[go: up one dir, main page]

JP7322494B2 - 分析装置のレポート作成装置、方法およびプログラム - Google Patents

分析装置のレポート作成装置、方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7322494B2
JP7322494B2 JP2019089290A JP2019089290A JP7322494B2 JP 7322494 B2 JP7322494 B2 JP 7322494B2 JP 2019089290 A JP2019089290 A JP 2019089290A JP 2019089290 A JP2019089290 A JP 2019089290A JP 7322494 B2 JP7322494 B2 JP 7322494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
template
report
edit
display
preview
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019089290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020186917A (ja
Inventor
善樹 田井中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2019089290A priority Critical patent/JP7322494B2/ja
Publication of JP2020186917A publication Critical patent/JP2020186917A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7322494B2 publication Critical patent/JP7322494B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

本発明は、分析装置の分析結果のレポートを作成する装置、方法およびプログラムに関する。
液体クロマトグラフ等の分析装置における分析結果は、分析装置に接続されたコンピュータの記憶装置に分析データとして保存される。コンピュータは、分析データおよびレポートテンプレートを読み出し、分析レポートを出力する。レポートテンプレートは、分析レポートの出力内容が定義されたデータである。レポートテンプレートにおいて、分析レポートに出力する分析項目の種類等が定義される。
ユーザは、レポートテンプレートを新規に作成することや、コンピュータに保存されたレポートテンプレートを変更することが可能である。下記特許文献1には、分析レポートを作成する際に利用されるテンプレートを作成する装置が開示されている。
国際公開第2017/098793号公報
ユーザは、分析レポートの目的に応じて、様々なレポートテンプレートを作成する。ユーザは、レポートテンプレートをイメージ化することで、作成したレポートテンプレートを利用した分析レポートの出力状態を確認する。ユーザは、レポートテンプレートの編集および出力状態の確認を繰り返して行いながらレポートテンプレートを完成させるため、分析レポートの出力状態を効率的に確認したいという要望がある。
本発明の目的は、レポートテンプレートを作成する上で、分析レポートの出力状態を効率的に確認する手段を提供することである。
本発明の一局面に従う分析装置のレポート作成装置は、分析装置から取得された分析結果のレポートを作成する装置であって、レポートのテンプレートを作成するテンプレート作成部と、テンプレート作成部により作成されたテンプレートのプレビュー表示を行うプレビュー表示部とを備える。テンプレートは、複数の編集項目を含む。プレビュー表示部は、作成されたテンプレートに基づき、編集項目単位でテンプレートのプレビュー表示を行う。
分析装置のレポート作成装置は、編集項目単位でテンプレートのプレビュー表示を行うので、プレビュー表示のためのイメージ化処理に要する時間を短縮することができる。また、編集項目単位でプレビュー表示が行われるため、ユーザは、目的とする編集項目の確認が行い易い。
本発明によれば、レポートテンプレートを作成する上で、分析レポートの出力状態を効率的に確認する手段を提供することができる。
図1は、本実施の形態に係る分析システムの全体図である。 図2は、本実施の形態に係るコンピュータの構成図である。 図3は、本実施の形態に係るコンピュータの機能ブロック図である。 図4は、テンプレートのプレビュー表示処理を示すフローチャートである。 図5は、テンプレートの作成画面を示す図である。 図6は、編集項目単位で出力されたテンプレートの項目プレビューを示す図である。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態に係る分析装置のレポート作成装置、方法およびプログラムの構成について説明する。
(1)分析システムの全体構成
図1は、本実施の形態に係る分析システム5の全体図である。分析システム5は、コンピュータ1および液体クロマトグラフ3を備える。コンピュータ1および液体クロマトグラフ3は、ネットワーク4を介して接続される。ネットワーク4は、例えばLAN(Local Area Network)である。
コンピュータ1には、液体クロマトグラフ3を制御するためのプログラムがインストールされる。また、コンピュータ1には、液体クロマトグラフ3の分析結果のレポートを出力するためのプログラム、レポートテンプレートを作成するためのプログラムがインストールされる。
液体クロマトグラフ3は、ポンプユニット、オートサンプラユニット、カラムオーブンユニットおよび検出器ユニット等を備える。液体クロマトグラフ3は、また、システムコントローラを備える。システムコントローラは、コンピュータ1からネットワーク4経由で受信した制御指示に従って、液体クロマトグラフ3を制御する。システムコントローラは、液体クロマトグラフ3の分析結果のデータを、ネットワーク4経由でコンピュータ1に送信する。
(2)分析システムの構成
図2は、コンピュータ1の構成図である。コンピュータ1は、本実施の形態においてはパーソナルコンピュータが利用される。コンピュータ1は、CPU(Central Proccessing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、通信インタフェース103、外部インタフェース104、記憶装置105、表示装置110および操作部111を備える。記憶装置105は、例えばハードディスクである。
CPU101は、コンピュータ1の制御を行う。RAM102は、CPU101がプログラムを実行するときにワークエリアとして使用される。通信インタフェース103は、他のコンピュータおよびデバイスと通信を行うインタフェースである。通信インタフェース103は、ネットワーク4に接続される。外部インタフェース104は、記憶媒体D1にアクセスするためのインタフェースである。表示装置110は、例えば液晶ディスプレイである。操作部111は、例えばキーボードおよびマウス等を含む。
記憶装置105には、分析データAD、テンプレートTD、分析管理プログラムP1およびレポート作成プログラムP2が保存される。分析データADは、液体クロマトグラフ3から受信した分析結果のデータである。テンプレートTDは、分析結果のレポートの出力内容を定義したデータである。分析管理プログラムP1は、液体クロマトグラフ3を制御するためのプログラムである。レポート作成プログラムP2は、液体クロマトグラフ3の分析結果のレポートを出力するためのプログラムである。
図3は、コンピュータ1の機能ブロック図である。制御部200は、CPU101が、RAM102をワークエリアとして使用し、各種のプログラムを実行することにより実現される機能部である。分析管理部210は、CPU101が、RAM102をワークエリアとして使用し、分析管理プログラムP1を実行することにより実現される機能部である。レポート作成部220は、CPU101が、RAM102をワークエリアとして使用し、レポート作成プログラムP2を実行することにより実現される機能部である。
分析管理部210は、液体クロマトグラフ3の制御を行う。分析管理部210は、オペレータから分析条件等の入力および分析処理の指示を受けて、液体クロマトグラフ3に対する制御指示を行う。分析管理部210は、また、液体クロマトグラフ3の分析結果である分析データADの表示装置110に対する表示および分析データADの解析処理等を行う。
レポート作成部220は、液体クロマトグラフ3の分析結果のレポートを出力する機能部である。レポート作成部220は、分析データADおよびテンプレートTDを読み込み、テンプレートTDに従った形式で、分析データADのレポートを作成する。レポート作成部220は、テンプレート作成部221およびプレビュー表示部222を備える。
テンプレート作成部221は、テンプレートTDを作成する機能部である。テンプレート作成部221は、新規のテンプレートTDを作成する機能および記憶装置105に保存されているテンプレートTDを変更する機能を備える。テンプレート作成部221は、作成または変更したテンプレートTDを記憶装置105に保存する。
プレビュー表示部222は、テンプレート作成部221が作成したテンプレートTDのプレビュー表示を行う。テンプレートTDのプレビュー表示とは、テンプレートTDに基づいて作成される分析レポートのイメージデータを表示装置110に表示させることである。本実施の形態においては、プレビュー表示部222は、PDF(Portable Document Format)形式でテンプレートTDのプレビュー表示を行う。プレビュー表示に利用されるイメージデータの形式は、PDFに限られず、他にも例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、TIFF(Tagged Image File Format)などが利用可能である。
