JP7359676B2 - 湿式ワイピングシート - Google Patents
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Description
坪量が110g/m2以上であり、洗浄液が担持されてなる湿式ワイピングシートを提供するものである。
親水性繊維を含む第1繊維層と、該第1繊維層に隣接し且つ繊維径が30μm以上の太径繊維を含む第2繊維層と、該第2繊維層における前記第1繊維層が配されていない側に隣接し且つ繊維径が2μm以下の細径繊維を含む第3繊維層とを有し、
坪量が110g/m2以上であり、洗浄液が担持されてなる湿式ワイピングシート。
前記太径繊維が、前記第2繊維層と前記第3繊維層との境界面を越えて前記第3繊維層側に侵入しており、
前記第3繊維層における前記第1繊維層及び前記第2繊維層が配されていない側の表面に前記太径繊維及び前記細径繊維が存在している、前記<1>に記載の湿式ワイピングシート。
<3>
第1面と、該第1面の反対側に位置している第2面とを有し、
前記第3繊維層の前記表面は、前記第1面を構成している、前記<2>に記載の湿式ワイピングシート。
<4>
前記第1面は、使用時において、清掃対象面と当接して用いられるワイピング面である、前記<3>に記載の湿式ワイピングシート。
<5>
前記第3繊維層の表面に存在している前記太径繊維の本数は、好ましくは400本/cm2以上、更に好ましくは500本/cm2以上であり、また、好ましくは3200本/cm2以下、更に好ましくは3000本/cm2以下である、前記<2>ないし<4>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<6>
前記第1繊維層と前記第3繊維層との間に前記第2繊維層が存在しない領域が形成されており、
前記領域は、前記第1繊維層を構成する繊維と前記第3繊維層を構成する繊維とが直接融着又は交絡している、前記<1>ないし<5>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
前記第1繊維層と前記第3繊維層との間に前記第2繊維層が存在する領域と、前記第1繊維層と前記第3繊維層との間に前記第2繊維層が存在しない領域とが、一方向に延びるように交互に形成された帯状の領域となって複数形成されている、前記<1>ないし<6>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<8>
前記太径繊維は捲縮繊維である、前記<1>ないし<7>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<9>
前記捲縮繊維の捲縮数は、1以上であることが好ましく、2以上であることが更に好ましく、またその上限は10以下であることが好ましく、8以下であることが更に好ましい、前記<8>に記載の湿式ワイピングシート。
<10>
前記太径繊維は、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンとの複合繊維である、前記<1>ないし<9>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<11>
前記坪量が、好ましくは110g/m2以上、より好ましくは115g/m2以上、更に好ましくは120g/m2以上であり、また、好ましくは360g/m2以下、より好ましくは355g/m2以下、更に好ましくは350g/m2以下である、前記<1>ないし<10>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<12>
前記第1繊維層の坪量は、好ましくは50g/m2以上、より好ましくは55g/m2以上、更に好ましくは60g/m2以上であり、また、好ましくは160g/m2以下、より好ましくは155g/m2以下、更に好ましくは150g/m2以下である、前記<1>ないし<11>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
前記第2繊維層の坪量は、好ましくは35g/m2以上、より好ましくは40g/m2以上、更に好ましくは45g/m2以上であり、また、好ましくは115g/m2以下、より好ましくは110g/m2以下、更に好ましくは105g/m2以下である、前記<1>ないし<12>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<14>
前記第3繊維層の坪量が20g/m2以上50g/m2以下である、前記<1>ないし<13>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<15>
前記第3繊維層の坪量は、より好ましくは22g/m2以上、更に好ましくは25g/m2以上であり、より好ましくは48g/m2以下、更に好ましくは45g/m2以下である、前記<1>ないし<14>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<16>
前記親水性繊維の繊維径は、好ましくは5μm以上、更に好ましくは8μm以上であり、また、好ましくは53μm以下、更に好ましくは50μm以下である、前記<1>ないし<15>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<17>
前記太径繊維の繊維径は、好ましくは30μm以上、更に好ましくは35μm以上であり、また、好ましくは105μm以下、更に好ましくは100μm以下である、前記<1>ないし<16>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
前記細径繊維の繊維径は、好ましくは2μm以下、更に好ましくは1.8μm以下であり、0.1μm以上である、前記<1>ないし<17>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<19>
前記親水性繊維の繊維径D1に対する前記太径繊維の繊維径の比(D2/D1)は、好ましくは1.0以上、更に好ましくは1.2以上であり、好ましくは12以下、更に好ましくは10以下である、前記<1>ないし<18>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<20>
前記親水性繊維の繊維径D1に対する前記細径繊維の繊維径D3の比(D3/D1)は、好ましくは0.008以上、更に好ましくは0.010以上であり、好ましくは0.08以下、更に好ましくは0.06以下である、前記<1>ないし<19>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
<21>
乾燥状態且つ40N/m2荷重下における厚みが、0.5mm以上であることが好ましく、0.8mm以上であることが更に好ましく、11.0mm以下であることが好ましく、10.0mm以下であることが更に好ましい、前記<1>ないし<20>のいずれか一に記載の湿式ワイピングシート。
親水性繊維11として平均繊維径12μmのパルプを用いた。太径繊維12として、PETが芯であり、co-PETが鞘である平均繊維径44μmの偏心芯鞘型繊維を用いた。細径繊維13として平均繊維径1μmのPP繊維を用いた。親水性繊維11(パルプ):PET繊維=4.0:6.0の質量割合で含み、構成繊維の平均繊維径が11.4μmである混綿体からなる第1繊維層L1と、太径繊維12からなる第2繊維層L2と、細径繊維13からなる不織布である第3繊維層L3とを用いた。第1繊維層L1の坪量は110g/m2とした。第2繊維層L2の坪量は75g/m2とした。第3繊維層L3の坪量は30g/m2とした。これらの繊維層をエアレイド法およびスパンレース法によって一体化させて、坪量が215g/m2である繊維集合体1Aを得た。
第3繊維層L3の坪量を7g/m2、15g/m2、又は45g/m2にそれぞれ変更して繊維集合体1Aを製造したほかは、実施例1と同様に湿式のワイピングシートを製造した。
太径繊維12として、PETを芯とし、PEを鞘とした平均繊維径50μmの偏心芯鞘型繊維を用い、該繊維からなる第2繊維層L2を用いたほかは、実施例1と同様に湿式のワイピングシートを製造した。本実施例における太径繊維12は捲縮繊維であり、第3繊維層L3の表面に太径繊維12と細径繊維13とがともに存在しているものであった。
図5に示すように、存在領域R1と非存在領域R2とが交互に且つ帯状に複数存在するように第2繊維層L2を形成して、繊維集合体1Aを製造したほかは、実施例1と同様に湿式のワイピングシートを製造した。
含浸させる洗浄液をイオン交換水のみに変更したほかは、実施例1と同様に湿式のワイピングシートを製造した。
特開2007-154359号公報に記載の方法に従い、繊維ウェブ及び網状シートからなる繊維集合体を備える湿式ワイピングシートを製造した。繊維ウェブは、レーヨン:アクリル繊維:PET繊維=25:25:50の質量割合で含むものであり、坪量が60g/m2であった。また、網状シートはPP製であり、坪量が5g/m2であった。繊維集合体の坪量は、65g/m2であった。この繊維集合体に、乾燥状態の繊維集合体の質量に対する質量割合として、400質量%の洗浄液を含浸させた。洗浄液の組成はポリオキシエチレンラウリルエーテル0.3質量%水溶液とした。ワイピングシートは矩形のものであり、その寸法は285mm×205mmであった。
第3繊維層L3を設けずに繊維集合体を製造した他は、実施例1と同様に湿式のワイピングシートを製造した。本比較例の湿式ワイピングシートは、繊維集合体の坪量が60g/m2であり、第1繊維層L1及び第2繊維層L2からなる二層構造のシートである。
洗浄液としてイオン交換水のみを含浸させたほかは、比較例1と同様に湿式ワイピングシートを製造した。
実施例1~6及び比較例1~2の湿式ワイピングシートに、0.16kN/m2の荷重をかけて、一枚あたり0.6m×0.6mの寸法を有する矩形状のタイル床(リクシル社製、シャーロットII)の36枚分(12.96m2相当)を清掃対象面として、ワイピングした。ワイピングは、ワイピング速度1m/sで、半畳相当の面積(0.9m×0.9m)の範囲を4往復するようにシートを移動させて、清掃対象面全域を対象として行った。用いたワイピングシートにおける洗浄液の初期担持量(g)を基準として、ワイピングによってタイル床に放出される洗浄液放出量(g)と、ワイピングシートに残存している洗浄液残存量(g)とを、一畳相当の面積(1.8m×0.9m)をワイピングするごとに測定し、洗浄液の徐放性を評価した。また、洗浄液の初期担持量(g)に対するワイピング終了後(タイル床36枚をワイピングした後)の洗浄液残存量(g)の百分率を算出し、洗浄液の利用効率を評価した。結果を図9(a)及び(b)並びに図10(a)及び(b)に示す。図9(a)及び図10(a)に示すグラフでは、横軸の左側がワイピング開始を示し、横軸の右側がワイピング終了を示している。
実施例7及び比較例3のワイピングシートを用いて、ワイピング抵抗値による操作性を評価した。評価対象の湿式ワイピングシートに、質量1kg、平面寸法75mm×80mmの重り(荷重:1.63kN/m2相当)を載せて、表面が粗い玄関タイル床(ニッタイ工業社製、ロマーニII)を清掃対象面としたときの抵抗力(N)を測定した。抵抗力の測定は、プッシュプルゲージ(RX-20、アイコーエンジニアリング社製)の先端にフック状のクリップを付け、当該クリップに評価対象のワイピングシートが装着された専用治具を取り付ける。この専用治具を、タイル床上で、300mm/minの速度で20mm走査させたときの、プッシュプルゲージに記録される最大荷重を抵抗力(N)とした。計測は5回行い、その算術平均値を算出した。抵抗力が低いほど、使用時の操作性が高いものである。結果を図11に示す。
実施例7及び比較例3のワイピングシートを用いて、塵や砂ほこりが付着している屋外のコンクリート床を清掃対象面としてワイピングして、汚れの捕集性能を評価した。本評価におけるワイピングは、ワイピングシート上に質量1.5kg、平面寸法50mm×80mmの重り(荷重:3.75kN/m2相当)を載せて、15cmの範囲を前後方向に3往復させることで行った。結果を図12に示す。図12の清掃対象面の画像において、黒色及び灰色部分は汚れが残存している部分であり、白色部分は汚れが除去された部分である。
1A 繊維集合体
1F 第1面
1R 第2面
11 親水性繊維
12 太径繊維
13 細径繊維
L1 第1繊維層
L2 第2繊維層
L3 第3繊維層
Z 厚み方向
100 製造装置
Claims (7)
- 親水性繊維を含む第1繊維層と、該第1繊維層に隣接し且つ繊維径が30μm以上の太径繊維を含む第2繊維層と、該第2繊維層における前記第1繊維層が配されていない側に隣接し且つ繊維径が2μm以下の細径繊維を含む第3繊維層とを有し、
前記第3繊維層における前記第1繊維層及び前記第2繊維層が配されていない側の面である第1面に、他の繊維層が配されておらず、
前記第1面がワイピング面であり、
坪量が110g/m2以上であり、洗浄液が担持されてなる湿式ワイピングシート。 - 親水性繊維を含む第1繊維層と、該第1繊維層に隣接し且つ繊維径が30μm以上の太径繊維を含む第2繊維層と、該第2繊維層における前記第1繊維層が配されていない側に隣接し且つ繊維径が2μm以下の細径繊維を含む第3繊維層とを有し、
前記第1繊維層と前記第3繊維層との間に前記第2繊維層が存在しない領域が形成されており、
前記領域は、前記第1繊維層を構成する繊維と前記第3繊維層を構成する繊維とが直接融着又は交絡しており、
坪量が110g/m2以上であり、洗浄液が担持されてなる湿式ワイピングシート。 - 前記太径繊維が、前記第2繊維層と前記第3繊維層との境界面を越えて前記第3繊維層側に侵入しており、
前記第3繊維層における前記第1繊維層及び前記第2繊維層が配されていない側の表面に前記太径繊維及び前記細径繊維が存在している、請求項1又は2に記載の湿式ワイピングシート。 - 前記太径繊維は捲縮繊維である、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の湿式ワイピングシート。
- 前記太径繊維は、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンとの複合繊維である、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の湿式ワイピングシート。
- 前記第3繊維層の坪量が20g/m2以上50g/m2以下である、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の湿式ワイピングシート。
- 前記第1繊維層における前記第2繊維層及び前記第3繊維層が配されていない側の面である第2面に、他の繊維層が配されていない、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の湿式ワイピングシート。
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