JP7419105B2 - 灯具及び照明装置 - Google Patents
灯具及び照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7419105B2 JP7419105B2 JP2020029487A JP2020029487A JP7419105B2 JP 7419105 B2 JP7419105 B2 JP 7419105B2 JP 2020029487 A JP2020029487 A JP 2020029487A JP 2020029487 A JP2020029487 A JP 2020029487A JP 7419105 B2 JP7419105 B2 JP 7419105B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- pedestal
- light
- lamp
- outer shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 399
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 100
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 88
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 62
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 14
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 51
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 31
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 13
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 13
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 12
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 12
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 7
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 3
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 2
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N Phenol Chemical compound OC1=CC=CC=C1 ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004408 titanium dioxide Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
[照明装置1]
図1は、実施の形態1に係る照明装置1を説明する斜視図である。照明装置1は、照明空間を照明できる位置に設置され、照明空間を照らすものである。照明空間とは、照明装置1が設置される空間であり、例えば居住空間、倉庫等の空間、ビルあるいは公共施設等の空間、エレベータあるいは廊下等の共有空間、又は、電車あるいは船舶等の乗り物内の空間等を意味している。
器具2は、取り付けられた灯具3を保持し、器具2に取り付けられた灯具3に電力を供給する。器具2は、器具本体20と、一対のソケット21と、点灯装置22と、を備えている。
図2は、実施の形態1に係る灯具3の要部を説明する分解斜視図である。図3は、実施の形態1に係る灯具3の要部を説明する第1の断面図である。灯具3は、器具2から供給される電力によって点灯する。灯具3は、収容部13と、口金40と、台座50と、光源60とを有する。実施の形態1に係る灯具3は、例えばG13タイプの口金40を備えた直管LEDランプである。灯具3は、一般照明用途の他、ショーケース用途、あるいは、棚下用途等に使用することができる。
図4は、実施の形態1に係る灯具3の収容部13を示す斜視図である。収容部13は、後述する光源60のカバーである。収容部13は、長尺状かつ中空の筒状に形成されており、長手方向(X軸方向)の両端部が開口している。収容部13は、後述する台座50に取り付けられる。収容部13は、台座50に取り付けられた状態において、光源60及び台座50を内部に収容している。なお、収容部13は、カバーの他に、光源60を収容するケースあるいは光源60を収容するチューブと称する場合もある。収容部13は、外郭30と、配光制御部31と、取付部33とを有している。
収容部13の外郭30は、収容部13において筒形状に形成されている部分である。外郭30は、図2~図4に示すように、長尺状かつ中空の円筒状に形成されている。ただし、外郭30の形状は、円筒形状に限定されるものではない。例えば、外郭30は、長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において、多角形状に形成された筒であってもよい。また、円筒形状に形成された外郭30は、長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において、真円形状に形成されてもよく、卵形状、長円形状あるいは楕円形状等、真円形状以外の他の形状に形成されてもよい。
灯具3は、従来の特定方向の照度を向上させる制御に代わる配光制御として、外郭30と一体化された配光制御部31を採用している。なお、従来の特定方向の照度を向上させる制御とは、例えば、灯具が取り付けられる器具本体20に配光制御用の反射部材を取り付ける方法、あるいは、光源を覆うように狭配光用の集光レンズ等を配置する方法等である。
取付部33は、外郭30を台座50に取り付けた状態において、台座50に形成された係合部53と係合される。取付部33は、取付部33と係合部53とが係合された状態において、係合された台座50の回転方向の移動を規制する。
