JP7328071B2 - トナー - Google Patents
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Description
本発明のトナーは、結着樹脂としての非晶性ポリエステルと、重合体Aとを含有するトナー粒子、ならびに、無機微粒子を有するトナーであって、
該重合体Aが、ポリオレフィンとカルボキシラートアニオン基を有するビニル系ポリマーユニットとのグラフト共重合体である高分子化合物と、価数が2以上の金属イオンで構成され、該重合体Aの含有量が、トナー中、4.0質量%以上12.0質量%以下であることを特徴とする。
ポリオレフィンにカルボキシラートアニオン基を有するビニル系ポリマーユニットがグラフト共重合している高分子化合物と価数が2以上の金属イオンで構成される重合体Aは、トナー粒子中では金属イオンによる凝集力を発現する。つまりアイオノマーとして働くと推定される。これによりトナー粒子の強度を増すため、長期使用による劣化抑制を満足できたと推定している。
<重合体A>
本発明のトナーは、ポリオレフィンとカルボキシラートアニオン基を有するビニル系ポリマーユニットとのグラフト共重合である高分子化合物と、価数が2以上の金属イオン元素で構成される重合体(アイオノマー)を含有する。価数が2以上の金属イオンの作用により、高分子化合物が凝集し、全体としてアイオノマーとして働く。その結果、トナー自体の強度を増し、長期使用による劣化を抑制できる。
本発明のトナーにおいて、トナー粒子に用いられる非晶性ポリエステルは、結着樹脂としての役割を果たす。ポリエステルに用いられるモノマーとしては、多価アルコール(2価もしくは3価以上のアルコール)と、多価カルボン酸(2価もしくは3価以上のカルボン酸)、その酸無水物またはその低級アルキルエステルと、が挙げられる。ここで、ポリエステルは分岐ポリマーであることが好ましく、分岐ポリマーを作成する場合には、分子内において部分架橋することが有効であり、そのためには、3価以上の多官能化合物を使用することが好ましい。従って、ポリエステルの原料モノマーは、3価以上のカルボン酸、その酸無水物またはその低級アルキルエステル、および/または3価以上のアルコールを含むことが好ましい。
本発明のトナーにおいて、トナー粒子はワックスを含んでいても良い。ワックスとしては、ポリオレフィン系ワックスであることが好ましい。耐ホットオフセット性がより向上する点で、炭化水素系ワックスがより好ましい。
トナーに含有できる着色剤としては、以下のものが挙げられる。
シアントナー用染料としては、C.I.ソルベントブルー70が挙げられる。
イエロートナー用染料としては、C.I.ソルベントイエロー162が挙げられる。
トナーには、必要に応じて荷電制御剤を含有させることもできる。トナーに含有される荷電制御剤としては、公知のものが利用できるが、特に、無色でトナーの帯電スピードが速く且つ一定の帯電量を安定して保持できる芳香族カルボン酸の金属化合物が好ましい。
本発明のトナーにおいて、トナー粒子は、結晶性ポリエステルを含有してもよい。結晶性ポリエステルを含むことで低温定着性が向上する。
本発明のトナーは、無機微粒子を含有することが重要である。無機微粒子を含有することでトナー粒子の機械的強度が向上し、長期使用によるトナーの劣化を抑えることができる。無機微粒子は、外添されていることが好ましい。トナー粒子の機械的強度が向上することで長期使用による外添剤としての無機微粒子の遊離を抑えることができる。外添剤としては、シリカ、酸化チタン、酸化アルミニウムの如き無機微粒子が好ましい。無機微粒子は、シラン化合物、シリコーンオイルまたはそれらの混合物の如き疎水化剤で疎水化されていることが好ましい。
