鉄心が一体に形成され、前記ソレノイド成形体の軸方向他端と前記ソレノイドケースとの間の軸方向に隙間を有する。
これによれば、ソレノイド成形体に荷重が加わることを防止し、ソレノイド成形体の損傷を防止することができる。さらに、ソレノイドケースの軸方向一端が固定鉄心のフランジ部にカシメられる際に、軸方向に作用する荷重を固定鉄心と一体に形成されるソレノイド成形体に加えて変形させることにより、固定鉄心に荷重が加わることを防止し、固定鉄心の薄肉部へ影響を与え難い構造とすることができる。
好適には、前記ソレノイドケースの軸方向他端側、かつ前記薄肉部よりも外径側に段部が形成されている。
これによれば、ソレノイドケースの軸方向一端が固定鉄心のフランジ部にカシメられる際に、軸方向に作用する荷重をソレノイドケースの軸方向他端側、かつ固定鉄心の薄肉部よりも外径側に設けられる段部で受けることにより、ソレノイドケースの内部において、固定鉄心の薄肉部に荷重が加わり難くなる。
好適には、前記ソレノイドケースには、軸方向他端側に凸部が形成されており、前記固定鉄心の軸方向他端部は前記凸部に内嵌されている。
これによれば、固定鉄心の軸方向他端部をソレノイドケースと径方向に隣接させて配置することができるため、ソレノイドケースの段部と固定鉄心の軸方向他端部との間に磁気抵抗を小さくした磁束流路を確保することができる。
好適には、前記薄肉部の厚みは、0.4mm以下である。
これによれば、固定鉄心の薄肉部の厚みを0.4mm以下の極薄とすることにより、コイルへの通電により磁気回路が形成された際に、薄肉部における磁気抵抗がより大きくなり、薄肉部周辺の磁束流路を可動鉄心側に偏らせて可動鉄心に作用する磁力を高めることができる。
本発明の実施例1におけるソレノイドバルブの斜視図である。 実施例1におけるソレノイドバルブ構造を示す一部切欠断面図である。 (a)~(c)は、実施例1のソレノイドバルブにおいて、センタポストと一体成形されるソレノイド成形体の加工手順を示す断面図である。 カシメ治具を用いたセンタポストとソレノイドケースとのカシメ固定方法を示す一部切欠断面図である。 実施例2におけるソレノイドバルブ構造を示す一部切欠断面図である。
本発明に係るソレノイドバルブを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。尚、図2、図4、図5に示すプランジャ4、ロッド5、スプール22は断面ではなく側面図により示している。
実施例1に係るソレノイドバルブにつき、図1から図4を参照して説明する。以下、図2の紙面左側をソレノイドバルブの上方側、図1の紙面右側をソレノイドバルブの下方側として説明する。
ソレノイドバルブ1は、スプールタイプのソレノイドバルブであって、例えば車両の自動変速機等の油圧により制御される装置に用いられるものである。尚、ソレノイドバルブ1は、図示しないバルブハウジング等の被取付部材に水平方向に取付けられる。
図1および図2に示されるように、ソレノイドバルブ1は、バルブとして流体の流量を調整するバルブ部2が電磁駆動部としてのソレノイド部3に一体に取付けられて構成されている。尚、図2は、ソレノイド成形体31のコイル34に通電されているソレノイドバルブ1のオン状態を示すものである。
バルブ部2は、外周に図示しないバルブハウジング内に設けられた流路と接続される図示しない入力ポートや出力ポート等の開口が設けられたスリーブ21と、スリーブ21の貫通孔21aに液密に収容され図示しない複数のランドを有するスプール22と、スプール22を軸方向左方に付勢する図示しないコイル状のスプリングと、スリーブ21の軸方向右側に取付けられスプリングを保持するリテーナ23と、から構成されている。この構成はスプールバルブとしてよく知られた構成であるため詳細な説明は省略する。尚、スリーブ21、スプール22、リテーナ23は、アルミ、鉄、ステンレス、樹脂等の材料により形成されている。
図2に示されるように、ソレノイド部3は、鉄等の磁性を有する金属材料から形成されるソレノイドケース30と、ソレノイドケース30に収容されるソレノイド成形体31と、ソレノイド成形体31の内側に配置されるセンタポスト32(固定鉄心)と、から主に構成されている。
ソレノイドケース30は、ソレノイド成形体31の外周を覆う円筒部30aと、円筒部30aの軸方向左側(軸方向他端側)において軸方向左方に突出し円筒部30aよりも小径に形成される有底円筒形状の凸部30bと、から主に構成され、円筒部30aの中心軸と凸部30bの中心軸とは略一致する配置となっている。凸部30bは、円板状の底板30mと、底板30mに直交して連なり軸方向に延びる円筒状の側板30kと、から構成されている。また、側板30kと、側板30kに直交して外径方向に延びる円筒部30aに直交して連なる環状の端板30nとにより、円筒部30aの軸方向左端には、環状段部30c(段部)が形成されている。尚、後述するカシメ固定時においては、環状段部30cの端板30nは、軸方向の荷重を受ける段部として機能する。
また、ソレノイドケース30の内部は、円筒部30aの内面により形成されソレノイド成形体31を収容する第1収容筒部30dと、第1収容筒部30dの軸方向左側において凸部30bの内面により形成されセンタポスト32の円筒部32aの軸方向左端部が挿入される第2収容筒部30eと、から構成され、第1収容筒部30dの軸方向左側には、径方向に上述した端板30nが形成されている。すなわち、ソレノイドケース30の環状段部30cの端板30nは、センタポスト32の円筒部32a(後述する薄肉部32b)よりも外径側かつ軸方向左側に形成されている。
また、ソレノイドケース30は、円筒部30aの軸方向右側の開口端30p(図4参照)から軸方向左方に所定範囲が薄肉に構成されることにより爪部30g(軸方向一端)が形成されている。尚、円筒部30aの軸方向右端部において、爪部30gの軸方向左側には、内径側に向けて径方向に延びる環状面部30hが形成されており、この環状面部30hは、その内径側において第1収容筒部30dの内面に直交して連なっている。
図2に示されるように、センタポスト32は、円筒部32aと、円筒部32aの軸方向右端部において径方向に延びるフランジ部32cと、から構成されるフランジ付き円筒状に構成されており、円筒部32aの径方向の中心にプランジャ4(可動鉄心)およびロッド5を収容可能な貫通孔32dが形成されている。円筒部32aの軸方向左側の開口端には、樹脂等から構成されるホルダ36が取付けられている。尚、円筒部32aの軸方向左側の開口端に取付けられるホルダ36の軸方向左側の端面は、ソレノイドケース30の凸部30bの底板30mに対して僅かに離間して設けられ、軸方向に隙間が形成されている。
また、センタポスト32の円筒部32aには、外周面の軸方向略中央が内径側に周方向に亘って断面視等脚台形状に凹むことにより板厚が薄く形成される薄肉部32bが設けられている。尚、センタポスト32の薄肉部32bの厚みは、0.4mm以下に構成される。
センタポスト32のフランジ部32cには、軸方向右側の端面の径方向の中心に軸方向左方に凹む凹部32eが設けられ、スリーブ21の取付部21bが挿嵌された状態で取付け固定されている。尚、フランジ部32cの軸方向右側の端面の外周縁には、面取り加工が施されている。
また、センタポスト32のフランジ部32cは、軸方向左側の端面の外周縁部をソレノイドケース30の円筒部30aの軸方向右端部の内径側に形成される環状面部30hに当接させた状態で、上述したフランジ部32cの軸方向右側の端面の外周縁に形成される面取り加工部分32f(図4参照)に沿って爪部30gがカシメられることにより、センタポスト32がソレノイドケース30に対して軸方向に固定される。センタポスト32とソレノイドケース30とのカシメ固定方法については、後段にて詳述する。
図2に示されるように、ソレノイド成形体31は、センタポスト32の円筒部32aの外径側に設けられるボビン33と、ボビン33の外径側に巻き付けられるコイル34と、から主に構成され、ボビン33とコイル34とを樹脂35によりモールド成形することにより形成され、ソレノイドケース30の径方向下方側に設けられる開口部30jから外部に延び出ているコネクタ部35aのコネクタから制御電流がコイル34へ供給されるようになっている。
ソレノイド成形体31のボビン33は、センタポスト32の円筒部32aの外周に沿って軸方向に直線状に延びる円筒部33aと、円筒部33aの軸方向右端部からセンタポスト32のフランジ部32cの軸方向左側の端面に沿って径方向に延びるフランジ部33bと、円筒部33aの軸方向左端部からソレノイドケース30の環状段部30cの端板30nの内面に相当する環状面部30fに沿って径方向に延びるフランジ部33cと、から断面視略コ字状に形成されている。また、ボビン33の円筒部33aには、内径側の軸方向の所定位置に断面視等脚台形状の環状凸部33dが形成され、この環状凸部33dは、センタポスト32の円筒部32aに形成される薄肉部32bの外周に沿って設けられている。さらに、ボビン33のフランジ部33cは、ソレノイドケース30の環状面部30fに対して僅かに離間して設けられ、軸方向に隙間が形成されている。尚、ボビン33は、剛性の高い樹脂やセラミックス等の絶縁体から構成され、センタポスト32と一体成形されている。
ソレノイド成形体31の加工手順については、図3(a)に示されるように、先ず、図示しない成形型にセンタポスト32を設置し、樹脂やセラミックス等の材料を流し込むことにより、ボビン33を一体成形する。次に、図3(b)に示されるように、ボビン33の円筒部33aに対してコイル34を巻き付けた後、図示しない成形型にセンタポスト32、ボビン33およびコイル34を設置し、樹脂35によりモールド成形することによりソレノイド成形体31全体がセンタポスト32と一体に形成される(図3(c)参照)。
次いで、センタポスト32とソレノイドケース30とのカシメ固定方法について図4を用いて説明する。尚、図4は、ソレノイドバルブが縦向きに配置された状態を示しており、図4においては、紙面上側をソレノイドバルブの上方側、紙面下側をソレノイドバルブの下方側として説明する。
図4に示されるように、センタポスト32とソレノイドケース30とのカシメ固定は、打ち台6に設けられる凹部60にソレノイドケース30の凸部30bを上方から挿入した状態で、ソレノイドケース30の爪部30gを打ち棒7によりセンタポスト32のフランジ部32cの軸方向上方側の端面の外周縁に形成される面取り加工部分32fに沿って打ち込むことにより行われる。
打ち台6の凹部60は、ソレノイドケース30の凸部30bと略同径に構成されるとともに、軸方向の深さがソレノイドケース30の凸部30bの突出量よりも大きく構成されているため、打ち台6の凹部60にソレノイドケース30の凸部30bを上方から挿入することにより、打ち台6の凹部60の底面60aとソレノイドケース30の凸部30bの軸方向下方側の底板30mとを軸方向に離間させた状態で、打ち台6の上面6aにソレノイドケース30の環状の端板30nの軸方向下方側の端面を当接させることができる。また、打ち台6の凹部60にソレノイドケース30の凸部30bを上方から挿入することにより、ソレノイドケース30の径方向への移動が規制されるため、カシメ固定時におけるセンタポスト32とソレノイドケース30の径方向へのズレを防止することができる。尚、ソレノイドバルブ1の組み立て作業において、センタポスト32とソレノイドケース30とのカシメ固定と、センタポスト32とスリーブ21とのカシメ固定の作業の順番は、どちらが先に行われてもよい。
これによれば、ソレノイドケース30の軸方向一端側の爪部30gと環状面部30hとの間にセンタポスト32のフランジ部32cが軸方向前後でカシメ固定されることにより、センタポスト32とソレノイドケース30とが固定される。センタポスト32とソレノイドケース30は、センタポスト32の軸方向他端(ホルダ36の軸方向左側の端面)とソレノイドケース30の凸部30bの底板30mとの間の軸方向に隙間が形成される寸法となっているため、ソレノイドケース30の爪部30gがセンタポスト32のフランジ部32cにカシメられる際に、センタポスト32に荷重が加わることを防止し、センタポスト32の薄肉部32bに影響を与え難い構造とすることができ、薄肉部32bの板厚をより薄くすることができる。
また、ソレノイド成形体31とセンタポスト32が一体に形成され、ソレノイド成形体31の軸方向他端(ボビン33のフランジ部33c)とソレノイドケース30の環状面部30fとの間の軸方向に隙間が形成されるため、ソレノイド成形体31に荷重が加わることを防止し、ソレノイド成形体31の損傷を防止することができる。さらに、ソレノイドケース30の爪部30gがセンタポスト32のフランジ部32cにカシメられる際に、軸方向に作用する荷重をセンタポスト32と一体に形成されるソレノイド成形体31に加えて変形させることにより、センタポスト32に荷重が加わることを防止し、センタポスト32の薄肉部へ影響をより与え難い構造とすることができる。
また、ソレノイドケース30の爪部30gがセンタポスト32のフランジ部32cにカシメられる際に、軸方向に作用する荷重をソレノイドケース30の軸方向他端側、かつセンタポスト32の円筒部32a(薄肉部32b)よりも外径側に設けられる環状段部30cの端板30nで受けることにより、ソレノイドケース30の内部において、センタポスト32の薄肉部32bに軸方向の荷重が加わり難くなっているため、センタポスト32の薄肉部32bにおける板厚をより薄くすることができる。
また、センタポスト32の外径側に一体成形されるボビン33の円筒部33aがセンタポスト32の円筒部32aの外周に沿って軸方向に延びるとともに、ボビン33の環状凸部33dがセンタポスト32の薄肉部32bの外周に沿って設けられることにより、センタポスト32の円筒部32aに対する軸方向および径方向の荷重に対する構造強度をソレノイド成形体31により補強することができるため、センタポスト32の薄肉部32bへの荷重の影響を低減することができる。
また、センタポスト32の円筒部32aの軸方向左端は、ソレノイドケース30(凸部30b)との間に軸方向の隙間を有して離間しているため、ソレノイドケース30の環状段部30cの内径側において、ソレノイドケース30の凸部30bの底板30mから受ける軸方向の荷重がセンタポスト32の円筒部32a(薄肉部32b)に影響し難くなっている。尚、センタポスト32の円筒部32aの軸方向左端の開口端に取付けられる樹脂製のホルダ36は、ソレノイドケース30の凸部30bが変形して接触した場合に、センタポスト32の円筒部32aとの間で緩衝材として機能するようになっている。
このように、本実施例のソレノイドバルブ1は、センタポスト32の円筒部32a(薄肉部32b)に対して軸方向および径方向の荷重が加わり難くなっているため、センタポスト32の薄肉部32bの板厚を0.4mm以下の薄さに構成することができる。このように、センタポスト32の薄肉部32bの板厚を極薄とすることにより、ソレノイドバルブ1のオン状態においてコイル34への通電により磁気回路が形成された際に、センタポスト32の薄肉部32bにおける磁気抵抗がより大きくなり、薄肉部32b周辺の磁束流路をプランジャ4側に偏らせてプランジャ4に作用する磁力を高めることができる。
さらに、図2に示されるように、ソレノイドケース30の軸方向左端部に形成される環状段部30cの内径側において、軸方向左方に突出する凸部30bの内部に形成される第2収容筒部30eにセンタポスト32の円筒部32aの軸方向左端部が内嵌されることにより、センタポスト32の円筒部32aの軸方向左端部をソレノイドケース30の凸部30bの側板30kと径方向に接触状態で隣接させて配置することができるため、ソレノイドケース30の環状段部30cとセンタポスト32の円筒部32aの軸方向左端部との間において、磁気抵抗を小さくした磁束流路を確保してプランジャ4に作用する磁力をより高めることができる。
また、センタポスト32の円筒部32aの軸方向左端部をソレノイドケース30の凸部30bの内部に形成される第2収容筒部30e内に収納できる程度にセンタポスト32の円筒部32aを長尺に構成することにより、コイル34の外周における磁束流路の円を大きくすることができるため、プランジャ4に対して高い磁力を発揮することができる。
次に、実施例2に係るソレノイドバルブにつき、図5を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
実施例2におけるソレノイドバルブ101について説明する。図5に示されるように、ソレノイド部103は、ソレノイドケース30と、ソレノイドケース30に収容されるソレノイド成形体131と、ソレノイド成形体131の内側に配置されるセンタポスト32と、から主に構成されている。
ソレノイド成形体131のボビン133は、センタポスト32の円筒部32aの外周に沿って軸方向に直線状に延びる円筒部133aと、円筒部33aの軸方向右端部からセンタポスト32のフランジ部32cの軸方向左側の端面に沿って径方向に延びるフランジ部133bと、円筒部33aの軸方向左端部からソレノイドケース30の環状段部30cの端板30nの内面に相当する環状面部30fに沿って径方向に延びるフランジ部133cと、から断面視略コ字状に形成されている。
これによれば、センタポスト32の円筒部32aおよびソレノイド成形体131を別体に構成することができるため、ソレノイド部103の組み立てを容易に行うことができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、センタポスト32の円筒部32aの軸方向左側の開口端に取付けられるホルダ36の軸方向左側の端面は、ソレノイドケース30の凸部30bの底板30mの端面に対して僅かに離間して設けられる態様として説明したが、ホルダ36の軸方向左側の端面は、ソレノイドケース30の凸部30bの底板30mの端面に対して当接していてもよい。
また、センタポスト32の円筒部32aの軸方向左側の開口端には、ホルダ36が取付けられていなくてもよい。
また、前記実施例では、ソレノイド成形体31とセンタポスト32との一体形成方法として、センタポスト32にボビン33を一体成形し、コイル34を巻き付けた後、樹脂35によりモールド成形してソレノイド成形体31とセンタポスト32を一体化する加工手順を説明したが、これに限らず、ボビン33にコイル34を巻き付け、センタポスト32に挿入した後、樹脂35によりモールド成形してソレノイド成形体31とセンタポスト32を一体化する加工手順でもよく、また、モールド成形ではない他の方法で一体形成してもよい。
1 ソレノイドバルブ
2 バルブ部
3 ソレノイド部
4 プランジャ(可動鉄心)
5 ロッド
6 打ち台
6a 上面
7 打ち棒
21 スリーブ
22 スプール
23 リテーナ
30 ソレノイドケース
30a 円筒部
30b 凸部
30c 環状段部(段部)
30d 第1収容筒部
30e 第2収容筒部
30f 環状面部
30g 爪部(軸方向一端)
30h 環状面部
30j 開口部
30k 側板
30m 底板
30n 端板
31 ソレノイド成形体
32 センタポスト(固定鉄心)
32a 円筒部
32b 薄肉部
32c フランジ部
32d 貫通孔
32e 凹部
33 ボビン
33a 円筒部
33b,33c フランジ部
33d 環状凸部
34 コイル
35 樹脂
36 ホルダ
60 凹部
101 ソレノイドバルブ
103 ソレノイド部
131 ソレノイド成形体
133 ボビン
133a 円筒部
133b,133c フランジ部

Claims (4)

  1. 軸方向に移動可能な可動鉄心と、
    前記可動鉄心の軸方向一端側に接続されるロッドと、
    前記可動鉄心の外径側に配置されるソレノイド成形体と、
    前記可動鉄心および前記ソレノイド成形体を収容するソレノイドケースと、
    前記ソレノイド成形体の内径側に配置され、前記ソレノイド成形体のコイルへの通電により前記可動鉄心との間で磁力を発生させる固定鉄心と、を具備し、
    前記固定鉄心は、板厚を周方向に薄く構成される薄肉部が形成された円筒状の本体部と、軸方向一端側に外径方向に延びるフランジ部と、を有するソレノイドバルブであって、
    前記ソレノイドケースは、前記ソレノイド成形体の外周を覆う円筒部と、該円筒部の軸方向他端側に設けられ前記円筒部より小径の有底円筒形状の凸部と、前記円筒部と前記凸部とを接続する径方向に延在する端板と、を有し、
    前記コイルの少なくとも一部は、前記ソレノイドケースの前記端板と軸方向から見てオーバーラップし、
    前記ソレノイドケースの内径側に径方向に延びる環状面部が形成され、前記ソレノイドケースの軸方向一端と前記環状面部との間に前記フランジ部がカシメ固定され
    前記ソレノイド成形体と前記固定鉄心が一体に形成され、前記ソレノイド成形体の軸方向他端と前記ソレノイドケースの前記端板との間にわたり軸方向に連続し、かつ前記固定鉄心の外周面と前記ソレノイドケースの内周面との間にわたり径方向に連続する空間が形成された第一の隙間を有し、
    前記本体部には、前記可動鉄心及び前記ロッドを収容可能な軸方向に貫通する貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔の軸方向他端側の開口端に緩衝材が取り付けられており、
    前記緩衝材と前記ソレノイドケースの前記凸部の底板との間の軸方向に第二の隙間を有することを特徴とするソレノイドバルブ。
  2. 前記凸部は、円板状の前記底板と、該底板に直交して連なり軸方向に延びる円筒状の側板と、から構成され、
    前記ソレノイドケースの前記端板及び前記凸部の前記側板によって、前記薄肉部よりも外径側に段部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブ。
  3. 前記固定鉄心の軸方向他端部は、前記ソレノイドケースの前記凸部に内嵌されている請求項1または2のいずれかに記載のソレノイドバルブ。
  4. 前記薄肉部の厚みは、0.4mm以下である請求項1ないし3のいずれかに記載のソレノイドバルブ。
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