JP7323218B2 - 置換された縮合芳香環誘導体、その組成物、およびそれらの使用 - Google Patents
置換された縮合芳香環誘導体、その組成物、およびそれらの使用 Download PDFInfo
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Description
本出願は、2019年2月18日に出願されたCN201910127767.3に基づく優先権の利益を主張するものである。そのすべての内容は、本願の一部として参照により組み込まれる。
<技術分野>
RET(Rearranged during transfection、トランスフェクション再編成)は、受容体チロシンキナーゼタンパク質ファミリーに属し、細胞の成長と分化のシグナルを伝達する細胞表面分子である。RET遺伝子変異またはRET遺伝子融合は、一部の癌の促進因子として特定される。非小細胞肺癌におけるRET遺伝子融合の発生率は約2%であり、乳頭状甲状腺癌(Papillary Thyroid Cancers,PTCs)における発生率は10%~20%である。最も一般的な融合パートナーには、KIF5B、TRIM33、CCDC6およびNCOA4が含まれる。甲状腺髄様癌(Medullary Thyroid Cancers,MTC)におけるRET遺伝子変異の発生率は約60%であり、最も一般的な変異部位はM918Tである。RET阻害剤耐性変異には、アミノ酸位置804(V804M、V804L、V804E)、アミノ酸位置805(E805K)、およびアミノ酸位置806(Y806C、Y806E)が含まれるが、これらに限定されない。
Trk(Tropomyosin-related kinase、トロポミオシン関連キナーゼ)は、ニューロトロフィン(NT)と呼ばれる可溶性成長因子のグループによって活性化される高親和性受容体チロシンキナーゼである。Trk受容体ファミリーには、TrkA、TrkBおよびTrkCの3つのメンバーがある。ニューロトロフィンには、(1)TrkAを活性化することができる神経成長因子(NGF)、(2)TrkBを活性化することができる脳由来神経栄養因子(BDNF)とNT4/5、および(3)TrkCを活性化することができるNT3がある。Trkは神経組織で広く発現しており、且つ神経細胞の維持、シグナル伝達、生存に関与している。また、文献によると、Trkの過剰発現、活性化、増幅および/または突然変異が、神経芽細胞腫、卵巣癌、乳癌、前立腺癌、膵臓癌、多発性骨髄腫、星状細胞腫、髄芽腫、神経膠腫、黒色腫、甲状腺癌、膵臓癌、大細胞神経内分泌腫瘍および結腸直腸癌を含む多くの癌に関連している。さらに、Trk/ニューロトロフィン経路の阻害剤は、痛みや炎症性疾患の治療のための多くの前臨床動物モデルにおいて有効であることが示されている。
FLT3(FMS-like tyrosine kinase 3、MS様チロシンキナーゼ3)は、III型受容体チロシンキナーゼファミリーのキナーゼタンパク質に属する。FLT3は、正常な造血細胞の産生を調節する役割を果たし、且つ白血病の胚細胞で過剰発現する受容体型チロシンキナーゼである。FLT3遺伝子の変異は、AML症例の30%を特徴としている。FLT3の内部タンデム重複(ITD)変異(AML症例の約23%を占める)は、特に予後不良と関連している。診断の症例の約7%に見られるFLT3/D835点突然変異に関する予後に関わる問題はまだ明らかにしていない。FLT3およびその変異を阻害することが有利である可能性がある。
c-KIT(CD117とも呼ばれる)は、レトロウイルスの癌原遺伝子c-kitによってコードされるチロシンキナーゼ活性を持つ膜貫通型受容体タンパク質である。c-KITキナーゼは、細胞外ドメイン、膜貫通ドメイン、および細胞内ドメインからなる。c-KITのリガンドは幹細胞因子(stem cell factor、SCF)であり、c-KITの細胞外ドメインに結合して受容体の二量体化を誘導し、下流のシグナル伝達経路を活性化する。通常、c-KITの変異は、膜近傍領域のドメインをコードするDNA(エクソン11)で発生する。また、それらはより低い頻度でエクソン7、8、9、13、14、17および18で発生する。c-KITの機能は、変異により、SCFによる活性化とは無関係になり、細胞分裂速度が高くなり、ゲノムが不安定になる可能性がある。c-KITの変異は、全身性肥満細胞症(Systemic Mastocytosis、SM)、消化管間質腫瘍(Gastrointestinal Stromal Tumors、GIST)、急性骨髄性白血病(Acute Myeloid (Myelocytic) Leukemia、AML)、黒色腫、およびセミノーマなど複数の疾患や病状の病因に関与している。したがって、c-KITを阻害する治療薬、特に変異型c-KITを阻害する医薬品の開発は必要である。
PDGFR(Platelet Derived Growth Factor Receptor、血小板由来成長因子受容体)は、血小板由来成長因子(PDGF)ファミリーのメンバーの細胞表面チロシンキナーゼ受容体である。PDGFサブユニットであるPDGFαおよびPDGFβは、細胞増殖、細胞分化、細胞成長、発達、および癌を含む多くの疾患の調節における重要な因子である。PDGFRα D842V変異は、消化管間質腫瘍(GIST)の異なるサブセット(一般的に胃)で発見されている。また、D842V変異は、チロシンキナーゼ阻害剤に対する耐性に関連することが知られている。
VEGFR(Vascular endothelial growth factor、血管内皮増殖因子)は、血管新生および脈管形成に関与する重要なシグナル伝達タンパク質である。その名の通り、VEGFRは限られた数の他のタイプの細胞にも影響を及ぼすが、VEGFRの活性は主に血管内皮細胞に限られている。インビトロでは、VEGFRが内皮細胞の有糸分裂の発生および細胞の遊走を刺激することが確認されている。また、VEGFRは、微小血管の透過性も促進し、血管透過性因子と呼ばれることもある。VEGFRキナーゼは、例えば、腎臓癌、神経膠芽腫および肝臓癌などの高度に血管新生された悪性腫瘍などの固形腫瘍の標的として使用されている。
・環Aおよび環Bは、芳香族縮合環を形成し;
・A1は、R1で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
・A2は、R2で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、各R1およびR2は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、C1-6アルキル、C1-6ハロアルキル、C3-7シクロアルキル、C1-6アルコキシル、C1-6ハロアルコキシル、または-OC3-7シクロアルキルからなる群から選択され;ここで、上記の基は、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
・A3およびA4は、それぞれ独立して、C原子またはN原子から選択され;
・A5およびA6は、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
・A7およびA8は、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、RおよびR’は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、C1-6アルキル、C1-6ハロアルキル、C3-7シクロアルキル、C1-6アルコキシル、C1-6ハロアルコキシル、-OC3-7シクロアルキル、または-L1-Raからなる群から選択され;ここで、上記の基は、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
ここで、L1は、結合、OまたはNHから選択され;Raは、フェニル、或いはN、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールから選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のRbで置換されていてもよく;
・B1、B2、B3およびB4は、それぞれ独立してCR*またはNから選択され;
ここで、各R*は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、-Rc、-C(O)Rc、-C(O)ORc、-C(O)NRcRd、-NRcRd、-NRcC(O)Rc、-NRcC(O)ORc、-NRcC(O)NRcRd、-ORc、-OC(O)Rc、-OC(O)ORc、または-OC(O)NRcRdからなる群から選択され;
・L2およびL3は、それぞれ独立して、結合、NH、CH2、CHDまたはCD2から選択され;
・環Cは、フェニル、或いはN、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールから選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のRb’で置換されていてもよく;
ここで、各RbおよびRb’は、それぞれ独立して、H、D、-OH、-NH2、ハロゲン、-CN、-Rc、-C(O)Rc、-C(O)ORc、-C(O)NRcRd、-NRcRd、-NRcC(O)Rc、-NRcC(O)ORc、-NRcC(O)NRcRd、-ORc、-OC(O)Rc、-OC(O)ORc、または-OC(O)NRcRdからなる群から選択されるか、或いは同じ原子または隣接する原子に結合した2つのRb基または2つのRb’基は、共に、1つまたは複数のReで置換されていてもよい、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールを形成してもよく;
各RcおよびRdは、それぞれ独立して、C1-6アルキル、C1-6ハロアルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールからなる群から選択されるか、或いはRcおよびRdは、それらが結合しているN原子と共に、3~7員ヘテロシクリルまたは5~10員ヘテロアリールを形成し;ここで、上記の基が1つまたは複数のReで置換されていてもよく;
各Reは、それぞれ独立して、H、D、-OH、-NH2、ハロゲン、-CN、-Rf、-C(O)Rf、-C(O)ORf、-C(O)NRfRg、-NRfRg、-NRfC(O)Rf、-NRfC(O)ORf、-NRfC(O)NRfRg、-ORf、-OC(O)Rf、-OC(O)ORf、または-OC(O)NRfRgからなる群から選択されるか、或いは同じ原子または隣接する原子に結合した2つのRe基は、共に、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールを形成してもよく;ここで、Reの定義における各基が、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
各RfおよびRgは、それぞれ独立して、C1-6アルキル、C1-6ハロアルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールからなる群から選択されるか、或いはRfおよびRgは、それらが結合しているN原子と共に、3~7員ヘテロシクリルまたは5~10員ヘテロアリールを形成し;ここで、RfおよびRgの定義における各基が、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよい。
化学定義
以下、具体的な官能基と化学用語の定義についてより詳細に説明する。
本明細書において、「本発明の化合物」とは、以下の式(I)で表われる化合物(各式のサブセットを含む)、或いはその薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物を指す。
・環Aと環Bは、芳香族縮合環を形成し;
・A1は、R1で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
・A2は、R2で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、各R1およびR2は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、C1-6アルキル、C1-6ハロアルキル、C3-7シクロアルキル、C1-6アルコキシル、C1-6ハロアルコキシル、または-OC3-7シクロアルキルからなる群から選択され;ここで、上記の基は、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
・A3およびA4は、それぞれ独立して、C原子またはN原子から選択され;
