JP7301592B2 - 物品パッケージ - Google Patents
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Description
すなわち、当該構成要件は、可撓性を有するシート材(2)が湾曲して構成されたパッケージ本体(3)であって、物品を覆うようにして当該物品が収納される収納空間(3A)を構成するとともに、物品が当該収納空間(3A)内に収納された際に、当該物品の一部が露出状態となる取出穴(3B)が設けられたパッケージ本体(3)と、取出穴(3B)の外縁部の一部を構成するように当該外縁に沿って湾曲して延びる第1連結フラップ(4)であって、延び方向先端部(4A)がシート材(2)に設けられた第1切込スリット(6)に挿入されて当該シート材(2)に連結された第1連結フラップ(4)と、取出穴(3B)の外縁部の一部を構成するとともに、当該取出穴(3B)を挟んで第1連結フラップ(4)と反対側の位置にて当該外縁に沿って湾曲して延びる第2連結フラップ(5)であって、延び方向先端側がシート材(2)に設けられた第2切込スリット(7)に挿入されて当該シート材(2)に連結第2連結フラップ(5)とを備え、少なくとも第1連結フラップ(4)の延び方向先端側は、第1切込スリット(6)に挿入された状態でシート材(2)に接触しながら滑り揺動変位が可能である。
<1.ボールホルダの概要>
本実施形態は、ゴルフボールを収納するゴルフボールホルダに本開示に係る物品パッケージの一例が適用されたものである。本実施形態に係る物品パッケージ(以下、ボールホルダ1という。)は、図1~3に示されるように、3つのゴルフボールBを収納可能である。
パッケージ本体3は、図5~図7に示されるように、シート材2が略U字状に湾曲して構成された部位である。当該パッケージ本体3には、第1取出穴3B、第2取出穴3C及び第3取出穴3Dが設けられている。
<連結構造の概要>
第1連結フラップ4は、第1切込スリット6に挿入されてシート材2に連結されている(図2参照)。第2連結フラップ5は、第2切込スリット7に挿入されてシート材2に連結されている(図3参照)。
以下の説明は、第1連結フラップ4と第1切込スリット6との連結構造の説明である。
すなわち、第1連結フラップ4の延び方向先端側は、第1切込スリット6に挿入された状態で、例えば図9に記載された矢印のように、シート材2に接触しながら滑り揺動変位可能である。
<物品の出し入れ方法>
第1取出穴3B~第3取出穴3Dの大きさは、物品が収納空間3A内に収納された際に、当該物品の一部が露出状態となる程度の大きさの開口である。このため、利用者が当該物品をパッケージ本体3に対して出し入れするには、第1取出穴3B~第3取出穴3Dの大きさを拡大する必要がある。
図10に示された「吊し部11の使用法の一例(代表例)」では、吊し部11は、切込スリット11Aを折り起点として折り曲げられている。そして、利用者は、折り曲げられた吊し部11をフックとして利用することにより、ボールホルダ1を利用者が着用しているズボンのベルトBe等に吊り下げることができる。
本実施形態に係るボールホルダ1では、例えば第1連結フラップ4の延び方向先端側、つまり差込フラップ4Aが、第1切込スリット6に挿入された状態でシート材2に接触しながら滑り揺動変位可能である。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係るシート材2は、ユポ紙等の可撓性に優れた樹脂製の板材であった。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。すなわち、当該開示は、例えば、植物繊維で構成された紙にてシート材2が構成されていてもよい。
3B… 第1取出穴 3C… 第2取出穴 3D… 第3取出穴
3E、3F… 押圧穴 4… 第1連結フラップ
4A… 差込フラップ 4B、4C… 凹部
5… 第2連結フラップ 5A… 差込フラップ
6… 第1切込スリット 6A… 第1スリット部
6B… 第2スリット部 6C… 第3スリット部
7… 第2切込スリット
Claims (3)
- 球体状の物品を収納する物品パッケージにおいて、
可撓性を有するシート材(2)が湾曲して構成されたパッケージ本体(3)であって、物品を覆うようにして当該物品が収納される収納空間(3A)を構成するとともに、物品が当該収納空間(3A)内に収納された際に、当該物品の一部が露出状態となる取出穴(3B)が設けられたパッケージ本体(3)と、
前記取出穴(3B)の外縁部の一部を構成するように当該外縁に沿って湾曲して延びる第1連結フラップ(4)であって、延び方向先端部(4A)がシート材(2)に設けられた第1切込スリット(6)に挿入されて当該シート材(2)に連結された第1連結フラップ(4)と、
前記取出穴(3B)の外縁部の一部を構成するとともに、当該取出穴(3B)を挟んで前記第1連結フラップ(4)と反対側の位置にて当該外縁に沿って湾曲して延びる第2連結フラップ(5)であって、延び方向先端側がシート材(2)に設けられた第2切込スリット(7)に挿入されて当該シート材(2)に連結第2連結フラップ(5)とを備え、
少なくとも前記第1連結フラップ(4)の延び方向先端側は、前記第1切込スリット(6)に挿入された状態で前記シート材(2)に接触しながら滑り揺動変位が可能であり、
前記第1連結フラップ(4)の延び方向先端側のうち前記第1切込スリット(6)に挿入された部位を差込フラップ(4A)としたとき、前記差込フラップ(4A)は、根元の幅方向一端側及び他端側に当該差込フラップ(4A)の幅寸法を縮小させる凹部(4B、4C)が設けられたシート状の部位であり、
前記第1切込スリット(6)は、直線状の第1スリット部(6A)、当該第1スリット部(6A)の一端から当該第1スリット部(6A)と交差する方向に延びる第2スリット部(6B)、及び当該第1スリット部(6A)の他端から当該第1スリット部(6A)と交差する方向に延びる第3スリット部(6C)を有して構成され、
さらに、前記第1切込スリット(6)が形成された部位(2A)、及び前記第1連結フラップ(4)の延び方向先端側は、前記差込フラップ(4A)が前記第1切込スリット(6)に挿入された状態において、曲面状又は平面状を構成する物品パッケージ。 - 前記パッケージ本体(3)のうち、前記取出穴(3B)に対して前記収納空間(3A)の中心側にずれた位置には、収納された物品の一部が露出状態となる押圧穴(3E、3F)が設けられている請求項1に記載の物品パッケージ。
- 前記シート材(2)には、前記パッケージ本体(3)から延出する吊し部(11)が設けられており、
前記吊し部(11)と前記パッケージ本体(3)との境界部分の一部には、線状の第3切込スリット(11A)が設けられている請求項1又は2に記載の物品パッケージ。
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JP2020182665A JP2020182665A (ja) | 2020-11-12 |
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ID=73044854
Family Applications (1)
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JP3001136U (ja) | 1994-02-17 | 1994-08-23 | 東京サンエスゴム工業株式会社 | 球技用ボールの包装容器 |
JP2002000769A (ja) | 2000-06-19 | 2002-01-08 | Japana Co Ltd | ゴルフボールホルダー |
JP2011168317A (ja) | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Sapporo Breweries Ltd | マルチパック及びマルチパック展開体 |
JP2012140140A (ja) | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Ryoko Sangyo Kk | 包装用ケースのシート接続構造及び包装用ケース |
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2019
- 2019-05-08 JP JP2019088207A patent/JP7301592B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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