JP7308172B2 - コンパス - Google Patents
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Description
通常、コンパスで円を描画する際には、本体の脚部を開いて、針の先端と芯の先端との間隔を定規等で測って所望の半径に合わせてから描画する。
しかし、コンパスの操作に不慣れな場合や、半径寸法が大きい場合などは、円を描画している最中に脚の開き具合が変わって、半径がずれてしまい、正しい円を描けない場合があった。
そのため、描画中に寸法がずれないよう、脚部の間隔を固定する(ロックする)コンパスがあった。
尚、コンパスに関する従来技術としては、特開昭59-127800号公報「固定調節ネジ付コンパス」(特許文献1)、特許第4033688号公報「製図用具」(特許文献2)がある。
特許文献1には、脚部を固定するブリッジを設けたコンパスが記載されている。
特許文献2には、針カバーを備えたコンパスが記載されている。
また、ハンドルを回して半径の長さを調整するのに時間がかかるという問題点があった。
更に、描画できる円の大きさはブリッジの長さによって制限されるため、大きい円を描くには適していないという問題点があった。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係るコンパス(本コンパス)は、下端に鉛筆等が取り付けられる鉛筆側脚部と、下端に針が設けられた針側脚部と、両脚部の上端を回転可能に連結し、上下方向に形成されたスリットを有する固定ユニットと、一端が各脚部に回転可能に接続する2本のアーム部と、両アーム部の他端を回転可能に接続すると共に、固定ユニットのスリットを貫通して上/下に移動可能な固定軸と、固定軸に接続し、スリット内における固定軸の位置を固定するロック部とを備え、両アーム部及び両脚部が固定軸の移動に伴って開閉し、更にアーム部の脚部に接続する部分が、L字型に形成されているものであり、所望の寸法となるよう両脚部の開き具合を調整して、ロック部で固定軸を固定することにより、両脚部の角度が固定されて、描画中に脚部の開き具合がずれてしまうのを防ぐことができ、また、両脚部を固定するための機構がかさばらず、使い勝手を向上させることができ、更に、アーム部を直線形状に形成した場合と比べて、アーム部の長さが同程度であれば、より大きい円を描画することができ、描画可能な円の大きさを同程度とすれば、アーム部をより短くコンパクトに形成できるものである。
本コンパスの構成について図1~図7を用いて説明する。図1は、本コンパスを開いた状態(1)の説明図であり、図2は、本コンパスを開いた状態(2)の説明図であり、図3は、本コンパスの正面図であり、図4は、本コンパスの背面図であり、図5は、本コンパスの左側面図であり、図6は、本コンパスの右側面図である。また、図7は、固定軸とアーム部の動きを示す説明図である。
また、針側脚部2の下端には、針7と、針7を覆う針カバー71が設けられている。
鉛筆保持部61及び鉛筆固定部62と、針カバー71については後述する。
固定部41と固定部42とを結ぶ線は、つまみ部3の長軸方向(ここでは上下方向とする)に略直交している。
鉛筆側脚部1と針側脚部2とを2点で固定することにより、1点で固定した場合に比べて強度を増すことができ、ゆるみにくい。
固定ユニット4は、表面と裏面と、表面及び裏面を接続する上面とを有し、両側面と下面に開口部を備え、内部が空洞となった長円形の部材であり、金属又は硬いプラスチック等で形成されている。
また、固定ユニット4は、表面と裏面の中央部分に、上下方向(つまみ部3の長軸方向)に延びるスリット43が形成されている。固定ユニット4は、長軸がつまみ部3の長軸方向に一致するように設けられている。
更に、固定軸には、スリット43上での移動を止めるロック部44が取り付けられている。ここでは、ロック部44は略星形のハンドルとして形成されており、左回りに回すと緩んで固定軸の移動が可能となり、右回りに回すと固定軸が締め付けられて、位置が固定される。固定軸の移動や固定については、後述する。尚、ハンドルの形状は星形に限るものではない。
同様に、アーム部5bは、一端が、針側脚部2の中ほどに接続部52によって回転可能に接続され、他端が固定軸に回転可能に接続されている。
そして、図1、図3、図4に示すように、アーム部5aは、鉛筆側脚部1の正面側に固定されており、アーム部5bは、針側脚部2の背面側に固定されている。
ここで、固定軸とアーム部の動きについて図7を用いて説明する。