次に図2を用いて口金40について説明する。口金40は、図2に示すように、収容部13の両端に取り付けられている。なお、口金40は、使用用途に対応して、G13タイプの他、GX16-t5タイプ、口金端子42を有さず口出し線を有するタイプ等を用途に合わせて選択することができる。口金40は、口金筐体41と、口金端子42とを備えている。
図7は、実施の形態1に係る灯具3の台座50を示す斜視図である。図2及び図7を用いて台座50について説明する。台座50は、光源60が取り付けられる部材であり、光源60から発せられる熱を放散させる放熱部材である。また、台座50は、光源60を収容部13内に保持するための部材である。
次に、図2及び図3を用いて光源60について説明する。図2及び図3に示すように、光源60は、光を発する発光素子61と、長尺の平板状であり発光素子61が実装された基板62とを備えている。光源60は、光軸に沿った方向における収容部13の中心Оを基準として、出射部32と反対の側に配置される。なお、光源60と出射部32との距離寸法は、一対の配光制御部31の基端部310同士の距離寸法以上に形成されてもよい。
灯具3は、出射部32の周縁部を基端部310として台座50に向かって外郭30から起立し、基端部310と反対側である先端部311が光源60と離間し台座50と対向して配置されるように光軸を間にして並設される一対の配光制御部31を備えたものである。そのため、灯具3は、組み立てあるいは使用に際して、配光制御部31の先端部311と光源60との接触を防ぐことができ、光源60を損傷させるおそれがない。そのため、灯具3は、使用環境の制約を受けることがなく、長期品質の向上を図ることができる。
図8は、実施の形態2に係る灯具3aの要部を説明する断面図である。なお、実施の形態1の灯具3と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態2に係る灯具3aは、配光制御部31a及び台座50aの構成が実施の形態1に係る灯具3の配光制御部31及び台座50の構成と異なる点で灯具3と異なる。従って、以下の説明では、配光制御部31a及び台座50aの構成を中心に説明する。
台座50aは、光源60が取り付けられる部材であり、光源60から発せられる熱を放散させる放熱部材である。また、台座50aは、光源60を収容部13a内に保持するための部材である。
配光制御部31aは、灯具3aにおいて、光源60から発せられる光の配光を制御する。配光制御部31aは、光源60から発せられた光を出射部32から出射させるように、光源60から発せられた光の向きを制御する。すなわち、一対の配光制御部31aは、光源60から発せられる光を反射によって出射部32に向けて配光し、光源60の照射角度よりも小さい角度に規定された状態で出射部32から出射させる。図8に例示した実施の形態2に係る灯具3aの一態様では、配光制御範囲である配光角θが140°となるように配光制御部31aが形成されている。
配光制御部31aの先端部311aは、光軸に沿った方向において発光素子61よりも出射部32の形成側に配置される。そのため、灯具3aは、灯具3aを組み立てる際、あるいは、灯具3aを使用する際に、配光制御部31aの先端部311aによって発光素子61及び基板62を損傷させるおそれがない。
図9は、実施の形態3に係る灯具3bの要部を説明する断面図である。なお、実施の形態1の灯具3と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態3に係る灯具3bは、配光制御部31b及び台座50bの構成が実施の形態1に係る灯具3の配光制御部31及び台座50の構成と異なる点で灯具3と異なる。従って、以下の説明では、配光制御部31b及び台座50bの構成を中心に説明する。
台座50bは、光源60が取り付けられる部材であり、光源60から発せられる熱を放散させる放熱部材である。また、台座50bは、光源60を収容部13b内に保持するための部材である。
配光制御部31bは、灯具3bにおいて、光源60から発せられる光の配光を制御する。配光制御部31bは、光源60から発せられた光を出射部32から出射させるように、光源60から発せられた光の向きを制御する。すなわち、一対の配光制御部31bは、光源60から発せられる光を反射によって出射部32に向けて配光し、光源60の照射角度よりも小さい角度に規定された状態で出射部32から出射させる。図9に例示した実施の形態2に係る灯具3bの一態様では、配光制御範囲である配光角θが140°となるように配光制御部31bが形成されている。
台座50bが収容部13bに取り付けられた状態において、溝部512には、配光制御部31bの先端部311bが嵌入されている。配光制御部31bの先端部311bが溝部512に嵌入することによって、台座50bの回転方向の移動が規制される。また、配光制御部31bの先端部311bが溝部512に嵌入することによって、先端部311bと光源60との干渉が防がれる。そのため、灯具3bは、灯具3bを組み立てる際、あるいは、灯具3bを使用する際に、配光制御部31bによって発光素子61及び基板62を損傷させるおそれがない。
図10は、実施の形態4に係る灯具3cの要部を説明する第1の断面図である。なお、実施の形態1の灯具3と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態4に係る灯具3cは、収容部13cの外郭30cの形状を更に特定するものである。従って、以下の説明では、外郭30cの構成を中心に説明する。なお、以下に説明する収容部13c、外郭30c及び口金40cの形状以外の構成は、収容部13、外郭30及び口金40と同様である。
灯具3cの外郭30cは、相対的に光源60の光軸に沿った方向に短く、光軸に直交する灯具3cの短手方向に沿った方向に長い扁平な形状をなす。つまり、灯具3cは、光源60及び灯具3cの直下における粒状感を考慮しながら、灯具3cの長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において実施の形態1の灯具3に対して光軸方向に沿った寸法を短くすることができる。そのため、灯具3cは、光源60及び灯具3cを小型化及び軽量化することができる。特に、灯具3cは、灯具3c及び照明装置1の高さ寸法を小さく抑制することができるため、例えば棚下など高さ方向の寸法が小さい設置環境において効果を発揮する。
灯具3dの外郭30dは、相対的に光源60の光軸に沿った方向に長く、光軸に直交する灯具3dの短手方向に沿った方向に短い扁平な形状をなす。つまり、灯具3dは、灯具3dの長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において実施の形態1の灯具3に対して短手方向(Y軸方向)に沿った寸法を短くすることができる。そのため、灯具3dは、光源60及び灯具3dを小型化及び軽量化することができる。特に、灯具3dは、灯具3d及び照明装置1の幅寸法を抑制することができるため、例えば、造営部の周縁部(隅)、あるいは、スリット状の隙間といった幅寸法が小さい設置環境において効果を発揮する。
図12は、実施の形態5に係る灯具3eの要部を説明する断面図である。なお、実施の形態1の灯具3と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態5に係る灯具3eは、主として収容部13e及び台座50eの構成が実施の形態1に係る灯具3の収容部13及び台座50の構成と異なる点で灯具3と異なる。従って、以下の説明では、収容部13e及び台座50eの構成を中心に説明する。なお、収容部13e及び台座50eについて、以下に述べる構成及び機能に関する以外の構成及び機能については、原則として実施の形態1の収容部13及び台座50と同様である。
実施の形態5の灯具3eは、図12に示すように、相対的に光軸に沿った方向(Z軸方向)に短く、光軸に直交する短手方向(Y軸方向)に沿った方向に長い扁平な形状に形成されている。これに限らず、灯具3eは、相対的に光軸に沿った方向(Z軸方向)に長く、光軸に直交する短手方向(Y軸方向)に沿った方向に短い扁平な形状であってもよい。あるいは、灯具3eは、光軸に沿った方向(Z軸方向)の寸法と光軸に直交する短手方向(Y軸方向)に沿った方向の寸法とが略同じ形状、すなわち扁平ではない形状であってもよい。
収容部13eは、長尺状かつ中空の筒状に形成されており、長手方向(X軸方向)の両端部が開口している。収容部13eは、台座50eに取り付けられる。収容部13eは、台座50eに取り付けられた状態において、光源60及び台座50eを内部に収容している。収容部13eは、外郭30eと、配光制御部31と、取付部33eとを有している。
収容部13eの外郭30eは、収容部13eにおいて筒形状に形成されている部分である。外郭30eは、長手方向(X軸方向)に対する垂直断面の断面形状において、八角形に形成されている。そのため、収容部13eは、八角筒形状に形成されている。なお、外郭30eは、長手方向(X軸方向)に対する垂直断面の断面形状において、八角形に限定されるものではなく、三角形以上の多角形に形成されてもよい。収容部13eは、設置環境に対応した多角筒形状を選択できる。
図12に例示した実施の形態5に係る灯具3eの一態様では、配光制御範囲である配光角θが135°となるように配光制御部31が形成されている。
取付部33eは、外郭30eを台座50eに取り付けた状態において、台座50eに形成された係合部53eと係合される。取付部33eは、灯具3eの短手方向(Y軸方向)において、光源60の基板62の両側に位置するように対に形成されている。
口金40eは、収容部13eの長手方向(X軸方向)の両端に取り付けられている。口金40eは、口金筐体41eと、口金端子42とを備えている。
台座50eは、光源60が取り付けられる部材であり、光源60から発せられる熱を放散させる放熱部材である。また、台座50eは、光源60を収容部13e内に保持するための部材である。
灯具3eは、出射部32の周縁部を基端部310として台座50eに向かって外郭30eから起立し、基端部310と反対側である先端部311が光源60と離間し台座50eと対向して配置される一対の配光制御部31を備えたものである。そのため、灯具3eは、組み立てあるいは使用に際して、配光制御部31の先端部311と光源60との接触を防ぐことができ、光源60を損傷させるおそれがない。そのため、灯具3eは、使用環境の制約を受けることがなく、長期品質の向上を図ることができる。
図13は、実施の形態6に係る灯具3fの要部を説明する断面図である。なお、実施の形態1の灯具3と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態6に係る灯具3fは、主として収容部13fの構成が実施の形態1に係る灯具3の収容部13の構成と異なる点で灯具3と異なる。従って、以下の説明では、収容部13fの構成を中心に説明する。なお、収容部13fについて以下に述べる構成及び機能に関する以外の構成及び機能については、原則として実施の形態1の収容部13と同様である。
灯具3fは、器具2から供給される電力によって点灯する。灯具3fは、収容部13fと、口金40fと、台座50と、光源60とを有する。
収容部13fは、光源60のカバーである。収容部13fは、長尺状かつ中空の筒状に形成されており、長手方向(X軸方向)の両端部が開口している。収容部13fは、台座50に取り付けられる。収容部13fは、台座50に取り付けられた状態において、光源60及び台座50を内部に収容している。収容部13fは、外郭30fと、配光制御部31fと、図4に示す取付部33と、光源保持部35とを有している。
外郭30fは、光源60の光軸と交わるように光源60を覆った状態で台座50に取り付けられる。収容部13fの外郭30fは、光源60の光軸に沿った方向において配光制御部31fの両端に設けられている。より詳細には、外郭30fは、後述する光源保持部35を介して一対の配光制御部31fの先端部311fを接続するように設けられている第1外郭30f1と、一対の配光制御部31fの基端部310間に設けられている第2外郭30f2とを有する。
配光制御部31fは、灯具3fにおいて、光源60から発せられる光の配光を制御する。配光制御部31fは、第2外郭30f2から起立し、光源60の光軸を間にして対になるように並設される。配光制御部31fは、第2外郭30f2の内周部300を基端部310として起立する。一対の配光制御部31fのそれぞれは、外郭30fの長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において、第2外郭30f2から台座50に向かって延びている。
