JP7265962B2 - プレート式熱交換器 - Google Patents
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Description
内部を流通する第1流体と外部を流通する第2流体との間で熱交換を行う熱交換体を有する複数のブロックを備え、前記複数のブロックが積層されて構成されるプレート式熱交換器であって、
前記熱交換体は、前記熱交換体の内部を流通する前記第1流体の流路面と交差する方向に前記第2流体が前記熱交換体の外部を流通するように形成された複数の貫通孔を有し、
隣接する熱交換体は、前記第2流体の流路方向から見て、一方の熱交換体の前記貫通孔の投影面が、他方の熱交換体の前記貫通孔と重ならないように形成され、
前記各ブロックは、前記第1流体を前記各ブロック内部に導入する導入口と、前記第1流体を前記各ブロック外部に導出する導出口とを有し、
隣接するブロックは、一方のブロックを構成する前記各熱交換体の内部を流通する前記第1流体の流路方向が、他方のブロックを構成する前記各熱交換体の内部を流通する前記第1流体のそれと異なるように形成され、
前記隣接するブロック間には、前記一方のブロックの前記導出口と前記他方のブロックの前記導入口とを連通させる連絡通路が形成され、
前記複数のブロックのうち、前記第2流体の流路の最上流に位置する最上流ブロックは、少なくとも2つ以上の熱交換体が積層されて構成され、
前記最上流ブロックを構成する前記2つ以上の熱交換体は、前記第1流体が前記2つ以上の熱交換体の内部を並列に流通するように形成され、
前記最上流ブロックを構成する前記2つ以上の熱交換体のうち、前記第2流体の前記流路の前記最上流に位置する最上流熱交換体と、前記最上流熱交換体の前記第2流体の前記流路の下流側に隣接する第2熱交換体とは、前記第2熱交換体の内部を流通する前記第1流体の流量が、前記最上流熱交換体の内部を流通する前記第1流体のそれよりも多くなるように構成されているプレート式熱交換器が提供される。
前記最上流ブロックは、3つ以上の熱交換体が積層されて構成されており、
前記最上流ブロックを構成する前記3つ以上の熱交換体は、前記第2熱交換体の内部を流通する前記第1流体の前記流量が最も多くなるように構成される。
前記最上流熱交換体における前記第1流体の流入側流路及び流出側流路の少なくともいずれか一方に、前記最上流熱交換体の内部を流通する前記第1流体の前記流量を絞る絞り手段が形成される。
前記第2流体の前記流路の最下流に位置する最下流熱交換体から前記最上流熱交換体まで導出管が挿通され、
前記導出管は、前記第1流体が前記最上流熱交換体及び前記第2熱交換体から前記導出管に流出するように構成されており、
前記導出管によって、前記第1流体が前記最上流熱交換体から前記導出管に流出する前記流出側流路が、前記第1流体が前記第2熱交換体から前記導出管に流出するそれよりも狭くなるように形成される。
(1)上記実施の形態では、最上流ブロックは、2つの熱交換体が積層されて構成されている。しかしながら、最上流熱交換体は、3つ以上の熱交換体が積層されて構成されてもよい。この場合、好ましくは、3つ以上の熱交換体は、第2熱交換体の内部を流通する第1流体の流量が最も多くなるように構成される。これにより、最上流ブロックを構成する複数の熱交換体のうち、第2熱交換体の内部に第1流体を最大流量で流通させることができるから、第2熱交換体のローカルヒートを確実に防止することができる。
(2)上記実施の形態では、導出管の上流側端部によって絞り手段が形成されている。しかしながら、導出管を用いることなく、最上流熱交換体における第1流体の下流側の通水孔の開口面積を第2熱交換体における第1流体の下流側の通水孔のそれより小さくしてもよい。この場合、最上流熱交換体の上記通水孔自体が絞り手段を形成する。
(3)上記実施の形態では、最上流熱交換体に挿通させる導出管の上流側端部によって、第1流体が最上流熱交換体から導出管に流出する流出側流路が絞られている。しかしながら、絞り手段が形成される位置は特に限定されない。例えば、最上流熱交換体における第1流体の流入側流路に絞り手段が形成されてもよい。また、最上流熱交換体における流入側流路及び流出側流路の両方に絞り手段が形成されてもよい。
(4)上記実施の形態では、下向きの燃焼面を有するバーナが熱交換器の上方に配設されている。しかしながら、上向きの燃焼面を有するバーナが熱交換器の下方に配設されてもよい。
(5)上記実施の形態では、複数の熱交換体が上下に積層されている。しかしながら、複数の熱交換体は左右に積層されてもよい。
(6)上記実施の形態では、給湯器が用いられているが、ボイラなどの熱源機が用いられてもよい。
10 熱交換体
10a 最上流熱交換体
10b 第2熱交換体
5 ブロック
5a 最上流ブロック
13 貫通孔
23 導出管
Claims (4)
- 内部を流通する第1流体と外部を流通する第2流体との間で熱交換を行う熱交換体を有する複数のブロックを備え、前記複数のブロックが積層されて構成されるプレート式熱交換器であって、
前記熱交換体は、前記熱交換体の内部を流通する前記第1流体の流路面と交差する方向に前記第2流体が前記熱交換体の外部を流通するように形成された複数の貫通孔を有し、
隣接する熱交換体は、前記第2流体の流路方向から見て、一方の熱交換体の前記貫通孔の投影面が、他方の熱交換体の前記貫通孔と重ならないように形成され、
前記各ブロックは、前記第1流体を前記各ブロック内部に導入する導入口と、前記第1流体を前記各ブロック外部に導出する導出口とを有し、
隣接するブロックは、一方のブロックを構成する前記各熱交換体の内部を流通する前記第1流体の流路方向が、他方のブロックを構成する前記各熱交換体の内部を流通する前記第1流体のそれと異なるように形成され、
前記隣接するブロック間には、前記一方のブロックの前記導出口と前記他方のブロックの前記導入口とを連通させる連絡通路が形成され、
前記複数のブロックのうち、前記第2流体の流路の最上流に位置する最上流ブロックは、少なくとも2つ以上の熱交換体が積層されて構成され、
前記最上流ブロックを構成する前記2つ以上の熱交換体は、前記第1流体が前記2つ以上の熱交換体の内部を並列に流通するように形成され、
前記最上流ブロックを構成する前記2つ以上の熱交換体のうち、前記第2流体の前記流路の前記最上流に位置する最上流熱交換体と、前記最上流熱交換体の前記第2流体の前記流路の下流側に隣接する第2熱交換体とは、前記第2熱交換体の内部を流通する前記第1流体の流量が、前記最上流熱交換体の内部を流通する前記第1流体のそれよりも多くなるように構成されているプレート式熱交換器。 - 請求項1に記載のプレート式熱交換器において、
前記最上流ブロックは、3つ以上の熱交換体が積層されて構成されており、
前記最上流ブロックを構成する前記3つ以上の熱交換体は、前記第2熱交換体の内部を流通する前記第1流体の前記流量が最も多くなるように構成されているプレート式熱交換器。 - 請求項1または2に記載のプレート式熱交換器において、
前記最上流熱交換体における前記第1流体の流入側流路及び流出側流路の少なくともいずれか一方に、前記最上流熱交換体の内部を流通する前記第1流体の前記流量を絞る絞り手段が形成されているプレート式熱交換器。 - 請求項3に記載のプレート式熱交換器において、
前記第2流体の前記流路の最下流に位置する最下流熱交換体から前記最上流熱交換体まで導出管が挿通され、
前記導出管は、前記第1流体が前記最上流熱交換体及び前記第2熱交換体から前記導出管に流出するように構成されており、
前記導出管によって、前記第1流体が前記最上流熱交換体から前記導出管に流出する前記流出側流路が、前記第1流体が前記第2熱交換体から前記導出管に流出するそれよりも狭くなるように形成されているプレート式熱交換器。
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