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JP7290191B1 - エレベータ用乗りかご - Google Patents

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Abstract

【課題】天井部の組立作業の作業性を向上させつつ剛性を確保することが可能なエレベータ用乗りかごを提供する。【解決手段】エレベータ用乗りかご20は、乗りかごの上部を覆う第1天井部40と、第1天井部40の直下方に配置され照明用カバー60を取り付けるための開口部58が設けられた第2天井部50とを備え、第1天井部40は、複数のパネル42,44,46を含み、複数のパネル42,44,46の互いに隣接する側端部に第1補強部が各々設けられ、第1補強部同士を互いに当接させた状態で連結して構成され、第2天井部50は、複数の第2パネル51,52,54,56から構成され、第2パネルの互いに隣接する側端部に第2補強部が各々設けられ、平面視において第2補強部が第1補強部と交差する状態で第1天井部40に取り付けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータに関し、特に、エレベータ用乗りかごに関する。
エレベータの乗りかごは、乗りかご室内の床面を構成する床材や、乗りかごの壁面を構成する壁材の他、乗りかご上部を覆う天井部などによって外郭が構成される。
この天井部の中には、例えば、乗りかごの上部を覆うように構成された第1天井部と、第1天井部の直下方に配置され、例えば、照明用カバーを取り付けるための開口部が設けられた第2天井部とから構成されるものもある。
特許文献1には、左右両端側を折り曲げてなる中央パネルパーツ2、および、一端側が断面略U字状に形成され、他端側を断面略L字状のアングル5,6が各々取り付けられた側方パネルパーツ3,4から構成されるトップシーリング(第1天井部)1と、サイドパネルパーツ12~15を締結具によって一体化した枠体であるサイドフレーム(連結部材)10を介してトップシーリング1に取り付けられるとともに透光パネルを取り付けるための開口が設けられたボトムパネルパーツ(第2天井部)11と、を備える乗りかごについて開示されています。
特開平9-240964号公報
上記特許文献1に記載の乗りかごは、ボトムパネルパーツ11の周縁部を上方に折曲形成してなる周縁11aを予め形成し、同周縁11aおよびトップシーリング(第1天井部)1を各々連結部材であるサイドフレーム10を介して連結固定することによりボトムパネルパーツ(第2天井部)11をトップシーリング1に取り付けることで天井部が組み立てられる。
このため、ボトムパネルパーツ11をトップシーリング1に取り付けるためにサイドパネルパーツ12~15を予めサイドフレーム10として組み立てるとともに同フレーム10を用いてトップシーリング1にボトムパネルパーツ11を固定する必要がある。
しかしながら、ボトムパネルパーツ11は乗りかごの天井全面を覆う大きさがあり、同パーツ11に対応するサイドフレーム10も同様に大きな枠体である。このため、ボトムパネルパーツ11やサイドフレーム10を連結したり組み立てる作業に手間を要し、さらに、大きな部材であるためトップシーリング1に対する取り付け作業が行いにくいという問題もある。
また、保守点検時などにはかご上空間で作業を行う場合もあるため天井部には一定程度の剛性を確保する必要もある。
本発明では、天井部の組立作業の作業性を向上させつつ剛性を確保することが可能なエレベータ用乗りかごを提供することを目的とする。
本発明のエレベータ用乗りかごは、エレベータ用乗りかごの上部を覆う第1天井部と、第1天井部の直下方に配置され照明用カバーを取り付けるための第1開口部が設けられた第2天井部とを備えるエレベータ用乗りかごであって、第1天井部は、複数の第1パネルから構成され、複数の第1パネルの互いに隣接する側端部に第1補強部が各々設けられるとともに第1補強部同士を連結して構成され、第2天井部は、複数の第2パネルから構成され、複数の第2パネルの互いに隣接する側端部に第2補強部が各々設けられ、平面視において第2補強部が第1補強部と交差する状態で第1天井部に取り付けられるものである。
本発明のエレベータ用乗りかごにおいて、第2天井部は、第2補強部同士を連結して構成されてもよい。
本発明のエレベータ用乗りかごにおいて、第1天井部には、中央部に第2開口部が設けられており、第2開口部には、照明ユニットが着脱可能に取り付けられてもよい。
本発明に係るエレベータ用乗りかごによれば、第1天井部および第2天井部を各々複数の第1パネルおよび第2パネルで構成するとともに、第1天井部の互いに連結された第1補強部に対して第2天井部の第2補強部が平面視において交差するように第2天井部を第1天井部に取り付けることができる。これにより、乗りかごの組立作業の手間を軽減しつつ天井部の剛性を確保することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態であるエレベータの全体構成図である。 図2(a)は、図1に示す矢印Aの方向からみたときの乗りかご上部の構成を示す図である。図2(b)は、図1に含まれる第1天井部を乗りかごから取り外して第2天井部を露出させた状態を示す図である。 図3(a)は、図2(a)に1点鎖線で示すB-B線で切断したときの断面の構成を示す図である。図3(b)は、図2(a)に2点鎖線で示すC-C線で切断したときの断面の構成を示す図である。 図4は、図2(a)に示す第1天井部の直下方に位置する第2天井部の配置を破線で模式的に示す図である。
以下、本発明の一実施形態である乗りかごが適用されるエレベータ10について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において、図中に示す「X」は綱車18Aの軸方向と略直交する水平方向を示し、「Y」は水平方向Xに直交する水平方向Yを示し、「Z」は水平方向X,Yに各々直交する上下方向Zを示すものとする。
図1は、エレベータ10の概略構成を示す図である。図1に示すように、エレベータ10は、トラクション方式のロープ式エレベータであり、主ロープ12の一端側に吊り下げられた乗りかご20と、主ロープ12の他端側に吊り下げられた釣合おもり15とを備える。
主ロープ12は、昇降路17直上の機械室Mに設置される巻上機18の綱車18A及びそらせ車18Bに架け渡されており、不図示の巻上機モータにより綱車18Aを正転または逆転させることにより乗りかご20及び釣合おもり15を相対的に昇降させる機能を有する。乗りかご20は、略縦長箱状を呈し、乗りかご床面を構成する略四角形状の床パネルFLと、床パネルFLの周囲を囲むように立設する複数の側壁パネルSP、乗りかご上部を覆う天井構造体30とを備える。
図2(a)は、図1に示す矢印Aの方向からみたときの乗りかご20の天井構造体30を示す図である。図2(b)は、図2(a)に示す天井構造体30における第1天井部40の直下方に配置された第2天井部50の構成を示す図である。
図2(a)および図2(b)に示すように、天井構造体30は、金属製パネルなどにより各々構成される第1天井部40と第1天井部40の直下方に取り付けられた第2天井部50とを含む。第1天井部40は、センターパネル42,および、側方パネル44,46をX方向に並べた状態で互いに連結固定して構成され、平面視略四角形状の外観形状を有する。そして、第1天井部40は、上述した複数の側壁パネルSP(図1参照)の上端部に載置された状態でボルト等(不図示)を介して各側壁パネルSPに固定される。
第1天井部40の中央部に配置されるセンターパネル42には、中央部に略四角形状の開口部(第2開口部)42Sが設けられている。この開口部42Sは、保守点検時などに乗りかご20のかご上空間17U(換言すると天井構造体30の直上方の空間)と乗りかご20の室内空間を連通させる連通口としての役割を有し、通常運転時などには後述する照明ユニット60(図3(a)参照)が取り付けられることにより閉塞されている。
なお、本実施形態では、センターパネル42に開口部42Sを設けているが、設計仕様に応じて開口部が必要ない場合は設けなくてもよい。
図3(a)は、図2(a)に示すB-B線で切断したときの断面構成を示す図である。図3(b)は、図2(a)に示すC-C線で切断したときの断面構成を示す図である。図3(a)および図3(b)において、煩雑な図示となることを避けるため断面ハッチングを一部省略するとともに一部構成の図示を省略している。また、図3(a)においてハッチングを付して照明ユニット60の本体64を示している。
図3(a)に示す照明ユニット60は、平面視略四角形状を呈する筐体62と、LED(不図示)や導光板(不図示)などを含む本体64とを有する。この照明ユニット60は、乗りかご20のかご上空間17U側からボルト等の締結具を用いて開口部42Sを塞ぐように着脱可能な状態で筐体62を介してセンターパネル42に固定されている。
また、保守点検作業時などには、保守員がかご上空間17U側から照明ユニット60をセンターパネル42に固定しているボルトを取り外すことにより開口部42Sを露出させ、さらに、後述する開口部(第1開口部)58から照明用カバー66を取り外すことによりかご室内の空間とかご上空間17Uを開口部42S,58を介して連通状態とすることもできる。このため、保守点検作業時など必要なときには開口部42S,58を介して工具や交換部品をかご室内とかご上空間17Uとの間で受け渡すことも可能である。
図2(a)に示すように、センターパネル42のX方向における両端部には第1補強部42A,42Bが長手(Y)方向に沿って設けられている。第1補強部42A,42Bの構成は同一であるため、以下の説明では第1補強部42Bについて主に説明を行うとともに第1補強部42Aについては適宜説明を省略する。図3(a)に示すように、第1補強部42Bは、センターパネル42の一方の側端部を略U字状を呈するよう内側に折り返して構成される。
また、図2(a)に示すように、センターパネル42のY方向における両端部には補強部42C,42Dが設けられている。この補強部42C,42Dは、第1補強部42Bと同様にセンターパネル42の側端部を上方に折り曲げて形成される。このように、センターパネル42の周縁部を折り曲げることにより剛性を高めることで組立時などに同パネル42が変形するのを抑制している。
図2(a)に示すように、側方パネル44,46は、センターパネル42のX方向における両端側に各々配置されておりほぼ同一の構成を備える。以下の説明では、主に側方パネル46について説明を行うとともに、側方パネル44については適宜説明を省略する。側方パネル46のX方向における両端部には、センターパネル42の第1補強部42A,42Bとほぼ同一の構成を各々備える第1補強部46Aと補強部46Bが設けられている。
また、側方パネル46のY方向における両端部にも第1補強部42A,42Bとほぼ同一の構成を備える補強部46C,46Dが設けられている。同様に、側方パネル44においてもX方向およびY方向における両端部にはセンターパネル42の第1補強部42A,42Bとほぼ同一の構成を各々備える第1補強部44Aと補強部44B,44C,44Dとが各々設けられている。これにより、側方パネル44,46の剛性を高めることができる。
図2(a)に示すように、隣接するセンターパネル42の第1補強部42Bと側方パネル46の第1補強部46Aは、長手(Y)方向に沿って連結位置F1~F5で互いに連結固定される。より具体的には、図2(a)の一部に示す部分拡大図において破線で示すように、連結位置F1では、ボルトBT1を用いて第1補強部42B,46Aを固定している。他の連結位置F2~F5においても連結位置F1と同様にボルトを用いて第1補強部42B,46Aを連結固定している。
また、センターパネル42の第1補強部42Aと側方パネル44の第1補強部44Aについても、上述したセンターパネル42と側方パネル46と同一の方法により互いに連結固定される。上記構成により、第1天井部40全体の剛性を向上させることができる。
図2(b)に示すように、第2天井部50は、中央部に配置された2つのセンターパネル51,52と、センターパネル51,52のY方向における両端側に配置される側方パネル54,56とを含み、かご室内から見上げたときの天井面を形成する。センターパネル51,52は、略同一の構成を具備し、第2天井部50の中央部に照明用カバー66を取り付けるための開口部58が形成されるように間をあけて配置されている。この開口部58は、照明用カバー66を取り外すことにより上述した開口部42Sとともにかご上空間17Uと乗りかご20の室内空間を連通させる連通口としても機能する。
センターパネル51,52のY方向における両端側の側端部を略U字状を呈するように内側に折り返してなる第2補強部51A,51B,52A,52Bが各々形成される。また、センターパネル51,52のX方向における両端側の側端部にも上方に略直角に折り曲げてなる補強部51C,52Cが各々設けられている。これにより、各パネル51,52の剛性を高めることができる。
ここで、図3(a)に示すように、開口部58には、照明用カバー66をかご室内側から着脱可能に取り付けるために同一構成を具備する係止部51D,52Dがセンターパネル51,52に各々設けられている。この係止部51D,52Dは、同パネル51,52の側端部を上方に折り曲げて構成される。
また、側方パネル54,56においても開口部58を形成する位置に係止部51D,52Dとほぼ同様の構成を具備する係止部54D,56D(図2(b)参照)が設けられている。
また、開口部58に着脱可能に取り付けられる照明用カバー66は、透光性のある樹脂製カバーであり、平面視において略四角形状を呈する有底角筒状の外形を有する。そして、照明用カバー66は、周縁部に形成された鍔状部66Aを係止部51D,52D,54D,56Dに係止させることにより開口部58に取り付けられる。
また、図2(b)に示すように、センターパネル51,52のY方向における両側端部には、上述した第1補強部42Bと同一の構成を備える第2補強部51A,51B,52A,52Bが設けられている。一方、側方パネル54,56のY方向における両側端部にも上述した第1補強部42Bと同一の構成を備える第2補強部54A,54B,54C,56A,56B,56Cが各々設けられる。また、側方パネル54,56は、上述したセンターパネル51の補強部51Cと同様に上方に略直角に折り曲げてなる補強部54E,54F,56E,56FがX方向の両端部に各々設けられている。
さらに、各パネル51,52,54,56の両端側に各々設けられた第2補強部のうち互いに隣接する第2補強部、すなわち、第2補強部51Aと第2補強部56Bは、図2(b)の一部に示す部分拡大図において破線で示すようにボルトBT2などを用いて長手方向、すなわち、X方向における両端側で各々連結固定される。また、他の互いに隣接する第2補強部51Bと第2補強部54B、第2補強部52Aと第2補強部56A、第2補強部52Bと第2補強部54Aについても同様に連結固定されている。
このように互いに隣接する第2補強部51A,56B、第2補強部51B,54B、第2補強部52A,56A、第2補強部52B,54Aを介して各パネル51,52,54,56を連結固定することにより、別途、補強部材などを取り付けることなく天井構造体30の剛性を高めることができる。また、各パネル51,52,54,56の側端部を各々折り返して補強部とすることにより部品点数を低減しつつ組立作業の手間を減らすことができる。
なお、本実施形態では、各パネル42,44,46,51,52,54,56の端部を折り曲げることにより第1補強部42A,42B,44A,46Aおよび第2補強部51A,51B,52A,52B,54A,54B,56A,56Bを形成している。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、補強部材を各パネル42,44,46,51,52,54,56に取り付けるなどして各補強部42A,42B,44A,46A,51A,51B,52A,52B,54A,54B,56A,56Bを形成してもよい。
図4は、第1天井部40に対する第2天井部50の固定位置P1~P26(以下、特に区別する必要が無い場合は適宜、「固定位置P」と表記)を模式的に示す図である。図4では、煩雑な図示を避けるため第1天井部40および第2天井部50の一部構成の図示を省略している。図4に示すように、センターパネル51,52および側方パネル54,56に各々形成される第2補強部51A,51B,52A,52B,54A,54B,54C,56A,56B,56Cには上述した固定位置Pが各々設けられている。
各固定位置Pにおける第2天井部50の第1天井部40に対する固定方法はほぼ同一であるため、固定位置P1を例に挙げて説明を行うとともに他の固定位置Pについては適宜説明を省略する。図3(b)に示すように、固定位置P1における第2補強部56BにはかしめナットNT1が取り付けられており、同ナットNT1にボルトBT3を螺合させることにより第2天井部50の第2補強部56Bが第1天井部40の側方パネル46に固定される。
図4に示すように、第2天井部50は、第1天井部40に対して、平面視(換言すると、上方から見た場合)において第2天井部50における第2補強部51A,51B,52A,52B,54A,54B,54C,56A,56B,56Cが第1天井部40の第1補強部42A,42B,44A,46Aと略直交する状態で取り付けられる。これにより、上面視において剛性の高い第1補強部42A,42B,44A,46Aおよび第2補強部51A,51B,52A,52B,54A,54B,54C,56A,56B,56Cが格子状に配置される。
この結果、天井構造体30の剛性を比較的均等に全面に亘って高めることができる。そのため、別途、補強部材を用いなくとも保守点検作業時などにかご上空間17Uで保守員が作業を行うことができる。
本実施形態のエレベータ用乗りかご20によれば、第2天井部50の第2補強部51A,51B,52A,52B,54A,54B,54C,56A,56B,56Cが第1天井部40の第1補強部42A,42B,44A,46Aと平面視において交差するように第2天井部50を第1天井部40に取り付けることができる。この結果、乗りかご20の組み立て作業の手間を軽減しつつ天井構造体30の剛性を確保することが可能となる。
本実施形態では、第2天井部50の第2補強部51A,56B、51B,54B、52A,56A、52B,54Aを各々連結した上で、第1天井部40に固定しているが、設計仕様に応じて剛性が不足しないのであれば第2補強部51A,56B、51B,54B、52A,56A、52B,54Aを互いに連結せずに第1天井部40に取り付けるものとしてもよい。
また、本実施形態では、第1天井部40を3つのパネル42,44,46で構成しているが、2つのパネルで構成してもよいし、4つ以上のパネルにより構成してもよい。
本実施形態では、第2天井部50を4つのパネル51,52,54,56で構成しているが、3つ以下または5つ以上のパネルで第2天井部50を構成してもよい。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、何れかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。
10 エレベータ
12 主ロープ
20 乗りかご
30 天井構造体
40 第1天井部
42 センターパネル
42A,42B,44A,46A 第1補強部
42C,42D,44B,44C,44D,46B,46C,46D 補強部
42S 開口部(第2開口部)
44,46 側方パネル
50 第2天井部
51A,51B,52A,52B,54A,54B,54C,56A,56B,56C 第2補強部
51C,52C,54E,54F,56E,56F 補強部
54,56 側方パネル
58 開口部(第1開口部)
60 照明ユニット
62 筐体
64 本体
66 照明用カバー
X,Y 水平方向
Z 上下方向

Claims (3)

  1. エレベータ用乗りかごの上部を覆う第1天井部と、前記第1天井部の直下方に配置され照明用カバーを取り付けるための第1開口部が設けられた第2天井部とを備えるエレベータ用乗りかごであって、
    前記第1天井部は、複数の第1パネルから構成され、前記複数の第1パネルの互いに隣接する側端部に第1補強部が各々設けられるとともに前記第1補強部同士を連結して構成され、
    前記第2天井部は、複数の第2パネルから構成され、前記複数の第2パネルの互いに隣接する側端部に第2補強部が各々設けられ、平面視において前記第2補強部が前記第1補強部と交差する状態で前記第1天井部に取り付けられることを特徴とする、
    エレベータ用乗りかご。
  2. 前記第2天井部は、前記第2補強部同士を連結して構成される、
    請求項1に記載のエレベータ用乗りかご。
  3. 前記第1天井部には、第2開口部が設けられており、
    前記第2開口部には、照明ユニットが着脱可能に取り付けられている、
    請求項1または2に記載のエレベータ用乗りかご。
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