(3)テンプレートの作成およびプレビュー表示の方法
次に、図4~図6を参照しながら、テンプレートTDの作成およびプレビュー表示の方法について説明する。
図4は、テンプレートTDの作成およびプレビュー表示の方法を示すフローチャートである。図4のフローチャートは、テンプレート作成部221およびプレビュー表示部222により実行される処理である。
ステップS1において、テンプレート作成部221が、テンプレートTDの作成画面50を表示装置110に表示する。例えば、ユーザがコンピュータ1の操作部111を操作し、レポート作成プログラムP2を起動することにより、テンプレートTDの作成画面50が表示装置110に表示される。
図5は、表示装置110に表示されたテンプレートTDの作成画面50を示す図である。作成画面50は、編集項目リストエリア51および編集ウィンドウエリア52を備える。
編集項目リストエリア51には、テンプレートTDに組み込み可能な複数の編集項目のリストが表示されている。図5の例では、編集項目として、「ヘッダー」、「フッター」、「メソッドファイル」、「検量線」、「結果表」、「クロマトグラム」および「MSスペクトル」が表示されている。図5に示す編集項目は一例であり、テンプレートTDには、分析データADのレポートを作成する上で必要な様々な編集項目が組み込み可能である。編集項目には、「メソッドファイル」、「検量線」、「結果表」、「クロマトグラム」および「MSスペクトル」のように、分析データADに記録されている分析条件または分析結果に関する項目が含まれる。編集項目には、また、「ヘッダー」および「フッター」のように、レポートの書式に関する項目が含まれる。
編集項目リストエリア51において、各編集項目の文字列の左側には、チェックボックスが表示されている。ユーザが、コンピュータ1の操作部111を操作し、チェックボックスにチェックを入れることにより、編集項目が選択される。選択された編集項目は、テンプレートTDに組み込まれる。つまり、選択された編集項目は、分析レポートに組み込まれる。図5においては、「ヘッダー」、「フッター」、「結果表」および「クロマトグラム」の編集項目にチェックがされた状態を示す。つまり、テンプレートTDには、「ヘッダー」、「フッター」、「結果表」および「クロマトグラム」が編集項目として組み込まれる。
編集ウィンドウエリア52には、選択された編集項目に対応するウィンドウが表示される。図5においては、編集ウィンドウエリア52には、選択された「ヘッダー」、「フッター」、「結果表」および「クロマトグラム」に対応した4つのウィンドウW1,W2,W3,W4が重ねて表示されている。図5においては、4つのウィンドウW1~W4のうち、「クロマトグラム」に対応するウィンドウW4が最前面に配置され、その他のウィンドウW1~W3は、ウィンドウW4の背後に配置されている。
各ウィンドウW1~W4の上端には、タイトルとして編集項目名が記載されたタイトルバーT1~T4が設けられている。ユーザが、操作部111を操作して、いずれかのウィンドウW1~W4のタイトルバーT1~T4を選択することで、編集対象の編集項目が選択される。選択された編集項目のウィンドウは、最前面に表示され、選択された編集項目の編集内容ECが表示される。図5の例では、「クロマトグラム」のウィンドウW4が編集対象として選択され、「クロマトグラム」の編集内容ECが、ウィンドウW4内に表示されている。
図5に示す「クロマトグラム」のウィンドウW4には、「クロマトグラム」の編集内容ECとして、「表示項目」、「表示フォント」、「表示サイズ」および「配置パターン」の編集メニューが表示されている。
「表示項目」の編集メニューには、表示項目リスト521および選択リスト523が配置されている。表示項目リスト521には、テンプレートTDに組み込み可能な表示項目のリストが表示されている。ユーザは、操作部111を操作し、表示項目リスト521にリストされた表示項目の中から、テンプレートTDに組み込む表示項目を選択する。続いて、ユーザは、操作部111を操作し、組み込みボタン522を選択する。これにより、選択された表示項目が選択リスト523に加えられる。図5の例では、テンプレートTDに組み込む表示項目として、「ID」および「面積」が選択された状態を示している。
また、選択リスト523の側部には、順序指定ボタン524が配置されている。順序指定ボタン524は、上方向への順序移動ボタンおよび下方向への順序移動ボタンの2つのボタンからなる。選択リスト523に表示された表示項目の順序(上下の配列順)は、テンプレートTDにおける「表示項目」の表示順序に対応している。ユーザは、操作部111を操作し、選択リスト523内にリストされたいずれかの表示項目を選択するとともに、順序指定ボタン524を操作することにより、表示項目の表示順序を設定することができる。
「表示フォント」の編集メニューには、ドロップダウンリスト525が配置されている。ユーザは、操作部111を操作し、ドロップダウンリスト525を操作することにより、テンプレートTDに組み込む表示項目のフォントを設定することができる。ドロップダウンリスト525には、例えば、「ゴシック」、「Arial」等のフォント名が選択可能に表示される。
「表示サイズ」の編集メニューには、ドロップダウンリスト526が配置されている。ユーザは、操作部111を操作し、ドロップダウンリスト526を操作することにより、テンプレートTDに組み込む表示項目のフォントサイズを設定することができる。
「配置パターン」の編集メニューには、ドロップダウンリスト527が配置されている。ユーザは、操作部111を操作し、ドロップダウンリスト527を操作することにより、テンプレートTDに組み込むクロマトグラムの配置パターンを設定することができる。例えば、配置パターンとしては、「縦2×横2」、「縦2×横3」等が選択可能である。
図5に示した例では、編集対象として「クロマトグラム」のウィンドウW4が選択されているため、編集内容ECとして、「クロマトグラム」に関する編集内容ECが表示される。編集対象として別のウィンドウW1~W3が選択された場合には、それぞれの編集項目に応じた編集内容ECが表示される。ユーザは、適宜、ウィンドウW1~W4を切り換えながら、各ウィンドウW1~W4において、テンプレートTDの作成作業を行う。
ユーザは、各ウィンドウW1~W4に対して編集作業を行っている中で、テンプレートTDのプレビュー表示を行うことができる。ユーザは、テンプレートTDのプレビュー表示を行うことで、テンプレートTDに基づいて作成される分析レポートの出力状態を確認することができる。テンプレートTDのプレビュー表示には、編集項目単位でプレビューを行う項目プレビュー表示と、テンプレートTDの全体をプレビューする全体プレビュー表示とがある。まずは、項目プレビュー表示について説明する。
項目プレビュー表示を行うために、ユーザは、まず、項目プレビュー表示の対象となる編集項目を選択する。具体的には、ユーザは、項目プレビュー表示を行いたいウィンドウW1~W4のタイトルバーT1~T4を選択する。これにより、編集対象となるウィンドウが項目プレビュー表示の対象となる。
作成画面50の下部には、「項目プレビュー」ボタン531および「全体プレビュー」ボタン532が配置されている。ユーザは、操作部111を操作し、「項目プレビュー」ボタン531を選択することにより、選択された編集項目の項目プレビュー表示の指示を行う。
ユーザにより、「項目プレビュー」ボタン531が選択されると、プレビュー表示部222は、図4に示すステップS2を実行し、項目プレビュー表示の対象となる編集項目を特定する。つまり、プレビュー表示部222は、図5に示す編集ウィンドウエリア52の中で、編集対象として選択されている編集項目を項目プレビュー表示の対象として特定する。図5の例では、編集項目「クロマトグラム」が項目プレビュー表示の対象として特定される。
続いて、図4のステップS3において、プレビュー表示部222は、特定された編集項目の項目プレビューを表示装置110に出力する。プレビュー表示部222は、テンプレートTDの中で、特定された編集項目についての項目プレビュー表示を行う。プレビュー表示部222は、テンプレートTDの中で、特定された編集項目以外の編集項目については、プレビュー表示を行わない。例えば、表示装置110に対して、PDF形式で、項目プレビュー表示が行われる。
図6は、表示装置110に表示された項目プレビュー60を示す図である。図6に示す項目プレビューは、編集項目「クロマトグラム」について生成されている。つまり、項目プレビュー60は、テンプレートTDの中で、編集項目「クロマトグラム」の部分を抽出したプレビューである。項目プレビュー60は、図5の編集内容ECにおける設定内容に基づいて生成される。例えば、図5において、表示項目として「ID」および「面積」が選択されているため、項目プレビュー60においては、クロマトグラムの側部に、「ID」および「面積」が表示される。図5における選択リスト523の表示順序が「ID」→「面積」の順序であるので、項目プレビュー60においても、「ID」→「面積」の順序で上から表示されている。また、表示される「ID」および「面積」のフォントおよびフォントサイズは、ドロップダウンリスト525,526の設定内容に従って決定される。また、表示されるクロマトグラムの配置は、ドロップダウンリスト527の設定内容に従って決定される。図6の例では、クロマトグラムは、縦2×横2の配置パターンが設定されている。
プレビュー表示部222は、作成されたテンプレートTDおよびプレビュー用の分析データに基づいて項目プレビュー60を生成する。図6に示す項目プレビュー60には、プレビュー用の分析データが仮の分析データとして利用されている。あるいは、プレビュー表示部222は、記憶装置105に保存されている実際の分析データADを利用して項目プレビュー60を生成してもよい。
ユーザは、項目プレビュー60を参照し、テンプレートTDを編集項目単位で確認する。ユーザは、項目プレビュー60を参照した後、必要に応じて再び作成画面50においてテンプレートTDの編集作業を行う。ユーザは、テンプレートTDを編集項目単位で編集およびプレビュー確認しながら効率良くテンプレートTDを作成することができる。また、ユーザは必要に応じて項目プレビュー60をコンピュータ1に接続された図示せぬプリンタから印刷することにより、テンプレートTDを編集項目単位で確認することができる。
このように、本実施の形態のコンピュータ1は、編集項目単位でテンプレートTDの項目プレビュー表示を行うので、項目プレビュー表示のためのイメージ化処理に要する時間を短縮することができる。テンプレートTDに組み込まれる編集項目が多い場合、テンプレートTDの全体をイメージ化するために要する時間は長くなる。本実施の形態においては、ユーザが確認したい編集項目だけをイメージ化するため、処理時間を短縮することができる。また、編集項目単位で項目プレビュー表示が行われるため、ユーザは、目的とする編集項目の確認が行い易い。
また、本実施の形態のコンピュータ1は、表示装置110に編集内容ECが表示されている編集項目を項目プレビュー表示する。表示装置110に表示されている編集項目が項目プレビュー表示されるので、ユーザにとって操作性が良い。
以上説明したように、ユーザは、図5に示すテンプレートTDの作成画面50において、「項目プレビュー」ボタン531を選択することで、編集対象となっている編集項目について項目プレビュー表示を行うことができる。テンプレートTDの全体についてプレビュー表示をしたい場合には、ユーザは、操作部111を操作し、「全体プレビュー」ボタン532を選択すればよい。これにより、いずれの編集項目が編集対象となっているか否かに関わらず、テンプレートTDの全体をプレビュー表示させることができる。
(4)請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。上記の実施の形態では、液体クロマトグラフ3が分析装置の例であり、コンピュータ1がレポート作成装置の例である。また、上記の実施の形態では、表示フォントおよび表示サイズが、表示態様の例であり、クロマトグラムがレポート内容の例である。
請求項の各構成要素として、請求項に記載されている構成または機能を有する種々の要素を用いることもできる。
(5)他の実施の形態
上記実施の形態においては、分析装置として液体クロマトグラフ3の分析結果のレポートを作成する場合を例に説明した。分析装置は液体クロマトグラフに限らず、本発明は、ガスクロマトグラフや質量分析装置にも適用可能である。
上記実施の形態においては、作成画面50において編集対象となっている編集項目が項目プレビュー表示される場合を例に説明した。具体的には、表示装置110に編集内容ECが表示されている編集項目が項目プレビュー表示される場合を例に説明した。他の例としては、作成画面50に、項目プレビュー表示の対象となる編集項目を指定するメニューを設けても良い。
上記実施の形態においては、レポート作成プログラムP2は、記憶装置105に格納される場合を例に説明した。レポート作成プログラムP2は、図2に示すように、記憶媒体D1に格納されて提供されてもよい。CPU101は、記憶媒体D1に格納されたレポート作成プログラムP2を外部インタフェース104を介して読み込む。CPU101は、記憶媒体D1に格納されたレポート作成プログラムP2を直接起動してもよいし、コンピュータ1にインストールしてもよい。記憶媒体D1としては、CD-ROM,DVDまたはUSBメモリ等が利用可能である。
上記実施の形態においては、コンピュータ1に分析管理プログラムP1およびレポート作成プログラムP2の両方がインストールされる場合を例に説明した。他の例としては、コンピュータ1には分析管理プログラムP1がインストールされており、他のコンピュータ(サーバ等)にレポート作成プログラムP2がインストールされていてもよい。この場合、コンピュータ1は、ネットワーク経由で他のコンピュータにインストールされているレポート作成プログラムP2を起動して実行すればよい。例えば、WWW(World Wide Web)サーバで起動したレポート作成プログラムを、コンピュータ1で起動したWEBブラウザを利用して実行してもよい。あるいは、分析管理プログラムP1およびレポート作成プログラムP2の両方をサーバにインストールし、コンピュータ1は両方のプログラムをネットワーク経由で実行してもよい。
なお、本発明の具体的な構成は、前述の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更および修正が可能である。
(6)態様
上述した複数の例示的な実施の形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)一態様に係る分析装置のレポート作成装置は、
分析装置から取得された分析結果のレポートを作成する装置であって、
前記レポートのテンプレートを作成するテンプレート作成部と、
前記テンプレート作成部により作成された前記テンプレートのプレビュー表示を行うプレビュー表示部と、
を備え、
前記テンプレートは、
複数の編集項目、
を含み、
前記プレビュー表示部は、作成された前記テンプレートに基づき、編集項目単位で前記テンプレートのプレビュー表示を行う。
分析装置のレポート作成装置は、編集項目単位でテンプレートのプレビュー表示を行うので、プレビュー表示のためのイメージ化処理に要する時間を短縮することができる。また、編集項目単位でプレビュー表示が行われるため、ユーザは、目的とする編集項目の確認が行い易い。
(第2項)第1項に記載の分析装置のレポート作成装置において、
前記テンプレート作成部は、
前記複数の編集項目のうち、編集対象の編集項目の編集内容を前記分析装置のレポート作成装置に接続された表示装置に表示し、
前記プレビュー表示部は、
前記表示装置に編集内容が表示されている前記編集対象の編集項目をプレビュー表示する。
分析装置のレポート作成装置は、表示装置に編集内容が表示されている編集項目をプレビュー表示する。表示装置に表示されている編集項目がプレビュー表示されるので、ユーザにとって操作性が良い。
(第3項)第1項または第2項に記載の分析装置のレポート作成装置において、
前記テンプレート作成部は、前記編集項目内における表示項目を選択する。
ユーザは、編集項目内で表示項目の選択操作を行った後、編集項目単位のプレビュー表示を行うことができる。これにより、選択した表示項目が組み込まれたテンプレートの確認作業の利便性が向上する。
(第4項)第3項に記載の分析装置のレポート作成装置において、
前記テンプレート作成部は、前記編集項目内における前記表示項目の表示順序を設定する。
ユーザは、編集項目内で表示項目の表示順序の設定操作を行った後、編集項目単位のプレビュー表示を行うことができる。これにより、表示項目の表示順序の確認作業の利便性が向上する。
(第5項)第3項または第4項に記載の分析装置のレポート作成装置において、
前記テンプレート作成部は、前記編集項目内における前記表示項目の表示態様を設定する。
ユーザは、編集項目内で表示項目の表示態様の設定操作を行った後、編集項目単位のプレビュー表示を行うことができる。これにより、表示項目の表示態様の確認作業の利便性が向上する。
(第6項)第1項ないし第5項のいずれか一項に記載の分析装置のレポート作成装置において、
前記テンプレート作成部は、前記編集項目内におけるレポート内容の配置パターンを設定する。
ユーザは、編集項目内で表示項目の配置パターンの設定操作を行った後、編集項目単位のプレビュー表示を行うことができる。これにより、表示項目の配置パターンの確認作業の利便性が向上する。
(第7項)一態様に係る分析装置のレポート作成方法は、
分析装置から取得された分析結果のレポートを作成する方法であって、
前記レポートのテンプレートを作成する作成画面を表示装置に表示するステップと、
前記テンプレートに含まれる複数の編集項目のうち、プレビュー表示の対象となる一の編集項目を特定するステップと、
作成された前記テンプレートに基づき、前記一の編集項目に関して前記テンプレートのプレビュー表示を行うステップと、
を含む。
(第8項)一態様に係る分析装置のレポート作成プログラムは、
分析装置から取得された分析結果のレポートを作成するプログラムであって、
前記レポートのテンプレートを作成する作成画面を表示装置に表示する処理と、
前記テンプレートに含まれる複数の編集項目のうち、プレビュー表示の対象となる一の編集項目を特定する処理と、
作成された前記テンプレートに基づき、前記一の編集項目に関して前記テンプレートのプレビュー表示を行う処理と、
をコンピュータに実行させる。
1…コンピュータ、3…液体クロマトグラフ、50…作成画面、51…編集項目リストエリア、52…編集ウィンドウエリア、105…記憶装置、200…制御部、220…レポート作成部、221…テンプレート作成部、222…プレビュー表示部

Claims (8)

  1. 分析装置から取得された分析結果のレポートを作成する装置であって、
    前記レポートのテンプレートを作成するテンプレート作成部と、
    前記テンプレート作成部により作成された前記テンプレートのプレビュー表示を行うプレビュー表示部と、
    を備え、
    前記テンプレートは、
    複数の編集項目、
    を含み、
    前記プレビュー表示部は、作成された前記テンプレートに基づき、編集項目単位で前記テンプレートのプレビュー表示を行う、分析装置のレポート作成装置。
  2. 前記テンプレート作成部は、
    前記複数の編集項目のうち、編集対象の編集項目の編集内容を前記分析装置のレポート作成装置に接続された表示装置に表示し、
    前記プレビュー表示部は、
    前記表示装置に編集内容が表示されている前記編集対象の編集項目をプレビュー表示する、請求項1に記載の分析装置のレポート作成装置。
  3. 前記テンプレート作成部は、前記編集項目内における表示項目を選択する、請求項1または請求項2に記載の分析装置のレポート作成装置。
  4. 前記テンプレート作成部は、前記編集項目内における前記表示項目の表示順序を設定する、請求項3に記載の分析装置のレポート作成装置。
  5. 前記テンプレート作成部は、前記編集項目内における前記表示項目の表示態様を設定する、請求項3または請求項4に記載の分析装置のレポート作成装置。
  6. 前記テンプレート作成部は、前記編集項目内におけるレポート内容の配置パターンを設定する、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の分析装置のレポート作成装置。
  7. 分析装置から取得された分析結果のレポートを作成する方法であって、
    前記レポートのテンプレートを作成する作成画面を表示装置に表示するステップと、
    前記テンプレートに含まれる複数の編集項目のうち、プレビュー表示の対象となる一の編集項目を特定するステップと、
    作成された前記テンプレートに基づき、前記一の編集項目に関して前記テンプレートのプレビュー表示を行うステップと、
    を含む、分析装置のレポート作成方法。
  8. 分析装置から取得された分析結果のレポートを作成するプログラムであって、
    前記レポートのテンプレートを作成する作成画面を表示装置に表示する処理と、
    前記テンプレートに含まれる複数の編集項目のうち、プレビュー表示の対象となる一の編集項目を特定する処理と、
    作成された前記テンプレートに基づき、前記一の編集項目に関して前記テンプレートのプレビュー表示を行う処理と、
    をコンピュータに実行させるための分析装置のレポート作成プログラム。
JP2019089290A 2019-05-09 2019-05-09 分析装置のレポート作成装置、方法およびプログラム Active JP7322494B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019089290A JP7322494B2 (ja) 2019-05-09 2019-05-09 分析装置のレポート作成装置、方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019089290A JP7322494B2 (ja) 2019-05-09 2019-05-09 分析装置のレポート作成装置、方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020186917A JP2020186917A (ja) 2020-11-19
JP7322494B2 true JP7322494B2 (ja) 2023-08-08

Family

ID=73221563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019089290A Active JP7322494B2 (ja) 2019-05-09 2019-05-09 分析装置のレポート作成装置、方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7322494B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6899572B1 (ja) * 2020-12-24 2021-07-07 株式会社サマデイ 入学試験管理システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117393A (ja) 2007-10-26 2008-05-22 Canon Inc 文書処理装置及び文書処理方法及びプログラム
JP2011128877A (ja) 2009-12-17 2011-06-30 Shimadzu Corp 測定データ分析処理装置及びプログラム
JP2017068406A (ja) 2015-09-29 2017-04-06 株式会社東芝 電子機器および方法
WO2017098793A1 (ja) 2015-12-08 2017-06-15 株式会社島津製作所 分析機器用データ処理システム及び分析機器用データ処理プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008117393A (ja) 2007-10-26 2008-05-22 Canon Inc 文書処理装置及び文書処理方法及びプログラム