図7に示すように、アーム部5a,5bは上端部が固定軸40に回転可能に固定されている。そして、アーム部5a,5bが開閉すると、それに伴って固定軸40がスリット43を上下方向に移動する。具体的には、アーム部5a,5bを開くと、固定軸40が下方向に移動し、アーム部5a,5bを閉じると、固定軸4は上方向に移動する。
更に、アーム部5a,5bの動きに連動して、両脚部も開閉するものである。
固定軸40及びロック部44の詳細については後述する。
本コンパスの両脚部を開閉した場合の状態について、図1~図3を用いて説明する。
本コンパスは、鉛筆側脚部1及び針側脚部2を開閉させると、アーム部5a,5bが開閉し、アーム部5a,5bに接続された固定軸40がスリット43に沿って上下する。
具体的には、図3に示すように、両脚部が閉じているときには、固定軸40及びロック部44はスリット43の最上部に位置し、図2及び図1に示すように、両脚部を開くにつれて、固定軸及びロック部44は下に移動する。
円を描画する際には、両脚部を適宜開閉して、所望の開き具合になるよう調節し、ロック部44を締めて固定軸40を固定することにより、アーム部5a,5bが固定され、鉛筆側脚部1及び針側脚部2の角度が固定されるようになっている。
また、図1~図4に示すように、本コンパスの特徴として、アーム部5a,5bは、一直線の形状ではなく、略L型に形成されている。
本実施の形態の例では、鉛筆側脚部1又は針側脚部2に接続される部分が、L字型の短辺に相当しており、短辺は、アーム部5a,5bの本体となるL字型の長辺から上側にほぼ直角に突出している。
そして、突出した部分が鉛筆側脚部1又は針側脚部2に接続部51,52によって接続されている。
尚、アーム部5a,5bの形状を一直線状としても、アーム部5a,5bの長さを長くして、固定ユニット4も下方に長く形成すれば、同様に大きい円を描画することは可能であるが、固定ユニット4及びアーム部5a,5bが大きくなって、扱いにくくなってしまう。
更に、本コンパスの特徴として、図1に示すように、鉛筆側脚部1の上部に凹部11が形成され、針側脚部2の上部に凹部21が形成されている。具体的には、凹部11は、接続部51と固定部41との間に形成され、同様に、凹部21は、接続部52と固定部42との間に形成されている。
同様に、針側脚部2の凹部21は、図3に示すように、鉛筆側脚部1に接続されたアーム部5aを収納する空間となっている。
これにより、閉じた状態でアーム部5a,5bが突出せず、本コンパス全体の厚みを抑え、すっきりした形状とすることができるものである。
図1,2,3に示すように、鉛筆保持部61は、本体部分が2つの底面と1つの側面とを備えた略円柱形の形状に形成され、一方の底面が鉛筆側脚部1に接続し、側面を貫通する貫通孔を備えている。貫通孔の径は鉛筆60の径より若干大きく、当該貫通孔に鉛筆60が挿入されるものである。
そして、鉛筆固定部62は、鉛筆保持部61に鉛筆60が挿入された状態で、右に回すと鉛筆60の側面に圧接して、鉛筆60が固定され、左に回すと緩んで、鉛筆60の位置を変えたり、交換することができるものである。
針カバー71は、針側脚部2の先端に設けられた針7を覆うものであり、図3,4,6に示すように、針側脚部2の先端において、正面、右側面、背面を覆うように断面コの字型に形成されている。
針側脚部2の正面及び背面には、上下方向に形成された溝部72,73が設けられており、針カバー71は、内側(鉛筆側脚部1側)の上端に、当該溝部72,73に係合する突起が設けられている。
更に、針カバー71と、溝部72,73の下端部には、針カバー71が溝部72,73の下端に位置した際に、針カバー71が針7側に向かって押下されることによって互いに係合して針カバー71をロック(固定)する係合部が設けられている。
係合部の構成は、例えば、特許文献2に記載された構成としてもよい。
本コンパスは、このようにして針を覆った状態を保持でき、安全性を高めると共に、使用時に針カバー71が落ちてこないようにして、使い勝手を向上させるものである。
図6に示すように、針カバー71には、これらの操作をしやすいように、2か所にすべり止め74が設けられている。
次に、本コンパスの固定機構部の構成について図8を用いて説明する。図8は、本コンパスの固定機構部の概略構成を示す断面説明図である。
上述したように、固定機構部は、本コンパスの両脚部を所望の開き具合に固定する構成であり、主な構成として、固定ユニット4、固定軸40、ロック部44、アーム部5a,5bを備えている。
