JP7400443B2 - 白金族元素の相互分離方法 - Google Patents
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Description
本発明に係る相互分離方法では、不純物元素を含む白金族元素含有物(PGMconc)に対して、塩酸溶液を用いた浸出工程S1を行う。具体的に、浸出工程S1では、不純物元素を含む白金族元素含有物を塩酸溶液に懸濁し、酸化剤を添加して浸出処理に付し、白金族元素を含む浸出生成液を得る。
本発明に係る相互分離方法では、浸出工程S1を経て得られる浸出生成液に対して溶媒抽出処理を施す溶媒抽出工程S2(S2A,S2B)を行う。この溶媒抽出工程S2としては、後述する溶媒抽出処理を行う連続溶媒抽出工程とすることができる。なお、溶媒抽出工程S2Aが第1の実施態様であり、溶媒抽出工程S2Bが第2の実施態様であり、いずれの溶媒抽出処理を行ってもよい。
具体的に、溶媒抽出工程S2Aは、浸出生成液をジエチレングリコールジブチルエーテルと接触させて溶媒抽出に付し第1工程S21と、第1工程S21から得られる抽出残液を硫化アルキルと接触させて溶媒抽出に付す第2工程S22と、第2工程S22から得られる抽出残液とビス(2-エチルへキシル)リン酸と接触させて溶媒抽出に付す第3工程S23と、を有する。
溶媒抽出工程S2Aにおける第1工程S21は、浸出工程S1で得られる浸出生成液をジエチレングリコールジブチルエーテルと接触させて溶媒抽出に付し、不純物元素を含む有機相と抽出残液を形成する工程である。この第1工程S21では、浸出生成液に含まれる不純物元素のうち、金、スズ、アンチモン、テルル、鉄等の親油性クロロ錯体を形成する元素がほぼ完全に抽出され、さらに3価のヒ素及び4価のセレンも抽出することができる。これによって、不純物元素を効果的に集合分離し除去することができる。
溶媒抽出工程S2Aにおける第2工程S22は、第1工程S21で得られる抽出残液を硫化アルキルと接触させて溶媒抽出に付し、パラジウムを抽出した後、逆抽出して、パラジウムを含む逆抽出生成液と抽出残液とを生成する工程である。
溶媒抽出工程S2Aにおける第3工程S23は、第2工程S22で得られる抽出残液をビス(2-エチルへキシル)リン酸と接触させて溶媒抽出に付し、陽イオン型不純物元素を含む有機相と抽出残液とを生成する工程である。第3工程S23では、第2工程S22では分離除去されない、ビスマス、銅、鉛、ニッケル等の陽イオン型不純物元素が抽出され除去される。
第2の実施態様としての溶媒抽出工程S2Bは、図2のフロー図に示すように、浸出生成液をジエチレングリコールジブチルエーテルと接触させて溶媒抽出に付し第1工程S21と、第1工程S21から得られる抽出残液を硫化アルキルと接触させて溶媒抽出に付す第2工程S22と、を有する。すなわち、この第2の実施態様は、第1の実施態様である溶媒抽出工程S2Aにおける処理とは異なり、第2工程S22から得られる抽出残液とビス(2-エチルへキシル)リン酸と接触させて溶媒抽出に付す第3工程S23を省略する態様である。
(白金を含むケーキの生成工程)
本発明に係る相互分離方法では、上述した溶媒抽出工程S2における処理により得られる抽出残液に塩化カリウムを所定量添加してケーキ(沈澱物)を生成するケーキ化工程S3を行うことを特徴としている。
本発明に係る相互分離方法では、上述したケーキ化工程S3を経て得られたPtを含有する沈澱物からPtを精製する工程(白金精製工程S31)を行うことができる。
本発明に係る相互分離方法では、ケーキ化工程S3を経て沈澱物を濾過分離して生成する濾液に酸化中和処理を施す酸化中和工程S4を行う。具体的に、酸化中和工程S4では、濾液のpHを5~12に調整して酸化剤を添加して加水分解に付し、イリジウム、ルテニウム及びロジウムを含む沈澱物を生成する。この酸化中和工程S4では、濾液のpHを中性付近に保持することにより、加水分解しやすいルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)及びイリジウム(Ir)を水酸化物沈澱として分離する。なお、濾液中にPtが残存している含まれる場合でも、選択的に可溶性の白金酸アルカリとして水溶液に残留させることができる。
(ルテニウムの浸出工程)
本発明に係る相互分離方法では、酸化中和工程S4を経て得られる沈澱物に対して浸出処理を施してルテニウムを含む浸出生成液を得るルテニウム浸出工程S5を行う。具体的に、ルテニウム浸出工程S5では、酸化中和工程S4を経て得られる沈澱物をpH12以上の強アルカリ水溶液中で酸化剤を添加して浸出に付し、Ir及びRhを含む残渣と、Ruを含む浸出生成液を得る。この酸化中和工程S4では、強アルカリ水溶液中で酸化することにより、Ruがルテニウム(VI)酸ナトリウムとして浸出される。
必要に応じて、得られるルテニウム浸出生成液からRuを精製するルテニウム精製工程S51を行うことができる。ルテニウム精製工程S51は、例えば、ルテニウム浸出生成液に還元剤を添加してルテニウムを含む沈澱を得る還元段階と、その沈澱を溶解してルテニウム結晶を得るルテニウム結晶化段階と、を備える。ルテニウム結晶化段階では、例えば、ルテニウムを含む沈澱を塩酸に溶解して得られる水溶液に、塩化カリウム又は塩化アンモニウムを添加してRuの結晶を得る方法を行う。これにより、製品化できる純度のRuの結晶を得ることができる。
(イリジウムの抽出及び抽出残液からのロジウムの精製)
本発明に係る相互分離方法では、ルテニウム浸出工程S5を経て得られる残渣(Ir及びRhを含む残渣)を塩酸溶液に溶解して得られる水溶液に対して溶媒抽出処理を施してIrを抽出するイリジウム抽出工程S6を行う。具体的に、イリジウム抽出工程S6では、残渣を塩酸溶液に溶解して得られるIr及びRhを含む水溶液を、リン酸トリブチルと接触させて溶媒抽出に付し、Irを抽出した後、逆抽出して、Irを含む逆抽出生成液とRhを含む抽出残液を生成する。
上述した溶媒抽出工程S2において、第2の実施態様における溶媒抽出工程S2Bのように第3工程S23、すなわちビスマス、銅、鉛、ニッケル等の陽イオン型不純物元素を溶媒抽出する処理の工程を経ずに、第2工程S22から得られた抽出残液をそのままケーキ化工程S3に供した場合には、当該イリジウム抽出工程S6にて、ルテニウム浸出工程S5を経て得られる残渣を塩酸溶液に溶解して得られる水溶液に対して、陽イオン型不純物元素を分離するための溶媒抽出処理を行うようにしてもよい。
必要に応じて、イリジウム抽出工程S6で得られる逆抽出生成液を処理するイリジウム精製工程S62を行うことができる。イリジウム精製工程S62は、例えば、逆抽出生成液に金属ビスマスを添加して還元に付し、Ir以外の白金族元素を含む合金及びIrを含む水溶液を形成する還元段階と、その水溶液からIrの結晶を得る結晶化段階と、を備える。イリジウム結晶化段階では、例えば、Irを含む水溶液に酸化剤を添加して酸化後、塩化カリウム又は塩化アンモニウムを添加して、Irの結晶を得る方法を行う。
原料として白金族元素濃縮物を用いて、図1のフロー図に示すように、浸出工程と、浸出生成液に対する溶媒抽出工程と、を行った。これにより、溶媒抽出工程(第3工程)を経て得られた抽出残液としてPt濃度2.38g/Lである溶液(原液)を得た。
塩化カリウム水溶液を用い、抽出残液中の濃度で40g/Lとなるように添加したこと以外は、実施例1と同様にして試験を行った。
塩化カリウム水溶液を用い、抽出残液中の濃度で60g/Lとなるように添加したこと以外は、実施例1と同様にして試験を行った。
塩化カリウム水溶液を用い、抽出残液中の濃度で80g/Lとなるように添加したこと以外は、実施例1と同様にして試験を行った。
塩化カリウム水溶液を用い、抽出残液中の濃度で100g/Lとなるように添加したこと以外は、実施例1と同様にして試験を行った。
原料として白金族元素濃縮物を用いて、図2のフロー図に示すように、浸出工程と、浸出生成液に対する溶媒抽出工程と、を行った。これにより、溶媒抽出工程(第2工程)を経て得られた抽出残液としてPt濃度2.04g/Lである溶液(原液)を得た。
塩化カリウム(粉体)を、抽出残液中の濃度で40g/Lとなるように添加したこと以外は、実施例6と同様にして試験を行った。
塩化カリウム(粉体)を、抽出残液中の濃度で60g/Lとなるように添加したこと以外は、実施例6と同様にして試験を行った。
塩化カリウム(粉体)を、抽出残液中の濃度で80g/Lとなるように添加したこと以外は、実施例6と同様にして試験を行った。
塩化カリウム(粉体)を、抽出残液中の濃度で160g/Lとなるように添加したこと以外は、実施例6と同様にして試験を行った。
塩化カリウム(粉体)を、抽出残液中の濃度で10g/Lとなるように添加したこと以外は、実施例6と同様にして試験を行った。
図2のフロー図に沿って実施例6の処理を進め、ケーキ濾液に対する酸化中和工程、ルテニウム浸出工程、そしてイリジウム抽出工程を実行した。その後、図3のフロー図に示すように、イリジウム抽出工程での溶媒抽出から得られた抽出残液を、ビス(2-エチルヘキシル)リン酸と接触させて溶媒抽出に付し、陽イオン型不純物元素を含む有機相と抽出残液とを生成させる不純物除去処理を行い(不純物除去工程)、陽イオン型不純物元素を除去した抽出残液を得た。なお、不純物除去工程に供した抽出残液(イリジウム抽出工程での処理後の抽出残液)を「抽出残液a」とし、不純物除去工程を経て生成した抽出残液を「抽出残液b」とする。
Claims (5)
- 不純物元素を含む白金族元素含有物から白金族元素を相互分離する方法であって、
前記白金族元素含有物を塩酸溶液に懸濁し酸化剤を添加して浸出に付し、白金族元素を含む浸出生成液を得る浸出工程と、
前記浸出生成液に対して溶媒抽出処理を施す溶媒抽出工程と、
前記溶媒抽出処理により得られる抽出残液に、塩化カリウムを該抽出残液中で20g/L以上80g/L以下となるように添加して沈澱物を生成するケーキ化工程と、を含み、
前記溶媒抽出工程は、
前記浸出生成液をジエチレングリコールジブチルエーテルと接触させて溶媒抽出に付し、不純物元素を含む有機相と抽出残液を形成する第1工程と、
得られる抽出残液を硫化アルキルと接触させて溶媒抽出に付し、パラジウムを抽出した後、逆抽出して、パラジウムを含む逆抽出生成液と抽出残液を形成する第2工程と、
を有する
白金族元素の相互分離方法。 - 前記溶媒抽出工程は、
前記第2工程で得られる抽出残液とビス(2-エチルへキシル)リン酸と接触させて溶媒抽出に付し、陽イオン型不純物元素を含む有機相と抽出残液を形成する第3工程と、
をさらに有し、
前記第3工程で得られる抽出残液を前記ケーキ化工程に供する
請求項1に記載の白金族元素の相互分離方法。 - さらに、
前記ケーキ化工程で得られる沈澱物に含まれる白金を精製する白金精製工程を含む
請求項1又は2に記載の白金族元素の相互分離方法。 - さらに、
前記ケーキ化工程で得られる沈澱物を濾過分離して生成する濾液のpHを5~12に調整し、酸化剤を添加して加水分解に付し、イリジウム、ルテニウム及びロジウムを含む沈澱物を生成する酸化中和工程と、
前記酸化中和工程で得られる沈澱物をpH12以上のアルカリ水溶液中で酸化剤を添加して浸出に付し、イリジウム及びロジウムを含む残渣とルテニウム浸出生成液を生成するルテニウム浸出工程と、
前記ルテニウム浸出工程で得られる残渣を塩酸溶液に溶解して得られるイリジウム及びロジウムを含む水溶液を、リン酸トリブチルと接触させて溶媒抽出に付し、イリジウムを抽出した後、逆抽出して、イリジウムを含む逆抽出生成液とロジウムを含む抽出残液を生成するイリジウム抽出工程と、を含む
請求項1乃至3のいずれかに記載の白金族元素の相互分離方法。 - さらに、
前記ケーキ化工程で得られる沈澱物を濾過分離して生成する濾液のpHを5~12に調整し、酸化剤を添加して加水分解に付し、イリジウム、ルテニウム及びロジウムを含む沈澱物を生成する酸化中和工程と、
前記酸化中和工程で得られる沈澱物をpH12以上のアルカリ水溶液中で酸化剤を添加して浸出に付し、イリジウム及びロジウムを含む残渣とルテニウム浸出生成液を生成するルテニウム浸出工程と、
前記ルテニウム浸出工程で得られる残渣を塩酸溶液に溶解して得られるイリジウム及びロジウムを含む水溶液を、リン酸トリブチルと接触させて溶媒抽出に付し、イリジウムを抽出した後、逆抽出して、イリジウムを含む逆抽出生成液とロジウムを含む抽出残液を生成するイリジウム抽出工程と、
前記イリジウム抽出工程で得られる抽出残液を、ビス(2-エチルヘキシル)リン酸と接触させて溶媒抽出に付し、陽イオン型不純物元素を含む有機相と抽出残液とを形成し、不純物を除去する不純物除去工程と、を含む
請求項1に記載の白金族元素の相互分離方法。
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