JP7306890B2 - ダンパ装置 - Google Patents
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Description
クラッチディスク組立体1は、摩擦係合によりフライホイールからトルクが入力されるクラッチディスク2と、クラッチディスク2から入力されるトルク変動を減衰及び吸収するダンパ機構3と、スプラインハブ4(出力側回転部材を構成する第1出力部材の一例)と、を有している。
クラッチディスク2は、図示しないプレッシャプレートによってフライホイールに押し付けられる。クラッチディスク2は、クッショニングプレート6と、クッショニングプレート6の両面にリベット7によって固定される1対の摩擦フェーシング8と、を有している。クッショニングプレート6はダンパ機構3の外周部に固定されている。
ダンパ機構3は、エンジンから伝達されるトルク変動を減衰及び吸収するために、図3に示すように、正側(駆動側の回転方向)において4段の捩り特性を有している。なお、ここでは、負側の捩り特性については省略している。
高剛性ダンパ12は、図4に示すように、入力側回転部材20と、ハブフランジ21(出力側回転部材を構成する第2出力部材の一例)と、複数の高剛性スプリング22と、を有している。高剛性スプリング22は、図5に示すように、それぞれ4つの第1コイルスプリング221、第2コイルスプリング222、及び第3コイルスプリング223を含んでいる。第1コイルスプリング221と第2コイルスプリング222とは同じ長さを有している。また、第1コイルスプリング221は第2コイルスプリング222の内周部に収容されている。
入力側回転部材20には、クラッチディスク2を介してエンジンからトルクが入力される。入力側回転部材20は、クラッチプレート24(第1入力プレートの一例)及びリティニングプレート25(第2入力プレートの一例)を有している。
ハブフランジ21は、略円板状の部材であり(図5参照)、スプラインハブ4の外周に配置されている。ハブフランジ21は、クラッチプレート24及びリティニングプレート25と所定の角度範囲内で相対回転可能である。ハブフランジ21は、円板部211と、複数の歯21cと、を有している。円板部211は、クラッチプレート24とリティニングプレート25との軸方向間に配置されている。複数の歯21cは円板部211の内周面に形成されている。
低剛性ダンパ11は、図6及び図7に示すように、第1摩擦部材30(摩擦部材の一例)及びスプリングホルダ31と、ドライブプレート32と、複数の低剛性スプリング33と、を有している。
第1摩擦部材30は、円板状に形成され、クラッチプレート24とハブフランジ21の内周部との軸方向間に配置されている。第1摩擦部材30は、第1摩擦部材本体35(摩擦部材の本体の一例、以下、「第1本体35」と記載する)と、第1摩擦プレート36(摩擦部材の摩擦材の一例)と、を有している。
スプリングホルダ31は、第1摩擦部材30とハブフランジ21との軸方向間で、第1本体35と間隔をあけて対向して配置されている。スプリングホルダ31は第1本体35とほぼ同様の形状である。スプリングホルダ31は、中央部に円形の開口を有しており、4個の保持部31aと、4個のボス部31bと、4個の第1切欠31cと、4個の第2切欠31dと、を有している。第1切欠31cは、ボス部31bに形成されている。
ドライブプレート32は、第1摩擦部材30とスプリングホルダ31との軸方向間に配置され、第1摩擦部材30及びスプリングホルダ31と所定の角度範囲内で相対回転可能である。ドライブプレート32は、中央部に開口を有しており、4個の窓孔32aと、ドライブプレート32の内周面に形成された複数の係合凹部32bと、を有している。
スプラインハブ4は、クラッチプレート24及びリティニングプレート25の内周側に配置されている。スプラインハブ4は、図4、図6、及び図8に示すように、軸方向に延びる筒状のボス41a,41b(筒状部の一例)と、ボス41a,41bから径方向外側に延びるフランジ42と、を有している。
ヒス発生機構13は、図4及び図6に示すように、第1ヒス発生部45と、第2ヒス発生部46と、第3ヒス発生部47と、を有している。第1ヒス発生部45は1段目捩り角度領域L1でのみ作動する。第2ヒス発生部46は、2段目~4段目捩り角度領域H2,H3,H4で作動する。第3ヒス発生部47は、全捩り角度領域で作動する。