収容部13fは、配光制御部31fの先端部311fを基端部350として第1外郭30f1に向かって延びるように形成された光源保持部35を備える。光源保持部35は、光源60を保持するために収容部13fの内周部に設けられている。光源保持部35は、台座50と当接し光源60を保持する。
口金40fは、収容部13fの断面形状に対応した口金筐体41fを備える。したがって、実施の形態6の灯具3fを構成する口金40fは、口金筐体41の断面形状が円状に形成された実施の形態1の口金40と態様が異なる。
灯具3fは、光源保持部35と配光制御部31fとが収容部13fの外壁の一部を構成する。そのため、配光制御部31fの外面部313f及び光源保持部35の外面部35fは、外部空間である照明空間に面するため灯具3fの放熱性が向上する。なお、配光制御部31fと光源保持部35とは、熱伝導を促進する材料を用いて形成されてもよく、この場合には灯具3fはより一層の放熱性の向上が期待できる。
図14は、実施の形態7に係る灯具3gの要部を説明する断面図である。なお、実施の形態1の灯具3と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態7に係る灯具3gは、主として収容部13gの構成が実施の形態1に係る灯具3の収容部13の構成と異なる点で灯具3と異なる。従って、以下の説明では、収容部13gの構成を中心に説明する。なお、収容部13gについて以下に述べる構成及び機能に関する以外の構成及び機能については、原則として実施の形態1の収容部13と同様である。
灯具3gは、器具2から供給される電力によって点灯する。灯具3gは、収容部13gと、口金40gと、台座50gと、光源60とを有する。
収容部13gは、光源60のカバーである。収容部13gは、長尺状かつ中空の筒状に形成されており、長手方向(X軸方向)の両端部が開口している。収容部13gは、台座50gに取り付けられる。収容部13gは、収容部13gの外郭30gが台座50gに取り付けられた状態において、台座50gと共に光源60を内部に収容している。収容部13gは、外郭30gと、配光制御部31と、取付部33gとを有している。
収容部13gの外郭30gは、筒状に形成された収容部13gにおいて、外周壁の一部を構成する部分である。実施の形態7の外郭30gは筒形ではない。外郭30gは、長手方向(X軸方向)に沿って形成されており、灯具3gの器具側に長手開口が形成された樋形に形成されている。外郭30gは、図14に示すように、灯具3gの長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において、馬蹄形状に形成されている。換言すれば、外郭30gは、灯具3gの長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において、U字状、または円弧状に形成されている。
配光制御部31は、灯具3gにおいて、光源60から発せられる光の配光を制御する。配光制御部31は、外郭30gの長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において、一方の端部に基端部310を有し、他方の端部に先端部311を有する。配光制御部31の先端部311は、台座主部51の回転方向の移動を規制する。図14に例示した実施の形態7に係る灯具3gの一態様では、配光制御範囲である配光角θが140°となるように配光制御部31が形成されている。
取付部33gは、外郭30gを台座50gに取り付けた状態において、台座50gに形成された係合部53gと係合される。収容部13gの外郭30gは、外郭30gの開口端となる取付部33gに台座50gの係合部53gが係合されることによって台座50gに取り付けられる。取付部33gは、灯具3gの短手方向(Y軸方向)において、光源60の基板62の両側に位置するように対に形成されている。取付部33gは、取付部33gと係合部53gとが係合された状態において、係合された台座50gの回転方向の移動を規制する。
口金40gは、収容部13gの断面形状に対応した口金筐体41gを備える。すなわち、口金40gは、外郭30g及び台座50gの断面形状に対応した口金筐体41gを備える。実施の形態7の灯具3gを構成する口金40fは、外郭30g及び台座50gによって構成される収容部13gの外周壁と嵌合されるような形状に形成されている。
台座50gは、光源60が取り付けられる部材であり、光源60から発せられる熱を放散させる放熱部材である。また、台座50gは、光源60を収容部13g内に保持するための部材である。
灯具3gは、出射部32の周縁部を基端部310として台座50gに向かって外郭30gから起立し、基端部310と反対側である先端部311が光源60と離間し台座50と対向する一対の配光制御部31を備えたものである。そのため、灯具3gは、組み立てあるいは使用に際して、配光制御部31の先端部311と光源60との接触を防ぐことができ、光源60を損傷させるおそれがない。そのため、灯具3gは、使用環境の制約を受けることがなく、長期品質の向上を図ることができる。
図15は、実施の形態8に係る灯具3hの要部を説明する断面図である。なお、実施の形態1の灯具3と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。実施の形態8に係る灯具3hは、主として収容部13hの構成が実施の形態1に係る灯具3の収容部13の構成と異なる点、及び、灯具3hが台座50を備えない点で灯具3と異なる。従って、以下の説明では、収容部13hの構成を中心に説明する。なお、収容部13hについて以下に述べる構成及び機能に関する以外の構成及び機能については、原則として実施の形態1の収容部13と同様である。
灯具3hは、器具2から供給される電力によって点灯する。灯具3hは、収容部13hと、口金40hと、光源60hとを備える。
収容部13hは、光源60hのカバーである。収容部13hは、全体が長尺状かつ中空の筒状に形成されており、長手方向(X軸方向)の両端部が開口している。収容部13hは、光源60hの基板62hに取り付けられる。収容部13hは、基板62hに取り付けられた状態において、光源60hが内部に配置されている。収容部13hは、外郭30hと、配光制御部31hと、光源保持部35とを有している。
外郭30hは、光源60hの光軸と交わるように光源60hを覆う。外郭30hは、一対の配光制御部31hの基端部310間に設けられている。外郭30hは、光源60hから発せられる光が出射される出射部32を有する。
配光制御部31hは、灯具3hにおいて、光源60hから発せられる光の配光を制御する。配光制御部31hは、外郭30hの両端部から起立し、光源60hの光軸を間にして対になるように並設される。配光制御部31hは、外郭30hの内周部300を基端部310として起立する。一対の配光制御部31hのそれぞれは、外郭30hの長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において、外郭30hから光源保持部35に向かって延びている。また、一対の配光制御部31hのそれぞれは、外郭30hの長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において、外郭30hから基板62hに向かって延びている。
光源保持部35は、収容部13hにおいて、光源60hの基板62hを保持する。光源保持部35は、灯具3hの長手方向に対する垂直断面において、器具側の壁部を構成する底部35h1と、底部35h1の両端部から起立する一対の側部35h2とを有する。また、光源保持部35は、一対の側部35h2の起立方向の先端部から互いが近づく方向に延びる支持部35h3を有する。一対の支持部35h3は、先端部が対向するように形成されている。
口金40hは、収容部13hの断面形状に対応した口金筐体41hを備える。したがって、実施の形態8の灯具3hを構成する口金40hは、口金筐体41の断面形状が円状に形成された実施の形態1の口金40と態様が異なる。
光源60hは、発光素子61と、発光素子61が実装される基板62hとを有する。光源60hは、収容部13hの内部に配置されており、光源保持部35に保持されている。実施の形態8に係る灯具3hの基板62hは、短手方向(Y軸方向)における幅寸法が、実施の形態1に係る灯具3の基板62hの幅寸法と比較して小さくなるように形成されている。
実施の形態8に係る灯具3hは、台座50を備えないため灯具3hの材料コストを抑制することができると共に、組み立て工程が簡素化されるため、製造コストを抑制することができる。また、灯具3hは、一般に金属材料を用いて形成される台座50を備えないため灯具3hを軽量化することができる。
図16は、実施の形態9に係る照明装置1jを説明する斜視図である。図17は、実施の形態9に係る灯具3jの要部を説明する断面図である。なお、実施の形態1の照明装置1及び灯具3と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
照明装置1jは、長尺状の照明装置であり、照明空間を照明できる位置に設置され、照明空間を照らすものである。照明装置1jは、天井等の造営部9に取付けられる器具2jと、器具2jに対して着脱自在に装着される灯具3jとを有する。
器具2jは、取り付けられた灯具3jを保持し、器具2jに取り付けられた灯具3jに電力を供給する。器具2jは、長尺状の長手方向(X軸方向)に延びる器具本体20jと、器具本体20jの両端に取り付けられる器具端部21jとを有する。
灯具3jは、器具2jから供給される電力によって点灯する。灯具3jは、器具本体20jと対向するように器具2jに取り付けられる。器具2jの連結バネ27と灯具3jのバネ受金具71とが連結されることで、灯具3jが器具2jに固定される。連結バネ27は器具側の連結具であり、バネ受金具71は灯具側の連結具である。灯具3jは、収容部13jと、端部蓋43と、台座50jと、光源60jとを有する。灯具3jは、収容部13j及び台座50jによって筒状に形成されている。
収容部13jは、長尺の樋状に形成されており、器具2j側と長手方向(X軸方向)の両端部とが開口している。収容部13jの器具2j側の開口は、収容部13jの長手方向(X軸方向)に沿って形成された長手開口34jである。長手開口34jには、後述する台座50jが配置され、台座50jが長手開口34jを覆う。収容部13jは、外郭30jと、配光制御部31jと、取付部33jとを有している。
収容部13jの外郭30jは、収容部13jにおいて樋状に形成されている部分である。外郭30jは、収容部13j長手方向(X軸方向)に対する垂直断面において、楕円の一部分の形状に形成されている。ただし、外郭30jの形状は当該形状に限定されるものではなく、例えば、円弧形状あるいは多角形状等他の形状に形成されてもよい。
配光制御部31jは、灯具3jにおいて、光源60jから発せられる光の配光を制御する。配光制御部31jは、光源60jから発せられた光を出射部32jから出射させるように、光源60jから発せられた光の向きを制御する。すなわち、一対の配光制御部31jは、光源60jから発せられる光を反射によって出射部32jに向けて配光し、光源60jの照射角度よりも小さい角度に規定された状態で出射部32jから出射させる。
取付部33jは、収容部13jを台座50jに取り付けた状態において、台座50jに形成された係合部53jと係合される。取付部33jは、取付部33jと係合部53jとが係合された状態において、係合された台座50jの回転方向の移動を規制する。
端部蓋43は、収容部13jの両端に取り付けられている。より詳細には、端部蓋43は、外郭30jの両端に取り付けられている。端部蓋43は、外郭30jの両端に形成された開口を覆う。端部蓋43は、例えば、絶縁性を有する樹脂材料で構成される。なお、絶縁が確保されている場合には、端部蓋43は金属で構成されてもよい。
台座50jは、光源60jが取り付けられる部材であり、光源60jから発せられる熱を放散させる放熱部材である。また、台座50jは、光源60jを収容部13j内に保持するための部材である。
光源60jは、光を発する発光素子61と、長尺の平板状であり発光素子61が実装される基板62jとを備えている。光源60jは、光軸に沿った方向における収容部13jの中心Оを基準として、出射部32jと反対の側に配置される。なお、光源60jと出射部32jとの距離寸法は、一対の配光制御部31jの基端部310j同士の距離寸法以上に形成されてもよい。寸法以外の基板62jの基本的な構成は、実施の形態1に係る光源60の基板62と同様である。
灯具3jは、上述した実施の形態1の灯具3と同様の作用効果を発揮させる。例えば、灯具3jは、出射部32jの周縁部を基端部310jとして台座50jに向かって外郭30jから起立し、基端部310jと反対側である先端部311jが光源60jと離間し台座50jと対向して配置される一対の配光制御部31jを備えたものである。そのため、灯具3jは、組み立てあるいは使用に際して、配光制御部31jの先端部311jと光源60jとの接触を防ぐことができ、光源60jを損傷させるおそれがない。
Claims (21)
- 発光素子と前記発光素子が実装された基板とを有する光源と、
前記光源が配置される台座と、
前記光源を内部に収容する収容部と、
を備え、
前記収容部は、
透光性を有し、前記光源の光軸と交わるように前記光源を覆った状態で前記台座に取り付けられる外郭であって、前記光源から発せられる光が出射される出射部を有する前記外郭と、
前記外郭から起立し、前記光源の光軸を間にして並設される一対の配光制御部であって、前記光源から発せられる光を反射によって前記出射部に向けて配光する前記一対の配光制御部と、
を有し、
前記一対の配光制御部のそれぞれは、
前記外郭から前記台座に向かって延びており、
一方の端部であり前記出射部の周縁部を構成する基端部と、
他方の端部であり前記光源と離間して配置され、前記台座と対向する先端部と、
を有し、
前記先端部は、
前記光軸に沿った方向において前記発光素子よりも前記出射部の形成側に配置される灯具。 - 発光素子と前記発光素子が実装された基板とを有する光源と、
前記光源が配置される台座と、
前記光源を内部に収容する収容部と、
を備え、
前記収容部は、
透光性を有し、前記光源の光軸と交わるように前記光源を覆った状態で前記台座に取り付けられる外郭であって、前記光源から発せられる光が出射される出射部を有する前記外郭と、
前記外郭から起立し、前記光源の光軸を間にして並設される一対の配光制御部であって、前記光源から発せられる光を反射によって前記出射部に向けて配光する前記一対の配光制御部と、
を有し、
前記一対の配光制御部のそれぞれは、
前記外郭から前記台座に向かって延びており、
一方の端部であり前記出射部の周縁部を構成する基端部と、
他方の端部であり前記光源と離間して配置され、前記台座と対向する先端部と、
を有し、
前記台座は、
前記基板と、前記先端部との間に配置される台座蓋部を有する灯具。 - 発光素子と前記発光素子が実装された基板とを有する光源と、
前記光源が配置される台座と、
前記光源を内部に収容する収容部と、
を備え、
前記収容部は、
透光性を有し、前記光源の光軸と交わるように前記光源を覆った状態で前記台座に取り付けられる外郭であって、前記光源から発せられる光が出射される出射部を有する前記外郭と、
前記外郭から起立し、前記光源の光軸を間にして並設される一対の配光制御部であって、前記光源から発せられる光を反射によって前記出射部に向けて配光する前記一対の配光制御部と、
を有し、
前記一対の配光制御部のそれぞれは、
前記外郭から前記台座に向かって延びており、
一方の端部であり前記出射部の周縁部を構成する基端部と、
他方の端部であり前記光源と離間して配置され、前記台座と対向する先端部と、
を有し、
前記収容部は、
前記台座と当接して前記光源を保持する光源保持部を更に有し、
前記先端部は、
前記光源保持部と接続されており、
前記光源保持部と前記配光制御部とが前記収容部の外壁の一部を構成する灯具。 - 前記出射部は、
前記外郭において前記一対の配光制御部の間に形成されている請求項1から請求項3の何れか一項に記載の灯具。 - 前記一対の配光制御部は、
少なくとも前記光軸側の内面部の反射率が前記出射部の反射率よりも高い請求項1から請求項4の何れか一項に記載の灯具。 - 前記一対の配光制御部は、
少なくとも前記光軸側の内面部の透過率が前記出射部の透過率よりも低い請求項1から請求項5の何れか一項に記載の灯具。 - 前記先端部は、
前記光軸と交わる方向において前記発光素子よりも外側に配置される請求項1から請求項6の何れか一項に記載の灯具。 - 前記台座は、
前記基板と、前記先端部との間に配置される台座蓋部を有する請求項1に記載の灯具。 - 前記外郭は、
長尺状に形成されており、長手方向に対する垂直断面において前記光源の光軸に沿った方向に短く、光軸に直交する方向に沿った方向に長い扁平な楕円の形状に形成されている請求項1から請求項8の何れか一項に記載の灯具。 - 前記外郭は、
長尺状に形成されており、長手方向に対する垂直断面において前記光源の光軸に沿った方向に長く、光軸に直交する方向に沿った方向に短い扁平な楕円の形状に形成されている請求項1から請求項8の何れか一項に記載の灯具。 - 前記台座は、
前記光源が配置されない領域に形成された係合部を備えており、
前記収容部は、
前記係合部が係合される取付部を備えており、
前記取付部は、
前記光軸に沿った方向における幾何学中心を基準として前記基端部と反対側に形成されている請求項1から請求項10の何れか一項に記載の灯具。 - 前記光源は、
前記光軸に沿った方向における前記外郭の中心を基準として、前記出射部と反対の側に配置される請求項1から請求項11の何れか一項に記載の灯具。 - 前記光源と前記出射部との距離寸法は、
前記一対の配光制御部の前記基端部同士の距離寸法以上に形成されている請求項1から請求項12の何れか一項に記載の灯具。 - 前記収容部は、
前記台座と当接して前記光源を保持する光源保持部を更に有し、
前記先端部は、
前記光源保持部と接続されており、
前記光源保持部と配光制御部とが前記収容部の外壁の一部を構成する請求項1又は請求項2に記載の灯具。 - 前記台座及び前記外郭は、
筒状に形成された外周壁を構成する請求項1又は請求項2に記載の灯具。 - 発光素子と前記発光素子が実装された基板とを有する光源と、
筒状に形成されており、内部に前記光源が配置される収容部と、
を備え、
前記収容部は、
前記基板を保持する光源保持部と、
前記光源から発せられる光が出射される出射部を有し、前記光源を覆う外郭と、
前記外郭から起立し、前記光源の光軸を間にして並設される一対の配光制御部であって、前記光源から発せられる光を反射によって前記出射部に向けて配光する前記一対の配光制御部と、
を有し、
前記一対の配光制御部のそれぞれは、
前記外郭から前記光源保持部に向かって延びており、
一方の端部であり前記出射部の周縁部を構成する基端部と、
他方の端部であり前記発光素子と離間して配置される先端部であって、前記光源保持部と接続されている先端部と、
を有し、
前記光源保持部、前記外郭及び前記配光制御部が前記収容部の外壁を構成する灯具。 - 前記一対の配光制御部は、
少なくとも前記光軸側の内面部の反射率が前記出射部の反射率よりも高い請求項16に記載の灯具。 - 前記一対の配光制御部は、
少なくとも前記光軸側の内面部の透過率が前記出射部の透過率よりも低い請求項16又は請求項17に記載の灯具。 - 発光素子と前記発光素子が実装された基板とを有する光源と、
前記光源が配置される台座と、
前記光源が内部に収容される収容部であって、前記光源を覆った状態で前記台座に取り付けられ、前記光源から発せられる光が出射される外郭を有する前記収容部と、
前記収容部における前記基板と前記外郭との間に前記光源の光軸を間にして並設され、前記光源から発せられる光を反射によって前記外郭に向けて配光する一対の配光制御部と、
を備え、
前記一対の配光制御部は、
前記光源の光軸に沿った方向において、前記台座側の端部が前記基板と重なるように配置され、前記外郭側の端部が前記基板と重ならないように配置される灯具。 - 前記台座は、
前記基板と、前記一対の配光制御部の前記台座側の端部との間に配置される台座蓋部を有する請求項19に記載の灯具。 - 請求項1から請求項20の何れか一項に記載の灯具と、
前記灯具が取り付けられる器具と、
を備えた照明装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020029487A JP7419105B2 (ja) | 2020-02-25 | 2020-02-25 | 灯具及び照明装置 |
JP2024001584A JP7583197B2 (ja) | 2020-02-25 | 2024-01-10 | 灯具及び照明装置 |
JP2024191270A JP2025010635A (ja) | 2020-02-25 | 2024-10-31 | 灯具及び照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020029487A JP7419105B2 (ja) | 2020-02-25 | 2020-02-25 | 灯具及び照明装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024001584A Division JP7583197B2 (ja) | 2020-02-25 | 2024-01-10 | 灯具及び照明装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021136090A JP2021136090A (ja) | 2021-09-13 |
JP2021136090A5 JP2021136090A5 (ja) | 2023-08-04 |
JP7419105B2 true JP7419105B2 (ja) | 2024-01-22 |
Family
ID=77661515
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020029487A Active JP7419105B2 (ja) | 2020-02-25 | 2020-02-25 | 灯具及び照明装置 |
JP2024001584A Active JP7583197B2 (ja) | 2020-02-25 | 2024-01-10 | 灯具及び照明装置 |
JP2024191270A Pending JP2025010635A (ja) | 2020-02-25 | 2024-10-31 | 灯具及び照明装置 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024001584A Active JP7583197B2 (ja) | 2020-02-25 | 2024-01-10 | 灯具及び照明装置 |
JP2024191270A Pending JP2025010635A (ja) | 2020-02-25 | 2024-10-31 | 灯具及び照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP7419105B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120051039A1 (en) | 2010-08-24 | 2012-03-01 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Led tube lamp |
JP2012164664A (ja) | 2012-03-26 | 2012-08-30 | Ssec Kk | Ledランプ |
WO2015075986A1 (ja) | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 株式会社オーディーシー | Led照明管及び植物栽培用照明装置 |
JP2016006699A (ja) | 2010-05-21 | 2016-01-14 | フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | プロセス分析モデルと実際のプロセス動作とのオンライン整合 |
JP2016119147A (ja) | 2014-12-18 | 2016-06-30 | 三菱電機株式会社 | ランプ、ランプ用カバー、照明装置及びランプの製造方法 |
WO2016135769A1 (ja) | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 三菱電機株式会社 | 照明ランプ及び照明装置 |
JP3217126U (ja) | 2017-11-29 | 2018-07-19 | 厦門普為光電科技有限公司 | 灯管構造 |
JP2019061764A (ja) | 2017-09-25 | 2019-04-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005119124A2 (en) | 2004-05-26 | 2005-12-15 | Gelcore Llc | Led lighting systems for product display cases |
JP2012185955A (ja) | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Sharp Corp | 照明装置 |
JP3177429U (ja) | 2012-05-22 | 2012-08-02 | 康智世 渡邊 | 照明装置 |
JP6135986B2 (ja) | 2013-02-12 | 2017-05-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明用光源及び照明装置 |
WO2016006699A1 (ja) * | 2014-07-10 | 2016-01-14 | 株式会社小糸製作所 | 灯具 |
JP2018056104A (ja) | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 株式会社アブラム | 発光ダイオード式照明装置 |
-
2020
- 2020-02-25 JP JP2020029487A patent/JP7419105B2/ja active Active
-
2024
- 2024-01-10 JP JP2024001584A patent/JP7583197B2/ja active Active
- 2024-10-31 JP JP2024191270A patent/JP2025010635A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016006699A (ja) | 2010-05-21 | 2016-01-14 | フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | プロセス分析モデルと実際のプロセス動作とのオンライン整合 |
US20120051039A1 (en) | 2010-08-24 | 2012-03-01 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Led tube lamp |
JP2012164664A (ja) | 2012-03-26 | 2012-08-30 | Ssec Kk | Ledランプ |
WO2015075986A1 (ja) | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 株式会社オーディーシー | Led照明管及び植物栽培用照明装置 |
JP2016119147A (ja) | 2014-12-18 | 2016-06-30 | 三菱電機株式会社 | ランプ、ランプ用カバー、照明装置及びランプの製造方法 |
WO2016135769A1 (ja) | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 三菱電機株式会社 | 照明ランプ及び照明装置 |
JP2019061764A (ja) | 2017-09-25 | 2019-04-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
JP3217126U (ja) | 2017-11-29 | 2018-07-19 | 厦門普為光電科技有限公司 | 灯管構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7583197B2 (ja) | 2024-11-13 |
JP2025010635A (ja) | 2025-01-22 |
JP2024026673A (ja) | 2024-02-28 |
JP2021136090A (ja) | 2021-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101749576B (zh) | 发光模块及照明器具 | |
JP5699753B2 (ja) | ランプ装置および照明器具 | |
TWI687624B (zh) | 照明裝置 | |
CN102466159B (zh) | 照明装置 | |
JP2010055993A (ja) | 照明装置および照明器具 | |
JP4807631B2 (ja) | 照明器具 | |
WO2010119580A1 (ja) | 光源モジュール | |
JP5603473B1 (ja) | 照明装置 | |
JP2008311237A (ja) | 照明器具 | |
JP7067198B2 (ja) | 灯具、および照明装置 | |
JP4636342B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2014146509A (ja) | Ledランプ | |
JP5505623B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2014143025A (ja) | 照明用光源及び照明装置 | |
JP6108304B2 (ja) | 照明用光源及び照明装置 | |
JP2011249219A (ja) | 照明器具 | |
JP7419105B2 (ja) | 灯具及び照明装置 | |
JP7462333B2 (ja) | 照明器具及びそれに用いる光拡散カバー | |
JP2011216313A (ja) | 照明器具 | |
JP2012216305A (ja) | ランプ装置および照明器具 | |
JP2008300207A (ja) | 照明装置 | |
KR20100100451A (ko) | 엘이디 형광등 | |
CN221301229U (zh) | 一种led灯 | |
JP5853710B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6610744B2 (ja) | 照明ランプ及び照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230829 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230831 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240110 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7419105 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |