[go: up one dir, main page]

JP7247900B2 - 電動可変動弁機構の制御装置 - Google Patents

電動可変動弁機構の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7247900B2
JP7247900B2 JP2020001036A JP2020001036A JP7247900B2 JP 7247900 B2 JP7247900 B2 JP 7247900B2 JP 2020001036 A JP2020001036 A JP 2020001036A JP 2020001036 A JP2020001036 A JP 2020001036A JP 7247900 B2 JP7247900 B2 JP 7247900B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
control data
vvt
variable valve
electric variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020001036A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021110262A (ja
Inventor
久人 広岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2020001036A priority Critical patent/JP7247900B2/ja
Publication of JP2021110262A publication Critical patent/JP2021110262A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7247900B2 publication Critical patent/JP7247900B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

本発明は、電動可変動弁機構の制御装置に関する。
従来、モータで駆動されることによって動弁特性を変化させる電動可変動弁機構が知られている。例えば下記の特許文献には、電動可変動弁機構の一つである電動可変バルブタイミング機構(以下、MD-VVTと表記する)を搭載したハイブリッド車両が開示されている。電動可変動弁機構の制御には、例えば、モータのトルクと回転速度との関係を規定した制御データが用いられる。
特開2016-205195号公報
ところで、内燃機関には、運転時の空燃比を可変にできる種類のものが存在する。燃費は空燃比と動弁特性との組み合わせに影響されることから、空燃比を切り替える際には動弁特性も併せて切り替える必要がある。その際、空気量の変化に伴う燃費の悪化を抑えるためには電動可変動弁機構には高い応答性能が要求される。ただし、高い応答性能を得られるようにすると、電動可変動弁機構の駆動に要する消費電力は大きくなる。一方、空燃比を固定した状態で運転する場合には、空燃比の切り替え時のような高い応答性能は要求されない。寧ろ応答性能を抑えてでも消費電力を抑えることが要求されている。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、内燃機関の運転状態に応じた電動可変動弁機構の適正な応答性能と消費電力の低減との両立を可能にする電動可変動弁機構の制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る制御装置は、電動可変動弁機構の制御に用いる制御データとして、第1制御データと第2制御データとを有する。第1制御データは、電動可変動弁機構を駆動するためのトルクの上限が小さく、且つ単位時間当たりのエネルギーが小さい制御データである。第2制御データは、第1制御データと比較して、電動可変動弁機構を駆動するためのトルクの上限が大きく、且つ単位時間当たりのエネルギーが大きい制御データである。本発明に係る制御装置は、ストイキモード或いはリーンモードでの運転中は、第1制御データを用いて電動可変動弁機構を制御し、ストイキモードからリーンモードへ或いはリーンモードからストイキモードへの燃焼モードの切り替え中は、第2制御データを用いて電動可変動弁機構を制御する。
本発明に係る制御装置によれば、電動可変動弁機構による動弁特性の切り替えに高い応答性能は要求されないストイキモード或いはリーンモードでの運転中は、電動可変動弁機構の制御に第1制御データが用いられるので、消費電力を抑えることができる。一方、電動可変動弁機構による動弁特性の切り替えに高い応答性能が要求される場合、つまり、ストイキモードからリーンモードへ或いはリーンモードからストイキモードへの燃焼モードの切り替え中は、電動可変動弁機構の制御に第2制御データが用いられるので、動弁特性の切り替え時間の短縮によって燃費の悪化を抑えることができる。
本発明の各実施形態に共通のMD-VVTの駆動システムの構成を示す図である。 本発明の各実施形態に共通の燃焼モード切替制御のタイムチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る制御データをトルク―回転速度マップで示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る各制御データによるMD-VVTの応答特性を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御データによるMD-VVTの駆動制御のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る制御データをトルク―回転速度マップで示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る各制御データによるMD-VVTの応答特性を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図を用いて説明する。以下に説明する2つの実施形態では、ともに電動可変動弁機構としてMD-VVTが用いられる。MD-VVTの駆動システムは各実施形態で共通である。また、ストイキ運転とリーン運転との間で燃焼モードを切り替える燃焼モード切替制御は共通のタイムチャートで表される。
1.MD-VVTの駆動システム
まず、MD-VVTの駆動システムについて図1を用いて説明する。図1に示すMD-VVTの駆動システムは、48V電源を有する所謂マイルドハイブリッド車両に搭載されるMD-VVT用の駆動システムである。駆動システムは、電源系統として、48V電源に接続された48V系と、12V電源に接続された12V系とを備える。48V系と12V系とはDC-DCコンバータを挟んで接続されている。MD-VVTは48V系に属し、MD-VVTを制御するECU(制御装置)は12V系に属している。ただし、第2の実施形態では、MD-VVTは12V系にも接続され、ECUによって電力の供給元を切り替え可能とされている。
2.燃焼モード切替制御
図2は、ストイキモードからリーンモードへ燃焼モードを切り替える燃焼モード切替制御のタイムチャートである。燃焼モード切替制御では、スロットル開度(TA)とバルブタイミング(VT)とが操作される。燃焼モードの切替要求が上位ECU、或いは、ECU内の別のプログラムから発せられると、まず、バルブタイミングの切り替えが開始される。バルブタイミングの切り替えでは、燃焼モードの切替要求と同時に目標バルブタイミングがストイキモード用からリーンモード用に切り替えられる。そして、目標バルブタイミングの実現に向けてMD-VVTが制御される。MD-VVTにより実現される実バルブタイミングは、切り替え後の目標バルブタイミングに追従して次第に変化していく。
目標バルブタイミングが実現された場合、空燃比をストイキからリーンへ変化させるA/F過渡制御が実行される。A/F過渡制御では、目標空気量がストイキモード用からリーンモード用に切り替えられ、目標空気量に合わせてスロットル開度が変更される。スロットル開度の変化に対する空気量の変化には遅れがあるため、スロットル開度の操作後に実現される実空気量は、目標空気量に追従して次第に変化していく。そして、目標空気量が実現され、空燃比がストイキからリーンへ切り替わった時点でA/F過渡制御及び燃焼モード切替制御が終了し、リーンもモードでの運転が開始される。
以上の通り、ストイキモードからリーンモードへの燃焼モードの切り替えでは、先に、MD-VVTによるバルブタイミングの切り替えが行われ、切り替えの完了後にA/F過渡制御によるスロットル開度の切り替えが行われる。リーンモードからストイキモードへの燃焼モードの切り替えでも同様であって、スロットル開度の切り替えに先行してバルブタイミングの切り替えが行われる。これは、空気量の大きな変化によるトルク変動を防止するためである。トルク制御では、筒内燃料付着量を推定し、筒内燃料付着量も考量して実燃料噴射量が決定されている。しかし、バルブタイミングとスロットル開度とが同時に切り替えられると、空気量が大きく変化し、筒内燃料付着量の推定精度が低下する。このため、燃焼モード切替制御では、バルブタイミングをスロットル開度に先行して切り替えることで、同時に切り替える場合に比較して、空気量の変化に伴うトルク変動を抑えるようにしている。
ただし、A/F過渡制御に先行してバルブタイミングを切り替えている事前制御期間は、ストイキに適したバルブタイミングでの運転にはならない。このため、その事前制御期間内の燃費は悪化する。よって、燃焼モードの切り替えに伴う燃費の悪化を抑えるためには、事前制御期間を可能な限り短くすべく、MD-VVTには高い応答性能が求められる。その一方で、MD-VVTに高い応答性能を付与しようとすると、MD-VVTの駆動に要する消費電力は大きくなる。
そこで、以下に説明する2つの実施形態では、ストイキモード或いはリーンモードでの運転中に使用するMD-VVTの制御データと、燃焼モード切替制御中に使用するMD-VVTの制御データとを異ならせることで、内燃機関の運転状態に応じたMD-VVTの適正な応答性能と消費電力の低減との両立を可能にした。前者の制御データを第1制御データと称し、後者の制御データを第2制御データと称する。各実施形態において具体的に説明するが、第1制御データは、MD-VVTを駆動するためのトルクの上限が小さく、且つ単位時間当たりのエネルギーが小さい制御データである。そして、第2制御データは、第1制御データと比較して、MD-VVTを駆動するためのトルクの上限が大きく、且つ単位時間当たりのエネルギーが大きい制御データである。
バルブタイミングの切り替えに高い応答性能を要求されないストイキモード或いはリーンモードでの運転中は、MD-VVTの制御に第1制御データを用いることで、消費電力を抑えることができる。一方、バルブタイミングの切り替えに高い応答性能が要求される場合、つまり、燃焼モード切替制御中は、MD-VVTの制御に第2制御データを用いることで、バルブタイミングの切り替え時間の短縮によって燃費の悪化を抑えることができる。
3.第1の実施形態に係る制御データ
図3は、第1の実施形態に係る制御データを回転トルク-回転速度マップで示す図である。図3に示す回転トルク-回転速度マップにおいて、第1制御データはA/F固定時の制御線と表記され、第2制御データは燃焼モード切替制御時の制御線と表記されている。回転トルク-回転速度マップには、負の傾きを有する直線が平行に複数本描かれている。これらの直線は等電圧線であり、ゼロ点から遠い直線ほど高電圧に対応する。MD-VVTの駆動には48V電源が用いられるため、最高電圧の等電圧線は48V線である。
まず、第2制御データである燃焼モード切替制御時の制御線について説明する。燃焼モード切替制御の開始時は、MD-VVTは最小回転トルクT1及び最小回転速度bで駆動されている。最小回転速度bは、エンジン回転数の1/2倍の回転速度であり、最小回転トルクT1は、MD-VVTがバルブタイミングを保持するために必要なトルクである。バルブタイミングの切り替え時は、最小回転速度bのまま回転トルクを最大回転トルクT2まで上昇させる。最大回転トルクT2は48V電源で出力可能な最大回転トルクであって、最大回転トルクT2及び最小回転速度bで定まる制御点は48V線上に位置する。次に、48V線に沿って制御点を移動させていき、回転速度を最大回転速度aまで上昇させる。最大回転速度aは、48V電源で実現可能な最大回転速度であって、最小回転トルクT1に対応する回転速度である。MD-VVTを暫く最大回転速度aで駆動し、バルブタイミングが目標バルブタイミングに近づいたら、最小回転トルクT1のまま回転速度を最小回転速度bまで低下させる。これにより、バルブタイミングの切り替えが完了する。
次に、第1制御データであるA/F固定時の制御線について説明する。空燃比を固定した状態、すなわち、ストイキモード或いはリーンモードでの運転時には、MD-VVTは最小回転トルクT1及び最小回転速度bで駆動される。バルブタイミングを切り替える場合、最小回転速度bのまま回転トルクを中間回転トルクT2′まで上昇させる。中間回転トルクT2′及び最小回転速度bで定まる制御点は、48V線よりも低い等電圧線(例えば12V線)上に位置する。次に、中間回転トルクT2′を維持したまま回転速度を上昇させて制御点を48V線上まで移動させる。次に、48V線に沿って制御点を移動させ、回転速度を最大回転速度aまで上昇させる。MD-VVTを暫く最大回転速度aで駆動し、バルブタイミングが目標バルブタイミングに近づいたら、最小回転トルクT1のまま回転速度を最小回転速度bまで低下させる。これにより、バルブタイミングの切り替えが完了する。図3において各制御線で囲まれた領域の面積は、各制御線に従ってMD-VVTを制御したときの消費電力の大きさを表している。第1制御データであるA/F固定時の制御線に従ってMD-VVTを制御することで、消費電力を抑えることができる。
図4は、各制御データによるMD-VVTの応答特性を示す図である。図4には、燃焼モード切替制御時とA/F固定時のそれぞれについて、要求回転速度と時間の関係が示されている。第2制御データが用いられる燃焼モード切替制御時は、要求回転速度を速やかに最大回転速度aまで上昇させることが行われる。一方、第1制御データが用いられるA/F固定時は、要求回転速度を緩やかに最大回転速度aまで上昇させることが行われる。最大回転速度aに達するまでの時間の違いは、MD-VVTを駆動する回転トルクの違いによる。燃焼モード切替制御時は、最大回転トルクT2まで回転トルクを上昇させるのに対し、A/F固定時は、最大回転トルクT2より低い中間回転トルクT2′に抑えられる。この回転トルクの違いにより、燃焼モード切替制御時は、A/F固定時よりも速やかにバルブタイミングを切り替えることができる。
図5は、第1の実施形態に係る制御データによるMD-VVTの駆動制御のフローチャートである。ステップS1では、空燃比を変化させるA/F過渡制御の要求の有無が判定される。A/F過渡制御の要求とは上述の燃焼モードの切替要求を意味する。燃焼モード切替制御の開始後、MD-VVTを先行駆動する事前制御期間の後、A/F過渡制御が開始される。
A/F過渡制御の要求がある場合、ステップS2に進む。ステップS2では、MD-VVTを48V電源で最速駆動する制御がオンにされる。つまり、上述の第2制御データを用いたMD-VVTの駆動制御が実行される。
ステップS3では、MD-VVTにより目標バルブタイミングが実現されたかどうか判定される。MD-VVTを48V電源で最速駆動する制御の開始から目標バルブタイミングが実現されるまでの期間が事前制御期間である。
目標バルブタイミングが実現された場合、ステップS4に進む。ステップS4では、A/F過渡制御が実行される。
ステップS5では、A/F過渡制御が終了したかどうか、すなわち、空燃比が切り替わったかどうか判定される。
A/F過渡制御が終了した場合、ステップS6に進む。ステップS6では、MD-VVTを48V電源で低電力駆動する制御がオンにされる。つまり、上述の第1制御データを用いたMD-VVTの駆動制御が実行される。
4.第2の実施形態に係る制御データ
図6は、第2の実施形態に係る制御データを回転トルク-回転速度マップで示す図である。図6に示す回転トルク-回転速度マップにおいて、第1制御データはA/F固定時の制御線と表記され、第2制御データは燃焼モード切替制御時の制御線と表記されている。A/F固定時の制御線は12V電源のみで実現される制御線であり、燃焼モード切替制御時の制御線は48V電源のみで実現される制御線である。第2の実施形態では、MD-VVTの制御に第1制御データが用いられる場合にはMD-VVTは12V電源で駆動され、MD-VVTの制御に第2制御データが用いられる場合にはMD-VVTは48V電源で駆動される。
第2制御データである燃焼モード切替制御時の制御線は、第1の実施形態に係るそれと同じであるので、ここでは説明を省略する。
第1制御データであるA/F固定時の制御線について説明する。空燃比を固定した状態、すなわち、ストイキモード或いはリーンモードでの運転時には、MD-VVTは最小回転トルクT1及び最小回転速度bで駆動される。バルブタイミングを切り替える場合、最小回転速度bのまま回転トルクを中間回転トルクT2′まで上昇させる。中間回転トルクT2′は12V電源で出力可能な最大回転トルクであって、中間回転トルクT2′及び最小回転速度bで定まる制御点は12V線上に位置する。次に、12V線に沿って制御点を移動させ、回転速度を中間回転速度a′まで上昇させる。中間回転速度a′は、12V電源で実現可能な最大回転速度であって、最小回転トルクT1に対応する回転速度である。MD-VVTを暫く中間回転速度a′で駆動し、バルブタイミングが目標バルブタイミングに近づいたら、最小回転トルクT1のまま回転速度を最小回転速度bまで低下させる。これにより、バルブタイミングの切り替えが完了する。図6において各制御線で囲まれた領域の面積は、各制御線に従ってMD-VVTを制御したときの消費電力の大きさを表している。第1制御データであるA/F固定時の制御線に従ってMD-VVTを制御することで、消費電力を抑えることができる。
図7は、各制御データによるMD-VVTの応答特性を示す図である。図7には、燃焼モード切替制御時とA/F固定時のそれぞれについて、要求回転速度と時間の関係が示されている。第2制御データが用いられる燃焼モード切替制御時は、要求回転速度を速やかに最大回転速度aまで上昇させることが行われる。一方、第1制御データが用いられるA/F固定時は、要求回転速度を最大回転速度aよりも低い中間回転速度a′まで緩やかに上昇させることが行われる。燃焼モード切替制御時に最大回転速度aに達するまでの時間と、A/F固定時に中間回転速度a′に達するまでの時間との違いは、MD-VVTを駆動する回転トルクの違いによる。燃焼モード切替制御時は、48V電源で出力可能な最大回転トルクT2まで回転トルクを上昇させるのに対し、A/F固定時は、12V電源で出力可能な最大回転トルクである中間回転トルクT2′に抑えられる。この回転トルクの違いにより、燃焼モード切替制御時は、A/F固定時よりも速やかに回転速度を上昇させることができる。そして、燃焼モード切替制御時の最大回転速度aは、A/F固定時の最大回転速度である中間回転速度a′よりも高いことから、燃焼モード切替制御時は、A/F固定時よりも速やかにバルブタイミングを切り替えることができる。
5.その他
本発明はMD-VVT以外の電動可変動弁機構、例えば電動バルブリフト可変機構(MD-VVL)にも適用可能である。

Claims (1)

  1. 空燃比をストイキに固定して運転するストイキモードと空燃比をリーンに固定して運転するリーンモードとを切り替え可能な内燃機関に搭載される電動可変動弁機構の制御装置であって、
    前記電動可変動弁機構の制御に用いる制御データとして、
    前記電動可変動弁機構を駆動するためのトルクの上限が小さく、且つ単位時間当たりのエネルギーが小さい第1制御データと、
    前記第1制御データと比較して、前記電動可変動弁機構を駆動するためのトルクの上限が大きく、且つ単位時間当たりのエネルギーが大きい第2制御データと、を有し、
    前記ストイキモード或いは前記リーンモードでの運転中は前記第1制御データを用いて前記電動可変動弁機構を制御し、
    前記ストイキモードから前記リーンモードへ或いは前記リーンモードから前記ストイキモードへの燃焼モードの切り替え中は前記第2制御データを用いて前記電動可変動弁機構を制御する
    ことを特徴とする電動可変動弁機構の制御装置。
JP2020001036A 2020-01-07 2020-01-07 電動可変動弁機構の制御装置 Active JP7247900B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020001036A JP7247900B2 (ja) 2020-01-07 2020-01-07 電動可変動弁機構の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020001036A JP7247900B2 (ja) 2020-01-07 2020-01-07 電動可変動弁機構の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021110262A JP2021110262A (ja) 2021-08-02
JP7247900B2 true JP7247900B2 (ja) 2023-03-29

Family

ID=77059680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020001036A Active JP7247900B2 (ja) 2020-01-07 2020-01-07 電動可変動弁機構の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7247900B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004156461A (ja) 2002-11-05 2004-06-03 Denso Corp 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2004190663A (ja) 2002-11-28 2004-07-08 Denso Corp 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2008057371A (ja) 2006-08-30 2008-03-13 Denso Corp 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2011094581A (ja) 2009-11-02 2011-05-12 Denso Corp 電動式可変バルブタイミング装置の制御装置
JP2012144993A (ja) 2011-01-07 2012-08-02 Denso Corp 可変バルブタイミング制御システムのモータ回転状態検出系異常診断装置
JP2012213286A (ja) 2011-03-31 2012-11-01 Denso Corp モータ駆動装置、および、それを用いたバルブタイミング調整装置
JP2013253558A (ja) 2012-06-07 2013-12-19 Mitsubishi Motors Corp 内燃機関の制御装置
JP2014227983A (ja) 2013-05-27 2014-12-08 日立オートモティブシステムズ株式会社 可変バルブタイミング機構の制御装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004156461A (ja) 2002-11-05 2004-06-03 Denso Corp 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2004190663A (ja) 2002-11-28 2004-07-08 Denso Corp 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2008057371A (ja) 2006-08-30 2008-03-13 Denso Corp 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2011094581A (ja) 2009-11-02 2011-05-12 Denso Corp 電動式可変バルブタイミング装置の制御装置
JP2012144993A (ja) 2011-01-07 2012-08-02 Denso Corp 可変バルブタイミング制御システムのモータ回転状態検出系異常診断装置
JP2012213286A (ja) 2011-03-31 2012-11-01 Denso Corp モータ駆動装置、および、それを用いたバルブタイミング調整装置
JP2013253558A (ja) 2012-06-07 2013-12-19 Mitsubishi Motors Corp 内燃機関の制御装置
JP2014227983A (ja) 2013-05-27 2014-12-08 日立オートモティブシステムズ株式会社 可変バルブタイミング機構の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021110262A (ja) 2021-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7650954B2 (en) Method for controlling the drive power distribution in a motor vehicle with hybrid drive
JP6041049B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5983882B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP6136947B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP6041051B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US8302713B2 (en) Method for operating a hybrid vehicle
WO2014199443A1 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5097282B2 (ja) エンジンの制御装置
WO2021197435A1 (zh) 可变压缩比发动机压缩比控制方法
JP6332255B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2010216419A (ja) 内燃機関の制御装置
WO2014188601A1 (ja) 内燃機関の制御装置
JP7247900B2 (ja) 電動可変動弁機構の制御装置
WO2014196004A1 (ja) ターボチャージャ付き内燃機関の制御装置
JP6890392B2 (ja) シリンダーの休止を用いる非均等排気量エンジン制御システム及びその制御方法
KR20200137492A (ko) 모터 토크 보조식 엔진 기통 휴지 제어 방법 및 하이브리드 차량
JP2018048721A (ja) 制御装置および制御方法
JP4099160B2 (ja) ハイブリッド車両のモータトルク制御方法
JP2019100265A (ja) エンジンの始動制御装置
JP2002159105A (ja) ハイブリッド車の制御装置
CN112855355A (zh) 一种可变气门正时系统的自学习控制方法、系统及车辆
KR100792922B1 (ko) 하이브리드 전기 차량의 제어기간 협조제어를 통한 시동시엔진 제어 방법
KR20210134155A (ko) 하이브리드 차량의 엔진 및 변속기 제어 방법
JP2001221091A (ja) 筒内噴射式内燃機関の制御装置
JP2001227377A (ja) 筒内噴射式内燃機関の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7247900

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151