JP2010148788A - フライパンラック - Google Patents
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Abstract
【課題】 フライパンなどの把手がついた重量物を、使い勝手よく収納できるフライパンラックを提供する。
【解決手段】 引き出しに設置して、フライパンや片手鍋を保持・収納するためのフライパンラックであって、前記ラックは少なくともその一部が線材によって構成されており、前記ラック上面に可動する仕切り棒が設けられ、前記仕切り棒と前記ラック上面の間は嵌合部材によって接続されていることを特徴とするフライパンラックを提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】 引き出しに設置して、フライパンや片手鍋を保持・収納するためのフライパンラックであって、前記ラックは少なくともその一部が線材によって構成されており、前記ラック上面に可動する仕切り棒が設けられ、前記仕切り棒と前記ラック上面の間は嵌合部材によって接続されていることを特徴とするフライパンラックを提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明はキッチンキャビネットにおいて、フライパンや浅い片手鍋を保持・収納するための収納装置に関する。
昨今、キッチンキャビネットにおいて引出しを設けたものが増加している。開閉扉式のものと比較して、たったままでも上方からアプローチしやすく収納物の出し入れが容易であること、調味料類・調理用品・保存道具など分類別に収納できることなどの点において優れている。
このような引き出しは一般的に、仕切りが設けられておらず、使用者が自分の好みや使用状況にあわせて仕切り板を設けるようになっている。
このような引き出しは一般的に、仕切りが設けられておらず、使用者が自分の好みや使用状況にあわせて仕切り板を設けるようになっている。
特許文献1ではこのようにスライドによって、自由に区画を変更できる仕切り板が提案されている。
また、特許文献2では自由にスライドでき、通気性にすぐれたスライドが提案されている。
また、特許文献2では自由にスライドでき、通気性にすぐれたスライドが提案されている。
しかしながら、上記のような仕切り構造は、一般的な調味料や食器を収納するための構造となっており、把手のついたフライパンや鍋などを保持するには不向きな構造となっている。
これらを保持・収納するためには把手のついた構造を収納するための構造と、一般的な食器や調味料と比較して重量の大きなフライパンや鍋を支えてもすべることのない仕切り保持機構が必要不可欠である。
これらを保持・収納するためには把手のついた構造を収納するための構造と、一般的な食器や調味料と比較して重量の大きなフライパンや鍋を支えてもすべることのない仕切り保持機構が必要不可欠である。
本発明は上記課題を解決するためのもので、キッチンキャビネットの引出しに設けられる収納スペースを調整可能な収納器具であり、収納物の重量で仕切りがすべることなく、また把手のついた調理器具を効率的に収納することのできる収納器具を提供するものである。
上記課題を発明するための本発明は(請求項1)である。
本発明によれば収納物の重量で仕切りがすべることなく、また把手のついた調理器具を効率的に収納することのできる収納器具が提供される。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明を行う。図1は本発明の実施例の斜視図であり、図5は実際にフライパンを収納した状態を示す使用例の斜視図である。
フライパンラック1は全体が線材により構成されており、左右の一対のワイヤー3が横棒4によって連結された構造となっている。また、左右一対のワイヤー3において、上下間を支持ワイヤー6によって接続することで、変形や破壊に対する耐久性が向上される。
フライパンラック1は全体が線材により構成されており、左右の一対のワイヤー3が横棒4によって連結された構造となっている。また、左右一対のワイヤー3において、上下間を支持ワイヤー6によって接続することで、変形や破壊に対する耐久性が向上される。
このとき、フライパンラック1の少なくとも2つ、好ましくは4つの角部では、支持ワイヤー6による上下間の接続がなされていない。つまり、フライパンラック1の四隅は支持ワイヤー6がなく、間隙が生じている。
これにより、引き出し内にフライパンラック1を設置する際に、四角の空間を確保する必要がなく、他物品が収納されている状態においてもフライパンラック1を設置することが可能となる効果を奏する。
これにより、引き出し内にフライパンラック1を設置する際に、四角の空間を確保する必要がなく、他物品が収納されている状態においてもフライパンラック1を設置することが可能となる効果を奏する。
また、接地するワイヤー3にはシリコンチューブ9を装着することにより、引出しの底とワイヤー3間の抵抗を増大させ、フライパンラック1全体が摺動してしまうことを防ぐと同時に、ワイヤー3によって引出しの底が傷つくことを防止する効果が得られる。
左右一対のワイヤー3を接続する横棒4を、中央よりも低い位置に接続することによって、図6に示したように、フライパンや鍋の蓋を収納する際に、その把手を避けて収納することが可能となっている。
ワイヤー3の下部は矩形上の構成となっている。それに対して、ワイヤー3の上部の角に切り欠き部8を設けることによって、引出し内にフライパンラック1を設置した場合に、その他の収納物が収納しやすいという効果が得られる。
前後の横棒4の間は二本の保持ワイヤー5によって接続されており、フライパンラック1全体の剛性を高め、変形や破損に対する耐久性を高めている。
本実施例では、この二本の保持ワイヤーの間隔を50mmに設定している。これにより、一般的な円形のフライパンを収納した場合に、設置面に接することなく、フライパンを保持することが可能となっている。この二本の保持ワイヤーの間隔は広すぎると収納するフライパンが設置面と接触してしまい、狭すぎるとフライパンのすわりが悪くなるために、収納したいフライパンにあわせて適宜設計する。
本実施例では、この二本の保持ワイヤーの間隔を50mmに設定している。これにより、一般的な円形のフライパンを収納した場合に、設置面に接することなく、フライパンを保持することが可能となっている。この二本の保持ワイヤーの間隔は広すぎると収納するフライパンが設置面と接触してしまい、狭すぎるとフライパンのすわりが悪くなるために、収納したいフライパンにあわせて適宜設計する。
また、この二本の保持ワイヤー5の間は二つの仕切りワイヤー7によって接続されており、これによってさらにフライパンラック1の耐久性は向上する。
この二つの仕切りワイヤー7は、フライパンを収納した場合に、フライパンの下部を支えることができる。この仕切りワイヤー7は収納されるフライパンの厚さを考慮して適宜変更することが可能であるが、本実施例においては厚手のフライパンと薄手のフライパンを同時に収納することを考慮して、仕切りワイヤー7の間隔は一定ではない。
この二つの仕切りワイヤー7は、フライパンを収納した場合に、フライパンの下部を支えることができる。この仕切りワイヤー7は収納されるフライパンの厚さを考慮して適宜変更することが可能であるが、本実施例においては厚手のフライパンと薄手のフライパンを同時に収納することを考慮して、仕切りワイヤー7の間隔は一定ではない。
二つのワイヤーの組の上部は可動棒10によって連結される。この可動棒10は使用者が自分の都合のよい間隔で、都合のよい本数だけ連結することが可能である。
また、一度連結した可動棒10であっても、ワイヤー3上部をスライドさせることができるようになっており、収納するフライパンにあわせて可動棒10の間隔を適宜変更することが可能となっている。
また、一度連結した可動棒10であっても、ワイヤー3上部をスライドさせることができるようになっており、収納するフライパンにあわせて可動棒10の間隔を適宜変更することが可能となっている。
ワイヤー3上部の間隔を調整することによって、フライパンを斜めに収納することも可能となる。背の高いフライパンであっても、斜めに寝かせて収納することで、収納高さの低い引き出し内に収納することが可能となるという効果が得られる。
この可動棒10をスライドして間隔を変更することによって、比較的大型のフライパンであっても斜めに寝かせて収納することで、引出し内に収納することが可能になる。
その他、片手鍋、鍋・フライパンの蓋などを収納する際も、可動棒10の間隔を調整することで収納が可能である。
その他、片手鍋、鍋・フライパンの蓋などを収納する際も、可動棒10の間隔を調整することで収納が可能である。
可動棒10は嵌合部材2によって、ワイヤー3と接続されている。嵌合部材2の斜視図を図2に、上面図を図3に示す。
嵌合部材2とワイヤー3との接続はワイヤー接続部12によって行われる。ワイヤー接続部12は半円形の形状となっており、ワイヤー3の上部からかぶせるようにして装着することで、接続が行われる。
このとき、ワイヤー接続部12の長さを調整することにより、ワイヤー3と嵌合部材2の間に適度な摩擦力を設定することが可能である。設計者はフライパンの重量に耐えながらも使用者がスライドさせやすいだけの摩擦力を得るために、適宜ワイヤー接続部12の長さを設計する。
このとき、ワイヤー接続部12の長さを調整することにより、ワイヤー3と嵌合部材2の間に適度な摩擦力を設定することが可能である。設計者はフライパンの重量に耐えながらも使用者がスライドさせやすいだけの摩擦力を得るために、適宜ワイヤー接続部12の長さを設計する。
また、このワイヤー接続部12の中央付近にはトンネル開口部13が設けられている。これによって、ワイヤー3同士が垂直に接合されている部分にも嵌合部材2を取り付けることが可能となる。
