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JP7415462B2 - 緩衝材 - Google Patents

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Description

本発明は、緩衝材に関する。
下記特許文献1に気体封入型緩衝材が開示されている。特許文献1の緩衝材は、全体を区画して複数のブロックに分割し、各ブロック内では各区画を通気孔で相互に連絡し、各ブロック間は相互に独立させることにより、1つのブロック内で損傷が発生して空気洩れが生じても、当該空気洩れの他のブロックヘの波及を防止するものである。
特開平11-236075号公報
特許文献1の緩衝材において、1つのブロックで空気洩れが生じた場合、当該ブロックを構成する複数の区画の空気がすべて抜けるので、緩衝効果が大きく低下するという課題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、輸送時に緩衝効果が低下することを確実に抑制する上で有利になる緩衝材を提供することを目的とする。
本発明に係る緩衝材は、体積が変化可能な空気室が複数つながっている空気室形成体と、それぞれの空気室の内部に配置され、弾性により伸縮する伸縮部材と、空気室に入る空気が通る空気流入部と、空気流入部を閉じた状態に維持することのできる閉手段としての栓と、空気流入部が閉じた状態から空気流入部を開くことのできる開手段としての、栓に連結された紐と、を備え、空気流入部を閉じて空気室の内部を負圧に保持することにより、伸縮部材が収縮して空気室の体積が縮小した縮小状態が維持され、縮小状態から紐を引っ張ることによって空気流入部を開くと、伸縮部材が拡大することで空気室の体積が増大するものである
本発明によれば、輸送時に緩衝効果が低下することを確実に抑制する上で有利になる緩衝材を提供することが可能となる。
実施の形態1による緩衝材の斜視図である。 実施の形態1による緩衝材の断面図である。 実施の形態1による緩衝材の断面図である。 実施の形態1による緩衝材の使用例を示す図である。 図4の一部を拡大した図である。 実施の形態2による緩衝材の斜視図である。 実施の形態2による緩衝材の使用例を示す図である。 実施の形態3による緩衝材の斜視図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による緩衝材1の斜視図である。図2及び図3は、実施の形態1による緩衝材1の断面図である。なお、図2は、図1中のII-II線で切断した断面図に相当する。
これらの図に示す本実施の形態の緩衝材1は、空気室形成体2を有する。空気室形成体2は、つながっている複数の空気室3を有する。空気室3は、体積が変化可能である。隣り合う空気室3の間に仕切り部7が形成されている。隣り合う空気室3同士は、仕切り部7によって隔てられている。複数の空気室3は、仕切り部7を介して、つながっている。
空気室形成体2は、空気を通さないガスバリア性を有するフィルムで作られている。空気室形成体2は、例えば、当該フィルムを2重に重ねて、その周縁部と、仕切り部7の位置とにおいて、フィルム同士を溶着したものでもよい。
それぞれの空気室3の内部に伸縮部材4が配置されている。伸縮部材4は、弾性により伸縮することができる。伸縮部材4は、例えば、スポンジ状のものでもよい。図1及び図2は、伸縮部材4が収縮した状態を示す。図3は、伸縮部材4が拡大した状態を示す。一つの空気室3に配置された伸縮部材4が拡大すると、当該空気室3の体積が増大する。
図1に示すように、本実施の形態における空気室形成体2では、細長い形状を有する空気室3が、空気室3の長手方向に直交する方向に、一列につながっている。図示の例では、5個の空気室3がつながっているが、つながっている空気室3の数は、特に限定されない。例えば、より多数の空気室3がつながっていてもよい。
緩衝材1は、さらに、空気室3に入る空気が通る空気流入部5と、空気流入部5を閉じた状態に維持することのできる栓6と、栓6に連結された紐8とを有している。図示の例における空気流入部5は、それぞれの空気室3に設けられた開口部である。栓6は、空気流入部5に取り付けられ、空気流入部5を気密的に封止する。栓6は、空気流入部5を閉じた状態に維持することのできる閉手段の例である。
図1及び図2に示す状態では、空気流入部5が栓6により閉じられており、空気室3の内部が負圧に保持されている。すなわち、空気室3の内部は、大気圧よりも低い。この状態では、大気圧によって伸縮部材4が圧縮されることで、伸縮部材4が収縮し、空気室3の体積が縮小した状態となる。このようにして空気室3の体積が縮小した状態を以下「縮小状態」と称する。緩衝材1が使用される前には、空気室3の内部が負圧に保持され、縮小状態を維持することができる。
紐8を引っ張ると、栓6が空気流入部5から外れて、空気流入部5が開く。紐8は、空気流入部5が閉じた状態から空気流入部5を開くことのできる開手段の例である。縮小状態から空気流入部5を開くと、外気が空気流入部5を通って空気室3に流入することで、空気室3の内圧が大気圧に等しくなる。その結果、図3に示すように、伸縮部材4が拡大し、空気室3の体積が増大する。このようにして空気室3の体積が増大した状態を以下「増大状態」と称する。
図4は、実施の形態1による緩衝材1の使用例を示す図である。図4に示す例では、以下のようになっている。トラック100に、輸送される製品が入った複数の箱200及び複数の箱300が重ねて積まれている。図4では、トラック100の側面図において、トラック100の荷箱400の側面の壁を透視して内部を表している。なお、荷箱400は、トラック100と一体になったものでもよいし、トラック100に積まれたコンテナでもよい。なお、本例では、トラック輸送の場合を例に説明するが、鉄道輸送、あるいは船舶による輸送の場合にも同様である。
箱300は、箱200よりも大きい。一番上の箱200,300と、荷箱400の天井との間には空間がある。この空間に緩衝材1が入れられている。作業者は、まず、各空気室3が縮小状態となった緩衝材1を当該空間に入れる。この際、空気室3の長手方向がトラック100の車幅方向に平行になる姿勢で緩衝材1を入れる。空気室3の長手方向の寸法は、トラック100の車幅に近い長さを有している。
その後、紐8を引っ張って各空気室3の空気流入部5を開くことで、各空気室3を膨らませる。これにより、荷箱400の天井と、一番上の箱200,300との間の空間が緩衝材1によって埋められる。その結果、輸送中に箱200,300が荷箱400の内部で動いてしまうことを確実に防止できるので、箱200,300の損傷、及び、箱200,300に収納された製品の損傷を確実に防止できる。
図4に示す例のように、荷箱400内で一番上の箱200,300により形成される上面が、同一平面にならずに段差などを生じる場合がある。特に、異なる大きさの箱200と箱300とが積載される場合には、当該上面に段差などが発生する。図4に示す例では、箱200が積まれた領域に比べて、箱300が積まれた領域が低くなっており、その境界に段差が発生している。図5は、図4の一部を拡大した図である。図5は、箱200が積まれた領域と、箱300が積まれた領域との境界に段差が発生した部分を示している。箱200が積まれた領域では、箱200と荷箱400の天井との間の空間が狭い。このため、当該空間に位置する空気室3は、比較的小さい体積までしか膨らまない。これに対し、箱300が積まれた領域では、箱300と荷箱400の天井との間の空間が広い。当該空間に位置する空気室3は、比較的大きい体積まで膨む。図示の例では、箱300と荷箱400の天井との間の空間では、複数の空気室3が高さ方向にも重なることで、当該空間を埋めている。
以上説明したように、本実施の形態であれば、緩衝材1の使用前には各空気室3を縮小状態に保持できるので、狭い空間にも緩衝材1を容易に挿入できる。また、紐8を引っ張るだけで空気室3を縮小状態から増大状態へ膨らませることができるので、空気室3にポンプで空気を入れる作業が不要である。このため、極めて優れた作業性が得られる。
本実施の形態であれば、各空気室3が、配置された空間の広さに応じて、適切な体積に膨らむことができる。このため、緩衝材1は、均一でない形状の空間を埋める用途にも適している。
また、本実施の形態であれば、伸縮部材4を設けたことで、以下の利点がある。輸送中に、空気室3のフィルムに孔が開いたとしても、空気室3がしぼむことがないので、緩衝材1による緩衝効果が低下することを確実に防止できる。
本実施の形態において開手段に相当する紐8は、それぞれの空気室3ごとに別々になっている。このため、それぞれの空気室3の空気流入部5を個別に開き、当該空気室3に空気を流入させることが可能である。これにより、以下の利点がある。膨らませたい空気室3の紐8だけを引っ張って栓6を開け、膨らませる必要のない空気室3の紐8を引っ張らないようにすることで、複数の空気室3のうちから、選択した空気室3だけを膨らませることができる。そのようにすることで、緩衝材1が配置される空間の形状に応じて、当該空間をより適切に埋めることができる。
その一方で、複数の空気室3に一度に空気を流入させることが可能であるように開手段を構成してもよい。例えば、複数の空気室3の紐8を一つに束ねて、一度の操作で同時に引っ張れるようにしてもよい。そのようにすることで、一度の操作で複数の空気室3を膨らませることができるので、作業性をさらに向上できる。あるいは、隣り合う空気室3同士を連通させる連通路を設けるとともに、一つの空気室3にのみ空気流入部5、栓6、及び紐8を設けてもよい。この場合、一つの紐8を引っ張るだけで、空気流入部5から一つの空気室3に流入した空気が連通路を通って他の空気室3に流入するので、同じ効果が得られる。
空気流入部5を閉じた状態に維持することのできる閉手段は、栓6に限定されない。例えば、手動で開閉可能な開閉弁を空気流入部5に設け、当該開閉弁を閉じることで、空気流入部5を閉じた状態に維持してもよい。その場合、当該開閉弁は、空気流入部5が閉じた状態から空気流入部5を開くことのできる開手段の機能を兼ね備えるものに相当する。
緩衝材1は、空気室3内の空気を排出する空気排出手段と接続可能でもよい。空気排出手段は、例えば真空ポンプである。そして、緩衝材1は、空気室3の体積が増大した増大状態から、空気室3内の空気を空気排出手段で排出することにより、縮小状態に戻すことが可能であってもよい。これにより、以下の効果が得られる。トラック100から箱200及び箱300を降ろす前に、膨らんだ緩衝材1に空気排出手段を接続し、緩衝材1を縮小状態に戻すことで、緩衝材1を容易に除去することができる。また、縮小状態に戻した後の緩衝材1を再利用してもよい。例えば、隣り合う空気室3同士を連通させる連通路を設け、一つの空気室3にのみ空気流入部5を設け、当該空気流入部5に上記開閉弁を設け、当該空気流入部5に空気排出手段を接続可能としてもよい。この場合、空気室3内の空気を空気排出手段で排出した後に、上記開閉弁を閉じることで、縮小状態に戻すことが可能となる。あるいは、空気流入部5は、以下のようにしてもよい。各空気室3の入口に接続したチューブの他端を一つに合流させ、その合流部に、閉手段としての逆止弁を着脱可能に設置する。当該逆止弁に空気排出手段を接続し、各空気室3内の空気を空気排出手段で一度に排出する。空気室3を膨らませる場合には、逆止弁を取り外すことで、各空気室3内に空気を流入させることができる。
緩衝材1は、隣り合う空気室3の間にミシン目が形成されており、ミシン目を切り離し可能であってもよい。すなわち、仕切り部7にミシン目を形成しておき、そのミシン目を切り離すことで隣り合う空気室3を分離可能としてもよい。そのようにすることで、以下の利点がある。緩衝材1が使用される空間の広さに応じて、必要十分な数の空気室3となるような位置のミシン目を切り離して、使用することができる。すなわち多数の空気室3を備えた一つの緩衝材1から、必要な部分だけを切り離して使用することができる。また、トラック100から箱200及び箱300を降ろすときに、ミシン目を切り離すことで空気室3を一つずつ除去することができるので、緩衝材1を容易に除去することができる。
実施の形態2.
次に、図6及び図7を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。図6は、実施の形態2による緩衝材9の斜視図である。図6に示すように、本実施の形態の緩衝材9の空気室形成体2は、行列状につながった複数の空気室3を有している。平面視において、それぞれの空気室3の形状は、例えば正方形でもよい。複数の空気室3を区画する仕切り部7は、格子状を呈するように形成されている。図示の例では、5行×5列の計25個の空気室3がつながっているが、つながっている空気室3の数は、特に限定されない。例えば、より多数の空気室3がつながっていてもよい。
図7は、実施の形態2による緩衝材9の使用例を示す図である。図7に示す例では、トラック100の後面図において、荷箱400の後面の壁を透視して内部を表している。なお、図7では、それぞれの空気室3の内部に配置された伸縮部材4の図示が省略されている。また、図7に示すトラック100の側面図は、図4及び図5と同様であるので省略する。
図7に示す例では、左側に箱300が2段重ねで積まれ、その右隣に箱500が3段重ねで積まれている。箱500が積まれた領域に比べて、箱300が積まれた領域が低くなっており、その境界に段差が発生している。箱500が積まれた領域では、箱500と荷箱400の天井との間の空間が狭い。このため、当該空間に位置する空気室3は、比較的小さい体積までしか膨らまない。これに対し、箱300が積まれた領域では、箱300と荷箱400の天井との間の空間が広い。当該空間に位置する空気室3は、比較的大きい体積まで膨む。
また、図示を省略するが、箱300と、その前に積まれた箱200との間には、図4及び図5と同様の段差が発生している。緩衝材9は、荷箱400内に積載された箱200,300,500の上面と、荷箱400の天井との間の空間を埋めるように配置されている。当該空間に緩衝材9を配置する手順は実施の形態1と同様である。
上述したように、荷箱400内の積荷の上面には、一方向の段差が発生する場合だけでなく、異なる二方向の段差が発生する場合がある。そのように、緩衝材9が配置される空間が複雑な形状を有している場合であっても、本実施の形態であれば、行列状につながった複数の空気室3を有していることで、各空気室3が、配置された空間の広さに応じて、適切な体積に膨らむことができる。このため、本実施の形態の緩衝材9は、複雑な形状の空間を埋める用途にも適している。
実施の形態3.
次に、図8を参照して、実施の形態3について説明するが、前述した実施の形態との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。図8は、実施の形態3による緩衝材10の斜視図である。
図8に示すように、本実施の形態の緩衝材10の空気室形成体2は、行列状につながった複数の空気室3を有している。複数の空気室3は、相互に連通することなく独立している。それぞれの空気室3は、入っている空気の量に応じて体積が変化する。本実施の形態の緩衝材10は、伸縮部材4を有していない。空気室3の内部には、他の部材が入っていなくてよい。
それぞれの空気室3には、空気室3に空気を入れるときの入口となる空気注入部11が設けられている。緩衝材10は、空気室3に空気を入れた後に空気注入部11を閉じることのできる閉手段を有している。当該閉手段は、例えば、空気注入部11に設けられた逆止弁(図示省略)でもよい。
緩衝材10は、例えば、実施の形態2と同様に、トラック100の荷箱400内に積載された箱200,300,500と、荷箱400の天井との間の空間を埋める用途に使用可能である。この際、作業者は、収縮した状態の緩衝材10を配置した後、空気室3の空気注入部11にエアポンプを接続して空気を注入し、当該空気室3を膨らませる。そのようにして、一つずつ空気室3を膨らませる。複数の空気室3は、相互に連通することなく独立している。このため、それぞれの空気室3の体積を個別に調整可能である。それゆえ、各空気室3が、配置された空間の広さに応じて、適切な体積に膨らむことができる。したがって、本実施の形態の緩衝材10は、実施の形態2の緩衝材9と同じように、複雑な形状の空間を埋める用途にも適している。
本実施の形態であれば、さらに以下の効果が得られる。輸送中に、一つの空気室3のフィルムに孔が開いたとしても、他の空気室3の空気が抜けることがないので、緩衝材1による緩衝効果が低下することを確実に防止できる。
なお、上述した複数の実施の形態のうち、組み合わせることが可能な二つ以上を組み合わせて実施してもよい。
1 緩衝材、 2 空気室形成体、 3 空気室、 4 伸縮部材、 5 空気流入部、 6 栓、 7 仕切り部、 8 紐、 9 緩衝材、 10 緩衝材、 100 トラック、 200 箱、 300 箱、 400 荷箱、 500 箱

Claims (7)

  1. 体積が変化可能な空気室が複数つながっている空気室形成体と、
    それぞれの前記空気室の内部に配置され、弾性により伸縮する伸縮部材と、
    前記空気室に入る空気が通る空気流入部と、
    前記空気流入部を閉じた状態に維持することのできる閉手段としての栓と、
    前記空気流入部が閉じた状態から前記空気流入部を開くことのできる開手段としての、前記栓に連結された紐と、
    を備え、
    前記空気流入部を閉じて前記空気室の内部を負圧に保持することにより、前記伸縮部材が収縮して前記空気室の体積が縮小した縮小状態が維持され、
    前記縮小状態から前記紐を引っ張ることによって前記空気流入部を開くと、前記伸縮部材が拡大することで前記空気室の体積が増大する緩衝材。
  2. 一列につながっている複数の前記空気室を有する請求項1に記載の緩衝材。
  3. 行列状につながっている複数の前記空気室を有する請求項1に記載の緩衝材。
  4. 前記開手段は、前記複数の前記空気室に一度に空気を流入させることが可能である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の緩衝材。
  5. 前記開手段は、それぞれの前記空気室に個別に空気を流入させることが可能である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の緩衝材。
  6. 前記空気室内の空気を排出する空気排出手段と接続可能であり、
    前記空気室の体積が増大した増大状態から、前記空気室内の空気を前記空気排出手段で排出することにより、前記縮小状態に戻すことが可能である請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の緩衝材。
  7. 隣り合う前記空気室の間にミシン目が形成されており、前記ミシン目を切り離し可能である請求項1から請求項のいずれか一項に記載の緩衝材。
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