図8では、図1に示した本コンパスの固定ユニット部分を、アーム部5a-ロック部44(固定軸40)-アーム部5bを通る線で切断した断面を示しており、図8の下側が正面側、上側が背面側となっている。
そして、スリット43a,43bを貫通するように固定軸40が設けられており、固定軸40は、スリット43a,43bの中を上下に(図8では紙面に直交する方向に)移動可能となっている。
固定軸40の表面にはネジ山が形成されている。
ロック部44は、内部に固定軸40が係合する貫通孔が形成されており、ロック部44を回すことにより、当該貫通孔に形成されたネジ溝が固定軸40のネジ山と係合する。
つまり、固定軸40の取り付け時には、固定ユニット裏面4b側からスリット43bに挿入し、固定ユニット表面4aのスリット43aからロック部44の貫通孔を貫通させる。そして、表面側に露出した固定軸40の先端部をかしめて、貫通孔から抜けないように形成する。
そして、ロック部44の表面に星形の蓋部46を取り付ける。蓋部46は、取り付けられると、ロック部44と一体の構成となる。
抜け止め部45の高さは裏面側の凹部432の深さと略同等となっており、抜け止め部45が裏面側に大きく突出しないようにしている。
また、ロック部44を右回りに回すと、ロック部44と固定軸40が係合し、ロック部44が固定ユニット表面4aに圧着されて、スリット43内で動かなくなるため、固定軸40が固定されるものである。
これにより、固定軸40に係合するアーム部5a,5bの動きも固定されて、アーム部5a,5bがそのままの角度で保持されるものである。
更に、鉛筆やシャープペンシルの代わりに、脚部1の先端が芯タイプの形状となっていてもよい。
本コンパスによれば、下端に鉛筆等が取り付けられる鉛筆側脚部1と、下端に針7が設けられた針側脚部2と、両脚部1,2の上端を回転可能に連結し、上下方向に形成されたスリットを有する固定ユニット4と、一端が各脚部1,2に回転可能に接続する2本のアーム部5a,5bと、両アーム部の他端を回転可能に接続すると共に、固定ユニット4のスリット43を貫通して上/下に移動可能な固定軸40と、固定軸40に接続し、スリット43内における固定軸40の位置を固定するロック部44とを備え、更にアーム部5a,5bがL字型に形成され、それぞれ、接続された脚部とは反対の脚部側に突出するように接続されているものであり、所望の寸法となるよう両脚部1,2の開き具合を調整して、ロック部44で固定軸40を固定することにより、アーム部5a,5bの他端が固定されてそれに伴って両脚部1,2の角度が固定されて、描画中に鉛筆側脚部1及び針側脚部2の開き具合がずれてしまうのを防ぐことができ、また、両脚部を固定するための機構がかさばらず、使い勝手を向上させることができ、更に一直線に形成された同程度の長さのアーム部を備えた場合に比べて、大きい円を描画することができ、また、アーム部や固定ユニットの構成をコンパクトにすることができる効果がある。
Claims (3)
- 第1の脚部と第2の脚部とを備えたコンパスであって、
前記第1の脚部と前記第2の脚部を根元側で連結すると共に、前記第1の脚部と前記第2の脚部とを閉じた状態で当該脚部の先端方向に延びて形成されるスリットを備えた固定ユニットと、
前記第1の脚部に一端が回転可能に接続する第1のアーム部と、
前記第2の脚部に一端が回転可能に接続する第2のアーム部と、
前記第1のアーム部の他端と前記第2のアーム部の他端とを回転可能に接続すると共に、前記スリットを貫通して前記スリット内を移動可能な固定軸と、
前記固定軸に接続し、前記スリット内における固定軸の位置を固定するロック部とを有し、
第1のアーム部及び前記第2のアーム部は、L字形状に形成されており、前記第1のアーム部は前記第2の脚部側に突出し、前記第2のアーム部は、前記第1の脚部側に突出するよう接続され、
前記第1の脚部及び前記第2の脚部には、前記第1及び前記第2の脚部を閉じた際に、互いに別の脚部に接続されたアーム部が収納されるくぼみ部が形成されていることを特徴とするコンパス。 - 第2の脚部には、針を覆う針カバーが設けられ、針カバーは、前記第2の脚部の長さ方向に沿ってスライド可能であることを特徴とする請求項1記載のコンパス。
- 第1の脚部には、鉛筆を保持する鉛筆保持部と、鉛筆保持部に接続し、鉛筆保持部に保持された鉛筆を当該鉛筆の側面に圧接して固定する鉛筆固定部とが設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のコンパス。
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