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JP7369083B2 - 車体上部構造 - Google Patents

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JP7369083B2 JP2020074769A JP2020074769A JP7369083B2 JP 7369083 B2 JP7369083 B2 JP 7369083B2 JP 2020074769 A JP2020074769 A JP 2020074769A JP 2020074769 A JP2020074769 A JP 2020074769A JP 7369083 B2 JP7369083 B2 JP 7369083B2
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Description

本発明は、車体上部構造に関する。
車体上部構造として、例えば、ルーフサイドレール(ルーフサイド部)およびリアルーフレールが下方からガセットで連結され、リアルーフレールにガセットが重ねられた部位に補強部材が上方から接合される構成が開示されている。この構成により、車体上部構造の剛性を確保することが可能である。(例えば、特許文献1参照)
特開2016-2840号公報
ここで、車体上部構造のなかには、例えば、アルミニウム合金製のルーフパネルがサイドアウタパネルにブレージング接合(ろう付け接合)され、ルーフパネルの後端部がリアルーフレールに取り付けられたものがある。この車体上部構造において、例えば、オフセット衝突により車体前方からルーフサイド部に衝撃荷重が入力した場合、ルーフサイド部に車幅方向内側に向けて曲げモーメントが作用することが考えられる。このため、ルーフサイド部が車幅方向内側に変形して、ルーフパネルの後角部にしわが発生するおそれがある。
本発明は、ルーフパネルにしわが発生することを抑制できる車体上部構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る車体上部構造は、ルーフパネル(例えば、実施形態のルーフパネル21)がサイドパネルアウタ(例えば、実施形態のサイドパネルアウタ13)と接合された車体上部構造(例えば、実施形態の車体上部構造10)であって、前記ルーフパネルの下方において車幅方向に向けて延設されるリアルーフレール(例えば、実施形態のリアルーフレール17)と、前記リアルーフレールの車幅方向外側に配置され、車体前後方向に延びるルーフサイド部(例えば、実施形態のルーフサイド部12)と、前記リアルーフレールと前記ルーフサイド部とに接合される補強部材(例えば、実施形態の補強部材20)と、を備え、前記補強部材は、前記リアルーフレールのうち車体後方の後縁部(例えば、実施形態のルーフレール後フランジ35)と、前記ルーフサイド部のうち前記リアルーフレールより車体前方の接合部(例えば、実施形態の接合部67)と、に斜めに連結されている。
この構成によれば、リアルーフレールの後縁部と、ルーフサイド部のうちリアルーフレールより車体前方の接合部とに補強部材を斜めに連結させた。よって、例えば、オフセット衝突によりルーフサイド部に衝撃荷重が入力した際に、衝撃荷重の一部を補強部材20に伝えることができる。補強部材に伝えられた伝達荷重(すなわち、衝撃荷重の一部)をリアルーフレールに伝え、リアルーフレールで伝達荷重を支えることができる。
これにより、ルーフサイド部に発生する車幅方向内側への曲げモーメントを減少させて、ルーフサイド部による車幅方向内側への変形を抑えることができる。したがって、ルーフサイド部とリアルーフレールとの間に発生する鉛直軸廻りの相対的な角度変位(剪断変形)を抑制できる。
ここで、例えば、ルーフサイド部とリアルーフレールとの交差部にはルーフパネルの後角部が支持されている。これにより、ルーフサイド部とリアルーフレールとの間に発生する鉛直軸廻りの相対的な角度変位を抑制することにより、ルーフパネルの後角部にしわが発生することを抑制できる。
(2)前記補強部材は、前記接合部のうち車体前方側に接合される第1サイドレール接合部位(例えば、実施形態の第1サイドレール接合部位61)と、前記接合部のうち前記第1サイドレール接合部位よりも車体後方側に接合される第2サイドレール接合部位(例えば、実施形態の第2サイドレール接合部位65)と、前記リアルーフレールのうち車体前方の前縁部(例えば、実施形態のルーフレール前フランジ34)に接合される第1ルーフレール接合部位(例えば、実施形態の第1ルーフレール接合部位62)と、を有し、前記第1サイドレール接合部位は、前記第2サイドレール接合部位、および前記第1ルーフレール接合部位より車体前方に位置してもよい。
