JP7287556B1 - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
Description
フラップのロック構造は、フラップ同士が上下に重なる部分に設けられており、上側のフラップに形成された差込片と、下側のフラップに形成され差込穴とを備えている。この包装箱では、差込穴内に突出する押圧部により差込片が押さえられることで、差込穴に差込片が保持されるように構成されている。
特に、包装箱の底壁に従来のロック構造を採用した場合には、包装箱を置く、持ち上げる等の際に、差込片のスライドが誘発されるような力が作用し易いため、差込穴から差込片が抜け易かった。
また、中央片及び左右の突出部が両側部フラップの外面の押え部として機能するので、両側部フラップが開くことを好適に防止できる。
また、端部フラップの基端部側に対応する両側部フラップの外面を突出部で押さえることができるので、胴部の開口部の閉状態を好適に維持することができる。
以下の説明において、前後左右方向は、実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、本発明の包装箱の構成を限定するものではない。なお、実施形態では、底壁と頂壁とにおけるロック構造は同一であるので、以下では底壁におけるロック構造を例にして説明する。また、各実施形態において同一の部分には同様の符号を付し、詳細な説明は省略する。
包装箱1は、図1に示すように、角筒状の胴部10と、胴部10の縁部となる下縁部に連設された底壁20と、胴部10の縁部となる上縁部に連設された頂壁30と、を備えている。包装箱1は、A式の段ボール箱である。底壁20は、後記するように、側部フラップ22と端部フラップ21(図2,図3(a)参照)とからなり、側部フラップ22に形成された差込穴24に、端部フラップ21に形成された差込片23を差し込むことで、側部フラップ22と端部フラップ21とが係止されるように構成されている。差込片23及び差込穴24は、ロック構造を構成している。
ブランクシートS1の各罫線(折線)は、ブランクシートS1の表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートS1が折り曲げ易くなる。
内側斜縁部23cの終端は、中央片25の後記する傾斜縁部25dに接している。差込片23の中央片25側の側部には、内側斜縁部23cと中央片25の傾斜縁部25dとにより区画された山形状の係止部27が形成されている。
中央片25の先端縁部25bは、下縁部L11と平行である。また、下縁部L11から両差込片23,23の先端辺23bまでの長さと、下縁部L11から中央片25の先端縁部25bまでの長さと、が同じ大きさに形成されている。つまり、両差込片23,23の先端縁部23bと左右方向に直線状に揃っている。なお、先端縁部25bは、下縁部L11と平行の場合に限らず、中央片25の先端部を成す形状であればよく、直線状のものの他、曲線状であってもよい。また、両差込片23,23の先端縁部23bと中央片25の先端縁部25bとは、左右方向に直線状に揃っていなくてもよい。
以下、差込穴24の説明において、側部フラップ22,22同士の突合せ部に近い側を「一端部」と表記し、これとは反対側を「他端部」と表記する。
底壁20を閉じる場合には、まず、底壁20を上側にして、左右の側部フラップ22,22を折り曲げて突き合わせる。その後、端部フラップ21を折曲げ誘導線L21に沿って山折りしつつ、側部フラップ22,22に向けて内側に倒し込む。
なお、係止片24fの対向縁部24dを手指で押し込むことによって、係止部27の縁部27bに対向する位置に積極的に入り込ませるようにしてもよい。このようにすることで、係止部27に対する係止片24fの当接が確実となる。
次に、図7,図8を参照して第2実施形態の包装箱について説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図であり、図8は、本発明の第2実施形態に係る包装箱の両側部フラップを示した下面図である。
本実施形態のブランクシートS2は、図7に示すように、第1実施形態の差込穴24と部分的に形状の異なる差込穴24Aを備えており、その他の構成は第1実施形態のものと同様である。差込穴24Aにおいて、第1実施形態のものと同様の部分には同様の符号を付している。
また、係止片24f1を折り曲げる際に、第六破断線246とともに、係止片折曲げ誘導線248の交点P1よりも一端側となる第六破断線246の一端延在部246aが切り離されるので、係止片24f1の対向縁部24dが側部フラップ22の内面側に露出し易い。したがって、差込片23の係止部27の縁部27bが、係止片24f1の対向縁部24dに当接し易い。
また、一端延在部246aを備えることで、係止片24f1を折り曲げる際の折り曲げ易さも向上する。
次に、図9,図10を参照して第3実施形態の包装箱について説明する。
図9は、本発明の第3実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図である。図10は、第3実施形態に係る包装箱の両側部フラップを示した下面図である。
本実施形態のブランクシートS3は、図9に示すように、差込穴開口部としてのスリット24nが形成された差込穴24A1を備えており、その他の構成は第2実施形態のものと同様である。差込穴24A1において、第2実施形態のものと同様の部分には同様の符号を付している。
ブランクシートS3の各罫線(折線)は、ブランクシートS3の表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートS3が折り曲げ易くなる。
次に、図11,図12を参照して第4実施形態の包装箱について説明する。
図11は、本発明の第4実施形態に係る包装箱を前方右上から見た斜視図であり、図12は、本発明の第4実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図である。
第4実施形態の包装箱1Aは、図11,図12に示すように、隣り合う端壁11と側壁14との間及び隣り合う端壁12と側壁13との間に傾斜壁17,17をそれぞれ形成したものであり、胴部10を六角形の筒状としたものである。
ブランクシートS4の各罫線(折線)は、ブランクシートS4の表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートS4が折り曲げ易くなる。
例えば、第1~第4実施形態において、差込片23と差込穴24,24A,24A1との開口縁部との係合は、前端壁11側や後端壁12側のいずれか一方あるいは左側壁13側や右側壁14側のいずれか一方にだけ設けてもよい。また、側部フラップ22と端部フラップ21とが重なる箇所のうち、少なくとも一箇所に設けたものであってもよい。
また、第1,第2,第4実施形態において、差込穴24,24Aに差込穴開口部(蓋部24a,24eで閉じられない部分)を形成してもよい。なお、差込穴開口部の開口の大きさ、及び開口の形状は、種々設定することができる。また、第1~第4実施形態において、各蓋部部分を排除した構成としてもよい。
また、対向縁部24dは、差込穴24,24A,24A1の開口縁部に接しているものに限られることはなく、差込穴24,24A,24A1の開口縁部に一部が接するものや当該開口縁部から離間して配置されるものであってもよい。
10 胴部
11 前端壁(端壁)
12 後端壁(端壁)
13 左側壁(側壁)
14 右側壁(側壁)
20 底壁
21 端部フラップ
22 側部フラップ
30 頂壁
23 差込片
24,24A 差込穴
24f,24f1 係止片
24n 差込穴開口部
25 中央片
26 突出部
27 係止部
246 第六破断線(延在部)
246a 一端延在部
248 係止片折曲げ誘導線(差込穴における側部フラップの先端部側の縁部)
S1~S4 ブランクシート
P1 交点
X1 差込方向
Claims (4)
- 前後の端壁及び左右の側壁を有する胴部と、
前記胴部の下側開口部を閉じている底壁と、
前記胴部の上側開口部を閉じている頂壁と、を有し、
前記底壁及び前記頂壁の少なくとも一方は、前記両端壁の縁部にそれぞれ連設された前後の端部フラップと、前記両側壁の縁部にそれぞれ連設された左右の側部フラップと、を備え、
前記両端部フラップは、前記両側部フラップの外面に重ねられており、
前記両側部フラップには、前記側部フラップの基端部側から前記側部フラップの先端部側に延在する差込穴が形成されており、
前記両端部フラップの先端部には、左右2つの差込片と、前記両差込片の間に配置された中央片と、が形成されており、
前記差込片は、前記差込穴に差し込まれるとともに、
前記中央片は、前記両側部フラップの外面に重ねられており、
前記差込片には、前記側部フラップの先端部に向けて突出する係止部が形成されており、
前記中央片の左右の両側には、前記左右の差込片の最内端よりも外側に突出する突出部が形成されており、
前記突出部は、前記係止部よりも前記端部フラップの基端部側に配置されており、
前記差込穴は、前記側部フラップの先端部側において、前記差込片の差し込み方向に沿って延在する縁部を備えており、
前記両側部フラップには、前記縁部から前記差込穴内に向けて突出する係止片が形成されていることを特徴とする包装箱。 - 前記差込穴の前記縁部に形成され、前記側部フラップの内面側に前記係止片を折り曲げるための係止片折曲げ誘導線を備え、
前記係止片折曲げ誘導線は、前記差込片の差込方向に対して傾斜しており、前記差込片の差込方向に進むにつれて前記側部フラップの基端部に近づくことを特徴とする請求項1に記載の包装箱。 - ブランクシートの状態において、前記差込穴には、差込穴開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
- 前記差込穴を区画する破断線と、前記差込穴の前記縁部に形成され、前記側部フラップの内面側に前記係止片を折り曲げるための係止片折曲げ誘導線と、を備え、
前記破断線は、前記側部フラップの先端部側に向かって延在する延在部を備えており、
前記延在部の途中部分に、前記係止片折曲げ誘導線または前記係止片折曲げ誘導線の延長線との交点が位置することを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
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