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JP7225080B2 - 電子通信装置、磁気ディスク装置、及びシリアル通信方法 - Google Patents

電子通信装置、磁気ディスク装置、及びシリアル通信方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、電子通信装置、磁気ディスク装置、及びシリアル通信方法に関する。
電子通信装置は、他の電子通信装置とのシリアル通信において、パケット単位のデータ(以下、パケットデータと称する)にエラーを検出した場合に、エラーの情報をログする機能を有する。電子通信装置は、他の電子通信装置とのシリアル通信において、同期不良等によりパケットデータの境界がずれた場合、パケットデータの境界を再度設定するまでに時間を要するため、他の電子通信装置から転送されるパケットデータに継続的にエラーが生じているとしてエラーの情報をログし続ける可能性がある。このような場合、電子通信装置は、エラーの情報をログする記録領域をオーバーフローさせる可能性がある。
米国特許第8867344号明細書 米国特許第7106742号明細書 特開平1-133440号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、通信性能を向上可能な電子通信装置、磁気ディスク装置、及びシリアル通信方法を提供することである。
本実施形態に係る電子通信装置は、シリアル通信で転送されるパケットデータのエラーが生じているビットデータの数に応じて前記パケットデータのエラーの情報のログを開始するか前記パケットデータのエラーの情報のログを停止するかを制御するコントローラを備える。コントローラは、誤り訂正により訂正できない無効パケットデータが連続して転送された数が第1閾値以上である場合、連続する複数の前記無効パケットデータの内の最後の第1無効パケットデータの次に転送される第1パケットデータのエラーの情報からログを停止する。さらに、コントローラは、前記第1無効パケットデータの後に転送された誤り訂正により訂正できる有効パケットデータが連続して転送された数が第2閾値以上である場合、連続する複数の前記有効パケットデータの内の最後の第1有効パケットデータの次に転送される第2パケットデータのエラーの情報からログを開始する。
図1は、第1実施形態に係る通信システムの一構成例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示すブロック図である。 図3は、HDCの一構成例を示すブロック図である。 図4は、第1実施形態に係るログ処理の一例を示す模式図である。 図5は、第1実施形態に係るシリアル通信方法の一例を示すフローチャートである。 図6は、変形例1に係るログ処理の一例を示す模式図である。 図7は、変形例1に係るシリアル通信方法の一例を示すフローチャートである。 図8は、第2実施形態に係るログ処理の一例を示す模式図である。 図9は、第2実施形態に係るシリアル通信方法の一例を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図面は、一例であって、発明の範囲を限定するものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る通信システムSYSの一構成例を示すブロック図である。
通信システムSYSは、電子通信装置(受信装置)1と、電子通信装置(送信装置)100と、を含む。受信装置1及び送信装置100は、伝送路200を介してシリアル通信を実行する。伝送路200は、有線又は無線のネットワークである。伝送路200は、例えば、Serial Attached SCSI(SAS)(登録商標)、Serial Advanced Technology Attachment(SATA)(登録商標)、及びUniversal Serial Bus(USB)(登録商標)等の規格が適用され得る。送信装置100は、伝送路200を介してシリアルデータを受信装置1に送信する。送信装置100は、例えば、ホストシステム100である。受信装置1は、伝送路200を介して送信装置100から転送されたシリアルデータを受信する。受信装置1は、例えば、記録装置1である。記録装置1は、磁気ディスク装置(Hard Disk Drive:HDD)1、及びメモリ装置(Solid State Drive:SSD)1を含む。以下、受信装置1を磁気ディスク装置1として説明する。
図2は、第1実施形態に係る磁気ディスク装置1の構成を示すブロック図である。
磁気ディスク装置1は、後述するヘッドディスクアセンブリ(HDA)と、ドライバIC20と、ヘッドアンプ集積回路(以下、ヘッドアンプIC、又はプリアンプ)30と、揮発性メモリ70と、バッファメモリ(バッファ)80と、不揮発性メモリ90と、1チップの集積回路であるシステムコントローラ130とを備える。また、磁気ディスク装置1は、ホストシステム(ホスト)100と接続される。
HDAは、磁気ディスク(以下、ディスク)10と、スピンドルモータ(SPM)12と、ヘッド15を搭載しているアーム13と、ボイスコイルモータ(VCM)14とを有する。ディスク10は、スピンドルモータ12により回転する。アーム13及びVCM14は、アクチュエータを構成している。アクチュエータは、VCM14の駆動により、アーム13に搭載されているヘッド15をディスク10の目標位置まで移動制御する。ディスク10およびヘッド15は、2つ以上の数が設けられてもよい。
ディスク10は、その記録領域に、ユーザから利用可能な記録領域10aと、システム管理に必要な情報をライトするシステムエリア10bとが割り当てられている。
ヘッド15は、スライダを本体として、当該スライダに実装されているライトヘッド15W、及びリードヘッド15Rを備える。ライトヘッド15Wは、ディスク10上にデータをライトする。リードヘッド15Rは、ディスク10のデータトラックに記録されているデータをリードする。ヘッド15は、少なくとも1つのセクタを含むブロック単位でデータをディスク10にライトし、ブロック単位でデータをリードする。ここで、セクタは、ディスク10にライト又はディスク10からリードするデータの最小の単位のデータである。
ドライバIC20は、システムコントローラ130(詳細には、後述するMPU40)の制御に従って、SPM12およびVCM14の駆動を制御する。
ヘッドアンプIC30は、リードアンプ及びライトドライバを備えている。リードアンプは、ディスク10からリードされたリード信号を増幅して、システムコントローラ130(詳細には、後述するリード/ライト(R/W)チャネル50)に出力する。ライトドライバは、R/Wチャネル50から出力されるライトデータに応じたライト電流をヘッド15に出力する。
揮発性メモリ70は、電力供給が断たれると保存しているデータが失われる半導体メモリである。揮発性メモリ70は、磁気ディスク装置1の各部での処理に必要なデータ等を格納する。揮発性メモリ70は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、又はSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)である。
バッファメモリ80は、磁気ディスク装置1とホスト100との間で送受信されるデータ等を一時的に記録する半導体メモリである。なお、バッファメモリ80は、揮発性メモリ70と一体に構成されていてもよい。バッファメモリ80は、例えば、DRAM、SRAM(Static Random Access Memory)、SDRAM、FeRAM(Ferroelectric Random Access memory)、又はMRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)等である。
不揮発性メモリ90は、電力供給が断たれても保存しているデータを記録する半導体メモリである。不揮発性メモリ90は、例えば、NOR型またはNAND型のフラッシュROM(Flash Read Only Memory :FROM)である。
システムコントローラ(コントローラ)130は、例えば、複数の素子が単一チップに集積されたSystem-on-a-Chip(SoC)と称される大規模集積回路(LSI)を用いて実現される。システムコントローラ130は、マイクロプロセッサ(MPU)40と、リード/ライト(R/W)チャネル50と、ハードディスクコントローラ(HDC)60と、を含む。システムコントローラ130は、ドライバIC20、ヘッドアンプIC30、揮発性メモリ70、バッファメモリ80、不揮発性メモリ90、及びホストシステム100に接続されている。
MPU40は、磁気ディスク装置1の各部を制御するメインコントローラである。MPU40は、ドライバIC20を介してVCM14を制御し、ヘッド15の位置決めを行なうサーボ制御を実行する。また、MPU40は、ディスク10へのデータのライト動作を制御すると共に、ホスト100から転送されるライトデータの保存先を選択する。MPU40は、ファームウェアに基づいて処理を実行する。MPU40は、磁気ディスク装置1の各部に接続されている。MPU40は、R/Wチャネル50、及びHDC60に接続されている。
R/Wチャネル50は、MPU40からの指示に応じて、リードデータ及びライトデータの信号処理を実行する。以下、リードデータ及びライトデータを単にデータを称する場合もある。R/Wチャネル50は、リードデータの信号品質を測定する回路、又は機能を有している。R/Wチャネル50は、ヘッドアンプIC30、MPU40、及びHDC60に接続されている。
HDC60は、MPU40からの指示に応じて、ホスト100とR/Wチャネル50との間のデータ転送を制御する。例えば、HDC60は、ホスト100から転送されるユーザデータをバッファメモリ80に一旦格納し、R/Wチャネル50に出力する。また、HDC60は、ディスク10からリードしたリードデータをバッファメモリ80に一旦格納し、ホスト100に出力する。HDC60は、MPU40、R/Wチャネル50、揮発性メモリ70、バッファメモリ80、不揮発性メモリ90、及びホスト100に接続されている。
図3は、HDC60の一構成例を示すブロック図である。
HDC60は、通信部601、誤り訂正部602、判定部603、及びログ部604等を備えている。HDC60、各部、例えば、通信部601、誤り訂正部602、判定部603、及びログ部604等を回路として備えていてもよい。また、HDC60は、各部、例えば、通信部601、誤り訂正部602、判定部603、及びログ部604等の処理をファームウェア上で実行してもよい。
通信部601は、ホスト100との間のシリアル通信によるデータの転送を制御する。通信部601は、伝送路200を介してホスト100とのパケット(又はフレーム)単位のデータ(以下、パケットデータと称する場合もある)PDの送受信を制御する。パケットデータPDは、所定の数(若しくは、容量)、例えば、ビット(Bit)数のデータDTGと、誤り訂正符号ECとを含む。なお、誤り訂正符号ECは、ユーザデータ等に相当するパケットデータPDとは異なるパケットデータとして所定の数(以下、パケット数と称する場合もある)のパケットデータPDが転送される毎にホスト100からHDC60に転送されてもよい。パケットデータPDは、パケットデータの境界を示すデータ(以下、境界データと称する場合もある)を含んでいてもよい。境界データは、ユーザデータ等に相当するパケットデータPD及び誤り訂正符号ECに相当するパケットデータとは異なるパケットデータとして所定のパケット数のパケットデータが転送される毎にホスト100からHDC60に転送されてもよい。伝送路200は、ホスト100及びHDC60を電気的に接続する配線である。伝送路200は、例えば、SAS Protocol Layer - 4(SPL-4)の規格が適用される。誤り訂正符号ECは、例えば、前方誤り訂正符号(Forward Error Correction:FEC)を含む。
誤り訂正部602は、誤り訂正(エラー訂正)処理を実行する。誤り訂正部602は、各パケットデータPDに対応する各誤り訂正符号ECに基づいて各パケットデータPDの所定の数(又は容量)、例えば、2Symbol以下のエラーデータの誤り訂正を実行できる。なお、誤り訂正部602は、各パケットデータPDに対応する各誤り訂正符号ECに基づいて各パケットデータPDの3Symbol以上のエラーデータの誤り訂正を実行可能であってもよい。例えば、誤り訂正部602は、ホスト100から転送されるパケットデータPDの境界に同期不良等によるずれが生じている場合、境界がずれたパケットデータPDを誤って誤り訂正する可能性がある。
判定部603は、ホスト100からHDC60に転送されるパケットデータPDの境界を確定(又は設定)する。判定部603は、パケットデータPDの境界の同期を実行する。なお、判定部603は、境界データに基づいて、ホスト100から転送されるパケットデータPDの境界を確定(又は設定)してもよい。
判定部603は、ホスト100から転送されるパケットデータPD毎にエラーデータ、例えば、エラーが生じているビット(Bit)単位のデータ(以下、ビットデータと称する場合もある)を検出し、パケットデータ毎にエラーデータをカウントする。
判定部603は、パケットデータPD毎に、エラーデータがない、又は僅かにエラーデータを含むパケットデータPD(以下、有効なパケットデータと称する場合もある)であるか訂正不可能なエラーデータを含むパケットデータPD(以下、無効なパケットデータと称する場合もある)であるかを判定する。例えば、判定部603は、各パケットデータPDのエラーデータの数、例えば、ビット数に基づいて、有効なパケットデータであるか無効なパケットデータであるかを判定する。
一例では、判定部603は、所定のパケットデータPDにおいてエラーデータがない、又は所定のパケットデータPDにおいて所定の数(以下、有効閾値と称する場合もある)、例えば、2Symbol以下のエラーデータを検出した場合に、このパケットデータPDを有効なパケットデータPDであると判定する。
一例では、判定部603は、所定のパケットデータPDにおいて有効閾値、例えば、2Symbolよりも多くのエラーデータを検出した場合に、このパケットデータPDを無効なパケットデータPDであると判定する。
例えば、判定部603は、有効閾値を設定する。なお判定部603は、有効閾値をパケットデータPD毎に設定してもよいし、有効閾値を任意に変更してもよい。有効閾値は、例えば、誤り訂正符号ECに基づいて訂正可能なエラーデータの数に相当する。なお、有効閾値は、誤り訂正符号ECに基づいて訂正可能なエラーデータの数以下のエラーデータの数に相当してもよいし、誤り訂正符号ECに基づいて訂正可能なエラーデータの数よりも小さいエラーデータの数に相当してもよい。
例えば、判定部603は、連続する複数のパケットデータPDが無効なパケットデータであると判定した場合、ホスト100から転送されるパケットデータPDの境界に同期不良等によるずれが生じていると判定できる。判定部603は、パケットデータPDの境界にずれが生じていると判定した場合、判定部603は、パケットデータPDの境界を確定して通信を実行する状態(例えば、SP_PS2:SyncAcqired状態)からパケットデータPDの境界を確定(又は設定)する状態(例えば、SP_PS0:AcquireSync状態)に遷移する。言い換えると、判定部603は、パケットデータPDの境界にずれが生じていると判定した場合、通信を一旦停止してパケットデータPDの境界を再設定する。なお、判定部603は、例えば、phy layer SPL packet synchronization(SP_PS)ステートマシンを有していてもよい。SP_PSステートマシンは、ステート、例えば、SP_PS0:AcquireSync、SP_PS1:Valid1、SP_PS2:SyncAcquired、SP_PS3:Lost1、SP_PS4:LostRecovered、SP_PS5:Lost2、及びSP_PS6:Lost3を有する。例えば、SP_PSステートマシンは、SP_PS2:SyncAcquiredの状態である際に、有効なパケットデータ、無効なパケットデータ、無効なパケットデータ、有効なパケットデータ、無効なパケットデータ、有効なパケットデータ、及び有効なパケットデータの順に受信した場合、SP_PS2:SyncAcquired、SP_PS3:Lost1、SP_PS5:Lost2、SP_PS4:LostRecovered、SP_PS3:Lost1、PS4:LostRecovered、及びSP_PS2:SyncAcquiredの順番で遷移し得る。
例えば、判定部603は、パケットデータPDの境界を設定する状態(例えば、SP_PS0:AcquireSync状態)において、1つ若しくは連続する複数のパケットデータPDが有効なパケットデータであると判定した場合、パケットデータPDの境界を設定する状態(例えば、SP_PS0:AcquireSync状態)から所定の状態、例えば、SP_PS4:LostRecovered状態又はパケットデータPDの境界を設定して通信を実行する状態(例えば、SP_PS2:SyncAcqired状態)に遷移する。
例えば、境界がずれたパケットデータPDを誤って誤り訂正した場合、判定部603は、この誤って誤り訂正したパケットデータPDを有効なパケットデータPDであると判定し、パケットデータPDの境界を設定して通信を実行する状態(例えば、SP_PS2:SyncAcqired状態)から所定の状態、例えば、SP_PS4:LostRecovered状態又はパケットデータPDの境界を確定して通信を実行する状態(例えば、SP_PS2:SyncAcqired状態)に遷移する可能性がある。
判定部603は、通信品質が正常であるか正常でないかを判定する。判定部603は、各パケットデータのエラーデータの数に基づいて、通信品質が正常であるか正常でないかを判定する。例えば、判定部603は、所定のパケットデータPDのエラーデータの数が有効閾値以下であると判定した場合、つまり、所定のパケットデータが有効なパケットデータPDであると判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定する。判定部603は、所定のパケットデータPDのエラーデータの数が有効閾値よりも大きいと判定した場合、つまり、所定のパケットデータが無効なパケットデータであると判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常ではない判定する。
ログ部604は、エラーデータの位置(若しくは、番号)及びエラーの内容等の情報(以下、エラー情報と称する場合もある)を所定の記録領域(以下、ログ領域と称する場合もある)LAにログ(若しくは、記録)するかログしないかを制御する。“ログする”ことは、“所定のデータをロギングする”ことなどを含む。なお、“ログする”ことは、“所定のパケットデータPDにおけるエラーデータの数、例えば、ビット数をカウントアップする”ことなどを含んでもよい。以下、“ログ領域LAに所定のデータをログすること”を単に“ログ”又は“ログ処理”と称する場合もある。図3に示した例では、ログ領域LAは、バッファ80に含まれている。なお、ログ領域LAは、揮発性メモリ70、不揮発性メモリ90、又はログ部604等に含まれていてもよい。
ログ部604は、パケットデータPDのエラーデータの数に基づいて、パケットデータPDのエラー情報のログ(又は、ログ処理)を実行(開始、又は再開)するかログを停止(中断、又は終了)するかを制御する。例えば、ログ部604は、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、パケットデータPDのエラー情報のログ(又は、ログ処理)を実行する。一例では、ログ部604は、判定部603の判定結果に基づいて所定のパケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、このパケットデータPDの次に転送される他のパケットデータPDのエラー情報のログを実行する。例えば、ログ部604は、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、パケットデータPDのエラー情報のログを停止する。一例では、判定部603の判定結果に基づいて所定のパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、ログ部604は、このパケットデータPDの次に転送される他のパケットデータPDのログを停止する。
図4は、本実施形態に係るログ処理の一例を示す模式図である。図4において、パケットデータPDは、パケットデータPD1、PD2、PD3、PD4、PD5、PD6、PD7、PD8、PD9、PD10、PD11、PD12、PD13、及びPD14を含む。図4には、パケットデータPDが転送される方向(以下、転送方向と称する場合もある)TDを示している。図4では、パケットデータPD1乃至PD14の順にホスト100からHDC60に転送されている。図4において、パケットデータPD1乃至PD4、PD13、及びPD14は、有効なパケットデータ(Valid PKT)である。図4において、パケットデータPD5乃至PD12は、無効なパケットデータ(Invalid PKT)である。
HDC60は、パケットデータPD1を受信し、パケットデータPD1のエラー情報をログ領域LAにログする。HDC60は、パケットデータPD1のエラーデータの数が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。ログ部604は、パケットデータPD1のエラーデータの数が有効閾値以下であると判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定する。パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、HDC60は、パケットデータPD1の次にホスト100から転送されたパケットデータPD2のエラー情報のログを実行(又は開始)する。
HDC60は、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定するまでホスト100から転送される各パケットデータPDの各エラー情報をログ領域LAにログする。図4に示した例では、HDC60は、パケットデータPD2乃至PD5のエラー情報をログ領域LAにログする。
HDC60は、パケットデータPD4を受信し、パケットデータPD4のエラー情報をログ領域LAにログする。HDC60は、パケットデータPD4のエラーデータの数が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。HDC60は、パケットデータPD4のエラーデータの数が有効閾値以下であると判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定する。パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、HDC60は、パケットデータPD4の次にホスト100から転送されたパケットデータPD5のエラー情報のログを実行する。
HDC60は、パケットデータPD5を受信し、パケットデータPD5のエラー情報をログ領域LAにログする。HDC60は、パケットデータPD5のエラーデータの数が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。HDC60は、パケットデータPD5のエラーデータの数が有効閾値よりも大きいと判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定する。パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、HDC60は、パケットデータPD5の次にホスト100からHDC60に転送されたパケットデータPD6のエラー情報のログを停止する。
HDC60は、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定するまでホスト100から転送される各パケットデータPDの各エラー情報のログを停止する。図4に示した例では、HDC60は、パケットデータPD6乃至PD13のエラー情報のログを停止する。
HDC60は、パケットデータPD12を受信し、パケットデータPD12のエラー情報をログしない。HDC60は、パケットデータPD12のエラーデータの数が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。HDC60は、パケットデータPD12のエラーデータの数が有効閾値よりも大きいと判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定する。パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、HDC60は、パケットデータPD12の次にホスト100から転送されたパケットデータPD13のエラー情報のログを停止する。
HDC60は、パケットデータPD13を受信し、パケットデータPD13のエラー情報をログしない。HDC60は、パケットデータPD13のエラーデータの数が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。HDC60は、パケットデータPD13のエラーデータの数が有効閾値以下であると判定した場合、パケットデータPD13の通信品質が正常であると判定する。パケットデータPD13の通信品質が正常であると判定した場合、HDC60は、パケットデータPD13の次にホスト100から転送されたパケットデータPD14のエラー情報のログを実行する。
図4に示すように、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、所定のパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定したパケットデータPDの次に転送されるパケットデータPDのエラー情報のログを停止することで、例えば、パケットデータPDの境界がずれることで生じた複数の無効なパケットデータPDのエラー情報をログ領域LAにログすることや、誤って誤り訂正を実行した無効なパケットデータPDに起因してパケットデータPDの境界がずれることで生じた複数の無効なパケットデータPDのエラー情報をログ領域LAにログすることを抑制できる。パケットデータPDの境界がずれることで生じる複数の無効なパケットデータのエラー情報をログ領域LAにログすることを抑制することで、ログ領域LAがオーバーフローすることを抑制することができる。また、パケットデータPDの境界がずれることで生じた複数の無効なパケットデータPDのエラー情報をログ領域LAにログしないことで、パケットデータPDの境界がずれることで生じた複数の無効なパケットデータPDのエラー情報を使用せずにエラーレートを算出できる。このように、パケットデータPDの境界がずれることで生じた複数の無効なパケットデータPDのエラー情報を使用せずにエラーレートを算出することで、エラーレートの精度を改善することができる。
図5は、本実施形態に係るシリアル通信方法の一例を示すフローチャートである。
システムコントローラ130は、ホスト100から所定のパケットデータPDを受信し(B501)、このパケットデータPDのエラー情報をログ領域にログする(B502)。システムコントローラ130は、パケットデータPDの通信品質が正常であるか正常でないかを判定する(B503)。例えば、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDのエラーデータの数が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合(B503のNO)、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDの後に転送されるパケットデータPDでエラー情報のログを停止する(B504)。例えば、所定のパケットデータPDのエラーデータの数が有効閾値よりも大きいと判定してパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDの後に転送されるパケットデータでエラー情報のログを停止する。システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDの後に転送される他のパケットデータPDがあるかないかを判定する(B505)。他のパケットデータPDがあると判定した場合(B505のYES)、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDを受信し(B506)、B503の処理に進む。他のパケットデータPDがないと判定した場合(B505のNO)、システムコントローラ130は、処理を終了する。
パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合(B503のYES)、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDの後に転送されるパケットデータPDでエラー情報のログを実行(又は開始)する(B507)。例えば、所定のパケットデータPDのエラーデータの数が有効閾値以下と判定してパケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDの後に転送されるパケットデータでエラー情報のログを実行する。システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDの後に転送される他のパケットデータPDがあるかないかを判定する(B508)。他のパケットデータPDがあると判定した場合(B508のYES)、システムコントローラ130は、B501の処理に進む。他のパケットデータPDがないと判定した場合(B508のNO)、システムコントローラ130は、処理を終了する。
本実施形態によれば、電子通信装置(磁気ディスク装置)1は、電子通信装置(ホスト)100との間で伝送路200を介してシリアル通信を実行する。電子通信装置1は、電子通信装置100から転送されるパケットデータPDのエラーデータの数(又は容量)に基づいてパケットデータPDの通信品質が正常であるか正常でないかを判定する。電子通信装置1は、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、パケットデータPDのエラー情報のログを停止する。例えば、電子通信装置1は、パケットデータPDのエラーデータの数が有効閾値より大きいと判定した場合に、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定し、パケットデータPDのエラー情報のログを停止する。このように、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合にログを停止することで、電子通信装置1は、パケットデータPDの境界がずれることで生じた複数の無効なパケットデータPDのエラー情報をログ領域LAにログすることを抑制できる。また、電子通信装置1は、パケットデータPDの境界がずれることで生じた複数の無効なパケットデータPDのエラー情報をログ領域LAにログしないことで、エラーレートの精度を改善することができる。そのため、電子通信装置1は、通信性能を向上することが可能である。
次に、他の実施形態及び変形例に係る電子通信装置について説明する。他の実施形態及び変形例において、前述の第1実施形態と同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
(変形例1)
第1実施形態の変形例1に係る電子通信装置(磁気ディスク装置1)は、前述した第1実施形態の電子通信装置1とシリアル通信の処理が異なる。
HDC60は、パケットデータPDのエラーデータの数(又は、容量)が有効閾値以下であると判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定する。例えば、所定のパケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、HDC60は、このパケットデータPD以降のエラー情報のログを実行する。HDC60は、パケットデータPDのエラーデータの数(又は、容量)が有効閾値よりも大きいと判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定する。例えば、所定のパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、HDC60は、このパケットデータPD以降のエラー情報のログを停止する。
図6は、変形例1に係るログ処理の一例を示す模式図である。図6において、パケットデータPDは、パケットデータPD1乃至PD14を含む。
HDC60は、パケットデータPD1を受信し、パケットデータPD1のエラーデータの数が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。HDC60は、パケットデータPD1のエラーデータの数が有効閾値以下であると判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定する。パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、HDC60は、パケットデータPD1のエラー情報をログ領域LAにログする。
HDC60は、所定のパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定するまで各パケットデータPDの各エラー情報をログ領域LAにログする。図6に示した例では、HDC60は、所定のパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定するまでパケットデータPD2乃至PD4の各エラー情報をログ領域LAにログする。
HDC60は、パケットデータPD5を受信し、パケットデータPD5のエラーデータの数(又は容量)が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。HDC60は、パケットデータPD4のエラーデータの数が有効閾値よりも大きい判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定する。パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、HDC60は、パケットデータPD5のエラー情報のログを停止する。
HDC60は、所定のパケットデータPDの通信品質が正常であると判定するまで各パケットデータPDの各エラー情報のログを停止する。図6に示した例では、HDC60は、所定のパケットデータPDの通信品質が正常であると判定するまでパケットデータPD6乃至PD12のエラー情報のログを停止する。
HDC60は、パケットデータPD13を受信し、パケットデータPD13のエラーデータの数が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。HDC60は、パケットデータPD13のエラーデータの数が有効閾値以下であると判定した場合、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定する。パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、HDC60は、パケットデータPD13のエラー情報をログ領域LAにログする。
HDC60は、所定のパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定するまで各パケットデータPDの各エラー情報をログ領域LAにログする。図6に示した例では、HDC60は、所定のパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定するまでパケットデータPD14以降の少なくとも1つのパケットデータPDのエラー情報をログ領域LAにログする。
図7は、変形例1に係るシリアル通信方法の一例を示すフローチャートである。
システムコントローラ130は、ホスト100から所定のパケットデータPDを受信し(B501)、パケットデータPDの通信品質が正常であるか正常でないかを判定する(B701)。例えば、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDのエラーデータの数が有効閾値よりも大きいか有効閾値以下であるかを判定する。パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合(B701のNO)、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPD以降のパケットデータPDのエラー情報のログを停止する(B702)。例えば、所定のパケットデータPDのエラーデータの数が有効閾値よりも大きいと判定してパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、システムコントローラ130は、このパケットデータPD以降のパケットデータPDのエラー情報のログを停止する。システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDの後に転送される他のパケットデータPDがあるかないかを判定する。(B704)。他のパケットデータPDがあると判定した場合(B704のYES)、システムコントローラ130は、B501の処理へ進む。
パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合(B701のYES)、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPD以降のエラー情報のログを実行する(B703)。例えば、所定のパケットデータPDのエラーデータの数が有効閾値以下と判定してパケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、システムコントローラ130は、このパケットデータPD以降のエラー情報をログ領域LAにログする。システムコントローラ130は、B505の処理に進む。
変形例1によれば、電子通信装置(磁気ディスク装置)1は、電子通信装置100から転送されるパケットデータPDのエラーデータの数(又は容量)に基づいてパケットデータPDの通信品質が正常であるか正常でないかを判定する。電子通信装置1は、パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、パケットデータPDのエラー情報のログを停止する。そのため、電子通信装置1は、通信性能を向上することが可能である。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る電子通信装置(磁気ディスク装置)1は、前述した第1実施形態及び変形例1の電子通信装置1とシリアル通信の処理が異なる。
HDC60は、ホスト100から転送される無効なパケットデータのパケット数と有効なパケットデータのパケット数とをカウントする。
パケットデータPDのエラー情報のログを実行している場合、HDC60は、ホスト100から転送された連続する無効なパケットデータのパケット数(以下、無効データ連続数と称する場合もある)が所定の数(以下、連続無効データ閾値と称する場合もある)以上であるか連続無効データ閾値よりも小さいかを判定する。HDC60は、無効データ連続数が連続無効データ閾値よりも小さいと判定した場合、HDC60は、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定する。パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、HDC60は、ホスト100から連続して転送された連続する複数の無効なパケットデータの内の最後の無効なパケットデータ(以下、最後無効データと称する場合もある)PDの次に転送されるパケットデータPDのエラー情報のログを実行する。無効データ連続数が連続無効データ閾値以上であると判定した場合、HDC60は、パケットデータPDの通信品質が正常ではないと判定する。パケットデータPDの通信品質が正常ではないと判定した場合、HDC60は、最後無効データPDの次に転送されるパケットデータPDのエラー情報のログを停止する。なお、HDC60は、連続無効データ閾値を任意に変更可能であってもよい。
パケットデータPDのエラー情報のログを停止している場合、HDC60は、ホスト100から転送された連続する有効なパケットデータのパケット数(以下、有効データ連続数と称する場合もある)が所定の数(以下、連続有効データ閾値と称する場合もある)以上であるか連続有効データ閾値よりも小さいかを判定する。有効データ連続数が連続有効データ閾値よりも小さいと判定した場合、HDC60は、パケットデータPDの通信品質が正常ではないと判定する。パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、HDC60は、ホスト100から連続して転送された連続する複数の有効なパケットデータの内の最後の有効なパケットデータ(以下、最後有効データと称する場合もある)PDの次に転送されるパケットデータPDのエラー情報のログを停止する。有効データ連続数が連続有効データ閾値以上であると判定した場合、HDC60は、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定する。パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、HDC60は、ホスト100から連続して転送された連続する複数の有効なパケットデータPDの内の最後有効データPDの次に転送されるパケットデータPDのエラー情報のログを実行する。なお、HDC60は、連続有効データ閾値を任意に変更可能であってもよい。
図8は、第2実施形態に係るログ処理の一例を示す模式図である。図8において、パケットデータPDは、パケットデータPD21、PD22、PD23、PD24、PD25、PD26、PD27、PD28、PD29、PD30、PD31、PD32、PD33、PD34、PD35、PD36、PD37、及びPD38を含む。図8では、パケットデータPD21乃至PD38の順にホスト100からHDC60に転送されている。図8において、パケットデータPD21、PD22、PD24、PD25、PD27、PD30、PD32、PD34、PD36、PD37、及びPD38は、有効なパケットデータ(Valid PKT)である。図8において、パケットデータPD23、PD26、PD28、PD29、PD31、PD33、及びPD35は、無効なパケットデータ(Invalid PKT)である。図8において、連続無効データ閾値は、例えば、2パケット(又はフレーム)である。なお、連続無効データ閾値は、3パケット(又はフレーム)以上であってもよい。また、図8において、連続有効データ閾値は、例えば、2パケット(又はフレーム)である。なお、連続有効データ閾値は、3パケット(又はフレーム)以上であってもよい。
HDC60は、パケットデータPD21乃至PD29のエラー情報をログ領域にログする。HDC60は、無効なパケットデータPD28と無効なパケットデータPD28に続いて連続的に転送された無効なパケットデータPD29とをカウントし、無効データ連続数を2にする。HDC60は、無効データ連続数が連続無効データ閾値(=2)以上であると判定し、パケットデータPDの通信品質が正常ではないと判定する。HDC60は、ホスト100から連続して転送された無効なパケットデータPD28と無効なパケットデータPD29との内の最後無効データPD29の次に転送されるパケットデータPD30からエラー情報のログを停止する。
HDC60は、パケットデータPD30乃至PD37のログを停止する。HDC60は、有効なパケットデータPD36と有効なパケットデータPD36に続いて連続的に転送された有効なパケットデータPD37とをカウントし、有効データ連続数を2にする。HDC60は、有効データ連続数が連続有効データ閾値(=2)以上であると判定し、パケットデータPDの通信品質が正常であると判定する。HDC60は、ホスト100から連続して転送された有効なパケットデータPD36と有効なパケットデータPD37との内の最後有効データPD37の次に転送されるパケットデータPD38からエラー情報のログを実施する。
図9は、第2実施形態に係るシリアル通信方法の一例を示すフローチャートである。
システムコントローラ130は、ホスト100から所定のパケットデータPDを受信し(B501)、このパケットデータPDのエラー情報をログ領域にログする(B502)。システムコントローラ130は、パケットデータPDをカウントする(B901)。例えば、システムコントローラ130は、無効データ連続数と有効データ連続数とをカウントする。
システムコントローラ130は、パケットデータPDの通信品質が正常であるか正常でないかを判定する(B503)。例えば、パケットデータPDのエラー情報のログを実行している場合、システムコントローラ130は、無効データ連続数が連続無効データ閾値以上であるか連続無効データ閾値よりも小さいかを判定する。例えば、パケットデータPDのエラー情報のログを停止している場合、システムコントローラ130は、有効データ連続数が連続有効データ閾値以上であるか連続有効データ閾値よりも小さいかを判定する。
パケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合(B503のNO)、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDの後に転送されるパケットデータPDでエラー情報のログを停止し(B504)、B505の処理に進む。例えば、パケットデータPDのエラー情報のログを実行している際に、無効データ連続数が連続無効データ閾値以上であると判定して通信品質が正常でないと判定した場合、システムコントローラ130は、最後無効データPDの次に転送されるパケットデータPDからエラー情報のログを停止し、B505の処理に進む。例えば、パケットデータPDのエラー情報のログを停止している際に、有効データ連続数が連続有効データ閾値よりも小さいと判定して通信品質が正常ではないと判定した場合、システムコントローラ130は、最後有効データPDの次に転送されるパケットデータPDのエラー情報のログを停止し、B505の処理に進む。
パケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合(B503のYES)、システムコントローラ130は、所定のパケットデータPDの後に転送されるパケットデータPDでエラー情報のログを実行し(B507)、B508の処理に進む。例えば、パケットデータPDのエラー情報のログを実行している際に、無効データ連続数が連続無効データ閾値よりも小さいと判定してパケットデータPDの通信品質が正常であると判定した場合、システムコントローラ130は、最後無効データPDの次に転送されるパケットデータPDのエラー情報のログを実行し、B508の処理に進む。例えば、パケットデータPDのエラー情報のログを停止している際に、有効データ連続数が連続有効データ閾値以上であると判定して通信品質が正常であると判定した場合、システムコントローラ130は、最後有効データPDの次に転送されるパケットデータPDのエラー情報のログを実行し、B508の処理に進む。
第2実施形態によれば、電子通信装置(例えば、磁気ディスク装置)1は、電子通信装置100から連続して転送される連続するパケットデータPDのパケット数に基づいてパケットデータPDの通信品質が正常であるか正常でないかを判定する。電子通信装置1は、連続するパケットデータPDのパケット数に基づいてパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合、パケットデータPDのエラー情報のログを停止する。例えば、電子通信装置1は、無効データ連続数が連続無効データ閾値以上であると判定した場合に、パケットデータPDの通信品質が正常ではないと判定し、パケットデータPDのエラー情報のログを停止する。このように、連続するパケットデータPDのパケット数に基づいてパケットデータPDの通信品質が正常でないと判定した場合にログを停止することで、電子通信装置1は、パケットデータPDの境界がずれることで生じた複数の無効なパケットデータPDのエラー情報をログ領域にログすることを抑制できる。そのため、電子通信装置1は、通信性能を向上することができる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