この構成によれば、補強部材に複数の接合部位を設け、複数の接合部位のうち、第1サイドレール接合部位を、第2サイドレール接合部位、および第1ルーフレール接合部位より車体前方に配置した。よって、例えば、オフセット衝突によりルーフサイド部に入力した衝撃荷重の一部を、補強部材により第1サイドレール接合部位から第1ルーフレール接合部位を経てリアルーフレールに効率よく伝えることができる。これにより、ルーフサイド部の変形を一層良好に抑えてルーフパネルの後角部にしわが発生することを一層確実に抑制できる。
(3)前記補強部材は、前記後縁部に接合される第2ルーフレール接合部位(例えば、実施形態の第2ルーフレール接合部位63)と、前記第1サイドレール接合部位から前記第2ルーフレール接合部位へ向けて延びるビード部(例えば、実施形態のビード部70)と、を有してもよい。
この構成によれば、補強部材に形成したビード部を、第1サイドレール接合部位から第2ルーフレール接合部位へ向けて延ばした。よって、例えば、オフセット衝突によりルーフサイド部に入力した衝撃荷重の一部を、補強部材のビード部を経てリアルーフレールに効率よく伝えることができる。これにより、ルーフサイド部の変形を一層良好に抑えてルーフパネルの後角部にしわが発生することを一層確実に抑制できる。
(4)前記ルーフサイド部から車幅方向内側へ延びて前記リアルーフレールに接合されるガセット(例えば、実施形態のガセット18)をさらに備え、前記補強部材は、前記ガセットに接合されるガセット接合部位(例えば、実施形態のガセット接合部位64)を有し、前記ビード部は、車体後方に向かうにしたがって車幅方向内側へ延びる内側ビード部(例えば、実施形態の内側ビード部73)と、前記内側ビード部より車幅方向外側に形成され、前記ガセット接合部位へ向けて車幅方向外側に延びる外側ビード部(例えば、実施形態の外側ビード部74)と、を有してもよい。
この構成によれば、ビード部の内側ビード部を第2ルーフレール接合部位へ向けて延ばし、ビード部の外側ビード部をガセット接合部位へ向けて延ばした。よって、例えば、オフセット衝突によりルーフサイド部に入力した衝撃荷重の一部を、ビード部の内側ビード部および外側ビード部を経てリアルーフレールに効率よく伝えることができる。これにより、ルーフサイド部の変形を一層良好に抑えてルーフパネルの後角部にしわが発生することを一層確実に抑制できる。
(5)前記第2ルーフレール接合部位と前記ガセット接合部位との間において、前記リアルーフレールと前記ガセットとが接合されていてもよい。
この構成によれば、第2ルーフレール接合部位とガセット接合部位との間において、リアルーフレールとガセットとを2枚重ねて接合することにより、例えば、オフセット衝突によりルーフサイド部に入力した衝撃荷重の一部を、リアルーフレールおよびガセットで一層好適に支えることができる。これにより、ルーフサイド部の変形を一層良好に抑えてルーフパネルの後角部にしわが発生することを一層確実に抑制できる。
さらに、リアルーフレールとガセットとを2枚重ねて接合することにより、ガセットを、リアルーフレールと補強部材とに重ねて、3枚重ねた状態で接合する必要がない。これにより、ガセットをリアルーフレールに溶接で接合した状態において接合強度を確保できる。
(6)前記補強部材は、前記ビード部に前記内側ビード部と前記外側ビード部とが交わる二股部(例えば、実施形態の二股ビード部72)を有し、前記二股部は、前記第1ルーフレール接合部位および前記第2サイドレール接合部位よりも車体後方に位置してもよい。
この構成によれば、ビード部には、内側ビード部と外側ビード部が交わる二股部を有している。二股部は、衝撃荷重の一部(すなわち、伝達荷重)が内側ビード部と外側ビード部とに分岐されて強度を確保し難くなると考えられる部位である。そこで、二股部を、第1ルーフレール接合部位および第2サイドレール接合部位よりも車体後方に位置させた。
よって、二股部を、第1ルーフレール接合部位および第2サイドレール接合部位で補強できる。これにより、補強部材に伝えられた伝達荷重(面内剪断力)で補強部材が座屈により撓むことを抑制でき、伝達荷重をビード部により効率よくリアルーフレールに伝えることができる。
さらに、伝達荷重を内側ビード部および外側ビード部の2つのビード部に分散させて伝えることができる。これにより、伝達荷重をリアルーフレールにおいて一層広範囲に分散させることができる。
(7)前記補強部材は、前記ビード部に前記内側ビード部と前記外側ビード部とが交わる二股部(例えば、実施形態の二股ビード部72)を有し、前記二股部は、前記第1ルーフレール接合部位、前記第2ルーフレール接合部位、前記ガセット接合部位、および前記第2サイドレール接合部位で規定される領域(例えば、実施形態の領域68)に位置してもよい。
この構成によれば、ビード部には、内側ビード部と外側ビード部が交わる二股部を有している。二股部は、衝撃荷重の一部(すなわち、伝達荷重)が内側ビード部と外側ビード部とに分岐されて強度を確保し難くなると考えられる部位である。そこで、二股部を、第1ルーフレール接合部位、第2ルーフレール接合部位、ガセット接合部位、および第2サイドレール接合部位で規定される領域(エリア)に形成した。
よって、二股部を、補強部材のうち、4つの接合部位で規定される領域で補強できる。これにより、補強部材に伝えられた伝達荷重(面内剪断力)で補強部材が座屈により撓むことを抑制でき、衝撃荷重の一部をビード部により効率よくリアルーフレールに伝えることができる。
さらに、伝達荷重を内側ビード部および外側ビード部の2つのビード部に分散させて伝えることができる。これにより、伝達荷重をリアルーフレールにおいて一層広範囲に分散させることができる。
(8)前記補強部材は、前記ビード部に前記二股部から、前記第1ルーフレール接合部位および前記第2サイドレール接合部位より車体前方へ延在する前ビード部(例えば、実施形態の前ビード部71)を有してもよい。
この構成によれば、ビード部に前ビード部を有し、前ビード部を第1ルーフレール接合部位および第2サイドレール接合部位より車体前方へ延在させた。よって、補強部材の曲げに対する剛性を前ビード部71で向上できる。これにより、補強部材に伝えられた圧縮方向の伝達荷重(面内剪断力)により補強部材が座屈することを抑制できる。
本発明によれば、リアルーフレールの後縁部と、ルーフサイド部のうちリアルーフレールより車体前方の接合部とに補強部材を斜めに連結させた。これにより、ルーフパネルにしわが発生することを抑制できる。
本発明に係る一実施形態の車体上部構造を示す平面図である。 図1のII-II線に沿って破断した断面図である。 図1のIII部を拡大した状態において図1からサイドパネルアウタを外した平面図である。 図3の車体上部構造にルーフパネルを接合した状態を示す平面である。 図3の車体上部構造を車体後方からみた斜視図である。 図3の車体上部構造から補強部材を分解した斜視図である。 図6の補強部材を示す斜視図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る車体上部構造を説明する。図面において、矢印FRは車両の前方、矢印UPは車両の上方、矢印LHは車両の左側方を示す。また、車体上部構造は、概ね左右対称の構成である。よって、以下、左右の構成部材に同じ符号を付して説明する。
<車体上部構造>
図1、図2に示すように、車体上部構造10は、左右一対のルーフサイド部12と、左右一対のサイドパネルアウタ13と、フロントルーフレール14と、第1ミドルルーフレール15と、第2ミドルルーフレール16と、リアルーフレール17と、左右一対のガセット18と、左右一対の補強部材20と、ルーフパネル21と、を備えている。
図2、図3に示すように、左側のルーフサイド部12は、車体上部において車幅方向外側に配置され、車体前後方向に向けて延びている。左側のルーフサイド部12は、ルーフサイドレールアウタ(スチフナ)25と、ルーフサイドレールインナ26と、を備えている。
ルーフサイドレールアウタ25の上フランジ25aとルーフサイドレールインナ26の上フランジ26aが接合されている。また、ルーフサイドレールアウタ25の下フランジ25bとルーフサイドレールインナ26の下フランジ26bが接合されている。これにより、ルーフサイドレールアウタ25およびルーフサイドレールインナ26により、左側のルーフサイド部12が概ね矩形状の閉断面に形成されている。左側のルーフサイド部12は、車体上部構造10の骨格を形成する剛性の高い部材である。左側のルーフサイド部の車幅方向外側には、例えば、アルミニウム合金製の左側のサイドパネルアウタ13が設けられている。
左側のサイドパネルアウタ13は、ルーフサイドレールアウタ25の車幅方向外側に設けられ、ルーフサイドレールアウタ25に沿って車体前後方向に延びている。左側のサイドパネルアウタ13は、例えば、上フランジ13aがルーフサイドレールアウタ25の上フランジ25aに接合されている。また、左側のサイドパネルアウタ13は、例えば、下フランジ13bがルーフサイドレールアウタ25の下フランジ25bに接合されている。
右側のルーフサイド部12および右側のサイドパネルアウタ13は、左側のルーフサイド部12および左側のサイドパネルアウタ13に対して概ね左右対称の部材であり、詳しい説明を省略する。なお、左右側のサイドパネルアウタ13は、アルミニウム合金製の部材に限定するものではなく、その他の例として、例えば鋼製の部材としてもよい。
図1に示すように、左側のルーフサイド部12の前端部と右側のルーフサイド部12の前端部とには、フロントルーフレール14が車幅方向へ向けて架け渡されている。また、フロントルーフレール14の車体後方に第1ミドルルーフレール15が配置されている。第1ミドルルーフレール15は、左側のルーフサイド部12と右側のルーフサイド部12とに車幅方向へ向けて架け渡されている。
さらに、第1ミドルルーフレール15の車体後方に第2ミドルルーフレール16が配置されている。第2ミドルルーフレール16は、左側のルーフサイド部12と右側のルーフサイド部12とに車幅方向へ向けて架け渡されている。加えて、第2ミドルルーフレール16の車体後方にリアルーフレール17が配置されている。リアルーフレール17は、左側のルーフサイド部12の後端部12a(図3参照)と右側のルーフサイド部12の後端部12a(図示せず)とに車幅方向へ向けて架け渡されている。
図1、図3に示すように、リアルーフレール17の左端部17aおよび左側のルーフサイド部12の後端部12aには、左側のガセット18が下方から接合されている。同様に、リアルーフレール17の右端部17bおよび右側のルーフサイド部12の後端部12aには、右側のガセット18が下方から接合されている。
また、リアルーフレール17の左端部17aおよび左側のルーフサイド部12の後端部12aには、左側の補強部材20が上方から接合されている。同様に、リアルーフレール17の右端部17bおよび右側のルーフサイド部12の後端部12aには、右側の補強部材20が上方から接合されている。
図1、図2に示すように、左側のルーフサイド部12と右側のルーフサイド部12との間には、例えば、アルミニウム合金製のルーフパネル21が配置されている。ルーフパネル21は、フロントルーフレール14、第1ミドルルーフレール15、第2ミドルルーフレール16、およびリアルーフレール17の上部に取り付けられている。
ルーフパネル21は、左側のサイドパネルアウタ13の傾斜部13cと、右側のサイドパネルアウタ13の傾斜部13cとの間において、車幅方向中央部に設けられている。ルーフパネル21は、ルーフ平坦部21aと、左右一対のルーフ折曲部21b(右側のルーフ折曲部21bは図示せず)と、を有する。
ルーフ平坦部21aは、平面視において矩形状に形成されている。左右一対のルーフ折曲部21bは、ルーフ平坦部21aの左右の外側辺から車幅方向内側に向けて折り曲げられ、車体前後方向に延びている。左側のルーフ折曲部21bは、左側の傾斜部13cの外面に対してろう材22でブレージング接合(ろう付け接合)されている。右側のルーフ折曲部21bは、左側のルーフ折曲部21bと同様に、右側の傾斜部13cの外面に対してろう材22(図示せず)でブレージング接合されている。
図4に示すように、ルーフパネル21の車幅方向外側に左右一対のルーフサイド部12が設けられている。また、リアルーフレール17は、ルーフパネル21の後端部21cの下方において、後端部21cの裏面に沿って車幅方向に向けて延設されている。ルーフパネル21の後端部21cがリアルーフレール17によりルーフパネル21の後端部21cが支持されている。よって、ルーフサイド部12とリアルーフレール17との交差部にはルーフパネル21(具体的には、ルーフ平坦部21a)の後角部21dが支持されている。
以下、車体上部構造10のうち左側の構成部材について詳説して、右側の構成部材の説明を省略する。さらに、左側のルーフサイド部12、左側のサイドパネルアウタ13、左側のガセット18、及び左側の補強部材20を、ルーフサイド部12、サイドパネルアウタ13、ガセット18、及び補強部材20と略記する。
<リアルーフレール>
図5、図6に示すように、リアルーフレール17は、ルーフサイド部12の後端部12aにガセット18を介して連結されている。リアルーフレール17は、ルーフパネル21の後端部21c(図4参照)の下方において、後端部21cの裏面に沿って車幅方向に向けて延設されている。
リアルーフレール17は、ルーフレール底部31と、ルーフレール前壁32と、ルーフレール後壁33と、ルーフレール前フランジ(前縁部)34と、ルーフレール後フランジ(後縁部)35と、を有する。
ルーフレール底部31は、ルーフパネル21の後端部21c(図4参照)の裏面に対して下方に間隔をおいて配置されている。ルーフレール前壁32は、ルーフレール底部31の前辺からルーフパネル21に向けて立ち上げられている。ルーフレール後壁33は、ルーフレール底部31の後辺からルーフパネル21に向けて立ち上げられている。ルーフレール前フランジ34は、ルーフレール前壁32の上辺からルーフパネル21の後端部21cの裏面に沿って車体前方へ向けて張り出されている。ルーフレール後フランジ35は、ルーフレール前壁32の上辺からルーフパネル21の後端部21cの裏面に沿って車体後方へ向けて張り出されている。
ルーフレール底部31、ルーフレール前壁32、ルーフレール後壁33、ルーフレール前フランジ34、およびルーフレール後フランジ35により、リアルーフレール17が断面ハット状に形成されている。リアルーフレール17によりルーフパネル21の後端部21c(図4参照)が支持されている。また、ルーフサイド部12の後端部12aとリアルーフレール17との交差部にはルーフパネル21の後角部21dが支持されている。
<ガセット>
ガセット18は、ルーフサイド部12の後端部12aから車幅方向内側へ延びてリアルーフレール17に接合されている。ガセット18は、内端部18aがリアルーフレール17の左端部17aを下方から覆うように、リアルーフレール17の左端部17aに倣って断面ハット状に形成されている。ガセット18の内端部18aは、リアルーフレール17の左端部17aにおいて、ルーフレール底部31、ルーフレール前壁32、ルーフレール後壁33、ルーフレール前フランジ34、およびルーフレール後フランジ35に、例えばスポット溶接で接合されている。
<補強部材>
図3、図5、図6に示すように、補強部材20は、例えば、ルーフサイド部12の後端部12aおよびリアルーフレール17の左端部17aに上方からスポット溶接により接合されている。補強部材20は、第1補強辺41と、第2補強辺42と、第3補強辺43と、第4補強辺44と、第5補強辺45と、を有する。
第1補強辺41は、ルーフサイド部12の上フランジ12bに沿って車体前後方向に延びている。ルーフサイド部12の上フランジ12bは、ルーフサイドレールアウタ25およびルーフサイドレールインナ26の各上フランジ25a,26aが接合された部位である。
第2補強辺42は、第1補強辺41の前端からルーフレール前フランジ34まで車体後方で、かつ車幅方向内側に向けて傾斜状に延びている。第3補強辺43は、第2補強辺42の後端からルーフレール後フランジ35まで車体後方で、かつ車幅方向内側に向けて傾斜状に延びている。
第4補強辺44は、第3補強辺43の後端からルーフレール後フランジ35に沿って車幅方向外側へ延びている。第4補強辺44は、車幅方向の中央に凹部47が形成されている。第5補強辺45は、第4補強辺44の外端から第1補強辺41の後端まで車体前方で、かつ車幅方向外側に向けて傾斜状に延びている。
補強部材20は、第1補強辺41、第2補強辺42、第3補強辺43、第4補強辺44、および第5補強辺45により5角形に形成されている。補強部材20は、第1角部51、第2角部52、第3角部53、第4角部54、および第5角部55を有する。
第1角部51は、第1補強辺41と第2補強辺42が交差する部位である。第2角部52は、第2補強辺42と第3補強辺43が交差する部位である。第3角部53は、第3補強辺43と第4補強辺44が交差する部位である。第4角部54は、第4補強辺44と第5補強辺45が交差する部位である。第5角部55は、第5補強辺45と第1補強辺41が交差する部位である。
補強部材20は、第1角部51に位置する第1サイドレール接合部位61と、第2角部52に位置する第1ルーフレール接合部位62と、第3角部53に位置する第2ルーフレール接合部位63と、第4角部54に位置するガセット接合部位64と、第5角部55に位置する第2サイドレール接合部位65と、を有する。
第1サイドレール接合部位61は、例えば、ルーフサイド部12の後端部12aにおいて、上フランジ12bの接合部67のうち、リアルーフレール17より車体前方側にスポット溶接で接合されている。第2サイドレール接合部位65は、例えば、ルーフサイド部12の後端部12aにおいて、上フランジ12bの接合部67のうち、第1サイドレール接合部位61よりも車体後方側にスポット溶接で接合されている。
第1ルーフレール接合部位62は、例えば、リアルーフレール17のルーフレール前フランジ34にスポット溶接により接合されている。第2ルーフレール接合部位63は、例えば、リアルーフレール17のルーフレール後フランジ35にスポット溶接により接合されている。第2ルーフレール接合部位63は、第1ルーフレール接合部位62より車幅方向内側に位置する。ガセット接合部位64は、例えば、ガセット18の後フランジ18bにスポット溶接により接合されている。
すなわち、補強部材20は、リアルーフレール17のルーフレール後フランジ35に第2ルーフレール接合部位63が接合され、リアルーフレール17より車体前方の接合部67に第1サイドレール接合部位61が接合されている。よって、補強部材20は、第2補強辺42および第3補強辺43が、第1サイドレール接合部位61から第2ルーフレール接合部位63まで車体後方で、かつ車幅方向内側に向けて斜めに傾斜した状態に連結されている。
また、補強部材20は、第5補強辺45が、第2サイドレール接合部位65からガセット接合部位64まで車体後方で、かつ車幅方向内側に向けて斜めに傾斜した状態に連結されている。これにより、補強部材20は、ルーフサイド部12の上フランジ12bの接合部67からルーフレール後フランジ35およびガセット18の後フランジ18bまで車体後方で、かつ車幅方向内側に向けて斜めに傾斜した状態に連結されている。
よって、図3、図4に示すように、例えば、車両のオフセット衝突によりルーフサイド部12に衝撃荷重F1が車体前方側から入力した際に、衝撃荷重F1の一部を、補強部材20に伝えることができる。補強部材20に伝えられた伝達荷重(すなわち、衝撃荷重F1の一部)F2をリアルーフレール17に伝え、リアルーフレール17で伝達荷重F2を支えることができる。
これにより、ルーフサイド部12に発生する車幅方向内側への曲げモーメントMを減少させて、ルーフサイド部12による車幅方向内側への変形を抑えることができる。したがって、ルーフサイド部12とリアルーフレール17との間に発生する鉛直軸G廻りの相対的な角度変位(剪断変形)を抑制できる。
ここで、例えば、ルーフサイド部12とリアルーフレール17との交差部にはルーフパネル21(ルーフ平坦部21a)の後角部21dが支持されている。これにより、ルーフサイド部12とリアルーフレール17との間に発生する鉛直軸G廻りの相対的な角度変位を抑制することにより、ルーフパネル21の後角部21dにしわが発生することを抑制できる。
第1サイドレール接合部位61は、第2サイドレール接合部位65、および第1ルーフレール接合部位62より車体前方に位置している。よって、例えば、オフセット衝突によりルーフサイド部12に入力した衝撃荷重F1の一部を、補強部材20において第1サイドレール接合部位61から第1ルーフレール接合部位62を経てリアルーフレール17に効率よく伝えることができる。これにより、ルーフサイド部12の変形を一層良好に抑えてルーフパネル21の後角部21dにしわが発生することを一層確実に抑制できる。
ここで、第4補強辺44のうち、車幅方向の中央に凹部47が形成されている。凹部47は、車幅方向において、第2ルーフレール接合部位63とガセット接合部位64との間に配置されている。よって、第2ルーフレール接合部位63とガセット接合部位64との間において、リアルーフレール17のルーフレール後フランジ35にガセット18の後フランジ18bが2枚重ねられた状態で、例えばスポット溶接で接合されている。
これにより、例えば、オフセット衝突によりルーフサイド部12に入力した衝撃荷重F1の一部を、リアルーフレール17およびガセット18で一層好適に支えることができる。したがって、ルーフサイド部12の変形を一層良好に抑えてルーフパネル21の後角部21dにしわが発生することを一層確実に抑制できる。
さらに、リアルーフレール17のルーフレール後フランジ35にガセット18の後フランジ18bが2枚重ねられた状態で接合されている。よって、ガセット18を、リアルーフレール17と補強部材20とに重ねて、3枚重ねた状態で接合する必要がない。これにより、ルーフレール後フランジ35にガセット18の後フランジ18b接合した状態において接合強度を確保できる。
<ビード部>
図3、図4、図7に示すように、補強部材20は、第1補強辺41、第2補強辺42、第3補強辺43、第4補強辺44、および第5補強辺45により形成された領域にビード部70を有する。
ビード部70は、補強部材20の裏面から下方に向けて膨出され、補強部材20の表面が下方に向けて凹状に形成されている。このビード部70は、第1サイドレール接合部位61から第2ルーフレール接合部位63へ向けて延びている。
よって、例えば、オフセット衝突によりルーフサイド部12に入力した衝撃荷重F1の一部を、補強部材20のビード部70を経てリアルーフレール17に伝達荷重F2として効率よく伝えることができる。これにより、ルーフサイド部12の変形を一層良好に抑えてルーフパネル21の後角部21dにしわが発生することを一層確実に抑制できる。
ビード部70は、前ビード部71と、二股ビード部(二股部)72と、内側ビード部73と、外側ビード部74と、を有する。
前ビード部71は、第2補強辺42の中央42aから二股ビード部72まで車体後方へ向けて延びている。第2補強辺42の中央42aは、第1ルーフレール接合部位62および第2サイドレール接合部位65より車体前方に位置する。換言すれば、前ビード部71は、二股ビード部72から、第1ルーフレール接合部位62および第2サイドレール接合部位65より車体前方へ延在されている。
二股ビード部72は、平面視において、第1ルーフレール接合部位62、第2ルーフレール接合部位63、ガセット接合部位64、および第2サイドレール接合部位65で規定される領域(エリア)68に位置する。さらに、二股ビード部72は、第1ルーフレール接合部位62および第2サイドレール接合部位65よりも車体後方に位置する。
二股ビード部72は、内側ビード部73と外側ビード部74とが交わる部位である。換言すれば、二股ビード部72は、内側ビード部73と外側ビード部74とが二股に分岐される部位である。
内側ビード部73は、二股ビード部72から第2ルーフレール接合部位63へ向けて車体後方で、かつ、車幅方向内側に延びている。外側ビード部74は、内側ビード部73より車幅方向外側に形成され、二股ビード部72からガセット接合部位64へ向けて車幅方向外側に延びている。
以上説明したように、補強部材20によれば、ビード部70の内側ビード部73が第2ルーフレール接合部位63へ向けて延ばされ、ビード部70の外側ビード部74がガセット接合部位64へ向けて延ばされている。よって、例えば、オフセット衝突によりルーフサイド部12に入力した衝撃荷重F1の一部を、ビード部70の内側ビード部73および外側ビード部74を経てリアルーフレール17に効率よく伝えることができる。これにより、ルーフサイド部12の変形を一層良好に抑えてルーフパネル21の後角部21dにしわが発生することを一層確実に抑制できる。
また、ビード部70には、内側ビード部73と外側ビード部74とが交わる二股ビード部72を有する。すなわち、二股ビード部72は、衝撃荷重F1の一部(すなわち、伝達荷重)F2が内側ビード部73と外側ビード部74とに分岐されて強度を確保し難くなると考えられる部位である。
そこで、二股ビード部72を、第1ルーフレール接合部位62および第2サイドレール接合部位65よりも車体後方に配置した。よって、二股ビード部72を、第1ルーフレール接合部位62および第2サイドレール接合部位65で補強できる。これにより、補強部材20に伝えられた伝達荷重F2(面内剪断力)で補強部材20が座屈により撓むことを抑制でき、伝達荷重F2をビード部70により効率よくリアルーフレール17に伝えることができる。
さらに、伝達荷重F2を内側ビード部73および外側ビード部74の2つのビード部に分散させて伝えることができる。これにより、伝達荷重F2(すなわち、衝撃荷重F1の一部)をリアルーフレール17において一層広範囲に分散させることができる。
さらに、二股ビード部72は、第1ルーフレール接合部位62、第2ルーフレール接合部位63、ガセット接合部位64、および第2サイドレール接合部位65で規定される領域68に形成されている。よって、二股ビード部72を、補強部材20のうち、4つの接合部位62,63,64,65で規定される領域68で補強できる。これにより、補強部材20に伝えられた伝達荷重F2(面内剪断力)で補強部材20が座屈により撓むことを一層良好に抑制でき、伝達荷重F2をビード部70により効率よくリアルーフレール17に伝えることができる。
加えて、ビード部70には、前ビード部71を有している。前ビード部71は、第1ルーフレール接合部位62および第2サイドレール接合部位65より車体前方へ延在されている。よって、補強部材20の曲げに対する剛性を前ビード部71で向上できる。これにより、補強部材20に伝えられる圧縮方向の伝達荷重F2(面内剪断力)により補強部材20が座屈することを抑制できる。
以上説明したように、実施形態の車体上部構造10によれば、車両のオフセット衝突によりルーフサイド部12に入力した衝撃荷重F1の一部を、補強部材20を経てリアルーフレール17に伝え、リアルーフレール17で支えることができる。よって、ルーフサイド部12に発生する車幅方向内側への曲げモーメントMを減少させて、ルーフサイド部12による車幅方向内側への変形を抑えることができる。これにより、ルーフパネル21の後角部21dにしわが発生することを抑制できる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 車体上部構造
12 ルーフサイド部
13 サイドパネルアウタ
17 リアルーフレール
18 ガセット
20 補強部材
21 ルーフパネル
34 ルーフレール前フランジ(前縁部)
35 ルーフレール後フランジ(後縁部)
61 第1サイドレール接合部位
62 第1ルーフレール接合部位
63 第2ルーフレール接合部位
64 ガセット接合部位
65 第2サイドレール接合部位
67 接合部
68 領域
70 ビード部
71 前ビード部
72 二股ビード部(二股部)
73 内側ビード部
74 外側ビード部

Claims (9)

  1. ルーフパネルがサイドパネルアウタと接合された車体上部構造であって、
    前記ルーフパネルの下方において車幅方向に向けて延設されるリアルーフレールと、
    前記リアルーフレールの車幅方向外側に配置され、車体前後方向に延びるルーフサイド部と、
    前記リアルーフレールと前記ルーフサイド部とに接合される補強部材と、を備え、
    前記補強部材は、
    前記リアルーフレールのうち車幅方向端部かつ車体後方の後縁部と、前記ルーフサイド部のうち前記リアルーフレールより車体前方の接合部と、に斜めに連結されている
    ことを特徴とする車体上部構造。
  2. 前記補強部材は、
    前記接合部のうち車体前方側に接合される第1サイドレール接合部位と、
    前記接合部のうち前記第1サイドレール接合部位よりも車体後方側に接合される第2サイドレール接合部位と、
    前記リアルーフレールのうち車体前方の前縁部に接合される第1ルーフレール接合部位と、を有し、
    前記第1サイドレール接合部位は、前記第2サイドレール接合部位、および前記第1ルーフレール接合部位より車体前方に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体上部構造。
  3. 前記補強部材は、
    前記後縁部に接合される第2ルーフレール接合部位と、
    前記第1サイドレール接合部位から前記第2ルーフレール接合部位へ向けて延びるビード部と、を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の車体上部構造。
  4. 前記ルーフサイド部から車幅方向内側へ延びて前記リアルーフレールに接合されるガセットをさらに備え、
    前記補強部材は、
    前記ガセットに接合されるガセット接合部位を有し、
    前記ビード部は、
    車体後方に向かうにしたがって車幅方向内側へ延びる内側ビード部と、
    前記内側ビード部より車幅方向外側に形成され、前記ガセット接合部位へ向けて車幅方向外側に延びる外側ビード部と、を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の車体上部構造。
  5. 前記第2ルーフレール接合部位と前記ガセット接合部位との間において、前記リアルーフレールと前記ガセットとが接合されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の車体上部構造。
  6. 前記補強部材は、前記ビード部に前記内側ビード部と前記外側ビード部とが交わる二股部を有し、
    前記二股部は、前記第1ルーフレール接合部位および前記第2サイドレール接合部位よりも車体後方に位置する
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の車体上部構造。
  7. 前記補強部材は、前記ビード部に前記内側ビード部と前記外側ビード部とが交わる二股部を有し、
    前記二股部は、前記第1ルーフレール接合部位、前記第2ルーフレール接合部位、前記ガセット接合部位、および前記第2サイドレール接合部位で規定される領域に位置する
    ことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の車体上部構造。
  8. 前記補強部材は、前記ビード部に前記二股部から、前記第1ルーフレール接合部位および前記第2サイドレール接合部位より車体前方へ延在する前ビード部を有する
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の車体上部構造。
  9. ルーフパネルがサイドパネルアウタと接合された車体上部構造であって、
    前記ルーフパネルの下方において車幅方向に向けて延設されるリアルーフレールと、
    前記リアルーフレールの車幅方向外側に配置され、車体前後方向に延びるルーフサイド部と、
    前記リアルーフレールと前記ルーフサイド部とに接合される補強部材と、を備え、
    前記補強部材は、
    前記リアルーフレールのうち車体後方の後縁部と、前記ルーフサイド部のうち前記リアルーフレールより車体前方の接合部と、に斜めに連結され
    前記補強部材は、
    前記接合部のうち車体前方側に接合される第1サイドレール接合部位と、
    前記接合部のうち前記第1サイドレール接合部位よりも車体後方側に接合される第2サイドレール接合部位と、
    前記リアルーフレールのうち車体前方の前縁部に接合される第1ルーフレール接合部位と、を有し、
    前記第1サイドレール接合部位は、前記第2サイドレール接合部位、および前記第1ルーフレール接合部位より車体前方に位置し、
    前記補強部材は、
    前記後縁部に接合される第2ルーフレール接合部位と、
    前記第1サイドレール接合部位から前記第2ルーフレール接合部位へ向けて延びるビード部と、を有する
    ことを特徴とする車体上部構造。
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