第1ヒス発生部45は、第1ブッシュ51(ブッシュの一例)と、第1コーンスプリング52と、を有している。
図4、図6、及び図9に示すように、第2ヒス発生部46は、第2摩擦部材55と、第2コーンスプリング56と、を有している。図9はスプラインハブ4とリティニングプレート25との間に配置された各部材を分解して示したものである。第2ヒス発生部46は、第1摩擦プレート36のクラッチプレート24側の側面も含んでいる。すなわち、第1摩擦プレート36のクラッチプレート24側の側面は、クラッチプレート24の側面と摩擦接触してヒステリシストルクを発生する第2摩擦部36bを構成している。
第3ヒス発生部47は、第2ブッシュ65を有している。第2ブッシュ65は、樹脂製であり、図9に示すように、環状に形成されている。第2ブッシュ65のリティニングプレート25側の側面には、軸方向に突出する複数の係合突起65aが形成されている。
本実施形態のクラッチディスク組立体1の捩り特性について、ここでは正側のみの動作を説明し、負側の動作についての説明は省略する。
伝達トルク及びトルク変動が小さい場合は、本装置は捩り特性の1段目捩り角度領域(以下、「1段目」)L1で作動する。この1段目では、剛性の低い低剛性スプリング33が圧縮される。このため、第1摩擦部材30及びスプリングホルダ31と、ドライブプレート32と、が相対回転する。一方で、高剛性スプリング22は剛性が高いためにほとんど圧縮されない。したがって、入力側回転部材20(クラッチプレート24及びリティニングプレート25)とハブフランジ21とは一体回転する。
伝達トルク又はトルク変動が大きくなると、低剛性スプリング33が圧縮され、スプラインハブ4に対して入力側回転部材20がさらに回転する。すると、ハブフランジ21の歯21cとスプラインハブ4の歯4cとが当接し(隙間G1が「0」になる)、ハブフランジ21とスプラインハブ4とは一体に回転することになる。この状態では、低剛性スプリング33は先の状態以上に圧縮されることはなく、高剛性スプリング22のうちの第1コイルスプリング221の圧縮が開始される。より詳細には、ハブフランジ21の窓孔21aには突起21eが形成されており、この突起21eによって、まずは第1コイルスプリング221が圧縮される。第1コイルスプリング221は低剛性スプリング33よりも剛性が高いので、1段目よりも剛性の高い2段目の捩り剛性が得られる。
伝達トルク又はトルク変動がさらに大きくなると、第1コイルスプリング221が圧縮され、ハブフランジ21の窓孔21aの端面21dが第2コイルスプリング222の端面に当接する。すなわち、隙間G2が「0」になる。このため、第2コイルスプリング222も圧縮され始める。第1コイルスプリング221と第2コイルスプリング222とは並列に配置されているので、第2コイルスプリング222が圧縮され始めると、第1コイルスプリング221のみが圧縮されている場合(2段目)に比較して捩り剛性は高くなる。すなわち、捩り特性の3段目に移行する。
伝達トルク又はトルク変動がさらに大きくなると、第1及び第2コイルスプリング221,222が圧縮されつつ、さらに自由長の短い第3コイルスプリング223も圧縮され始める。第1及び第2コイルスプリング221,222と第3コイルスプリング223とは並列に配置されているので、第3コイルスプリング223が圧縮され始めると、第1及び第2コイルスプリング221,222が圧縮されている場合(3段目)に比較して捩り剛性は高くなる。すなわち、捩り特性の4段目に移行する。
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
3 ダンパ機構
4 スプラインハブ(第1出力部材)
4c 歯(第1係合部)
4d 係合凸部(歯)
41a,41b ボス(筒状部)
13 ヒス発生機構
20 入力側回転部材
21 ハブフランジ(第2出力部材)
21c 歯(第2係合部)
21d 円板部
22 高剛性スプリング
24 クラッチプレート(第1入力プレート)
25 リティングプレート(第2入力プレート)
30 第1摩擦部材
35 第1本体
35c 第1係合突起
36 第1摩擦プレート
36a 内周摩擦部(第1摩擦部)
36b 第2摩擦部
51 第1ブッシュ(ブッシュ)
51c 係合部(突起)
Claims (7)
- 入力されたトルクを出力側に伝達するとともに、トルク変動を減衰するダンパ装置であって、
回転軸の回りに回転する入力側回転部材と、
前記入力側回転部材に対して相対回転自在に配置された出力側回転部材と、
前記入力側回転部材と前記出力側回転部材とを回転方向に弾性的に連結する複数の弾性部材と、
前記入力側回転部材と前記出力側回転部材との相対回転時にヒステリシストルクを発生するヒス発生機構と、
を備え、
前記出力側回転部材は第1出力部材及び第2出力部材を有し、
前記第1出力部材及び前記第2出力部材は、第1捩り角度領域では互いに相対回転自在であり、かつ前記第1捩り角度領域より大きい第2捩り角度領域では同期して回転し、
前記ヒス発生機構は、
前記第1出力部材と同期して回転するブッシュと、
円板状に形成された本体及び前記本体の側面に設けられた摩擦材を有し、前記第2出力部材と同期して回転する摩擦部材とを有し、
前記ブッシュは前記本体の内周部に配置され、
前記摩擦部材は、前記摩擦材が前記ブッシュと摩擦接触して第1ヒステリシストルクを発生するとともに、前記入力側回転部材と摩擦接触して第2ヒステリシストルクを発生する、
ダンパ装置。
- 前記摩擦材は、
前記本体の内周端から径方向内方に延びて形成され、前記ブッシュと摩擦接触する第1摩擦部と、
前記入力側回転部材に摩擦接触する第2摩擦部と、
を有する、
請求項1に記載のダンパ装置。
- 入力されたトルクを出力側に伝達するとともに、トルク変動を減衰するダンパ装置であって、
回転軸の回りに回転する入力側回転部材と、
前記入力側回転部材に対して相対回転自在に配置された出力側回転部材と、
前記入力側回転部材と前記出力側回転部材とを回転方向に弾性的に連結する複数の弾性部材と、
前記入力側回転部材と前記出力側回転部材との相対回転時にヒステリシストルクを発生するヒス発生機構と、
を備え、
前記出力側回転部材は第1出力部材及び第2出力部材を有し、
前記第1出力部材及び前記第2出力部材は、第1捩り角度領域では互いに相対回転自在であり、かつ前記第1捩り角度領域より大きい第2捩り角度領域では同期して回転し、
前記ヒス発生機構は、
前記第1出力部材と同期して回転するブッシュと、
前記第2出力部材と同期して回転し、前記ブッシュと摩擦接触して第1ヒステリシストルクを発生するとともに、前記入力側回転部材と摩擦接触して第2ヒステリシストルクを発生する摩擦部材と、
を有し、
前記摩擦部材は、
円板状に形成された本体と、
前記本体の外周部から軸方向に突出し、前記第2出力部材に係合する複数の突起と、
前記本体の前記入力側回転部材側の面に設けられた摩擦材と、
を有する、
ダンパ装置。
- 前記摩擦材は前記本体と一体成型されている、請求項1から3のいずれかに記載のダンパ装置。
- 前記ブッシュは、鉄製材料で形成されるとともに、少なくとも前記摩擦材との接触面に表面処理層を有する、請求項1から4のいずれかに記載のダンパ装置。
- 前記入力側回転部材は、軸方向に所定の隙間を介して対向して配置されたそれぞれ環状の第1入力プレート及び第2入力プレートを有し、
前記第1出力部材は、
前記回転軸を中心軸とする筒状部と、
前記筒状部の外周面に形成された第1係合部と、
を有し、
前記第2出力部材は、
前記第1出力部材の径方向外方において前記第1入力プレートと前記第2入力プレートとの軸方向間に配置された円板部と、
前記円板部の内周端部に形成され、前記第1係合部と所定の隙間を介して係合可能な第2係合部と、
を有し、
前記ブッシュは、環状であり、前記第1出力部材の筒状部の外周面において、前記第1入力プレートと前記第1出力部材の第1係合部との軸方向間に配置され、
前記摩擦部材は、前記第1入力プレートの内周端部と前記第2出力部材の円板部との軸方向間に配置されている、
請求項1から5のいずれかに記載のダンパ装置。
- 前記第1出力部材の筒状部の外周面には複数の歯が形成されており、
前記ブッシュは、軸方向の側面に、前記複数の歯に係合する複数の突起を有している、
請求項6に記載のダンパ装置。
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- 2019-06-26 JP JP2019118297A patent/JP7306890B2/ja active Active
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