JP7286454B2 - 電子写真用部材、電子写真プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents
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Description
(1)現像剤容器内に存在し、現像ローラにトナーを供給する現像剤供給ローラ。
(2)現像ローラ上にトナー層を形成し、現像ローラ上のトナーを一定量にする現像剤規制部材。
(3)トナーを収納する現像剤容器の開口を閉塞し、かつ、一部を容器外に露出させ、この露出部分が感光体に対向するように配置され、感光体にトナーを現像する現像ローラ。
さらに、本発明の他の態様は、速いプロセススピードとした場合にも、安定して高品位な電子写真画像を形成することができる電子写真画像形成装置の提供に向けたものである。
また、本発明の更に他の態様によれば、現像ローラを有する電子写真画像形成装置であって、該現像ローラが上記の電子写真用部材である電子写真画像形成装置が提供される。
すなわち、現像部材によるトナーへの電荷の付与は、現像部材とトナーとの間の生じる摩擦力によって行われる。
しかしながら、特許文献1に係る現像ローラにおける誘電部は、トナーに対する電荷付与には殆ど寄与しておらず、導電部におけるトナーとの摩擦がトナーの摩擦電荷の量を支配しているとの検討結果を得た。一方、特許文献1に係る現像ローラのごとく、表面に誘電部と、導電部とが存在する電子写真用部材においては、誘電部が帯電することにより、誘電部と導電部との間に電界が生じ、クーロン力やグラディエント力によってトナーを吸着搬送される。そして、トナーの吸着力は誘電部のサイズが大きいほど、また、数が多いほど大きくなる。その為、大きな搬送力を得ようとして、誘電部のサイズを大きくしたり、数を多くしたりすると、トナーに対する帯電付与能が小さくなる。
したがって、特許文献1に係る現像ローラを用いた場合に認められた電子写真画像への「かぶり」の発生や、電子写真画像の濃度低下は、当該現像ローラのトナーの搬送能力と、トナーに対する帯電付与能力のバランスが崩れたことに起因するものと考えられる。
すなわち、本開示に係る電子写真用部材は、導電性の基体および該基体上の導電層を有する。該電子写真用部材の表面は、複数個の互いに独立している電気絶縁性の第1領域と、導電性の第2領域とで構成されている。
該第1領域と該第2領域は互いに隣接しており、該電子写真用部材の外表面の、一辺の長さが300μmの正方形領域には、該第1領域が複数個含まれてなる。
さらに、該正方形領域内の複数個の該第1領域の各々を包含する複数個のボロノイ多角形の各々の平面積をSVとし、該ボロノイ多角形の各々が含む該第1領域の平面積をS1としたとき、S1/SVの変動係数が、0.10~1.00である。
電子写真用部材とは、現像剤担持体、転写部材、帯電部材、クリーニングブレード、現像剤層厚規制部材等の部材であり、具体例として、現像ローラ、転写ローラ、帯電ローラ等の導電性ローラ、クリーニングブレード、現像ブレード等が挙げられる。以下、必要に応じて、本発明に係る電子写真用部材を代表例である現像ローラによって説明するが、本発明はこれに限定されない。
基体は、導電性を有し、その上に設けられる導電層を支持する機能を有する。材質としては、例えば、鉄、銅、アルミニウム、ニッケルの如き金属;これらの金属を含むステンレス鋼、ジュラルミン、真鍮、青銅及び快削鋼の如き合金等を挙げることができる。導電性の基体の表面には、導電性を損なわない範囲で、クロムやニッケルでメッキ処理を施すことができる。さらに、導電性の基体としては、樹脂製の基材の表面を金属で被覆して表面導電性としたものや、導電性樹脂組成物から製造されたものも使用可能である。導電性の基体の表面には、その外周面に設けられる複層との接着性を向上させる目的で、適宜公知の接着剤を塗布しても構わない。
導電層は、1層構造または2層以上の積層構造である。特に非磁性一成分接触現像系プロセスでは、現像ローラとして2層の導電層を有する電子写真用部材が好適に用いられる。
該第1領域および第2領域が存在することは、まず、光学顕微鏡や走査型電子顕微鏡などを用い、電子写真用部材の外表面に2つ以上の領域が存在することを観察することで確認することができる。
さらに、該第1領域が電気絶縁性であること、および、該第2領域が該第1領域よりも高い導電性を有することは、該第1領域および第2領域を含む電子写真用部材の外表面を帯電させた後、その残留電位分布を測定することによって確認することができる。 該残留電位分布は、例えば、コロナ放電装置などの帯電装置を用いて電子写真用部材外表面を十分に帯電させた後、帯電させた電子写真用部材外表面の残留電位分布を静電気力顕微鏡(EFM)や表面電位顕微鏡(KFM)などを用いて測定することで確認することができる。
第1領域の時定数が60.0秒以上であると、第1領域の帯電が速やかに行われ、且つ、帯電による電位を保持しやすいため好ましい。また、第2領域の時定数が6.0秒未満であると、第2領域の帯電が抑制され、帯電した第1領域との間に電位差を生じさせやすく、グラディエント力を発現させやすいため好ましい。なお、本発明における時定数の測定において、下記測定方法における測定開始の時点で残留電位が略0Vとなっていた場合、すなわち、測定開始の時点で電位が減衰しきっていた場合には、その測定点の時定数は6.0秒未満であったとみなす。該残留電位の時定数は、例えば、コロナ放電装置などの帯電装置を用いて電子写真用部材外表面を十分に帯電させた後、帯電させた電子写真用部材外表面の第1の領域および第2の領域の残留電位の時間推移を静電気力顕微鏡(EFM)を用いて測定することで求めることができる。
[電子写真用部材外表面の観察]
以下に電子写真用部材外表面の観察の一例を示す。
[残留電位分布の測定]
以下に、残留電位分布の測定の一例を示す。
まず、該薄片を、該電子写真用部材外表面を含む面が上面となるように平滑なシリコンウエハ上に載せ、温度23℃、相対湿度50%の環境下に24時間放置した。
続いて、同環境内において該薄片を載せたシリコンウエハを高精度XYステージ上に設置した。コロナ放電装置は、ワイヤとグリッド電極間の距離が8mmのものを用いた。該コロナ放電装置を、該グリッド電極と該シリコンウエハ表面との距離が2mm、となる位置に配置した。次いで、該シリコンウエハを接地し、該ワイヤに-5kV、該グリッド電極に-0.5kVの電圧を、外部電源を用いて印加した。印加開始後に、該高精度XYステージを用い、該薄片がコロナ放電装置直下を通過するように、シリコンウエハ表面と平行に速度20mm/秒で走査させることで、該薄片上の現像ローラ外表面をコロナ帯電させた。
・測定環境:温度23℃、相対湿度50%;
・薄片がコロナ放電装置直下を通過してから測定を開始するまでの時間:20分;
・カンチレバー:オリンパス社製OMCL-AC250TM;
・測定面とカンチレバー先端とのギャップ:50nm;
・測定範囲:50μm×50μm;
・測定間隔:200nm×200nm(50μm/256)。
[残留電位の時定数の測定]
以下に本残留電位の時定数の測定の一例を示す。
ここで、電気絶縁性部の測定点は、前記残留電位分布の測定で確認した該第1領域のうち、残留電位の絶対値が最も大きかった点とした。また、導電層の測定点は、前記残留電位の測定で確認した該第2領域のうち、残留電位が略0Vとなった点とした。
まず、前記残留電位分布の測定に用いた薄片を、電子写真用部材外表面を含む面が上面となるように平滑なシリコンウエハ上に載せ、室温23℃相対湿度50%の環境下に24時間放置した。
・測定環境:温度23℃、相対湿度50%;
・測定箇所がコロナ放電装置直下を通過してから測定を開始するまでの時間:15秒;
・カンチレバー:Model 1100TN用カンチレバー(型番;Model 1100TNC-N、トレック・ジャパン 株式会社製);
・測定面とカンチレバー先端とのギャップ:10μm;
・測定周波数:6.25Hz;
・測定時間:1000秒。
前記測定で得られた残留電位の時間推移から、下記式(1)に最小二乗法でフィッティングすることによって、時定数τを求めた。
t:測定箇所がコロナ放電装置直下を通過してからの経過時間(秒)
V0:初期電位(t=0秒のときの電位)(V)
V(t):測定箇所がコロナ放電装置直下を通過してからt秒後の残留電位(V)
τ:残留電位の時定数(秒)。
第2領域のマルテンス硬度は0.10N/mm2~3.00N/mm2が好ましい。マルテンス硬度を上記範囲内とすることで、導電層は適度な柔らかさになり、現像ローラとトナーとの接触機会が増加し、トナーへの帯電付与を十分に行うことが可能となる。また、第1領域とトナーの摺擦も効果的に行えるため、第1領域の帯電量が大きくなり、トナー搬送力を十分に得ることができる。マルテンス硬度が0.10N/mm2未満であると、導電層が柔らかくなり過ぎてトナー層の厚みが大きくなり、トナーへの帯電付与が十分に行えないことがある。また、マルテンス硬度が3.00N/mm2を超えると、導電層が硬くなり、電子写真用部材とトナーとの接触機会が減るため、トナーへの帯電付与が不十分になることがある。
導電性の第2領域のマルテンス硬度の測定は、電子写真用部材を用いて以下のように行われる。測定装置は、PICODENTORHM500(商品名、Fischer製)を用いる。測定圧子としてビッカース圧子を用いる。現像ローラを圧子に対して水平に設置し、現像ローラの表面であって第2領域の表面を顕微鏡で観察する。観察条件は、圧子侵入速度:1μm/秒、最大押し込み荷重0.1mN、押し込み時間:20秒間とする。マルテンス硬度は、「最大押し込み荷重/26.43×押し込み深さ」で表され、「押しこみ深さ」を検出することにより算出される。同様の操作を合計3か所について行い、マルテンス硬度の3点相加平均値を求めた。得られたマルテンス硬度の相加平均値を第1領域のマルテンス硬度とした。
電子写真用部材の表面の一部の領域には、複数個の電気的に絶縁性を有する第1領域が存在する。
複数の第1領域の各々が導電層と接触している部分の面積の平均値(以下、「平面積S1」とも称する)は、1μm2以上、300μm2以下が好ましい。ここで、第1領域の平面積とは、電子写真用部材の外表面の観察領域である一辺が300μmの正方形領域の平面に対して、第1領域を投影したときの投影面積のうちの最小値をいう。平面積S1を上記範囲内とすることで、電子写真用部材によるトナー搬送力を適正にすることが可能になるとともに、電子写真用部材とトナーとの間で摺擦を十分に行うことが可能となる。また、これによって電子写真用部材のトナーの搬送力が向上し、トナーに対する摩擦電荷付与性も向上する。
ここで、図1を参照すると、図1(a)および(b)は、本発明に係る電子写真用部材の長手方向に直行する方向の断面を示す一例である。電子写真用部材は、例えば図1(a)に示すように、電子写真用部材1として導電性の基体2、該基体上の導電層3、及び該導電層の外表面上に絶縁部4が存在する構成となっている。この場合、前記第1領域が、前記導電層の前記基体に対向する側とは反対側の外表面の上に位置し、かつ、該絶縁部が前記電子写真用部材の外表面に凸部を形成している。該絶縁部が、第1領域を構成する。また、該導電層の該外表面の、該絶縁部が形成されていない部分が第2領域を構成する。 前記第2領域から、複数の絶縁部の凸部の高さの平均値は、0.3μm~5.0μmであることが好ましい。高さの平均値を0.5μm以上とすることで、トナー搬送力が得られやすくなる。また、高さの平均値を5.0μm以下とすることで、導電層とトナーとの摺擦が生じやすくなり、トナーへの帯電付与を行いやすくなる。
また、図1(b)に示すように、導電層中に絶縁部4が存在し、該絶縁部4が外表面に露出するような構成であってもよい。この場合、導電層3の(絶縁部4に被覆されていない)表面に露出した部分が第2領域を構成する。絶縁部4の該電子写真用部材の外表面の一部を構成している表面が、第1領域を構成する。
第1領域の平面積S1は、以下のように測定される。
第1領域の凸部の高さは以下のように測定される。レーザー顕微鏡(商品名:VK-8700、キーエンス社製)に、拡大倍率20倍の対物レンズを設置して、電子写真用部材の表面を観察する。次に、得られた観察像の傾き補正を行う。傾き補正は二次曲面補正モードで行う。得られた3次元観察像を用いて第1領域の最高点H2と第2領域の最高点高さH1の差分「H2-H1」を算出する。電子写真用部材の10箇所(長手方向を10等分割して得られる10領域の各領域の1箇所ずつ)において、それぞれ、一辺300μmの正方形のエリア内の観察を行い、各第1領域について「H2-H1」を測定し、得られた「H2-H1」の相加平均値を本発明の第1領域の高さの平均値Hmとする。その際、一辺300μmの正方形のエリア内から、この中に完全に含まれる第1領域の全部を測定対象とし、完全に含まれない第1領域は測定対象としない。
第1領域の形成方法は、特に限定されず、例えばディッピング塗布方法、スプレー塗布方法、エレクトロスプレー法等が挙げられる。
図4は、本態様に係る電子写真用部材を現像ローラとして用いた電子写真装置の一例を示す断面図である。図4の電子写真装置には、現像ローラ1、トナー供給ローラ7、および現像ブレード8からなる現像装置9が脱着可能に装着されている。現像装置9は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色トナーに用意されており、カラー印刷を可能としている。
本開示に係る電子写真プロセスカートリッジは、本態様に係る電子写真用部材を現像ローラとして有し、電子写真画像形成装置の本体に着脱可能に構成されている。本発明の電子写真プロセスカートリッジの一例を図5に示す。図5に示す電子写真プロセスカートリッジは、現像装置9、電子写真感光体5、クリーニング装置12を有し、これらが一体化されて電子写真画像形成装置の本体に着脱可能に設けられる。現像装置9としては電子写真画像形成装置で説明した画像形成ユニットと同様のものを挙げることができる。本発明の電子写真プロセスカートリッジは、上記の他、電子写真感光体5上のトナー像を記録材50に転写する転写部材などを上記の部材と共に一体的に設けたものであってもよい。
導電性の基体として、外径6mm、長さ270mmのステンレス鋼(SUS304)製の軸芯体にプライマー(商品名:DY35-051、東レダウコーニング社製)を厚み10μmに塗布し、150℃の熱風加硫炉中に15分間投入し、焼付けしたものを用意した。この基体を金型内に配置し、下記表1に示す材料を混合した付加型シリコーンゴム組成物を、金型内に形成されたキャビティに注入した。続いて、金型を加熱してシリコーンゴムを温度150℃で15分間加熱して硬化させ、脱型した後、さらに温度180℃で1時間加熱して硬化反応を完結させ、基体の外周に厚さ3mmの導電層を有する導電性弾性ローラ1を製造した。
製造例1と同様にして導電性の基体を得た。また、下記表2に示す材料を混練して、未加硫ゴム組成物を調製した。次に、基体の供給機構、未加硫ゴム組成物の排出機構を有するクロスヘッド押出機を用意した。クロスヘッドには内径12.1mmのダイスを取付け、押出機とクロスヘッドの温度を30℃に、基体の搬送速度を60mm/secに調整した。この条件で、押出機より未加硫ゴム組成物を供給して、クロスヘッド内にて基体の外周に未加硫ゴム組成物を弾性層として被覆し、未加硫ゴムローラ2を得た。次に、170℃の熱風加硫炉中に前記未加硫ゴムローラ2を投入し、15分間加熱することでゴムを加硫して、基体の外周に厚さ3mmの導電層を有する導電性弾性ローラ2を製造した。
下記表3の「成分1」の欄に示す2種類の材料を、メチルエチルケトン(MEK)200質量部中に添加して混合した。次いで、窒素雰囲気下、温度80℃にて4時間反応させて、ポリウレタンポリオールプレポリマーを得た。このポリウレタンポリオールプレポリマー100質量部と下記表3の「成分2」の欄に示す他の材料を、表3に示す配合比で、総固形分量が30質量%になるようにMEK400質量部中に添加して、ボールミルで攪拌分散し、分散液を得た。
下記表4に示す3種類の材料を、総固形分量が25質量%になるようにMEK465質量部中に添加して、ボールミルで攪拌分散し、分散液を得た。次いで、塗工時の膜厚が4.0μmとなるようにしたこと以外は、製造例3と同様にして導電性弾性ローラ4を製造した。
下記表5に示す3種類の材料を、総固形分量が30質量%になるようにMEK396質量部中に添加して、ボールミルで攪拌分散し、分散液を得た。次いで、製造例3と同様にして導電性弾性ローラ5を製造した。
下記表6に示す3種類の材料を、総固形分量が30質量%になるようにMEK396質量部中に添加して、ボールミルで攪拌分散し、分散液を得た。次いで、製造例3と同様にして導電性弾性ローラ6を製造した。
下記表7に示す2種類の材料を、総固形分量が15質量%になるようにMEK680質量部中に添加して、ボールミルで攪拌分散し、分散液を得た。次いで、塗工時の膜厚が3.0μmとなるようにしたこと以外は製造例3と同様にして、該分散液をディッピング法で塗工した。得られた塗工物を、温度100℃のオーブン中で15分間乾燥し、導電性弾性ローラ7を製造した。
分散液の調製に用いる材料を、それぞれ表3の「成分2」の欄に示すとおりに変更したこと以外は、製造例3と同様にして、導電性弾性ローラ8~15を製造した。
下記表8に示す3種類の材料を、総固形分量が30質量%になるようにMEK336質量部中に添加して、ボールミルで攪拌分散し、分散液を得た。次いで、製造例3と同様にして導電性弾性ローラ16を製造した。
下記表9に示す3種類の材料を、総固形分量が30質量%になるようにMEK315質量部中に添加して、ボールミルで攪拌分散し、分散液を得た。次いで、製造例3と同様にして導電性弾性ローラ17を製造した。
エトキシ化ビスフェノールAジアクリレート(商品名:A-BPE-4、新中村化学社製)15質量部、イソボニルアクリレート(商品名:SR506NS、巴工業社製)85質量部、及び、光開始剤として1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(商品名:IRGACURE184、BASF社製)5質量部を混合し、第1領域の原材料1を得た。
成分の種類及び使用量を表10に示すとおりに変更したこと以外は、製造例18と同様にして、第1領域の原材料2~7を得た。なお、表10中、各成分の数値は質量部を表す。
〔電子写真用部材1の製造〕
エレクトロスプレー装置(商品名:NANON、メック社製)のコレクターとして、導電性弾性ローラ3を備え付けた。次に、製造例18で得た原材料1をタンクに充填した。そして吐出口に8kVの電圧を印加しながら左右に50mm/secで移動させることで、原材料1を導電性弾性ローラ3に向けて、0.05ml/minで吐出した。その際、コレクターである導電性弾性ローラ3は1000rpmで回転させた。上記原材料1を90秒間吐出することにより、導電性弾性ローラの表面に電気的に絶縁性を有する第1領域が存在する電子写真用部材1を得た。
〔電子写真用部材2~6、9~24の製造〕
導電性弾性ローラ及び第1領域の原材料の種類を表11に示すとおりに変更した以外は、電子写真用部材1と同様の方法で電子写真用部材2~6、9~24を製造した。
〔電子写真用部材7、8の製造〕
導電性弾性ローラ3’に塗布する分散液の材料を、それぞれ表12の「成分2」の欄に示すとおりに変更したこと以外は、製造例3と同様にしてローラを製造し、得られたローラの両端部をクランプし、500rpmの回転数で回転させた。この状態で、縦5センチメートル横25センチメートルのサイズに調整した0.3μmの粒度である酸化アルミナの研磨フィルムであるラッピングフィルムシート#15000(商品名:A3-0.3SHT、3M社製)をローラに対して長手方向に10Nの押し圧で当て、ローラの上部から下部にかけて研磨フィルムを30mm/secの速度で下降させる方式で研磨を行い、この研磨工程を100回繰り返し、電子写真用部材7および8を得た。
〔電子写真用部材25~34製造〕
印加電圧、吐出量、吐出時間を表13に示す通りに変更したこと以外は、電子写真用部材1と同様の方法で電子写真用部材25~34を製造した。
〔電子写真用部材C1の製造〕
圧電式のインクジェットヘッドを用いて、製造例19で得られた第1領域の原材料2を液滴量が15plになるように調整した後、製造例3で得られた導電性弾性ローラ3の周面上に塗布した。塗布は、導電性弾性ローラを回転させながら行い、第1領域の周方向及び長手方向の間隔が、それぞれ75μmになるように行った。その後、低圧水銀ランプを用いて、波長:254nm、積算光量:1500mJ/cm2となるよう紫外線を10分間照射することにより第1領域の原材料を硬化し、電子写真用部材C1を製造した。
〔電子写真用部材C2の製造〕
印加電圧、吐出量、吐出時間を表13に示す通りに変更したこと以外は、電子写真用部材1と同様の方法で電子写真用部材C2を製造した。
電子写真画像形成装置(商品名:Color Laser Jet Pro M652dw、HP社製)用のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック用のプロセスカートリッジに現像ローラとして前記電子写真用部材1を装着し、電子写真画像形成装置に組み込み、温度35℃、相対湿度85%の高温高湿環境下に24時間放置した。
次に同環境下でA4サイズの紙80枚/分の速度で出力できるように上記電子写真画像形成装置を改造し、印字率0.2%の画像を20000枚出力した。その後、同じくA4用紙80枚/分の速度でベタ黒の画像を1枚出力中に出力動作を停止し、電子写真用部材1を取り外し、電子写真用部材1上に付着しているトナー量(トナー搬送量)を計測した。その際、計測した領域は出力動作停止時に電子写真感光体当接部とトナー規制部材当接部との間の領域とした。計測方法は、直径5mmの開口を有する吸引用ノズルを用いてトナーを吸引し、吸引したトナー質量と吸引した領域の面積を測定して、トナー搬送量(mg/cm2)を求めた。
次に80枚/分の速度で白ベタ画像を5枚出力した後、白ベタ画像を1枚出力する途中でプリンタの運転を停止した。電子写真用部材1上に形成されたトナー層から、Φ5mmの開口を有する吸引用ノズルを用いてトナーを吸引し、吸引したトナーの電荷量とトナー質量を測定して、トナー電荷量(μC/g)を求めた。電荷量はデジタルエレクトロメーター(商品名:8252、エーディーシー社製)を用いて測定した。
2:導電性の基体
3:導電層
4:絶縁部
5:電子写真感光体
6:トナー
7:トナー供給ローラ
8:現像ブレード
9:現像装置
11:帯電ローラ
12:クリーニング装置
13:ボロノイ多角形
31:貯蔵タンク
32:材料溶液のジェット
33:コレクター
34:アース
35:高圧電源
36:吐出口
42:一次転写ローラ
43:レーザー光
45:ベルトクリーニング装置
46:中間転写ベルト
47:二次転写対向ローラ
48:定着装置
49:レジストローラ
50:記録材
51:二次転写ローラ
Claims (13)
- 導電性の基体と、該基体上の導電層と、を有する電子写真用部材であって、
該電子写真用部材の表面は、
複数個の互いに独立している電気絶縁性の第1領域と、導電性の第2領域とで構成され、
該第1領域と該第2領域は互いに隣接しており、
該電子写真用部材の外表面の、一辺の長さが300μmの正方形領域には、該第1領域が複数個含まれてなり、かつ、
該正方形領域内の複数個の該第1領域に対してボロノイ分割を行って、複数の第1領域の各々を含む複数個のボロノイ多角形を形成したとき、各々のボロノイ多角形の平面積をSVとし、該ボロノイ多角形の各々が含む該第1領域の平面積をS1としたとき、S1/SVの変動係数が、0.10~1.00である、ことを特徴とする電子写真用部材。 - 前記S1/SVの変動係数が、0.25~1.00である請求項1に記載の電子写真用部材。
- 前記S1/SVの算術平均値が、0.05~0.60である請求項1または2に記載の電子写真用部材。
- 前記正方形領域内の前記第1領域の個数をNとし、平面積S1が、1μm2~300μm2の範囲にある該第1領域の個数をnとしたとき、(n/N)×100が、90以上である請求項1~3のいずれか一項に記載の電子写真用部材。
- 前記電子写真用部材の外表面を構成する前記第1領域の表面の電位がV0(V)となるように帯電させたときに、該表面電位がV0×(1/e)まで減衰するのに要する時間として定義される電位減衰時定数が60.0秒以上であり、前記第2領域の電位減衰時定数が6.0秒未満である、請求項1~4のいずれか一項に記載の電子写真用部材。
- 前記第2領域の表面から、最大押し込み荷重0.1mNにて測定されるマルテンス硬度が、0.10N/mm2~3.00N/mm2である請求項1~5のいずれか一項に記載の電子写真用部材。
- 前記第1領域が、前記導電層の前記基体に対向する側とは反対側の外表面の上に位置し、かつ、前記電子写真用部材の外表面に凸部を形成している絶縁部で構成されており、前記第2領域が、該導電層の該外表面の、該絶縁部が形成されていない部分で構成されている請求項1~6のいずれか一項に記載の電子写真用部材。
- 前記第2領域から、前記絶縁部の凸部の高さの平均値が、0.3μm~5.0μmである請求項7に記載の電子写真用部材。
- 前記導電層が、前記導電層の、前記基体と対向する側とは反対側の外表面に少なくとも一部が露出する絶縁部を有し、該絶縁部の露出部が、前記第1領域を構成している請求項1~6のいずれか一項に記載の電子写真用部材。
- 前記絶縁部が、アクリル樹脂を含む請求項7~9のいずれか一項に記載の電子写真用部材。
- 前記導電層が、ウレタン樹脂とカーボンブラックとを含む請求項1~10のいずれか一項に記載の電子写真用部材。
- 電子写真画像形成装置に着脱可能に構成されている電子写真プロセスカートリッジであって、少なくとも現像ローラを有し、該現像ローラが請求項1~11のいずれか一項に記載の電子写真用部材である電子写真プロセスカートリッジ。
- 現像ローラを有する電子写真画像形成装置であって、該現像ローラが請求項1~11のいずれか一項に記載の電子写真用部材である電子写真画像形成装置。
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