JP2011128877A (ja) 2009-12-17 2011-06-30 Shimadzu Corp 測定データ分析処理装置及びプログラム
JP2017068406A (ja) 2015-09-29 2017-04-06 株式会社東芝 電子機器および方法
WO2017098793A1 (ja) 2015-12-08 2017-06-15 株式会社島津製作所 分析機器用データ処理システム及び分析機器用データ処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020186917A (ja) 2020-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5692968B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US7640499B2 (en) Editing objects contained in different pages of a business form via a “position adjustment” operation or a “copy” operation
JP4144883B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP4753321B2 (ja) 情報処理装置及びインストーラセット作成方法、プログラム、記憶媒体、並びに印刷システム
KR100934422B1 (ko) 인쇄 제어 장치, gui 표시 방법, 프린터 드라이버 및기록 매체
JP5629435B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2006153628A (ja) 分析データ管理装置及び分析データ管理プログラム
JP2008234213A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムを記録する記録媒体
US10839146B2 (en) Information processing system, information processing apparatus, control method, and storage medium
JP2007249613A (ja) 熱分析測定システムおよび測定データファイル名の自動設定方法
JP7322494B2 (ja) 分析装置のレポート作成装置、方法およびプログラム
US20070038954A1 (en) Displaying apparatus of ui parts and displaying method of ui parts
WO2010143637A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び記憶媒体
JP5306078B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6594359B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP6830701B1 (ja) テスト支援装置、テスト支援プログラムおよび、テスト支援方法
JP2006221582A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
KR101771475B1 (ko) 반응형 웹페이지 생성 방법 및 장치
KR100447633B1 (ko) 무선 콘텐츠/사이트 저작 방법 및 시스템
JP2003196283A (ja) 画像形成プログラム及び画像形成装置
JP2005025295A (ja) コンテンツ変換プログラム、コンテンツ変換方法、およびコンテンツ変換装置
US9104649B2 (en) Information processing apparatus and program
JP2017126230A (ja) 帳票文書データの表示・編集方法、装置、処理プログラム
JP2007156898A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5685859B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221220

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230710

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7322494

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151