JP7327035B2 - ヘルメット - Google Patents
ヘルメット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7327035B2 JP7327035B2 JP2019171612A JP2019171612A JP7327035B2 JP 7327035 B2 JP7327035 B2 JP 7327035B2 JP 2019171612 A JP2019171612 A JP 2019171612A JP 2019171612 A JP2019171612 A JP 2019171612A JP 7327035 B2 JP7327035 B2 JP 7327035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap body
- shock absorber
- cap
- impact
- vertical plane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
そこで、発泡スチロール等による帽体の内面を殆ど覆うライナを取り除き、ハンモックに工夫をこらすことで、衝撃を吸収する構造が提案されている(特許文献2、特許文献3)。
(1)帽体とハンモックの間に、帽体の内側にあるアーチ状の衝撃吸収体であって、アーチ状の長手方向の両端は、帽体への取付部1であり、帽体の頭頂を中心として曲面での直径10cmの円の円内範囲以外の帽体への衝撃点Aを考え、衝撃点Aと頭頂を含む第1垂直面Pと、頭頂を含み第1垂直面Pに直角に交わる第2垂直面Qと、高さ方向の中央にある第1水平面Rで、帽体を8分割したとき、帽体の取付部1が、第2垂直面Qで切断された衝撃点Aを含まない帽体部分であって、第1水平面Rより下部であって、第1垂直面Pの左右にあり、アーチ状の長手方向の中央部2が、衝撃点Aにおける法線の帽体内曲面の交点の近傍に配置される第1の衝撃吸収体が、存在するヘルメット、
(2)帽体とハンモックの間に、(1)に記載の第2垂直面Qに対して(1)に記載の第1の衝撃吸収体と対称に位置する衝撃吸収体を第2の衝撃吸収体としたとき、(1)に記載の第1の衝撃吸収体と第2の衝撃吸収体を有する第3の衝撃吸収体が、存在するヘルメット、
(3)帽体とハンモックの間に、(2)に記載の第3の衝撃吸収体を帽体の頭入口の円周の円周方向に時計周りで90度回転させた衝撃吸収体を第4の衝撃吸収体としたとき、(2)に記載の第3の衝撃吸収体と第4の衝撃吸収体を有する第5の衝撃吸収体、が存在するヘルメット、
(4)ハンモックの帽体への係止部の帽体の取り付け位置と衝撃吸収体の帽体への取付部の帽体の取り付け位置が少なくとも1か所同じである(1)~(3)のいずれか1つに記載のヘルメットである。
本発明に使用されるアーチ状の衝撃吸収体の取付部1とハンモック4の係止部41の3帽体への取り付け位置は、別別であってもいいが、同じ場所であるほうがよい。帽体3への取り付けのためにある帽体の突起部3の数を少なくできるからである。突起部3の数は、通常4~8である。取り付け位置が同じとは、取り付けが帽体の同じ取付箇所(例えば、突起3)が使用され、行われることをいう。
樹脂など用いる場合は、アーチ状の帯部分に複数の貫通孔を設けることで軽くすることもできる。
以下、実施例1、実施例2では、本発明に使用される衝撃吸収体を図面を参照しながら、説明し、実施例3で本発明のヘルメットを説明する。
取付部1は、帽体の後ろ下部の左右に位置する。そして、アーチ状の中央部2と衝撃点Aにおける法線と帽体内曲面の交点との最短距離は、4センチメートルである。
帽体3は、金属や合成樹脂などの硬質材で形成されている。
ハンモック4は、帽体3の下縁内面にある一対の突起部31に着脱自在に係止する係止部41を有して放射状に配設された複数本の脚部42と、各脚部42を頭頂で互いに連結する連結部43を有している。
本例では、帽体3の一対の突起部31が4つあり、それぞれに衝撃吸収体5の4つ取付部1にある、一対の突起部31に対応するように設けられた一対の取付孔11が通され、れ、次いで、ハンモック4の4つの係止部41が、一対の突起部31の間に差し込まれている。図4は、図3の帽体3に衝撃吸収体5とハンモック4を取り付けるための、ハンモック4の帽体3への係止部41と衝撃吸収体5の帽体3への取付部1を示したものである。
11 取付孔
2 中央部
A 帽体における衝撃点
B 衝撃点Aと第2垂直面に対して対象の位置にある衝撃点
P 衝撃点Aと頭頂を含む第1垂直面
Q 頭頂を含み第1垂直面に直角に交わる第2垂直面
R 帽体の高さ方向の中央にある水平面
3 帽体
31 突起部
4 ハンモック
41 係止部
42 脚部
43 連結部
5 衝撃吸収体
Claims (2)
- 帽体とハンモックの間に、帽体の内側にあるアーチ状の衝撃吸収体であって、アーチ状の長手方向の両端は、帽体への取付部(1)であり、帽体の頭頂を中心として曲面での直径10cmの円の円内範囲以外の帽体への衝撃点(A)を考え、衝撃点(A)と頭頂を含む第1垂直面(P)と、頭頂を含み第1垂直面(P)に直角に交わる第2垂直面(Q)と、高さ方向の中央にある第1水平面(R)で、帽体を8分割したとき、帽体の取付部(1)が、第2垂直面(Q)で切断された衝撃点(A)を含まない帽体部分であって、第1水平面(R)より下部であって、第1垂直面(P)の左右にあり、アーチ状の長手方向の中央部(2)が、衝撃点(A)における法線の帽体内曲面の交点の近傍に配置される第1の衝撃吸収体が、存在し、
帽体とハンモックの間に、前記第2垂直面(Q)に対して前記第1の衝撃吸収体と対称に位置する衝撃吸収体である第2の衝撃吸収体が、存在し、
帽体とハンモックの間に、前記第1の衝撃吸収体と前記第2の衝撃吸収体とを帽体の頭入口の円周の円周方向に時計周りで90度回転させた衝撃吸収体である第4の衝撃吸収体が、存在するヘルメット。 - 帽体とハンモックの間に、帽体の内側にあるアーチ状の衝撃吸収体であって、アーチ状の長手方向の両端は、帽体への取付部(1)であり、帽体の頭頂を中心として曲面での直径10cmの円の円内範囲以外の帽体への衝撃点(A)を考え、衝撃点(A)と頭頂を含む第1垂直面(P)と、頭頂を含み第1垂直面(P)に直角に交わる第2垂直面(Q)と、高さ方向の中央にある第1水平面(R)で、帽体を8分割したとき、帽体の取付部(1)が、第2垂直面(Q)で切断された衝撃点(A)を含まない帽体部分であって、第1水平面(R)より下部であって、第1垂直面(P)の左右にあり、アーチ状の長手方向の中央部(2)が、衝撃点(A)における法線の帽体内曲面の交点の近傍に配置される第1の衝撃吸収体が、存在し、