嵌合部材2の断面図を図4に示す。嵌合部材2には可動棒を挿入するための可動棒挿入部11が設けられている。この可動棒挿入部11は奥のほうが径が小さくなるように傾斜をもった構成となっており、可動棒10を挿入しやすく、可動棒10の径が多少変化しても確実に接続することが可能となっている。
また、この嵌合部材2はその機能を低下させない範囲で適宜リブを設けることによって、機械的強度を高めることができる。本実施例においてもリブ14を設けた例を図示している。
1……フライパンラック
2……嵌合部材
3……ワイヤー
4……横棒
5……保持ワイヤー
6……支持ワイヤー
7……仕切りワイヤー
8……切り欠き部
9……シリコンチューブ
10……可動棒
11……可動棒挿入部
12……ワイヤー接続部
13……トンネル開口部
14……リブ
2……嵌合部材
3……ワイヤー
4……横棒
5……保持ワイヤー
6……支持ワイヤー
7……仕切りワイヤー
8……切り欠き部
9……シリコンチューブ
10……可動棒
11……可動棒挿入部
12……ワイヤー接続部
13……トンネル開口部
14……リブ
Claims (4)
- 引き出しに設置して、フライパンや片手鍋を保持・収納するためのフライパンラックであって、
前記ラックは少なくともその一部が線材によって構成されており、
前記ラック上面に可動する仕切り棒が設けられ、
前記仕切り棒と前記ラック上面の間は嵌合部材によって接続されていることを特徴とするフライパンラック。 - 前記嵌合部材は、内部径が先細りとなっており最終的に仕切り棒の径よりも細くなる仕切り棒挿入部と、
前記ラック上面の上方より、覆うようにして接続される接続部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のフライパンラック。 - 前記ラック上面のうち、少なくとも一つの角が切り欠かれていることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか一項に記載のフライパンラック
- 前記ラックの内部底面には、フライパンや鍋などの収納物を係止するための係止部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のフライパンラック
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008332168A JP2010148788A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | フライパンラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008332168A JP2010148788A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | フライパンラック |
Publications (1)
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JP2010148788A true JP2010148788A (ja) | 2010-07-08 |
Family
ID=42568553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008332168A Pending JP2010148788A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | フライパンラック |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2010148788A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012085845A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Lec Inc | キッチンラック |
AU2012100301B4 (en) * | 2012-01-25 | 2013-02-14 | Manovski, Steven Mr | Frypan rack |
JP2016055124A (ja) * | 2014-09-12 | 2016-04-21 | 株式会社Lixil | キャビネット |
WO2020137150A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 引出し |
KR102269580B1 (ko) * | 2020-01-17 | 2021-06-28 | 주식회사 디앤뉴 | 조리용 팬 수납장치 |
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2008
- 2008-12-26 JP JP2008332168A patent/JP2010148788A/ja active Pending
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