・A5およびA6は、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
・A7およびA8は、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、RおよびR’は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、C1-6アルキル、C1-6ハロアルキル、C3-7シクロアルキル、C1-6アルコキシル、C1-6ハロアルコキシル、-OC3-7シクロアルキル、または-L1-Raからなる群から選択され;ここで、上記の基は、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
ここで、L1は、結合、OまたはNHから選択され;Raは、フェニル、或いはN、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールから選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のRbで置換されていてもよく;
・B1、B2、B3およびB4は、それぞれ独立してCR*またはNから選択され;
ここで、各R*は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、-Rc、-C(O)Rc、-C(O)ORc、-C(O)NRcRd、-NRcRd、-NRcC(O)Rc、-NRcC(O)ORc、-NRcC(O)NRcRd、-ORc、-OC(O)Rc、-OC(O)ORc、または-OC(O)NRcRdからなる群から選択され;
・L2およびL3は、それぞれ独立して、結合、NH、CH2、CHDまたはCD2から選択され;
・環Cは、フェニル、或いはN、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールから選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のRb’で置換されていてもよく;
ここで、各RbおよびRb’は、それぞれ独立して、H、D、-OH、-NH2、ハロゲン、-CN、-Rc、-C(O)Rc、-C(O)ORc、-C(O)NRcRd、-NRcRd、-NRcC(O)Rc、-NRcC(O)ORc、-NRcC(O)NRcRd、-ORc、-OC(O)Rc、-OC(O)ORc、または-OC(O)NRcRdからなる群から選択されるか、或いは同じ原子または隣接する原子に結合した2つのRb基または2つのRb’基は、共に、1つまたは複数のReで置換されていてもよい、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールを形成してもよく;
各RcおよびRdは、それぞれ独立して、C1-6アルキル、C1-6ハロアルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールからなる群から選択されるか、或いはRcおよびRdは、それらが結合しているN原子と共に、3~7員ヘテロシクリルまたは5~10員ヘテロアリールを形成し;ここで、上記の基が1つまたは複数のReで置換されていてもよく;
各Reは、それぞれ独立して、H、D、-OH、-NH2、ハロゲン、-CN、-Rf、-C(O)Rf、-C(O)ORf、-C(O)NRfRg、-NRfRg、-NRfC(O)Rf、-NRfC(O)ORf、-NRfC(O)NRfRg、-ORf、-OC(O)Rf、-OC(O)ORf、または-OC(O)NRfRgからなる群から選択されるか、或いは同じ原子または隣接する原子に結合した2つのRe基は、共に、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールを形成してもよく;ここで、Reの定義における各基が、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
各RfおよびRgは、それぞれ独立して、C1-6アルキル、C1-6ハロアルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールからなる群から選択されるか、或いはRfおよびRgは、それらが結合しているN原子と共に、3~7員ヘテロシクリルまたは5~10員ヘテロアリールを形成し;ここで、RfおよびRgの定義における各基が、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよい。
一実施形態において、A1はNR1から選択され;別の実施形態において、A1はCR1から選択される。別の実施形態において、A1はCHである。
一実施形態において、B1、B2、B3およびB4は、それぞれ独立してCR*またはNから選択され;別の実施形態において、B1、B2、B3およびB4はCR*から選択され;別の実施形態において、B1、B2およびB3はCR*から選択され、且つB4はNから選択され;別の実施形態において、B2およびB3はCR*から選択され、且つB1およびB4はNである。
一実施形態において、R*は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、-Rc、-C(O)Rc、-C(O)ORc、-C(O)NRcRd、-NRcRd、-NRcC(O)Rc、-ORc、-OC(O)Rc、-OC(O)ORc、または-OC(O)NRcRdからなる群から選択され;別の実施形態において、R*は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、CN、またはC1-6アルキルから選択され;別の実施形態において、R*は、それぞれ独立して、H、F、Cl、Br、CN、メチルまたは-CD3から選択され;別の実施形態において、R*は、それぞれ独立して、HまたはFから選択され;別の実施形態において、R*の定義における各基が、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよい。
一実施形態において、各RおよびR’は、それぞれ独立して、H、ハロゲン、-CN、C1-6アルキル、または-L1-Raからなる群から選択され;別の実施形態において、各Rは、それぞれ独立して、H、ハロゲン、CN、またはC1-6アルキルからなる群から選択され;別の実施形態において、各R’は、それぞれ独立して、H、ハロゲン、CN、C1-6アルキル、または-L1-Raからなる群から選択され;別の実施形態において、各R’は、それぞれ独立してHまたは-L1-Raから選択される。
一実施形態において、各Rbは、それぞれ独立して、HまたはC1-6アルキルから選択され、ここで、前記のC1-6アルキルがハロゲン、-OH、-NH2、-N(C1-6アルキル)2、C1-6アルコキシル、C3-7シクロアルキル、または3~7員ヘテロシクリルで置換されていてもよく;別の実施形態において、各Rbは、それぞれ独立して、HまたはC1-6アルキルから選択され、ここで、前記のC1-6アルキルが、ハロゲン、-OH、-NH2、-N(C1-6アルキル)2、またはC1-6アルコキシルから選択される1つまたは複数の基で置換されていてもよく;別の実施形態において、各Rbは、それぞれ独立して、H、メチル、イソプロピル、-CH2CH2OH、-CH2CH2CH2OH、-CH2CH2OCH3、-CH2CH2CH2OCH3、-CH2CH2N(CH3)2或-CH2CH2CH2N(CH3)2からなる群から選択され;別の実施形態において、Rbの定義における各基が、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよい。
一実施形態において、環Cは、フェニル、或いはN、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールから選択され、ここで、上記のフェニルおよび5~6員ヘテロアリールが、1つまたは複数のRb’で置換されていてもよく;別の実施形態において、環Cは、フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チエニル、チアゾリル、またはイソチアゾリルからなる群から選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のRb’で置換されていてもよく;別の実施形態において、環Cは、フェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、またはイソキサゾリルからなる群から選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のRb’で置換されていてもよく;別の実施形態において、環Cは、フェニル、ピリジル、オキサゾリル、またはイソキサゾリルからなる群から選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のRb’で置換されていてもよく;
ここで、nは0、1、2または3から選択される。
一実施形態において、各Rb’は、それぞれ独立して、H、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、前記のC1-6アルキル、C3-7シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C6-10アリールまたは5~10員ヘテロアリールが、ハロゲン、C1-6アルキル、C1-6アルコキシル、C1-6ハロアルキル、C1-6ハロアルコキシル、C(O)C1-6アルキル、-C(O)OC1-6アルキル、-C(O)N(C1-6アルキル)2、-OC(O)C1-6アルキル、-N(C1-6アルキル)C(O)C1-6アルキル、または-N(C1-6アルキル)C(O)OC1-6アルキルからなる群から選択される1つまたは複数の基で置換されていてもよく;別の実施形態において、各Rb’は、それぞれ独立して、HまたはC1-6アルキルから選択され、ここで、前記のC1-6アルキルが、ハロゲンまたはC1-6ハロアルキルから選択される1つまたは複数の基で置換されていてもよく;別の実施形態において、各Rb’は、それぞれ独立して、F、-CH(CH3)2、-C(CH3)2CH2OH、-CF3、-C(CH3)3、-CF2(CH3)、-C(CH3)(CH2F)2、-C(CH3)2CF3、-C(CF3)2CH3、-C(CH3)2CH2F、-CF(CH3)2、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
一実施形態において、L2およびL3は、それぞれ独立して、結合、NH、CH2、CHDまたはCD2からなる群から選択され;別の実施形態において、L2は結合であり;別の実施形態において、L2はNHであり;別の実施形態において、L2はCH2であり;別の実施形態において、L2はCHDであり;別の実施形態において、L2はCD2であり;別の実施形態において、L3は結合であり;別の実施形態において、L3はNHであり;別の実施形態において、L3はCH2であり;別の実施形態において、L3はCHDであり;別の実施形態において、L3はCD2である。
W1およびV1は、それぞれ独立して、CRbまたはNから選択され;
W2およびV2は、それぞれ独立して、CRb’またはNから選択され;
他のパラメータは上記のように定義される。
A5およびA6は、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
A7およびA8は、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、各Rは、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R’は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、または-L1-Raから選択され;
ここで、A7およびA8のうちの1つは、-L1-Raで置換され;
ここで、L1は、結合、OまたはNHから選択され;Raは、
B1およびB2は、それぞれ独立して、CR*またはNから選択され;
ここで、各R*は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される。
A5およびA6は、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
A7およびA8は、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、各Rは、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R’は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、または-L1-Raから選択され;
且つA5、A6およびA7のうちの少なくとも1つがNであり、A7およびA8のうちの1つが-L1-Raで置換され;
ここで、L1は、結合、OまたはNHから選択され;Raは
B1およびB2は、それぞれ独立して、CR*またはNから選択され;
ここで、各R*は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される。
A5およびA6は、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
A7は、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
且つA5、A6およびA7のうちの少なくとも1つがNであり;
ここで、各Rは、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R’は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される。
A5およびA6は、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;且つA5およびA6の少なくとも1つはN原子であり;
B1およびB2は、それぞれ独立して、CR*またはNから選択され;
ここで、各Rは、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R*は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
好ましくは、B1およびB2の両方がCR*である。
A5およびA6は、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
A8は、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
B1およびB2は、それぞれ独立して、CR*またはNから選択され;
ここで、各Rは、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R*は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
好ましくは、A5、A6およびA8の少なくとも1つがN原子であり;より好ましくは、A5がN原子である。
他の様態では、本発明は、本発明の化合物(「活性成分」とも呼ばれる)および薬学的に許容される賦形剤を含む医薬組成物を提供する。一部の実施形態において、前記の医薬組成物は、有効量の活性成分を含む。一部の実施形態において、前記の医薬組成物は、治療有効量の活性成分を含む。一部の実施形態において、前記の医薬組成物は、予防有効量の活性成分を含む。
本発明は、RET、Trk、FLT3、c-Kit、PDGFR、およびVEGFRキナーゼのうちの1つ以上(野生型および/または変異体RET、Trk、FLT3、c-Kit、PDGFR、およびVEGFRキナーゼのうちの1つまたは複数を含む)によって調節されるか、または他の方式で影響される疾患または障害、またはそれらの1つ以上の症状または病因を治療、予防または改善する方法を提供する。
一実施形態において、本発明の化合物は、RETキナーゼの阻害剤であり、野生型RETおよびRETキナーゼドメイン変異体の1つ以上によって調節されるか、または影響される疾患または障害、またはそれらの1つ以上の症状または病因を治療、予防または改善するために使用することができる。そのような疾患または障害としては、キナーゼの様々な活性(二量体化、リガンド結合、およびホスホトランスフェラーゼ活性を含む)またはキナーゼの発現を調節することによって治療、予防または制御することができる増殖性疾患(例えば、血液癌および固形腫瘍を含む癌)および胃腸疾患(IBS)が挙げられるが、これらに限定されない。
一実施形態において、本発明の化合物は、Trkキナーゼの阻害剤であり、野生型TrkおよびTrkキナーゼドメイン変異体の1つ以上によって調節されるか、または影響される疾患または障害、またはそれらの1つ以上の症状または病因を治療、予防または改善するために使用することができる。そのような疾患または障害としては、キナーゼの様々な活性(二量体化、リガンド結合、およびホスホトランスフェラーゼ活性を含む)またはキナーゼの発現を調節することによって治療、予防または制御することができる増殖性疾患(例えば、血液癌および固形腫瘍を含む癌)、疼痛、炎症、および特定の感染症が挙げられるが、これらに限定されない。増殖状態キナーゼの様々な活性を調節することによって、またはキナーゼの発現を調節することによって治療、予防または制御することができる特定の感染症が含まれるが、これらに限定されない。一実施形態において、上記の癌は、非小細胞肺癌、乳頭状甲状腺癌、多形性神経膠芽細胞腫、急性骨髄性白血病、結腸直腸癌、大細胞神経内分泌癌、前立腺癌、結腸癌、急性骨髄性白血病、肉腫、小児神経膠腫、肝内胆管癌、毛細胞星状細胞腫、低悪性度神経膠腫、肺腺癌、唾液腺癌、分泌性乳癌、線維肉腫、腎腫および乳癌からなる群から選択される。
一実施形態において、本発明の化合物は、FLT3キナーゼの阻害剤であり、野生型FLT3、FLT3-ITDおよびFLT3キナーゼドメイン変異体の1つ以上によって調節されるか、または影響される疾患または障害、またはそれらの1つ以上の症状または病因を治療、予防または改善するために使用することができる。そのような疾患または障害としては、キナーゼの様々な活性(二量体化、リガンド結合、およびホスホトランスフェラーゼ活性を含む)またはキナーゼの発現を調節することによって治療、予防または制御することができる血液癌(急性骨髄性白血病(AML)、急性リンパ芽球性白血病(ALL)および骨髄異形成症候群(MDS)を含む)が挙げられるが、これらに限定されない。このような方法は、治療有効量または予防有効量の本発明の化合物を、治療、予防または制御を必要とする被験者(例えばヒト)に投与することを含む。
一実施形態において、本発明化合物は、c-Kitキナーゼの阻害剤であり、異常なc-KIT活性に関連する病状を治療するために使用することができる。c-KITにおける活性化変異は、全身性肥満細胞症、消化管間質腫瘍、急性骨髄性白血病、黒色腫、セミノーマ、頭蓋内胚細胞腫瘍、および縦隔B細胞リンパ腫を含む多くの適応症に存在する。
本明細書に記載の本発明化合物は、医薬組成物または方法において1つまたは複数の他の有効成分と併用して、本明細書に記載の疾患および障害を治療するために用いられる。他の追加の有効成分には、予想される疾患を標的とする治療剤の副作用を軽減する他の治療剤または薬剤が含まれる。この併用は、有効性を高め、他の疾患の症状を改善し、1つまたは複数の副作用を軽減し、または本発明の化合物の必要な投与量を減らすことができる。追加の有効成分は、本発明の化合物とは別の医薬組成物に調製してもよく、または本発明の化合物と共に単一の医薬組成物に含んでも良い。追加の有効成分は、本発明の化合物の投与と同時に、投与前または投与後に投与することができる。
以下、具体的な実施形態によって本発明をさらに説明する。これらの実施例は、本発明を例示するためのみに使用され、本発明の範囲を限定するものではないことを理解しべきである。以下の実施例において、特定の条件を明記しない実験方法は、一般に、通常の条件または製造業者が推奨する条件に従う。特に明記しない限り、部およびパーセンテージは、重量部および重量パーセントである。
Pd(dppf)Cl2:[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム
cataCXium A:n-ブチルジ(1-アダマンチル)ホスフィン
B2pin2:ビス(ピナコラート)ジボロン
NBS:N-ブロモスクシンイミド
DMAP:4-ジメチルアミノピリジン
HATU:O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート
TEA:トリエチルアミン
DIEA:N,N-ジイソプロピルエチルアミン
Na2CO3:炭酸ナトリウム
CsF:フッ化セシウム
LiOH:水酸化リチウム
HAc:酢酸
pTSA:p-トルエンスルホン酸
IPA:イソプロパノール
MeOH:メタノール
EtOH:エタノール
H2O:水
DCM:ジクロロメタン
DCE:1,2-ジクロロエタン
THF:テトラヒドロフラン
ACN:アセトニトリル
DME:ジメチルエーテル
DMA:N,N-ジメチルアセトアミド
5-クロロピリダジン-3-アミン(0.84g,6.5mmol)および40%クロロアセトアルデヒド水溶液(2.55g,19.5mmol)を、15mLのイソプロパノールに加え、3時間加熱還流した。回転蒸発させて溶媒を除去し、水30mLで希釈し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を合わせ、20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率80%で淡黄色の固体0.79gを得た。ESI-MS: 154[M++1]。
7-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン(0.79g,5.2mmol)、1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(1.35g,6.5mmol)、Pd(dppf)Cl2(190mg,0.26mmol)、およびNa2CO3(1.65g,15.6mmol)を、20mLのDMEと5mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、40mlの水で反応をクエンチし、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率65%で淡黄色の固体0.67gを得た。ESI-MS:200[M++1]。
7-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(0.67g,3.4mmol)を10mLのアセトニトリルに溶解させ、NBS(0.66g,3.7mmol)をゆっくりと添加し、室温で2時間攪拌した。回転蒸発させて溶媒を除去し、10mLの水で希釈し、酢酸エチル(10mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率85%で淡黄色の固体0.8gを得た。ESI-MS:280[M++2]。
4-アミノフェニルボロン酸ピナコールエステル(0.88g,4mmol)を15mLのテトラヒドロフランに溶解させ、炭酸ビス(トリクロロメチル)(0.41g,1.4mmol)をゆっくりと添加し、加熱還流し、1時間反応させた。回転蒸発させて溶媒を除去し、20mLのテトラヒドロフランで溶解し、DMAP(49mg,0.4mmol)、トリエチルアミン(0.81g,8mmol)および2-フルオロ-5-トリフルオロメチルアニリン(0.71g,4mmol)を順次に加え、還流しながら一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率55%で淡黄色の固体0.93gを得た。ESI-MS:425[M++1]。
3-ブロモ-7-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(86mg,0.31mmol)、1-(2-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)フェニル)-3-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)尿素(156mg,0.37mmol)、Pd(dppf)Cl2(15mg,0.02mmol)、およびNa2CO3(131mg,1.24mmol)を、12mLのDMEと4mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率66%で淡黄色の固体100mgを得た。ESI-MS:496[M++1]。1H NMR(300MHz,DMSO-d6) δ 9.37(s,1H),8.97(s,2H),8.64(d,J=7.3Hz,1H),8.40(d,J=27.0Hz,2H),8.14(dd,J=21.5,8.4Hz,4H),7.62(d,J=8.2Hz,2H),7.49(d,J=10.2Hz,1H),7.40(s,1H),3.91(s,3H)。
4-(カルボキシメチル)フェニルボロン酸ピナコールエステル(0.94g,3.6mmol)、5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソキサゾール-3-アミン(0.7g,3.6mmol)、およびトリエチルアミン(0.73g,7.2mmol)を、20mLのジクロロメタンに溶解させ、氷浴下でHATU(2.05g,5.4mmol)を添加し、室温で一晩反応させた。反応液に20mLのジクロロメタンを加えて希釈し、水で洗浄し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率70%で淡黄色の固体1.1gを得た。ESI-MS:439[M++1]。
3-ブロモ-7-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(83mg,0.3mmol)、2-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-N-(5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソオキサゾール-3-イル)アセトアミド(158mg,0.36mmol)、Pd(dppf)Cl2(15mg,0.02mmol)、およびNa2CO3(127mg,1.2mmol)を、10mLのDMEと2mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率66%で淡黄色の固体100mgを得た。ESI-MS:510[M++1]。1H NMR (400MHz,DMSO-d6) δ 11.45(s,1H),9.58(s,1H),8.35(s,1H),8.11(s,1H),7.91(s,1H),7.80-7.64(m,3H),7.52(d,J=7.8Hz,2H),6.93(s,1H),3.90(s,3H),3.78(s,2H),1.54(s,6H)。
4-アミノ-6-クロロピリミジン(0.84g,6.5mmol)および40%クロロアセトアルデヒド水溶液(2.55g,19.5mmol)を、15mLのイソプロパノールに加え、3時間加熱還流した。回転蒸発させて溶媒を除去し、水30mLで希釈し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を合わせ、20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率80%で淡黄色の固体0.79gを得た。ESI-MS: 154[M++1]。
7-クロロイミダゾ[1,2-c]ピリミジン(0.79g,5.2mmol)、1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(1.35g,6.5mmol)、Pd(dppf)Cl2(190mg,0.26mmol)、およびNa2CO3(1.65g,15.6mmol)を、20mLのDMEと5mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、40mLの水を添加し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率65%で淡黄色の固体0.67gを得た。ESI-MS:200[M++1]。
7-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,2-c]ピリミジン(0.67g,3.4mmol)を10mLのアセトニトリルに溶解させ、NBS(0.66g,3.7mmol)をゆっくりと添加し、室温で2時間攪拌した。回転蒸発させて溶媒を除去し、10mLの水を添加し、酢酸エチル(10mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率85%で淡黄色の固体0.8gを得た。ESI-MS:280[M++2]。
2-(6-ブロモピリジン-3-イル)酢酸(1.02g,4.7mmol)、5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソキサゾール-3-アミン(0.92g,4.7mmol)、およびDIEA(1.21g,9.4mmol)を、20mLのジクロロメタンに溶解させ、氷浴下でHATU(2.66g,7mmol)を加え、室温で一晩反応させた。反応液に、20mLのジクロロメタンを添加して希釈し、水で洗浄し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率70%で淡黄色の固体1.3gを得た。ESI-MS:393[M++1]。
3-ブロモ-7-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,2-c]ピリミジン(109mg,0.39mmol)、2-(6-ブロモピリジン-3-イル)-N-(5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソオキサゾール-3-イル)アセトアミド(153mg,0.39mmol)、B2pin2(147mg,0.58mmol)、Pd(OAc)2(9mg,0.04mmol)、n-ブチルジ(1-アダマンチル)ホスフィン(29mg,0.08mmol)、およびフッ化セシウム(118mg,0.78mmol)を、15mLのメタノールと4mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、60℃に昇温して4時間反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加して酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率30%淡黄色の固体60mgを得た。ESI-MS:511[M++1]。1H NMR(400MHz,DMSO-d6) δ 11.45(s,1H),9.38(s,1H),8.52(s,1H),8.30(s,1H),7.90(s,1H),7.75(s,1H),7.56(s,1H),7.49(d,J=7.8Hz,2H),6.96(s,1H),3.90(s,3H),3.78(s,2H),1.54(s,6H)。
3-クロロピラジン-2-アミン(1.29g,10mmol)およびクロロアセトアルデヒド(40%水溶液,9.8g,50mmol)を、30mLのイソプロパノールに加え、一晩加熱還流した。回転蒸発させて溶媒を除去し、30mLの水で溶解させ、炭酸水素ナトリウム飽和溶液でpH7に調整し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を合わせ、20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率70%で淡黄色の固体1.07gを得た。ESI-MS: 154[M++1]。
8-クロロイミダゾ[1,2-a]ピラジン(1.07g,7mmol)を15mLの氷酢酸に溶解させ、氷浴下で液体臭素(1.12g,7mmol)をゆっくりと滴下した後、氷浴を取り外し、室温で一晩撹拌した。TLC検出は、反応が完了したことを示した。30mLの飽和亜硫酸ナトリウム溶液を添加して酢酸エチルで(30mL*3)抽出し、有機相を合わせ、20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率82%で淡黄色の固体1.33gを得た。ESI-MS:234[M++2]。
3-ブロモ-8-クロロイミダゾ[1,2-a]ピラジン(1.33g,5.7mmol)、1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミン(0.66g,6.8mmol)、およびトリエチルアミン(1.15g,11.4mmol)を15mLのn-ブタノールに加え、120℃に昇温して一晩反応せた。回転蒸発させて溶媒を除去し、水30mLで希釈し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を合わせ、20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率75%で淡黄色の固体1.25gを得た。ESI-MS:295[M++2]。
3-ブロモ-N-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-8-アミン(88mg,0.3mmol)、2-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-N-(5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソオキサゾール-3-イル)アセトアミド(158mg,0.36mmol)、Pd(dppf)Cl2(15mg,0.02mmol)、およびNa2CO3(127mg,1.2mmol)を、10mLのDMEと2mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加して酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率60%で淡黄色の固体94mgを得た。ESI-MS:525[M++1]。1HNMR(400MHz,DMSO-d6) δ 11.46(s,1H),9.91(s,1H),8.19(s,1H),8.11(d,J=8.3Hz,2H),8.02(s,1H),7.94(s,1H),7.65(s,1H),7.57(s,1H),7.43(d,J=8.2Hz,2H),6.96(s,1H),3.83(s,3H),3.79(s,2H),1.53(s,1H)。
ベンジルアルコール(1.2g,11mmol)を20mLのテトラヒドロフランに加え、氷浴下で水素化ナトリウム(60%、液体パラフィンに分散、0.44g、11mmol)を添加し、室温で30分間撹拌した。氷浴下で8-ブロモ-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン(2.32g,10mmol)をゆっくりと添加し、氷浴を取り外し、室温で一晩反応させた。TLC検出は、反応が完了したことを示した。水30mLで希釈し、酢酸エチル(20mL*3)で反応液を抽出し、有機相を合わせ、20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率86.5%で淡黄色の固体2.24gを得た。ESI-MS:260[M++1]。
8-(ベンジルオキシ)-6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン(2.24g,8.6mmol)を20mLのメタノールに溶解させ、200mgの10%パラジウム炭素を添加し、水素ガスで3回置換し、1気圧水素雰囲気下、室温で一晩撹拌した。反応が完了した後、パラジウム炭素を濾別し、濾液を濃縮し、乾燥して、収率90%で白色の固体1.05gを得た。ESI-MS:136[M++1]。
イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-8-オール(1.05g,7.8mmol)およびトリエチルアミン(1.58g,15.6mmol)を、20mLのジクロロメタンに加え、氷浴下で4-メチルベンゼンスルホニルクロリド(1.8g,9.4mmol)を添加し、室温で2時間反応させた。TLC検出は、反応が完了したことを示した。反応液を、20mLの水と10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率92%で白色の固体2.06gを得た。ESI-MS: 290[M++1]。
イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-8-イル4-メチルベンゼンスルホネート(2.06g,7.1mmol)を20mLのジクロロメタンに溶解させ、氷浴下でNBS(1.34g,7.5mmol)を加え、室温で2時間反応させた。TLC検出は、反応が完了したことを示した。反応液を20mLの水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率80%で淡黄色の固体2.1gを得た。ESI-MS: 370[M++2]。
3-ブロモイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-8-イル4-メチルベンゼンスルホネート(2.1g,5.7mmol)、1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミン(0.66g,6.8mmol)、およびトリエチルアミン(1.15g,11.4mmol)を15mLのn-ブタノールに加え、120℃に昇温して一晩反応せた。回転蒸発させて溶媒を除去し、水30mLで希釈し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を合わせ、20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率75%で淡黄色の固体1.25gを得た。ESI-MS: 295[M++2]。
3-ブロモ-N-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-8-アミン(88mg,0.3mmol)、2-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-N-(5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソオキサゾール-3-イル)アセトアミド(158mg,0.36mmol)、Pd(dppf)Cl2(15mg,0.02mmol)、およびNa2CO3(127mg,1.2mmol)を、10mLのDMEと2mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加し、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率55%で淡黄色の固体86mgを得た。ESI-MS:525[M++1]。1HNMR(400MHz,DMSO-d6) δ 11.42(s,1H),9.32(s,1H),8.19(d,J=5.6Hz,1H),8.10(d,J=8.3Hz,2H),8.01(s,1H),7.92(s,1H),7.58(s,1H),7.43(d,J=8.2Hz,2H),6.95(s,1H),6.37(d,J=5.6Hz,1H),3.85(s,3H),3.74(s,2H),1.53(s,6H)。
2-(3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)酢酸(0.94g,3.6mmol)、5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソキサゾール-3-アミン(0.7g,3.6mmol)、およびトリエチルアミン(0.73g,7.2mmol)を20mLのジクロロメタンに溶解させ、氷浴下でHATU(2.05g,5.4mmol)を添加し、室温で一晩反応させた。反応液に20mLのジクロロメタンを添加して希釈し、水で洗浄し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率70%で淡黄色の固体1.1gを得た。ESI-MS:457[M++1]。
3-ブロモ-7-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,2-b]ピリダジン(83mg,0.3mmol)、2-(2-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-N-(5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソオキサゾール-3-イル)アセトアミド(164mg,0.36mmol)、Pd(dppf)Cl2(15mg,0.02mmol)、およびNa2CO3(127mg,1.2mmol)を、10mLのDMEと2mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加して酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率60%で淡黄色の固体95mgを得た。ESI-MS:528[M++1]。1H NMR(400MHz,DMSO-d6) δ 11.46(s,1H),9.04(s,1H),8.46(s,1H),8.39(s,1H),8.31(s,1H),8.20(s,1H),8.06(d,J=11.6Hz,1H),7.96(d,J=7.9Hz,1H),7.51(s,1H),6.96(s,1H),3.91(s,3H),3.85(s,2H),1.54(s,6H)。
1H-ピラゾール-3-アミン(0.63g,7.6mmol)および2-ブロモプロパンジアル(1.15g,7.6mmol)を、15mLの無水エタノールおよび5mLの氷酢酸に加え、80℃で2時間反応させた。回転蒸発させて溶媒を除去し、40mLの水で希釈し、酢酸エチル(30mL*3)で抽出し、有機相を飽和炭酸水素ナトリウム溶液(30mL)および飽和食塩水(30mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率70%で淡黄色の固体1.05gを得た。ESI-MS: 200[M++2]。
6-ブロモピラゾロ[1,5-a]ピリミジン(1.03g,5.2mmol)、1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(1.35g,6.5mmol)、Pd(dppf)Cl2(190mg,0.26mmol)、およびNa2CO3(1.65g,15.6mmol)を、20mLのDMEと5mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、40mlの水で反応をクエンチし、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率65%で淡黄色の固体0.67gを得た。ESI-MS:200[M++1]。
6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン(0.67g,3.4mmol)を10mLのアセトニトリルに溶解させ、NBS(0.66g,3.7mmol)をゆっくりと添加し、室温で2時間攪拌した。回転蒸発させて溶媒を除去し、10mLの水で希釈し、酢酸エチル(10mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率85%で淡黄色の固体0.8gを得た。ESI-MS:280[M++2]。
3-ブロモ-6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン(86mg,0.31mmol)、2-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-N-(5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソオキサゾール-3-イル)アセトアミド(158mg,0.36mmol)、Pd(dppf)Cl2(15mg,0.02mmol)、およびNa2CO3(131mg,1.24mmol)を、12mLのDMEと4mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加して酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率63%で淡黄色の固体100mgを得た。ESI-MS:510[M++1]。1H NMR(400MHz,DMSO-d6) δ 11.45(s,1H),9.58(s,1H),9.12(s,1H),8.45(s,1H),7.90(s,1H),7.80-7.64(m,3H),7.50(d,J=7.8Hz,2H),6.94(s,1H),3.90(s,3H),3.78(s,2H),1.54(s,6H)。
O-(2,4,6-リメチルベンゼンスルホニル)ヒドロキシルアミン(10.8g,50mmol)を100mLのジクロロメタンに溶解させ、氷浴下で3-ブロモピリジン(8.69g,55mmol)をゆっくりと滴下した後、室温で2時間反応させ、白色の固体が徐々に析出した。200mLのメチルtert-ブチルエーテルを添加し、さらに20分間撹拌し、濾過し、フィルターケーキを100mLのメチルtert-ブチルエーテルで洗浄し、固体を真空オーブンに入れ、55℃で4時間乾燥して、収率80%で白色の固体15gを得た。
1-アミノ-3-ブロモピリジン-1-イウム2,4,6-トリメチルベンゼンスルホネート(15g,40mmol)を、60mLの無水DMFおよびトリエチルアミン(8.08g,80mmol)に溶解させ、氷浴下でプロピオル酸エチル(7.8g,80mmol)をゆっくりと滴下した後、氷浴を取り外し、室温で48時間攪拌した。反応液に200mLの水を添加して希釈し、酢酸エチル(60mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率22%で淡黄色の固体2.4gを得た。ESI-MS:271[M++2]。
6-ブロモピラゾロ[1,5-a]ピリジン-3-ギ酸エチル(1.4g,5.2mmol)、1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(1.35g,6.5mmol)、Pd(dppf)Cl2(190mg,0.26mmol)、およびNa2CO3(1.65g,15.6mmol)を、20mLのDMEと5mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、40mlの水で反応をクエンチし、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率73%で淡黄色の固体1.02gを得た。ESI-MS:271[M++1]。
6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-3-ギ酸エチル(1.02g,3.8mmol)を20mLのエタノールと10mLの水に溶解させ、水酸化ナトリウム(0.38g,9.5mmol)を添加し、80℃で2時間反応させた。反応液に水30mLを添加して希釈し、1Nの塩酸でPHを3~4に調整し、酢酸エチル(30mL*3)で抽出し、有機相を20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率90%で淡黄色の固体0.82gを得た。ESI-MS:243[M++1]。
6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン-3-ギ酸(0.82g,3.4mmol)および炭酸水素ナトリウム(0.86g,10.2mmol)を15mLのDMFに溶解させ、NBS(0.66g,3.7mmol)を3回に分けて加え、室温で5時間攪拌した。反応液に50mLの水を添加して希釈し、酢酸エチル(30mL*3)で抽出し、有機相を20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率80%で淡黄色の固体0.85gを得た。ESI-MS:279[M++2]。
3-ブロモ-6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリジン(86mg,0.31mmol)、2-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-N-(5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソオキサゾール-3-イル)アセトアミド(158mg,0.36mmol)、Pd(dppf)Cl2(15mg,0.02mmol)、およびNa2CO3(131mg,1.24mmol)を、12mLのDMEと4mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加して酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率45%で淡黄色の固体71mgを得た。ESI-MS:509[M++1]。1H NMR(400MHz,DMSO-d6) δ 11.45(s,1H),9.16(s,1H),8.58(s,1H),8.32(s,1H),8.11(d,J=8.3Hz,1H),7.90(s,1H),7.80-7.64(m,4H),7.43(d,J=8.2Hz,1H),6.94(s,1H),3.91(s,3H),3.79(s,2H),1.54(s,6H)。
O-(2,4,6-リメチルベンゼンスルホニル)ヒドロキシルアミン(10.8g,50mmol)を100mLのジクロロメタンに溶解させ、氷浴下で3-ブロモピラジン(8.69g,55mmol)をゆっくりと滴下した後、室温で2時間反応させ、白色の固体が徐々に析出した。200mLのメチルtert-ブチルエーテルを添加し、さらに20分間撹拌し、濾過し、フィルターケーキを100mLのメチルtert-ブチルエーテルで洗浄し、固体を真空オーブンに入れ、55℃で4時間乾燥して、収率80%で白色の固体15gを得た。
1-アミノ-3-ブロモピラジン-1-イウム2,4,6-トリメチルベンゼンスルホネート(15g,40mmol)を、60mLの無水DMFおよびトリエチルアミン(8.08g,80mmol)に溶解させ、氷浴下でプロピオル酸エチル(7.8g,80mmol)をゆっくりと滴下した後、氷浴を取り外し、室温で48時間攪拌した。反応液に200mLの水を添加して希釈し、酢酸エチル(60mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率15%で淡黄色の固体1.6gを得た。ESI-MS:272[M++2]。
6-ブロモピラゾロ[1,5-a]ピラジン-3-ギ酸エチル(1.4g,5.2mmol),1-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール(1.35g,6.5mmol)、Pd(dppf)Cl2(190mg,0.26mmol)、およびNa2CO3(1.65g,15.6mmol)を、20mLのDMEと5mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、40mlの水で反応をクエンチし、酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率70%で淡黄色の固体0.98gを得た。ESI-MS:272[M++1]。
6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピラジン-3-ギ酸エチル(0.98g,3.6mmol)を20mLのエタノールと10mLの水に溶解させ、水酸化ナトリウム(0.38g,9.5mmol)を添加し、80℃で2時間反応させた。反応液に水30mLを添加して希釈し、1Nの塩酸でPHを3~4に調整し、酢酸エチル(30mL*3)で抽出し、有機相を20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率94%で淡黄色の固体0.82gを得た。ESI-MS:244[M++1]。
6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピラジン-3-ギ酸(0.82g,3.4mmol)および炭酸水素ナトリウム(0.86g,10.2mmol)を、15mLのDMFに溶解させ、NBS(0.66g,3.7mmol)を3回に分けて加え、室温で5時間攪拌した。反応液に50mLの水を添加して希釈し、酢酸エチル(30mL*3)で抽出し、有機相を20mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率72%で淡黄色の固体0.68gを得た。ESI-MS:280[M++2]。
3-ブロモ-6-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピラジン(86mg,0.31mmol)、2-(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-N-(5-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イソオキサゾール-3-イル)アセトアミド(158mg,0.36mmol)、Pd(dppf)Cl2(15mg,0.02mmol)、およびNa2CO3(131mg,1.24mmol)を、12mLのDMEと4mLの水に加え、窒素ガスで3回置換し、90℃に昇温して一晩反応させた。反応液を室温まで冷却し、30mLの水を添加して酢酸エチル(20mL*3)で抽出し、有機相を10mLの飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離して、収率51%で淡黄色の固体80mgを得た。ESI-MS:510[M++1]。1H NMR(400MHz,DMSO-d6) δ 11.45(s,1H),9.16(s,1H),8.65(s,1H),8.46(s,1H),8.15(s,1H),7.91(s,1H),7.85-7.62(m,4H),6.86(s,1H),3.91(s,3H),3.78(s,2H),1.54(s,6H)。
生物学的実施例1:キナーゼ阻害効果
(1)キナーゼ阻害効果
試薬と材料:
Ret wt(Carna,カタログ番号08-159-10ug)、Active (Signalchem,カタログ番号R02-12GG)、HTRF KinEASE-TKキット(Cisbio,カタログ番号62TK0PEC)、CEP-32496(MCE,カタログ番号HY-15200)、ATP(Sigma,カタログ番号A7699)、MSO(Sigma,カタログ番号D8418-1L)、DTT(Sigma,カタログ番号D0632)、MgCl2(Sigma、カタログ番号M1028)、384ウェルプレート(Labcyte,カタログ番号P-05525-BC)。
化合物の調製:試験化合物をDMSOに溶解して、10mMのストック溶液を調製した。次に、ストック溶液をDMSOによって3倍で勾配希釈を行い、10回希釈した。化合物を添加した後、バッファーで10倍希釈を行った。
(2)細胞毒性アッセイ
Ba/F3 KIF5B-RET、Ba/F3 FLT3-ITDの細胞生存率に対する実施例化合物の阻害効果を試験した。
細胞培養および接種:
1.対数増殖期の細胞を回収し、血小板カウンターを使用してカウントした。トリパンブルー排除法をで細胞生存率を検出し、細胞生存率が90%以上であることを確保した。
2.細胞濃度を3000細胞/ウェルに調整し、90μLの細胞懸濁液を96ウェルプレートにそれぞれ添加した。
3.96ウェルプレートの細胞を37℃、5%CO2、95%湿度の条件で一晩インキュベートした。
1.最高濃度10μMの10倍薬液を調製し、3.16倍で9個の濃度に希釈し、細胞を接種した96ウェルプレートの各ウェルに10μLの薬液を添加した。実験は、濃度ごとに3回ずつ行った。
2.医薬を添加した96ウェルプレート中の細胞を37℃、5%CO2、95%湿度の条件でさらに72時間インキュベートした後、CTG分析を行った。
1.CTG試薬を解凍し、細胞プレートを室温で30分間平衡化した。
2.等量(10μL)のCTG溶液を各ウェルに加えた。
3.オービタルシェーカーでプレートを5分間振動させ、細胞を溶解した。
4.発光シグナルを安定させるために、セルプレートを室温で20分間置いた。
5.発光値を読み取った。
GraphPad Prism 5.0ソフトウェアを使用してデータを分析し、非線形S曲線回帰でデータをフィットさせて用量-反応曲線を取得し、IC50値を算出した。ここで、AはIC50≦10nMを示し、Bは10nM<IC50≦50nMを示し、Cは50nM<IC50≦100nMを示し、DはIC50>100nMを示す。
6匹のSprague-Dawleyラット(オス、7-8週齢、体重約210g)を2つの群に分け、各群3匹ずつ、経静脈または経口で単回投与量の化合物(経口10mg/kg)を投与し、その薬物動態学の差異を比較した。
[請求項1]
式(I)で表われる化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
[化1]
ただし、
・環Aおよび環Bは、芳香族縮合環を形成し;
・A 1 は、R 1 で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
・A 2 は、R 2 で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、各R 1 およびR 2 は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、C 1-6 アルキル、C 1-6 ハロアルキル、C 3-7 シクロアルキル、C 1-6 アルコキシル、C 1-6 ハロアルコキシル、または-OC 3-7 シクロアルキルからなる群から選択され;ここで、上記の基は、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
・A 3 およびA 4 は、それぞれ独立して、C原子またはN原子から選択され;
・A 5 およびA 6 は、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
・A 7 およびA 8 は、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、RおよびR’は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、C 1-6 アルキル、C 1-6 ハロアルキル、C 3-7 シクロアルキル、C 1-6 アルコキシル、C 1-6 ハロアルコキシル、-OC 3-7 シクロアルキル、または-L 1 -R a からなる群から選択され;ここで、上記の基は、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
ここで、L 1 は、結合、OまたはNHから選択され;R a は、フェニル、或いはN、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールから選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のR b で置換されていてもよく;
・B 1 、B 2 、B 3 およびB 4 は、それぞれ独立してCR * またはNから選択され;
ここで、各R * は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、-R c 、-C(O)R c 、-C(O)OR c 、-C(O)NR c R d 、-NR c R d 、-NR c C(O)R c 、-NR c C(O)OR c 、-NR c C(O)NR c R d 、-OR c 、-OC(O)R c 、-OC(O)OR c 、または-OC(O)NR c R d からなる群から選択され;
・L 2 およびL 3 は、それぞれ独立して、結合、NH、CH 2 、CHDまたはCD 2 から選択され;
・環Cは、フェニル、或いはN、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールから選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のR b’ で置換されていてもよく;
ここで、各R b およびR b’ は、それぞれ独立して、H、D、-OH、-NH 2 、ハロゲン、-CN、-R c 、-C(O)R c 、-C(O)OR c 、-C(O)NR c R d 、-NR c R d 、-NR c C(O)R c 、-NR c C(O)OR c 、-NR c C(O)NR c R d 、-OR c 、-OC(O)R c 、-OC(O)OR c 、または-OC(O)NR c R d からなる群から選択されるか、或いは同じ原子または隣接する原子に結合した2つのR b 基または2つのR b’ 基は、共に、1つまたは複数のR e で置換されていてもよい、C 3-7 シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C 6-10 アリールまたは5~10員ヘテロアリールを形成してもよく;
各R c およびR d は、それぞれ独立して、C 1-6 アルキル、C 1-6 ハロアルキル、C 2-6 アルケニル、C 2-6 アルキニル、C 3-7 シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C 6-10 アリールまたは5~10員ヘテロアリールからなる群から選択されるか、或いはR c およびR d は、それらが結合しているN原子と共に、3~7員ヘテロシクリルまたは5~10員ヘテロアリールを形成し;ここで、上記の基が1つまたは複数のR e で置換されていてもよく;
各R e は、それぞれ独立して、H、D、-OH、-NH 2 、ハロゲン、-CN、-R f 、-C(O)R f 、-C(O)OR f 、-C(O)NR f R g 、-NR f R g 、-NR f C(O)R f 、-NR f C(O)OR f 、-NR f C(O)NR f R g 、-OR f 、-OC(O)R f 、-OC(O)OR f 、または-OC(O)NR f R g からなる群から選択されるか、或いは同じ原子または隣接する原子に結合した2つのR e 基は、共に、C 3-7 シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C 6-10 アリールまたは5~10員ヘテロアリールを形成してもよく;ここで、R e の定義における各基が、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
各R f およびR g は、それぞれ独立して、C 1-6 アルキル、C 1-6 ハロアルキル、C 2-6 アルケニル、C 2-6 アルキニル、C 3-7 シクロアルキル、3~7員ヘテロシクリル、C 6-10 アリールまたは5~10員ヘテロアリールからなる群から選択されるか、或いはR f およびR g は、それらが結合しているN原子と共に、3~7員ヘテロシクリルまたは5~10員ヘテロアリールを形成し;ここで、R f およびR g の定義における各基が、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよい、
式(I)で表われる化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項2]
A 3 およびA 4 には1つのC原子および1つのN原子が含まれる、
請求項1に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項3]
A 5 、A 6 およびA 7 のうちの少なくとも1つがN原子である、
請求項1または2に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項4]
A 7 およびA 8 のうちの1つが-L 1 -R a で置換される、
請求項1~3のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項5]
A 1 がC原子であり、A 2 がN原子である、
請求項1~4のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項6]
R a が、フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チエニル、チアゾリル、またはイソチアゾリルからなる群から選択され;ここで、上記の基が1つまたは複数のR b で置換されていてもよい、
請求項1~5のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項7]
L 2 が結合、CH 2 、CHDまたはCD 2 から選択される、
請求項1~6のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項8]
環Cが、フェニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チエニル、チアゾリル、またはイソチアゾリルからなる群から選択され;ここで、上記の基が1つまたは複数のR b’ で置換されていてもよい、
請求項1~7のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項9]
環Cが、N、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールから選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のR b’ で置換されていてもよい、
請求項1~7のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項10]
前記の化合物が以下の一般式で表われる構造を有し、
[化2]
[化3]
[化4]
ここで、
W 1 およびV 1 が、それぞれ独立して、CR b またはNから選択され;
W 2 およびV 2 が、それぞれ独立して、CR b’ またはNから選択され;
他のパラメータが請求項1~9のいずれか1項に定義されているとおりである、
請求項1~9のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項11]
前記の化合物が、以下の式で表われる化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
[化5]
A 3 およびA 4 が、それぞれ独立してC原子またはN原子から選択され、且つ1つのC原子および1つのN原子が含まれ;
A 5 およびA 6 が、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
A 7 およびA 8 が、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、各Rが、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R’が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、または-L 1 -R a から選択され;
ここで、A 7 およびA 8 のうちの1つが、-L 1 -R a で置換され;
ここで、L 1 が、結合、OまたはNHから選択され;R a が、
[化6]
であり、ここで、*はL 1 への接続位置を示し;
B 1 およびB 2 が、それぞれ独立して、CR * またはNから選択され;
ここで、各R * が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される、
請求項1~10のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項12]
前記の化合物が、以下の式で表われる化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
[化7]
ここで、
A 5 およびA 6 が、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
A 7 およびA 8 が、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、各Rが、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R’が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、または-L 1 -R a から選択され;
且つA 5 、A 6 およびA 7 のうちの少なくとも1つがNであり、A 7 およびA 8 のうちの1つが-L 1 -R a で置換され;
ここで、L 1 が、結合、OまたはNHから選択され;R a が
[化8]
であり、ここで、*はL 1 への接続位置を示し;
B 1 およびB 2 が、それぞれ独立して、CR * またはNから選択され;
ここで、各R * が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される、
請求項1~11のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項13]
前記の化合物が、以下の式で表われる化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
[化9]
ここで、
A 5 およびA 6 が、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
A 7 が、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
且つA 5 、A 6 およびA 7 のうちの少なくとも1つがNであり;
ここで、各Rが、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R’が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される、
請求項1~12のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項14]
前記の化合物が、以下の式で表われる化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
[化10]
ここで、
A 5 およびA 6 が、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;且つA 5 およびA 6 の少なくとも1つがN原子であり;
B 1 およびB 2 が、それぞれ独立してCR * またはNから選択され;
ここで、各Rが、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R * が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
好ましくは、B 1 およびB 2 の両方がCR * である、
請求項1~13のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項15]
前記の化合物が、以下の式で表われる化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
[化11]
ここで、
A 5 およびA 6 が、それぞれ独立して、Rで置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
A 8 が、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
B 1 およびB 2 が、それぞれ独立してCR * またはNから選択され;
ここで、各Rが、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
各R * が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
好ましくは、A 5 、A 6 およびA 8 の少なくとも1つがN原子であり;より好ましくは、A 5 がN原子である、
請求項1~11のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項16]
[化12]
からなる群から選択される、化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。
[請求項17]
請求項1~16のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物と、
薬学的に許容される賦形剤と
を含む、医薬組成物。
[請求項18]
疾患を治療および/または予防するための医薬品の調製における、請求項1~16のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物、若しくは請求項17に記載の医薬組成物の使用。
[請求項19]
疾患を治療および/または予防することに用いられる、請求項1~16のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物、若しくは請求項17に記載の医薬組成物。
[請求項20]
請求項1~16のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、プロドラッグ、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物、若しくは請求項17に記載の医薬組成物を、被験者に投与することを含む、被験者における疾患を治療および/または予防する方法。
[請求項21]
前記の疾患が、プロテインキナーゼによって媒介される疾患であり、例えば、RET、KIF5B-RET、CCDC6-RET、Trk、FLT3、c-Kit、PDGFR、またはVEGFRキナーゼの野生型および変異体から選択される1つまたは複数のキナーゼによって媒介される疾患である、
請求項18に記載の使用、或いは請求項19に記載の化合物または医薬組成物、或いは請求項20に記載の方法。
[請求項22]
前記のRET、KIF5B-RETおよびCCDC6-RETキナーゼの変異体が、V804L、V804M、V804E、M918T、E805K、Y806C,Y806E、C634YまたはC634Wから選択される、
請求項21に記載の使用、或いは化合物または医薬組成物、或いは方法。
[請求項23]
前記のTrkキナーゼの変異体が、G595Rから選択される、
請求項21に記載の使用、或いは化合物または医薬組成物、或いは方法。
[請求項24]
前記のFLT3キナーゼの変異体が、F691L、D835Y、D835V、D835H、D835F、D835E、Y842C、Y842D、Y842H、Y842N、Y842SまたはFLT3-ITDから選択される、
請求項21に記載の使用、或いは化合物または医薬組成物、或いは方法。
[請求項25]
前記の疾患が、非小細胞肺癌、乳頭状甲状腺癌、多形性神経膠芽細胞腫、急性骨髄性白血病、結腸直腸癌、大細胞神経内分泌癌、前立腺癌、結腸癌、急性リンパ芽球性白血病、肉腫、小児神経膠腫、肝内胆管癌、毛細胞星状細胞腫、低悪性度神経膠腫、肺腺癌、唾液腺癌、分泌性乳癌、線維肉腫、腎腫、乳癌、骨髄異形成症候群、消化管間質腫瘍、黒色腫、セミノーマ、頭蓋内胚細胞腫瘍、縦隔B細胞リンパ腫からなる群から選択される、
請求項18に記載の使用、或いは請求項19に記載の化合物または医薬組成物、或いは請求項20に記載の方法。
Claims (27)
- 式(I)で表される化合物
であって、ただし、
・環Aおよび環Bは、芳香族縮合環を形成し;
・A1は、R1で置換されていてもよいC原子であり;
・A2は、N原子であり;
ここで、R1は、H、D、ハロゲン、-CN、C1-6アルキル、およびC1-6ハロアルキルからなる群から選択され;ここで、上記の基は、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
・A3およびA4は、それぞれ独立して、C原子またはN原子から選択され;ここでA 3 およびA 4 の一方はC原子であり、他方はN原子であって;
・A5およびA6は、それぞれ独立して、N原子またはC原子から選択され;
・A7およびA8は、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
ここで、A5、A6およびA7のうちの少なくとも1つはN原子であるか、或いはA5、A6およびA8のうちの少なくとも1つはN原子であり;
ここで、R’は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、C1-6アルキル、C1-6ハロアルキル、および-L1-Raからなる群から選択され;ここで、上記の基は、完全に重水素化されるまで、1つまたは複数のDで置換されていてもよく;
ここで、L1は、結合、OまたはNHから選択され;Raは、N、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールであり、ここで、上記の基が1つまたは複数のRbで置換されていてもよく;
・B1、B2、B3およびB4は、それぞれ独立してCR*またはNから選択され;
ここで、各R*は、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、および-CNからなる群から選択され;
・L2は、CH2、CHDまたはCD2から選択され、且つL3は、NHであり;
・環Cは、N、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5~6員ヘテロアリールであり、ここで、上記の基が1つまたは複数のRb’で置換されていてもよく;
ここで、各RbおよびRb’は、それぞれ独立して、H、D、-OH、-NH2、ハロゲン、-CN、および-Rcからなる群から選択され;
Rcは、C1-6アルキル、およびC1-6ハロアルキルからなる群から選択され;ここで、上記の基が1つまたは複数のReで置換されていてもよく;
各Reは、それぞれ独立して、H、D、-OH、-NH2、ハロゲン、および-CNからなる群から選択される、
化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - A7およびA8のうちの1つが-L1-Raで置換される、
請求項1に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - Raが、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チエニル、チアゾリル、およびイソチアゾリルからなる群から選択され;ここで、上記の基が1つまたは複数のRbで置換されていてもよい、
請求項1~2のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - 環Cが、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チエニル、チアゾリル、およびイソチアゾリルからなる群から選択され;ここで、上記の基が1つまたは複数のRb’で置換されていてもよい、
請求項1~3のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - 環Cが、N、OまたはSから選択される1~3個のヘテロ原子を含む5員ヘテロアリールから選択され、ここで、上記の基が1つまたは複数のRb’で置換されていてもよい、
請求項1~3のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - 前記の化合物が以下の一般式で表される構造を有し、
ここで、
W1およびV1が、それぞれ独立して、CRbまたはNから選択され;
W2およびV2が、それぞれ独立して、CRb’またはNから選択され;
A5、A6、A7、A8、L2、L3、B1、B4、Rb、Rb’、およびR*が請求項1~5のいずれか1項に定義されているとおりである、
請求項1~5のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - 前記の化合物が、以下の式で表される化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
A3およびA4が、それぞれ独立してC原子またはN原子から選択され;ここでA 3 およびA 4 の一方はC原子であり、他方はN原子であって;
A5およびA6が、それぞれ独立して、N原子またはC原子から選択され;
A7およびA8が、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
各R’が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、または-L1-Raから選択され;
ここで、A7およびA8のうちの1つが、-L1-Raで置換され;
ここで、L1が、結合、OまたはNHから選択され;Raが、
であり、ここで、*はL1への接続位置を示し;
B1およびB2が、それぞれ独立して、CR*またはNから選択され;
ここで、各R*が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される、
請求項1~6のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - 前記の化合物が、以下の式で表される化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
ここで、
A5およびA6が、それぞれ独立して、N原子またはC原子から選択され;
A7およびA8が、それぞれ独立して、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
各R’が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、-CN、または-L1-Raから選択され;
且つA5、A6およびA7のうちの少なくとも1つがNであり、A7およびA8のうちの1つが-L1-Raで置換され;
ここで、L1が、結合、OまたはNHから選択され;Raが
であり、ここで、*はL1への接続位置を示し;
B1およびB2が、それぞれ独立して、CR*またはNから選択され;
ここで、各R*が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される、
請求項1~7のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - 前記の化合物が、以下の式で表される化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
ここで、
A5およびA6が、それぞれ独立して、N原子またはC原子から選択され;
A7が、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
且つA5、A6およびA7のうちの少なくとも1つがNであり;
各R’が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される、
請求項1~8のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - 前記の化合物が、以下の式で表される化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
ここで、
A5およびA6が、それぞれ独立して、N原子またはC原子から選択され;且つA5およびA6の少なくとも1つがN原子であり;
B1およびB2が、それぞれ独立してCR*またはNから選択され;
各R*が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択される、
請求項1~9のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - B1およびB2の両方がCR*である、
請求項10に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - 前記の化合物が、以下の式で表される化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物であって、
ここで、
A5およびA6が、それぞれ独立して、N原子またはC原子から選択され;
A8が、R’で置換されていてもよい、N原子またはC原子から選択され;
B1およびB2が、それぞれ独立してCR*またはNから選択され;
各R*が、それぞれ独立して、H、D、ハロゲン、または-CNから選択され;
A5、A6およびA8の少なくとも1つがN原子である、
請求項1~7のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - A5がN原子である、
請求項12に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 -
から選択される、化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物。 - 請求項1~14のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物と、
薬学的に許容される賦形剤と
を含む、医薬組成物。 - プロテインキナーゼによって媒介される疾患を治療および/または予防するための医薬品の調製における、請求項1~14のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物、若しくは請求項15に記載の医薬組成物の使用。
- 前記のプロテインキナーゼによって媒介される疾患が、RET、KIF5B-RET、CCDC6-RET、Trk、FLT3、c-Kit、PDGFR、またはVEGFRキナーゼの野生型および変異体から選択される1つまたは複数のキナーゼによって媒介される疾患である、
請求項16に記載の使用。 - 前記のRET、KIF5B-RETおよびCCDC6-RETキナーゼの変異体が、V804L、V804M、V804E、M918T、E805K、Y806C,Y806E、C634YまたはC634Wから選択される、
請求項17に記載の使用。 - 前記のTrkキナーゼの変異体が、G595Rである、
請求項17に記載の使用。 - 前記のFLT3キナーゼの変異体が、F691L、D835Y、D835V、D835H、D835F、D835E、Y842C、Y842D、Y842H、Y842N、Y842SまたはFLT3-ITDから選択される、
請求項17に記載の使用。 - 前記の疾患が、非小細胞肺癌、乳頭状甲状腺癌、多形性神経膠芽細胞腫、急性骨髄性白血病、結腸直腸癌、大細胞神経内分泌癌、前立腺癌、結腸癌、急性リンパ芽球性白血病、肉腫、小児神経膠腫、肝内胆管癌、毛細胞星状細胞腫、低悪性度神経膠腫、肺腺癌、唾液腺癌、分泌性乳癌、線維肉腫、腎腫、乳癌、骨髄異形成症候群、消化管間質腫瘍、黒色腫、セミノーマ、頭蓋内胚細胞腫瘍、および縦隔B細胞リンパ腫からなる群から選択される、
請求項16に記載の使用。 - プロテインキナーゼによって媒介される疾患を治療および/または予防するための、請求項1~14のいずれか1項に記載の化合物、或いはその互変異性体、立体異性体、結晶体、薬学的に許容される塩、水和物または溶媒和物を含む、医薬組成物。
- 前記のプロテインキナーゼによって媒介される疾患が、RET、KIF5B-RET、CCDC6-RET、Trk、FLT3、c-Kit、PDGFR、またはVEGFRキナーゼの野生型および変異体から選択される1つまたは複数のキナーゼによって媒介される疾患である、
請求項22に記載の医薬組成物。 - 前記のRET、KIF5B-RETおよびCCDC6-RETキナーゼの変異体が、V804L、V804M、V804E、M918T、E805K、Y806C、Y806E、C634YまたはC634Wから選択される、
請求項23に記載の医薬組成物。 - 前記のTrkキナーゼの変異体が、G595Rである、
請求項23に記載の医薬組成物。 - 前記のFLT3キナーゼの変異体が、F691L、D835Y、D835V、D835H、D835F、D835E、Y842C、Y842D、Y842H、Y842N、Y842SまたはFLT3-ITDから選択される、
請求項23に記載の医薬組成物。 - 前記の疾患が、非小細胞肺癌、乳頭状甲状腺癌、多形性神経膠芽細胞腫、急性骨髄性白血病、結腸直腸癌、大細胞神経内分泌癌、前立腺癌、結腸癌、急性リンパ芽球性白血病、肉腫、小児神経膠腫、肝内胆管癌、毛細胞星状細胞腫、低悪性度神経膠腫、肺腺癌、唾液腺癌、分泌性乳癌、線維肉腫、腎腫、乳癌、骨髄異形成症候群、消化管間質腫瘍、黒色腫、セミノーマ、頭蓋内胚細胞腫瘍、および縦隔B細胞リンパ腫からなる群から選択される、
請求項22に記載の医薬組成物。
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