ハンモックの帽体への係止部の帽体の取り付け位置と衝撃吸収体の帽体への取付部の帽体の取り付け位置が少なくとも1か所同じである
ヘルメット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019171612A JP7327035B2 (ja) | 2019-09-20 | 2019-09-20 | ヘルメット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019171612A JP7327035B2 (ja) | 2019-09-20 | 2019-09-20 | ヘルメット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021046640A JP2021046640A (ja) | 2021-03-25 |
JP7327035B2 true JP7327035B2 (ja) | 2023-08-16 |
Family
ID=74877978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019171612A Active JP7327035B2 (ja) | 2019-09-20 | 2019-09-20 | ヘルメット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7327035B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015021203A (ja) | 2013-07-19 | 2015-02-02 | 株式会社谷沢製作所 | ヘルメット |
-
2019
- 2019-09-20 JP JP2019171612A patent/JP7327035B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015021203A (ja) | 2013-07-19 | 2015-02-02 | 株式会社谷沢製作所 | ヘルメット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021046640A (ja) | 2021-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102207958B1 (ko) | 헬멧 | |
JP4129821B2 (ja) | 衝撃に対して背骨を保護するための自在連結された構造 | |
US20140053323A1 (en) | Helmet with columnar cushioning | |
RU2688393C1 (ru) | Многоэлементная геометрическая конструкция для поглощения и рассеивания энергии, выделяющейся при ударе, и защитный шлем, содержащий эту конструкцию | |
US9403080B2 (en) | Sport helmet comprising an occipital inner pad mounted to a movable rear support | |
US8966672B2 (en) | Fastener for low profile protective helmet internal suspension padding | |
JP7327035B2 (ja) | ヘルメット | |
JP2015021203A (ja) | ヘルメット | |
JP7363020B2 (ja) | 衝撃を吸収する構造、およびヘルメット | |
JP6236243B2 (ja) | ヘルメット用ハンモック | |
JP5540138B2 (ja) | ヘルメット | |
JP5307573B2 (ja) | ヘルメット装着具 | |
KR20150128363A (ko) | 충격 흡수 기능을 갖는 헬멧 | |
JP2021147731A (ja) | ヘルメット | |
JP7203404B2 (ja) | ヘルメットの衝撃吸収構造 | |
KR101725179B1 (ko) | 안전모 충격흡수용 내부재 | |
KR102463746B1 (ko) | 접이식 헬멧 | |
JP6247143B2 (ja) | ヘルメット | |
JP5694589B2 (ja) | ヘルメット | |
JP6236566B2 (ja) | ヘルメット用ハンモック | |
JP6236567B2 (ja) | ヘルメット用ハンモック | |
KR20200019349A (ko) | 접이식 헬멧 | |
JP5475370B2 (ja) | ヘルメット及びヘルメット用ライナー | |
JP6236244B2 (ja) | ヘルメット用ヘッドバンド | |
KR20160093916A (ko) | 충격흡수패드가 부착된 안전모 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20191004 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20201125 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230717 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7327035 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |