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JP7301456B2 - 調理器具用収納スタンドおよびフロアキャビネット - Google Patents

調理器具用収納スタンドおよびフロアキャビネット Download PDF

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JP7301456B2
JP7301456B2 JP2021551149A JP2021551149A JP7301456B2 JP 7301456 B2 JP7301456 B2 JP 7301456B2 JP 2021551149 A JP2021551149 A JP 2021551149A JP 2021551149 A JP2021551149 A JP 2021551149A JP 7301456 B2 JP7301456 B2 JP 7301456B2
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Description

本発明は、鍋フタやフライパンなどの調理器具を収納する調理器具用収納スタンドおよびこれを備えたフロアキャビネットに関するものである。
従来、鍋フタやフライパンなどの調理器具を収納する調理器具用収納スタンドとして、線材からなるM字形状に屈曲させた仕切り部材同士の間に調理器具を収納することが知られている。このような調理器具用収納スタンドにおいて、調理器具を取り出す際に仕切り部のM字形状中央部の凸部に調理器具が引っかかる課題があったため、調理器具をスムーズに取り出すためM字形状の仕切り部材を斜めに設置したものが提案されている。(特許文献1)
ところで、上記提案の調理器具用収納スタンドは、M字形状の仕切り部材を斜めに配置するため、調理器具の収納する向きによっては、取り出し時に調理器具が仕切り部材に引っかかりやすくなり、調理器具を収納する際に搭載方向が限られてしまうことが課題であった。
特開2017-23208号公報
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、収納時の調理器具の収納する向きに関係なく、調理器具の収納作業性が向上することを目的とする。
本発明の一様態に係る調理器具用収納スタンドは、調理器具を縦置きに収納する調理器具用収納スタンドであって、台座部と収納部と一対の保持片とを備える。前記台座部は、前記収納部を直立状態に支持する一対の土台片と、一対の土台片の第1端部から上方に突出している一対の支持片とを備える。また、前記収納部は、一対の収納片を備え、前記一対の収納片の間にて前記調理器具の一部が収まる構造であって、前記一対の収納片は、前記一対の土台片の第2端部に立設する一対の立設片と、前記一対の立設片の上端部から前記一対の土台片の前記第1端部へ向かうに従い下方斜めに下がる一対の傾斜片と、前記一対の傾斜片の端部から前記一対の支持片まで水平に延設された一対の水平片とを備え、前記一対の保持片は、前記一対の支持片の上端部から前記一対の土台片の前記第2端部の方向へ水平にそれぞれ延設され、下方に突出し、前記一対の支持片へ水平に延設され、互いの端部を前記一対の支持片が並んでいる方向へ水平に延設し接合されることを特徴とする。
本発明の一様態に係るフロアキャビネットは、前記調理器具用収納スタンドを備えたフロアキャビネットであって、前記フロアキャビネットは、前方へ引き出される引き出しを備え、前記調理器具用収納スタンドは、前記引き出しの後壁の上端部と、前記一対の支持片の上端部と、を連結するキャビネット連結部材をさらに有し、前記キャビネット連結部材によって、前記調理器具用収納スタンドが前記引き出しに連結されていることを特徴とする。
実施の形態1に係る調理器具用収納スタンドに鍋フタを収納した状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る調理器具用収納スタンドの斜視図である。 実施の形態2に係る調理器具用収納スタンドの斜視図である。 実施の形態2に係る調理器具用収納スタンドに鍋フタを収納した状態を示す斜視図である。 実施の形態3に係る調理器具用収納スタンドの斜視図である。 実施の形態4に係る調理器具用収納スタンドの斜視図である。 実施の形態5に係る調理器具用収納スタンドの斜視図である。 使用例に係る調理器具用収納スタンドの斜視図である。 他の使用例に係る調理器具用収納スタンドの斜視図である。 フロアキャビネットに他の使用例に係る調理器具用収納スタンドを装着した状態を示す斜視図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係る調理器具用収納スタンド1に調理器具20を縦置きに収納した状態を示す斜視図である。
図1には、調理器具20の一例として、掴み部の反対側に突出した筒状の内縁を外周部に備える鍋フタの図示をしているが、鍋フタのほか、フライパンなどの周縁が少しだけ立ち上がった略扁平形状の調理器具20を縦置きに収納することも可能である。
図2は実施の形態1に係る調理器具用収納スタンド1を示す斜視図である。調理器具用収納スタンド1は、台座部2と収納部3とを備えている。台座部2と収納部3は、それぞれ例えばステンレス製やチタン製または樹脂製の材料を用いた線状の部材にて屈曲形成される。
また、台座部2と収納部3とは溶接や接着剤による接合にて接続される。
台座部2は、収納部3を直立状態に支持する一対の土台片5と、一対の土台片5の一の端部(第1端部)5aから上方に突出している一対の支持片6とを備えている。つまり、一対の支持片6は、一対の土台片5と一対一に対応しており、各支持片6は、対応する土台片5の一の端部5aから上方に突出している。
収納部3は、一対の収納片7を備え、一対の収納片7の間にて調理器具20の一部が収まる構造である。一対の収納片7は、一対の土台片5の他の端部(第2端部)5bに立設する一対の立設片8と、一対の立設片8の上端部8aから土台片5の一の端部5aへ向かうに従い下方斜めに下がる一対の傾斜片9と、一対の傾斜片9の端部9aから一対の支持片6まで水平に延設された一対の水平片10と、を備えている。支持片6まで延設された一対の水平片10の端部10aは互いの端部10aを他方の支持片6の方向へ水平に延設し接合される。
調理器具20が前記鍋フタの場合、前記鍋フタの摘みは前記鍋フタの大きさによって、傾斜片9もしくは水平片10で支えられる。
このような形状を備えた前記一対の収納片7に収められた調理器具20は、水平片10が支持片6まで延設されていることから、調理器具20を取り出す際に、調理器具20の周端部が前記収納片7に引っかかりにくくなり、取り出ししやすくなる。また収納片7の一対の形状は対称となっており、調理器具20の収納時の方向を限定するものではないため、調理器具20を縦置きに収納する際の作業性を向上することが可能となる。
(実施の形態2)
図3は実施の形態2に係る調理器具用収納スタンド1を示す斜視図である。図3に示すように、実施の形態1は、さらに保持部4を有していてもよい。
保持部4は例えばステンレス製やチタン製または樹脂製の材料を用いた線状の部材にて屈曲形成され、また、台座部2と保持部4とは溶接や接着剤による接合にて接続される。
保持部4は、一つの線状の部材で屈曲形成され、一対の保持片11を有している。一対の保持片11は、一対の支持片6の上端部6aから土台片5の他の端部5bの方向へ水平にそれぞれ延設され、下方に突出し、支持片6へ水平に延設され、互いの端部11aを他方の支持片6の方向へ水平に延設し接合される。保持部4の下縁と水平片10との間は水平方向に開口している。図4に示すように、調理器具20は、収納部3と保持部4の間に収納されることにより調理器具20を収納部3に収めた際の調理器具20のぐらつきをさらに抑え、調理器具20を縦置きに収納することが可能となる。
一対の保持片11は、一対の上部11bと、一対の中間部11cと、一対の下部11dと、一対の延設部11eとを有する。つまり、各保持片11は、上部11bと、中間部11cと、下部11dと、延設部11eとを有する。上部11bは、支持片6の上端部6aから土台片5の他の端部(第2端部)5bの方向へ水平に延設されている。中間部11cは、上部11bから下方に突出する。下部11dは、中間部11cから支持片6へ水平に延設されている。延設部11eは、下部11dの端部11aから一対の支持片6が並んでいる方向へ水平に延設し接合されている。
(実施の形態3)
図5に示すように、一対の収納片7は、一対の傾斜片9と一対の水平片10との境界部10bと、一対の立設片8と、を線状部材にて水平接続する一対の水平延設片12を有していてもよい。つまり、各収納片7は、水平延設片12を有していてもよい。水平延設片12は、傾斜片9と水平片10との境界部10bと立設片8とを線状部材にて水平接続する。
(実施の形態4)
図6に示すように、一対の収納片7は、一対の傾斜片9と一対の水平片10との境界部10bと、土台片5とを、線状部材にて垂直接続する一対の垂直片13を有していてもよい。つまり、各収納片7は、垂直片13を有していてもよい。垂直片13は、傾斜片9と水平片10との境界部10bと土台片5とを線状部材にて垂直接続する。
実施の形態3と実施の形態4の実施例では、一対の収納片7が水平延設片12もしく垂直片13を有することにより、調理器具20の周端部が前記収納片7に、より引っかかり難くなり、調理器具20のぐらつきも少なくなるため、実施の形態1と比べて調理器具20をさらに取り出ししやすくなる。
なお、実施の形態3、実施の形態4は実施の形態2を用いているが、実施の形態1を適用してもよい。
(実施の形態5)
図7に示すように、調理器具用収納スタンド1は、板状部材で形成されていてもよい。板状の外縁部(板状部材の外縁部)は、線状部材と同様に台座部2と収納部3と保持部4を備えている。台座部2は、土台片5と支持片6、とを備えている。土台片5は、収納部3を直立状態に支持する一対の土台片5が一体化された矩形状となっている。支持片6は、土台片5の一の端部5aから上方に突出している一対の支持片6が一体化されている。収納片7は、板状部材であり、その外縁部に一対の収納片7の間にて調理器具20の一部が収まる構造である。一対の収納片7は、一対の立設片8と、一対の立設片8の上端部8aから一対の土台片5の一の端部5aへ向かうに従い下方斜めに下がる一対の傾斜片9と、一対の傾斜片9の端部9aから一対の支持片6まで水平に延設された一対の水平片10と、を備えている。つまり、各収納片7は、立設片8と、傾斜片9と、水平片10とを備えている。傾斜片9は、立設片8の上端部8aから土台片5の一の端部5aへ向かうに従い下方斜めに下がる。水平片10は、傾斜片9の端部9aから支持片6まで水平に延設されている。
実施の形態4の実施例では、一対の収納片7が板状部材を有することにより、調理器具20の周端部が前記収納片7に、引っかからなくなるため、実施の形態1と比べて調理器具20をさらに取り出ししやすくなる。
(使用例)
図8に示すように、調理器具用収納スタンド(第1調理器具用収納スタンド)1は、スペーサー部材14を備えてもよい。スペーサー部材14は、第1調理器具用収納スタンド1に隣接設置される実施の形態2の第2調理器具用収納スタンド1と第1調理器具用収納スタンド1の間隔を保持するために、台座部2に着脱自在に嵌着される。スペーサー部材14には、台座部2の土台片5を嵌合するための断面略円形状の筒状凹部15がスペーサー部材14を貫通する形で設けられている。図8では、筒状凹部15を四条設けているが、四条に限定されるものではなく、三条であってもよいし、五条もしくは六条であってもよく、筒状凹部15の数量においては限定されるものではない。また、筒状凹部15同士の間隔を、一対の土台片5の間隔で設置すると、一対の土台片5の間隔と同じ間隔で他の調理器具用収納スタンド1を隣接設置することが可能となる。ただし、筒状凹部15同士の間隔は、調理器具用収納スタンド1同士の間隔に収納される調理器具20を考慮して、一対の土台片5の間隔のみに限定されるものではない。
スペーサー部材14にて、複数の調理器具用収納スタンド1を隣接設置することにより、調理器具用収納スタンド1同士の間隔にも調理器具20を縦置きに収納することが可能となるため、調理器具20の収納スペースの効率化が可能となる。
(他の使用例)
調理器具用収納スタンド1は、図9及び図10に示すように、さらに引き出し110の後壁111の上端部111aと、支持片6の上端部6aと、を連結するキャビネット連結部材16を備えていてもよい。図9では、キャビネット連結部材16が、支持片6の上端部6aに保持部4に設けられており、保持部4を介して引き出し110の後壁111の上端部111aと、支持片6の上端部6aと、が連結されている。キャビネット連結部材16は、保持部4の前記上端部4aに係合され、引き出し110の後壁111の上端部111aと連結する把持機構を備える。前記把持機構には、引き出し110の後壁111の上端部111aを把持した際の把持状態を維持するネジを有してもよい。
図10は、キッチン用のフロアキャビネット100に複数の調理器具用収納スタンド1を搭載した状態を示す斜視図である。フロアキャビネット100は、左右方向を長さ方向とし、前後方向を幅方向とすることで平面視略矩形状となっている。フロアキャビネット100は、台所に設置される左右方向に長いキャビネット部101と、キャビネット部101の上端部に設けられた天板102と、を有している。天板102には、加熱調理器であるコンロ103と、シンク104と、調理部105と、を備える。
キャビネット部101は、略矩形状の開口部106を有している。開口部106は、前後方向に出し入れされ、調理器具用収納スタンド1が連結される側面視略矩形の引き出し110を有している。さらに、引き出し110の下に同様の引き出し90を有している。
図9、図10に示すように、キッチン用のフロアキャビネット100は、キャビネット連結部材16によって、調理器具用収納スタンド1が引き出し110と連結される。
複数の調理器具用収納スタンド1をフロアキャビネット100に搭載する際、隣り合う調理器具用収納スタンド1の間隔を、一対の土台片5の間隔で設置すると、調理器具用収納スタンド1同士の間隔にも調理器具20を縦置きに収納することが可能となるため、調理器具20の収納スペースの効率化が可能となる。
また、隣り合う調理器具用収納スタンド1の間隔を、鍋などの深型の調理器具に合わせて配置することで、収納部3に収納することができない調理器具も調理器具用収納スタンド1同士の間に縦置きに収納することが可能となる。
また、調理器具がフタとの組合せの器具の場合、この調理器具に対応したフタを調理器具に隣接する収納部3に収納することが可能となる。調理器具とフタを隣接させて並べることで、調理器具に対応したフタを探すのが容易になる。
他の使用例によると調理器具の収納時の収納する向きに関係なく、調理器具の取り出しおよび収納の作業性が向上できる調理器具用収納スタンドを備えたフロアキャビネットを提供することが可能となる。また、複数の調理器具用収納スタンドをフロアキャビネットに搭載した場合、調理器具用収納スタンドの配置により、収納部3に収納できない大きさの調理器具も収納でき、また調理器具とそれに対応したフタを隣接させて収納することが可能となり、作業性が向上する。
なお、使用例、他の使用例は実施の形態2を用いているが、他の実施の形態を適用してもよい。
本開示において、「水平に延設された」とは、水平方向に沿って延設されたという意味であり、「水平方向に延設された」場合と、「水平方向に近い方向に延設された」場合との両方を含む。「水平方向に近い方向に延設された」場合とは、例えば、一対の水平片10が一対の傾斜片9の端部9aから一対の支持片6まで水平に延設されたときに、水平方向に対する一対の傾斜片9の角度よりも水平方向に対する一対の水平片10の角度の方が小さくなるように、一対の水平片10が延設された場合をいう。
(態様)
本明細書には、以下の態様が開示されている。
第1の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)は、調理器具(20)を縦置きに収納する収納スタンドである。調理器具用収納スタンド(1)は、台座部(2)と、収納部(3)とを備える。台座部(2)は、一対の土台片(5)と、一対の支持片(6)とを備える。一対の土台片(5)は、収納部(3)を直立状態に支持する。一対の支持片(6)は、一対の土台片(5)の第1端部(一の端部5a)から上方に突出している。収納部(3)は、一対の収納片(7)を備える。収納部(3)は、一対の収納片(7)の間にて調理器具(20)の一部が収まる構造である。一対の収納片(7)は、一対の立設片(8)と、一対の傾斜片(9)と、一対の水平片(10)とを備える。一対の立設片(8)は、一対の土台片(5)の第2端部(他の端部5b)に立設する。一対の傾斜片(9)は、一対の立設片(8)の上端部(8a)から一対の土台片(5)の第1端部へ向かうに従い下方斜めに下がる。一対の水平片(10)は、一対の傾斜片(9)の端部(9a)から一対の支持片(6)まで水平に延設されている。
第1の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)によれば、一対の収納片(7)に収められた調理器具(20)は、水平片(10)が支持片(6)まで延設されていることから、調理器具(20)を取り出す際に、調理器具(20)の周端部が収納片(7)に引っかかりにくくなり、取り出ししやすくなる。また収納片(7)の一対の形状は対称となっており、調理器具(20)の収納時の方向を限定するものではないため、調理器具(20)を縦置きに収納する際の作業性を向上することが可能となる。
第2の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)では、第1の態様において、一対の収納片(7)が、線状部材で形成されている。
第3の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)では、第2の態様において、一対の収納片(7)は、一対の水平延設片(12)をさらに有する。一対の水平延設片(12)は、一対の傾斜片(9)と一対の水平片(10)との一対の境界部(10b)と、一対の立設片(8)と、を線状部材にて水平接続する。
第3の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)によれば、水平延設片(12)が設けられていることにより、調理器具20の周端部が収納片(7)に、より引っかかり難くなり、調理器具(20)のぐらつきも少なくなるため、調理器具(20)をさらに取り出ししやすくなる。
第4の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)では、第2の態様において、一対の収納片(7)は、一対の垂直片(13)をさらに有する。一対の垂直片(13)は、一対の傾斜片(9)と一対の水平片(10)との一対の境界部(10b)と、一対の土台片(5)と、を線状部材にて垂直接続する。
第4の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)によれば、垂直片(13)が設けられていることにより、調理器具20の周端部が収納片(7)に、より引っかかり難くなり、調理器具(20)のぐらつきも少なくなるため、調理器具(20)をさらに取り出ししやすくなる。
第5の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)では、第1の態様において、一対の収納片(7)は、板状部材で形成されている。
第5の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)では、一対の収納片(7)が板状部材を有することにより、調理器具(20)の周端部が収納片(7)に、引っかからなくなるため、調理器具(20)をさらに取り出ししやすくなる。
第6の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)は、第1~5の態様のいずれか一つにおいて、一対の保持片(11)をさらに備える。一対の保持片(11)は、一対の支持片(6)の上端部(6a)から一対の土台片(5)の第2端部(他の端部5b)の方向へ水平にそれぞれ延設され、下方に突出し、一対の支持片(6)へ水平に延設され、互いの端部(11a)を一対の支持片(6)が並んでいる方向へ水平に延設し接合される。
第6の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)によれば、調理器具(20)は、収納部(3)と保持部(4)の間に収納されることにより、調理器具(20)を収納部(3)に収めた際の調理器具(20)のぐらつきをさらに抑え、調理器具(20)を縦置きに収納することが可能となる。
第7の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)では、第6の態様において、一対の保持片(11)は、一対の上部(11b)と、一対の中間部(11c)と、一対の下部(11d)と、一対の延設部(11e)とを有する。一対の上部(11b)は、一対の支持片(6)の上端部(6a)から一対の土台片(5)の第2端部(他の端部5b)の方向へ水平に延設されている。一対の中間部(11c)は、一対の上部(11b)から下方に突出する。一対の下部(11d)は、一対の中間部(11c)から一対の支持片(6)へ水平に延設されている。一対の延設部(11e)は、一対の下部(11d)の端部(11a)から一対の支持片(6)が並んでいる方向へ水平に延設し接合される。
第8の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)は、第1~7の態様のいずれか一つにおいて、スペーサー部材(14)をさらに備える。スペーサー部材(14)は、調理器具用収納スタンド(1)である第1調理器具用収納スタンド(1)に隣接設置される第2調理器具用収納スタンド(1)と第1調理器具用収納スタンド(1)との間隔を保持するために、台座部(2)に着脱自在に嵌着される。
第8の態様に係る調理器具用収納スタンド(1)によれば、スペーサー部材(14)にて、複数の調理器具用収納スタンド(1)を隣接設置することにより、調理器具用収納スタンド(1)同士の間隔にも調理器具(20)を縦置きに収納することが可能となるため、調理器具(20)の収納スペースの効率化が可能となる。
第9の態様に係るフロアキャビネット(100)は、第1~8の態様のいずれか一つの調理器具用収納スタンド(1)を備えたフロアキャビネットである。フロアキャビネット(100)は、前方へ引き出される引き出し(110)を備える。調理器具用収納スタンド(1)は、キャビネット連結部材(16)をさらに有する。キャビネット連結部材(16)は、引き出し(110)の後壁(111)の上端部(111a)と、一対の支持片(6)の上端部(6a)と、を連結する。キャビネット連結部材(16)によって、調理器具用収納スタンド(1)が引き出し(110)に連結されている。
1 調理器具用収納スタンド
2 台座部
3 収納部
4 保持部
5 土台片
5a 一の端部(第1端部)
5b 他の端部(第2端部)
6 支持片
6a 上端部
7 収納片
8 立設片
8a 上端部
9 傾斜片
9a 端部
10 水平片
10b 境界部
11 保持片
11a 端部
11b 上部
11c 中間部
11d 下部
11e 延設部
12 水平延設片
13 垂直片
14 スペーサー部材
15 筒状凹部
16 キャビネット連結部材
20 調理器具
90 引き出し
100 フロアキャビネット
110 引き出し
111 後壁
111a 上端部

Claims (8)

  1. 調理器具を縦置きに収納する調理器具用収納スタンドであって、
    前記調理器具用収納スタンドは、
    台座部と、
    収納部と、
    一対の保持片と、を備え、
    前記台座部は、
    前記収納部を直立状態に支持する一対の土台片と、
    前記一対の土台片の第1端部から上方に突出している一対の支持片と、を備え、
    前記収納部は、
    一対の収納片を備え、
    前記一対の収納片の間にて前記調理器具の一部が収まる構造であり、
    前記一対の収納片は、
    前記一対の土台片の第2端部に立設する一対の立設片と、
    前記一対の立設片の上端部から前記一対の土台片の前記第1端部へ向かうに従い下方斜めに下がる一対の傾斜片と、
    前記一対の傾斜片の端部から前記一対の支持片まで水平に延設された一対の水平片と、を備え、
    前記一対の保持片は、前記一対の支持片の上端部から前記一対の土台片の前記第2端部の方向へ水平にそれぞれ延設され、下方に突出し、前記一対の支持片へ水平に延設され、互いの端部を前記一対の支持片が並んでいる方向へ水平に延設し接合される、
    調理器具用収納スタンド。
  2. 前記一対の収納片が、線状部材で形成されている、
    請求項1記載の調理器具用収納スタンド。
  3. 前記一対の収納片は、前記一対の傾斜片と前記一対の水平片との一対の境界部と、前記一対の立設片と、を前記線状部材にて水平接続する一対の水平延設片をさらに有する、
    請求項2に記載の調理器具用収納スタンド。
  4. 前記一対の収納片は、前記一対の傾斜片と前記一対の水平片との一対の境界部と、前記一対の土台片と、を前記線状部材にて垂直接続する一対の垂直片をさらに有する、
    請求項2に記載の調理器具用収納スタンド。
  5. 前記一対の収納片は、板状部材で形成されている、
    請求項1記載の調理器具用収納スタンド。
  6. 前記一対の保持片は、
    前記一対の支持片の上端部から前記一対の土台片の前記第2端部の方向へ水平に延設されている一対の上部と、
    前記一対の上部から下方に突出する一対の中間部と、
    前記一対の中間部から前記一対の支持片へ水平に延設されている一対の下部と、
    前記一対の下部の端部から前記一対の支持片が並んでいる方向へ水平に延設し接合されている一対の延設部と、を有する、
    請求項1~5のいずれか一項に記載の調理器具用収納スタンド。
  7. 前記調理器具用収納スタンドである第1調理器具用収納スタンドに隣接設置される第2調理器具用収納スタンドと前記第1調理器具用収納スタンドとの間隔を保持するために、前記台座部に着脱自在に嵌着されるスペーサー部材をさらに備える、
    請求項1~のいずれか一項記載の調理器具用収納スタンド。
  8. 請求項1~のいずれか一項記載の調理器具用収納スタンドを備えたフロアキャビネットであって、
    前記フロアキャビネットは、前方へ引き出される引き出しを備え、
    前記調理器具用収納スタンドは、前記引き出しの後壁の上端部と、前記一対の支持片の上端部と、を連結するキャビネット連結部材をさらに有し、
    前記キャビネット連結部材によって、前記調理器具用収納スタンドが前記引き出しに連結されている、
    フロアキャビネット。
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