本発明のトナーは、一成分系現像剤としても使用できるが、ドット再現性をより向上させるために、磁性キャリアと混合して、二成分系現像剤として用いることが好ましい。また、二成分系現像剤として用いた場合には、長期にわたり安定した画像が得られるという点でも好ましい。
本発明のトナーは、例えば、以下の工程を含む製造方法で製造することができる。
非晶性ポリエステルおよび重合体Aを含む樹脂組成物を溶融混練し混練物を得る工程、
該混練物を冷却し、冷却物を得る工程、
該冷却物を粉砕して樹脂粒子を得る工程、
該樹脂粒子に第一の無機微粒子を外添し、熱処理前トナー粒子を得る工程、
該熱処理前トナー粒子を熱風により処理し、熱処理トナー粒子を得る工程、および
熱処理トナー粒子に第二の無機微粒子を外添しトナーを得る工程。
そして、熱処理トナー粒子を得る際には、110℃以上の熱風による処理を行う。
混合装置の一例としては、ヘンシェルミキサー(日本コークス社製);スーパーミキサー(カワタ社製);リボコーン(大川原製作所社製);ナウターミキサー、タービュライザー、サイクロミックス(ホソカワミクロン社製);スパイラルピンミキサー(太平洋機工社製);レーディゲミキサー(マツボー社製)等がある。
得られた樹脂組成物の冷却物は、次いで、粉砕工程で所望の粒径にまで粉砕される。粉砕工程では、まず、クラッシャー、ハンマーミル、フェザーミル等で粗粉砕され、さらに、クリプトロンシステム(川崎重工業社製)、スーパーローター(日清エンジニアリング社製)等で微粉砕され、樹脂粒子であるトナー微粒子を得る。
なお、本発明の熱処理工程は上記微粉砕の後であっても良いし、分級の後でもよい。
<樹脂のガラス転移温度(Tg)の測定>
本発明に用いられる樹脂のガラス転移温度は、示差走査熱量分析装置「Q1000」(TA Instruments社製)を用いてASTM D3418-82に準じて測定する。
装置検出部の温度補正はインジウムと亜鉛の融点を用い、熱量の補正についてはインジウムの融解熱を用いる。
具体的には、樹脂約5mgを精秤し、アルミニウム製のパンの中に入れ、リファレンスとして空のアルミニウム製のパンを用い、測定範囲30乃至200℃の間で、昇温速度10℃/minで測定を行う。一度180℃まで昇温させ10分間保持し、続いて30℃まで降温し、その後に再度昇温を行う。この2度目の昇温過程で、温度30乃至100℃の範囲において比熱変化が得られる。このときの比熱変化が出る前と出た後のベースラインの中間点の線と示差熱曲線との交点を、樹脂のガラス転移温度(Tg)とする。
本発明のトナーが含む結晶性ポリエステルの重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により、以下のようにして測定する。
まず、結晶性ポリエステル0.03gをo-ジクロロベンゼン10mlに分散して溶解後、135℃において24時間放置し溶解させる。そして、得られた溶液を、ポア径が0.2μmの耐溶剤性メンブランフィルター「マイショリディスク」(東ソー社製)で濾過してサンプル溶液を得る。このサンプル溶液を用いて、以下の条件で測定する。
[分析条件]
分離カラム:Shodex (TSK GMHHR-H HT20)×2
カラム温度:135℃
移動相溶媒:o-ジクロロベンゼン
移動相流速:1.0ml/min.
試料濃度 :約0.3%
注入量 :300μl
検出器 :示差屈折率検出器 Shodex RI-71
また、試料の分子量の算出にあたっては、標準ポリスチレン樹脂(東ソー社製TSK スタンダード ポリスチレン F-850、F-450、F-288、F-128、F-80、F-40、F-20、F-10、F-4、F-2、F-1、A-5000、A-2500、A-1000、A-500)により作成した分子量校正曲線を使用する。
本発明のトナーが含む樹脂のTHF可溶分の分子量分布は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により、以下のようにして測定する。
まず、室温で24時間かけて、トナーをテトラヒドロフラン(THF)に溶解する。そして、得られた溶液を、ポア径が0.2μmの耐溶剤性メンブランフィルター「マイショリディスク」(東ソー社製)で濾過してサンプル溶液を得る。なお、サンプル溶液は、THFに可溶な成分の濃度が約0.8質量%となるように調整する。このサンプル溶液を用いて、以下の条件で測定する。
装置:HLC8120 GPC(検出器:RI)(東ソー社製)
カラム:Shodex KF-801、802、803、804、805、806、807の7連(昭和電工社製)
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
流速:1.0ml/min
オーブン温度:40.0℃
試料注入量:0.10ml
試料の分子量の算出にあたっては、標準ポリスチレン樹脂(例えば、商品名「TSKスタンダード ポリスチレン F-850、F-450、F-288、F-128、F-80、F-40、F-20、F-10、F-4、F-2、F-1、A-5000、A-2500、A-1000、A-500」、東ソ-社製)を用いて作成した分子量校正曲線を使用する。
本発明のトナーが含む樹脂の軟化点の測定は、定荷重押し出し方式の細管式レオメータ「流動特性評価装置 フローテスターCFT-500D」(島津製作所社製)を用い、装置付属のマニュアルに従って行う。本装置では、測定試料の上部からピストンによって一定荷重を加えつつ、シリンダに充填した測定試料を昇温させて溶融し、シリンダ底部のダイから溶融された測定試料を押し出し、この際のピストン降下量と温度との関係を示す流動曲線を得ることができる。
試験モード:昇温法
開始温度:50℃
到達温度:200℃
測定間隔:1.0℃
昇温速度:4.0℃/min
ピストン断面積:1.000cm2
試験荷重(ピストン荷重):10.0kgf(0.9807MPa)
予熱時間:300秒
ダイの穴の直径:1.0mm
ダイの長さ:1.0mm
トナー粒子の重量平均粒径(D4)は、100μmのアパーチャーチューブを備えた細孔電気抵抗法による精密粒度分布測定装置「コールター・カウンター Multisizer 3」(登録商標、ベックマン・コールター社製)と、測定条件設定および測定データ解析をするための付属の専用ソフト「ベックマン・コールター Multisizer3 Version3.51」(ベックマン・コールター社製)を用いて、実効測定チャンネル数2万5千チャンネルで測定し、測定データの解析を行い、算出する。
前記専用ソフトの「標準測定方法(SOM)を変更画面」において、コントロールモードの総カウント数を50000粒子に設定し、測定回数を1回、Kd値は「標準粒子10.0μm」(ベックマン・コールター社製)を用いて得られた値を設定する。閾値/ノイズレベルの測定ボタンを押すことで、閾値とノイズレベルを自動設定する。また、カレントを1600μAに、ゲインを2に、電解液をISOTON IIに設定し、測定後のアパーチャーチューブのフラッシュにチェックを入れる。
専用ソフトの「パルスから粒径への変換設定画面」において、ビン間隔を対数粒径に、粒径ビンを256粒径ビンに、粒径範囲を2μm以上60μm以下に設定する。
(1)Multisizer 3専用のガラス製250ml丸底ビーカーに前記電解水溶液約200mlを入れ、サンプルスタンドにセットし、スターラーロッドの撹拌を反時計回りで24回転/秒にて行う。そして、解析ソフトの「アパーチャーのフラッシュ」機能により、アパーチャーチューブ内の汚れと気泡を除去しておく。
(2)ガラス製の100ml平底ビーカーに前記電解水溶液約30mlを入れ、この中に分散剤として「コンタミノンN」(非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、有機ビルダーからなるpH7の精密測定器洗浄用中性洗剤の10質量%水溶液、和光純薬工業社製)をイオン交換水で3質量倍に希釈した希釈液を約0.3ml加える。
(3)発振周波数50kHzの発振器2個を、位相を180度ずらした状態で内蔵し、電気的出力120Wの超音波分散器「Ultrasonic Dispension System Tetora150」(日科機バイオス社製)の水槽内に所定量のイオン交換水を入れ、この水槽中に前記コンタミノンNを約2ml添加する。
(4)前記(2)のビーカーを前記超音波分散器のビーカー固定穴にセットし、超音波分散器を作動させる。そして、ビーカー内の電解水溶液の液面の共振状態が最大となるようにビーカーの高さ位置を調整する。
(5)前記(4)のビーカー内の電解水溶液に超音波を照射した状態で、トナー約10mgを少量ずつ前記電解水溶液に添加し、分散させる。そして、さらに60秒間超音波分散処理を継続する。なお、超音波分散にあたっては、水槽の水温が10℃以上40℃以下となる様に適宜調節する。
(6)サンプルスタンド内に設置した前記(1)の丸底ビーカーに、ピペットを用いてトナーを分散した前記(5)の電解質水溶液を滴下し、測定濃度が約5%となるように調整する。そして、測定粒子数が50000個になるまで測定を行う。
(7)測定データを装置付属の前記専用ソフトにて解析を行い、重量平均粒径(D4)を算出する。なお、専用ソフトでグラフ/体積%と設定したときの、分析/体積統計値(算術平均)画面の「平均径」が重量平均粒径(D4)である。
<非晶性ポリエステルLの製造例>
・ポリオキシプロピレン(2.2)-2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパン:72.0部(0.20モル;多価アルコール総モル数に対して100.0mol%)
・テレフタル酸:28.0部(0.17モル;多価カルボン酸総モル数に対して100.0mol%)
・2-エチルヘキサン酸錫(エステル化触媒):0.5部
上記材料を秤量し、冷却管、攪拌機、窒素導入管および熱電対のついた反応槽に加えた。次にフラスコ内を窒素ガスで置換した後、撹拌しながら徐々に昇温し、200℃の温度で撹拌しつつ、4時間反応させた。
さらに、反応槽内の圧力を8.3kPaに下げ、1時間維持した後、180℃まで冷却し、大気圧に戻した。
・無水トリメリット酸:1.3部(0.01モル;多価カルボン酸総モル数に対して4.0mol%)
・tert-ブチルカテコール(重合禁止剤):0.1部
その後、上記材料を加え、反応槽内の圧力を8.3kPaに下げ、温度180℃に維持したまま、1時間反応させ、ASTM D36-86に従って測定した軟化点が90℃に達したことを確認してから温度を下げて反応を止め、非晶性ポリエステルLを得た。得られた非晶性ポリエステルLは、個数平均分子量が2300、重量平均分子量が6300、ガラス転移温度Tgが57.2℃であった。
・ポリオキシプロピレン(2.2)-2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパン:72.3部(0.20モル;多価アルコール総モル数に対して100.0mol%)
・テレフタル酸:18.3部(0.11モル;多価カルボン酸総モル数に対して65.0mol%)
・フマル酸:2.9部(0.03モル;多価カルボン酸総モル数に対して15.0mol%)
・2-エチルヘキサン酸錫(エステル化触媒):0.5部
上記材料を秤量し、冷却管、攪拌機、窒素導入管および熱電対のついた反応槽に加えた。次にフラスコ内を窒素ガスで置換した後、撹拌しながら徐々に昇温し、200℃の温度で撹拌しつつ、2時間反応させた。
さらに、反応槽内の圧力を8.3kPaに下げ、1時間維持した後、180まで冷却し、大気圧に戻した。
・無水トリメリット酸:6.5部(0.03モル;多価カルボン酸総モル数に対して20.0mol%)
・tert-ブチルカテコール(重合禁止剤):0.1部
その後、上記材料を加え、反応槽内の圧力を8.3kPaに下げ、温度160℃に維持したまま、15時間反応させ、ASTM D36-86に従って測定した軟化点が137℃に達したのを確認してから温度を下げて反応を止め、非晶性ポリエステルHを得た。得られた非晶性ポリエステルHは、個数平均分子量が3600、重量平均分子量が36500、ガラス転移温度Tgが55.5℃であった。
・1,6-ヘキサンジオール:34.5部(0.29モル;多価アルコール総モル数に対して100.0mol%)
・ドデカン二酸:65.5部(0.28モル;多価カルボン酸総モル数に対して100.0mol%)
・2-エチルヘキサン酸錫:0.5部
上記材料を秤量し、冷却管、攪拌機、窒素導入管および熱電対のついた反応槽に加えた。フラスコ内を窒素ガスで置換した後、撹拌しながら徐々に昇温し、140℃の温度で撹拌しつつ、3時間反応させた。
次に、反応槽内の圧力を8.3kPaに下げ、温度200℃に維持して、4時間反応させた。
さらに、反応槽内の圧力を徐々に開放して常圧へ戻した後、およびラウリン酸を、原料モノマー100.0mol%に対し7.0mol%加え、常圧下にて200℃で2時間反応させた。
その後、再び反応槽内を5kPa以下に減圧して、200℃で3時間反応させることにより、結晶性ポリエステルAを得た。得られた結晶性ポリエステルAは、個数平均分子量が2600、重量平均分子量が23800、融点が71.6℃であった。
下記の材料を混合し、混合溶液を調製した。
スチレン 68.0部
メタクリル酸 5.0部
メタクリル酸シクロヘキシル 5.0部
アクリル酸ブチル 12.0部
キシレン 250部
別途、温度計および攪拌機の付いたオートクレーブ反応槽中に、
キシレン 300部
ポリプロピレン(融点81℃) 10部
を入れ充分に溶解し、窒素置換後、上記混合溶液を180℃で3時間かけて滴下し、重合した。さらに水酸化アルミニウム15.0部を滴下し、この温度で30分間保持した後、脱溶剤を行い、重合体A-1を得た。尚、重合体A-1は、ポリプロピレンとカルボキシラートアニオン基を有するビニル系ポリマーユニットとのグラフト共重合体である高分子化合物と、アルミニウムイオンで構成される構造を有していた。
重合体A-1の製造例において、表1に記載したように変更した以外は同様の操作を行い、重合体A-2乃至A-7を得た。
なお、重合体A-8の製造については、メタクリル酸と金属イオンを加えずに製造した以外は、重合体1の製造例と同様の操作を行った。
・非晶性ポリエステルL: 60.0部
・非晶性ポリエステルH: 40.0部
・結晶性ポリエステルA: 5.0部
・重合体A-1: 11.3部
・フィッシャートロプシュワックス(炭化水素ワックス、最大吸熱ピークのピーク温度90℃): 8.0部
・C.I.ピグメントブルー15:3: 7.0部
・3,5-ジ-t-ブチルサリチル酸アルミニウム化合物(ボントロンE88、オリエント化学工業社製): 0.3部
上記材料をヘンシェルミキサー(FM-75型、三井鉱山(株)製)を用いて、回転数20s-1、回転時間5minで混合した後、二軸混練機(PCM-30型、株式会社池貝製)にて混練した。混練時のバレル温度は、混練物の出口温度が120℃になるよう設定した。混練物の出口温度は、ハンディタイプ温度計(HA-200E、安立計器社製)を用い直接計測した。
トナー1の製造例において、表2に記載したように重合体Aの種類、ワックス量および上記の熱処理工程の有無を変更した以外は同様にして、トナー2乃至18を得た。
・工程1(秤量・混合工程):
Fe2O3 62.7部
MnCO3 29.5部
Mg(OH)2 6.8部
SrCO3 1.0部
上記材料を上記組成比となるようにフェライト原材料を秤量した。その後、直径1/8インチのステンレスビーズを用いた乾式振動ミルで5時間粉砕・混合した。
得られた粉砕物をローラーコンパクターにて、約1mm角のペレットにした。このペレットを目開き3mmの振動篩にて粗粉を除去し、次いで目開き0.5mmの振動篩にて微粉を除去した後、バーナー式焼成炉を用いて、窒素雰囲気下(酸素濃度0.01体積%)で、温度1000℃で4時間焼成し、仮焼フェライトを作製した。得られた仮焼フェライトの組成は、下記の通りである。
(MnO)a(MgO)b(SrO)c(Fe2O3)d
a=0.257、b=0.117、c=0.007、d=0.393
仮焼フェライトをクラッシャーで0.3mm程度に粉砕した後に、直径1/8インチのジルコニアビーズを用い、仮焼フェライト100部に対し、水を30質量部加え、湿式ボールミルで1時間粉砕した。そのスラリーを、直径1/16インチのアルミナビーズを用いた湿式ボールミルで4時間粉砕し、フェライトスラリー(仮焼フェライトの微粉砕品)を得た。
フェライトスラリーに、仮焼フェライト100部に対して分散剤としてポリカルボン酸アンモニウム1.0質量部、バインダーとしてポリビニルアルコール2.0部を添加し、スプレードライヤー(大川原化工機製)で、球状粒子に造粒した。得られた粒子を粒度調整した後、ロータリーキルンを用いて、650℃で2時間加熱し、分散剤やバインダーの有機成分を除去した。
焼成雰囲気をコントロールするために、電気炉にて窒素雰囲気下(酸素濃度1.00体積%)で、室温から温度1300℃まで2時間で昇温し、その後、温度1150℃で4時間焼成した。その後、4時間をかけて、温度60℃まで降温し、窒素雰囲気から大気に戻し、温度40℃以下で取り出した。
凝集した粒子を解砕した後に、磁力選鉱により低磁力品をカットし、目開き250μmの篩で篩分して粗大粒子を除去し、体積分布基準の50%粒径(D50)37.0μmの磁性コア粒子1を得た。
シクロヘキシルメタクリレート 26.8質量%
メチルメタクリレート 0.2質量%
メチルメタクリレートマクロモノマー 8.4質量%
(片末端にメタクリロイル基を有する重量平均分子量5000のマクロモノマー)
トルエン 31.3質量%
メチルエチルケトン 31.3質量%
アゾビスイソブチロニトリル 2.0質量%
上記材料のうち、シクロヘキシルメタクリレート、メチルメタクリレート、メチルメタクリレートマクロモノマー、トルエン、およびメチルエチルケトンを、還流冷却器、温度計、窒素導入管、および攪拌装置を取り付けた四つ口のセパラブルフラスコに添加し、窒素ガスを導入して充分に窒素雰囲気にした後、80℃まで加温し、アゾビスイソブチロニトリルを添加して5時間還流し重合させた。得られた反応物にヘキサンを注入して共重合体を沈殿析出させ、沈殿物を濾別後、真空乾燥して被覆樹脂1を得た。
得られた被覆樹脂1の30部を、トルエン40部、メチルエチルケトン30部に溶解させて、重合体溶液1(固形分30質量%)を得た。
重合体溶液1(樹脂固形分濃度30%) 33.3質量%
トルエン 66.4質量%
カーボンブラック(Regal330;キャボット社製) 0.3質量%
(一次粒径25nm、窒素吸着比表面積94m2/g、DBP吸油量75ml/100g)
を、直径0.5mmのジルコニアビーズを用いて、ペイントシェーカーで1時間分散を行った。得られた分散液を、5.0μmのメンブランフィルターで濾過を行い、被覆樹脂溶液1を得た。
常温で維持されている真空脱気型ニーダーに被覆樹脂溶液1を磁性コア粒子1の100質量部に対して樹脂成分が2.5質量部になるように投入した。投入後、回転速度30rpmで15分間撹拌し、溶媒が一定以上(80質量%)揮発した後、減圧混合しながら80℃まで昇温し、2時間かけてトルエンを留去した後冷却した。得られた磁性キャリアを、磁力選鉱により低磁力品を分別し、開口70μmの篩を通した後、風力分級器で分級し、体積分布基準の50%粒径(D50)38.2μmの磁性キャリア1を得た。
92.0部の磁性キャリア1に対し、トナー1を8.0部加え、V型混合機(V-20、セイシン企業製)により混合し、二成分系現像剤1を得た。
二成分系現像剤1の製造例において、トナーを表3に示すように変更する以外は同様にして、二成分系現像剤2乃至18を得た。
画像形成装置として、キヤノン製デジタル商業印刷用プリンターimageRUNNER ADVANCE C9075 PRO改造機を用い、シアン位置の現像器に二成分系現像剤1を入れ、紙上のトナーの載り量が所望になる画像を形成し、後述の評価を行った。尚、改造点としては、定着温度、プロセススピードを自由に設定できるように変更した点である。画像出力評価時、現像剤担持体の直流電圧VDC、静電潜像担持体の帯電電圧VD、およびレーザーパワーは、FFh画像(ベタ画像)のトナーの紙上への載り量が0.35mg/cm2となるように調整した。FFhとは、256階調を16進数で表示した値であり、00hが256階調の1階調目(白地部)であり、FFhが256階調の256階調目(ベタ部)である。
以下の評価方法に基づいて評価し、その結果を表3に示す。
紙: CS-680(68.0g/m2)
(キヤノンマーケティングジャパン株式会社より販売)
紙上のトナーの載り量:0.35mg/cm2(FFh画像)
試験環境:高温高湿環境(温度30℃/湿度80%RH(以下H/H))
耐久画像出力試験として、画像比率0.1%のFFh出力の帯チャートを用いて、A4用紙に10,000枚出力を行った。その後、上記A4用紙の中心に10cm2の画像を配置し、出力後の画像濃度を測定した。引き続き、画像比率40.0%のFFh出力の帯チャートを用いて、A4用紙に1,000枚出力を行った後、上記A4用紙の中心に10cm2の画像を配置し、出力後の画像濃度を測定した。上記2つの評価画像の濃度差について、以下の基準により評価した。なお、画像濃度は分光濃度計「504分光濃度計」(エックスライト株式会社製)を用いて測定した。結果を表3に示す。
A:濃度差が0.10未満 (非常に優れている)
B:濃度差が0.10以上、0.15未満 (良好である)
C:濃度差が0.15以上、0.25未満 (本発明では問題ないレベルである)
D:濃度差が0.25以上 (本発明では許容できない)
二成分系現像剤2乃至18を用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行った。評価結果を表3に示す。
2 圧縮気体流量調整手段
3 導入管
4 突起状部材
5 供給管
6 処理室
7 熱風供給手段
8 冷風供給手段
9 規制手段
10 回収手段
13 旋回部材
14 粉体粒子供給口
Claims (5)
- 結着樹脂としての非晶性ポリエステルと、重合体Aとを含有するトナー粒子、ならびに、無機微粒子を有するトナーであって、
該重合体Aが、ポリオレフィンとカルボキシラートアニオン基を有するビニル系ポリマーユニットとのグラフト共重合体である高分子化合物と、価数が2以上の金属イオンで構成され、
該重合体Aの含有量が、トナー中、4.0質量%以上12.0質量%以下であることを特徴とするトナー。 - 前記重合体A中の金属イオンの量が前記重合体Aの質量を基準として2質量%以上10質量%以下である
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー。 - 該金属イオンがアルミニウムイオンであることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー。
- 該トナー粒子がワックスを含有しており、該ワックスの含有量が結着樹脂100質量部あたり4質量部以上12質量部以下であることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のトナー。
- 非晶性ポリエステルおよび重合体Aを含む樹脂組成物を溶融混練し混練物を得る工程、
該混練物を冷却し冷却物を得る工程、
該冷却物を粉砕して樹脂粒子を得る工程、
該樹脂粒子に第一の無機微粒子を外添し、熱処理前トナー粒子を得る工程、
該熱処理前トナー粒子を熱風により熱処理トナー粒子を得る工程、
熱処理トナー粒子に第二の無機微粒子を外添しトナーを得る工程、
を含み、
該重合体Aが、ポリオレフィンとカルボキシラートアニオン基を有するビニル系ポリマーユニットとのグラフト共重合体である高分子化合物と、価数が2以上の金属イオンで構成され、
該熱風の温度が110℃以上である
ことを特徴とするトナーの製造方法。
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