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JP7433545B1 - レーザ光出射装置及び光モジュール - Google Patents

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Abstract

レーザ光出射装置(31)は、基板(40)と、基板の表面(40a)に保持され、レーザ光を発生させるレーザ光源(51)と、基板の表面に保持され、レーザ光源が発生させたレーザ光を変調して、基板の表面に沿った所定方向(D1)における基板の一方の端部から所定方向へ出射する変調部(52)と、基板の表面に形成され、レーザ光源が発生させたレーザ光を変調する変調信号を変調部に伝達する信号線路(43)と、を備え、信号線路は、基板の他方の端部よりも一方の端部に近い位置に配置されている。

Description

本開示は、レーザ光出射装置及び光モジュールに関する。
従来、レーザ光を出力するレーザダイオードと、該レーザ光を変調して出射する半導体光変調器と、レーザダイオード及び半導体光変調器を有する半導体光集積素子(レーザ光出射装置)を保持するキャリアと、備えた光モジュールが開示されている(特許文献1参照)。この光モジュールは、絶縁体によって構成されたキャリアの主面に半導体光集積素子及び半導体光集積素子へ変調信号を導波する信号線路が配置されている。また、この信号線路は、キャリアの一方の端面寄りの位置から他方の端面寄りの位置にわたって、キャリアの長手方向に延びるように形成されている。
特開2018-74057号公報
特許文献1に記載されたような半導体光集積素子は、半導体光変調器に入力される変調信号の周波数によっては、信号線路の共振により伝達される変調信号が劣化する場合があるという課題がある。
本開示は、上記課題を解決するものであって、伝達される変調信号の劣化を抑制することができるレーザ光出射装置及び光モジュールを提供することを目的とする。
本開示に係るレーザ光出射装置は、レーザ光を発生させるレーザ光源と、レーザ光源が発生させたレーザ光を変調して所定方向の一方へ出射する変調部と、を有する変調器と、変調器を表面に保持する基板と、レーザ光源が発生させたレーザ光を変調する変調信号を変調部に伝達する信号線路と、を備え、信号線路は、基板の他方の端部よりも一方の端部に近い位置に配置され、変調信号が一方の側から入力され、かつ基板の表面及び基板の裏面に亘って連続的に形成されていることを特徴とする。
本開示によれば、従来よりも変調信号を伝達する信号線路を短縮化することが可能になるので、信号線路の共振を抑制し、変調信号の劣化を抑制することができる。
実施の形態1に係る光モジュールを示す表面の側から視た斜視図。 実施の形態1に係る光モジュールを示す裏面の側から視た斜視図。 実施の形態1に係る光モジュールを示す拡大図。 実施の形態1に係るレーザ光出射装置を示す表面の側から視た斜視図。 実施の形態1に係るレーザ光出射装置を示す表面の側を図4とは異なる方向から視た斜視図。 実施の形態1に係る信号線路の長さの違いによるS21特性シミュレーションの比較結果を示すグラフ。 実施の形態2に係るレーザ光出射装置を示す表面の側から視た斜視図。 実施の形態2に係るレーザ光出射装置を示す裏面の側から視た斜視図。 実施の形態3に係る光モジュールを示す表面の側から視た斜視図。 実施の形態4に係る光モジュールを示す表面の側から視た斜視図。 実施の形態4に係る光モジュールを示す裏面の側から視た斜視図。
以下、本開示に係る実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
まず、図1乃至3を参照して、実施の形態1に係る光モジュール1の概略構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る光モジュール1を示す表面の側から視た斜視図であり、図2は、実施の形態1に係る光モジュール1を示す裏面の側から視た斜視図である。実施の形態1に係る光モジュール1は、電気信号を光信号に変換し、光ファイバを介して出力するためのモジュールである。図1及び図2に示すように、実施の形態1に係る光モジュール1は、モジュール基板10と、複数の駆動回路である駆動回路21,22,23,24と、複数のレーザ光出射装置であるレーザ光出射装置31,32,33,34と、複数の集光レンズである集光レンズ61,62,63,64と、ファイバーアレイ70と、各種配線等と、を備えている。
第2基板としてのモジュール基板10は、絶縁性材料によって板状に形成されており、光モジュール1の各構成を保持している。例えば、モジュール基板10は、合成樹脂、窒化アルミニウム等のセラミックス、又はこれらの組合せによって形成されており、LTCC(Low Temperature Co-fired Ceramics;低温同時焼成セラミックス)等によって形成されていてもよい。
変調信号出力部としての駆動回路21~24は、モジュール基板10に保持されており、それぞれ対応するレーザ光出射装置に対して変調信号を出力する。例えば、駆動回路21~24は、モジュール基板10の裏面10bに保持されており、EMLに出力する電気信号である変調信号を生成する。具体的には、駆動回路は、信号増幅器、又はデジタル信号処理回路等によって構成されている。
レーザ光出射装置31,32,33,34は、駆動回路21~24のうち対応する駆動回路からの変調信号に基づいて、レーザ光を変調させて出射する。例えば、レーザ光出射装置31~34は、モジュール基板10の駆動回路21~24を保持する面とは反対の面に保持されている。言い換えると、レーザ光出射装置31~34は、モジュール基板10の表面10aに保持されている。具体的には、レーザ光出射装置31~34は、モジュール基板10の表面10aに、1mm以下のピッチで並べて配置された状態で保持されている。また、例えば、レーザ光出射装置31~34は、それぞれ、モジュール基板10の表面10aに沿った所定方向である、図1に示すD1方向にレーザ光を出射する。なお、以下の記載において、モジュール基板10の表面10aに沿った方向のうち、D1方向と直交する方向を側方と、モジュール基板10の表面10aと直交する方向を上下方向ともいう。レーザ光出射装置31~34の詳細は、後述する。
集光レンズ61,62,63,64は、レーザ光出射装置31~34と光学的に接続されており、レーザ光出射装置31~34のうち対応するレーザ光出射装置からのレーザ光を集光し、集光したレーザ光をファイバーアレイ70に向けて出力する。例えば、集光レンズ61~64は、モジュール基板10の表面10aに保持されており、レーザ光出射装置31~34よりもD1方向における前方(下流)に配置されると共に、レーザ光出射装置31~34のうち対応するレーザ光出射装置に対向配置されている。集光レンズ61~64は、レーザ光出射装置31~34から出射されて広がりながら自由空間を進むレーザ光を集光する。言い換えると、集光レンズ61~64は、レーザ光出射装置31~34から出射されて広がりながら自由空間を進むレーザ光を集光ビームへ変換する。
ファイバーアレイ70は、集光レンズ61~64と光学的に接続されており、集光レンズ61~64からのレーザ光を図示しない外部の装置等へ出力する。例えば、ファイバーアレイ70は、光学系71と、光ファイバ72と、を有している。例えば、ファイバーアレイ70は、モジュール基板10の表面10aに保持されており、集光レンズ61~64に対して、D1方向における前方に配置されている。例えば、光学系71は、図示しないレンズ、ミラー、合波器、分波器等によって構成されている。
光ファイバ72は、光学系71からのレーザ光を、図示しない外部の装置へ伝達する。例えば、光ファイバ72は、レーザ光出射装置31~34に対して、4~5倍のモードフィールド径を有しており、レーザ光出射装置31~34から集光レンズ61~64までの距離に対して、集光レンズ61~64から光ファイバ72までの距離が、4~5倍の距離となるように配置されている。具体的には、集光レンズ61~64は、レーザ光出射装置31~34のレーザ光を十分に取り込むため、200um程度まで近接して配置されており、光ファイバ72は、集光レンズ61~64までの距離が800um~1mm程度となるように配置されている。
図3は、実施の形態1に係る光モジュール1を示す拡大図である。図2及び図3に示すように、光モジュール1は、駆動回路21~24からの変調信号をレーザ光出射装置31~34へ伝達する配線14,15,16、配線11,12,13、及び配線W1,W2,W3を備えている。なお、光モジュール1の駆動回路22~24及びレーザ光出射装置32~34に係る構成は、駆動回路21及びレーザ光出射装置31に係る構成と同様であるため、駆動回路21及びレーザ光出射装置31に係る構成について説明し、駆動回路22~24及びレーザ光出射装置32~34に係る構成については省略する。
配線14~16は、それぞれ、駆動回路21の各端子と電気的に接続されている。例えば、配線14及び配線15は、駆動回路21の接地端子と電気的に接続され、配線16は、駆動回路21の信号端子と電気的に接続されて、変調信号を伝達する。また、例えば、配線14~16は、モジュール基板10の表面10aに沿った方向に延在し、裏面10bに形成されている。また、例えば、配線14~16は、導電性金属膜によって形成されている。
配線11~13は、それぞれ、配線14~16と電気的に接続されている。例えば、配線11及び配線12は、配線14及び配線15を介して駆動回路21の接地端子と電気的に接続され、配線13は、配線16を介して駆動回路21の信号端子と電気的に接続されて、変調信号を伝達する。また、例えば、配線11~13は、モジュール基板10の表面10aに沿った方向に延在し、表面10aに形成されている。また、例えば、配線11~13は、それぞれ、上下方向に沿って形成された図示しないビア(Via)によって、配線14~16と電気的に接続されている。また、例えば、配線11~13は、導電性金属膜によって形成されている。
配線W1~W3は、それぞれ、配線11~13と、レーザ光出射装置31とを電気的に接続している。例えば、配線W1及び配線W2は、配線11及び配線12を介して駆動回路21の接地端子と電気的に接続され、配線W3は、配線13を介して駆動回路21の信号端子と電気的に接続されて、変調信号を伝達する。また、例えば、配線W1~W3は、導電性金属ワイヤによって形成されており、ワイヤボンディングによって配線11~13とレーザ光出射装置31とを接続している。具体的には、配線W1~W3は、金ワイヤによって形成されている。
このように、光モジュール1は、4つの駆動回路、4つのレーザ光出射装置、4つの集光レンズ及びファイバーアレイを備えており、電気信号である変調信号を光信号に変換し、光ファイバを介して光信号を出力する4chの光モジュールとして構成されている。例えば、光モジュール1は、4つのレーザ光出射装置を、それぞれ100GBaud-PAM4で動作させることで、800Gbpsの総合伝送容量を有するように構成されている。なお、駆動回路、レーザ光出射装置及び集光レンズの数は、4であるものに限らず、1でもよいし、4以外の2以上の数であってもよい。
次に、図4乃至6を参照して、レーザ光出射装置31の構成の詳細について説明する。なお、レーザ光出射装置32~34の構成については、レーザ光出射装置31の構成と同様であるため、レーザ光出射装置31の構成について説明し、レーザ光出射装置32~34の構成については省略する。
図4は、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31を示す表面40aの側から視た斜視図であり、図5は、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31を示す表面40aの側を図4とは異なる方向から視た斜視図である。図4及び図5に示すように、レーザ光出射装置31は、第1基板としての基板40と、配線41と、配線43と、配線44と、配線W4と、配線W5と、EML(Electro-absorption modulator laser)50と、終端抵抗R1と、を備えている。
基板40は、絶縁性材料によって板状に形成されており、レーザ光出射装置31の各構成を保持している。例えば、基板40は、モジュール基板10が延在するD1方向に沿って板状に形成されており、モジュール基板10の表面10aに保持されている。具体的には、基板40は、側方の長さよりもD1方向の長さが大きい板状に形成されており、モジュール基板10の表面10aに保持されている。また、例えば、基板40は、合成樹脂、窒化アルミニウム等のセラミックス、又はこれらの組合せによって形成されており、LTCC(Low Temperature Co-fired Ceramics;低温同時焼成セラミックス)等によって形成されていてもよい。
配線41及び配線43は、配線W1~W3と電気的に接続されている。例えば、配線41は、配線W1及び配線W2を介して駆動回路21の接地端子と電気的に接続され、配線43は、配線W3を介して駆動回路21の信号端子と電気的に接続されて、変調信号を伝達する。また、例えば、配線41及び配線43は、基板40の表面40aに沿った方向に延在し、表面40aに形成されている。また、例えば、配線41及び配線43は、導電性金属膜によって形成されている。
EML50は、電力の供給を受けてレーザ光を発生させるレーザ光源51と、レーザ光源51が発生させたレーザ光を変調して出射する変調部52と、を有している。例えば、EML50は、半田付け等によって、配線41を介して基板40の表面40aに保持されている。例えば、レーザ光源51は、分布帰還形レーザダイオード(DFB-LD;Distributed FeedBack-Laser Diode)によって構成されている。また、例えば、レーザ光源51は、レーザ光源51の長手方向であるD1方向の長さが500um程度になるように形成されている。
変調部52は、レーザ光源51が発生させたレーザ光を駆動回路21からの変調信号に基づいて変調する。例えば、変調部52は、レーザ光源51よりもD1方向の前方に配置されている。また、例えば、変調部52は、駆動回路21からの変調信号の電圧変化に基づいてレーザ光源51が発生させたレーザ光を強度変調し、基板40の表面40aに沿ったD1方向における基板40の一方の端部から変調したレーザ光をD1方向へ出射する。例えば、変調部52は、電界吸収変調器(EAM;Electro-Absorption Modulator)によって構成されている。また、例えば、変調部52は、寄生容量を低減させるため、D1方向の長さがレーザ光源51よりも小さい100um程度になるように形成されている。
終端抵抗R1は、配線44と配線41とを電気的に接続しており、駆動回路21からの変調信号を終端する。例えば、終端抵抗R1は、基板40の表面40aに保持されており、配線44は、基板40の表面40aに形成されている。
配線W4は、配線43と変調部52とを電気的に接続している。例えば、配線W4は、導電性金属ワイヤによって形成されており、ワイヤボンディングによって配線43と変調部52とを接続している。具体的には、配線W4は、金ワイヤによって形成されている。配線W5は、配線44と変調部52とを電気的に接続している。例えば、配線W5は、導電性金属ワイヤによって形成されており、ワイヤボンディングによって配線44と変調部52とを接続している。具体的には、配線W5は、金ワイヤによって形成されている。
一般に、高周波の信号を長い配線で伝達すると、配線が共振することで、伝達される信号が劣化する場合がある。実施の形態1に係るレーザ光出射装置31は、変調信号を伝達する信号線路としての配線43を、基板40のD1方向とは反対方向の端部よりもD1方向の端部に近い位置に配置することにより、配線43の長さを抑制し、配線43の共振を抑制している。言い換えると、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31は、変調部52が基板40の一方の端部からレーザ光を出射し、配線43を基板40の他方の端部よりも一方の端部に近い位置に配置することにより、配線43の長さを抑制し、配線43の共振を抑制している。
例えば、配線43及び変調部52は、基板40のD1方向における中央よりもD1方向の基板40の端部の側に配置されている。また、例えば、配線43は、変調信号をD1方向とは反対の方向に沿って伝達する特定伝達部43aを有している。言い換えると、配線43は、変調信号がD1方向とは反対の方向に入力されるように形成されている。また、例えば、配線43は、配線W3との接続部W31が、配線W4との接続部W41よりもD1方向における前方に位置するように形成されている。また、例えば、配線43は、配線W3との接続部W31と、配線W4との接続部W41と、が共にレーザ光源51よりもD1方向における前方に位置するように形成されている。また、例えば、配線43は、D1方向に長くなるように形成されている。また、例えば、配線43は、D1方向の端部が、基板40のD1方向の端部に近接するように形成されている。
図6は、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31及び当該レーザ光出射装置31よりも信号線路としての配線43の長さが長いレーザ光出射装置のS21特性シミュレーションの結果を示すグラフである。図6においては、実施の形態1に係る配線43を備えたレーザ光出射装置31の結果を破線で示し、レーザ光出射装置31よりも配線43に対応する配線の長さが長いレーザ光出射装置の結果を実線で示す。レーザ光出射装置31の配線43の長さを300um、それよりもレーザ光出射装置31よりも配線43に対応する配線の長さが長いレーザ光出射装置の配線の長さを800umとして、シミュレーションを行った。配線の長さが長いレーザ光出射装置は、67GHz付近で共振がみられるが、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31は、当該共振が抑制されて、3dB帯域の特性が向上していることが分かる。
以上、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31は、基板40と、基板の表面40aに保持され、レーザ光を発生させるレーザ光源51と、基板40の表面40aに保持され、レーザ光源が発生させたレーザ光を変調して、基板40の表面40aに沿ったD1方向における基板40の一方の端部からD1方向へ出射する変調部52と、基板40の表面40aに形成され、レーザ光源が発生させたレーザ光を変調する変調信号を変調部52に伝達する配線43と、を備え、配線43は、基板40の他方の端部よりも一方の端部に近い位置に配置されている。
このように構成されて、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31は、従来よりも変調信号を伝達する配線43を短縮化することが可能になる。例えば、レーザ光出射装置31は、従来よりも変調信号を伝達する配線43の信号の伝達経路の長さを短縮化することが可能になる。また、例えば、レーザ光出射装置31は、従来よりも変調信号を伝達する配線43のD1方向の長さL1(図4参照)を短縮化することが可能になる。これにより、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31は、配線43の共振周波数が伝達する信号の周波数よりも高い周波数になるようにすることで配線43の共振を抑制し、変調信号の劣化を抑制することができる。また、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31は、変調信号の劣化を抑制することにより、例えば、次世代イーサネットにおける変調方式として有望な、100GBaud-PAM4といった、60GHzを超える帯域が求められる高Baudレート変調においても、良好な光波形を得ることが可能になる。
また、実施の形態1に係る光モジュール1は、モジュール基板10と、モジュール基板10に保持されたレーザ光出射装置31と、モジュール基板10に保持され、レーザ光源51が発生させたレーザ光を変調する変調信号を出力する駆動回路21と、を備え、駆動回路21は、モジュール基板10のレーザ光出射装置31を保持する表面10aとは反対の面に保持されている。このように構成されて、光モジュール1は、モジュール基板10の表面10a及び裏面10bを有効活用することが可能になり、表面10aにおける部品及び配線の密集度を向上させることが可能になる。
なお、実施の形態1において、光モジュール1は、レーザ光出射装置31~34からのレーザ光が、集光レンズ61~64を介してファイバーアレイに入力されるように構成されているが、これに限定されない。光モジュールは、レーザ光出射装置から出射されたレーザ光を外部の装置等へ送信可能に構成されていればよく、例えば、PLC(planar lightwave circuits)又はシリコンフォトニクス集積回路を備え、レーザ光出射装置から出射されたレーザ光が、これらPLC又はシリコンフォトニクス集積回路に入力されるように構成されていてもよい。このように構成されている場合、光モジュールは、波長合波の機能を有するPLC又はシリコンフォトニクス集積回路を用いることで、WDM方式への適用が可能になる。
また、実施の形態1において、駆動回路21~24は、モジュール基板10のレーザ光出射装置31~34を保持する面とは反対の面に保持されているが、これに限定されない。駆動回路は、レーザ光出射装置と電気的に接続されていればよく、例えば、駆動回路は、モジュール基板のレーザ光出射装置を保持する面に保持されていてもよい。
また、実施の形態1において、配線43は、D1方向に長くなるように形成されて、基板40のD1方向における中央よりもD1方向の基板40の端部の側に配置されているが、これに限定されない。配線43は、基板40のD1方向とは反対方向の端部よりもD1方向の端部に近い位置に配置されることで、従来よりも信号を伝達する長さを短縮できるように形成されていればよく、例えば、配線43は、側方の長さがD1方向よりも長くなるように形成されていてもよいし、一部が基板40のD1方向における中央よりもD1方向とは反対の側に位置するように配置されていてもよいし、配線W3との接続部W31が配線W4との接続部W41の側方に位置するように形成されていてもよいし、変調信号を側方に沿って伝達するように形成されていてもよいし、一部が基板40の側方の端部と近接するように配置されていてもよい。
また、実施の形態1において、配線11~13は、モジュール基板10の表面10aに形成され、配線14~16は、モジュール基板10の裏面10bに形成されているが、これに限定されない。これらの配線は、駆動回路21~24とレーザ光出射装置31~34とを電気的に接続するように形成されていればよく、例えば、配線11~13は、モジュール基板10の裏面10bに形成されていてもよいし、配線14~16は、モジュール基板10の表面10aに形成されていてもよいし、配線11~13及び配線14~16は、モジュール基板10の表面10a及び裏面10bのいずれか一方の面に形成されていてもよいし、配線11~13と配線14~16との間に図示しない他の配線が形成されていてもよい。また、モジュール基板が多層基板として形成されている場合、配線11~13及び配線14~16は、一部又は全部がモジュール基板の内層に形成されていてもよい。
また、実施の形態1において、配線41,43,44は、基板40の表面40aに形成されているが、これに限定されない。これらの配線は、駆動回路21~24、レーザ光源51、変調部52及び終端抵抗R1をそれぞれ電気的に接続するように形成されていればよく、例えば、配線41,43,44は、一部が基板40の裏面40bに形成されていてもよいし、一部が基板40の表面10aと裏面40bとを接続する側面に形成されていてもよい。また、レーザ光出射装置の基板が多層基板として形成されている場合、配線41,43,44は、一部又は全部が当該基板の内層に形成されていてもよい。
また、実施の形態1において、光モジュール1は、レーザ光出射装置31とモジュール基板10に形成されている配線11~13とが、ワイヤボンディングによって接続されるように構成されているが、これに限定されない。光モジュールは、レーザ光出射装置と駆動回路とが電気的に接続されるように構成されていればよく、例えば、レーザ光出射装置の基板の面に形成されている配線と、モジュール基板の面に形成されている配線と、が接触することで、レーザ光出射装置と駆動回路とが電気的に接続されるように構成されていてもよい。
実施の形態2.
次に、図7及び図8を参照して、実施の形態2に係るレーザ光出射装置231について説明する。実施の形態2に係るレーザ光出射装置231は、実施の形態1に係るレーザ光出射装置31~34と比較して、基板40に形成されている配線が異なるが、他の構成については同様であり、実施の形態1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、実施の形態2に係るレーザ光出射装置231を示す表面40aの側から視た斜視図であり、図8は、実施の形態2に係るレーザ光出射装置231を示す裏面40bの側から視た斜視図である。図7及び図8に示すように、レーザ光出射装置231は、基板40と、配線241と、配線243と、配線44(図4参照)と、配線W4と、配線W5と、EML50と、終端抵抗R1(図4参照)と、を備えている。
配線241及び配線243は、配線11~13(図3参照)と電気的に接続されている。例えば、配線241は、基板40の表面40a、基板40の側面40c及び基板の裏面40bに亘って形成されており、基板の裏面40bに形成されている部分が配線11及び配線12と接触することによって、配線11及び配線12と電気的に接続されている。具体的には、配線241は、基板40の表面40a、基板40のD1方向の側面40c及び基板の裏面40bに亘って形成されており、基板の裏面40bに形成されている部分が配線11及び配線12と接触することによって、配線11及び配線12と電気的に接続されている。例えば、配線241は、導電性金属膜によって形成されている。
また、例えば、配線243は、基板40の表面40a、基板40の側面40c及び基板の裏面40bに亘って形成されており、基板の裏面40bに形成されている部分が配線13と接触することによって、配線13と電気的に接続されている。具体的には、配線243は、基板40の表面40a、基板40のD1方向の側面40c及び基板の裏面40bに亘って形成されており、基板の裏面40bに形成されている部分が配線13と接触することによって、配線13と電気的に接続されている。例えば、配線243は、D1方向とは反対の方向に沿って変調信号を伝達する特定伝達部243aと、D1方向に沿って変調信号を伝達する特定伝達部243bと、を有している。また、例えば、配線243は、導電性金属膜によって形成されている。
なお、実施の形態2のようにレーザ光出射装置が構成される場合、光モジュールは、レーザ光出射装置の基板の裏面及びモジュール基板の表面の少なくとも一方に金属バンプを形成すること等によって、信号配線と接地配線とを電気的に分離可能に構成されることが求められる。
また、実施の形態2において、配線241及び配線243は、基板40の表面40a、D1方向の側面40c及び裏面40bに形成されているが、これに限定されない。配線241及び配線243は、配線11~13と電気的に接続されるように形成されていればよく、例えば、配線241及び配線243は、基板40の表面40a及び基板40の側面に形成されていてもよいし、基板40の表面40a、基板40の側方の側面及び裏面40bに形成されていてもよいし、基板40の表面40aに形成されている部分と裏面40bに形成されている部分とが、上下方向に沿って形成されているビアによって電気的に接続されるように形成されていてもよい。また、光モジュールにおいて、モジュール基板10の表面10aに駆動回路及びレーザ出射装置が保持されて、かつ駆動回路がレーザ出射装置よりもD1方向における後方に配置され、レーザ出射装置の基板の裏面に形成されている部分及び駆動回路の各端子が、モジュール基板の表面に形成されている配線に接触することによって、レーザ出射装置と駆動回路とが電気的に接続されるように構成されていてもよい。
実施の形態3.
次に、図9を参照して、実施の形態3に係る光モジュール3について説明する。実施の形態3に係る光モジュール3は、実施の形態1に係る光モジュール1と比較して、モジュール基板10に形成された配線、駆動回路21~24の配置、及びレーザ光出射装置31~34から光ファイバ72までのレーザ光の経路に係る構成が異なるが、他の構成については同様であり、実施の形態1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図9は、実施の形態3に係る光モジュール3を示す表面10aの側から視た斜視図である。図9に示すように、光モジュール3は、モジュール基板10と、駆動回路21~24と、レーザ光出射装置31~34と、コリメートレンズ361,362,363,364と、集光レンズ365,366,367,368と、ファイバーアレイ370と、各種配線等と、を備えている。
駆動回路21~24は、モジュール基板10のレーザ光出射装置31~34を保持する表面10aに保持されている。例えば、駆動回路21~24は、レーザ光出射装置31~34よりも、D1方向における前方に配置されている。具体的には、駆動回路21~24は、レーザ光出射装置31~34よりもD1方向における前方に配置され、表面10aに形成された配線によってレーザ光出射装置31~34と電気的に接続されている。
平行光変換部としてのコリメートレンズ361~364は、レーザ光出射装置31~34と光学的に接続されており、レーザ光出射装置31~34のうち対応するレーザ光出射装置からのレーザ光を平行光に変換し、変換した平行光を集光レンズ365~368に向けて出力する。例えば、コリメートレンズ361~364は、モジュール基板10の表面10aに保持されており、D1方向においてレーザ光出射装置31~34と駆動回路21~24との間に配置されると共に、レーザ光出射装置31~34のうち対応するレーザ光出射装置に対向配置されている。
集光レンズ365~368は、コリメートレンズ361~364と光学的に接続されており、コリメートレンズ361~364のうち対応するコリメートレンズからの平行光であるレーザ光を集光し、集光したレーザ光をファイバーアレイ70に向けて出力する。例えば、集光レンズ365~368は、モジュール基板10の表面10aに保持されており、コリメートレンズ361~364よりもD1方向における前方に配置されている。具体的には、集光レンズ365~368は、モジュール基板10の表面10aに保持されており、駆動回路21~24よりもD1方向における前方に配置されている。
ファイバーアレイ370は、集光レンズ365~368と光学的に接続されており、集光レンズ365~368からのレーザ光を図示しない外部の装置等へ出力する。例えば、ファイバーアレイ370は、光学系371と、光ファイバ72と、を有している。例えば、ファイバーアレイ70は、モジュール基板10の表面10aに保持されており、集光レンズ365~368に対して、D1方向における前方に配置されている。
このように、光モジュール3は、4つの駆動回路、4つのレーザ光出射装置、4つのコリメートレンズ、4つの集光レンズ及びファイバーアレイを備えており、コリメートレンズから集光レンズまでレーザ光が自由空間を伝搬するように構成されている。これにより、駆動回路21~24を、コリメートレンズ361~364と集光レンズ365~368との間におけるモジュール基板10の表面40aに配置することが可能になる。これにより、レーザ光出射装置31~34と駆動回路21~24との間にビアを形成する必要がなくなるので、ビアによる変調信号の劣化を抑制することができる。なお、駆動回路、レーザ光出射装置及び集光レンズの数は、4であるものに限らず、1でもよいし、4以外の2以上の数であってもよい。
なお、光モジュールは、レーザ光出射装置から出射されたレーザ光を外部の装置等へ送信可能に構成されていればよく、例えば、PLC又はシリコンフォトニクス集積回路を備え、レーザ光出射装置から出射されたレーザ光が、これらPLC又はシリコンフォトニクス集積回路に入力されるように構成されていてもよい。このように構成されている場合、光モジュールは、波長合波の機能を有するPLC又はシリコンフォトニクス集積回路を用いることで、WDM方式への適用が可能になる。
実施の形態4.
次に、図10及び図11を参照して、実施の形態4に係る光モジュール4について説明する。実施の形態4に係る光モジュール4は、実施の形態1に係る光モジュール1と比較して、モジュール基板10に形成された配線、及び駆動回路21~24の配置に係る構成が異なるが、他の構成については同様であり、実施の形態1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図10は、実施の形態4に係る光モジュール4を示す表面10aの側から視た斜視図であり、図11は、実施の形態4に係る光モジュール4を示す裏面10bの側から視た斜視図である。図10及び図11に示すように、光モジュール4は、モジュール基板10と、駆動回路21~24と、レーザ光出射装置31~34と、配線11a,12a,13aと、配線11b,12b,13bと、配線11c,12c,13cと、を備えている。駆動回路21~24は、モジュール基板10のレーザ光出射装置31~34を保持する表面10aに保持され、レーザ光出射装置31~34よりも、D1方向における後方(上流)に配置されている。なお、光モジュール4の駆動回路22~24及びレーザ光出射装置32~34に係る構成は、駆動回路21及びレーザ光出射装置31に係る構成と同様であるため、駆動回路21及びレーザ光出射装置31に係る構成について説明し、駆動回路22~24及びレーザ光出射装置32~34に係る構成については省略する。
配線11c~13cは、モジュール基板10の表面10aに形成されており、駆動回路21の各端子と電気的に接続されている。配線11b~13bは、モジュール基板10の裏面10bに形成されており、配線11c~13cと電気的に接続されている。配線11a~13aは、モジュール基板10の表面10aに形成されており、配線11b~13b及びレーザ光出射装置31~34と電気的に接続されている。例えば、配線11c~13cと配線11b~13bとの間、及び11b~13bと配線11a~13aとの間は、上下方向に沿って形成されている図示しないビアによって接続されている。
このように構成されて、実施の形態4に係る光モジュール4は、例えば、駆動回路21~24よりもD1方向の上流に電気コネクタを備えている場合、電気コネクタからの電力の入力方向、駆動回路21~24からレーザ光出射装置31~34への電気信号の伝達方向、レーザ光出射装置31~34からのレーザ光の出射方向が揃うように構成されているので、各配線の配置が簡潔になり、設計コストの抑制及び製品の小型化が可能になる。
なお、本開示は、各実施の形態の自由な組合せ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、若しくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係るレーザ光出射装置は、例えば、信号を光ファイバによって伝送する際に、電気信号を光信号に変換することに利用することができる。
1 光モジュール、3 光モジュール、4 光モジュール、10 モジュール基板(第2基板)、10a 表面、10b 裏面、11 配線、11a 配線、11b 配線、11c 配線、12 配線、12a 配線、12b 配線、12c 配線、13 配線、13a 配線、13b 配線、13c 配線、14 配線、15 配線、16 配線、21 駆動回路(変調信号出力部)、22 駆動回路(変調信号出力部)、23 駆動回路(変調信号出力部)、24 駆動回路(変調信号出力部)、31 レーザ光出射装置、32 レーザ光出射装置、33 レーザ光出射装置、34 レーザ光出射装置、40 基板(第1基板)、40a 表面、40b 裏面、40c 側面、41 配線、43 配線(信号線路)、43a 特定伝達部、44 配線、51 レーザ光源、52 変調部、61 集光レンズ、62 集光レンズ、63 集光レンズ、64 集光レンズ、70 ファイバーアレイ、71 光学系、72 光ファイバ、231 レーザ光出射装置、241 配線、243 配線(信号線路)、243a 特定伝達部、243b 特定伝達部、361 コリメートレンズ(平行光変換部)、362 コリメートレンズ(平行光変換部)、363 コリメートレンズ(平行光変換部)、364 コリメートレンズ(平行光変換部)、365 集光レンズ、366 集光レンズ、367 集光レンズ、368 集光レンズ、370 ファイバーアレイ、371 光学系、D1 方向(所定方向)、R1 終端抵抗、W1 配線、W2 配線、W3 配線、W31 接続部、W4 配線(ワイヤ)、W41 接続部、W5 配線。

Claims (11)

  1. レーザ光を発生させるレーザ光源と、前記レーザ光源が発生させたレーザ光を変調して所定方向の一方へ出射する変調部と、を有する変調器と、
    前記変調器を表面に保持する基板と、
    前記レーザ光源が発生させたレーザ光を変調する変調信号を前記変調部に伝達する信号線路と、を備え、
    前記信号線路は、前記基板の他方の端部よりも前記一方の端部に近い位置に配置され、前記変調信号が前記一方の側から入力され、かつ前記基板の表面及び前記基板の裏面に亘って連続的に形成されてい
    ことを特徴とするレーザ光出射装置。
  2. 前記変調部及び前記信号線路は、前記所定方向における前記基板の中央よりも前記一方の端部の側に配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザ光出射装置。
  3. 前記信号線路は、前記基板の表面、前記基板の側面及び前記基板の裏面に亘って連続的に形成されている
    ことを特徴とする請求項記載のレーザ光出射装置。
  4. 前記信号線路は、前記所定方向とは反対の方向に前記変調信号を伝達する特定伝達部を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザ光出射装置。
  5. 前記変調部と前記信号線路とを接続するワイヤを備え、
    前記信号線路は、前記ワイヤを介して前記変調信号を前記変調部に伝達する
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザ光出射装置。
  6. 前記基板は第1基板であり、
    第2基板と、
    前記第2基板に保持された請求項1乃至のいずれか1項記載のレーザ光出射装置と、
    前記第2基板に保持され、前記レーザ光源が発生させたレーザ光を変調する前記変調信号を出力する変調信号出力部と、を備えた
    ことを特徴とする光モジュール。
  7. 前記変調信号出力部は、前記第2基板の前記レーザ光出射装置を保持する面とは反対の面に保持されている
    ことを特徴とする請求項記載の光モジュール。
  8. 前記変調信号出力部は、前記第2基板の前記レーザ光出射装置を保持する面に保持され、前記レーザ光出射装置よりも、前記所定方向における前方に配置されている
    ことを特徴とする請求項記載の光モジュール。
  9. 前記第2基板の前記レーザ光出射装置を保持する面に保持され、前記レーザ光出射装置よりも前記所定方向における前方に配置されると共に、前記レーザ光出射装置から出射されたレーザ光を平行光に変換する平行光変換部を備え、
    前記変調信号出力部は、前記平行光変換部よりも前記所定方向における前方に配置されている
    ことを特徴とする請求項記載の光モジュール。
  10. 前記変調信号出力部は、前記第2基板の前記レーザ光出射装置を保持する面に保持され、前記レーザ光出射装置よりも、前記所定方向における後方に配置されている
    ことを特徴とする請求項記載の光モジュール。
  11. 前記変調信号出力部は、前記第2基板の前記レーザ光出射装置を保持する面とは反対の面に形成された配線を介して、前記レーザ光出射装置と電気的に接続されている
    ことを特徴とする請求項10記載の光モジュール。
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