本明細書にて開示した構成から得られる電子通信装置、磁気ディスク装置、及びシリアル通信方法の一例を以下に付記する。
(1)
シリアル通信で転送されるパケットデータのエラーが生じているビットデータの数に応じて前記パケットデータのエラーの情報のログを開始するか前記パケットデータのエラーの情報のログを停止するかを制御するコントローラを備えている、電子通信装置。
(2)
前記コントローラは、第1パケットデータのエラーが生じているビットデータの数が閾値以上である場合、前記第1パケットデータの次に転送された前記パケットデータの内の第2パケットデータのエラーの第1情報からログを停止する、(1)に記載の電子通信装置。
(3)
前記コントローラは、前記第2パケットデータの後に転送された第3パケットデータのエラーが生じているビットデータの数が前記閾値よりも小さい場合、前記第3パケットデータの次に転送された第4パケットデータのエラーの第2情報のログを開始する、(2)に記載の電子通信装置。
(4)
前記コントローラは、第1パケットデータのエラーが生じているビットデータの数が閾値以上である場合、前記第1パケットデータのエラーの第1情報のログを停止する、(1)に記載の電子通信装置。
(5)
前記コントローラは、前記第1パケットデータの後に転送された第2パケットデータのエラーが生じているビットデータの数が前記閾値よりも小さい場合、前記第2パケットデータのエラーの第2情報のログを開始する、(4)に記載の電子通信装置。
(6)
前記閾値は、誤り訂正符号で訂正可能なビットデータの数に相当する、(1)乃至(5)のいずれか1に記載の電子通信装置。
(7)
前記コントローラは、誤り訂正により訂正できない無効パケットデータが連続して転送された数が第1閾値以上である場合、連続する複数の前記無効パケットデータの内の最後の第1無効パケットデータの次に転送される第1パケットデータのエラーの第1情報からログを停止する、(1)に記載の電子通信装置。
(8)
前記コントローラは、前記第1無効パケットデータの後に転送された誤り訂正により訂正できる有効パケットデータが連続して転送された数が第2閾値以上である場合、連続する複数の前記有効パケットデータの内の最後の第1有効パケットデータの次に転送される第2パケットデータのエラーの第2情報からログを開始する、(7)に記載の電子通信装置。
(9)
ディスクと、
前記ディスクに対してデータをライトし、前記ディスクからデータをリードするヘッドと、
シリアル通信で転送されるパケットデータのエラーが生じているビットデータの数に応じて前記パケットデータのエラーの情報のログを開始するか前記パケットデータのエラーの情報のログを停止するかを制御するコントローラと、を備える磁気ディスク装置。
(10)
電子通信装置に適用されるシリアル通信方法であって、
シリアル通信で転送されるパケットデータのエラーが生じているビットデータの数に応じて前記パケットデータのエラーの情報のログを開始するか前記パケットデータのエラーの情報のログを停止するかを制御する、シリアル通信方法。
1…電子通信装置(受信装置、磁気ディスク装置)、10…磁気ディスク、10a…記録領域、10b…システムエリア、12…スピンドルモータ(SPM)、13…アーム、14…ボイスコイルモータ(VCM)、15…ヘッド、15W…ライトヘッド、15R…リードヘッド、20…ドライバIC、30…ヘッドアンプIC、40…マイクロプロセッサ(MPU)、50…リード/ライト(R/W)チャネル、60…ハードディスクコントローラ(HDC)、70…揮発性メモリ、80…バッファメモリ、90…不揮発性メモリ、100…ホストシステム(ホスト)、130…システムコントローラ、200…伝送路、SYS…通信システム。

Claims (3)

  1. シリアル通信で転送されるパケットデータのエラーが生じているビットデータの数に応じて前記パケットデータのエラーの情報のログを開始するか前記パケットデータのエラーの情報のログを停止するかを制御するコントローラを、備える電子通信装置であって、
    前記コントローラは、
    誤り訂正により訂正できない無効パケットデータが連続して転送された数が第1閾値以上である場合、連続する複数の前記無効パケットデータの内の最後の第1無効パケットデータの次に転送される第1パケットデータのエラーの情報からログを停止し、
    前記第1無効パケットデータの後に転送された誤り訂正により訂正できる有効パケットデータが連続して転送された数が第2閾値以上である場合、連続する複数の前記有効パケットデータの内の最後の第1有効パケットデータの次に転送される第2パケットデータのエラーの情報からログを開始する、
    電子通信装置。
  2. ディスクと、
    前記ディスクに対してデータをライトし、前記ディスクからデータをリードするヘッドと、
    シリアル通信で転送されるパケットデータのエラーが生じているビットデータの数に応じて前記パケットデータのエラーの情報のログを開始するか前記パケットデータのエラーの情報のログを停止するかを制御するコントローラと、を備える磁気ディスク装置であって、
    前記コントローラは、
    誤り訂正により訂正できない無効パケットデータが連続して転送された数が第1閾値以上である場合、連続する複数の前記無効パケットデータの内の最後の第1無効パケットデータの次に転送される第1パケットデータのエラーの情報からログを停止し、
    前記第1無効パケットデータの後に転送された誤り訂正により訂正できる有効パケットデータが連続して転送された数が第2閾値以上である場合、連続する複数の前記有効パケットデータの内の最後の第1有効パケットデータの次に転送される第2パケットデータのエラーの情報からログを開始する、
    磁気ディスク装置。
  3. 電子通信装置に適用されシリアル通信で転送されるパケットデータのエラーが生じているビットデータの数に応じて前記パケットデータのエラーの情報のログを開始するか前記パケットデータのエラーの情報のログを停止するかを制御する、シリアル通信方法であって、
    誤り訂正により訂正できない無効パケットデータが連続して転送された数が第1閾値以上である場合、連続する複数の前記無効パケットデータの内の最後の第1無効パケットデータの次に転送される第1パケットデータのエラーの情報からログを停止し、
    前記第1無効パケットデータの後に転送された誤り訂正により訂正できる有効パケットデータが連続して転送された数が第2閾値以上である場合、連続する複数の前記有効パケットデータの内の最後の第1有効パケットデータの次に転送される第2パケットデータのエラーの情報からログを開始する、
    シリアル通信方法。
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