JP7290068B2 - 上部車体構造 - Google Patents
上部車体構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7290068B2 JP7290068B2 JP2019105579A JP2019105579A JP7290068B2 JP 7290068 B2 JP7290068 B2 JP 7290068B2 JP 2019105579 A JP2019105579 A JP 2019105579A JP 2019105579 A JP2019105579 A JP 2019105579A JP 7290068 B2 JP7290068 B2 JP 7290068B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- reinforcing member
- longitudinal direction
- front pillar
- spot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
一方、燃費向上や車両の運動性能向上の観点で、車体の軽量化が望まれており、上述の車体の強化を軽量な構造により実現することが要請される。
しかしながら、特許文献1に開示された従来構造の上記補強部材は、アウトサイドパネルおよびインサイドパネルの各上下のフランジに対して挟持固定されるように、上部フランジ、上壁、側壁、下壁、下部フランジを車両正面視で略逆コ字状と成るように連続形成した断面構造を有するものであるから、重量が大となる問題点があった。
上記構成によれば、補強部材による補強効果を確保しつつ、上記切欠き部にてさらなる軽量化を図ることができる。
フロントウインドシールドの車幅方向左右両側部に位置すると共に前下がり状に延びるフロントピラー部と、上記フロントピラー部から車両後方に連続すると共にフロントピラー部よりも水平に近い状態で車両前後方向に延びてルーフパネルが接合されるルーフサイドレールと、上記フロントピラー部から上記ルーフサイドレールにかけての湾曲部に接合された補強部材と、を有する上部車体構造であって、上記湾曲部には上下に離間して少なくとも2本の稜線が形成されており、上記補強部材は上記稜線のうち最も下方に位置する稜線のみを覆うように配置されるとともに、上記湾曲部の車体外側において長手方向に沿って複数列のスポット溶接箇所にて接合され、上記複数列のスポット溶接個所のうち、車両後方側は、長手方向に対して重複して配置され、車両前方側は、長手方向に対して千鳥状に配置されるとともに、上記スポット溶接箇所の列同士の間隔である列間距離が、車両前方に向かうに伴って狭くなるように配置されるという構成にて実現した。
図面は上部車体構造を示し、図1は当該上部車体構造を含む車両全体の車体構造を示す斜視図、図2は図1の車両右側の側面図、図3は上部車体構造を示す平面図、図4は図2の要部拡大側面図、図5は湾曲部と当該湾曲部に接合された補強部材を示す斜視図、図6は図5のA-A線矢視断面図、図7は補強部材を示す斜視図である。
図1に示すように、車両前部のモータルームと、その後方の車室とを車両前後方向に仕切るダッシュパネル(詳しくは、ダッシュロアパネル)を設け、該ダッシュパネルの下部後端部には、略平坦形状のフロントフロアパネル1(以下、単にフロアパネルと略記する)を連設している。
また、上述の中間クロスメンバ4と前部クロスメンバ3とは互いに平行に配置されている。
このフロントピラー部13は、フロントピラーアウタとフロントピラーインナとを接合固定して、その長手方向に沿うフロントピラー閉断面部を有する車体強度部材である。
上述のリヤピラー部24は、リヤピラーインナとリヤピラーアウタとを接合固定して、リヤピラー部24の長手方向に沿うリヤピラー閉断面部を形成した車体強度部材である。
また、図1、図3に示すように、上述のリヤピラー部24の上端部相互間を車幅方向に延びて当該リヤピラー部24にその左右両端部が固定されたリヤヘッダ26を設けている。
なお、左右一対のルーフサイドレール21、フロントヘッダ25、リヤヘッダ26、およびルーフレインフォースメント27~30の上部にはルーフパネル(図示せず)が設けられる。
この環状構造体LSは、閉断面構造の上壁部を形成するルーフサイドレール21と、閉断面構造の斜壁部を形成するフロントピラー部13と、閉断面構造の前壁部を形成するヒンジピラー部16と、閉断面構造の下壁部を形成するサイドシル2と、閉断面構造の後壁部を形成する構造体36とで、車両側面視にて環状に連続すると共に、これらの各要素21,13,16,2,36にて、車両側部にセンタピラーレスのドア開口部37が形成されている。このドア開口部37は、例えば、観音開き構造のフロントドアおよびリヤドアにて開閉されるものであり、当該観音開き構造のフロントドアの前端はフロントドアヒンジ部材を介してヒンジピラー部16に開閉可能に取付けられ、リヤドアの後端はリヤドアヒンジ部材を介して上記構造体36に開閉可能に取付けられる。
なお、図1、図2において、43はホイールアーチ部である。
図2、図4、図5に示すように、フロントピラー部13の傾斜上端部、換言すれば、フロントピラー部13の後端部からルーフサイドレール21の前端部にかけて、これら両者13,21の接続部としての湾曲部49が形成されている。当該湾曲部49は他の部分に対して曲率が大きく(曲率半径が小さく)形成されている。
図6においては、ルーフサイドレール21側の断面構造についてのみ示したが、フロントピラー部13側もルーフサイドレール21側と類似する断面構造に形成されている。
また、補強部材50それ自体には、図4~図7に示すように、上述の上壁部50aと下壁部50bとの間に稜線X3が形成されている。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
この構成によれば、補強部材50は湾曲部49に対し、複数列のスポット溶接箇所SW1~SW9,SW11~SW18にて接合されているので、高い補強効果が確保でき、また、スポット溶接箇所(SW1~SW9,SW11~SW18のうちのSW1~SW7,SW11~SW16)を千鳥状の配置とすることにより、補強部材50の幅を小さいものとすることができる。このため、フロントピラー部13が比較的細くても、確実に補強部材50の効果を発揮させることができる。
この構成によれば、補強部材50による補強効果を確保しつつ、上記切欠き部51にてさらなる軽量化を図ることができる。
この発明の少なくとも2本の稜線は、実施例の上部稜線X1、下部稜線X2に対応し、
以下同様に、
稜線のうち最も下方に位置するものは、下部稜線X2に対応し、
千鳥状に配置されたスポット溶接箇所は、スポット溶接箇所SW1~SW9,SW11~SW18のうちのスポット溶接箇所SW1~SW7,SW11~SW16に対応し、
複数のスポット溶接箇所のうち車両後方側は、SW8,SW9,SW17,SW18に対応し、
複数のスポット溶接箇所のうち車両前方側は、SW1~7,SW11~16に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
21…ルーフサイドレール
49…湾曲部
50…補強部材
51…切欠き部
SW1~SW9,SW11~SW18…スポット溶接箇所
X1…上部稜線(稜線)
X2…下部稜線(稜線)
X3…稜線(補強部材側稜線)
Claims (4)
- フロントウインドシールドの車幅方向左右両側部に位置すると共に前下がり状に延びるフロントピラー部と、
上記フロントピラー部から車両後方に連続すると共にフロントピラー部よりも水平に近い状態で車両前後方向に延びてルーフパネルが接合されるルーフサイドレールと、
上記フロントピラー部から上記ルーフサイドレールにかけての湾曲部に接合された補強部材と、を有する上部車体構造であって、
上記湾曲部には上下に離間して少なくとも2本の稜線が形成されており、
上記補強部材は上記稜線のうち最も下方に位置する稜線のみを覆うように配置されるとともに、上記湾曲部の車体外側において長手方向に沿って複数列のスポット溶接箇所にて接合され、
上記複数列のスポット溶接個所のうち、車両後方側は、長手方向に対して重複して配置され、
車両前方側は、長手方向に対して千鳥状に配置されるとともに、上記スポット溶接箇所の列同士の間隔である列間距離が、車両前方に向かうに伴って狭くなるように配置された
上部車体構造。 - 上記補強部材には、
当該補強部材が覆う最も下方に位置する上記稜線に対応する位置に補強部材側稜線が形成され、
上記補強部材側稜線と上記補強部材の下端との幅が、車両前方に向かうに伴って狭くなるように形成された
請求項1に記載の上部車体構造。 - 長手方向に対して重複して配置される車両後方側の上記スポット溶接箇所は、
上記湾曲部よりも車両後方側に配置された
請求項1又は請求項2に記載の上部車体構造。 - 上記補強部材の長手方向端部において上記スポット溶接箇所が存在しない部位が切欠かれて、切欠き部が形成された
請求項1に記載の上部車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019105579A JP7290068B2 (ja) | 2019-06-05 | 2019-06-05 | 上部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019105579A JP7290068B2 (ja) | 2019-06-05 | 2019-06-05 | 上部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020196414A JP2020196414A (ja) | 2020-12-10 |
JP7290068B2 true JP7290068B2 (ja) | 2023-06-13 |
Family
ID=73649562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019105579A Active JP7290068B2 (ja) | 2019-06-05 | 2019-06-05 | 上部車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7290068B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7317065B2 (ja) * | 2021-03-31 | 2023-07-28 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001063624A (ja) | 1999-08-27 | 2001-03-13 | Suzuki Motor Corp | フロントピラーの上部構造 |
JP2003226262A (ja) | 2002-02-04 | 2003-08-12 | Honda Motor Co Ltd | 車体構造 |
JP2013112075A (ja) | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Honda Motor Co Ltd | 車体側部構造 |
JP2016002905A (ja) | 2014-06-18 | 2016-01-12 | マツダ株式会社 | サンルーフ付き自動車の上部車体構造 |
US20160101814A1 (en) | 2014-10-10 | 2016-04-14 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Vehicle Structures and Methods Of Assembling The Same |
JP2017177915A (ja) | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 車体構造 |
JP2018062255A (ja) | 2016-10-13 | 2018-04-19 | スズキ株式会社 | 自動車のサイドボディ構造 |
-
2019
- 2019-06-05 JP JP2019105579A patent/JP7290068B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001063624A (ja) | 1999-08-27 | 2001-03-13 | Suzuki Motor Corp | フロントピラーの上部構造 |
JP2003226262A (ja) | 2002-02-04 | 2003-08-12 | Honda Motor Co Ltd | 車体構造 |
JP2013112075A (ja) | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Honda Motor Co Ltd | 車体側部構造 |
JP2016002905A (ja) | 2014-06-18 | 2016-01-12 | マツダ株式会社 | サンルーフ付き自動車の上部車体構造 |
US20160101814A1 (en) | 2014-10-10 | 2016-04-14 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Vehicle Structures and Methods Of Assembling The Same |
JP2017177915A (ja) | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 車体構造 |
JP2018062255A (ja) | 2016-10-13 | 2018-04-19 | スズキ株式会社 | 自動車のサイドボディ構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020196414A (ja) | 2020-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5807519B2 (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
JP5509842B2 (ja) | 車両の後部車体構造 | |
JP5807515B2 (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
CN103717481B (zh) | 车体侧部构造 | |
JP5853666B2 (ja) | 車両の車体下部構造 | |
US11192594B2 (en) | Rear vehicle-body structure of vehicle | |
JP7322522B2 (ja) | 上部車体構造 | |
EP3587222B1 (en) | Lower vehicle-body structure of vehicle | |
JP2013169812A (ja) | リヤサブフレームの車体取付け構造 | |
US11332196B2 (en) | Rear vehicle-body structure of vehicle | |
JP4692181B2 (ja) | 車体下部構造 | |
JP7396449B2 (ja) | 車体下部構造 | |
JP7290068B2 (ja) | 上部車体構造 | |
JP6136873B2 (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
CN112046611B (zh) | 上部车身构造 | |
JP6136872B2 (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
JP5915237B2 (ja) | 自動車のサブフレーム構造 | |
JP7081333B2 (ja) | 車両の側部構造 | |
JP4505781B2 (ja) | 車両のフロア構造 | |
JP5867142B2 (ja) | 自動車のサブフレーム構造 | |
JP7326895B2 (ja) | 車両の下部車体構造 | |
JP7372894B2 (ja) | 車体後部構造 | |
CN111434571B (zh) | 车体下部构造 | |
JP7155772B2 (ja) | 車両の下部車体構造 | |
JP4349038B2 (ja) | 自動車の下部車体構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230502 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230515 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7290068 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |